百海 さん プロフィール

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百海さん: 東の遊覧船
ハンドル名百海 さん
ブログタイトル東の遊覧船
ブログURLhttp://momomin0206.blog.fc2.com/
サイト紹介文東方神起、ユノとチャンミンが主役の妄想ホミンBL小説です。R18仕様記事有り。
自由文こんな設定のこんな2人ならいいな(≧∇≦)という妄想を小説仕立てにしたサイトです。切ないシーンも多いですが、甘くなるためには欠かせません^ ^キャラ設定はホストや教師、これからもいろんな職業についてもらう予定です(笑)メインは会話でお話が繋がっていきます。
現実世界から逃避して美しい2人に癒されたくて書いています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供221回 / 365日(平均4.2回/週) - 参加 2015/10/01 00:32

百海 さんのブログ記事

  • 初恋〜完〜
  • 「熱いから気をつけて」あーんとチャンミンに向かって口を開けるユノ腕を骨折している為に上手く食事ができなかった。それでもリハビリだと言って、他人の力を借りようとしていなかったユノなのに。なんて有様だろうテホは苦笑していた。ひと口ずつ、ユノに食事を食べさせるチャンミン「ゆっくり」「うん」チャンミンは、毎日ユノの病室へ通ってはなにかと世話を焼いていた「あのさ、ユノ」「なに?」「…毎日、来ちゃってるけど、 [続きを読む]
  • 初恋36
  • チャンミンは走った肺が痛くなるほど走ったこんなに一生懸命走ったのはあのリレー以来ではないだろうか。それはテホからの連絡だった部屋で寝ていたチャンミンの元にテホから電話がかかってきた「先生!ヒョンが、目を覚ました!」集中治療室まで走ってきたチャンミンはテホの出迎えにも話すことができないほど、息を切らしていた「ヒョンが…目覚めました…」「そう…よかった…」担当医がチャンミンの元に来た「知り合いだって? [続きを読む]
  • 初恋35
  • 処置室が開いてチャンミンが出てきたその瞳は輝いていたまるであの頃のシム先生だ「先生!」テホと同乗者の男が駆け寄ってきた「ユノ、帰ってきたよ…」微笑んだチャンミンは輝いていた「あ……」「ありがとうございます!」「先生…本当にありがとう…」「ドンへにも知らせなきゃ…」「え?」テホが驚いたようにチャンミンをみた「ドンへさ、ここの警備員やってるんだよ。偶然に会ったんだ。きっと心配してるはずだ」「先生…」「 [続きを読む]
  • 初恋34
  • この仕事についてから人の生き死にというものに感覚が疎くなったと感じていた病院では、毎日のように子供が生まれ毎日のように誰かが亡くなる生物として当たり前だ、くらいに思っていたのにこんなにも動揺している…あなたが…この世からいなくなるなんてこれまで側にはいられなかったけれど遠くで頑張っているであろうあなたにいかに自分が支えられていたのかそして、まだ想いがこれほどまでに強く残ってい [続きを読む]
  • 初恋33
  • そして何事もなかったように翌朝がきたユノにもチャンミンにも。昨夜の雪は止み、太陽があがりそれはテジョンもソウルも同じだった。昨夜は2人にとって、この世のどん底だったのに朝はふつうにやってくる時間というのはそういうものだ。チャンミンはガンガンと頭を殴られているような頭痛に悩まされて、学校を休んだ泣きすぎたのだろうそうチャンミンは思った毛布に包まり、ベッドでじっとしているだけなのにふと涙がまた出るそん [続きを読む]
  • 初恋32
  • 駅構内の時計は約束の18時を5分ほど過ぎていたユノの心に、ほんの1ミリだけ仄暗い不安が生まれたそしてチャンミンは18時を15分過ぎても来なかった電車の時刻にはまだ間がある出発前に何か食べようという話にもなっていたから時間はまだ大丈夫…その時、ユノの携帯が鳴った…チャンミンは手紙をなんとか書き終えたユノへの気持ちは誰にもわかってもらえなかったのだ母にはわかってほしかったけれどそれは難しそうだった無理やり引き [続きを読む]
  • 初恋31
  • ユノは綿密に計画を立てた仕事の研修が始まる前に、住まいもテジョンへ自分で行って確かめた。チャンミンと暮らすことに不都合がないかどうか確かめた。ユノは自堕落な高校生ではあったけれどその気になれば用意周到に事を進める能力があったパク社長が見抜いたユノのセンスだった。一旦、スナックの住まいを追い出される形で出て行ったユノはドンへが知り合いの使っていない倉庫を貸してくれてそこで寝泊まりをしていた「いろいろ [続きを読む]
