chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
キノコ・シダ・コケ観察日記 https://blog.goo.ne.jp/shida-koke

野山を歩くと目にする、きのこ・苔・シダを観察して生態やからだのしくみを掲載します。

キノコ・シダ・コケ観察日記
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2015/12/30

arrow_drop_down
  • 岩茸の天ぷらをいただきました。

    地衣類でも有名なのは、岩茸というものになります。これは、高山帯の岩場にあるので、めったに手に入ることはないのですが、近所の人にいただいたので、早速調理してみようとおもいます。岩茸は、乾燥しているので、ぬるま湯にいれておきます。すると、きくらげみたいに、柔らかくなるので、そこでもみながら汚れを落としていきます。何回も何回も繰り返すと、かなりの汚れが落ちますので、あとは、まな板に細かい汚れを落としていきます。汚れが落ちると、綺麗なブルーの色と、黒くてザラザラした部分になるので、そうなったら完成です。鍋に油を入れて、岩茸に衣をつけて揚げます。お皿に盛り付け、天つゆをつけていただくと、独特の食感と味になるので、美味しくいただけます。とても貴重な物をいただきました。岩茸の天ぷらをいただきました。

  • イワデンダ

    イワデンダは、岩の上に生え、冬になると葉が枯れます。根茎は塊状になっていて、数枚の葉が直立して開きます。葉柄は短く褐色でつやがあり、鱗片をすこしもちます。葉柄から葉身に移るところに斜めに切れ目がはいっています。葉は1回羽状にわかれ、羽片は中肋からほぼ直角にでて、もとと先の方の羽片は小さいです。羽片の裏側をみると小さな鱗片と毛があります。イワデンダ

  • 岩茸の天ぷらを食べました。

    昨日は、友人から岩茸をもらったので、さっそく天ぷらにして食べました。岩茸って独特の食感と味なので、一度食べたら好きになります。岩茸の天ぷらとキノコの天ぷらで、昨日はよいお酒をいただきました。めったに食べられない食材をいただくと、幸せを感じます。岩茸の天ぷらを食べました。

  • コウヤノマンネングサを見に行きました。

    久しぶりに休みになったので、友人とコウヤノマンネングサを見に行きました。コウヤノマンネングサって綺麗な渓谷沿いにあることが多いんです。今回は、始めていく場所なので、わくわくしながら探しました。渓谷沿いに歩いて、山奥にすすんでいくと苔がたくさんある場所が出てきましたので、探していくと、川沿いの近くにありました。かなりの数が群れていたので、とても美しく感じました。しばらく苔の話をしてからお弁当を食べ、満足してから帰りました。ほんと癒される空間です。コウヤノマンネングサを見に行きました。

  • ニガクリタケ

    ニガクリタケは、広葉樹の切り株に、夏から秋にかけて群生しております。かさは、硫黄色になっており、中央部は、少し黄褐色になっております。ひだをよく見るとオリーブ色のような感じに見えます。胞子は、紫褐色で卵形になっています。毒がありますので、気をつけてみつけてください。ニガクリタケ

  • 万年ゴケを見に行きました。

    久しぶりに渓谷沿いを歩き、山奥へいくと、万年ゴケの群れに遭遇しました。この苔は、ヤシの木のような形をしているので、苔のファンの中では人気の種類になっております。環境があわないと、なかなかみつけずらいですが、一度見つけると、次は、比較的簡単に見つけられると思います。いつみても素晴らしい苔ですよね。万年ゴケを見に行きました。

  • ヤナギマツタケ

    ヤナギマツタケは、ヤナギ、スズカケノキなどの広葉樹の枯れた木でみかけることがあります。春から秋にかけてでており、茎に膜質のつばがあります。かさは、黄褐色になっており、胞子は褐色で、楕円形になっています。山にいって探せば、かなりの確率でみつけることができると思います。ヤナギマツタケ

  • 胞子のうと胞子について

    胞子のう群の包膜をはずしてみると、中にしゃもじのような形をした胞子のうがあります。先の丸い部分が胞子のうの本体で、下に細長い柄があります。胞子のうには、厚い膜をもった環帯という一列の細胞があります。環帯の細胞は、膜の一方だけが厚くなり、外側の膜はうすくなっております。環帯の反対側の胞子のうの壁には、うすい膜がありますが、ここを口辺細胞と呼んでおります。胞子のうと胞子について

  • ヤワラシダ

    ヤワラシダは、すこし乾いた林の中の地上などを探すと見つけることはできます。葉は、冬になると枯れ、根茎は、地中を細長くはい、葉はやや接しあってでております。葉柄は、白っぽいわら色で細い針金状になっており、淡褐色の鱗片を少しつけております。葉は柔らかく卵形になっており1回羽状にわかれ羽片はまばらにでて、もとと先の方がせまいです。羽片は深く羽状にきれこんでいて毛があります。ヤワラシダ

  • コウヤノマンネングサを探しに行きました。

    山は、かなり寒かったのですが、苔の王様と呼ばれているコウヤノマンネングサを探しに行きました。万年ゴケは、環境がよい場所でないと群れていないので、探すのは大変ですが、一度みつければ、そこにはたくさんの苔が群れております。とても美しい苔なので、しばらくその場所でみているような状態にもなります。友人と渓谷を探しにいったのですが、運よくたくさんの苔を見つけることができました。かなり寒かったので、早めに帰りました。コウヤノマンネングサを探しに行きました。

  • 岩茸の寿司をいただきました。

    昨日は、友人が岩茸の寿司をつくったというので、食べに行きました。岩茸って食感がどくとくになるので、食べたら癖になるんですよ。わさびとショウガの味がしてとても美味しかったです。しかも、この岩茸って人間の体の免疫をあげてくれるので、とてもありがたくいただきました。とても貴重な食材でいただくお寿司はとても贅沢な気分でした。岩茸の寿司をいただきました。

