舘山 丈太郎 さん プロフィール

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舘山 丈太郎さん: 共感する身体
ハンドル名舘山 丈太郎 さん
ブログタイトル共感する身体
ブログURLhttps://ameblo.jp/kyoukansurukarada/
サイト紹介文共鳴・共感する身体を通して、コミュニケーションを深化させることを探求しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供27回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2015/11/07 08:43

舘山 丈太郎 さんのブログ記事

  • 技術に隠れている価値
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。先日、近隣の少林寺拳法の仲間たちで、少林寺拳法無関心層向けに、少林寺拳法に触れてもらうイベントを考えてみました。 少林寺拳法ではなく他の武道が良いという人達ではなく、武道に全く関心のない人達に来てもらい、少林寺拳法の魅力に触れてもらう。 道衣も着ず、少林寺拳法の技もやらず、それでも何らかの方法で身体を動かして、楽しんでもらう。そして、少林寺拳法ってな [続きを読む]
  • 腕の長さという時間
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。すっかり時間が空いてしまいました。その間もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。先週の少林寺拳法の練習で出会ったおもしろ体感をお届けしたいと思います。先週の練習では、突く時に拳を真っ直ぐ出して真っ直ぐ戻すことを意識して練習をしました。突いた(腕を伸ばす)ルートを通って、拳が戻ってくるようにする練習です。と言っても、拳に着目するのではなく、体幹によ [続きを読む]
  • 思春期の表現
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 自分に思春期の子どもがいたり、ボランティアで思春期の子どもたちと会うのですが、こちらが訊ねたことにすらすらと答える子、すぐに分からないという子、言い淀んで言葉が出ない子がいます。 質問した方としては、すらすら言ってもらった方が分かりやすいですよね。分かりやすい。 でも、思春期の子どもが分かりやすい話をすることが良いのでしょうか。 思春期は、感性が緻密 [続きを読む]
  • 争わない(夢の話)
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 たった今見た夢が面白かったので、備忘録代わりにアップします。 数人で住宅街を歩いていたところ、包丁で人質を取っている男性を見かけました。いったん様子を見ようと、物陰に隠れて、同行者に110番通報を依頼したところ、それが見つかってしまい、犯罪者?がこちらにやってきます。 こちらを襲ってくるので、やむなく一対一の攻防になりました。 技の応酬の中で、お互いに [続きを読む]
  • 相手のエネルギーに作用する
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 身の回りが慌ただしく、更新が空いてしまいました。 本ブログでは、非言語でのコミュニケーションの可能性を追求しているので、人が持つ気とかエネルギーも取り扱い対象です。 先日、仕事を終えて帰宅したら、玄関から今に入った途端に、空気が重いことに気が付きました。 妻が面談があると言っていたので、その面談でシビアな話をされたのだと想像しましたが、案の定そうでし [続きを読む]
  • 身体の拡張感
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 私たちには皮膚を境界とする体があり、しかも視覚でそれを確認するので、体の境界線は絶対的なものだと思いがちです。 体の境界はそこまで絶対的なのでしょうか。 【道具への身体の拡張感(一体感)】 私たちが道具を使うとき、道具を通して対象物に触れています。箸で食べ物をつまむ時、その大きさや硬さなどの触覚は箸先で感じます。鉛筆で紙に字を書く時、紙と触れている芯か [続きを読む]
  • 感覚器官としての足
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 前回に引き続き、「目の見えない人は世界をどう見ているのか」から、興味深かった話を紹介します。 目の見えない人は世界をどう見ているのか (光文社新書) Amazon 皆さんは、「足はどんな機能を果たしているか?」という問いになんと答えますか? 上半身を支えるものだったり、歩いたり走ったりと体を移動させるものであるという答えが多いと思います。要は足とは運動機関である [続きを読む]
  • 見える人には必ず「死角」がある
