田中雅之 さん プロフィール

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田中雅之さん: 千話一話物語
ハンドル名田中雅之 さん
ブログタイトル千話一話物語
ブログURLhttp://yokonae.blog.fc2.com/
サイト紹介文しがないサラリーマンの失敗の日々を綴っています。
自由文田中雅之47歳。人生の半分以上終わってます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供104回 / 365日(平均2.0回/週) - 参加 2015/10/30 07:44

田中雅之 さんのブログ記事

  • ありがとうございました
  • 千話一話物語はこれからしばらく長期休暇に入ります。ご愛読ありがとうございました。自分のブログが長年続けられているのは、こういった長期休暇を自由に取れるからなんです。書きたいことが無くても書かなきゃいけないほど苦痛は無いですね。プロの作家ではないので、休みたかったら休むというわけです。この間に、自費出版の編集をすすめていきます。再開予定はおそらく2019年1月です。 [続きを読む]
  • 5巻 あとがき
  • 最近、AI(人工知能)にすごく興味がある。俺みたいな囲碁愛好家にとっては、ここ1,2年のAI進化は衝撃的。俺たちが子供の頃つまり昭和時代は、囲碁というゲームは、「盤が広い」、「コウというルール」、「厚みの数値化」など、比較的AIが苦手とする分野が多いから、囲碁ソフトはせいぜいアマ初段程度にしかならんだろうと思われていた。実際、当時の任天堂の社長がアマ初段のソフトを作ることを目標としていた。しかし、それが [続きを読む]
  • 第389話 一番昔の記憶を思い出してみたところ
  • 小学三年生の1月に家族でインドに引っ越した。父はその1年前に単身赴任していた。1980年代初頭のインドは面白い国だった。インドのことはよく覚えている。しかし、インパクトが強すぎて、それ以前の記憶がほとんど消えた。すごく小さい頃の記憶については、本当に自分で記憶したものなのか疑わしい。ある程度大きくなったときに、幼い頃の自分が写っている写真を見て、それを親が説明してくれたことが、記憶としてすり替わっ [続きを読む]
  • 第388話 2分の1成人式
  • 2分の1成人式は、10歳を迎えたことを記念して行われる行事。ハーフ成人式とも言われる。俺が子供の頃はこんなのは無かった。こういった儀式があると知ったのは遥人が生まれた後だ。ウチの子供の小学校でも行われた。この行事については賛否両論ある。親への感謝とか、自分の生い立ちに関する文章を書くことなどが行事に含まれているらしいのだが、それがネックとなる場合があるからだ。片親や児童虐待など、素直に喜べないある [続きを読む]
  • 第387話 五カ国語を自由に操る男
  • 宮本大輔は、五カ国語を自由に操る男だ。英語、タイ語、韓国語、中国語、そして日本語だ。「いつもアホなことばっかりしている大輔だが、見ていないところでは外国語を猛勉強しているに違いない」と昔は思っていた。女にモテる語学の上達が早い大輔のこの2つの才能だけは羨ましい。…で、大輔の語学が達者なのは、他の人と脳の機能が違うことも理由のうちの一つと分かったのは、あとの話。昔、出会った頃から英語は出来ていたが、 [続きを読む]
  • 第386話 真夜中のテレビショッピング
  • テレビショッピングで買い物したことある?番組を見るのは好きだけど、まず買うことはない。最近は特にネットで口コミを調べてから検討するので、まず購入までには至らない。そんな俺でも、テレビショッピングで一度だけ買い物をしたことがある。それは真夜中の番組だった。買った物は手品のセット。今まで手品に興味を持ったことは無かったのに…商品が自宅に到着してすぐに箱を空け、練習を始めた。1週間後、飽きた。手品という [続きを読む]
  • 第385話 ノーメイク
  • 本日は、髭を剃り忘れたまま出社してしまった。前の日の晩に急に目がかゆくなったり鼻水が止まらなくなったりした。半月前からアレルギー用の薬を服用していたのでこれまでは症状がほとんど出なかった。念のためにマスクをして出社するとことにした。出かける前に鏡を見たがマスクをしていたため、ヒゲ面であることを見落とした。出社したら、マスクのことについて聞かれたので、花粉のためだと誤魔化した。もちろん当初の予定では [続きを読む]
  • 第384話 最後の室内アスレチック
