百海 さん プロフィール

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百海さん: 東の遊覧船
ハンドル名百海 さん
ブログタイトル東の遊覧船
ブログURLhttp://momomin0206.blog.fc2.com/
サイト紹介文東方神起、ユノとチャンミンが主役の妄想ホミンBL小説です。R18仕様記事有り。
自由文こんな設定のこんな2人ならいいな(≧∇≦)という妄想を小説仕立てにしたサイトです。切ないシーンも多いですが、甘くなるためには欠かせません^ ^キャラ設定はホストや教師、これからもいろんな職業についてもらう予定です(笑)メインは会話でお話が繋がっていきます。
現実世界から逃避して美しい2人に癒されたくて書いています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供163回 / 365日(平均3.1回/週) - 参加 2015/10/01 00:32

百海 さんのブログ記事

  • 蒼い観覧車 3
  • ユノと遊園地のオーナーのパクさんはそれから事務所に行って、所有権の譲渡などについて確認をした。チャンミンはその間、ひとり遊園地を歩き回ってアイデアを膨らませたかつて家族連れで賑わった小さな遊園地それの持つ温かく、どこか切ない雰囲気をチャンミンは堪能した。「チャンミン、帰るぞ」ユノが事務所から出てきて、チャンミンを呼んだ「はい」「パクさんからこんなに蜜柑をもらってさ」「え!すごい!いいんですか?」ユ [続きを読む]
  • 蒼い観覧車 2
  • その日は、遊園地の現場を見にいくという話になりユノが車を出して、チャンミンを迎えに行ったチャンミンの住まいは質素な作りのアパートでユノは車を停めて、部屋まで迎えに行ったオートロックではなく、直接部屋のチャイムを鳴らしたけれど、チャンミンから返事はないまだ、寝ているのだろうかもう一度チャイムを鳴らすと今度はドタバタと慌てた様子がドアの向こうから聞こえてきたそしていきなりドアが開くと、目の前に上半身裸 [続きを読む]
  • 蒼い観覧車 1
  • 季節外れの低気圧今日は思いのほか強い風が吹き荒れるそうテレビのニュースが無機質に告げている昼下がりの定食屋は、ほとんど人がいないランチを取り損ねたスーツのサラリーマンか時間が自由な大学生かそんなところだ入り口は全面吐き出しになっていて開け放してあるチャンミンの目の前をスーパーのレジ袋が風に飛ばされて空に舞うチャンミンはコングクスを食べる手を休めてそれを見送ったレジ袋が空を舞う姿はまるでクラゲが海の [続きを読む]
  • 死神の恋〜あとがき〜
  • 百海です今回もお話を読んでいただいて感謝しております。たくさんの拍手やコメント、ありがとうございます今年の日本の夏はおかしなことになっていて関西の台風や北海道の地震など…読んでくださっている方の中にも停電で苦労されている方もいらっしゃいました。みなさん、どのような生活を送られているのでしょうか。。。どのような状況でお話を読んでいらっしゃるのかとても気になります私も東日本大震災で不便な生活を強いられ [続きを読む]
  • 死神の恋 完
  • 「ねぇ、君、ちょっと」「はい?」振り向くと、綺麗な男の人が立っていた「君、ボーイズエンジェルのテソンくんだよね?」「あ、はい、そうですけど」「ユノさんのところ、僕と交代になったから」「えっ?僕、指名ですけど。ってかユノさんは常連さんだし」その人は一瞬怒ったような顔をしたかと思えばすぐにニッコリと微笑んだ「チェンジになったんだよ。もう帰っていいから」「…あ、そうなんですか…じゃあ、はい…」テソンは戸 [続きを読む]
  • 死神の恋 22
  • バタンと音がして古い木のドアが閉まる朝焼けの中、ユノが口笛を吹きながら狭い路地を歩いて行く屋根の上でウトウトとしていたチャンミンがハッとして目覚めるユノだおはようユノチャンミンは屋根を伝って、ユノの後を追いかける話しかけてもユノには聞こえずユノの目の前に立ちはだかってもまったく気づいてもらえない最初は泣いてばかりいたチャンミンもやがて諦め…それでもユノを好きな気持ちは捨てられず毎日こうやってユノの [続きを読む]
  • 死神の恋 21
  • 「へぇードーナツって真ん中に穴を開けて作るんですか!」「これが基本だよ、チャンミン」「この開けた後の丸いのはどうするんですか?捨てたら勿体無いですね」「それはそれで揚げて、丸いお菓子にするんだよ」「それは名案だと思います!」その時だった「牧師さま!大変です!」教会の前のアパートに住む夫婦が駆け込んできた「?」「教会の子供が!門のところの木の上に乗ってしまって降りられないんです!」「まさか…あの木に [続きを読む]
