ななすけ さん プロフィール

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ななすけさん: ななすけ シンイ二次小説〜勝手に妄想日記〜
ハンドル名ななすけ さん
ブログタイトルななすけ シンイ二次小説〜勝手に妄想日記〜
ブログURLhttps://s.ameblo.jp/nanasyo1701yw/
サイト紹介文シンイの二次小説です。ヨンとウンスのその後の話を私なりに勝手に妄想してみました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供154回 / 365日(平均3.0回/週) - 参加 2015/10/11 16:04

ななすけ さんのブログ記事

  • 時のトビラ 7〜決意〜
  • 面倒なだけの軍議を適当に済ませ、欠伸をしながら会議室から出て来たヨンをチェ尚宮が待ち構えていた。やはり次は叔母上だな‥予想は見事的中。ヨンは小さく笑みを浮かべると何食わぬ顔で通り過ぎようとした。「これヨン。待たぬか。ちょっと話がある。」「何だよ。今日はやけに騒がしいな。疲れているから俺は寝る。また今度にしてくれ。」此れが‥一国を護る大護軍の言う事か?ヨンを見てぽかんと口を開けた儘腹立たしいやら呆れ [続きを読む]
  • 時のトビラ 6〜泰平の世〜
  • 高麗に綺麗に咲いていた桜は散り、新緑が鮮やかに生い茂る。今の王が即位して早十年。開京の市場は今日も賑やかな声に溢れ活気に満ちていた。誰もが待ち望んでいた泰平の世。ほんの束の間だとしても民は今が幸せならばそれでいい。全ては王と大護軍の偉業。国の為、民の為に尽力する二人の名を知らぬ者はいない。二人がいる限り高麗は安泰だと誰しもが確信していた。しかしそれは一月前迄の事‥「おい!誰が大護軍を起こしてこい! [続きを読む]
  • ななすけのぼやき〜Birthday present〜
  • 皆様お早うござます。ななすけですいつも私の下らぬお話を読みに来て下さり、ありがとうございます「時のトビラ」プロローグ2話だけ書いて1ヶ月程更新ナッシングリアルがバタついていたのも事実ですが、話はだいぶん前に出来ていたのに、校正に1ヶ月近くかかってしまいましたなぜかなと考えてみれば私の苦手な現代話。やっぱりどうやら苦手でしたおほほ‥もう私なんて忘れ去られてるかもと不安は過りましたが、忘れずヨンで下さり [続きを読む]
  • 時のトビラ 5〜他の男〜
  • ウンスは驚き目を見開く。公園のベンチで突然不意に重なるジェウクとの唇。ウンスはハッと我に返ると咄嗟に唇を離した。「ウンス‥?」「先輩!何するの!?」「何って‥俺はお前を愛している。キスしたら駄目なのか?」「え?あ‥」そっか、私達は恋人同士だった。別に‥「ダメじゃない‥」やはり今日のウンスは明らかに変だ。ジェウクの目が疑い始めた。「やっぱり変だ。怪しいな。俺に何か隠しているな。」「べ、別に何も隠して [続きを読む]
  • 時のトビラ 4〜ネックレスの贈り主〜
  • そっか。私達はより戻したんだ‥ウンスはカフェで食後のアイスレモンティをストローでクルクル掻き混ぜながら考えていた。それに‥私達は結婚する。互いにいい歳。付き合っていればそうなるのが自然の流れ。だけど‥「どうしたんだ。黙り込んで。考え事か?なあウンス!」「え‥?あっ!!」 思わずグラスを倒してしまった。ジェウクは咄嗟に席を立つとワンピースに溢れているのに放心状態のウンスを退かせ、直ぐに店員を呼んだ。 [続きを読む]
  • 時のトビラ 3〜知らない記憶〜
