雲 さん プロフィール

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雲さん: 快楽ジャズ通信
ハンドル名雲 さん
ブログタイトル快楽ジャズ通信
ブログURLhttp://jazzpleasure.seesaa.net/
サイト紹介文JAZZの魅力をご案内♪ 気軽に楽しむジャズブログ!
自由文おすすめのジャズのアルバムを紹介するとともに、聴きどころも紹介していきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供68回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2015/10/18 11:36

雲 さんのブログ記事

  • アンソニー・ブラクストンの『フォー・アルト』評
  • アンソニー・ブラクストンの『フォー・アルト』評をアップしました。▼こちらフォー・アルト/アンソニー・ブラクストンアルト1本で即興演奏に臨んだアルバムです。スティーヴ・レイシーのソプラノサックスソロや、リー・コニッツの無伴奏ソロ、それに阿部薫の諸作が好きな人は興味深く聴けるのではないでしょうか。ところどころで表出するフリークトーンから、一瞬、阿部薫を思い浮かべるかもしれませんが、表現の方向性はかなり [続きを読む]
  • マイルスとドーハムのマイ・ファニー
  • 人気スタンダードの常に上位に位置する《マイ・ファニー・ヴァレンタイン》。《マイ・ファニー》といえば、マイルスのバージョンが有名ですが、同じトランぺッターのケニー・ドーハムの《マイ・ファニー》も捨てがたい。ワンホーンカルテットという同じフォーマットでありながらも、そこで見せる表情はまったく別物。そして両方いい!好みの違いはあるでしょうが、「憂」と「哀」の違いというんでしょうか、どちらも良いんですよね [続きを読む]
  • 平井景スペシャル-The Trio Autumn 2018-
  • ドラマー・作曲家の平井景氏の公演情報です。今秋、故郷の奈良にて凱旋コンサート!10/13(土) 奈良県奈良市・学園前ホールhttp://www.nem-shiteikanri.jp/shisetsu/nara/全席指定18:00〜●平井景トリオ平井景(ds)光田健一(p)村上聖(b)▼前売券購入方法[WEB]ブライトサンズレコード・オンラインショップ(http://bsr.theshop.jp/)クレジット決済、銀行振込、コンビニ決済(スマホ対応)[電話・メール]ブライトサンズレコードまで( [続きを読む]
  • パウエル心がうずくバリー・ハリスの『思い出のパリ』
  • もうこれは完全にパウエルファン狙いの企画なんだろうけど、かつてバド・パウエルが演奏したお馴染みの曲を散りばめて「もっともパウエルに近い男」バリー・ハリスに演奏させるなんざ、もう反則ギリギリじゃないですか。ヴィーナスの『思い出のパリ』は。ハリスのピアノもいつになくパウエル風のタッチに聴こえてしまうし、それなら最初からパウエル聴いたほうがイイじゃんとも思うんだけど、演奏のクオリティが高いもんだから、つ [続きを読む]
  • ビッグバンドアレンジのミンガス《ラヴ・チャント》。好き?嫌い?
  • 『直立猿人』などに収録されている、ミンガス作曲の傑作の《ラヴ・チャント》。個人的にはミンガスのナンバーの中では、《リンカーネーション・オブ・ラヴ・バード》とともに、ミンガス特有の「哀」がにじみ出た曲だと思っています。参考記事:ミンガスの『直立猿人』はB面が最高なのだ。このナンバーが、なんと!ビッグバンド用にアレンジされ、演奏されている動画をYouTubeで発見!こちら⇒https://youtu.be/R7I1Z3L8rXA動画とい [続きを読む]
  • マイルス21歳の時の《マイルストーンズ》
  • 《マイルストーンズ》といえば、モード奏法の先駆け的存在ともいえるアルバム『マイルストーンズ』に収録されている曲が有名です。しかし、この曲を作る前、マイルスは、まだパーカー先輩の「金づる坊屋」だった頃に同名異曲の《マイルストーンズ》を作曲しています。まだマイルスが21歳の頃。初リーダーとしての録音に臨む際、張り切って作った曲です。よくまとまってはいますが、悪く言えば、まだ習作の域を出ていない、小じん [続きを読む]
  • アフリカ/ファラオ・サンダース
  • のっけから強烈なフラジオで脳天くらくら。いいぞ、ファラオ!気持ちいい。夏の暑さはスイカとファラオで吹き飛ばせ!1曲目の《ユーヴ・ゴット・トゥ・ハヴ・フリーダム》は、ファラオの咆哮でツカミはバッチリ!後に続くジョン・ヒックスのピアノソロは、まるでマッコイのごとく。自分が加入する前のコルトレーン・カルテットのサウンドを分かりやすくかみ砕いて表現してみたかったのかもしれませんね。 [続きを読む]
  • バラードとブルースの夜/マッコイ・タイナー
  • 久々にマッコイ・タイナーの『バラードとブルースの夜』を取り出して聴くと、その繊細なタッチに驚かされます。繊細なタッチと、空間を易しく構築する気配りも忘れない。だから、極上のリラクゼーションを味わえるのです。コルトレーン・カルテットでのガンガンと鍵盤を叩きつけるようなピアノが嘘のよう。コルトレーンは、彼がもつ一側面のみを極限までに強調、増幅させたスタイルをマッコイに求めていたということが分かります。 [続きを読む]
