たいち さん プロフィール

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たいちさん: 晴れた日に永遠が見える
ハンドル名たいち さん
ブログタイトル晴れた日に永遠が見える
ブログURLhttps://s.ameblo.jp/man-b-cancer/
サイト紹介文全乳がん症例の1%弱しかいないとされる「男性乳がん」を宣告され、術後3年目に遠隔転移が判明しました。
自由文1972年生まれ。
空港施設のセキュリティー設計に携わったことを機に、イベントの安全対策コンサルタントを生業とする企業に就職。
晩婚のせいで子供には恵まれず、妻との二人暮し。
これまで大きな出来事もなく順調に人生を歩んできたが、2014年に男なのに乳がんを宣告され、三大療法の甲斐も空しく2017年1月に遠隔転移した。
女性特有の病気に困惑しながらも、癌サバイバーとしての人生をさまよい歩き続けている。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供170回 / 365日(平均3.3回/週) - 参加 2015/11/25 04:47

たいち さんのブログ記事

  • 385 体の状況(ステージⅣの宣告から268日目)
  • ここ最近は病気に関して特にご報告するようなこともないのだが、病気に関係のない記事をアップし続けると「入院・闘病生活」というジャンルから外れるらしいので、恒例の「体の状況」をアップする。もう治らないところまで病気が進行してしまったのだから、ずっと「入院・闘病生活」でもいいじゃん!と思うのだが、こういうルールなのだから仕方がない。でも強制的に「日記」ジャンルに移らされてたまるかという想いはある。では、 [続きを読む]
  • 384 AIさん「和と洋」のコンサートに行ってきた
  • 僕にはジャズ、フュージョン系の音楽を志してきたという経緯があるので、いわゆる「歌モン」にはあまり興味がない。歌のある曲をほとんど知らないのでカラオケに行くと困ってしまうのだが、幸いそんな機会もあまりなく助かっている。歌が嫌いというわけではなくミュージカルだって楽しんで行っているし、本当に上手な歌手に出会えた時は感動だってする。僕が好んで聴きたいのは声に芯がある女性で、ソウルフルに歌える歌手だ。テレ [続きを読む]
  • 383 考え方の癖
  • 古くから僕のブログにお付き合いいただいている読者は、僕がどんな性格なのか薄々お気づきになられている方もいらっしゃるかもしれない。僕の「癌」という病への向き合い方は、ただ「長生きをあきらめた」ということに尽きる。人間性がネガティブなのだ・・・と言えるかもしれないが、これには子供がいないとか住宅ローンがないとか環境的な要因もあるかもしれない。それに僕の仕事というのは「常に最悪の事態を想定してその対策を [続きを読む]
  • 382 ヘアドネーション
  • ヅラと共同生活するようになってから約3年が経過し、これまで「蒸れる」やら「チクチクする」などの愚痴やら不満を述べてきたが、先日テレビのニュースで「ヘアドネーション」に取り組むNPO法人の活動を紹介していたので、ここでも少しご紹介したい。ヘアドネーションという言葉を僕は初めて聞いた。なんでも、「なんらかの病気で頭髪を失った子供たちに、医療用ウィッグの原料となる髪の毛を提供する活動のこと」を言うらしい。無 [続きを読む]
  • 381 劇団四季「リトルマーメイド」鑑賞
  • ヴィクトル・ユゴーの「ノートルダムの鐘」、「レ・ミゼラブル」と少し重めのヒューマン系ミュージカルを立て続けに見てきたが、今回は誰もがいつでも楽しめるディズニーの「リトルマーメイド」を鑑賞してきた。正直僕はそんなに興味がもてなかったのだが、妻ならこういうメルヘンチックなものは好きだろうと勝手にチケットを取ったのだ。しかし、どうやら妻も子供向けのミュージカルなんだろうとあまり期待していなかったらしい。 [続きを読む]
  • 380 僕とジム(その6)「小ネタ集」
  • 「僕とジム」と題して過去5回にわたって病気になる前の筋トレの思い出を綴ってきたが、今回が最終回である。本編で書ききれなかったことを4つほどの小ネタにしてこの稿を終わりたい。1 CVポートとウェイトトレーニングコメント欄に、「CVポートを入れたままでウェイトトレーニングを行うことに問題はないのか?」というご質問があったので、僕の理解をお話しする。僕は2014年7月2日に手術をして、右鎖骨下にCVポートを留置しても [続きを読む]
  • 379 NGK二連発
  • 2017.8.31 「2017 女芸人で大集合!なんばでどやさ!」NGKで今くるよさんがプロデュースする「女芸人で大集合!なんばでどやさ!」を初めて観覧してきた。2015年8月に今くるよさんが「グランド花月〜VIVA女芸人〜」を立上げ、12月に池袋サンシャイン劇場で開催されたのを皮切りに、これまで東京、大阪でそれぞれ人気を博してきたイベントだ。今くるよさんと言えば、2015年5月に相方の今いくよさんを胃がんで亡くしたことを思い出 [続きを読む]