  • 胞子のう群のつきかた

    葉の裏をみると葉脈の途中や先にいろいろな形のものがついています。これはシダ植物の胞子からつくられるところで、胞子のう群と呼ばれています。この胞子のう群は、種類によってつく位置が違っております。葉の裏全体につくものに、ベニシダがあります。葉の上のほうだけにつくものにクマワラビがあります。葉の下の方だけにつくものにリョウメンシダがあります。胞子のう群は、種類によっていろいろな方法でまわりから保護されています。胞子のう群のつきかた

  • ケゼニゴケ

    ケゼニゴケは、日陰地の湿った岩の上や地上に生えております。葉状体には気室や気室孔がなく、へりや表面には少し毛状のものがあります。雌器托は冬につくられ、春になると柄をのばし、表面には毛があります。ケゼニゴケ

  • お休みには友人と苔を見に行きます。

    仕事疲れもあるので、友人を誘って山に行きました。山に行くと渓谷のようにいき、苔がたくさんあるような場所を見つけていきます。すると、たくさんの苔たちに出会うことができます。たくさん撮影してから、その場所で、お話をし、野鳥などをみながら数時間過ごします。ほんと、いついっても心地が良いものです。苔の場所ってあんまり動物もこないからいいですよね。お休みには友人と苔を見に行きます。

  • シダ植物の中心柱の形

    中心柱の部分にあたる維管束の並び方やその形から、シダ植物の中心柱は次のようにわけられています。・原生中心柱:1本の維管束があるもの、カニクサ・ウラジロ・スジヒトツバなどにみられます。・管状中心柱:管状の維管束で、中心柱の中央には柔らかい髄があります、ハコネシダ・フモトシダ・イシカグマなどにみられます。・網状中心柱:輪状にならんでいくつかの維管束からできていて、オシダ・リョウメンシダ・シノブなどにみられます。・多環中心柱:いくつかの維管束が2~多数の場になって並んでいて、ワラビ・リョウビンタイなどにみられます。・放射中心柱:原生中心柱に似ていて、維管束がいくつかのふくらみをもち、不規則な形になったものです。マツバラン・トウゲシバなどみみられます。シダ植物の中心柱の形

  • アカチシオタケ

    アカチシオタケは、ブナ林内の倒木や落ち葉上に、秋になると群生しております。キノコを見つけて茎を折ってみると、綺麗なオレンジ色の液がでてきます。胞子は白で、楕円形になっておりアミロイドです。傷をつけると赤褐色の血のような液がにじみでるものをチシオタケといいます。アカチシオタケ

  • ハリガネワラビ

    ハリガネワラビは、林の中の地上にはえ、葉は冬になると枯れます。根茎は短くなっていて横にはう。葉柄は葉身と同じくらいの長さになっていてつやがあります。葉は柔らかく1回羽状にわかれていて、羽片は13~18対あります。葉の軸や裏側、葉脈には毛があります。胞子のう群は裂片のへり寄りについております。ハリガネワラビ

  • シイタケ

    山を歩いている時に、倒木にシイタケがついていることがあります。自然のシイタケを見つけた時は、テンションがあがり、すぐにゲットします。今年もラッキーなことにとったので、天ぷらにしたり、シイタケ焼きにしていただきましたが、とても美味しかったです。シイタケ

  • ハシゴシダ

    ハシゴシダは、常緑性で、林のへりや日当たりのよい地上に生えております。このシダの根茎は長く地中をはい、葉が多少こみあってでております。葉柄はつやのある細い針金状で、鱗片は少なくなっています。葉を触ってみると柔らかく、1回羽状にわかれ、羽片は深く裂けて羽状になります。この羽片が左右互い違いにでているようすが、はしごに似ているので、この名前がつけられたといいます。ハシゴシダ

  • クヌギタケ

    クヌギタケは、クヌギなどの枯れ木に、夏から秋にかけて群生しております。かさと平滑な茎は、よくみると灰褐色になっております。ひだは、はじめのうちは白で、古くなってくるとピンク色になっていきます。ひだとひだの間をつなぐ膜が基部にあたります。胞子は白で楕円形になっております。山に行くとあるので、好きな方は、是非、見つけてみて下さい。クヌギタケ

  • 万年ゴケを求めて歩く

    友人と万年ゴケを探しに行きました。万年ゴケは、通称、コウヤノマンネングサといってヤシの木のような形をしている、とても美しい苔になります。この苔が群れている場所は、かなり苔にとっても環境がよい状態の場所でないと群れていません。私は、よく探しに行くので、場所を見ただけでなんとなくわかります。友人と探しにいき、あの場所にあると思うというと、その場所に行ってみました。すると、苔が群れており、友人も喜んでおりました。何度も見ても美しい苔です。万年ゴケを求めて歩く

  • 仲間たちと苔観察

    苔好きな人たちが集まったので、自分たちの苔を見せながら、苔について話し合いました。同じ趣味の人が集まると、いつまで話していてもあきないものです。夕方になってからは、お酒を飲みながら苔の話題をしました。次回は、渓谷に行き、いろいろな苔を見に行く約束をしました。今から楽しみです。仲間たちと苔観察

  • ストレスがたまったら自然探索です。

    仕事や日ごろのストレスがたまったら渓谷にいって苔をみてきます。自然の中にある苔は、素晴らしい環境にあるので、そこにいるだけで癒されます。苔をながめていると、野鳥の鳴き声もしてきます。お弁当を持参しているので、お昼になったらこの場所で食べます。ほんとうに自然の中で食べるお弁当は美味しいです。なんだかエネルギーをもらってきました。ストレスがたまったら自然探索です。

  • 岩茸の酢の物をいただきました。

    友人に呼ばれたので行ってみると、なんと、岩茸をみせてくれました。岩茸って断崖絶壁に生えている地衣類で、これを手に入れるのは命がけになるそうです。友人は、ロッククライミングの人に友達がいるので、その人からわけてもらったそうです。岩茸の酢の物をつくったといって、食べさせてもらいました。食感がコリコリしていて、とても美味しかったです。あと、この岩茸って健康にも良く、癌にも効果があるといわれているそうです。とても貴重な食べ物をいただきました。岩茸の酢の物をいただきました。

