百海 さん プロフィール

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百海さん: 東の遊覧船
ハンドル名百海 さん
ブログタイトル東の遊覧船
ブログURLhttp://momomin0206.blog.fc2.com/
サイト紹介文東方神起、ユノとチャンミンが主役の妄想ホミンBL小説です。R18仕様記事有り。
自由文こんな設定のこんな2人ならいいな(≧∇≦)という妄想を小説仕立てにしたサイトです。切ないシーンも多いですが、甘くなるためには欠かせません^ ^キャラ設定はホストや教師、これからもいろんな職業についてもらう予定です(笑)メインは会話でお話が繋がっていきます。
現実世界から逃避して美しい2人に癒されたくて書いています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供204回 / 365日(平均3.9回/週) - 参加 2015/10/01 00:32

百海 さんのブログ記事

  • 湿度(4)
  • 通されたユノの部屋は案の定散らかり放題だった「ほら、これだからイヤだったんだよーヒョンの部屋に来るの」「まぁ、そう言わずに」すっかりご機嫌なチャンミンにユノは複雑な気持ちを抱いていた。なぜ、1人でここに来たのだろうか。意外で驚いたけれど、帰すなんて出来なかった正直、とても嬉しくて落ち着かない「シャワー浴びちゃえよ、片付けるから」「ユノが先にして。僕その間に片付けるから」「えー悪いねぇ」「最初っから [続きを読む]
  • 湿度(3)
  • ユノをリーダーとするプロジェクトチームが始動した。ベンチャー企業らしく若いリーダーの起用だった。危ういところはバックで部長が支えるというスタイル。メンバーはユノとチャンミン、カン・ソンヒという女性、パク・スンホという新入社員の4人随時サポートに何人か入ることになっていた。企画は若者と企業のマッチングというシンプルなものだったけれど、そこにアイデアをいろいろと盛り込もうとユノはやる気に満ちていた。小 [続きを読む]
  • 湿度(2)
  • 翌朝、チャンミンは少し早く出社したユノに会って謝らなくてはと焦った昨夜の事情をきちんと話して詫びなんとしても、また会う約束をとりつけたい企画営業部のオフィスを覗いてみるユノだデスク横のキャビネットからファイルを取り出そうとして、選んでいる。広い背中にスーツがよく似合うそんな後ろ姿に、勇気を出して声をかけた。「ユノヒョン…」その声に、ファイルをとらずにユノがこちらへ振り返った無表情だったその冷たいオ [続きを読む]
  • 湿度(1)
  • 「チョン・ユンホ、大丈夫か?こういうのパワハラっていうんだぞ」チーフが今回のプロジェクトメンバーの一覧表を見て、ため息をついた。「パワハラではないですよ、強いて言えば贔屓ってやつです」「余計ダメじゃないか」「冗談ですよ。シム・チャンミンの実力と能力はだれもが認めるところです」「まあな。たださ、お前らがベッタリだから周りがそういう目で見てるだろうから」「結果が全てですよ」「そこは負い目にしてもらえる [続きを読む]
  • カナヅチの島(完)
  • 耳にはブクブクと泡の音が大きく聞こえているチャンミンはもがきながらもユノのブレスレットだけは離すまいと握りしめていたでも泡の音もしなくなり、身体に力が入らなくなった。ブレスレットこれだけは…ユノ…その時脇の下に後ろから腕がスッと入りザーッと引き上げられたまるでユノと初めて会った時と同じブレスレットは?僕はブレスをちゃんと持ってる?人々の声が聞こえてきた「大丈夫か?!」ユノ?「救急車呼びますか?」「 [続きを読む]
  • カナヅチの島(19)
  • その朝は爽やかな風の吹く晴れた日で波は打ち寄せる度にキラキラと光り輝くチャンミンはいつものように目覚めいつものように朝食をとった。結婚式のために、ヨーロッパから帰国している父が食卓にいるのがなぜか不思議な感じだった。母親はパックをして、すでに準備をはじめていた「お客様は何時頃来るの?」「お昼近くよ。セリはそろそろ支度に入るわ」「ちょっと散歩してくる」「散歩?」「すぐ帰ってくるよ」一瞬間を置いて母は [続きを読む]
  • カナヅチの島(18)
  • 深呼吸をひとつして意を決して、その木のドアを開けた「チャンミン?」開けた視界の中にユノがいた。くたっとした白い楊柳のシャツが涼しげでカットオフしたジーンズが長い脚によく似合うカッコいいな、相変わらず…「あの…こんにちは…えっと、花を見せてもらおうかと思って…」「え?ああ、バルコニーだよ」「見ても…いい?」「どうぞ」ジョンが嬉しそうにチャンミンにまとわりつく。バルコニーに出てみると「うわぁ」萎れたは [続きを読む]
