百海 さん プロフィール

  •  
百海さん: 東の遊覧船
ハンドル名百海 さん
ブログタイトル東の遊覧船
ブログURLhttp://momomin0206.blog.fc2.com/
サイト紹介文東方神起、ユノとチャンミンが主役の妄想ホミンBL小説です。R18仕様記事有り。
自由文こんな設定のこんな2人ならいいな(≧∇≦)という妄想を小説仕立てにしたサイトです。切ないシーンも多いですが、甘くなるためには欠かせません^ ^キャラ設定はホストや教師、これからもいろんな職業についてもらう予定です(笑)メインは会話でお話が繋がっていきます。
現実世界から逃避して美しい2人に癒されたくて書いています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供204回 / 365日(平均3.9回/週) - 参加 2015/10/01 00:32

百海 さんのブログ記事

  • 湿度(29)
  • 泥のように疲れて…チャンミンがマンションに帰ったのは明け方だったスチールのドアが重く感じるそっと開けて今日も言ってみる「ただいま」誰もいないガランとした部屋にチャンミンの声がひびくただいま、ユノ…返事はあるはずもない2人で住もうと借りた部屋陽当たりが良くて、きっとユノは気に入ったはずチャンミンは一枚だけ敷かれた布団に倒れこんだ顔を枕につけた時点で眠りに落ちた手には今日の日銭を握りしめたままやがて、 [続きを読む]
  • 湿度(28)
  • チャンミンは不思議だったなぜだかミナから連絡がこなくなりチャンミンから連絡しても、繋がらないことが多かった。ソンヒさんの手伝いなどで忙しくしてるのかもしれない。そんな風にしか思わなかったまさかミナがチャンミンに会いづらい秘密を持っているなどと想像するよしもないチャンミンのところに、あのホストクラブからの請求書が本当に来たスーツ6着分の請求書…すごい金額。。この部屋の契約金を超える額だ。振込用紙が入 [続きを読む]
  • 湿度(27)
  • ソンヒが驚いたように目を見開く長い髪が震えている「ミナ…なに言ってるの…」「赤ちゃんのお父さんは…ユノさんじゃないのね」「なにを根拠にそんなこと…」「さっきの部長さんがお父さん?」「は?……」「女なら自分でわかるって聞いたことある…誰の子か…」「………」「………」ソンヒの喉がごくりと音をたてる「ミナは…いつでも…私の味方よね?」「そうよ、オンニ」「あの人ね…さっきの部長さん…奥さまがいらっしゃるの [続きを読む]
  • 湿度(26)
  • チャンミンは翌日から夜の仕事と昼間のサラリーマン生活と掛け持ちになった。会社を定時で出ないと夜の仕事に間に合わないそそくさと帰り仕度をはじめるチャンミンにユノが眉をひそめる「チャンミン、なにか急ぐのか?」「え?あ、はい、ちょっと急いでいるんです」チャンミンは鞄を抱えると、さっさとオフィスを出ていった。「チャンミン」エントランスでユノに呼び止められた追いかけて来た?なんなんだ…「なんですか?」なんで [続きを読む]
  • 湿度(25)
  • ユノにとってチャンミンが同じプロジェクトにいてその生活が垣間見えることが、今はつらかった。その行動のひとつひとつがとても気になる構いたくて、面倒が見たくて愛してやりたいつらいだろうに…そんな中ユノはPCの共有ファイルを真剣にチェックしていた。帰国してからもずっと気になっているなぜ自分が研修中に隔離されたか。現地の子供と大人の関係に、入り込んでモノをやったりしたからほんとうにそれだけだろうか。もっと危 [続きを読む]
  • 湿度(24)
  • ユノは重い鉛のような感情を飲み込めずに苦しんでいた。ソンヒとは気をつけていたつもりだった。ソンヒとの結婚なんて、まったく考えていなかったからだ。それもヒドイ話だ自分の愚かさをいくら呪ったらいいのだろうこういうことに完全はないし。しかも子供は授かりものだ。でも、こんな感情ではいい父親にはなれない。正直、濁流にいきなり飲み込まれたようなそんな状態ではあった。切り替えろ切り替えなきゃユノは自分を叱咤激励 [続きを読む]
  • 湿度(23)
  • 死ぬほど会いたかったそんな思いを今交わす訳にはいかない大音響で車を運転するチャンミンの無言の思いやりユノがぽつりと何かを言ったようだけれど気づかないふりができるほどの音量わざと明るく振る舞い、大したことないのだと傷ついてなんかいないとそんな態度のチャンミンにユノは胸が締め付けられた。それでも抱きしめたりする自分のなんと愚かなことか。すべては自分が招いたことでチャンミンを傷つけ、苦しませている。突然 [続きを読む]
  • 湿度(22)