  • 苔鑑賞

    友人たちと渓谷に行き、いろいろな苔をみてまわりました。やはり自然の中を歩くのはとても気持ちが良く、しかも、苔がたくさんあるとなおさら気持ちが良いものです。私が知っているお気に入りの場所にいくと、コウヤノマンネングサもたくさんあるし、これらの苔を見た友人たちは大はしゃぎして喜んでおりました。最後に、自分たちの好きな苔を撮影して、帰りました。たまには自然の中を歩いて、好きな物を見て話をするととても癒されます。苔鑑賞

  • クジャクシダを見ました。

    私の友人でクジャクシダを持っている人がいるので、見に行ってきました。このシダは、クジャクが羽を広げたような形になっているので、とても美しいシダになります。私も以前、山を登っていた時に、沢の近くに群生しているのをみたことがあります。かなり美しかったので、今でもはっきりと覚えております。玄関の脇に置いておいても見栄えもいいし、シダの中でも人気になっております。クジャクシダを見ました。

  • 苔を探しに行きました。

    友人が金魚を飼っているので、それにあった苔を探しに行きました。いろんなコケがありましたが、友人が気に入った苔は、コウヤノマンネングサでした。この苔を水中に入れておくと、ヤシの木みたいにゆらゆらとし、そこに金魚が集まるので、かなり美しい水槽になります。この苔は、好きな人なら知っているので、とても人気の苔になっております。このままにしておくと、やがてヤシの木のような場所に卵を産み、小さな子供たちがたくさん誕生するでしょう。苔を探しに行きました。

  • 岩茸というものを食べました。

    今日は、地衣類の仲間でイワタケという苔があるのですが、なんと食べることができました。岩茸って黒くて、触ってみるとキクラゲみたいな感じになっております。これを綺麗に洗ってから天ぷらにしていただいたのですが、独特の食感で美味しいです。あとは、胡麻和えにしていただきましたが、こちらも美味しかったです。なんだか健康になった気分がします。岩茸というものを食べました。

  • 茎のつくり

    シダ植物の茎は地上にたちあがっているものより、地表や地中にあって、地上には葉だけをだしている場合が普通になります。ヘゴやマルハチのように、茎がたちあがって太くなっているものでは、普通にみる木のような感じがします。これは一般に木生シダと呼ばれていて、熱帯に多くあります。茎が短く、地表近くでななめにたちあがっているのは、ベニシダ・イノデ・オシダなどです。この場合には、葉が茎の先からでる関係で、葉はロード状に、四方に広がっているのが見られます。また、コシダ・フモトシダ・ハシゴシダなどのように、長く横にはっているものでは、葉が次々にでますが、一か所から四方に広がるようにはなりません。茎のつくり

  • 苔の水中花

    万年ゴケを採ってきて、ビンの中に石をいれて、そこへコウヤノマンネングサを入れてから、水をいれてフタをしました。光があたるような場所に置いてみたのですが、とても美しく、インテリアにもよいです。苔もこのようにして置いておくと、美しく、そして心も癒されます。苔の水中花

  • 渓流沿いに遊びにいったら黒いイワタケを見つけました。

    友人と渓流沿いを登っていったら、岩場のところに黒いものがあったので、何かと思ったら岩茸でした。あまりにも危険な場所にあったので、とることはできなかったのですが、岩場についているイワタケが見れたので、感動しました。絶壁のちょうど、岩場の亀裂にあったので、あれをとれるのは、そうとう足腰が達者な人でないと採ることは不可能でしょう。渓流沿いに遊びにいったら黒いイワタケを見つけました。

  • ミゾシダ

    ミゾシダは、流れの近くの地上や岩の間を調べると、群生しており、冬になると枯れます。根茎は、長くはい、葉はまばらにでております。葉柄は細い針金状で、すこし褐色になっております。葉の表とともに長い柔らかい毛があります。胞子のう群は裂片の脈上につき、長い線形で包膜はありません。ミゾシダ

  • 岩茸は地衣類になります。

    久々に友人たちと集まり、山の話になりました。岩茸っていうものがあるのですが、キノコって言ってた人が多かったのですが、実は地衣類になります。地衣類は通常は地上に生えて棲息しているのですが、この岩茸だけは、断崖絶壁の岩の亀裂に群れております。なので、これを見つけるだけでも命がけになるほど、珍しいのです。しかも、この岩茸って食べれるから驚きます。いまだに、山で見たことはないのですが、いつか見てみたいと思っております。岩茸は地衣類になります。

  • 山奥の谷底

    昨日は、山奥の谷底に行ってみましたが、かなり急な場所だったので疲れました。でも、谷底は、沢が流れており、そのあたり一面にコケの世界が広がっておりました。あらゆる種類の苔が集まっていたので、こんなにもすごいのかと思いました。でも、なかなかこんなにきつい場所には訪れることができないと思います。私も、あんまり体力があるほうではありませんので。。。山奥の谷底

  • フタバネゼニゴケ

    フタバネゼニゴケは、湿った岩の上や地上によくはえ、ゼニゴケによく似ています。雌器托の裂片のうち両端にある2片が大きくなり、翼のようになります。フタバネゼニゴケ

  • スギヒラタケ

    スギヒラタケは、針葉樹のかれ株に夏~秋になると群生しております。全体が白くなっており、茎がないです。胞子は白で球形になっています。簡単に見つけられると思いますので、興味のある方は、針葉樹を探してみて下さい。スギヒラタケ

  • イノデ

    イノデは、林の中の地上にはえる常緑性のシダになります。根茎は塊状になっていて、葉は6~8枚集まって開いたろうと状になります。葉柄には褐色の鱗片が多く、イノシシの手のような感じという意味で、この名前があります。葉は2回羽状にわかれ、羽片の先はとがっています。イノデ

  • マキノゴケ

    マキノゴケは、ケゼニゴケに似た葉状体をもちますが、仮根には突起をもつものがなく、紫色を帯びています。気室や気室孔はないです。葉状体のへりはうすく、波状に小さくなることが多いです。雌器は葉状体の表面につき、包膜でつつまれます。雄器は葉状体先端のくぼみにつきます。さくは春につくられ、細長い長円形で片側だけさけます。マキノゴケ

