nishiさん さん プロフィール

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nishiさんさん: 都市街景画・VEDUTA
ハンドル名nishiさん さん
ブログタイトル都市街景画・VEDUTA
ブログURLhttp://veduta.blog.fc2.com/
サイト紹介文歴史と文化と建築が好きで、街景画を描いています。目の前に見える、風景とはなんなのだろう。
自由文吉田桂二先生の、ペン彩画・桂友会グループで勉強しています。主に写真から描くことが多く、世界の街並みや建築、風俗などをテーマにしています。主に透明水彩絵具と細いミリペンを使っていますが、最近はそれにこだわらず、自由に制作しています。
第11回桂友会 グループペン画展
平成28年3月17日(木)〜3月23日(水) Gallery Concept 21 :場所:表参道:
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供46回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2015/11/11 10:38

nishiさん さんのブログ記事

  • ブロードウェイ村
  •  何か聞いたことのある名前だと気が付く。ここはイングランドのコッツウォルズ地方ブロードウェイ村、馬車が主な交通手段だった中世のころ、その馬車の中継地、乗り換えの場所、宿場町として繁栄した。そのため、今まで見た、コッツウォルズの村の道幅よりかなり広い。歩道もある。突然、小さな都会が出現したようだ。交通の要衝の地であるから、大きいホテルも銀行も商店もそろっている。道幅が広いから、現代では観光バスがひき [続きを読む]
  • ローアー・スローター村
  •  アッパー・スローター村から、草原や小川を越え、緩やかに下って20分もしないうちに、ローアー・スローター村に着く。村のシンボルがこの水車小屋。小麦粉を引くために11世紀ごろに建てられ、現在の名は「オールド・ミル・ミュージアム(古い水車の博物館)」、博物館と土産物屋になっている。両スローター村はとても静かな村で、観光客もあまり尋ねないと言う。それもそのはず、大型バスは通行禁止になっており、道路も対向 [続きを読む]
  • バイベリー村・アーリントンローⅢ
  •  小さな橋を渡り、小さな坂を曲がると十数件の古い住宅が続く。家はご当地ライムストーンで造られた長屋状の建物で、14世紀に修道院の羊小屋や倉庫に使われていた。17世紀になって、近くのアーリントン・ミルで働く、毛織物の職人が住むためのコテージに改修された。その際屋根裏部屋が作られたとされている。ここは、コッツウォルズでも有名なところで、テレビや映画のロケ地として使われ、観光客が訪ねる場所である。 [続きを読む]
  • バイベリー村・アーリントンローⅡ
  •  コッツウォルズのやや南に位置するバイベリー村、約40件の小さな村の、アーリントン・ローの住宅。村の中心からちょっと外れた、小さな丘の中腹に建っている。周囲は疎林と牧草地に囲まれた、明るいところにある。ライムストーンで造られた外壁は、陽光が当たれば光り輝き、夕日が当たればオレンジに近い色に見え、逆光の陰の中でも鈍く反射して、豊かな色合いを見せる。地元の住人自慢の素材である。バイベリー村はコッツウォ [続きを読む]
  • 津軽・鶴の舞橋
  •  青森県岩木山のふもと、富士見湖に架けられた観光用の橋。全長300Mの木橋で、日本一長いとされている。平成6年に完成、工費2億6千万円、青森産の天然ヒバで作られている。正面に岩木山を望み、湖上8Mからの展望は、春夏秋冬いつの季節でも雄大な景色に恵まれている。絵は夕方雨の晴れ間の一瞬を想定した。F4、タッチⅡ。 [続きを読む]
  • アッパースローター村
  • イングランド西部のイギリスを代表する田舎町、コッツウォルズの一つの村、アッパースローター。田舎はイギリス人にとって、欠かせない場所のようだ。”神が田園(カントリー)を創り、人が街(シティ)を作った。”と、18世紀の詩人、ウイリアム・クーパーは語っている。森を過ぎ、ゆるやかな丘を越えて下ると、小さな小川のアイ川に出る。アイ川の下流にローアースロウター村がある。スローターとは小川を意味するのだが、ここ [続きを読む]
  • カッスル・クーム村
  • コッツウォレズのカッスル・クーム村。前に流れているのが、バイブルック川、川巾は狭いが流れは意外と速い。水鳥も泳ぐのどかな風景は、ここも変わらない。画面中央のライムストーンの壁に囲まれた道は、村の中心、”ザ・ストリート”と呼ばれるメイン道路である。その左側に中世の小さな教会が建っている。その先に郵便局やホテル、バブもある。バックホース橋と言う石橋が印象に残る、かわいい小さな町(村なのだが)という感じ [続きを読む]