  • 室内アスレチックとは、滑り台とか橋とかボールのプールとか、トランポリンとか、子供たち専用の遊具が室内にある施設だ。大人からみた室内アスレチックの優れたポイントとしては次のことが挙げられる。1. 全天候型で室内の気温が一定なので、雨の日、真夏、真冬などに大活躍。特に近年の猛暑からして熱中症の心配が無いのだよい。2. 全て柔らかい素材で出来ているので、ケガをする可能性は低い。3. 範囲が狭いので、付き [続きを読む]
  • 第383話 寒波
  • 午後3時になると、会社の隣の席の伊田さんが、「みなさん、おやつですよ。今日はとても寒いから特別なものを用意しました」と言った。「何だろ?今朝の最低気温はウチの地元でマイナス6度。ここ1週間ぐらいはかなり寒い。ニュースによると50年ぶりの寒さだそうだ。50年前は生まれていない。どうりで寒いわけだ」と俺は思った。「はいっ、アイスクリームです」と、伊田さんはみんなにアイスクリームを配った。「外はとても寒 [続きを読む]
  • 第382話 バイオテロ
  • 先日、本社で会議があり全国から人が集まった。その後に懇親会があった。ちなみに俺は参加していない。それから数日後、俺はAさんと2人で1泊2日の出張に行くことになった。Aさんと一緒に出張に行くのはこれがはじめてだ。当日の朝、Aさんは微熱があってちょっとだるいと言っていた。新幹線の中も移動中はずっとAさんの横にいた。出張は2ヶ所。最初の場所での懇親会にはBさんがいて、次の日にはCさんと会食。俺とAさんがこの一 [続きを読む]
  • 第381話 一番の楽しみ
  • 小学校から職場に電話がかかってきたので、会社を早退し、遥人を迎えに小学校まで行った。インフルエンザになった(と思われる)遥人を引き取る時、すでに39度近い熱でフラフラになっていた。保健室の先生が「熱はあるんですけど、給食を食べました」と教えてくれた。午前中から遥人は保健室で休んでいたのだが、お昼になったら、「給食を食べたい!」といったん教室に戻ったとか。どんなに苦しくても、楽しみの給食は外せないの [続きを読む]
  • 第380話 返してもらったところでどうしようか悩むもの
  • インターネットや携帯電話やスマホがほとんど無い時代の話。家の電話で長電話するときは、下準備をする。人と会っている時は、無言でもなんでも構わないが、電話だとそうもいかない。いくら話好きだからといって、エンドレスで数時間喋り続けるのはツライ。「だったら電話を切れ」というもっともらしいツッコミはさておいて、男でも女でも、相手が切る意思がない限り、できるだけ電話を切らないようにしていた。そこで編み出したの [続きを読む]
  • 第379話 今井美樹
  • あれは、1994年の冬のことだったか。いつものようにお店のカウンターに立っていると、40手前ぐらいの女性客が来た。彼女はいつもこの時間に店に来る。午後10時より少し前か。コーヒーぐらいしか買わない客だけど、毎日来るので顔を覚えた。ホントは、顔がちょっと好みだったので、すぐに覚えた。「私、この曲好きなのよねぇ」と、そのお客さんは、客席で連れの女性に話しかけていた。店内のBGMは今井美樹の特集であった。 [続きを読む]
  • 第378話 どうしてもベット・ミドラーがいい
  • 親友の寅彦が結婚してから、15年近く経ったか。彼の披露宴で洋楽のBGMをプロデュースしたのは俺だ。当時はインターネットはあったものの、ネット配信の音楽も無く、情報を取るのも難しい時代。披露宴での選曲をどのように行ったかというと、まず、新郎新婦のそれぞれで絶対入れたい曲を教えてもらった。また、新郎新婦の好きな音楽の傾向に合わせ、結婚式にふさわしいメロディと歌詞の曲を俺が選んだ。我が家には600枚近くCD [続きを読む]
  • 第377話 ホラー映画
  • インドは世界一の映画大国だ。ハリウッドがある本場アメリカですら、インドに勝てない。俺が住んでいた1980年代のはじめの頃のインドは、テレビが全くといっていいほど発達していなかった。あれから40年近く経つが、インドの庶民の娯楽といえば昔も今も映画だ。ある日のこと。30代の両親と9歳の俺と、3歳下の妹の4人で映画を観にいった。いつものようにタクシーで、映画館に行った。何の映画だったか覚えていないが、な [続きを読む]
  • 第376話 3年連続インフルエンザ
  • 遥人がインフルエンザにかかった。しかも三年連続。時期も1月中旬ということで全く一緒だ。2年前はユンと俺も含めた家族全滅。昨年は俺と遥人だけインフルエンザにかかった。今年は、遥人だけだった。あいにくユンが外出して遠い場所に居たので、小学校から一報を受けた俺は会社を早退し、遥人を迎えに小学校まで行った。そして午後4時過ぎに予約した時間に遥人を近くの小児科に連れて行くことにした。「歩いて行けるか?」と遥 [続きを読む]
  • 第375話 オヤジと呼ばれて
