夏目恭宏 さん プロフィール

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夏目恭宏さん: 夏目恭宏のブログ みかづきくらげのカデンツァ
ハンドル名夏目恭宏 さん
ブログタイトル夏目恭宏のブログ みかづきくらげのカデンツァ
ブログURLhttps://ameblo.jp/kuragepf/
サイト紹介文明治大学卒業後、ワルシャワ音楽大学にて学士及び修士号取得。ピアノ、音楽、教育等に関する個人的見解
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供47回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2016/01/06 17:18

夏目恭宏 さんのブログ記事

  • SUMMER CONCERT(受講生コンサート2018初夏)
  • 今年も原宿での受講生コンサートの時期となりました。今年はいつになくスタンダードな曲が多く並んでます。名曲アルバムみたいですね。いや、いつもがおかしいのか?しかし何故だか緊張は恐ろしい。僕も、弾く前は緊張、しますよ、そりゃもう。昔は経験を積めば緊張もしなくなるんじゃいかしらんと思っていたら、いや全く!やればやるほど緊張する。ひどいもんですまったく。上手く弾けるだろうか、失敗しないだろか、暗譜がわから [続きを読む]
  • やっぱりピアノうまいよねー!
  • というのはオスカー・ピーターソンなのだけど。アルバムではとにかく弾きまくるから、そこまで弾くかね、とあまりの上手さにちょっと飽きちゃうこともあれど、こうして映像を見ると、ああやっぱりこの人はピアノを弾くために生まれてきたのだなと思わざるを得ません。 鍵盤にひょいと手をかざしただけで、次から次へと音楽が溢れ出してくる。方向性はまったく、いやジャンルもだけど、違うとはいえ、美しい手のフォームと和音の満 [続きを読む]
  • HPと東新宿のスタジオ
  • 僕個人のホームページを新しくしました。先輩後輩同僚から、お前のページのずさんな管理を何とかしなさいと再三言われ続け… 何が更新されるわけでもありませんが、よろしければ覗いてみてください。 最近しばしば、練習やレッスンには東新宿にあるLockersさんを使わせていただいています。 今年オープンしたこちらのスタジオには、ニューヨーク・スタインウェイのグランドピアノと、グロトリアンの素晴らしいアップライトピアノ [続きを読む]
  • 聴く?聴かない?「参考音源」とはなんぞ
  • 作品を勉強する際に、参考に音源を聴くのはどうなのかという問題、僕は、たくさん聴いたらいいんでないの?と思いますよ。なんなら、たくさん聴いて、たくさん真似してみたらどうよ?とすら思います。ショパンを勉強するのにホロヴィッツやフランソワの演奏が好きで聴いていたとして、あんなのは癖が強すぎるから聴いてはいけません!などと誰が言えましょうか。ホロヴィッツの真似っこをして本物そっくりに魅力的な響きを作り出し [続きを読む]
  • 壁紙を貼るなどして過ごす
  • 少しまとまった休みに、ここぞとばかりの家いじり。今はマンションが大規模修繕中で庭に出られないものですから、何かするとなれば部屋の中ばかり。先ず目立ったところではリビング天上の梁に木目調のクロスを貼りました。ハリに、はりました。DIY系のネタはビフォアー・アフターが基本でしょうに、ビフォアーの写真を撮り忘れました。まったく。一応、角度は違いますが、元はこんな白色で、無意識にも圧迫されてる感があり、結構 [続きを読む]
  • 速い?遅い?テンポの話
  • ピアノは「遅く」弾いたもの勝ちだ、そんなふうに思うことがあります。というのも、コンサート後に上手くいったと思う時というのは、きまって「ゆっくりと弾けたな」と思える時であるし、逆に、演奏中に自分で、「あ、いま速く弾いてる」と少しでも思ったとすれば、その演奏は十中八九、崩壊しているのであります。時に、その崩壊こそが生の音楽、などと言っていただけることもあるにせよ、演奏者としては決して気持ちの良いもので [続きを読む]
  • 童謡って、どうよー?
  • 今日は童謡の連弾をご紹介いたします。きっと皆さん子供の頃に歌い親しんだことと思います。しばし童心に帰ってみてください。中田喜直さんが編曲された童謡集から、ゆりかごの歌。シンプルですが、とても美しく響きます。僕は子供の頃よく耳にした歌なのですが、今どきの高校生はこのメロディー知らないんだって。そうなの!?その事実に、動揺を隠せない土曜。では同様に、「めだかの学校」これも美しい連弾曲になっていますね。 [続きを読む]
  • 教則本の語り口 〜 ピアノ初歩導入記②
  • この時期はピアノを始めようって子が多いのかな?埼玉のうちもだんだんと新しい仲間が増えてピアノ教室らしくなってきました。せっかくなので、ピアノ教則本の話をしましょうか。*****僕は初歩導入の段階では特に決まったの教材を使うということはありません。5線紙上の音符が分かるようになるまでがとても大切な時期ですから、ここは決して焦らずに。みんなそれぞれ理解のスピードは異なりますから、音と楽譜と鍵盤が完全に [続きを読む]
  • 「音楽は魔法」だとしようか
  • 音楽を聴くとき、僕たちは魔法にかかっている。煌びやかなパッセージ、魅惑的はハーモニー、それらはめくるめく幻想であり、圧倒的興奮であり、夢見心地である。作曲家は魔法を考案する。聴衆は魔法にかかる。ならば、演奏者は魔法使いか。*****僕のレッスンポリシーでもある。どんなに難しいパッセージであれ、ものの数十分で絶対に弾けるようにする。これは魔法なのか?とんでもない。僕が見ているのは常に目の前にある現実 [続きを読む]
  • ピアノの練習は毎日すべき?