  • 初恋30
  • チャンミンの母親は自分が納得できる解釈をしてやっと落ち着いてきたチャンミンはユノに脅されて、イジメられていたと。辱めまで受けてしまって傷ついたのはチャンミン自分の息子は何も悪くない自分が人生をかけて1人で育てて来た息子がまさか同級生の男子生徒と恋愛関係だなんて突拍子もない話は、母の理解を超えた母は早く元の生活に戻りたかったけれどふと、その話が心に重くのしかかってくることがあった。そしてユノは退学処 [続きを読む]
  • 初恋29
  • ユノは住み込みで働いているスナックでママと対峙していた怒りで震えるその年老いた手このママには、ユノはどう恩返しをしていいかわからないほど世話になっている。若くしてこの世を去った息子をユノに投影していたママはまるで我が子のようにユノの世話を焼いてくれ預けられた親戚よりも愛情を注いでくれたそんな存在のこの人を身の置き所がないほどに怒らせているのは他でもないユノ自身だった。知らん振りをした親戚に代わって [続きを読む]
  • 初恋28
  • 2人で学校から帰ってきて泣き疲れた母親が、キッチンでボーっとしているどこを見ているの?母さん、ごめんね、こんなに泣かせて僕がしていた事はそんなに母さんを悲しませることだったの…よく、彼女はまだできないの?と言ってくれていた母さんそれがユノだっていうことはここまでまわりを驚かせることだなんて正直、僕はまだわからない「母さん…僕…」「チャンミン…」母さんが僕の言葉を遮るように呼んだ「…はい」「何も気に [続きを読む]
  • 初恋27
  • ある日、ユノはミナに呼び出された「あのさ、まだ俺に用があるわけ?」「そうよ、アタシのことバカにしてさ。忘れたわけじゃないのよ」「去年のことだろうが?お前だってもうカレシいるだろ」「でもね、バカにされたのは事実だから」ユノは呆れたようにため息をついた思ったよりしつこい女だ。「で?なんだっていうんだよ」「なんでもない。せいぜい自分の可愛い恋人を大事にすることね」「……」ユノの顔に緊張が走った「どういう [続きを読む]
  • 初恋26
  • ドンへが突然、朝迎えに来なくていい、と言い始めた「なんでだよ、お前、また入院とか困るぜ」「少し、運動始めたほうがいいってさ。だから、朝は少し歩くよ」「そうなのか?」「お前さ、朝、チャンミンと登校しろよユノもバイクばっかり乗ってないで、少しは歩け」「……なんだよ、ドンへ」「いいから、そうしろよ」ドンへはきっと、俺の気持ちに気付いてるさりげない思いやりだった。「ドンへは…さすがだな」「……別に」「バレ [続きを読む]
  • 初恋25
  • そして9月高校3年生は卒業後の進路についていろいろと忙しくなる季節だった大学を受けるものは模試が続き就職の者は面談などがはじまっていたその頃、チャンミンの成績はガタ落ちだった少し焦っていたけれどユノのせいにはできないし、したくないユノに会いたいのは自分だ時間をみつけては、ユノに会いに行きユノの声を聞くために、夜中まで電話で話すそんな生活をしていたら当たり前といえば当たり前けれど、それが母に負担をかけ [続きを読む]
  • 初恋24
  • 2人はなんとなく、お互いの思いや覚悟を感じ取っていた。2人きりで手を繋ぐ時手に力を込めるユノの熱をそんなユノを見つめるチャンミンの瞳の甘さをもう、後戻りは出来なかったしするつもりもなかっただからそんな話が出るのもとても自然なことだった。同性同士が愛を確かめ合う行為について2人で少し調べたりもした最初は恥ずかしかったけれどユノが戸惑っている様子がチャンミンにとっては嬉しくチャンミンが覚悟を決めているよ [続きを読む]
  • 初恋23
  • ユノとチャンミンはまるでテホの両親のようだった男気のある父と、清廉で聡明な母そう思うと、テホは嬉しくなったいつも自分を守ろうとする兄と自分を導いてくれる先生とそんな2人に見守られ、試験を受けられることがとても幸せだと感じだ愛されることでパワーを得た人間はとても強いユノとチャンミンはその日カフェにいた今日は土曜日でテホの試験の発表あと1時間もあるというのに2人は早々に学校に着いてしまい、こうやって、イ [続きを読む]
  • 初恋22
  • 毎朝、ホームルームでユノが寝ているのはいつものことでだけどこの2、3日はユノは授業中も寝ている。昼までほとんど起きないチャンミンがいくらユノを揺り起こしても全然ダメだった。以前は店が空いた時間に電話をくれたりしていたしたまに夜遅くに会えることもあったのにこのところまったくそれもないどうしたんだろう夜は連絡もとれないチャンミンは自分が嫌われたのかもしれないそう思うようになっていた。所詮、男同士最初は興 [続きを読む]
