どんぴんからりん すつからりん さん プロフィール

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どんぴんからりん すつからりんさん: どんぴんからりん すつからりん
ハンドル名どんぴんからりん すつからりん さん
ブログタイトルどんぴんからりん すつからりん
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/ogawasaito
サイト紹介文昔話・絵本いろいろ。語るのを目的としたものでしたが・・・。それにしても奥が深い。(2012.9から)
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供404回 / 365日(平均7.7回/週) - 参加 2015/11/21 09:47

どんぴんからりん すつからりん さんのブログ記事

  • ちいさなたいこ
  •              ちいさなたいこ/作:松岡 享子 絵:秋野 不矩/福音館書店/1974年月刊「こどものとも」発行/2011年 「ちいさなたいこ」というタイトルで、表紙の絵はかぼちゃ。たいことかぼちゃの組み合わせ?。 もう、年をとって、あまり働けなくなり、遠くの田んぼを、人にゆずり、今では、家のまわりの畑に、僅かの野菜を作って暮らしていた老夫婦。 その畑にかぼちゃがよくみのり、なかにひときわ大きく目だって [続きを読む]
  • ふしぎな財布・・ユダヤ
  •             お静かに、父が昼寝をしております/母袋夏生:編・訳/岩波少年文庫/2015年 「むかし、ブルガリアのある村に、貧しい農夫がいた」とはじまり、ブルガリアの昔話であることがわかりますが、ブルガリアにすむユダヤ人に口承されてきた話です。 ある国の昔話といっても、さまざまな民族で構成されている国では、ルーツは民族の間で語りつがれてきた昔話であることもおおそうです。 ほんとうに貧しい農夫が [続きを読む]
  • ほたるホテル
  •                ほたるホテル/カズコ・G・ストーン・作/福音館書店/1995年  夏といえばホタル。 夏の間にひらかれる「ほたるホテル」。 ホテルのベッドを準備するのは、ばった、かたつむり、くも、あり。 それぞれに名前が。ばったはトビハネ、かたつむりはキララ、くもはセカセカ、ありはセッセ家族。 花のベッドは、つゆくさベッド、ねこじゃらしベッド、しだ、すかんぽ、くさふじベッドと、どれも素敵なベ [続きを読む]
  • ヨリンデとヨリンゲル
  •           ヨリンデとヨリンゲル/作:グリム童話 ベルナデッテ・ワッツ・絵 若木ひとみ・訳/ほるぷ出版/1982年  昔話では、若者(ヨリンゲル)と娘(ヨリンデ)がでてくると、結末で結ばれるのがほとんど。 ところが、この話では、二人は、はじめから恋人同士。 間もなく結婚することになっていましたが、ふたりきりになりたくて、二人が森の中へはいっていくと、ヨリンデが魔女によって、ヨナキウグイスにかえられ [続きを読む]
  • うみぼうず
  •               うみぼうず/岩崎 京子・文 村上 豊・絵/教育画劇/2000年 お盆はどの村も漁はしないきまり。 ところが元気な若者たちは、「海は ないで 風はなし、こんな日に船をださんでどうするだ」と海に出て、網を流すと、すぐに魚がかかって、たちまち船は魚でいっぱい。 よろこんでいると、どこからか霧がわいて、あっというまに、どっちが岸か見当もつかなくなってしまい、波が騒ぎ、船もゆれだします。  [続きを読む]
  • ファンと空飛ぶ三頭の馬・・フィリピン
  •                フィリピンの昔ばなし/カラオの洞窟/荒木博之:編・訳/小峰書店/1989年  日本の昔話には、馬が出てきても空を飛ぶという発想はなさそうです。 この話では、白、黒、赤い馬が空を飛びます。 この馬が、お城の庭の木の葉を食べると、きまって王さまが病気になっていました。 誰のせいかようすを見に行ったのは、三人の王子。 上の二人は12時を過ぎると、眠気がおそってきて、誰が、木の葉が食い [続きを読む]
  • ティギィの鳥・・フィリピン
  •               フィリピンの昔ばなし/カラオの洞窟/荒木博之:編・訳/小峰書店/1989年 2,3羽のティギィの鳥が、テインギャン村のリギィという若者に声をかけます。 稲を刈らせてくださいなというのです。 もちろん鳥に稲刈りができるはずがないと思ったリギィでしたが・・。 リギィの姿が見えなくなると、ティギィの鳥は戻ってきて、魔法を使って稲を実らせます。 びっくりしたリギィでしたが、鳥は稲刈りは [続きを読む]