  • 嫌な質問だこと(笑)本来なら、毎日の積み重ねが大切です!とでも申し上げなくてはいけないのでしょうが…はたして自分はどうだったのか?と思い返せば、ひどいもので、毎日どころか、レッスンに行く直前に15分程慌てて練習するのがせいぜいでした。いや、実は今でもそうで、やりたくない曲の練習はどんどん後回しになってしまい、本番前日に慌てて楽譜を探しはじめるなんてこともあったりなかったり。息子が練習しなくて困ってま [続きを読む]
  • 金沢OFF vol.2
  • 金沢OFFの2日目と3日目。ひがし茶屋街へ行き、裏路地をぐるぐるまわる。 右手にある「sayuu」というカトラリー屋さんは落ち着いた色合いの店舗に無伴奏チェロが流れるハイセンスな空間。いつかこんな店を持ってみたいものです。何はともあれ、金箔ソフト!891円(笑)*****コメントでご紹介いただいた蓄音機博物館へ。SPレコードと聞いて思い浮かべる貧弱な音のイメージはここで完全に覆る。木製の拡声機を通して響いてくるテ [続きを読む]
  • 初「金沢」OFF
  • 久しぶりのゆるり旅。金沢に来ています。初日は雨に加えて春一番の大荒れで、とても観光どころではありません。お、駅にピアノがあるぞ!?寒いけどピアノがあると弾いてしまう。。。3月1日はショパンの誕生日でした。なんか喋ってますな(笑)オーケストラアンサンブル金沢もあるし、立派なホールもあるし、音楽祭も盛んだし、クラシックの街です。金沢21世紀美術館に行き、これらの展示には是非リゲティの作品をバックに流してい [続きを読む]
  • 「ド」の呪縛 〜 ピアノ初歩導入記
  • ドは何やら特別らしい。ピアノを習ってはじめに出くわす【ド】は丸に棒が刺さったとてもヘンな形をしています。*****僕がピアノを習い始めた時、6歳でしたけれど、これがド♪覚えるように、と言われて覚えたきり、レミファソ〜と順調には進みませんでした。鍵盤でドレミファソ、指番号が12345、これはすぐにできました。でも、楽譜のドレミファソ、これがさっぱりわかりませんでした。今思えば理由ははっきりしています。はじ [続きを読む]
  • 女王様のツンデレ「チャイコフスキー」
  • コマネチが人の名前だと知っている人は今どれくらいいるのでしょう。たけしさんは使用料として本人に200万円支払ったんだとか記事になっていました。さて、そのコマネチ級に破壊力のある名前のヴァイオリ二スト。パトリシア・コパチンスカヤ。コパチンスカヤ彼女が弾くチャイコフスキーのコンチェルト(2016年に出た)が僕は大好きなのですが、もう完全にスマートフォン世代の音楽!(実のところこれは古楽器でのアプローチなわけ [続きを読む]
  • 埼玉のポリフォニー?
