sana さん プロフィール

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sanaさん: 空の彼方へ〜自殺した姉とともに〜
ハンドル名sana さん
ブログタイトル空の彼方へ〜自殺した姉とともに〜
ブログURLhttps://s.ameblo.jp/sana517524/
サイト紹介文2015年9月、32歳の姉が自殺しました。毎日空を見上げては姉を想う妹のブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供32回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2016/01/04 18:21

sana さんのブログ記事

  • お盆の日に
  • 送り盆。姉の遺骨はお墓に入れておらず、形として迎え盆、送り盆をしてもあまり実感がなかった。そんな中、日航ジャンボ機墜落事故のテレビを見ていたら悲しみが溢れてしまった。事故で娘三人を亡くした夫婦。小さな息子を亡くした母親。みんな悲しみを抱えて33年間を過ごしてきた。時が止まったまま。事故の教訓を生かし、悲しみを伝え、表現し続け、一つずつ形にしてきた遺された家族の姿。愛する家族を失った悲しみが痛いほど [続きを読む]
  • 終戦記念日を前に
  • 皆が辛い気持ちを抱えている。終戦記念日を前に、テレビでは色々なドキュメンタリーが放送されている。幼き頃に原爆で兄を亡くしたというおばあさんの涙を見た。思わず心が詰まる。何年経っても愛おしい気持ちは、変わらない。姉を自殺で失ってから、戦争という事柄に対する感じ方も変わった気がする。それは多分、死というものが身近になって、決して人ごとではないという意識を持つようになったから。色々な苦しみを、理解できる [続きを読む]
  • 心が痛い
  • 毎日毎日、人が亡くなって。毎日毎日、悲しい出来事が起きて。毎日毎日、苦しんでいる人がいて。自殺を選ぶ人は、こんなにも多い。悲しみは終わりがなく、尽きることがない。心が痛い。お盆を前に何となく、気持ちが不安定になってしまいました。ただただ、お姉ちゃんに会いたい。恋しい気持ちがつのり、今日も空を見上げました。お姉ちゃん、見えてますか。あなたの甥っ子、こんなに大きくなりました。もし、お姉ちゃんが生きてい [続きを読む]
  • 私の中の妹
  • 私は、妹だ。大人になっても姉の前ではずっと妹だった。でも、姉はもういないから。私の中の"妹"は、居場所を失くしてしまった。それはもう、私という人間の半分が失くなってしまったようなもの。姉といる時の遠慮ない安心感。例えしばらく連絡し合わなくても、変わることも失うこともない関係。私の中の"妹"は、もう姿を現せない。行き場所のない私の心も、現せない。これから何十年も、押し殺したまま生きていくしかない。妹でい [続きを読む]
  • 怖くて寝つけない夜
  • 私は、親より先に死んではならない。 そう決めている。娘を1人亡くした両親には、私しか残っていないから。二度と子を失う悲しみで苦しませるわけにはいかない。だから、ニュースで事故や事件を見聞きする度に怖い思いをする。そのうち、いつか、もしかしたら、私も。明日、来年、10年後。何が起きているか分からない。何かが起きていても不思議じゃない。先のことが分からないから、怖くなる。今まで自分がのうのうと生きてこら [続きを読む]
  • アメンバー申請について
  • アメンバー申請を多くいただくのですが、プロフィールやブログの記載がなくどういった方か分かりません。下記の過去記事になりますが、このように対応させていただいておりますのでご理解のほどよろしくお願いします。↓↓↓アメンバー申請についてhttps://ameblo.jp/sana517524/entry-12327102369.html [続きを読む]
  • 祖母と姉と
  • 今は認知症が進んでしまった祖母。それでも訪ねれば笑顔を見せてくれる。そんな祖母が大好きだ。今も、昔も。祖母は優しかった。いたずらをしても、失敗しても決して怒らなかった。自殺した姉は、特におばあちゃん子だった。故郷を離れても、海外に住んでいたって祖母のことを忘れず、私とかわすメールでもーーおばあちゃん元気?会いたいなぁと気にかけていた。遺書にも祖母のことが触れてあった。大好き、と。 姉の死後、私は [続きを読む]