  • ナラタケ

    広葉樹や針葉樹の枯れ木の樹皮と幹の間に黒い針金のような菌糸束をのばして広がり、そこからキノコが春から秋にかけて群生します。傘は、帯黄色~帯褐色になっており、そり返った繊維状の鱗片があり、やや膜質のつばをもちます。ツチアケビやオニノヤガラなど無葉緑のランに内生菌根をつくり、ランに養分を供給しています。ナラタケ

  • シダ類とシダ植物 シダ類の葉

    シダ類の葉は、大葉です。特殊なものをのぞいて、たいていのものは若芽がまいていて、くるりとまいた芽立ちの形は、シダ類独特の姿になっています。種類によって裸葉と実葉の区別のあるものがあります。裸葉は葉の裏側に胞子をつけないもので、実葉の葉の裏には胞子ができます。この2つの葉は、形や大きさ、でる時期も違います。たとえば、ゼンマイは、実葉が先にでて、裸葉があとからでますが、クサソテツは、裸葉が先にでます。シダ類の葉は柄と葉身の部分からできています。シダ類とシダ植物シダ類の葉

  • クジャクシダを見つけました。

    昨日は、友人と渓谷沿いの綺麗な林を歩いていたら、クジャクシダがたくさんあったので、写真を撮りました。このシダって、綺麗な林でないとないんですよね。風通しが良く綺麗な林で、近くに沢が流れているような場所に群れております。上から見ると、クジャクのように美しいので、この名前が付けられたと思います。家の庭に飾っておいても、とてもよいので人気のシダになっております。クジャクシダを見つけました。

  • 万年ゴケをビンの中に入れてみました。

    山にある万年ゴケをビンの中に入れて、水を縁までいれて放置しておきました。すると、水中でも美しく、ゆらゆらと揺れているので、メダカの産卵場所によいと思いました。見た目も美しいし、ここにメダカがいたらかなり楽しいビンになります。友人が、メダカを飼っているので、あとで教えてみようと思います。万年ゴケをビンの中に入れてみました。

  • ジュウモンジシダ

    ジュウモンジシダは、常緑性で、林の中の地上にたくさん生えています。根茎は塊状になり、葉が10枚ほど集まってでます。葉柄は葉身の半分くらいの長さで、淡褐色の鱗片をもっています。葉は1回羽状にわかれますが、最下羽片だけが特に長く、もう1回羽状にわかれ、葉の全形が十字状になるのが特徴になっています。胞子のう群は羽片のへりと中肋の中間につき、丸いたて形の包膜をもっています。ジュウモンジシダ

  • ジンガサゴケ

    地上や岩の上に生えています。葉状体の表面は緑色ですが、腹側は紫色をおびています。表面の気室の区画は不明瞭になっています。腹鱗片は紅色で2列につきます。雌器托は春つくられ、浅く3~5裂します。胞子体が熟すると、この裂片の下の包膜が2つにわかれてでてきます。ジンガサゴケ

  • ヌメリツバタケ

    ヌメリツバタケは、広葉樹に夏から秋にかけて群生します。傘は、白くなっていて粘性があります。ひだは直生し白くなっており、あらくなっています。茎をよく見るとつばがあります。胞子は白色になっています。ひだが著しくしわ状のものは、ヌメリツバタケモドキで、ブタの枯れ木に生えております。ヌメリツバタケ

  • クジャクゴケを探しに行きました。

    今日は、友人とクジャクゴケを探しに行きました。渓谷沿いに歩いていき、かなり山奥までいくと、苔の世界が広がっていたので、丁寧に探していくと、ありました!ちょうど、クジャクのような形をしている苔です。クジャクが羽を広げているような感じにみえるので、この苔を好きな方にとってはたまらない苔になります。かなり、群れていますので、美しい苔を楽しむことができます。クジャクゴケを探しに行きました。

  • コウヤノマンネングサの見学につれていった。

    昨日は、どうしても自然にあるコウヤノマンネングサを見たいという人がいたので、つれていきました。毎回、行っている渓谷沿いの場所なので、私は、簡単にいくことができましたが、連れて行った人は、少しギクシャクしておりました。危なくないように、足元に注意しながら連れていき、コウヤノマンネングサがある場所まで無事に到着すると、始めてみた苔の美しさに感動したようでした。この苔って、他の苔と違って、ヤシの木のような形をしているので、美しさを感じるんです。私も、始めてみた時は、こんなに美しい苔があるんだと思ったくらいです。スマホで何枚も写真を撮影し、苔の話を2時間ほどしてから帰りました。かなり喜んでおりました。コウヤノマンネングサの見学につれていった。

  • シダ類とシダ植物 小葉類の葉

    たいていの小葉は長さも2cm以下で、葉脈は中央に1本しかありません。トクサ類では葉が茎の節につき葉のもとの方があわさってさやのようになっています。ヒカゲノカズラなどでは、葉がほとんど針状にとがっていて、葉のような形になりませんが、トウゲシバなどでは、ある程度の幅もあり、もとの方には、柄もあります。シダ類とシダ植物小葉類の葉

  • ゲジゲジシダ

    ゲジゲジシダは、道端の土手や林のへりなどに多く、冬は葉が枯れます。このシダの根茎は短く、葉が4~5枚集まっています。葉柄などには、線状の淡褐色の鱗片や毛が多くなっています。葉のわかれかたは、葉の大きさによっていろいろかわりますが、羽片が左右交互にでて、羽方と羽方の間には小さな三角形のものがでます。ゲジゲジシダとは、この形からつけたれたと言われております。ゲジゲジシダ

  • 7人ほどで自然探索してきました。

    苔が好きな人が7人集まったので、山に行って苔を見にいってきました。苔っていろいろな種類があるから、わかってくると楽しい会話ができます。沢に向かって行くと、スズメくらいな小さな鳥が綺麗な声で鳴いておりました。この鳥は、ミソサザイっていう名の鳥で、体の色は地味なんですが、ものすごく綺麗な声で鳴くんです。しばらくみんなでこの鳥の声を聞いていました。現地に到着すると、苔がたくさんあったので、コウヤノマンネングサをはじめ、クジャクゴケ、シノブゴケなどをゆっくりと観察し、写真などをとってから、帰りました。ゆっくりと苔を見ることができたので、夜にはみんなで、苔の話で盛り上がりました。7人ほどで自然探索してきました。

