古文書たのしい さん プロフィール

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古文書たのしいさん: 現代語訳してみた
ハンドル名古文書たのしい さん
ブログタイトル現代語訳してみた
ブログURLhttp://komonjotanosii.dankanoko.com/
サイト紹介文古文書ビギナーですが、おもしろいと思うものを現代語訳してみたくなりました。ボチボチ更新しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供62回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2016/01/05 11:57

古文書たのしい さんのブログ記事

  • 慶安御触書21 気軽に借りると後が大変
  • いろいろあって年貢が足らないこともあります。そのとき安易に借りると後が大変。。。と、2回にわたって書かれています。一 年貢を完納するにあたり、米の5升、6升、1斗がなく、どうしようもなくて村中を借り歩いても完納時は互いに米がないので貸してもらえない。。。こんなとき、米の5升や1斗(7.5 - 15 kg)のために子や牛馬を売るわけにもいかず、それでは農具や衣類を売ろうと思っても、金1分(2万円くらい)で仕立てた [続きを読む]
  • 慶安御触書21 気軽に借りると後が大変
  • いろいろあって年貢が足らないこともあります。そのとき安易に借りると後が大変。。。と、2回にわたって書かれています。一 年貢を完納するにあたり、米の5升、6升、1斗がなく、どうしようもなくて村中を借り歩いても完納時は互いに米がないので貸してもらえない。。。こんなとき、米の5升や1斗(7.5 - 15 kg)のために子や牛馬を売るわけにもいかず、それでは農具や衣類を売ろうと思っても、金1分(2万円くらい)で仕立てた [続きを読む]
  • 慶安御触書20 耕作に励もう!
  • 一 年貢は、反別では一反につきこれだけ、高では一石につきこれだけと割り付けます。割付状が地頭・代官からも出るので頑張って耕作しましょう。作柄がよければ、自分の徳になります。悪ければ、人にはわからなくても財産価値が減ってしまいます。とはいえ、いざ納入というとき年貢米が足らないこともあります。そのときは・・・次の項目に書かれています。 [続きを読む]
  • 慶安御触書20 耕作に励もう!
  • 一 年貢は、反別では一反につきこれだけ、高では一石につきこれだけと割り付けます。割付状が地頭・代官からも出るので頑張って耕作しましょう。作柄がよければ、自分の徳になります。悪ければ、人にはわからなくても財産価値が減ってしまいます。とはいえ、いざ納入というとき年貢米が足らないこともあります。そのときは・・・次の項目に書かれています。 [続きを読む]
  • 慶安御触書19 タバコ禁止
  • 「健康のために吸いすぎに注意しましょう」というフレーズがありますが、慶安御触書では禁煙を申し付けています。一 タバコを吸ってはなりません。タバコは食欲も落とし、挙げ句の果ては病気になってしまうものです。そのうえ(タバコを吸うのに)時間を取られ、お金もかかり、火の用心も悪くなります。すべて損になるものです。タバコは百害あって一利なしといっていますが、武士も当然吸わなかったのかな?とずれば栽培する [続きを読む]
  • 慶安御触書19 タバコ禁止
  • 「健康のために吸いすぎに注意しましょう」というフレーズがありますが、慶安御触書では禁煙を申し付けています。一 タバコを吸ってはなりません。タバコは食欲も落とし、挙げ句の果ては病気になってしまうものです。そのうえ(タバコを吸うのに)時間を取られ、お金もかかり、火の用心も悪くなります。すべて損になるものです。タバコは百害あって一利なしといっていますが、武士も当然吸わなかったのかな?とずれば栽培する [続きを読む]
  • 慶安御触書18 灸ノススメ
  • 禁止と命令ばかりの御触書、というわけではありませんでした。健康維持のために灸をするようにすすめています。一 春秋には灸をして、病気にならないように常々心がけなさい。どれほど農作業を頑張りたいと思っても、病気になればその年は収穫につながらず生活が破綻するものなので、この心がけを第一にしなさい。妻子も同様です。 [続きを読む]
  • 慶安御触書18 灸ノススメ
