映画人生はこれから! さん プロフィール

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映画人生はこれから!さん: 映画人生はこれから!
ハンドル名映画人生はこれから! さん
ブログタイトル映画人生はこれから!
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/shinakam
サイト紹介文映画は疑似体験と総合娯楽。映画備忘録は70代突入後も続きます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供99回 / 365日(平均1.9回/週) - 参加 2015/12/19 18:12

映画人生はこれから! さんのブログ記事

  • 「普通の人々」(80・米)80点
  • ・ WASPの崩壊を描いたR・レッドフォード監督デビュー作. シカゴ郊外の閑静な住宅街に住む弁護士一家。半年前にヨット事故で長男を亡くしして以降、夫妻と次男がちぐはぐとなり家庭崩壊して行くWASP(上流中産家庭)を描いたヒューマン・ホームドラマ。 ロバート・レッドフォードが初監督し、オスカー作品・監督賞など4部門を獲得した。 パッヘルベルのカノンがバックに流れる枯葉が舞う美しい街並みの高級住宅街 [続きを読む]
  • 「人生フルーツ」(16・日)80点
  • ・ お金では手に入らない、豊かな暮らしの老夫婦を見るドキュメンタリー。(いい夫婦の日に観た映画その2) 自分が設計し理想が叶わなかった名古屋近郊のベッドタウン高蔵寺ニュータウンに暮らす、夫90歳と妻87歳の50年間の軌跡を追うドキュメンタリー。 東海TVのドキュメンタリー番組を劇場公開用に再編集している。 若い頃、阿佐ヶ谷・多摩平団地など数々の住宅公団の設計に携わってきた津端修一さん。 伊勢湾台 [続きを読む]
  • 「八重子のハミング」(16・日) 70点
  • ・ 優しさが全編に溢れる夫婦愛の物語。(いい夫婦の日に観た映画その1) 陽信孝の手記をもとに佐々部清が9年前に脚本化したが受け手がなく、自ら映画化した山口県萩市を舞台に描いた夫婦愛の物語。 若年性アルツハイマー病を患った妻・八重子の介護経験や、ふたりの思い出を語る石崎誠吾の講演会で始まるこのドラマは撮影13日間で完成させている。 4度のガン手術を乗り越え、夫が妻を介護した4000日の記録は、全編 [続きを読む]
  • 「ヘッドライト」(55・仏)80点
  • ・ 中年男の哀感を滲ませたJ・ギャバンのメロドラマ。 パリとボルドー間を往復する定期便の中年トラック運転手(ジャン・ギャバン)と街道筋の定宿で働くメイド(フランソワーズ・アルヌール)との儚い恋の物語。 セルジュ・グルッサールの原作<しがない人々>をアンリ・ヴェルヌイユが監督・脚本を務め、「禁じられた遊び」の原作者フランソワ・ボワイエが共同脚本に加わっている。 フランス映画全盛時代、「フレンチ・カ [続きを読む]
  • 「ラ・ラ・ランド」(16・米) 80点
  • ・ ハリウッドならではのミュージカル・エンターテイメント! 今年のオスカー授賞式で作品賞を誤って読み上げられたことで話題を呼んだミュージカル映画。 「セッション」で一躍注目を集め、念願の本作を監督したディミアン・チャゼルが脚本も手掛けている。 題名はハリウッド、ビバリーヒルズなどロス周辺を象徴する地域と、夢のような陶酔した精神状態を掛け合わせたもの。 作品賞は逃したものの監督賞など6部門を受賞。今 [続きを読む]
  • 「カフェ・ソサエティ」(16・米) 70点
  • ・ J・アイゼンバーグを得て、ますます健在なW・アレン節。 NY生まれのボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)は、映画界の敏腕エージェントである叔父・フィル(スティーヴ・カレル)を訪ねてハリウッドに現れる。 辛うじて雑用係として雇われたボビーは、秘書のヴォニーことヴェロニカ(クリシチャン・スチュアート)に街を案内してもらううち虜になってしまう。 ジャーナリストの恋人がいるというヴォニーに夢中になった [続きを読む]