  • チャンミンは時差で頭が働かない状態で出勤をした。ユノもソンヒもいない今、仕事は溜まっている。1週間ぼーっとしていた頭がやっと動き出した頃部長から呼ばれた。「チャンミン、朗報だ」「はい?」「ユノが帰ってくるぞ」「え?」「11時には空港に着くから。迎えに行って欲しい」「あ…はい…」「ユノも帰ってきたら、公私共にいろいろ忙しいよな」部長はソンヒの妊娠の事を言っているのだろう「…ですよね…」「ま、今日のとこ [続きを読む]
  • 湿度(21)
  • ユノは高温と湿度に耐えながら、充実した日々を送っていた。それはいつもの事小さな身体を酷使して働く子供たちに買い込んでいた菓子を与えていた。子供たちにとってユノはいつもお菓子をくれる南国のサンタクロースのような存在それは突然だった。頭に鈍い衝撃が走りユノは気を失ってしまった。湿気と高温とで息ができない感覚に襲われ気がついた。ここはどこだろう?倉庫かなにかだろうか。まだズキズキと痛む頭を押さえて立ち上 [続きを読む]
  • 湿度(20)
  • 翌日、チャンミンは会社へ少し早く行った会社に掛け合うんだ、ユノを探してほしいと。何かあるなら理由を教えてほしい。オフィスにはすでに部長とソンヒが出勤していて打ち合わせをしていた。「おはようございます」「おう、チャンミン、おはよう」「おはよう」なぜかソンヒの挨拶は力なくそのきれいな顔が青ざめている「少しお時間よろしいでしょうか?」「うん、なんだ?」「あの…」その時、カタッとソンヒが急に席を立った。「 [続きを読む]
  • 湿度(19)
  • チャンミンが会社に出て、2日ほど経った頃からユノからの連絡が途絶えた会社ではまったくユノの話を聞かないそれとなく、いろいろな人に探りをいれたけれど「ユンホは研修だろ?」その答えしか返ってこないでも、毎日のように送られて来た画像もピタリと止んださすがに不安になったチャンミンは部長にも探りをいれた。「ああ、ユンホね、移動してるんだよ」「え?移動?」「なんか、やりたいことがあるらしく特別に頼んで、もう少 [続きを読む]
  • 湿度(18)
  • その日は2人で市場をブラブラして、屋台でランチを食べ民族雑貨の店を見て歩き過ごした。手を繋いで歩いたって誰もなにも言わないココナツの実を割ってストローを刺した飲み物をチャンミンは大事そうに持って歩く両手で抱える姿が可愛くてユノはチャンミンの頭を抱えて何度もキスをしてしまうチャンミンも最初は恥ずかしがっていたもののやがては自分からユノの耳元にキスをするようになっていた。「僕たちはずいぶんイチャイチャ [続きを読む]
  • 湿度(17)
  • ユノはもう、そんなことできない、とかお前にツラい思いをさせたくないとかそんな言葉は口にしなかった僕たちは、この国の熱気と湿度に頭が少しやられているのかもしれない熱帯の異国、ということで心も開放的になったのかもしれない。ユノは自分の家にチャンミンを連れていった。すでに夜の帳が降りて空には見たことがないほどの星が瞬く「わぁ!星がすごいよ!」「ああ、これ、お前にみせてやりたかったんだ」ユノがチャンミンの [続きを読む]
  • 湿度(16)
  • 最初は何も不思議なことはなかった。ユノは空港に着くと、現地のスタッフがカタコトの英語で迎えてくれた。ムッとした湿気亜熱帯の空気が尋常ではないここでユノは発展途上国の人たちが就労のためにどのような勉強をして資格をとっているのか、そんなことを学ぶ事になっていた。主に学校をまわり、一緒に授業を受けたりする。なんだかんだ言っても、そんな学校に通えるのはその国でもある程度の階級より上の人間だ。学び多い日々。 [続きを読む]
  • 湿度(15)
  • ユノが研修に行く日が近づいた部長は見事に引き継ぎを完了させていてユノはさすがだと思った「よろしくお願いいたします」「ああ、今後、必ずお前のためになる研修だと思ってる」「はい、そう伺ってます」「大きくなって戻ってくることを期待してるぞ?」「ほんの1ヶ月ですけどね」「たかが1ヶ月、されど1ヶ月だよ」「そうですね、はい」1ヶ月、1ヶ月と呪文のように唱えている可愛い存在がもうひとりいた。出発の日が近づくにつれ [続きを読む]
  • 湿度(14)
  • 2人とも、収まりどころがなかったのぼりつめた感情と興奮はどこで終わりなのか2人は探りあぐねていたどうしたらいいの出口が見つからない答えはひとつなのだろうか。ユノはそれだけはしたくなかったチャンミンは弟だという感情が心の奥に潜んでいて突っ走ってしまう気持ちを抑えたユノは荒い息を整えてチャンミンにシャツを着せてやったチャンミンはじっとそんなユノの目を見ているじっとりと汗ばむような視線そしてボタンを止めよ [続きを読む]
  • 湿度(13)