  • カナヅチの島(17)
  • チャンミンはそれからユノの家に来ない。花はもうダメだと思っているのだろうか。チャンミンのことが気になって仕方がない「まさに堕ちたんだな、俺」ユノは部屋の中心に植えられたヤシの木を見上げてひとりチャンミンを思い、そして苦笑した。萎れた花はそれから残った株を分けて植え直した。根付いてくれるかどうかはわからない。植え直したことをチャンミンに伝えたかったけれど伝えてどうするんだ?結婚するんだぞ?また来て欲 [続きを読む]
  • カナヅチの島(16)
  • バッとチャンミンがブランケットを跳ね除けた鼻歌を歌いながら歯を磨く昨夜はセリと美味しいピザを食べてひとしきり飲んだいろいろ勇気づけられてとりあえず、ユノを好きな気持ちを毎日少しずつ伝えていこうと決めた。結婚もやめる方向で考えていると。一緒にいたい気持ちをきちんと話そうあまりにも前向きだと昨夜もセリに笑われたけどチャンミンは自転車に乗って軽快にユノの家まで走った。木のドアをそっと開けた「おはようござ [続きを読む]
  • カナヅチの島(15)
  • ビーチを見ると、色とりどりの水着に身を包んだ人々今まで見慣れた景色が今日のチャンミンにはまったく別のモノに見えた。次から次へと涙がでるからだろうか。それで景色が滲んでいるからだろうか。ユノがさっきの男の子を抱いてる図しか頭に浮かばない僕じゃない誰かを…ユノが…そんな事、想像した事もなかった家に帰ると母親が驚いた「泣いてるの?チャンミン」「泣いてるわけないでしょう」チャンミンはムリに笑った「なら、い [続きを読む]
  • カナヅチの島(14)
  • チャンミンには初めての事でユノに去られても、どうしていいのかわからなかった。しばらくMAISONの駐車場で突っ立っていたけれどチャンミンはいつもの生活を送ることしか考えられなくてとりあえず、いつものようにユノの家に戻ろうと思った。ユノに迎えにきてもらうつもりだったので足がなかった。タクシーを呼び、ユノの家まで行った車窓から見えるその景色は真っ暗な海に白く長い波が立ちその姿はチャンミンの不安を表しているよ [続きを読む]
  • カナヅチの島(13)
  • チャンミンのスマホが通知を知らせるために震える。ユノの家で、咲いた花の手入れをしていたところだった。画面を見たら、久しぶりにウヨンからのラインだった。「MAISON か、うるさいんだよね、あの店」ジョンがチャンミンの側にくる「ねージョン?うるさいよね」MAISON にはセリも来ているだろう。チャンミンはセリにユノの事を相談しようと思っていた。自分とセリの間に恋愛感情はない。セリもそれをよくわかっていて「子供を急 [続きを読む]
  • カナヅチの島(12)
  • チャンミンは朝日に自分の腕をさらしてみたユノのベッドの上で、ブランケットからその腕を伸ばしてみるその手首には、銀色のブレスレットが鈍く光っているチャンミンは微笑んだユノから買ってもらったカッコいいブレスレット。しかもお揃いだユノがコーヒーを持ってベッドまで来たユノの手首にも同じブレスレットが光る「コーヒー淹れたよ、もう起きて」「花に水をやらないとね」チャンミンの植えた花は見事に咲き誇っていた。白く [続きを読む]
  • カナヅチの島(11)
  • ユノはヒチョルと打ち合わせがてらランチを共にしていた。オールドハワイアンのインテリアに肉料理が美味しくて有名な店だった。「俺さ、ベガス行くかも」「は?カレシが出来たか?」ヒチョルがニヤニヤしている。「ああ、真剣に考えようかと思って」「ベガス行ったって、式が挙げられるだけだぜ?」「いいんだよ、それでも」「プロポーズは?」「まだ。でもずっと一緒にいたい、みたいな意思表示はもらってる」ユノは嬉しそうに笑 [続きを読む]
  • カナヅチの島(10)
  • チャンミンは久しぶりに自分の別荘に帰った。二週間も帰らなかったけれど連絡はしていたし、いつもの事でもあった。親ともお互い程よく無関心で。自分のことにも無関心だった。だから、自分とユノの間にある事実にも無関心だった。「チャンミン、なんだかひさしぶりね」「元気だった?お母様」「んーなんだか…」「?」「チャンミン、色気が出てきたわね年頃かしら、それとも」「え?そう?」「なにかあったわね?」「へへへ」「ま [続きを読む]
  • カナヅチの島(9)
  • 毎日、ユノの家に通った。ユノが自分の家で自分のウェディングの仕事をしているとわかっていたのになぜその事が気にならなかったのだろう。たぶん、僕はユノが大好き過ぎて何も見えず先のことなんてまったく考えてなかったのだ。そこまで僕は酷かった人間としてダメだった。後から考えたら震えがくるほど、馬鹿だった。ユノがいない間、チャンミンはジョンの散歩に行ったり、バルコニーの花の世話をして過ごした。今日は料理にも挑 [続きを読む]