  • バートン・オン・ザ-ウォター村Ⅱ
  •  前と同じコッツウォルズのバートン・オン・ザ-ウォター村、ほぼ同じところから見た、ウィンドラッシュ川のほとり。コッツウォルズの中心にありその特徴をよく表している。観光客が良く集まり、川の流れもあることから”リトルベニス”と言われているとか、ベネツィア人が聞いたらさぞ苦笑してしまうだろう。むかし、ローマの軍団駐屯地があったと言われているが、その面影はない。日中は観光客が押し寄せ、土産物屋や川端の芝生のかしこに、 [続きを読む]
  • バートン・オン・ザ-ウォターⅠ
  • イングランド中西部の田舎町、田園風景が広がるコッツウォルズのバートン・オン・ザ-ウォター村。ゆったりとした丘が続き、ところどころに集落が点在して、そばに小さな小川が流れている風景が横切る。観光客が溢れる有名な田舎。この魅力は何といっても、緩やかな丘が続く田園風景と、ライムストーンを使った300年は続く家並み、家を囲むように植えてある大小の樹木と原っぱ、小さな小川が流れ小さな橋が架かっている牧歌的な景色。まさに [続きを読む]
  • サルーテ教会を望む
  •  前回の続き、ヴェネツィアの大運河の入口に建つ、サルーテ教会を望むアングルです。前にも説明した通り、大運河は街のメインストリートです。大きな外航船は、この先のサンマルコ広場の河岸に泊め、艀に荷物を積み替えるか、小型の船はそのまま大運河に入り、直接館に横着けされる。運河沿いの商館や邸宅は、1階が荷下ろし場、2階が事務応接室、3階が家屋敷の家族が住む住居になっている。今回の絵は、初秋の日の午後の一瞬の [続きを読む]
  • サンマルコ広場の片隅で
  • ヴェネツィアのサンマルコ広場は、ナポレオンが褒めちぎったように、中央にビザンチン様式のドームのある、サンマルコ寺院を配し、見事な回廊に囲まれている、 台形の平面を持つ広場です。台形は、サンマルコ寺院を正面に見ると、先広がりになった逆パースになっており、遠近感を利用して身近に大きく感じるようです。その広場の片隅に、陽の暑さを避けるように旅行者が屯している。左が鐘楼、正面がパラッツオ・ドカーレ。右に行 [続きを読む]
  • カナル・グランデの朝
  •  お馴染みヴェネツィアの玄関、大運河の朝である。ヴェネツィアに入るのには、海からの訪問が正式である。船に乗ってこの運河を訪ねる時は、まるで”オペラの回り舞台に立ったようだ”と、感嘆する。14〜18世紀に建てられた館や教会は、この街のメインストリートを飾る役割を担っている。まるで長く守った独立と、文化を担っている誇りを誇示しているようだ。朝の静かなひと時である。F4,ホワイトワトソン。 [続きを読む]
  • 日本橋の空
  •  嬉しいニュースが飛び込んできた。日本橋に空を取り戻すプロジェクトが発足したとか。5〜6年前にはこんな日本橋の風景を、5点ほど描いていた。なにせ天井があるので先が見えない。やむを得ず、日本橋の橋の設計図と周辺のビルの情報を集めて、簡単な3DCGを作り現地写真と照合して描きあげたもの。日本橋に蓋をする現状は、日本の恥だと思っている。造っている最中は、オリンピックのための仮設道路だと思っていた。終われば撤 [続きを読む]
  • 本・サピエンス全史
  •  今日は変わった本の紹介です。美術ではなく哲学の本です。人類の全歴史の進歩?を紹介した本です。つまり進歩していても、人類の幸が遠のくのではないかと言う考察(まだ半分も読んでいないので)だと思う。ホモ属サピエンス科の我々の仲間と、同じ属のクロマニョ人、ネアンデルタール人、デニソワ人などが、共存していた時期があった。当然体力に劣るサピエンス人は、1対1の闘争にはかなわない。そこでわが人類は、数百人規模 [続きを読む]
  • 松崎・伊那下神社
  •  町を散策していると、大きく真っ赤な鳥居と社殿が目に入った。ここも古く、航海の安全と大漁を祈った海の神社である。正面の大銀杏は、夫婦銀杏と子銀杏が3本揃っていて、紅葉はさぞ見ごろだろう。伊豆は気候が良いのか大木がよく見られる。豊かな樹林に囲まれた境内には、木彫りの動物がところどころ置かれており、自然に宿る神々の中に、生命が宿るさまを表しているのだそうです。まあ、古神道の神髄を表しているのだろう。神 [続きを読む]
  • 松崎 中瀬邸と時計台
  • 前日の土肥から南に行ったところに松崎町がある。鎌倉時代から文献に出てくる古い町だが、江戸時代末期から東廻船の寄港地として栄えた。漁業にも恵まれて、鰹節の加工生産も盛んであった。江戸と関西を結ぶ航路の中継地として、西伊豆の中心的な都市として発展した。ナマコ壁は丈夫で風水害にも耐えるため、全国各地に広がっていたが、ここ松崎ではこれらの家屋が多く点在しており、この町の特徴になっている。この絵の中瀬邸は、 [続きを読む]