  • 雪がとけたので、苔を見に行ってきました。

    雪がとけたので、友人と一緒に山の中にはいり、苔を見に行ってきました。苔がたくさんある場所って、どこでもいいわけではなく、苔にとって、ものすごく環境がよい場所になります。近くに沢が流れている、水気があるなど、苔が群れている場所にいくと、好きな方にとっては、まさに天国!今回も、シノブゴケ・クジャクゴケ・万年ゴケなどいろいろ見てきたけど、やっぱりいいですよね。見ているだけで癒されますが、こんかいは、スマホで撮影して記録として残しておきました。雪がとけたので、苔を見に行ってきました。

  • コモチイトゴケ

    コモチイトゴケは、乾いた木の幹によく生えております。この苔は、枝分かれが多く茎は横にはっております。葉は、鋭くとがっていて卵形で先が急に細くなっています。中肋はないかごく弱いです。枝の葉の間に、細長い無性芽をつけております。山歩きをしている時に、乾いた木の幹を探すと簡単に見つけることができるので、山歩きをしているときに見つけてみて下さい。コモチイトゴケ

  • 雪の中のコウヤノマンネングサ

    雪が降ったので、コウヤノマンネングサのある場所にいってきましたが、雪解けの状態の場所にコウヤノマンネングサがあると、とても美しい雰囲気になっておりました。寒さを忘れて、その美しい姿を30分くらい見てから下山しました。このコウヤノマンネングサに限らず、すべての苔は、雪の中にあると美しいですが、雪が解けて、その水分ももらって生きているので、生きている美しさを感じるのでしょう。雪の中のコウヤノマンネングサ

  • 岩茸というものを食べてみました。

    去年、友人と山を歩いていると、岩場の下に岩茸という地衣類のものが落ちていたので、拾ってきて保存してありました。岩場の下に落ちていたので、岩場についていた岩茸が何かの原因で落ちてきたのでしょう。友人と話をしているうちに食べてみようということになり、しまっておいた岩茸を出し、ぬるま湯につけておくと、だんだんと大きくなってきたので、もみ洗いしました。もんでいると茶褐色の部分が鮮やかなブルーに変わってきたので、丁寧にもんで汚れを落としてから、ブラシでこすってみると、かなり綺麗になりました。綺麗になった岩茸を天ぷらにしてみました。天つゆをつけて食べると、食べたことのないような食感でとても美味しかったです。また、山にいってあったら拾って来ようと思います。岩茸というものを食べてみました。

  • エノキタケ

    エノキタケは、広葉樹に多く出ます。傘は、黄土色で、中央部はやや茶色になっており、粘性があります。茎は、暗褐色の毛を密生し、ビロウド状になっています。胞子は白で、楕円形になっております。昔、栽培したことがありますが、うす暗いような場所でおこなうので、黄白色のキノコになります。エノキタケ

  • シダ類・シダ植物

    シダ植物は、すべて胞子でふえ、胞子が湿った地上に落ちて芽をだし成長すると、前葉体という幅が1cmぐらいの小さなものになります。前葉体に雌雄の生殖器官ができ、ここで有性生殖をおこない、シダ植物の体がつくられます。シダ植物は、コケ類の胞子体と同じもので、コケ類の体はシダ植物の前葉体にあたります。シダ植物は、4つのグループに分けられます。マツバラン類・ヒカゲノカズラ類・トクサ類・シダ類になります。シダ類・シダ植物

  • クジャクシダを見に行ってきました。

    昨日は、友人と渓谷にはいり、クジャクシダを見学してきました。もう、かなり寒くなっていたので、防寒着をきて、私が知っている場所に向かい、ゆっくりとクジャクシダを探し、友人と3時間ほどクジャクシダの観察をしていました。このシダって鳥のクジャクのような形をしているので、苔が好きな人にとっては、憧れのシダになります。ほんと、美しいのでいつまでも見ていられます。マクロレンズを使って、苔の下の方などをいろいろな角度で撮影しました。ほんと、楽しかったです。クジャクシダを見に行ってきました。

  • ナライシダ

    ナライシダは、林の中の地上に生え、冬になると枯れます。根茎が長くはい、葉をまばらに出します。葉は、4回羽状にわかれ、柔らかい毛があります。胞子のう群は小羽片の切れ込みのところにつき、丸くなっています。ナライは、長野県の地名になっています。昔、長野にいってこのシダを見つけたことがありますが、たくさん生えておりました。ナライシダ

  • ヒジキゴケ

    ヒジキゴケは、日当たりのよい岩の上にはえ、乾くと灰緑色、湿ると褐色をおびた緑色になります。葉は、重なり合ってつき、乾くと茎に接するようになり、湿ると広く開きます。葉には、中肋がなく、先が不透明な白色になることが多いです。ヒジキゴケの高さは約3~5cmになっています。日当たりの良い岩にありますので、好きな方は、是非、見つけてみて下さい。ヒジキゴケ

  • ムキタケ

    ムキタケは、広葉樹に秋になると群生しております。このきのこのかさは、多少オリーブ緑色のおび、ひだは、白~黄になっています。茎に褐色の鱗片があります。胞子は、白色でアミロイドになっております。毎年、同じような場所に生えているので、今年もムキタケを見に行ってみようと思っております。ムキタケ

  • コケ類 標本の作り方

    採集したコケ類を袋からだし、まじっている枯草や草などをとりのぞき、綺麗にしてから広げます。この場合、苔類の上からおもしをしたりはせず、自然に乾かします。大体、2~3日で標本袋にいれられます。標本袋に産地そのほかの事項を記入したラベルをつけて保存します。こうすると、あとで一目見たらわかりますので、とても便利です。コケ類標本の作り方