  • 死神の恋 20
  • チャンミンが目覚めると隣にユノはいなかったキッチンからリンゴの香りがしてくるいい匂いチャンミンは胸いっぱいにリンゴの香りを吸い込んで、ベッドの上に半身を起こした。その気配にキッチンからユノが様子を見にきた「気分はどうだ?今、リンゴ剥いてるけど」「うん、食べたいです」「皮だけ剥けば大丈夫か?」「大丈夫です」「ちょっと熱測らせて」ユノはベッドに座りチャンミンの顔を引き寄せるとその額に自分の額を当てた目 [続きを読む]
  • 死神の恋 19
  • 雨に濡れて冷え切っていたユノはその夜中に熱を出した熱にうなされて苦しそうなユノをチャンミンは見ているのが辛くてたまらない布団にもぐって、ユノを抱きしめた熱い身体はまったく汗をかいていないこれからどんどん熱が高くなっていくのかもしれない苦しそうだ…可哀想にこの程度で可哀想だなんて思っているようじゃユノの最期なんか、とてもじゃないけど立ち会えそうにないやっぱり無理だ…全能の神よ自分にはこんな使命は無理 [続きを読む]
  • 死神の恋 18
  • それからのユノは何か吹っ切れたように爽やかだったチャンミンにも優しくて子供たちにも優しい笑顔を向けているチャンミンは思ったユノは強いのだユノはチャンミンが想像しているよりずっと強い人間だった。大抵の人は自分の死期が迫っていることを知れば焦り、取り乱し、悲しむ…とても他人の気持ちなど思いやる余裕などないチャンミンはそんな人間をたくさん見てきたところがユノは最初多少の戸惑いは見せたものの今や、その瞳に [続きを読む]
  • 死神の恋 17
  • ユノはチャンミンを待ち続けたスマホに連絡をしても、なんの返答も呼び出し音すらない。時間がないというのに…ユノとしては、死期が近づいているという事が実感のない事実として焦りを生む。やるべきことをやらないと、そんな気持ちは実はあまり死について考えたくない、ということの裏返しだった。ユノは毎日教会へ通った。今日も教会で打ち合わせをしていたどうにか、寄付の範囲内で教会を立て直せないものかそんな話が堂々巡り [続きを読む]
  • 死神の恋 16
  • ユノは一睡もせず、朝を迎えた朝と言っても、まだやっと空が白みはじめた状態でユノはベッドの上で座ったまま、一晩中ほぼ動かずに過ごした一時、心の中に嵐が吹き荒れたようでそして今、嵐が去ったあとの静けさが訪れているそんな気持ちの状態だったカン牧師が心配をして、何度も電話をかけてきている連絡をしなくてはいけないと思っているけれど今は考えることがたくさんありすぎて返事をすることはできない自分が近々死ぬのだと [続きを読む]
  • 死神の恋15
  • パク牧師は怯えているようだったユノが訝しげにパク牧師を見る「死神だなんて…チャンミンのことを言ってるんですか?」「………そうだ」パク牧師はハッキリと言った「黒い服は着てるけれど…決して死神なんかじゃない」ユノはそう言い捨てるとチャンミンを追った「ユノ!待ちなさい」パク牧師もユノを追った居間を出たチャンミンは、教会から出ようと施設の建物の中を走り抜けドアを開けた一刻も早くここから立ち去りたい!ユノに [続きを読む]
  • 死神の恋 14
  • チャンミンは羽根のついたペンで黒いバインダーにサラサラと何かを書き綴っていた真剣な面持ちで、一心不乱ともいえる様子そんなチャンミンをテミンが心配そうに見つめている「チャンミ二ヒョン…」「………」「ひとつだけ忠告があるんだ」ふと、チャンミンがペンを走らせる手を止めた「忠告?」「聞いてほしいんだ…僕を親しい弟だと思うのなら」「………」その難しい表情を見ると、チャンミンはあまりテミンの話を聞きたくはなさ [続きを読む]
  • 死神の恋 13
  • 夜、抱き合ったあと、なんとはなしにお互いの体に触れている時間が好きだチャンミンはそう思ったどうでもいい会話をしてたいして面白くもないのに笑い合うそんな…夜「チャンミン」「んー」チャンミンはうつろなまま、返事をした「チャンミンは天使なのになんでいつも黒い服なの?」ユノのことばに、チャンミンはパチっと目を開けた「えっと…天使が白い服を着て羽が生えてるっていうのは、人間の想像で」そう言いながらも、チャン [続きを読む]
  • 死神の恋 12
  • ユノが紙袋に包まれた小さな包みを外国人に渡す「ドント カムバック オーケー?」外国人は目に涙を浮かべて何度も頷くそして、ユノの手を両手でにぎりしめ、なんども頭を下げたそんな様子をチャンミンは少し離れたところから見つめている犯罪といえば犯罪なのだけれどなぜこの外国人は嬉し涙をうかべているのかなぜここには温かい空気が流れているのかこれは地獄に落ちるほどの悪事なのか外国人が去ったあとユノがチャンミンを見や [続きを読む]