  • 土肥 安楽寺
  •  中浜漁港から山手に向かって、徒歩20分位のところにこの安楽寺がある。お寺とか神社とか由緒あるものは古く、いろいろと調べてみても良く解らないところが多々ある。まず、寺門の前に千年余もたつと言う、大楠の木が目についた。境内には女陰型の御神体を祀る夫婦神社があり、恋愛、結婚成就の達磨も売っている。昔は金が取れたという古い坑道の奥に、”砂金風呂”とか言う温泉が湧いている。この神社にお参りをして、一緒に温泉 [続きを読む]
  • 土肥 中浜漁港
  •  今年のスケッチ旅行は、西伊豆、6月初めに行った。今まではどちらかと言うと陸地、今回は海、さぞかし刺身とお酒のつまみに恵まれている事だろう?。その土肥の中浜漁港の漁船、と言うよりは釣り船。絵を描いていると、この船の船長さんが話しかけてくる。あまり漁船には今のところロマンを感じない。そんな言い訳で、絵はとても成功しているとは言えないが、まあ、西伊豆のご愛嬌と思って載せてみた。 [続きを読む]
  • アルベロベッロの朝
  •  アルベロベッロはどうゆうわけか”美しい樹”と言う意味らしい。この奇妙な住宅は単数トルッロと言い、複数でトルッリ。1996年アルベロベッロのトルッリとして世界遺産に登録された。室内は間仕切りのない空間で、石灰の白い壁に囲まれている。朝、散歩で外に出てみると、外の白い壁がまぶしく目に映ってめまいがした。何とも不思議で奇妙な街並みである。F4,ホワイとワトソン。 [続きを読む]
  • イタリア・アルベロベッロⅠ
  •  何とも奇妙な建物である。地元でとれる石灰岩を加工して、積み重ねて出来た組積造建築である。15世紀頃から建てられたと言う。この珍しい景観を見るために、年間100万人の観光客が訪ねてくる。外壁は石灰を塗り、雨漏りの防止と保温効果がある。屋根も石灰岩を薄く瓦状に砕いて、ドーム状に覆われた屋根の外側を葺いている。茶色に黒ずんでいるのは、南イタリア特有の強い赤外線にさらされて、変色したもの。屋根の頂上に飾りが [続きを読む]
  • フェゾーレの丘
  • フィレンツェから、バスで20〜30分ほどのところに、フィレンツェを一望のもとに見渡せる、丘の街がある。街はフィレンツェより古く、大昔は丘を結ぶ稜線が主な街道であった頃の、エトルリアの時代に生まれた。町(街というより)のバス停から、それほど緩やかでない坂道を上ると、小さな修道院がある。ルネサンス芸術に疲れたらここに寄ると良い。冷ややかな風が通り過ぎて、周囲の風景に見とれて歩くのもそれほど苦にならないが、 [続きを読む]
  • グリーンズボロの家
  •  友達の友達の家。うちの絵を描けと言って携帯電話の写真を送ってきた。絵には見えないが、デザインがシンプルで大きな家である。私は西部劇映画が好きで、それこそ大きなテラスに、ジョンウエンが柱にもたれて、牧場の遠くを眺めている絵を思い出す。ここに馬に乗ったカーボウイが、表れてもおかしくない。住宅は日本のマンション?の10倍余りはあるのだろう、庭も広い。ここはアメリカ南部ノースカロライナ、グリーンズボロの近 [続きを読む]
  • 石垣島の夏
  •  石垣島は日本最西端の八重垣群島の島、国境の島。東京に住んでいるとさっぱり、その感覚はわからない。それこそ国境のない時代では、のんびりと漁業にいそしみ、人の往来も賑わい、さぞにぎやかだったと思う。その気風は変わらずとも、5月と言えばもう夏である。その一日、坂を降りて海岸に向かう若い夫婦ずれを見た。カメラは下から上を向いているので、海の水平線は見えない。F&,ホワイトワトソン。鉛筆の下描き構図取りで1 [続きを読む]
  • 嵯峨野・つたや
  •  京都・嵯峨野鳥居本・つたや。愛宕神社の参道入口にあるお休処。この隣奥に同じような平野屋が建っている。嵯峨野は平安京が出来る以前から、農業や川魚の漁業などで開けていたという。平安貴族の別荘も、京都盆地の夏の蒸れるような暑さから逃れるために、数多く建てられていた。そのためか、このあたりは歴史的文化遺産として貴重なところである。江戸時代では、愛宕神社の参拝客と庶民の避暑を兼ねた行楽客を目当てに、商店や [続きを読む]
  • 祇王寺Ⅱ
  •  京都嵯峨野にある祇王寺の玄関。ご存知平家物語に出てくる、白拍子の祇王を祀っているお寺。この周辺は風光明媚と言ってよいのか、京都郊外の古の景色を残しているところ。庭は竹林と楓が植えられており、季節の変化と静かなたたずまいを醸し出している。B5,タッチⅡボード。 [続きを読む]