  • チャンミンはどういう顔をして会社に行けばいいのか、少し迷った首をかしげて考えてみたけれど幸せすぎて、すぐに頬が緩む昨夜のキスが忘れられない夢にまで見た…ユノとのキスは想像以上に甘く、意外にも激しく。ユノにきつく抱きしめられた感触がまだ身体に残っている「おはようございます」オフィスに入るとすでにユノは出勤していて、ソンヒと打ち合わせをしていた。「おはよう」いつも通りの挨拶いつも通りの朝。それでも、ユ [続きを読む]
  • 湿度(12)
  • チャンミンはユノのシャツを握りしめたまま固まった見られてしまった…一生知られたくなかった…息もできない心臓の音だけが、ドクドクと身体全体に響き渡るようだじっとりとした空気を纏い氷のような冷たい汗が背中を伝うこの世の全てが停止したような感覚終わったユノが怖がっていないか、気になったそっと瞼だけを上げてユノの目を見た。さっきまで泣いていたせいか、残った涙がツーっとチャンミンの頬を伝う。ユノは入り口のド [続きを読む]
  • 湿度(11)
  • 帰りの車で、やたらはしゃぐチャンミンにミナは憐れむような笑みで応えている。ユノは困惑し、ソンヒは不思議そうだった。ユノは、順番としてミナを先に下ろし、ソンヒを下ろし、そして最後もう少しチャンミンと話をしようと思った。観覧車では自分が結婚の話なんかしてチャンミンの抱える悩みを断ち切ってしまった感があった。それなのにミナが降りる時、チャンミンも一緒に降りてしまった。「え?チャンミン…」ソンヒがユノの肘 [続きを読む]
  • 湿度(10)
  • ミナとソンヒを先に観覧車に乗せユノとチャンミンがその後の観覧車に乗った。「結構高くまで上がるらしいよ」「チャンミンは高いところ好きだからな」「ヒョンは苦手だよねー」ユノは微笑みながら外の景色を眺めているユノが変だチャンミンは昼ご飯を食べようとエントランスでユノを見つけてからその様子がおかしいことに気づいていたなにがどうおかしいかと言えばユノがチャンミンの目を見なくなったのだいつも、いや今朝まではユ [続きを読む]
  • 湿度(9)
  • ユノの笑顔が穏やかだったお昼ご飯を一緒に食べようとミナと一緒にユノ達を探していたチャンミンスマホに連絡しても反応がなかったミナと探し回りエントランスの近くでやっと見つけたまさか、帰ろうとしていたの?ソンヒさんと?お昼は一緒にと…そのつもりだったのに2人がエントランスに向かう後ろ姿を見たら悲しくなった置いていかれたようなそんな気持ちだから、気持ちを切り替えるように、思い切り笑って手を振ったユノヒョン [続きを読む]
  • 湿度(8)
  • 遊園地の日理由のわからない重苦しいユノの気持ちとは裏腹にとてもいい天気だった。ユノが車を出して、3人を乗せて行く助手席には当然のようにソンヒが乗り込み後部座席にはミナとチャンミンユノの耳は後ろの2人の声を聞こうと研ぎ澄まされソンヒの言葉はほとんど聞こえないと言ってよかった。ミナとチャンミンのさりげない会話がその親密度を物語っているようで、なぜかユノは変な汗をかいていた。「キンパなんか作っちゃった。」 [続きを読む]
  • 湿度(7)
  • 「な、何を言うの?」「気にしないでチャンミンさん」「気にしないでって…」チャンミンはひどく慌てた自分の気持ちを誰かに話した事はないそれをほんの2時間一緒にいただけでチャンミンの心を見破りそれをなんでもない事のように言うなんてこの子は一体なんなんだ「私も…同じなんです」「え?同じって?」「ソンヒオンニの事が好きなの」「へっ?」チャンミンの返事にフフッとミナは笑った。「つらい…ですよね…」諦めたような [続きを読む]
  • 湿度(6)
  • 静かなワインバーゆったりとした音楽が流れ時折、笑い声も聞こえるソンヒとのデートユノは会社の話や、最近テレビを賑わす話題などを軽く話しているつもりだった。「ねぇ、ユノ」ソンヒが綺麗にネイルの施された人差し指をユノの唇に押し当てて、会話を遮る「さっきから、チャンミン君の話ばかり」「え?そんなことないと思うけど」「じゃあ、無意識に話してるのねチャンミン君がそこまで可愛いとはね」「小さい頃から一緒だったか [続きを読む]
  • 湿度(5)
  • ユノは決めた。彼女を作ろう疚しい感情をチャンミンに抱かないように1人でいるから、そんな想いにとらわれるんだプロジェクトのスタートは順調だった。みんながそれぞれの持ち場で、能力を十分に発揮した。ソンヒの企画力、ユノの対外的な営業能力チャンミンはそれらをうまくサポートし、スンホは上手く立ち回り、みんなが動きやすいように補佐をした。プロジェクトは社内での評判も上々だった。完璧だったけれど、強いて言えば営 [続きを読む]