クライスラー・コルドバ さん プロフィール

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クライスラー・コルドバさん: エッセイ−日々雑感 −
ハンドル名クライスラー・コルドバ さん
ブログタイトルエッセイ−日々雑感 −
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/chrysler-cordoba
サイト紹介文昔のこと、今のこと、日々のできごとをつづります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供51回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2015/10/04 13:26

クライスラー・コルドバ さんのブログ記事

  • 確実に歳をとることを実感
  • O君、お帰り。北海道でも外人観光客が大半というのは驚いた。まあ、涼しいのも暑いのも、“精神一到何事かならざらん”、かもしれんがここ数週間、日本列島ひどかった。そして、暑い。 Mも不調だが、私も不調だ。6月初め、市民検診の結果が送付されて、胸にガンあるいは結核の疑いあり、とのことで、K病院での今日の定期検査は嫌だった。 私のガンを切りとった主治医が診断した結果、“あのね、去年の11月から何回か注 [続きを読む]
  • 文科省を矯正し、大学の品格を守り、そして日大を浄化すること
  • 2018年7月6日 考えられないことが起こった。東京医科大学が文科省の大学支援事業プロジェクトの資金をもらえるように、文部省高級官僚に頼み込んだ。主犯は大学の最高執行部である理事長と学長だ。その補助金も三千万円程度、5年で1億5千万止まりだから、大学にとっては実質的にはどうでもいい額だ。ただそのプロジェクトに選ばれるということが、大学の格をあげ、ひいては大学が伸びてゆく原動力になると判断したの [続きを読む]
  • 豆腐
  • 2018年7月3日 4日前の朝日新聞に載っていたある記事を読んで豆腐を買いに行った。烏丸通り松原から西に行き、堀川通の少し手前で右に曲がって油小路通りに入り北行して高辻通りに出る手前にある”新井豆腐店”、だ。  私と家内は、新聞の地域特集を読んでよく出かける。まことに手軽・安上がりの娯楽だ。井上靖が若いころから通っていた嵐山、帷子ノ辻付近のうどん屋、京都商業高 [続きを読む]
  •  続、“万引き家族”について、今回はその倫理性
  • 2018年6月23日前回は、“万引き家族”、を見に行ったことを書いた。今回は作品の根底に流れる一つの思想、"倫理感の一貫性"、についてだ。たぶん映画を見た人はみな同様に感じているだろうが。万引きの主体は小学生くらいの男の子が演じている。彼はニセ父親から、“スーパーで買われる前の商品はだれのものでもないから万引きしていい”、と言われ、納得してせっせと万引する。 物語の後半、父親が先のとがったハンマー [続きを読む]
  • “万引き家族”を見て
  •  2018年6月21日 “万引き家族”、を見てきた。肉親からはじき出された者同士が集まって、“擬態家族を作る。むかし尼崎で起こった事件を思い出した。主犯の女性が偽装家族を形成する。その過程で、彼女は他人の家庭をトゲ蟻のように食いつぶしていく。そして偽装家族がつぶれたときに、“生きる希望がなくなった”、と身勝手極まりない言葉をつぶやいて自死する。“万引き家族”は、お互い離れ離れになっても、一緒だった [続きを読む]
  •   父の日の思い出
  •  2018年6月16日“34丁目のサンタクロース”、という古典的映画がある。(リメイク版は駄作)“クリスマスイブ”、は商売用の日でサンタクロースなどいないとかたく信じている少女が、ある老人と出会って、最後に彼は本物のサンタクロースだと信じるようになるいいストーリーだ。               この間の新聞で、“父の日に、父に感謝”、の記事が載っていた。父の日なんぞ、私の子供のころにはなかっ [続きを読む]
  •  葉書の樹・たらよう
  • 2018年6月15日  久しぶりに家内と宝ヶ池まで散歩し、帰り道でタラヨウ(多羅葉)をとってきた。郵便局のシンボルツリーだ。この葉の裏にとがったもの、たとえばツマヨウジで字を書くと、しばらくして文字が現れてくる。 これは紙の役目を果たすから、戦国時代には実際に用いられていたようだ。奥ゆかしいともいえるが、戦いの通信用となれば、ちょっとどうだか。  [続きを読む]