  • 378 激痛!陥入爪手術(その11)「完治なるか・・・」
  • 2017.9.21さすがに3回目の陥入爪手術ともなるとかつてのように過度に緊張はしなかったが、それでも自宅を出る時にはしっかりとデパスを飲んだ。クリニックには予約した11:00の10分前に着いた。待ち合い室には3〜4人の男女が座っていたが、やがて1人減り、2人減り、とうとう僕一人になってしまった。「たいちさん、どうぞー」と呼ばれて診察室に入ると、先生が先日の診察の時と同じくにこやかに僕を迎え入れてくれた。前回の時には [続きを読む]
  • 376 僕とジム(その5)「病の発覚」
  • 2014年5月7日。この日、僕は主治医から乳がんの告知を受けた。そしてその日のうちに手術を予約し、できる限りの術前検査を受けている。ゴールドジムへはその2日後に訪れ、6月〜11月までの半年間、休会の手続きを取った。そしてプライベートロッカーを解約したことが当時の日記に記されていた。この時は手術〜入院と続くから、まだ「とりあえず休会」の気持ちだったように思う。しかしリンパ節を郭清し、それがどういうことなのか分 [続きを読む]
  • 375 2017.9.19診察日「陥入爪との闘い・・・再び」
  • 2017.9.19 月に1度の診察日がやってきた。この数か月間、フェマーラがよく効いてくれてCEAは右肩下がりだ。体調に目立った変化がないとなると、気になることは一つしかない。それはフェマーラが力尽きたことを示すCEAの再上昇だ。先々月くらいから下降幅が緩やかになってきているので、採血の段階から怯えた子犬のような気持ちで自分の血液を見つめている。(45歳のおっさんを表現する言葉ではないけどね。) さて、今回の結果は [続きを読む]
  • 374 惨事!ヅラが飛ぶ
  • 2014年7月にヅラを着用するようになってから3年が過ぎた。初代ヅラは初心者ということもあって、大手スヴェンソンの医療用全頭ウィッグをセミオーダーで購入した。吉本新喜劇が大好きな僕は、頭の薄い「もりすけ」がヅラをわざと派手に飛ばして笑いをとっているのを見ていて、首を振ったり強風が吹くと飛ぶことがあるのかと聞いたが、そんな心配はないとのことだった。 事実そんな心配はなかったが、強い風が吹くとヅラが飛ぶこと [続きを読む]
  • 373 僕とジム(その3)「憧れのゴールドジムへ」
  • 入会前にまずゴールドジムへ見学に行ってきた。案内をしてくれたのは現役のボディービルダーだ。軽量級なのでそんなに体はでかくはないけれど、筋肉の上に皮膚をまとっただけのような体つきに、僕は早くも羨望の眼差しになっていた。「筋肉に関することならどんなことだって聞いてください」と、大胸筋をピクピクさせながら言う彼を頼もしく思う。その日のうちに入会し、次の日からすぐにトレーニングを開始した。健康志向というよ [続きを読む]
  • 372 僕とジム(その2)「ジムサバイバー」
  • 僕は高校卒業後、アメリカのボストンに留学していた。アメリカにはそこら中に大なり小なりのフィットネスセンターがあって、筋肉ムキムキの男女が熱心にトレーニングに励んでいた姿を通りがかりの窓からよく目にしたものだ。そんな環境の中、留学生であるにも関わらず僕のトレーニングの虫がざわざわと騒ぎ出し、安価で通いやすい場所にあるフィットネスセンターを真剣に物色するようになっていた。そんな時友達が、「シャワーばか [続きを読む]
  • 371 僕とジム(その1)「ジャッキーになりたかった僕」
  • 僕とジムの歴史は長い。昭和40年後半の男子なら誰しもがジャッキー・チェンに憧れたに違いない。僕もその一人で、いわゆる「カンフーごっこ」に夢中になったし、彼の鍛え上げられた肉体には子供ながら羨望の眼差しを送っていた。僕が当時住んでいた市が運営する公共体育館では、16歳以上になると「トレーニング講座」を受講することができた。修了者はトレーニング室が使えるようになり、その使用料は1回たったの200円。さっきHPで [続きを読む]
  • 370 ミュージカル「Les Miserables」鑑賞
  • 「ノートルダムの鐘」に引き続き、再びビクトル・ユゴーの原作である「Les Miserables」の舞台を鑑賞してきた。レ・ミゼラブル・・・僕が子供のころは「ああ無情」というあまりパッとしない邦題だったが、直訳すると「悲惨な人々」「哀れな人々」を意味するらしい。ノートルダムの鐘もレ・ミゼラブルも終わった後の爽快感・・・「ああ、アリエルよかったね。これからもお幸せに」というようなものがない。苦いコーヒーに一つまみの [続きを読む]
  • 369 両親に伝えますか?(その4)「その後」