  • 「おやじ〜!」遥人が俺に向かってそう言った。小4にもなると、そんな言葉を使うのか?遥人に聞いてみると、友達も使っていないけど、ちょっと言ってみたくなっただけだと言う。「おやじ。おやじのママは何?」「おやじのママは、おばあちゃんじゃないの?」「そうじゃなくて、おやじは男の親でしょ?女の親のことは何て言うのかな?おばば?」「わっはっは。ママに『おばば』なんて言ったら殺されるかもよ。そういうのは『おふく [続きを読む]
  • 第374話 ワンコイン
  • あれは、まだ遥人が5歳ぐらいの頃だったか。幼稚園から戻ると、遥人が、「ママ〜。『きもい』って何?」と聞いていた。「遥人!誰にキモいって言われたの?」とユン。遥人が直接キモいって言われたわけじゃなく、女子同士の口ゲンカで「○○ちゃん、キモい」っていうのを耳にしたらしいのだ。幼稚園生ですでにキモいって言葉を使っていることにショックを受けた。そんな子に対して、言葉の意味すら知らない遥人のピュアなところが [続きを読む]
  • 第373話 遅刻魔
  • そう、あいつは遅刻魔だ。毎回待ち合わせする度に遅刻する。俺をナメているのか、もう許せん!あいつの名は…大輔。俺と大輔は、20代の半ばごろ週1回ペースで会っていた。俺も大輔もロクに仕事もせずに遊んでいた頃の話だ。俺たちお互い彼女もいないし、お金もあんまり無かった。けれど暇はめちゃくちゃあった。共通の趣味がカラオケしかないこともあって、会うといつも昼のカラオケ。2人で2時間歌っても合計で1000円程度 [続きを読む]
  • 第372話 運転免許証3
  • アメリカの留学時代の話。同じ大学にモトという日本人男がいた。一応年上なので、モトさんと言っておく。俺は政治学を専攻する大学生で、モトさんは、大学の付属の英語学校の生徒。接点はほとんどなく、それほど親しくない。なのに、「まーくん、免許を取りたいから車貸してくれ」と俺にお願いしてきた。俺のキライなタイプだ。「いやぁ、どうして僕に頼むの?」と言うと、「まーくんしかいないんだ。頼む!」と。仕方ないから、車 [続きを読む]
  • 第371話 運転免許証2
  • 運転免許を取ったのは1991年3月。場所はアメリカだ。留学先のジョージア州アセンズに行く直前の1ヶ月を、ノースカロライナ州にある両親の住む街で過ごした。そこからアセンズまでは、アメリカでは比較的近距離だが、そこそこ遠い。東京と名古屋ぐらい離れている。アメリカには自動車教習所が基本的にはないので、車の運転は個人的に教えるしかない。最初試験場に行き筆記試験を通過したら、仮免許を発行してもらえる。助手席 [続きを読む]
  • 第370話 弁当屋のおばちゃん
  • 近所のお弁当屋のおばちゃんが死んだ。ショックだ。そのお弁当屋は、会社から100メートルちょっと離れている。この近辺は昼食の選択肢が少ないので、これでも近いほう。弁当の種類は6つで、それ以外は無い。店主はおばちゃんというよりかはおばあちゃん。間違いなく年金を貰っている世代。ちなみに名前は知らない。店は裏通りにあり、カウンター越しに注文すると、作り置きの弁当を電子レンジで暖めてくれる。それに熱々の味噌 [続きを読む]
  • 第369話 11年ぶりのアップルパイ
  • 行方さんと雑談したときの話の流れで、今度会社にお菓子を作ってくることになった。…で何を作ればいいのか?「あれか…」脳裏には一つのお菓子か思い浮かんだ。それから2週間後、アップルパイを作って持っていった。クッキーとかでも良かったが、りんごの美味しい季節だからアップルパイにした。ホールで作ったものを8人で分けた。会社の人には概ね好評だったが、あとで少し後悔することになる。手作りアップルパイを会社に持っ [続きを読む]
  • 第368話 ふすま
  • 和室に着物が置いてある。和室に匂いが流れるのを防ぐために「いつも(リビングと和室を仕切っている)ふすまを閉めるように」とユンが注意したところ、「だって忘れちゃうんだもん」と言い訳する遥人。「いつも同じこと言ってるのに忘れるんだったら、なんか工夫しろ」と俺は叱った。翌日、ふすまを見ると1枚の紙がセロテープで貼ってあった。そこには遥人の手書きで「ふすまはしめようね」という文言とイラストが描かれていた。 [続きを読む]
  • 第367話 マッサージ
  • この間マッサージの無料券を貰った。10分で1000円のクイックマッサージ。使用期限は迫っているし、使える店舗は決まっている。あまり気乗りしないけど行ってみるか。…というわけで、某所のAマッサージ店に行くことにした。実は、マッサージをしてもらうのは生まれて初めてなのだ。厳密に言うと、2年前にベトナム旅行中に足を中心としたマッサージを受けたのが、初めて。50年近く生きてきて、日本国内でマッサージを受け [続きを読む]