  • 人形供養
  • 2018年6月10日去年からずっと不用品を始末している。母が2年前に亡くなったのがきっかけだが、母のものと、棟続きの我が家のもの。食器類、本、CD、電化製品、包丁、なべかま、古布団、ある時は有用であったもの、そして、なぜこんな不要なものを買ったのだろうと思うもの、その他、その他、すべてはゴミとなる。特に母は物を捨てたがらなかったため、30年前に亡くなった父のものもかなりあった。業者に頼んで、小型ト [続きを読む]
  • あんま・かみしも、六百文 
  • 2018年6月1日昨日は小学校のクラス同窓会だった。先生は亡くなられたがクラス会は続いている。みな来年4月までに喜寿をむかえる。どこまで続くか。私は小学校卒業以来、すべてこのクラス会に出席だったが、もういいと思う。群れるのも、もうしんどい。話は変わる、今日はあんまの話。私は中学から始めた陸上競技を、大学を出てからもしばらく続けた。華々しい活躍はない。唯一会得したのは歳とってからもジョギングす [続きを読む]
  •  うそ 
  • 2018年6月4日“田中角栄、100の言葉”、という本を買った。彼の語録と、その背景を綴ったものだ。  その中の一つ。“ウソをつくな。すぐバレる。気の利いたことを言おうとするな。あとが続かない。お百姓衆を侮って小馬鹿にするな。シッペ返しされる。“西郷隆盛も、“うそをつくな、一旦うそをついたら、つじつま合わせのためにさらにうそをつき、最後にはすべてが潰 [続きを読む]
  • 笑いをさそう京都知事選
  • 2018年4月9日これは、今日私の友達へ日常会話で送ったメールの一部だ。〇〇君、XX君昨夜の島根地震、知らなかった。今日は朝刊がなかったので、ネットで調べようとしたが、みつからず、そのうち東北大震災のU-チューブを結構長時間見て落ち込んだ。京都府知事選の詳細(投票率、得票率)もわからず、やっと今日の夕刊でわかった。TVを見ない私にはやはり新聞がいい。知事選(N氏約40万、F氏約32万)、あれは、京都府民 [続きを読む]
  • 山小屋トイレ始末記
  •  2018年3月25日 “石走る 垂水の上のさわらびの 萌え出づる春になりにけるかも”  志貴皇子谷川をすきとおる水が流れ、ほっとあたたかい朝の日が春の訪れを感じさせる。今回の小屋行きは、イノシシに崩された小屋前の崖の修理と、小屋脇の川の整備が目的だった。イノシシが崖をつぶすのは崖の岩の隙間にいる虫を食べるためらしい。くわえ [続きを読む]
  • 山小屋トイレでひと騒動
  • 2018年3月22日   一か月ほど前、山小屋修理仲間のHから連絡が入った。小屋の裏側の窪地に穴を開けて二枚の板切れを渡したトイレができているとのこと。これで、小屋仲間の間でメールが飛び交った。 “だれがつくったのか!”、“これから来るものが、固定場所にトイレをつくるようになったら大変だ”、云々。この小屋は旧制中学山岳部から、RとO高校山岳部に受 [続きを読む]
  • 終活(1)バック トゥ ザ スタート
  • 母が亡くなってからの、母屋の整理はまだ目下継続中で終わらない。我々夫婦だけなら大切なもの大切でないものの仕分けは同じ価値観ゆえ簡単だが遠くに住むきょうだいの意向も考えねばならないからややこしい。昨日引きだし奥の方から出てきたのは私たちが結婚した時の電報だ。 私たちの結婚はちょっと変わっていた。まず、家内は“結婚式はやらない”主義だった。 私はそれでOKと言った。というのは当時、私は結 [続きを読む]
  • 絶叫歌人福島泰樹から宮沢賢治へ
  • 今回は、福島泰樹のなかの賢治ではなく、 「宮沢賢治」その人に関して記す。人間、ちょっとしたとっかかりが、その人への親近感を増したりするものだ。宮沢賢治は盛岡高等農林学校卒業だ。父の友人で三木茂という植物学者がいて、三木さんも盛岡高等農林学校に在籍していた。三木さんはメタセコイアの化石からその存在を発見した人だ。メタセコイアは和名を“アケボノスギ”といい、中国から広がり、今はどこにでも見られる。 [続きを読む]
  • 福島泰樹絶叫(その2)闘いのテーマ