  • 初恋21
  • 臨海学校が終わり、バスが学校に戻る頃にはユノはミナと別れていた「なんなのよ、あいつ」プライドを傷つけられたミナはユノを罵倒していたけれど、ユノは気にも留めなかったチャンミンと想いを確認しあったのにダラダラとミナと付き合うほうがどうなんだ、というのがユノの言い分だ。その辺りはとてもユノらしかった。2学期がはじまるまで、チャンミンはテホの面倒をよくみてやり、ユノのバイト時間の合間を縫って、2人で会った。 [続きを読む]
  • 初恋20
  • 「ユノ…僕もユノが好きだよ」チャンミンはユノの手をギュッと握った「男なのに、変だと思うけど」「変だよな、男なのに」2人で笑った静かな笑い声が夜の海にかき消される「チャンミン、お前、いつから俺のこと好きだったの?最初は嫌いだったろ」「うん、最初はキライだったよ」そう言ってチャンミンは笑った「いつから好きだったかな、いつのまにか、かな」「俺は、最初からお前をいいと思ってたぜ?」「そうなんだ、からかわれ [続きを読む]
  • 初恋19
  • 「ずいぶん卑怯じゃないか、ホドン」チャンミンがホドンを睨みつける「なんだよ、お前もやるか?」「悪いけど、僕に付き合ってと言ってきたのはスジンだからね」「うるせえよ」「認めたくないだろうけどね、自分の好きな女の子が転校生にちょっかいだしてたなんてさ」「てめえ…」ホドンが怒りに燃えてチャンミンに詰め寄った海水でビッショリになったユノが、浅瀬から這い上がって、つんのめりながら、ホドンの足首をつかもうとし [続きを読む]
  • 初恋18
  • クラスごとにバスに乗り、海辺へとみんなで行くたった一泊だけれど、ワイワイとみんなは楽しそうだ。「おーい、チャンミン!」項垂れているチャンミンをキュヒョンとミノが出迎えた「あ!久しぶり!」「夏休みなにやってた?」そうだ!僕にはこいつらがいるし。このメンバーでこの2日間は楽しく過ごそうチャンミンは少しテンションが上がってきたキュヒョンがニヤニヤしている「元気かー?スジンとは上手く行ってんのか?」「別れ [続きを読む]
  • 初恋 17
  • 7月の茹だるような暑さの中チャンミンはひたすら規則正しい生活をして自分を静かに整えた煩わしい感情に左右されないよう1日のやる事を忙しくなるように設定してそれを遂行した。でも、それは夕方から崩れ始める夕陽を見れば、なぜかユノに会いたくなり夜になれば、ユノのことしか考えられなくなる何も手につかない夏の夜はどこかチャンミンを切なくさせた。テホといると、まるで優しいユノといるような気がしてチャンミンは癒され [続きを読む]
  • 初恋16
  • やれやれとユノが店に戻ってきた「重くなかった?」「昔からだから、慣れてるよ。時間あるだろ?コーヒー淹れるよコーヒー飲めるか?」「の、飲めるよ」ユノは笑ってコーヒーの用意をしてくれている。そのうちいい香りがしてきて、ユノが白いマグカップを2つ持って、ひとつしかないソファ席にチャンミンと隣あわせに座った。「ありがとう」「なぁ、チャンミン」「なに?」「スジンとは、どうなんだ?」「……どうって?」「いや、 [続きを読む]
  • 初恋15
  • ユノはドンへや仲間たちとゲームセンターにいることが多くなった。夏休み…チャンミンはテホの勉強をみてやりながら自分も勉強をがんばっていた。夏休みになれば、毎日でもユノが図書館に来てくれるとそう信じていたけれどユノはパタリと来なくなった「夏だから、夜でも明るいからじゃない?」ユノが迎えに来ない理由をテホはなんでもないようにそう言った。「そもそも、中3の僕を迎えにくるなんてほんとにヒョンは過保護なんだよ [続きを読む]
  • 初恋 14
  • 「は?」ユノが驚いたようにチャンミンを見る今日は1学期の終業式ユノにとっては意味のない通知表を受け取って今日はテホとチャンミンとゆっくりどこかでご飯でも食べようかとそんな呑気なことを考えていたけれど。「スジンと今日会うことにした」いきなりそんなことを口走ったチャンミンにユノは開いた口がふさがらない「な、なんで?」「この間、キュヒョンにスジンがどの子か教えてもらったら、結構可愛いコだった」「………」 [続きを読む]
  • 初恋 13
  • チャンミンはわかっていた。自分がユノを、そういう気持ちで見ていることをわかっていた。そして悩んでいた。ない話ではない聞かない話ではないだけど、よくある話ではない少なくとも、自分の人生には関係がないと思っていたこういうものは、予期せず訪れるものなのかもしれないどんなに自分を制しても、抗えないものなのかもしれない。もう、認めた方が楽だった。認めて、そして気持ちを隠していく事を選んだ方が楽だった。誰にも [続きを読む]