  • 禁止と命令ばかりの御触書、というわけではありませんでした。健康維持のために灸をするようにすすめています。一 春秋には灸をして、病気にならないように常々心がけなさい。どれほど農作業を頑張りたいと思っても、病気になればその年は収穫につながらず生活が破綻するものなので、この心がけを第一にしなさい。妻子も同様です。 [続きを読む]
  • 慶安御触書17 作物作りのコツ
  • 一 作物を上手に作る人に聞いて、その田畑にふさわしい種を蒔くように毎年心がけなさい。補足:作るとき湿度が必要なもの、湿度を嫌うものがある。耕作を工夫すれば低ランクの田でも高ランクの出来になります。一 所によりますが、麦田になりそうな所を少しでも選びなさい。後々麦田になれば大きなもうけになり、村中で麦田を作れば隣村の評判もよくなります。上手な人に聞く。場所を選ぶ。当たり前といえば当たり前ですが、 [続きを読む]
  • 慶安御触書17 作物作りのコツ
  • 一 作物を上手に作る人に聞いて、その田畑にふさわしい種を蒔くように毎年心がけなさい。補足:作るとき湿度が必要なもの、湿度を嫌うものがある。耕作を工夫すれば低ランクの田でも高ランクの出来になります。一 所によりますが、麦田になりそうな所を少しでも選びなさい。後々麦田になれば大きなもうけになり、村中で麦田を作れば隣村の評判もよくなります。上手な人に聞く。場所を選ぶ。当たり前といえば当たり前ですが、 [続きを読む]
  • 慶安御触書16 家の前はきれいに
  • 一 屋敷の前の庭をきれいにし、南向きとしなさい。なぜなら稲麦を脱穀したり、大豆を打ったり、雑穀をこしらえたりするとき、庭の状態が良くなければ土砂が混じり、売るときにも値段が安くなりことのほか損失になるからです。玄関先をきれいにしておくという価値観も、ここから生まれたのでしょうか。農家の庭先は作業場でもありました。なので、きれいにしておかないと土や砂が混じり、売るにしても安く買いたたかれてしまう [続きを読む]
  • 慶安御触書16 家の前はきれいに
  • 一 屋敷の前の庭をきれいにし、南向きとしなさい。なぜなら稲麦を脱穀したり、大豆を打ったり、雑穀をこしらえたりするとき、庭の状態が良くなければ土砂が混じり、売るときにも値段が安くなりことのほか損失になるからです。玄関先をきれいにしておくという価値観も、ここから生まれたのでしょうか。農家の庭先は作業場でもありました。なので、きれいにしておかないと土や砂が混じり、売るにしても安く買いたたかれてしまう [続きを読む]
  • 慶安御触書15 子どもを人にやりなさい
  • 一 財産ができた者は別として、田畑を多く持っておらず生活が苦しい者は、子どもが多くいれば人にやったり奉公にも出したりして、生計の算段をよくしなさい。「生活が苦しければ、子どもを人にやれ」現代の価値観ではとんでもない話しですが、養子縁組が盛んにおこなわれていたことを考えると、さほど不思議ではないのかもしれません。しかも養子は親戚から迎えることが多かったようなので、まんざら血も涙もない話しではなか [続きを読む]
  • 慶安御触書15 子どもを人にやりなさい
  • 一 財産ができた者は別として、田畑を多く持っておらず生活が苦しい者は、子どもが多くいれば人にやったり奉公にも出したりして、生計の算段をよくしなさい。「生活が苦しければ、子どもを人にやれ」現代の価値観ではとんでもない話しですが、養子縁組が盛んにおこなわれていたことを考えると、さほど不思議ではないのかもしれません。しかも養子は親戚から迎えることが多かったようなので、まんざら血も涙もない話しではなか [続きを読む]
  • 慶安御触書14 暮らしを楽にするために
  • 一 少しは商売の心得を持ち、暮らしが上向くようにしなさい。なぜなら、年貢のために雑穀を売買するにしても、商売の心得がないと人に出遅れてしまうからです。村で取れた作物を売ることはある程度認められていたようです。そのとき商売の心得がなくて赤字を出してしまっては意味がないのでこのように書いているのでしょうか。 [続きを読む]
  • 慶安御触書12 村で暮らす心得
  • 一 公儀御法度にはどのような場合でも違反せず、中でも行方不明の浮浪者を村内に抱えていてはなりません。夜盗や公儀御法度にそむいた無法者が村内に隠れているとの訴えがあり、奉行所・代官所などに召し連れてあれこれ取り調べを行えば、ことのほか村内の疲弊になります。または名主・組頭・村の有力な百姓やすべての百姓に悪く思われないように物事を正直に行い、よこしまな心を持ってはなりません。 [続きを読む]