  • 「ある日どこかで」(80・米)60点
  • ・ タイム・トラベル ラブストーリーの隠れた名作。 スピルバーグ監督デビュー作「激突」(73)の原作・脚本家でもあるSF作家リチャード・マシスンの原作・脚本を映画化。監督は「JAWS/ジョーズ2」のジャノー・シュワーク。 80年代、若い劇作家が70年近くの時空間をタイム・トラベルし、女優との恋を体現するSFラブストーリー。 陳腐なメロドラマと評論家から酷評され、わずか2Wで打ち切りとなったが、ジワ [続きを読む]
  • 「どら平太」(00・日)60点
  • ・ 椿三十郎と遠山の金さんをミックスした市川崑監督の時代劇 ’69に結成された黒澤明・木下恵介・市川崑・小林正樹による<四騎の会>。山本周五郎原作「町奉行日記」を映画化しようとシナリオは完成していたが結局果たせなかった。 その前に勝新太郎主演<町奉行日記 鉄火牡丹>が映画化され、岡本喜八が仲代達矢「着流し奉行」でTV時代劇化されている。 00年84歳だった市川が30年ぶりにメガホンを取って実現し [続きを読む]
  • 「ハクソー・リッジ」(16・米/豪) 60点
  • ・ 米軍兵の実話をもとに、壮絶な沖縄戦での美談を描いたM・ギブソン監督。 太平洋戦争の末期、沖縄戦で75人の命を救った米軍衛生兵の実話を映画化したメルギブソン監督作品。アカデミー編集賞・録音賞2部門受賞作品。 沖縄に上陸した米軍は日本軍と熾烈な肉弾戦へ突入していた。米軍二等兵デズモンド・ドス(アンドリュー・ガーネット)は負傷して担架で運ばれながら、「主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように翼を [続きを読む]
  • 「午後8時の訪問者」(ベルギー/仏)75点
  • ・ ポピュリズムへのアンチテーゼを唱えたダルネンヌ兄弟のヒューマン・サスペンス。 「ロゼッタ」(99)「ある子供」(05)を始め「ロルナの祈り」(09)「サンドラの週末」(14)など、貧しい者・困っている人など絶えず弱者に寄り添った作風のジャンピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟が描いたヒューマン・サスペンス。 ベルギー・リエールの郊外セランの診療所で働く女医ジェニー(アデル・エネル)は、時間外 [続きを読む]
  • 「大人の事情」(16・伊)75点
  • ・ スマホを公開する7人が織りなすイタリアン・コメディ イタリアのアカデミー賞といわれるダビッド・ディ・ドナテッロ賞の作品・脚本賞を受賞した群像シュチエーション・コメディ。監督はCM出身のパオロ・ジェノヴェーゼで脚本は彼を含め5人によるものだ。 月食の夜、ロッコの家に親友レレ・コジモがパートナーとともに久し振りに集まった。バツイチのペッペは新恋人とともに来るはずだったが風邪を引いたらしく一人 [続きを読む]
  • 「ある愛の詩」(70・米)65点
  • ・ 大都会の冬景色を舞台に、F・レイのメロディで繰り広げられる純愛ストーリー。 エリック・シーガルの小説をカナダのアーサー・ヒラーが監督。<愛とは決して後悔しないこと>というキャッチフレーズ、フランシス・レイのテーマ音楽とともに大ヒットした純愛ストーリー。原題もズバリ「Love Story」。 名家のオリバー・バレット4世(ライアン・オニール)とイタリア移民の娘・ジェニー(ア [続きを読む]
  • 「サクラ サク」(14・日)60点
  • ・ 下諏訪・福井への旅は家族再生のロードムービー。 さだまさしの短編小説を小松江里子が脚色、「精霊流し」(03)、「利休にたずねよ」(13)の田中光敏が監督した家族再生へのロードムービー。 認知症のため日常生活に支障をきたし始めた父親・俊太郎と、家族を顧みず仕事に没頭していたエリートサラリーマンの息子・俊介とその家族は、いつしかバラバラになってしまっていた。 俊介は初めての家族旅行を思い立ち、長 [続きを読む]
  • 「マイ・ビューティフル・ガーデン」(16・英)65点