  • カナヅチの島(8)
  • 大きな音でバタンと木のドアが開き寝ていたジョンはびっくりして顔をあげたもつれ合うようにして入ってきたのはユノとチャンミンだった。それを見たジョンは、安心したようにまた眠りに入った。怖い思いをしたチャンミンに優しくしなければとユノは気遣いをしたいのにユノのシャツを引き裂きそうに脱がそうとするチャンミンに翻弄されている始末くちづけて、唇を離して見つめ合いそしてまた激しくくちづける…さっきから何十回とそ [続きを読む]
  • カナヅチの島(7)
  • ユノッ!!!!チャンミンの叫び声が聞こえた気がして店の外に飛び出したユノだった。車の後部座席から、あの酔った男と、チャンミンの脚が絡まってはみ出しているのを見た瞬間、ユノは冷静さを失ったユノ、ユノと無我夢中で自分の名前を呼んでいたチャンミン。究極の恐怖を感じた時に、まず俺が浮かんだのか。光栄すぎて、どうしたらいいんだ。誰もいなくなった駐車場で、ユノは泣き止まないチャンミンを抱きしめていた「うっ…ひ [続きを読む]
  • カナヅチの島(6)
  • それからチャンミンはユノを避けた。昼間はユノが家に来て作業しているので外のカフェにいたりして、夜は家でじっとしていた。連絡先を交わさなくてよかった、と思った。わかっていたら、思わず連絡してしまいそうだからそれなのにユノが家に来てないとわかるとその行動が無性に気になる。チャンミンはフラフラとビーチに出たりして自然とユノを探していた。自分が何をやっているのか誰か、説明してほしい!ムシャクシャするひさし [続きを読む]
  • カナヅチの島(5)
  • 母がよく冷やしたカモミールティを作ってくれて小さなミントを浮かべてくれた。「ミントだ」「そう、これもね、庭師の方が植えてくれて。どんどん増えるから料理にどうぞって。」「ふぅん」ユノが植えたミントをつまんで口にいれてみた。歯磨きのニオイそして噛むと苦い「今日はどこかへお出かけするの?」「ああ、ちょっとね。」「明日はウェディングの写真を撮るから日に焼いたりしないでね」「わかったよ」チャンミンは意を決し [続きを読む]
  • カナヅチの島(4)
  • 朝陽がかなり暑くなってきた。チャンミンは仲間たちとバーベキューに出かけようとしていた。ウヨンが運転するランドクルーザーがチャンミンを迎えにきた。肉や飲み物は業者に手配をさせてある。身軽な格好で車に乗り込むとチャンミンの家に見覚えのある軽トラが入って行くあ!ユノの車だ。なんで?チャンミンは固まった洋服を届けに来てくれた?まさか、だって家がどこにあるかなんて…そうか僕のウェディングに携わっている庭師っ [続きを読む]
  • お詫び
  • 百海です。関東は突然暑くなりましたがみなさまの住むところはどうですか?今回間違えて、新しいお話の第3話だけをアップするという、しかも書きかけ。。しかも丸一日以上放置。今までいろいろヤラかしてきましたが今回は本当に凹みました。たしかに仕事も忙しく毎日帰宅も遅いのですが、そんなのは理由になりませんね。そういう問題ではないですね。ほんとうにすみません。読者様のコメントで気づいてなんとか第3話まですべてアッ [続きを読む]
  • カナヅチの島(1)
  • 僕の結婚が決まった新婦の名前はパク・セリまぁ、妥当なところだ。中学のとき、少し付き合ったことがあるけど気もあったし、頭もいいし生活するには特に問題ない。何人かの候補の中で、さぁ誰にする?と聞かれたら一番無難なのがセリだった。恋愛?そんなのは結婚と関係なくどんどんすればいいさ。みんなそうでしょ?「チャンミン、ほんとよかった。お母様はとても嬉しいわ」「無難でしょ?セリ」「無難だなんて、なんてこと言うの [続きを読む]
  • カナヅチの島(2)
  • シャワーを浴びて、用意されたタオルで1枚を腰に巻き、もう一枚を頭にかぶり部屋へ戻った。改めて部屋を見渡した。大きなワンフロアにキッチンとベッド、そして大きなパソコン机。ソファーはない。よく見ると中心のヤシの木の陰に隠れて白い柱が立っている。サーカス小屋みたいな作りだな、と思った。ユノはキッチンで飲み物を作っているようだ。バスルームの横には洗濯機が大きな音をたてている。「シャワーありがとうございます [続きを読む]
  • 3w
  • 夕暮れになり、ユノはジョンと帰宅した。空腹のジョンをなだめるため、とりあえず餌をやる。洗濯の終わったチャンミンと自分の服を夕陽の当たる裏庭に干したチャンミンの服の質の良さに少し驚いた。見た目も品が良くて育ちの良さは感じていたけれど。「いい家のコだな」ソウルに犬がいるとか言ってた。本土のデカイ家に住むお坊ちゃんが夏休みに別荘に来てる、そういうノリだ。今回来た仕事も、そんなどこかのお坊ちゃんとどこかの [続きを読む]