  • 【追記1】 その後、親父が妻にラインを送ってきて、◯ たいちはまだなにか隠していることがあるんじゃないか?◯ たいちに口止めでもされているのか?◯ まさか余命宣告を受けているのでは?(←多分これが一番聞きたかったのだろう)などと探ってきた。 んーー、うっとおしい…と言うのは、「妻に言うんじゃなくて僕に直接電話してくれればいいじゃないか」という思いからだ。イラッとして親父に電話を掛けようとする僕を止めて、 [続きを読む]
  • 368 「天正遣欧少年使節がたどったイタリア」鑑賞
  • 「遥かなるルネサンス 天正遣欧少年使節がたどったイタリア」を観に行ってきた。早くから前売り券をゲットしていたのだが、僕が行った時は入場規制がかかっていたようで、入口を先頭にして建物を囲むような長蛇の列。さすがにこの日は諦めて、今日は2回目のトライだ。前回よりも待ち列はずっと短かったが、よく見るとチケットを購入するための列で、前売り券を持っている僕には関係ない。とすると、前回もチケットを購入する列だ [続きを読む]
  • 367 両親に伝えますか?(その3)「告白」
  • 母親が台湾に行きたいと言うので、来年、2018年1月に旅行の計画を立てている。いや、正確に言えば妻が計画してくれている。実は僕はこの話にはあまり乗り気ではない。○ 台湾という国にはあまり興味がない○ すぐに「疲れたー」とか「足が痛いー」とか「お腹がすいたー」などと我がまま言い放題の両親と一緒に行きたくない○ 経済的に大きく頼られてしまうからだ。妻が、「折角お義母さんが行きたがっているのだから」とガイド [続きを読む]
  • 366 両親に伝えますか?(余談)「初発を告げる」
  • 「僕は癌かもしれない」そう母親に告げたのは2014年5月3日のことで、両親を連れて日帰りのバスツアーに参加したときのことだった。4月30日の穿刺吸引細胞診で判定がつかず、同じその日に受けた針生検の結果を待っていたときのことだった。兵庫県北部にある湯村温泉で足湯につかりながら母親にそういったところ、ふっと寂しそうな表情になって「大丈夫、大丈夫」と言っていた。それはまるで僕に…と言うよりかは自分に言い聞かせて [続きを読む]
  • 365 両親に伝えますか?(その2)「決意」
  • 「342 両親に伝えますか?(その1)「真実」」の記事で、両親に心配をかけたくないという思いから再発したことを黙っているが、本当にそれでいいのか・・・と、自問する記事を書いた。ありがたいことにそれに対して様々なご意見を頂き、もう一度深く考えるキッカケになった。結論としては機会があれば両親に話してみようかな・・・という思いに大きく傾いた。暗い話はしたくないけれど、現実的にステージⅣと言うのは進行癌の中で [続きを読む]
  • 364 強く祈れば。。。
  • 僕は物事に対する執着が薄いほうだ。「何があっても絶対にこの仕事を仕上げるんだ!」「どんなことをしてでもこれを手に入れてやる!」みたいな熱い人の気持ちがよく分からない。ただこんな性格になったのは先天性ではないように思う。明確に覚えている二つの出来事がある。一つは僕が大変お世話になっている電通マンのことだ。ある日、二人でクライアントの元へ打ち合わせに行った時に、クライアントから、「この仕事を必ず週明け [続きを読む]
  • 363 2017.8.22診察日「でぶ」
  • 1 血液検査の結果(1) CEA (6月)14.0 (7月)10.0 (8月)9.0と、久しぶりに10.0を切った。ご覧のとおり下降線はゆるやかになってきたので、しこりが消失していないことを考え合わせるとホルモン療法の限界に近いのだろう。(2) カルシウムカルシウム製剤の薬を変えたせいか、正常値に戻った。2 でぶ女性読者が多いこのブログであまり言いたくなかったのだが、ホルモン剤を変えたことで食欲が異常に増進し、この半年あまり [続きを読む]
  • 362 劇団四季「ノートルダムの鐘」鑑賞 サプライズ付き!
  • 初めて公演告知を見た時には、正直言ってあまり興味が湧かなかった。なんだか暗そうだし、難しそうだし。。。ただ毎回満席御礼の大人気の公演なので「ま、見てみるかー」ってな感じでチケットを取った。僕がチケットを取ったのは京都公演。2017年6月25日までの半年間は四季劇場「秋」で東京公演があったのだが、それに対して京都公演はわずか2ヶ月だけ。当然チケットは売り出した途端すぐに完売してしまったが、気乗りしなかった割 [続きを読む]
  • 361 祝!酒井藍座長就任公演
  • 久々に愛弟子くんからお誘いがあって、この度吉本新喜劇の6人目の座長に就任した酒井藍ちゃんの就任公演を、NGK(なんばグランド花月)へ観にいってきた。僕が吉本の舞台へ行くようになったのはこの愛弟子くんの影響で、これまでも誘ったり誘われたりして数々の舞台を観てきた。僕が東京へ単身赴任していた時も何度か一人で新宿のルミネtheよしもとを訪れていたが、それは僕にとって辛かった単身赴任時代の束の間の楽しみでもあっ [続きを読む]