  • クサソテツ

    クサソテツは、林の下や草原にはえ、冬になると葉が枯れます。根茎は、短くて塊状となり、葉が5~10枚ぐらい集まってでて、ろうと状に広がります。また、根茎から長い枝がでて、この先に新芽をつくることもあります。葉には、裸葉と実葉があり、裸葉は葉柄が短く、1回羽状にわかれ、羽片は葉の上方と下方で小さくなり、へりが深く切れ込んでいます。はじめは、綺麗な緑色ですが、しだいに褐色に変わります。羽片は線形で、へりがまいて中に胞子のう群がつきます。若芽の頃は、コゴミといって、食用にもなります。クサソテツ

  • コウヤノマンネングサを見に行ってきました。

    友人がまた、コウヤノマンネングサを見てみたいと言ったので、私が知っている渓谷に連れていき、見せてあげました。コウヤノマンネングサは、青々としており、とても美しく群れておりました。友人も興奮して、いつまでも苔の撮影をしておりました。この苔は、地下茎で増えていくので、一つ見つけることができれば、まわりを調べれば、たくさん群れていると思います。コウヤノマンネングサは、環境がかなりよくないと見つけることも困難になると思います。今回も、美しい苔がみれてとても癒されました。コウヤノマンネングサを見に行ってきました。

  • コツボゴケ

    コツボゴケは、日陰地の地上や岩の上にたくさんはえます。茎は横にはうが、胞子体をつける茎は直立します。葉の中肋は先までとどき、へりにはふちどりがあり、上半部では歯をもちます。日陰地の地上などをみるとたくさん群れているので、好きな人は見つけてみて下さい。コツボゴケ

  • ツキヨタケ

    ツキヨタケは、ブナ、カエデなどの枯れ木に、夏から秋にかけて群生します。傘は、半円形になっており、ひだは白で発光性があります。茎は短くなっており、偏心生で、後にほとんど側生になっています。肉はもろく、独特のいやなにおいがあります。胞子は白で、球形になっております。毒の成分は、イルージンSになっています。夜になると光っているのでわかるかと思います。ツキヨタケ

  • コケ類 採集の注意

    コケ類を採集するときは、なるべく余分なものがまじらないようにします。土などはあまりつけないよう注意することが大切です。木の皮にくっついている場合は、皮をはがしますが、あまり大きくはがすと木をいためます。さくをつけているものは採集しておくと、あとで調べるのに都合のよい場合があります。コケ類採集の注意

  • コウヤノマンネングサを採りに行きました。

    昨日は、友人が、どうしてもコウヤノマンネングサが欲しいというので、渓谷沿いにいって採りにいきました。何に使うかと聞いたら、メダカがいる水槽にいれるそうです。皆さん、知っていましたか?コウヤノマンネングサを水槽に入れて、水の中にいれておくと、水中花としても美しくなるんです。ゆらゆらとゆれて、それはとても綺麗なものになります。メダカもコウヤノマンネングサの中に隠れて、卵を産みますので、とても楽しい水槽になります。参考にしてください。コウヤノマンネングサを採りに行きました。

  • 万年ゴケを見に行ってきました。

    仕事でストレスがたまったので、渓谷にいって、万年ゴケを見に行ってきました。この苔は、コウヤノマンネングサといって、苔の王様と呼ばれています。この苔の近くにいるだけで、癒されますので、好きな方がみたらテンションが上がると思います。最近では、ネットでもたまに売っておりますが、やはり自然の中で見ることをおすすめいたします。かなり環境のよい渓谷だと群れておりますよ。万年ゴケを見に行ってきました。

  • クジャクシダを譲ってもらいました。

    友人は、山をもっているのですが、そこにクジャクシダがたくさん生えている場所があるんです。友人は、ほしければいつでも言ってくれといったので、さっそく頼み込み、クジャクシダを3本譲ってもらいました。このシダは、クジャクのような形をしているので、観葉植物にもなりますので、玄関にかざりました。植物が大好きなので、これを見ているだけで癒されます。家の中に生きている植物があるとなんとなく落ち着くんですよね。これから大事に育てていこうと思っております。クジャクシダを譲ってもらいました。

  • ギンゴケ

    ギンゴケは、日当たりのよい地上や岩の上、コンクリート上に集まって生える灰白色か淡緑色の苔になります。葉は、重なり合ってつき、中くぼみになります。葉の上半部が白っぽくなることが多いです。興味がある人は探してみて下さい。きっと、気に入ると思いますよ。ギンゴケ

  • コウヤノマンネングサを探しに行きました。

    渓谷沿いをずっと歩いていくと、苔の世界が広がっている場所があります。ここは、かなり環境がいいので、苔の種類も多いです。石と落ち葉がたくさんあるような場所を探すと、コウヤノマンネングサもたくさん群れておりました。この苔って他の苔と違った形をしており、まるで、ヤシの木のような形をしているので、苔の王様なんて呼ばれております。苔が好きな人たちにとっても一度は手に入れたい苔になっていると思います。私は、写真だけ撮影して帰りました。コウヤノマンネングサを探しに行きました。

  • クジャクシダを探しに行きました。

    クジャクシダは、クジャクの尾のような形をしていてとても綺麗な苔になります。この苔を久しぶりに見たいので、仲間と渓谷沿いを登っていきました。かなり山奥に入っていくと、苔がたくさんある世界がでてきたので、そのなかの苔を見てみると、クジャクシダがありました。かなり大きめで見事な苔になっていたので、写真を撮りました。この苔の近くをみると、コウヤノマンネングサもあったので、かなり苔にとってはよい環境だと思います。今年は、こんな年なので、苔たちの世界にはいるととても癒されますよ。クジャクシダを探しに行きました。

  • シイタケ

    シイタケは、昔から広葉樹を用いて広く栽培されております。傘は、褐色になっていて、幼菌の時全体をおおっていた薄茶色のベールが破れ、傘の表面と茎の中央部付近に残り、茎では、綿毛状のつばになっています。ひだは白で古くなると紫色のしみができます。茎は堅く、表面は鱗片状で肉は白になっており、基部は褐色になることが多いです。シイタケは、個人的にかなり好きで、よく食べております。シイタケ