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 知り合いに当ブログのことを紹介したら、是非読んでみてと薦められたのが「目の見えない人は世界をどう見ているのか」です。 目の見えない人は世界をどう見ているのか (光文社新書) Amazon 目の見えない人たちがどのように世界を知覚しているか、実際に目の見えない人たちの言葉を使って紹介しています。いくつも興味深い話があったのですが、その中で当ブログに関連しそうなこ [続きを読む]
  • 動静にあらわる
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 荀子の勧学編に曰く、 「君子の学は、耳より入り、心に箸(つ)き、四体に布(し)き、動静(どうじょう)に形(あらわる)る。」 (社会的指導者の学問は、耳から入ると、まず心に入って、そうして体中に染み渡り、動きとたたずまいに現れる。) 私の長男は一緒に少林寺拳法を修練しています。現在、学校で絶賛悩み中です。 昨日の練習の終盤で、道場内の演武の発表会を行いま [続きを読む]
  • 合宿に行ってきました
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。昨日、今日と少林寺拳法の所属道院の合宿でした。普段の道場から場所を移すと、練習場所の広さが変わったり、周りの触れるものが変わるので、大人も子どもも行動が変わり、人間関係も変わります。長時間、他人と自分と向き合う時間が出来たり、内なるリーダーシップを発揮したり、技も思考も進化したりと、たくさんの変化がありました。私自身の気づきは、突き(パンチ)や受け( [続きを読む]
  • 【素朴な疑問】呼吸について
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。素朴な疑問なのですが、「深呼吸してください」と言われると、なぜ皆さん(私も含めてですが)吸ってから、吐くのでしょうか?深呼吸に限らず、私たちの呼吸は「吸ってから、吐く」が普通になっていますが、これは本来のありようなのでしょうか?「呼吸」という言葉は、吐くこと(呼気)と吸うこと(吸気)から成り立っています。肺も、空気が減るから、新しい空気が入ります。順 [続きを読む]
  • 見られていなくても全身が表現する
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 通りすがりに、男性がスマホで誰かと話している様子が目に留まりました。話し振りから相手は女性だと思われます。 こう言っては何ですが、相手に話を合わせている感じがしました。と同時に彼の表情が目に入りました。 実際に目の前に相手がいるかのような作り笑いをしています(心からの笑いと作り笑いは、動く筋肉が違うので、見て分かります、念のため)。 当たり前のことで大 [続きを読む]
  • メールやLINEでムッとしたら
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 電子メールやLINEなどデジタルなコミュニケーションでは、ちょっとした言葉尻から行き違いが生じて感情を害してしまうことが、対面でのコミュニケーションと比べると多くあります。 電子メールやLINEでは、送りっぱなし、受けっぱなしの一方的な情報伝達になりがちです。また、文字や数字、記号だけのコミュニケーションでは、送り手と受け手の微妙な感情や「空気」を伝えること [続きを読む]
  • 直感のもと(となるもの)(3)
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 前々回、前回に引き続き、受容器で受けても意識に上がらない情報を処理する働きについて紹介します。今回は「盲視」です。 「盲視」とは見ているという意識がないのに、見えていることを言います。目から入った視覚情報は視床で振り分けられ、ほとんどが脳の後ろ側にある一次視覚野に送られ、ここで風景を意識的に経験します。ところが、事故や病気などでこの一次視覚野が損傷し [続きを読む]
  • 直感のもと(となるもの)(2)
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 前回に引き続き、受容器で受けても意識に上がらない情報を処理する働きについて紹介します。意識に上がらない聴覚です。 受容器(耳)を通して取り込まれた刺激は、視床で分類され、①刺激の内容を分析して情報発信する聴覚野と、②感情反応の発電装置である偏桃体とに送られます。 今回紹介するのは、聴覚と条件付けの実験です。聴覚による条件付けで有名なのは「パブロフの犬 [続きを読む]
  • 直感のもと(となるもの)(1)