  • ウンスは自分の耳を疑った。電話の相手はその声も忘れてしまう程、随分昔に別れた先輩ジェウク。研修医時代。あの頃、私はまだ若くて、憧れの先輩の側にいられるだけで幸せだった。メスを握る真剣な眼差しが素敵で、眼鏡を指で押し上げる姿がとてもセクシーで。でも‥あの時の私の目は完全に節穴だった。その後ビル付きの院長席と天秤に掛けられ、あんなに尽くしたのに呆気なく捨てられた。なぜ今頃その先輩から何事もなかったかの [続きを読む]
  • 時のトビラ 2〜着信の音〜
  • ウンスはタクシーを降りると慌てて建物の中に駆け込んだ。此処は江南のウンスが勤める美容整形病院。エレベーター目掛け必死に走るが、「待って!乗ります!!」無情にも虚しく手前で閉まるドア。もう!遅刻しちゃうじゃない!しかしウンスはふぅと一息吐くと髪を搔き上げ不敵に笑みを浮かべた。非常階段に向かい、一気に3階まで駆け上がると9時1分前。「ギリセーフ!」此のウンス様を舐めてもらっちゃ困るわ。得意げによしっとガ [続きを読む]
  • 時のトビラ 1〜長い夢〜
  • 高層アパートが立ち並ぶ江南に光眩しい朝陽が昇る。緑に囲まれた静寂な一帯が和やかな朝の光と清澄な空気に包まれ、眠っていた大都会が徐々に目覚め始める。此処はその中のあるマンションの一室。朝の優しい日差しがカーテンの隙間から寝室に差し込む。清楚漂う西洋風の白いベット。肌触り滑らかなシルクケットから細く優美な白い裸脚が顔を出す。「う〜ん。もう無理。食べられないわ‥」お気に入りの薄紅色のパジャマを着て、マン [続きを読む]
  • 時のトビラ〜プロローグ2〜
  • 此れは夢‥?時々夢と現実との境が分からなくなる。眼を閉じれば彼の方の顔が浮かぶのに、眼を開けると彼の方はいない。待てよ‥彼の方とは‥一体誰だ。此の手にだけ残る微かな温もり。それが何か分からず手を差し伸べても‥やはり誰も握ってはくれぬ。ヨンは己に呆れ小さく笑みを浮かべた。俺は馬鹿か。一体誰を探しておるのか‥敢えて生きる意味さえ見出せず、手を差し出した儘静かに眼を閉じる。すると、その時何者か手が伸びて [続きを読む]
  • 新・時のトビラ〜プロローグ1〜
  • ねぇ、ヨン。覚えてる?私達が出逢ったあの日を‥私は今もまだ鮮明に覚えている。瞼を閉じれば浮かび上がる。貴方の私を見つめる真っ直ぐなその眼差し。こんな事は初めてよ。何かを感じずにはいられなかった。貴方は此処に無理矢理連れて来た癖に、私と目も合わせなければ、まともに口も聞いてくれなかった。今思い出すと笑っちゃう。それなのに‥とんでもないサイコ野郎なのに‥私の話も全然聞いてくれないのに‥何故か貴方にどん [続きを読む]
  • ななすけのぼやき〜残暑お見舞い申し上げます〜
  • 皆様こんにちわお盆も過ぎ残暑ですが、相変わらずの猛烈な暑さ‥皆様如何お過ごしですか?長かった夏休みもラストスパート。お母様方大変ご苦労様でした。そして私もお母様「将軍の愛娘物語〜the star festival〜」お読み頂きありがとうございました。七夕話でしたが、一言‥やっと終わったレンは5歳の設定ですが、何せ作ってる本人は40代のおばちゃん。正直5歳児の心境を書くのは難しかったです。「5歳のレンがそんな事言うか〜〜 [続きを読む]
  • 終・将軍の愛娘物語〜the star festival〜