  • あたまにつまった石ころが
  •           あたまにつまった石ころが/キャロル・オーティス・ハースト・文 ジェイムズ・スティーブンソン・絵 千葉 茂樹・訳/光村教育図書/2002年 おはなし会のプログラムにあったので読んでみました。 図書館の閉架図書にあって、普段目につかないところにありました。閉架は職員をとおさないと借りられないので、気がつかないとスルーしそうです。 娘が夢をおいもとめた父親をえがいています。 石というとなんの [続きを読む]
  • 気だてのいいエルテ・ベルゲン・・ロシア
  •                世界のむかし話 ロシア/田中泰子・訳/ほるぷ出版/1988年 昔話では時間のたつのはあっというま。 二人とも百歳のおじいさん、おばあさんが魔法使いのシラカバにお願いして、髪は金、からだは銀の男の子がさずかります。 一時間ごとにおおきくなり、5年たつとベルゲンは旅にでかけます。 7年間馬にのり、それからさらに7年たちます。ベルゲンはベケルジュニという怪物にとらえられていたむすめ [続きを読む]
  • イニーゴ・・フィリピン、黄太郎青太郎・・タイ
  •  見方ひとつでまったくちがうものに見えてくる話。・イニーゴ(フィリピンの昔ばなし/カラオの洞窟/荒木博之:編・訳/小峰書店/1989年) イニーゴという若者が、一人の老人とあい、一緒に旅することに。 この若者、老人の家が40キロ先にあると聞いて「何とかその道を短くできませんか」といいます。 若者は、  くつをはかずに、ひもでくくって肩にかけています。  カンカン照りのところでは傘を閉じて、涼しい木陰で、こう [続きを読む]
  • 「三枚のお札」いろいろ
  •  一つの昔話でも、地域や伝承者によって細かい点で異なっている場合も多く、これに再話を含めると、さらに混乱するところもある。 「三枚のお札」も ・小僧さんがでかける目的が、栗拾いだったり、山菜取り、花を摘むなどさまざま。 ・札も、和尚がくれたり、便所の神様がくれたりする場合もある。 ・そして、最後の場面もさまざま。    豆にばけた鬼婆を、和尚が食べてしまう。    和尚は小さくなった鬼婆を壺に閉じ [続きを読む]
  • 若返りのリンゴと命の水の話・・ロシア
  •                世界のむかし話 ロシア/田中泰子・訳/ほるぷ出版/1988年 ひどく年をとって、目もよく見えなくなった王さまが、遠い遠い国にある若返りのリンゴと、水で目を洗うとみえるようになるという命の水のうわさをきいて、なんとか手に入れようとします。 王さまは、王国の半分をゆずるという条件をだしますが誰もなのりをあげる人はいませんでした。そこで三人の王子の一番上のフョードル王子が馬にのって [続きを読む]
  • そば
  •                そば/熊谷元一・作/福音館書店/かがくのとも 1981年10月号  「おそばはなにからつくるのかなあ。」と 疑問に思った、けんちゃんとみつこちゃん。 お母さんは、田舎のおばあちゃんがおくってくれたそばの種をプランターに植えて・・。 秋のはじめに、おばあさんのうちにいくと、そば畑に花が一面に咲いています。 おばあさんは、そばがとれるまでの話をしてくれます。 種をまき、土寄せをし、 [続きを読む]
  • カエルの王さま
  •           グリム童話 かえるの王さま/ビネッテ・シュレーダー・絵 矢川 澄子・訳/岩波書店/1992年 はっとするほど美しいおひめさまが泉に落とした大事な金のまり。泣いて悲しんでいるおひめさまに、カエルが声をかけます。 「真珠や宝石、金のかんむりなどいらない。遊び相手にしてほしい。あんたと一緒のテーブルで金のお皿から食べ、いっしょのコップからのんで、いっしょのベッドにねかせてくれ」るなら、すぐに [続きを読む]
  • チェコの人形劇
  •  大使館にはいったのははじめて。 チェコのアルファ劇場の人形劇がチェコ大使館で。 「三銃士」ですが、チェコ語ではじまりどうなるかとみていました。さすがにダルタニアンだけはわかりました。 下のスクリーンに日本語の字幕があったのですが、はじめは気がつかず、気がついてもフラットな客席なので最後までみえませんでした。 しかし、場面展開のはやさ、人形のコミカルな動きでなんとかイメージがつたわりました。ちいさ [続きを読む]
  • くじらの だいすけ