  • コケ類 採集用具

    コケ類の採集用具は、特別なものはありませんが、ナイフ(木の皮をけずるため)、紙袋(とったものを入れる)、布袋(コケ類のはいった紙袋を入れる)、鉛筆などをもっていきます。コケ類は、水を含んでいるものが多いので、紙袋は丈夫なものでないと、やぶれてしまいます。そして、袋の上にあらかじめ生育環境などを書いたものを用意すると、標本をあとで整理やまとめたりするときに便利です。コケ類採集用具

  • クマワラビ

    クマワラビは、石垣の間や林の中の地上にはえるシダになります。根茎は、太い塊状で、先に4~5枚の葉が集まってでます。葉柄は短く、赤褐色の鱗片が多いです。葉は、表が緑色になっていますが、裏面をみると白っぽくなっております。1~2回羽状にわかれます。胞子のう群は葉の先の5~10対の羽片だけにつき、この部分の羽片は小さくなります。オクマワラビはよくにていますが、葉柄につく鱗片が黒褐色、胞子のう群は葉の中ほどから上の羽片につき、この羽片は小さくなりません。クマワラビ

  • コウヤノマンネングサを見つけにいきました。

    コウヤノマンネングサという苔があるのですが、昨日は山に見つけにいってみました。渓流沿いを探してみると、いろいろな苔があったのですが、なかなかみつけることができずに、半分あきらめかけたのですが、山奥を目指して登っていくと、苔がものすごくたくさんあるような場所にでました。そこで、いろいろとみてまわると、ありましたよ!コウヤノマンネングサがありました。この苔は、ヤシの木のような形をしているので、とても美しいんです。しばらく、ここで撮影してから、ついでに地下茎も観察してみました。かなり群れており、タタミ2畳ほどくらいはあったと思います。とても美しい苔がみれて幸せでした。コウヤノマンネングサを見つけにいきました。

  • ヒロクチゴケ

    ヒロクチゴケは、畑や庭土の上を探すとよく見つかります。ヒロクチゴケは、夏の期間に多く発生いたします。葉は、短い茎の先に集まって5~8枚つき、長い長円形で中肋が葉の先までとどきます。触ってみると全体に柔らかくなっております。胞子体は、5~8mmの柄をもち、熟すと大きな口をあけます。そろそろ、この苔のシーズンなので、興味がある方は、探してみてください。ヒロクチゴケ

  • ヒラタケ

    ヒラタケは、広葉樹に秋が深まるころからではじめます。かさは、若い時は、灰青色になっています。よくみるとロウのような光沢があり、しばしば多数重なって生えます。胞子は、白で、細長い楕円形になっております。現代では、さかんに栽培がされているので、家庭でも気楽に食べられております。ヒラタケ

  • コケ類「採集場所」

    コケ類は、ほとんどどこにでも生えています。都会の中でも高山帯でも生えております。自分の家の周りをしらべてみると、簡単にみつけることができます。日陰で湿度の高いような場所を探せば簡単に見つけることができます。慣れてきたら、山の中に行けば、珍しい苔を見つけることも可能です。苔も調べてみるといろんなコケがあって楽しいです。コケ類「採集場所」

  • オシダ

    オシダは、すこし高い山の林の中に生えております。冬になると葉は枯れてしまいます。根茎は、太い塊状で、葉が7~10枚集まってつき、ろうと状になって広がっております。葉柄は短く、褐色の鱗片をたくさんもっており、葉の裏は白っぽくなっております。羽片の数は、20以上で葉の中ほどのものが最も大きくなります。胞子のう群は、葉の上半部の裂片につき、羽片の中肋にそって並んでおります。オシダ

  • ハマキゴケ

    ハマキゴケは、石垣やコンクリートの上にたくさん生えているのを見たことがあります。全体にかたい感じで、乾くと葉の内側にまく。葉の中肋は1本で、先までとどきます。葉の付根付近に小さな長円状の無性芽をつけます。胞子体はめったにつけないです。ハマキゴケ

  • タモギタケ

    タモギタケは、広葉樹に束生するヒラタケ型のとても美しいキノコになります。7月ころに発生しているのを見たことがあります。かさの表面は淡黄色で、ひだは白になっております。茎は白~帯黄色で、ふつう枝わかれします。胞子紋は、淡紫色で、胞子は、細長い楕円形になっております。タモギタケ

  • コケ類「鉢や庭に植える方法」

    水はけのよい土をえらび、苔をうえつける方法と、苔を一度日陰ぼしにして、少し乾かしたものを手で軽くもんで、粉状になったところで、土のうえにまく方法があります。いずれの場合も土の表面が少し湿る程度の水分でよく、水をやりすぎるとコケ類はくさります。コケ類を育てるときは、肥料はやらなくてもよく、水分のやりすぎに注意しましょう。水は、じょうろで苔の表面が湿る程度にやります。コケ類「鉢や庭に植える方法」

  • シラネワラビ

    高い山の林の中の地上にたくさんはえ、冬は葉がかれます。根茎は短く、横にはいます。葉柄は、下方にたんかつ色の鱗片をつけ、つやがあり、縦にみぞがあります。葉は、3回羽状にわかれ柔らかく、最下羽片が最も大きいです。胞子のう群は小裂片のへりと中肋の中間につき、丸いです。シラネワラビ

  • ツチノウエノコゴケ

    ツチノウエノコゴケは、ネジクチゴケに似ておりますが、葉が細長く、へりが強くまいています。胞子体は小形で、さくの口の歯は小さくて短くなっております。枯れた木のたもとや石のわきなどにありますので、興味があるかたは、見つけてみてください。ツチノウエノコゴケ

  • コケ類「飾り物にする方法」

    深いガラスびんなどの底に少量の土をいれ、これに少し水を含ませた上に苔をうえつけて、口を密封しておきます。ガラス壁に蒸気がつきやすいので、ときどきふいてあげます。コケ類「飾り物にする方法」

  • コケ類「飾り物にする方法」

    深いガラス瓶などの底に少量の土をいれ、これに少し水をふくませた上に苔をうえつけて口を密封しておきます。ガラス壁に蒸気がつきやすいので、ときどきふいてあげます。コケ類「飾り物にする方法」