  • 死神の恋 11
  • 今日は珍しくユノと連絡がとれなかったチャンミンは不思議に思ったけれどまた詐欺を働いている可能性もあり、パスポートを偽造している可能性もあるなにしろ定職がないのだからそれらをするしかないでも、それはさせてはいけないチャンミンは瞳を閉じて神経を集中したユノがどこいいるのか…探った…いた!ユノは綺麗な女性と食事をしているそこそこいいレストランで珍しくユノはスーツを着ている。いつもの親しみのあるお兄ちゃん [続きを読む]
  • 死神の恋 10
  • 「お前…この世のモノじゃないだろ…」その瞳はとても落ち着いていて優しくチャンミンを見つめているびっくりしたチャンミンはユノの胸から思わず手を引っ込めようとしたけれど逆にユノにがっしりと掴まれてしまった「ユノ…な、なんてこと言うの…」「俺さ…小さい頃から、たまにオバケが見えるんだよ」「オバケって…」「普通はわかるんだけどな、そいつが死んでるのか、生きてるのか」「………」「チャンミンを初めて抱いた時、 [続きを読む]
  • 死神の恋 9
  • 懺悔室に消えたチャンミンを思いユノはその小さなドアを見つめながら立ち竦んでいたチャンミンが何を懺悔することがあるというのか。あんなに純粋で…素直で優しくてでももしかしたら……チャンミンにも懺悔することがある?え?そうなのか?自分の知らないチャンミン…が…いるのか?そう言われて見たらチャンミンのことを何も知らないチャンミンはいったい何者なのだろうどこから来て、どこに住んでいるのだろうもしかしたら…ユ [続きを読む]
  • 死神の恋 8
  • 「ユノはこれからどこかへ行くの?」「あー俺さ、ちょっと仕事あって」詐欺だろうか…また偽造パスポート?これ以上、悪事は重ねないでほしいチャンミンは怪訝な顔になった「ちょっと手伝ってくれるか?」「僕になにか手伝えることが?」「大したことじゃないよ」悪事は…手伝えないよ?少し不安な気持ちで後をついていくとユノはゴミ置場から、いくつかの板や、壊れた家具を拾っている「これを何に使うんですか?」「うん、教会の [続きを読む]
  • 死神の恋 7
  • 「で?マンゴースムージー食べたんだね?」「美味しかったよ!テミン、教えてくれてありがと」「どういたしまして。そんなチャンミ二ヒョンの笑顔、初めて見るよよっぽど美味しかったんだろうねぇ」テミンがニコニコしながらチャンミンを見つめる「うん、冷たくてね」「当たり前でしょ、スムージーなんだから」「あ、そうだね…へへ」「もう…チャンミ二ヒョン…その笑顔はスムージーが美味しかったからだけじゃないねー」テミンの [続きを読む]
  • 死神の恋 6
  • はしゃぐチャンミンと、そんなチャンミンをやれやれといった感じで引き寄せるユノ。そんなユノはとても嬉しそうな顔をしている。店に入ると、2人は隅のテーブル席についた若い女の店員がやってきた「ご注文は?」「マンゴースムージー2つ」ユノがメニューを指差す「え?2つですか?」店員が不思議そうな顔をする「うん、2つ…」ユノも不思議そうな顔で答えるマズイ…チャンミンは思わず下を向いてしまったユノにはチャンミンが見 [続きを読む]
  • 死神の恋 5
  • ユノがシャワーを浴びている古い作りのせいか、お湯の出方にムラがあるようでその音は大きくなったり小さくなったりする。チャンミンはユノのベッドで微睡みながらその音を聞いていた自分に心というものがあるのなら確実に…自分の心が何かおかしなことになっているそれが決してイヤなものではないことを自覚すると、チャンミンは自然と頬が緩むのを感じた頭のどこかで警鐘は鳴ってはいたけれどそれはそれで、後でゆっくりと考えれ [続きを読む]
  • 死神の恋 4
  • ユノの底知れない悲しみと寂しさがチャンミンを支配しようとするあなたみたいに強く見える人にどんな過去があったのだろうユノは優しくチャンミンを抱く人間の機能を持たないチャンミンの体でもユノの優しさとその色気に翻弄されそうになるいつまでも…このまま抱かれていたいような…途中からはチャンミンの方からも口づけてユノの劣情を煽った散々密着し続けて、ふと気づくとユノはチャンミンの隣でスヤスヤと寝息を立てていた薄 [続きを読む]
  • 死神の恋 3
  • 黒いコートの裾が風にはためく地獄への道案内をするチャンミンは黒ずくめの服だ。教会の上には何人かの天使がいてこちらを見ているどの天使もテミンと同じ白い服を着ているこの下界から天国へ何人かを見送ってひとやすみといったところだろうか。なぜ、ここに死神が?と噂しているのかもしれないチャンミンはそんな天使たちを見上げてため息をつく正直なところ、羨ましい…この世で命を全うした善人を光の世界へと導く白い天使たち [続きを読む]