映画人生はこれから! さん プロフィール

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映画人生はこれから!さん: 映画人生はこれから!
ハンドル名映画人生はこれから! さん
ブログタイトル映画人生はこれから!
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/shinakam
サイト紹介文映画は疑似体験と総合娯楽。映画備忘録は70代突入後も続きます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供98回 / 365日(平均1.9回/週) - 参加 2015/12/19 18:12

映画人生はこれから! さんのブログ記事

  • 「シェルブールの雨傘」(63・仏/西独)80点
  • ・ M・ルグランの音楽とC・ドヌーヴが際立つフレンチ・ミュージカル。 フランス北西部にある小さな港町シェルブール。17歳の傘屋の娘と20歳の修理工が結婚を誓い合うが徴兵によって引き裂かれる。恋は儚く褪せてしまうのか? 台詞が全て歌で表現されたジャック・ドミ監督・脚本によるフレンチ・ミュージカル。 今年のカンヌ・パルムドールは是枝祐和監督の「万引き家族」だったのは記憶に新しい。 63年の受賞作である本作 [続きを読む]
  • 「炎の城」(60・日) 60点
  • ・ ハムレットを時代劇にした名匠・加藤泰作品に一見の価値あり。 時代劇の雄・東映がマクベスを題材にした黒澤明監督・三船敏郎主演の「蜘蛛の巣城」(57)に対抗して映画化したのは、ハムレットを戦国時代の瀬戸内に舞台を移した時代劇。 <壮烈な失敗作>と述懐した名匠・加藤泰が監督。「ぼく東綺譚」(60)の八住俊雄が脚本化、東映スター大川橋蔵が主演している。 明から帰国した若君・王見正人(大川橋蔵)は、父が [続きを読む]
  • 「ザ・シークレットマン」(17・米 )70点
  • ・「ウォーターゲート事件」を内部告発した男の実像に迫るサスペンス。 ワシントン・ポストがスクープし、ニクソン大統領が任期途中で失脚したウォーターゲート事件。記者たちへ極秘情報を提供したのは通称・ディープ・スロートと呼ばれた。 事件捜査を指揮したFBI副長官マーク・フェルトを主人公にしたサスペンス・ドラマ。 「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」(17)と同時公開された飯田橋・ギンレイホールで鑑 [続きを読む]
  • 「マクリントック」(63・米 )60点
  • ・ J・ウェイン、M・オハラのコンビで、コメディタッチの西部劇。 「じゃじゃ馬ならし」をヒントにした「アラモ」のジェームズ・E・グラント脚本を、ジョン・フォードの後継者として期待された「ローハイド」のアンドリュー・V・マクラグレン監督で映画化。 大牧場主マクリントックにジョン・ウェイン、その妻キャサリンにモーリン・オハラが扮し、「静かなる男」(52)で共演したその後のような役柄をコミカルに演じて [続きを読む]
  • 「ナチュラル ウーマン」(17・チリ/米/独/スペイン) 70点
  • ・ 潜在的差別・偏見に対峙したトランスジェンダー女性のラブ・ストーリー。 チリの名匠セバスティアン・レリオが監督・共同脚本作品で、ベルリン銀熊賞(脚本)、米国アカデミー外国語映画賞受賞。原題は「ファンタスチックな女性」 チリのサンティエゴでウェイトレスをしながらナイトクラブで歌手をしているマリーナ。年上の恋人オルランドと暮らしていたが、彼女の誕生祝の夜自宅のベッドで倒れ、病院へ急いだが亡くなって [続きを読む]
  • 「華麗なる激情」(65・米/伊) 70点
  • ・ ミケランジェロの苦悩と葛藤を描いた巨匠C・リード。 イタリア・ルネサンスの偉大な芸術家ミケランジェロが描いた、システィーナ礼拝堂天井画誕生の歴史スぺクタル。アーヴィング・ストーン原作「ミケランジェロの生涯 苦悩と歓喜」をフィリップ・ダン脚本、 「第三の男」(49)の巨匠キャロル・リードが監督。 ミケランジェロには「十戒」(56)、「ベンハー」(59)のチャールトン・ヘストン、ローマ教皇ユリウス2 [続きを読む]
  • 「グレイテスト・ショーマン」(17・米 )70点
  • ・ ライブ体感に似たテンポとスピード重視のエンタメ作品。 地上で最も偉大なショーマンで、ペテン王子とも呼ばれた19世紀アメリカの実在興行師P・T・バーナムの半生を描いたミュージカル。 ジェニー・ビックス原案・脚本化でマイケル・グレイシーが初監督したまるでライブを体感したような気分にさせられるショーの魅惑的な展開と、差別や偏見に対するアンチテーゼのダイジェスト版のようなテンポ重視のエンタメ作品。 バ [続きを読む]
  • 「殺したい女」(86・米 )65点