  • そして、夜‥空には満点の星空が広がり、縁側に飾られた笹にはトクマンとレンの願い事が書いた短冊が仲良く夜風に揺れる。これできっと天神は願いを叶えてくれる。レンはそう信じ切っていた。「ねぇ、かあしゃま。なんてかいてあるかよめる?」「これくらい読めるわよ。まあ、トクマン君たら。ウフフ。」レンは星空を見上げ笑みを浮かべる。今頃織姫は彦星と会っているだろうか。あの天の川の橋を渡り一年ぶりに再会する二人の姿が [続きを読む]
  • 将軍の愛娘物語〜the star festival 12〜
  • レンは一人皇宮の庭にいた。空は爽やかに晴れ渡り、心地良い風が草花を揺らす。レンちゃん泣かないで‥三角座りで膝に顔を埋めシクシク泣くレンを草花達は心配していた。レンは顔を上げると遠くを眺める。あんなトクマンを見たのは初めてだった。ソヨンを愛おしそうに見つめる眼差し。それはレンに一度も見せた事のない顔。トクマンはソヨンを大切に思っている。幼いレンでも嫌でも分からされた。トクマンのあの顔を思い出す度胸が [続きを読む]
  • 将軍の愛娘物語〜the star festival 11〜
  • 此処は典医寺のウンスの部屋。父様と母様は多忙。レンは二人の仕事が終わるまで待つように言われた。部屋に茣蓙を敷いて護衛の女剣士ウォルとヨンシと大好きなおままごとをしても今日は何故かちっとも気が乗らない。「ヨンシ。まだたべてるの?はやくたべなきゃしゃめちゃうわよ。」「は、はい!」「ウォルととしゃまはおしょいわね‥」お嬢様の心は何処吹く風の上の空。慌てて食べるふりをするヨンシを見ながら心此処に在らず。レ [続きを読む]
  • 将軍の愛娘物語〜the star festival⑩〜
  • 「まあ、何て可愛らしい方。」誰‥?レンはトクマンの足にしっかりしがみ付いたまま不思議そうにじっと見上げるとその声の主の女性はレンを見てニコッと微笑んだ。すると周りを美しい大輪の花が取り囲む。溢れ出る清楚可憐で優雅な気品。ポッポッポッ!幾らレンが花を咲かせようと可愛い小花ではとても太刀打ち出来ない。花ごと飲み込まれてしまったレンは一瞬我を忘れ、頬がほぉっと赤くなった。なんてきれいなひと‥余りに優しい [続きを読む]
  • 将軍の愛娘物語〜the star festival⑨〜
  • 次の朝、レンは朝餉を済ませると身支度を整える。今日は七夕。晴れてトクマンの短冊を貰いに皇宮に行ける。レンは余りに嬉しくて心踊る。ご機嫌な鼻歌交りに一張羅の服を身に纏い、先日母様に買ってもらったお気に入りの花形の髪飾りを頭に付け頬紅を頬に叩き、とっておきの日に付ける紅を軽く唇に乗せると‥よし、かんぺきね!おしゃまなレンの出来上がり。鏡を見てニッコリ微笑むと、襖が開き母様が顔を覗かせた。「あらレン。今 [続きを読む]
  • 将軍の愛娘物語〜the star festival⑧〜
  • 「あなた、なぜトクマンをしってるの?ましゃか‥」「あ‥そ、それは‥」「あなたはトクマンの‥」「‥‥ギクッ!」「おいっこね!」「‥‥は?」少年は目をパチクリさせた。なあんだ。そうなんだと勝手に納得してニッコリ微笑むレンを見ると少年は何も言い返せなくなってしまった。「トクマンのおいっこならなかよくしなくちゃね。レンはね、トクマンとけっこんするのよ。そうだ。いまからトクマンのところにいっしょに‥」すると [続きを読む]
  • 将軍の愛娘物語〜the star festival⑦
  • 「あなたはだれっ!?」レンは咄嗟に顔を上げる。すると其処には一人の少年が立っていた。レンは瞳には沢山の涙が浮かぶ。初めて会うその少年はレンの涙を見て溜息を吐いた。「お前、一人か?此処で何をしておる。ご両親は‥?」「おまえじゃないもん!レンだもんっ!!」「‥‥」少年は一瞬呆気に取られたが、直ぐにプッと吹き出した。「何だ。泣いておるのか怒っておるのか。ほんと可笑しな奴。」「なんですって〜!」レンは涙を [続きを読む]