  • 前回は、中原中也の詩を例にとって、絶叫歌人福島泰樹の紹介をした。今回は彼の、“バリケード1966年”のライブのビデオテープの中におさめられている「闘いのテーマ」をとりあげる。ここでは宮沢賢治と福島泰樹が互いの緊張感の中で交感しあう。テープでの聞き取り故、表現は正確でない。 *まず福島自身の短歌が詠みあげられる ”天にふる微塵の光ああそして跋渉しゆく若きたまゆら 一匹の修羅 [続きを読む]
  • ビデオテープ廃棄の記(2) ―絶叫歌人・福島泰樹
  • “終活”、という、好きでない言葉のなかでずいぶんガラクタを始末した。その中には沢山のビデオテープもあった。前のブログでは、関西のある高級料亭の女将の不正隠しの言動を記録したテープを取り上げた。その女将の言動は、私の身近な人間とそっくりで、腹を抱えるほど笑えた傑作だったから録画したものだが、自分でも決して趣味がいいとはいえないこのビデオは廃棄行きとなった。そんななか、家内の友達、S子さんがくれた、 [続きを読む]
  • 惜別
  •                 2018年2月12日石牟礼道子さんが亡くなられた。  私は終戦の翌年1946年の3月に、鹿児島の宮之城(今のさつま町)に食料事情のために疎開して1年を過ごした。 宮之城に行く途中、叔父がいる鹿児島の阿久根市に立ち寄った。地図上で見るとわかるが、阿久根の一つ上の熊本寄りが出水、そしてその先が熊本の水俣で、ほんの隣同士だ。だからあのあたりには懐か [続きを読む]
  • 志賀直哉 − “立派に年寄り”、と“立派な年寄”の違い
  • 昨日のブログで登場した、私より4つ下の男(72才)Iが、街に出ると老人として扱われていやだと嘆いていた。彼は、我々を統括して高校時代の山小屋修理をやっている男だ。たしかに、20年前に彼に会った時は髪も黒くつややかで、恰好よかった。20年の歳月はおそろしい、頭の毛も髭もフサフサながら真っ白になってしまった。それでも恰好はいいのだが、バスに乗ると必ず席を譲られるという。彼の奥さんは「当たり前でしょ、あ [続きを読む]
  • 老新年会の話題
  • 2018年2月3日高校の山小屋修理仲間の新年会があった。私は陸上部だったが友達の多くが山岳部だったので、この小屋に60年近くかよっている。この小屋は76年の歴史を持つ。過去の山岳部員、OBたちが連綿と小屋維持に貢献してきた。 9年前の屋根の葺き替えを主体とする平成の大修理では延べ人数176名が集まった。やがて年長順に長老たちは去ってゆき、今我々の学年が修理の最長老となっている。       さて [続きを読む]
  • 恵方巻とは何?
  • 2018年2月6日2日、1昨年亡くなった母が持っていたお札などを返しに、兼好法師ゆかりの吉田神社に行った。 参拝が終わって帰る段になって、恵方巻を屋台で求めた。 初めてのことである。節分と言えば、炒った豆、いわし、柊などしか頭にない私には、この恵方巻というもの、何かわからなくてずっとひっかかっていた。節分の日に “恵方(えほう)に向かって巻きずしを丸かじりにすると福がく [続きを読む]
  • “おかみ”に再びまみゆる − ビデオの整理(1)
  • 2018年2月5日母が一昨年亡くなって以来、母のゴミを大々的に処分した。ついでに我々の家の整理もはじめた。昔必要だった物、あるいは趣味で手に入れたものすべては最終的にゴミになることを実感した。私は、高校山岳部の小屋修理でおぼえた技術で、ソファー、机、タンスなどは簡単に解体することができる。電動ドリル、グラインダー、チェンソー、オノ、バールなど少しの専門用具を使うだけだが、この作業は結構面白く、家内も [続きを読む]
  • ヨメサン依存症はだめ
  • 2018年1月26日鴨川土手を歩いて四条にいった。いつものように家内と一緒だ。ずっと雪が舞うほど寒い日が続いたが、日差しがまろやかで春の訪れを感じさせるような日和だ。桜の枝のつぼみも少しふくらんでいるように見える。 “石ばしる垂水の上のさわらびの [続きを読む]
  •   百花繚乱大相撲と栃ノ心
  • 2018年1月25日初場所は大混乱の中で始まった。こんなときに“百花繚乱”、という言葉を使っていいのかわからないが、そう茶化したくなる大相撲の状態だ。相撲界は性懲りもなく不祥事を繰り返す体質の団体だが、とりわけ今回の日馬富士の暴行事件に始まり、彼の廃業で終わった出来事は大きかった。白鵬、鶴竜の役割もわからないし、協会の不明瞭な対応・内部抗争にもいらいらさせられる。日馬富士は本当に廃業せねばなら [続きを読む]