  • 死別の怖さ
  • 祖母の具合が良くない。もう90歳を超えた祖母。ずっとずっと元気でいてほしいが、永遠ではないのは分かっている。けれど、いざその時がきたら、祖母を失ってしまったら、、、、そう実際に考えただけで涙が止まらなくなってしまった。大好きな祖母を失うのが怖い。その悲しみと向き合わなくてはならないのがもっと怖い。祖母を失って悲しいのは当然だろうが、それを怖いと思ってしまう自分はとても身勝手だ。でも、姉が自殺してから [続きを読む]
  • 言い訳めいた自分
  • ふとした時に姉の自殺を言い訳にしている自分がいる。そんな時、自分のことがとことん嫌になる。疲れた時。イライラした時。八つ当たりしてしまった時。うまくいかない時。情緒不安定な時。何となく負い目を感じる出来事があった時。もし姉が自殺なんかしていなかったら。私はこんなじゃなかった。だから、だから仕方ない。そうやって自分の都合のいいように自己完結してしまうことがある。そんな甘ったれた自分が、本当に本当に嫌 [続きを読む]
  • 姉が夢に出てきた。母もいて、父もいて。家族が皆揃っていた。朝の居間の風景。お父さんが新聞を広げて、お母さんは台所にいて。姉が何をしていたかは覚えていない。でも、確かにそこにいた。明るい色の長い髪、グレーのパーカーを着ている姉の雰囲気を感じながら私もそこにいた。互いに注意を払っているわけではないけれど、お互いの存在を感じながら過ごす普段のひととき。起きたとき、何て穏やかな気持ちだったことか。思わずま [続きを読む]
  • ご存知の方教えてください。
  • どなたかご存知でしたら教えてください。10年ほど前のことですが、亡き姉と一緒に行った居酒屋さんを探しています。 当時東京に住んでいた姉を訪ねていった時に連れて行ってもらいました。そこは庶民的なお店ではあるのですが、髪の色が明るいお客さんお断りの店で、髪を染めていた姉はニット帽をかぶることを条件に入店させてもらいました。東京のいずれの場所か覚えていないのですが、高円寺とかそんなような場所で買い物をして [続きを読む]
  • 年金のこと
  • 少し前に年金の支給漏れについてニュースになったことがあった。そもそも年金のシステムは先々逼迫していくことが必至で、不平等感を拭えないと思ってはいた。それでも求められた金額は支払ってきたのだけれど。姉が自殺で亡くなったとき、公的な手続きがいくつかあった。そのうちのひとつが、年金。もちろん今後受給することはないのだから支払いも必要なくなるのだけれど、生前に納めた分も払い戻しはされないとのこと。何となく [続きを読む]
  • 無題
  • 東日本大震災から7年。災害で愛する人を失った方々は、日々をどう消化してきたのか。何を思って。仕方がなかった、か。あの時こうしていれば、か。状況は違うけれど、愛する存在が突如失われた絶望はよく分かる。どうか、安らかに。のこされた方々にも、安らぎの時間を。 [続きを読む]
  • 誰かに話したいとき
  • 久々に来た、感情の波。昨夜は布団にくるまって泣き続けてしまった。姉に会いたい。会いたくて仕方ない。寂しくて仕方がなくて、叫びたいくらいの気持ちを抱え込みながらやっと眠りについた。本当は、誰かに聞いてほしいのだ。姉が自殺した原因を。姉との最期の一日を。姉と過ごした幼い頃を。姉の話を、全部全部。本当は、誰かの前で思いっきり泣きたいのだ。でも。もう知っている。感じ取ってしまうから。そんなことをしても、相 [続きを読む]
  • オリンピック
  • オリンピックが終わった。することもなくぼーっとしながら観ていた日もあったが、途中からぱたりと五輪話題のニュースさえ避けるようになってしまった。〇〇姉妹、とか、お姉ちゃん、とか、妹、とか。心にズキズキと響いて苦しかったから。メダルの裏にあった素晴らしいエピソードや、画面に揃って映る笑顔にさえまっすぐ目を向けられなかった。ここまでくると卑屈だと言われても仕方がないかもしれない。でも、悲しくなってしまっ [続きを読む]
  • 来年へ
  • あなたのいない年末。あなたのいない毎日。また新たな年を迎えることになりました。一日、一日、一年、二年、この先ずっと。あなたがいないまま。頑張るよ、何もできない私だけれど。会いたい気持ちは誰にも負けないよ。お姉ちゃん。お姉ちゃん。会いたい、会いたい。会えるといいな。せめて夢の中で会わせてください。私のこと、抱きしめてください。おやすみ、お姉ちゃん。 [続きを読む]