  • 将軍の愛娘物語〜the star festival⑥〜
  • テテテテテ‥ウンスとヨンが騒いでいる頃、レンは夜の市場を走っていた。市場はまだ沢山の大人達で賑わっている。だがレンが大好きな見慣れた活気溢れる昼間の市場とは別の顔。夜の市場には飲んだくれの陽気な笑い声や怒号が飛び交い、男女が何の恥じらいなく寄り添い、ごろつきが我が物顔で町を闊歩する。子供は知らない夜の顔。レンは見ない様に下を向き走り去ろうとすると、ドンッ!!「キャッ!!」如何にも柄の悪そうな大男と [続きを読む]
  • 将軍の愛娘物語〜the star festival⑤〜
  • その晩、食事を済ませたレンは邸の縁側で一人夜空を見上げていた。空には満点の星空が広がる。明日は遂にあの天の川の橋を渡り、彦星と織姫が会える日、七夕‥「なんて『ろまんちぇっく』なの‥」そんな物語を信じて夢見るお年頃。レンは小さな目をキラキラと輝かせ星空を眺める。ハナ、ツゥル、セィ‥指折り数えて足の指を入れても全然足らない程に会えない二人。『ろみおとじゅりえっと』よりかわいそう‥二人を引き離したのは天 [続きを読む]
  • 将軍の愛娘物語〜the star festival④〜
  • たく、レンは何故トクマンの奴がいいのだ‥ヨンは苛つきながら兵舎に向かう。未だ任務もろくに熟せぬあんな無駄に背だけ高い奴の何処が良いのか。全く理解に苦しむ。しかもレンはまだ五歳だぞ‥ヨンは眼に入れても痛くない程可愛くて仕方ない愛娘を横取りされた様でどうも気に喰わない。今はまだ小さな子供だが十年も経てば体は立派な大人に成長するだろう。今でもあれ程愛らしい。俺とウンスの娘故、さぞ美しい娘に成長するに違い [続きを読む]
  • 将軍の愛娘物語〜the star festival③〜
  • 男やもめのウダルチ兵舎に小さな一輪の花が咲く。それは目に麗しき可憐な蓮の花。ウダルチ達には神聖で天使の様な微笑みは余りに眩しく‥「トクマン。早くお嬢様を抱っこして差し上げろ。」「お嬢様。菓子をお持ち致しましょう。」「俺は任務に行って参ります!」そして、気付けば二人きりだった。兵舎に残された大と小のデコボコカップル。大好きなトクマンに抱っこしてもらえてレンは大層ご満悦。彼奴ら‥あんな容易く裏切りやが [続きを読む]
  • 将軍の愛娘物語〜the star festival②〜
  • 「こ、これはレン殿。久方ぶりだ。」「はい、おうしゃま。ごきげんうるわしゅうでごじゃいます。」此処は皇宮宣仁殿。ヨンの隣席には小さなレンがちょこんと座る。「レンを気にせずお仕事どうぞ。邪魔しないから。」宛らすまして座る大護軍の愛娘レンの姿に王とドチは呆気に取られた。「それで‥その笹は何ですか?」レンの後ろには小振りの笹がちょこんと立つ。「たなばたですよ。おおしゃま。」「ああ、七夕か。それならば‥」其 [続きを読む]
  • 新・将軍の愛娘物語〜the star festival〜
  • 日差し眩しい初夏の日、心地良い風に庭の新緑が揺れる穏やかな朝。庭では花に囲まれ遊ぶ愛娘レンの姿。娘の姿を見ているだけで心癒され連日の激務の疲れを忘れられる。ヨンは眼を細め小さく笑みを浮かべると無邪気に遊ぶレンの姿を愛おしげに見つめていた。何をそんなに懸命に作っておるのか‥レンは何やら花を集めて熱心に何かを作っている。やっとの思いで完成させると嬉しそうにヨンに駆け寄り、「はい、これ。ととしゃまにあげ [続きを読む]