  • 慶安御触書11 こんな女房とは離婚しろ!ただし例外もある
  • 一 男は耕作し、女は機を織って夜なべをし、夫婦ともに働きなさい。だから美人の女房であっても、夫のことをおろそかに考え、大茶を飲み、物見遊山に興じる女房とは別れなさい。とはいえ、子どもがたくさんいるとか、前々からの恩がある女房であれば話しは別です。また見た目は悪くても、夫の財産や暮らし向きを大切にする女房であれば、何があっても大切にしなさい。女房は亭主を大切にして当たり前、それができないようでは [続きを読む]
  • 慶安御触書10 よい牛馬を持て
  • 一 何としてもよい牛馬を持つようにしなさい。よい牛馬ほど肥を多く踏むものです。財産がない者はつべこべ言わずにまずこのように心がけなさい。また春に牛馬に与える餌は、秋のはじめに用意しなさい。田畑へ刈り取った芝草でもそのほかどんな肥でもよく入れれば作物ができて、収穫につながります。 [続きを読む]
  • 慶安御触書9 粗食が基本、ただし例外もあり
  • 一 一家の主やこども、使用人などまで、日頃はなるべく粗食としなさい。ただし田畑をおこしたり、田植えや稲刈りなど特に骨が折れる仕事をしたときは、いつもより少し多く食べものを出してたくさん食べさせなさい。その心がけがあれば、人は精を出します。粗食でいこうというのは現代人にも必要な気がします。ただし当時は栄養バランスという考え方はないし味付けも単にしょっぱいだけだったりするらしいので、当時の食生活が [続きを読む]
  • 慶安御触書8(百姓をバカにするな!)
  • 一 百姓は分別がなく後先を考えないものだから、安芸になると米や雑穀を妻子にもむやみに食べさせてしまう。いつも1月、2月、3月の頃のようなつもりで食物を大切にし、雑穀第一を心がけて、麦、粟、稗、菜、大根、その他何でもよいので雑穀を作って米を多く食べ過ぎないようにしなさい。飢饉の時を思い出せば、大豆の葉、小豆の葉、小角豆(ささげ)の葉、芋の落ち葉などをむやみに捨てるのはもったいないことです。上から目 [続きを読む]
  • 慶安御触書7 肥だめ
  • 一 百姓は、肥や灰の用意を第一に心がけなさい。便所は広く作り、雨が降ったときは水が入らないようにしなさい。夫婦のみの世帯で馬を飼うことができず、肥だめというものも作れない者は、庭の内に3尺に2間(0.9 x 3.6 m)ほど掘ってその中へ掃きためや道の芝草を入れ、せせらぎの水を流し入れて作り肥をして耕作に使いなさい。農作業に肥は不可欠なので、懇切丁寧に教えているようです。素朴な疑問ですが、当時のお百姓さん [続きを読む]
  • 慶安御触書6 酒、茶、薪は買うな!そして農作業のヒント
  • 一 酒や茶を買って飲んではなりません。奥さんや子どもも同様です。一 平地では屋敷の回りに竹や木を植え、下の葉を取って薪を買わないようにしなさい。農民はぜいたくをするな、ってか?というか、食事のときは何を飲むんだろう。お水かしら。一 すべての種子は秋の初めに念入りに選別し、よい種を残しなさい。悪い種を蒔けば出来が悪くなります。一 正月11日前に毎年鍬の先を修理し、鎌を打ち直してよく切れるようにしな [続きを読む]
  • 慶安御触書6 酒、茶、薪は買うな!そして農作業のヒント
  • 一 酒や茶を買って飲んではなりません。奥さんや子どもも同様です。一 平地では屋敷の回りに竹や木を植え、下の葉を取って薪を買わないようにしなさい。農民はぜいたくをするな、ってか?というか、食事のときは何を飲むんだろう。お水かしら。一 すべての種子は秋の初めに念入りに選別し、よい種を残しなさい。悪い種を蒔けば出来が悪くなります。一 正月11日前に毎年鍬の先を修理し、鎌を打ち直してよく切れるようにしな [続きを読む]
  • 慶安御触書5 農作業、毎日の過ごし方
  • 一 耕作に精を入れ、田畑の植え方、作り方に工夫を凝らし、草が生えないようにしなさい。草をよく取り、しばしば耕作の間に鍬入れをすれば、作物がよくでき収穫も多くなるので、田畑の境に大豆や小豆などを植え、少々であっても仕事をしなさい。一 早起きをして朝のうちに草を刈り、昼は田畑を耕し、夜は縄をなって俵を編み、どのようなことでもその時その時の仕事を手抜きせずにしっかりやりなさい。農家なら言われなくても [続きを読む]