  • 残された家族
  • 家族の中でもどうやら温度差があるようだ。父、母、そして私。姉を失って三人になった私たち。主人に多くは望めない。いくら気遣ってもらっても、私たちとは姉との関わり合った年月が違う。でも、私たちは。人生で最も身近な存在を失った私たち。同じ苦しみと痛みを持ち、傷を抱えて生きている。自殺、首吊り、遺書。特定のキーワードを見聞きする度に心を痛め、姉と同じ年頃の人物に関係する報道があるとその報道が良い内容でも悪 [続きを読む]
  • 懺悔
  • あの時、私が姉に会いに行かなければ。姉はあの時、確かに交際相手とうまくいっていなかったけれど。それでも際の際で踏み止まっていたんだ。私がかき回すようなことをしなければ。私が姉に会いに行かなければ。また時が過ぎて、姉も持ち直していたかもしれない。私のせいだ。私のせいで姉を自殺へと向かわせてしまった。この後悔を、懺悔を誰に話したらいいんだろう。どうしたら許してもらえるだろう。どうすればあの時に戻れるだ [続きを読む]
  • 願い
  • 神様、どうかお願いです。私のお姉ちゃんを返してください。太陽のような笑顔のお姉ちゃんを。私たちのところに返してください。お願いだから、返してください。毎日毎日毎日、とても辛いんです。何をやってもだめなんです。お姉ちゃんがいなければだめなんです。会いたくて会いたくて、仕方ないんです。にほんブログ村 [続きを読む]
  • アメンバー申請について
  • アメンバー申請をしてくださる方へ誠に勝手ながら、アメンバー申請は基本的に自死遺族の方からの申請のみお受けしています。ブログやプロフィールから察することのできる方は良いのですが、そうでない方は個別にメッセージなどいただけると幸いです。 [続きを読む]
  • グロリオサ
  • 姉の仏壇には、花が絶えず飾られている。花は、母が毎日手入れをしている。私も実家に帰る時には、必ず花を買って帰る。家の近くの花屋に行き、何種類かを選んで束ねてもらう。そこに珍しい花があれば、必ず買う。元々花が好きな母親が喜ぶからだ。その中に、しょっちゅうは見かけないが、時折見かける花がある。グロリオサ。赤く、燃え立つ炎のような花。そして私は、決してそれを買わない。その花は、姉の棺に入れた花だから。姉 [続きを読む]
  • 帰らない過去
  • 仏壇の中の姉の笑顔を見ると、いつも思う。どうしてそんな所にいるの?どうして?答えもなく、もうどうしようもないのが分かっているから、とてつもなく切なく、そして苦しくなる。普通に時が流れ、姉がいたはずの今。姉が自殺し、1人欠けた家族となった現実の今。 普通ではなくなってしまった。私の家族。どうして。 どうしてこうなってしまったんだろう。私がもっとしっかりしていたら。私がもっと愛情を伝えていたら。姉は死の [続きを読む]
  • 断捨離
  • しばらく現実逃避をしていました。 育児の合間にしていたことは、断捨離。黙々と片付けをしていると、頭の中が空っぽになって何もかもを忘れることができました。次はあの棚、次は溜まった本を。これも捨てて、あれも捨ててしまおう。そうやって色々と物を捨てることを考えながら夜布団に入っていると、すっ、と眠りにつける。決して姉のことを忘れたわけでもないのですが。でも、少し疲れてしまったんです。少しだけ、逃げていま [続きを読む]
  • ぽっかり
  • 姉の命日を過ぎ、また日常が戻ってきた。何も変わらず、姉もいない。日常生活の些細な選択をすることさえできず、少し混乱してしまう状態が続き、自分の身の回りを少しすっきりさせようと思い立った。服や、バッグや、靴や、アクセサリー。あれほど処分できなかった物が、すんなりと手放せた。あらかた完了したところで、また波が来てしまった。やっぱり、姉はいない。姉は、もういないんだ。どうしてこうなってしまったんだろう。 [続きを読む]
  • 2回目の命日
  • 命日は、構えていた割にあっけなく過ぎた。姉を亡くして2回目の命日。秋の匂いがする風が吹いてはいたが、気温はまだ夏のようだった。お寺に行き、供養してもらい、帰る。それだけ。あっけなかった。姉が自殺したという事実の重みの割には。姉の命日の前日までが、一番苦しかった。2年前のあの時、あの瞬間。時計を見ては2年前の同じ時刻を思い出し、苦しい気持ちと戦っていた。姉が生きていたであろう時刻。そして、その後。身 [続きを読む]