  • ・ 理屈抜きで楽しめるブラック・コメディ。 オー・ヘンリーの短編「赤い酋長の身代金」をヒントにジェリー、デヴィット・ザッカーとジム・エイブラハムのZAZによる監督、デイル・ローナー脚本で映画化されたコメディ。 財産家の妻を殺そうとしていた男が誘拐されたことを知り、犯人との交渉に応じず見殺しを企んだ。そのことを知った妻は、誘拐犯の若い夫婦とともに夫に仕返しを目論む。 さらに夫の愛人やその彼氏をも巻き [続きを読む]
  • 「ミッション」(86・英 )65点
  • ・ 18世紀南米での殉教をもとにした壮大なスぺクタル。 18世紀スペイン植民地の南米パラナ川上流域で起こった「グァラニー戦争」をもとに、先住民へのキリスト教布教に従軍したイエズス会宣教師たちによる葛藤の物語。 監督は「キリング・フィールド」のローランド・ジョイでカンヌ・パルムドール作品。 キリスト教の教えを全世界に広めるため設立されたイエズス会。南米の奥地に派遣された神父のガブリエル(ジェレミー・ [続きを読む]
  • 「スリー・ビルボード」(17・英 )85点
  • ・ 独特なユーモアがあるクライム・サスペンス風ヒューマン・ドラマ。 47歳の英国人監督、マーティン・マクドナーによる長編3作目で、米国南部を舞台に繰り広げられる人間模様。東京国際映画祭で上映され、作品賞を始め自ら書き起こした脚本などオスカー6部門にノミネートされた話題作。 ミズリー州エビング(架空の町)の町はずれに設置された3枚の大きな赤い広告看板。「レイプされて殺された」「逮捕はまだ?」「どう [続きを読む]
  • 「15時17分、パリ行き」(18・米 )70点
  • ・ C・イーストウッドの飽くなきリアリズムの追求。 15年8月21日、アムステルダムからパリへ向かう高速鉄道タりス車内で起きた「タリス銃乱射事件」で、乗客3人の若者が男を取り押さえ大惨事を防ぐことに成功した。 3人の少年時代のエピソードから事件に遭遇するまでのヨーロッパ旅行を描くことで運命的な事件に遭遇するまでを描いた再現ドラマ。 監督は御年87歳のクリント・イーストウッド。このところ「アメリカン [続きを読む]
  • 「インサイダー」(99・米)80点
  • ・ マイケル・マン監督渾身の社会派ドラマ。 「ラスト・オブ・モヒカン」(92)、「ヒート」(95)のマイケル・マン監督による実話をもとにした社会派ドラマ。米国タバコ産業における不正を報道したTVプロデューサー(アル・パチーノ)と大手タバコ研究開発担当(ラッセル・クロウ)の告発による葛藤を描いた。原作<「知りすぎた男」>はマリー・ブレナー。 CBS人気ドキュメンタリー番組「60ミニッツ」の熱血プロ [続きを読む]
  • 「ベロニカとの記憶」(15・英 )70点
  • ・ 若い頃の想い出をたどる悔恨と赦しを描いたミステリー・ドラマ。 英国ブッカー賞受賞のジュリアン・バーンズ「終わりの感覚」をニック・ペインが脚本化、「めぐり逢わせのお弁当」(13)のリテーシュ・バトラ監督の長編2作目。 原作も未読・監督作品も未見なので、どんな作品か期待を込めて観た。 年金生活で中古カメラ店を営むトニーのもとに見知らぬ弁護士からの手紙が届く。500ポンドの遺産と遺品を送るという内容 [続きを読む]
  • 「バックドラフト」(91・米 )60点
  • ・ 消防士兄弟の葛藤と火災現場の臨場感を描いて大ヒットしたエンタテインメント。 消防士経験もあるグレゴリー・ワイデン脚本を「スプラッシュ」(84)のロン・ハワードが監督。 当時最先端の特撮技術を駆使して、シカゴ消防署17小隊の男たちの火災との戦いを描いたエンタテインメント・ドラマ。 題名は消防用語で密閉した室内で不完全燃焼の一酸化炭素ガスが外の酸素が入り化学反応で爆発する現象のこと。 父が17小隊 [続きを読む]
  • 「アパルーサの決闘」(08・米 )70点
  • ・ E・ハリスによる監督2作目のハードボイルド・ウェスタン。 スペンサー・シリーズのハードボイルド作家であるロバート・B・パーカー原作を、エド・ハリスが製作・監督・脚色・主演した同名の映画化。 19世紀ニューメキシコの町アパルーサを舞台に新保安官として雇われたコールとヒッチの二人が、無法者の牧場主と対決するという王道を行く西部劇で、日本では劇場未公開だった。 コールにはE・ハリス、ヒッチにはヴィゴ [続きを読む]
  • 「太陽は光り輝く」(53・米 )80点
  • ・ J・フォード監督お気に入りのヒューマン・ドラマ。 西部劇・戦争ドラマの巨匠であるジョン・フォードが最もお気に入りだった、虐げられた人々への応援歌。 「プリースト判事」(34)のリメイクで、よりホノボノとした人情劇となっている。 南北戦争が終わって40年。ケンタッキーの田舎町には未だに南北のわだかまりが残っている。 南軍ラッパ手だったプリースト判事は再選に向けて選挙運動にイトマがない。ライバルは [続きを読む]