  •                くじらのだいすけ/天野祐吉・作 梶山 俊夫・絵/福音館書店/1967年  「むかしむかし」と、昔話風ですが、クジラが山にいたころとはじまり、海で暮らすようになったという由来話でもなさそうです。 おおきなクジラが、歩くと山がゆれて、みんなに迷惑をかけるからと何十年もじっと、すわったきり。 山のお祭りの日、はっくしょんと、おおきなくしゃみをすると、やぐらも提灯も、動物たちもすっとん [続きを読む]
  • 火と山と川のおふだ
  •               火と山と川のおふだ/大江ちさと・文 太田大八・絵/トモ企画/1989年初版 「三枚のおふだ」を大江さんが再話したもの。 おにばばにおわれた、こぞうさんが、一枚目のお札で火を、二枚目のお札で山を、三枚目のおふだで川をだします。 こぞうさんが、和尚さんから「ほどけさまにあげる はぎの花おってこいや」といわれ、山に出かけます。 最後、和尚さんのところへおにばばがやってきますが、他の [続きを読む]
  • ふたりの旅職人・・グリム
  •                ねずの木 そのまわりにもグリムのお話いろいろⅠ/モーリス・センダック選 矢川澄子・訳/福音館書店/1986年 グリムの昔話でもあまり話されてはいないが、とにかく訳が楽しい。 「ふたりの旅職人」がでてきて、一人は善玉の仕立て屋、もう一人は悪玉の靴屋。 でくわすのは「人の子となるとよくあるもんでね」とはじまります。 つれだって町へ。仕立て屋は稼ぎがよくてぱっと使うタイプ。旅を続 [続きを読む]
  • オー・ツール王とガチョウ
  •                子どもに聞かせる世界の民話/矢崎源九郎・編/実業之日本社/1964年 あまり聞きなれないエールの昔話とありました。アイルランド共和国のことで、「エール」というのはアイルランド語読みとありました。 多くの外国の昔話が紹介されて、あらためて地図を確認すると、おもわぬ地理の勉強にもなります。 若いころは狩りをするのがだいすきだったアイルランドのオー・ツール王も、歳をとって杖がなく [続きを読む]
  • いちばんつよいのはオレだ
  •           いちばんつよいのはオレだ/作・絵:マリオ・ラモ・作 原 光枝・訳/平凡社/2003年 いじわるオオカミが、森で出会うみんなに「一番強いのは誰?」と尋ねます。 そのたびに「あなたですよ」と答えられて、自信満々。 オオカミは「おれがいちばん どうもうで、いちばん ざんこくだ! りっぱな いじわるオオカミとは おれのことだ。あいつらは みんな おれさまのまえでは しぬほど こわがっている。お [続きを読む]
  • かしこいお医者のやせぐすり・・タンガニーカ
  •                子どもに聞かせる世界の民話/矢崎源九郎・編/実業之日本社/1964年 歩くのもやっという女の人が、どうしてもやせたいと医者のところへ。 医者は一度は高いお金をとって女の人を帰します。二度目にはもっとらしく、七日の命と宣告します。 女の人は死ぬことばかり考え、なんにものどが通らず、夜も眠れません。 医者からは七日の命といわれましたが、八日、九日すぎても死にません。 女の人は、 [続きを読む]
  • あたまに かきのき
  •             日本民話 あたまに かきのき/唯野元弘・文 村上 豊・絵/鈴木出版/2012年 なまけものの男の頭の上に、からすが、よくうれた柿の実をぽとんとおとすと、ある日、種が芽を出し、柿の木には、たくさんの実が。 柿を売ってひともうけした男でしたが、おこった柿売りの男たちが、男が寝ているうちに柿の木をすっかり切ってしまいます。 ところが、今度は切り株にはきのこがびっしり。これもあっという間に売 [続きを読む]
  • おれはワニだぜ
  •                  おれは ワニだぜ/渡辺 有一:文・絵/文研出版/2013年 くって ねて、また くって ねて、おれ、しあわせ・・・ だったはずのクロコダイル。 突然、網にとらわれ、くろメガネの男に連れられて行ったのは 動物園 輪やボールで芸をさせられ 「めしのために こんなことばっかりして なさけねえ。ワニの はじさらしだ」 移動の途中ではクロコダイルの皮で作ったバッグ、靴、財布、ベルトを [続きを読む]
  • ライオンとねずみ・・古代エジプト
  •            ライオンとねずみ/リーセ・マニケ:文・絵 大塚 勇三・訳/岩波書店/1984年  小さな小さなネズミが、人間につかまった大きな大きな強いライオンを助ける物語。「ライオンとねずみ」というので、すぐにイソップを思い出しました。 イソップの話として1981年に岩崎書店から、「ライオンとねずみ」(絵:エド・ヤング 訳:田中とき子)、おなじ岩崎書店から(作:蜂飼 耳 絵:西村 敏雄)2009年に発行されて [続きを読む]