  • ベニシダ

    林の中や道端などに多い常緑性のシダになります。根茎は太くて斜めに立ち上がり、5~6枚の葉が集まってつき、若い時は紅色をおびます。葉柄は褐色の鱗片をもっております。葉は2回羽状にわかれ、羽片の先は尾のように長く伸びます。最下羽片の外向き小羽片は小さいです。胞子のう群は小羽片の中肋よりつき、丸くなっております。若い胞子のう群の包膜は紅色をしております。ベニシダ

  • ネジクチゴケ

    ネジクチゴケは、日当たりのよい地上やコンクリート上にたくさん生えます。葉は、乾いていると重なりあってらせん状にまきます。葉の細胞の表面には小さなパピラがたくさんあります。胞子体は5~7月ころにでき、さくの口には赤褐色でねじれた長い歯があります。ネジクチゴケ

  • サマツモドキ

    針葉樹に切り株に夏~秋にでます。傘は、黄色の地に暗赤褐色で細かい鱗片を密布します。ひだは黄色で、胞子は、白色になっております。緑シスチジアは、こん棒状になっております。よく似て、かさが黄色で表面に褐色の小さな鱗片のあるものをキサマツモドキといいます。サマツモドキ

  • コケ類「室内で長く保存する方法」

    採集した苔類を数か月保存し、生きた状態のものを観察しようとするときは、次の方法を使います。採集したものに混じっている不要なものを取り除き、ビニール袋に入れ、涼しいところに置いておきます。冷蔵庫内に蛍光灯がつくように工夫して、この中にいれてもよい。また、大型のシャーレーの中に、ミズゴケをしき、少量の水をふくませた上に苔をのせ、密封して涼しいところに置いておきます。コケ類「室内で長く保存する方法」

  • イタチシダ

    イタチシダは、常緑性で、岩の上や地上に生えております。根茎は、塊状になり、3~5枚の葉が集まって出ます。葉柄には、黒褐色で細長い鱗片がたくさんつきます。葉は、3回羽状にわかれ、最下羽片の下向きの第一小羽片が最も長くなっています。胞子のう群は小羽片のへりと中助の中間につき、円形になっております。イタチシダ

  • ヒョウタンゴケ

    ヒョウタンゴケは、湿った地上に多く見られ、1本の茎に質のうすい葉が7~8枚つきます。胞子体は6月の下旬頃にたくさんでき、さくは、洋なし形で柄からたれさがります。若いときのさくは緑色ですが、熟すと黄褐色になります。ヒョウタンゴケ

  • マツオウジ

    マツオウジは、針葉樹の切り株に、春~秋に単生しております。傘をよくみると、うすい帯黄色で、褐色の鱗片をもっております。ひだは、白色で、縁はのこぎり状になっており、胞子は白で、細長い楕円形になっています。松の切り株にでているので、切り株を探せば、見つけやすいと思います。マツオウジ

  • コケ類の見分け方

    コケ類の仲間の中でも、ツノゴケ類は細胞の中に大形の葉緑体を1~2個しかもたない常緑体で、すぐ見分けられます。しかし、セン類とタイ類は似たような形のものも多く、実際に、野外でただちに区別することは慣れないと難しいこともあります。区別の仕方を書いてみます。1)葉状体になるものはすべてタイ類です。ゼニゴケ・ジャゴケクモノスゴケ・マキノゴケ。2)葉に中肋のあるものはすべてセン類です。3)葉が多数に切れ込んでいるものはすべてタイ類です。4)さくに帽をもつものはすべてセン類です。クロゴケとミズゴケにはふつうの形の帽がないです。5)さくにさく歯をもつものはすべてセン類です。ヒロクチゴケ・ミズゴケ・クロゴケにはセン類であってもさく歯がないです。6)さくが直接やぶれて胞子と弾糸をだすものはタイ類です。セン類でもクロゴケはさくが4...コケ類の見分け方

  • オニヤブソテツ

    常緑性で、海岸近くの地上や岩の割目などに多くはえます。根茎は塊状で、葉柄のもととともに褐色の鱗片が多いです。葉の表面にはつやがあり、羽片の歯は、少ないです。よく似たヤブソテツは葉の質がうすく、羽片は少しせまく先には歯があります。葉の裏を見るとたくさんの胞子が群れております。オニヤブソテツ

  • ヤノウエノアカゴケ

    ヤノウエノアカゴケは、屋根の上や地上の、すこし日当たりの良い場所に生えております。若い植物体は、緑色ですが、古くなると赤褐色になっていきます。胞子体が針金状で長くなっており、赤紫色になります。昔は、茅葺き屋根の屋根をみると、このコケが生えていましたが、今は、茅葺き屋根が少なくなってきました。ヤノウエノアカゴケ

  • ツエタケ

    ツエタケは、林の中の地上にはえます。朽ち木にも発生することがあります。傘は、灰褐色で、粘性でしわがあります。ひだは白であらくなっております。茎は堅く、根のように地中にのびてうもれた木に達します。胞子は白で、広い楕円形になっております。よく似たものに、傘に粘性がなく、傘と茎にビロウド状の細毛が密生するビロウドツエタケがあります。ツエタケ

  • 植物の観察 胞子

    コケ類の胞子は、1個の細胞からできているのが普通ですが、まれに多数の細胞からなるものもあります。細胞の表面は固い殻をかぶっていて、細胞を保護しています。この殻の表面は走査電子顕微鏡という特殊な顕微鏡で調べると、いろいろな模様をもっていることがわかります。この模様は種類によってきまっています。タイ類では胞子と一緒に弾糸があります。植物の観察胞子

  • ヘラシダ

    ヘラシダは、常緑性で、日陰のがけ池や斜面などに群生します。根茎は細くて長くはないです。葉はまばらにでて垂れ下がるか、立ち上がります。葉のへりは切れ込まないです。胞子のう群は中肋の両面に斜めに並んでおります。ヘラシダは、オシダ科になっております。ヘラシダ

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、キノコ・シダ・コケ観察日記さんをフォローしませんか?

ハンドル名
キノコ・シダ・コケ観察日記さん
ブログタイトル
キノコ・シダ・コケ観察日記
フォロー
キノコ・シダ・コケ観察日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用