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 今日は意識に上らない五感の話です。以前も臭いで異性を選ぶことを紹介しましたが、こういう動物的と言っても良い意識下の働きの話は興味がそそられます。 人は感覚受容器でたくさんの情報を受けていますが、意識に上がってくる情報はほんの一部です。受容器で受けても意識に上がらない情報を処理する働きを、「盲視」「盲臭」「盲触」などと言います。 臭いで異性を選ぶのは盲 [続きを読む]
  • 面接
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 6月1日から採用面接が解禁になり、先週は各所で採用面接があったことと思います。そんな面接で気になったことが、学生の座った時の姿勢です。 (画像はコチラより拝借) 皆さん、上の画像のように座ります。まあ、マニュアル通りと言えば、マニュアル通りですが、気になったのはその後です。 20分以上、両手、両脚が動かないのです。身振り手振り豊かに話す学生はいますが少数で [続きを読む]
  • 身体あっての命という実感
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 コップ半分の水を見て、ポジティブな人はまだ半分もあると考え、ネガティブな人はもう半分しかないと考えるという例えがあります。前者は感謝の表現であり、後者は不満の表現であると言います。 まあ、それはそうなのでしょう。 私たちはこの三次元で身体を持って生きています。 半分ある、存在するもの、実体があるものはこの身体が取り扱えます。半分ない、形がないものは、存 [続きを読む]
  • 一人では強くなれない
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 先日、少林寺拳法の練習時間で観ていて、あらためて気付かされたことがあるのでご紹介したいと思います。 A君とB君という小学生低学年の男の子達が練習をしていました。A君がB君の顔面を突き、B君が左側に転身して突きをかわし、反撃としてA君のお腹に蹴りを入れる、という技(転身蹴)の練習をしていました。 A君とB君の間合いが遠いので、A君の突きがB君の顔に届いておらず、B [続きを読む]
  • 緊張すると伝わらない
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 先日、丸一日講義をしました。1時間×5回。 普段仕事でも話すことが少ないので、声が枯れないか心配していたので、しばらく前から意識して話す時間を長く持つようにしましたが、当日はやっぱり不安でした。 前半の2時間。 声を張り上げるような話し方は極力しなかったのですが、自分の身体が緊張しているのがよくわかりました。気が付くたびに、緩めるようにしました。緊張して [続きを読む]
  • 型を失くすことは道を失くすこと
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。先週から、養老孟司の「身体の文学史」を読んでいます。歴史をさかのぼり、日本人が身体をどのように捉えてきたか、文学を通してひもといています。 新潮選書 身体の文学史 Amazon 戦国時代までは身体が土台であることが自然で身心一如だったものが、江戸時代になり戦国時代に逆戻りしないように、心が主で身体を排除するようになり、明治以降は心のみが実在かのように身体を徹底 [続きを読む]
  • 会話中にリラックスをフィードバックする
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 先日、元プロ陸上選手為末大さんのブログに、「緊張とリラックスと会話」という記事が投稿されていました。 興味深かったので、ブログ記事から引用します。 *****(ここから引用)***** 会話をしていてリラックスできる相手と、そうではない相手がいます。 ・・・ 人間がいつリラックスするかというと、大丈夫であるという安心感を持っている時ではないかと思います。反対に安 [続きを読む]
  • 【からだ言葉】初恋
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 これまでの「からだ言葉」の記事を書くにあたり、能楽師の安田登さんの本を参考にしました。その中で、とても印象に残っているのが、「初恋」という言葉です。からだ言葉ではありませんが、「初恋」が伝える身体感覚を感じていただければ幸いです。 恋とは、古代は「(相手の)魂を迎え入れること」でした。 魂乞い(タマゴイ)→魂迎え(タマムカエ) → [続きを読む]
  • 【からだ言葉】背に腹は代えられぬ
  • 今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。 いつの間にかシリーズ化した感がありますが、今日もからだ言葉を訪ねてみたいと思います。 【背に腹は代えられぬ】 日本人は身体を象徴する時に、背面は「背」で象徴し、前面は「腹」で象徴してきました。さらに、背と腹は単に前面・背面の区別だけではなく、上部・下部の区別も意味しています。 日本語の感覚では、「背」とは、肩甲骨を中心とした肩、胸、 [続きを読む]