  • うちの近くの珈琲館、BGMがクラシック、なのは別に良いのですが、どういうバグなのか、店内の複数のスピーカーがそれぞれ時間差で再生されており、音楽はだいたい半小節差で聞こえてきます。ショパンのノクターンが気味の悪いカノンになっています。誰一人として気に留めていないのですが、ショパンがBGMとなりバグっていることへの世間の関心はその程度のものですかい?それがバッハのブランデンブルク協奏曲になったら僕も意外と [続きを読む]
  • キラキラ女子のための妄想クラシック⁈
  • アップルミュージックの ”あなたへのオススメ” をぼんやり見ておりましたら突然に『お嬢様のビューティークラシック!聴くだけでお嬢様気分⁉? 女の子のための妄想BGM』という強烈なアルバムがあらわれました。 おぉ… 。。。 何故にこんなアルバムが僕に勧められたのかは謎ですが、キラキラ女子大好きな僕(内緒…)としてはこれを見過ごすわけにはいきません。 もちろん聴きました。 ナクソスが出してるアルバムなのです [続きを読む]
  • 「雪の日」こそピアノ曲
  • 雪が降りました。銀座から埼玉に帰りましたら雪国になっていました。 そんな時こそ雪の音楽を。と、この時期は毎年こんなことを言っているような気もいたしますけれども。 ?ドビュッシーの「雪は踊っている」組曲「子供の領分」の中の一曲、繰り返されるミ−ファ?ソ?ラという着地点のない音の並びがいつまでも降り続く雪の様子を表しています。雪は上から降ってくるものですから、普通でしたら、下降音形を用いて表現しそうなも [続きを読む]
  • アンチエイジング指揮者「ストコフスキ」
  • 昨年末、エステティシャンの方に肌の保湿に努めなさいと言われ、毎日せっせと手入れをしています。2018年はアンチエイジングに努めようかしらん。以前どこかに書いたような気がしますが、集中しきっていると肉体は時間の経過を認識しないらしいのです。音楽家が若々しいのもわかる気がしますね。ストコフスキのリハーサル映像に見入ってしまいました。ピアニストはJerome Lowenthalという人、曲はラフマニノフのパガニーニ変奏曲。 [続きを読む]
  • あべこべ「ピアノ道」
  • コートにマフラーといういでたち。肩が凝って仕方がない。あべこべ体操というのを試してみたところ、それがなかなか効くものだから、折に触れてやっている。例えば、「頭を上」に向け「目は下」を向く、「頭を下」に向け「目は上」を向く。といったような、あべこべの動きをする。それにより身体の歪み、バランスを修正し、肩こりも随分と楽になるというもの。*****あべこべという程ではないが、僕がテンポの速い曲を練習する [続きを読む]
  • ピアノをやっていて「良かったこと」
  • 本題の前に、前回書きましたドヴォルザークの弦楽四重奏第3番の第3楽章の主題がポーランド国歌「ドンブロフスキのマズルカ」に酷似しているという件について。その後、ポーランド史を研究されている大正大学教授の白木太一先生、ポーランド音楽に詳しいピアニストの楠原祥子さんからご教授いただき、その真相を知ることができました。どれだけの人がこの件に興味があるのかわかりませんが、経緯は以下の通りです。「ドンブロフスキ [続きを読む]
  • 「ポーランド国歌」を弾こう!
  • ドヴォルザークの弦楽カルテットの第3番を何となく聴き流していたら、第3楽章で突然「ポーランド国歌」が聞こえてきてびっくりしたのだけど、これは意図的なものなのでしょうか? そのような解説は何処にも書いてないのですが、どなたかご存知ありませんか?チェコとポーランドはお隣ですし、言葉もそっくりではあります。 第12番の「アメリカ」ばかりが有名なドヴォルザークの弦楽四重奏。第3番のことは密かに「ポーランド」と [続きを読む]
  • 「部分練習」と「通し練習」
  • 久しぶりの更新となってしまいました。11、12月は忙しく、毎週違うプログラムを弾かなくてはなりません。練習に追われて庭の手入れも熱帯魚の世話もできていません。(…ん?)練習では往々にして、部分練習では弾けるようになったのだけれど、はじめから通してやってみるとやはり弾けない、という問題が生ずるのです。きっと僕だけではないと思います。僕自身これはずっと不思議に思っていたのですが、ある時、原因がはっきりとわ [続きを読む]
  • 「ヤン・エキエル」のショパン演奏
  • エキエル版の、あのエキエル氏です。ポーランドのMUZAレーベルが作った音源(旧)ショパン全集。シュピルマン、チェルニー=ステファンスカ、シュトンプカ、ジュラヴレフ、ヴィルコミルスカ、ヘッセ=ブコフスカ等、1950〜60年代のポーランドを代表するショパン弾きが一堂に会した夢のようなBOXがある。マニアの間では「黄色の全集」で通っている。その中で、バラード、ノクターン、ソナタの2、3番を担当しているのが、ヤン・エキエ [続きを読む]
  • 「音楽用語」は難しい…?
  • イタリア語源の楽語は面白い響きのものが多い。きっとこんな風に覚えてきたという人もいらっしゃるのでは?【una corda】 ウナ コルダソフトペダルを使えという指示。これの反対は【tre corde】 トレ コルデソフトペダルを「取れ」コルデ【sotto voce】 ソット ヴォーチェ直訳は、標準以下の声だから、ささやくように「そっと」弾く【senza】センツァは「〜なしで」だから、senza rit. はリタルダンド「せんぞ」【molto】molto leg [続きを読む]
  • サントリーホールでプレスラーを聴いた
  • メナヘム ・プレスラーのリサイタル。まさに、夢で聴いた魔法の音。もう昔のようにはいかない。大きな音も出せない、メゾ・フォルテすらない。観客の咳払いよりも遥かに小さい音に皆が耳を澄ませる。サントリーホールにいる全員が息をこらして見守る、本当に本当に小さい、でもとびきり美しい、それはまるで線香花火。巨大なサントリーの大ホールがこれほど親密な空間に感じられたことがあっただろうか。こういう音楽が愛されてい [続きを読む]