  • ・ 今どき珍しい、英国趣味満載の心温まるファンタジー。 ポール・マッカトニーの娘婿でもあるサイモン・アバウドのオリジナル脚本・監督による、ガーディニングの本場イギリスでのハートウォーミング・ストーリー。 植物恐怖症のヒロイン・ベラ(ジェシカ・ブラウン・フィンド)が偏屈だが庭を愛する隣人アルフィー(トム・ウィルキンソン)からガーディニングの素晴らしさを教わることで、次第に人生を輝かせて行く英国版 [続きを読む]
  • 「未来よ こんにちは」(16・仏/独)70点
  • ・ イザベル・ユペールの魅力をふんだんに描いたミア・ハンセン=ラブ監督の人間ドラマ。 「ある夏の子供たち」(09)など注目の若手・フランス女性監督ミア・ハンセン=ラブが、大女優イザベル・ユペールをイメージした本作で、見事ベルリン映画祭の銀熊(監督)賞を受賞した。 パリの高校で哲学教師をしているナタリー(I・ユペール)は、子供たちも独立し同じ教師の夫・ハインツ(アンドレ・マルコン)との二人暮らし [続きを読む]
  • 「ラスト・ショー」(71・米)75点
  • ・ P・ボグダニヴィッチ監督2作目は、テキサスの田舎町を舞台にした青春映画。 映画好きが高じて批評する側から作る立場になったピーター・ボグダノヴィッチの監督2作目は、ラリー・マクマートリーの半自伝的小説を映画化した、テキサスの田舎町を舞台にした青春ドラマ。 アメリカン・ニューシネマの時代、20年前の小さな町のハイスクールの少年・少女の恋愛を映画化するのはとても珍しく、ほとんど注目されていなかっ [続きを読む]
  • 「タレンタイム 優しい歌」(09・マレーシア)70点
  • ・ ヒューマンなストーリーテーラー、ヤスミン・アフマド監督の遺作 51歳で急逝したヤスミン・アフマド監督。他民族国家マレーシアで、人間と人間を恣意的に分断しないことを信条にヒューマン・ストーリーテーラーを自称した彼女の遺作。 音楽や踊りを競い合うコンクール<タレンタイム>が開催されることになった高校で、ピアノの弾き語りが得意なムルー、ギターでリジナル曲を歌う転校生ハフィズ、二胡が得意な優等生カ [続きを読む]
  • 「台北ストーリー」(85・台)80点
  • ・ 台湾ニューシネマのE・ヤン長編2作目が4Kデジタルで本邦初公開された。 台湾ニューシネマの雄エドワード・ヤン監督。生誕70年没後10年を記念して、代表作「クーリンチェ少年殺人事件」(91)とともに長編2作目の本作が4Kデジタルで蘇った。原題は「青梅竹馬」(幼なじみ)。斬新な作風が当時の台湾の観客には受け入れられず4日間で打ち切りとなった曰くつきの作品でもある。 家業の布問屋を継いだ元リトル [続きを読む]
  • 「ムーンライト」(16・米) 80点
  • ・ 小品だが、時代が求めていた佳作にオスカー作品賞が! 今年のアカデミー賞授賞式で手違いでハプニングを起こした作品賞を獲得し話題となったが、ほかの要因でも画期的といえる作品だった。 マイアミの貧困地区リバティシティに住む少年シャロン。内気で小柄なためイジメに遭い<リトル>と呼ばれていた。 麻薬常習者の母親との二人暮らしは家庭でも居場所がなく、優しく接してくれる麻薬ディーラーのファンと唯一の友達ケ [続きを読む]
  • 「チャイナタウン」(74・米) 85点
  • ・ フィルム・ノワールを再現させたR・ポランスキー監督のミステリー。 近代化が著しい30年代のロスを舞台に私立探偵ジェイク・ギデスが殺人事件に巻き込まれ、その背後にある水の利権をめぐる争いや<衝撃の事実>に遭遇するハードボイルド・ミステリー。 ハードボイルド作家ロス・マクドナルドの影響を受けたロバート・タウンが書き下ろしたオリジナルをロマン・ポランスキー監督、ジャック・ニコルソン主演で映画化し、 [続きを読む]
  • 「イースターパレード」(48・米) 80点
  • ・ 絶頂期J・ガーランドと復活F・アステアによる唯一共演ミュージカル。 「オズの魔法使い」(39)でデビュー以来トップスターとしてキャリアを重ね絶頂期だったジュディ・ガーランドと、「トップハット」(35)など燕尾服のエレガントなスタイルで一世を風靡したフレッド・アステアが唯一共演したミュージカル。 年齢・芸風とも違う二人が共演したのは、撮影に入ってからプライベートのケガにより降板したジーン・ケリ [続きを読む]