  • 『スケッチ・オブ・スペイン』評をアップしました。
  • 最近年をとってきたせいか、マイルスとギルの『スケッチ・オブ・スペイン』がめちゃくちゃ染みてくるんですよね。ギラリと照り付ける夏、猛暑。ゆらゆらと煮えたぎるような空気を、マイルスのトランペットが冷たく切り裂いていくかのよう。この寂寥感といったら。ほんと、たまらんです。暑い日が続いていますが、たぶんマイルスのトランペットの絶望においやるほどの冷たさのほうが、猛暑の日の最高気温をマイナス10度はクールダ [続きを読む]
  • ハンク・モブレイ・イン・オランダ
  • モブレイ好きなら、是非もっておきたい!タイトルどおりオランダでのライブです。なにしろ、モブレイのまろやかでメロディアスなテナーサックスを聴ければ、なんでもいいや!と思っている私のようなモブレイ好きって、日本にはかなりたくさんいると思うんですよ。そういう方には、ぜひとも耳を通していただきたいアイテムですね。《サマータイム》や《枯葉》など、ベタなスタンダードも演ってはいますが、面白いのが、ロリンズの《 [続きを読む]
  • チェット・ベイカーの《スライトリー・アバヴ・モデラート》
  • チェット・ベイカー&クルーチェット・ベイカー好きなら、誰もが持っているであろう彼の代表作『チェット・ベイカー・アンド・クルー』。勢い溢れる演奏からスタートすることもあり、「あのチェットが本気になったら凄いんだぞ」的なアルバムという印象をお持ちの方も多いと思います。もちろんその通り。充実した演奏が収められたアルバムです。その中でも味わい深い演奏が《スライトリー・アバヴ・モデラート》。何の変哲もない地 [続きを読む]
  • ボブ・ジェームス『フォクシー』評
  • ボブ・ジェームスの『フォクシー』評をアップしました。▼こちらフォクシー/ボブ・ジェームス参加ミュージシャンが、デヴィッド・サンボーンやマーカス・ミラー、スティーヴ・ガットなど、いわゆる「フュージョンのスターたち」とも言える人たちではあるのですが、私にとっては、フュージョン以前のイージーリスニング。いや、クオリティ高い演奏が続くので、決してバカにしているわけではなく、ジャズだとかフュージョンだとか、 [続きを読む]
  • ジャズ超名盤研究/小川隆夫
  • 小川隆夫氏の『ジャズ超名盤研究』が発売されましたね。全34章、計36枚のアルバムが紹介されています。紹介、といっても、アルバムが生まれた背景、参加ジャズマンのプロフィール、一曲ごとの曲解説、影響を受けたジャズマンからのコメント、アルバムやジャズマンににまつわる「こぼれ話」、紹介したアルバムから派生したアルバムの紹介、などなど、1枚の名盤をこれでもか!としゃぶりつくすかのごとく詳しい内容がテンコ盛りなの [続きを読む]
  • ハンコックのお洒落ピアノ
  • ジャズマニアは聴いているはずだけれども、何気にスルーしているのではないかと思われるハンコックのお洒落ピアノをご紹介♪なんと、リー・モーガンの『コーンブレッド』に収録されているのです。あの、マクリーンが!モブレイが!参加しているあのホットな名盤に!▼詳しくはこちらの記事をどうぞhttp://cafemontmartre.tokyo/music/jazz/ill_wind_hancock/ [続きを読む]
  • チャコール・ブルース
  • 遠くからボンヤリと眺めたほうが、全容をつかみ易いということって、あります。たとえば、ウェイン・ショーターの『ナイト・ドリーマー』に収録された《チャコール・ブルース》。これ、ブルースなんだけど、顕微鏡的な耳で聴くと、その瞬間瞬間はあまりブルース的ではない。しかし、もう少し距離を置いて長い目(耳)で全体像を捉えると、そこから浮き立ってくるのはまぎれもないブルースなのです。アルバムの中では目立たない曲で [続きを読む]
  • ジャズ批評 2017年 マイ・ベスト
  • ジャズ批評/2018年3月号『ジャズ批評』の2018年3月号が発売されました。今回の特集、昨年2017年のベスト5枚に関して、寄稿させていただいております。私がセレクトした5枚は?!!それよりも、ジャズ界の重鎮の皆様が選ばれた5枚は?詳しくは、本書で!ジャズ批評 2018年03月号▼関連記事ジャズ批評 No.202 マイ・ベスト・ジャズ・アルバム 2017 [続きを読む]
  • シアリング・オン・ステージ/ジョージ・シアリング
  • Shearing On Stage/George Shearing《セプテンバー・イン・ザ・レイン》の名演で有名な、ジョージ・シアリングの代表的ライヴアルバム、『シアリング・オン・ステージ』評をアップしました。▼こちらです♪シアリング・オン・ステージ/ジョージ・シアリングトゥーツ・シールマンスのハーモニカが素晴らしいです。たった6人で、それ以上の人数での演奏を感じさせる充実したアンサンブルが楽しめるアルバムなのです。 [続きを読む]
  • ホレス・シルヴァーとマイルス・デイヴィス
  • Miles Davis Allstars vol.2電化マイルスの巨大な音楽世界に慣れ親しんでしまうと、どうしても、初期のマイルスの作品はあまり聴かなくなりがちになりますし、演奏も、小粒に感じてしまいがちなのですが、しかし、しかし、小粒ながらもピリッとスパイスの効いた作品はたくさんあります。ガーランド、フィリー・ジョーがいた頃の黄金のクインテット時代の演奏にそれが顕著ではありますが、それ以前の作品の中では、ホレス・シルヴァ [続きを読む]