オトシン さん プロフィール

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オトシンさん: 狐の隣
ハンドル名オトシン さん
ブログタイトル狐の隣
ブログURLhttp://kitsuneaya.blog.fc2.com/
サイト紹介文晴れた日はカメラ片手にポタリング 雨の日は部屋でまったり読書をして 過ごしています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供98回 / 365日(平均1.9回/週) - 参加 2016/01/16 18:42

オトシン さんのブログ記事

  • 女流作家
  •  9月に入って幾分涼しくもなって絶好の自転車シーズンなのですが、スカッと晴れる日が少ない〜! 前回の休日も半紙に太い筆で「雨」と書かれてしまった・・・うーん。なので最近の自転車活動は部屋で30分回すスピンバイクのみとなっております。 でもおかげで読書のほうは進んいるかな。今月に入って2冊を読み終えました。何? 「柔らかな頬」上下巻・桐野夏生・著 この本は1999年に第121回直木賞を受賞した作品で [続きを読む]
  • 草いきれ
  •  とある神社の参拝を終え帰路につき古川(ふるかわ)という緑豊かな遊歩道を走らせている。数十種類、いや数百種類はあるであろう道端の草達が湿気をおびむせかえる草いきれが香っている。目の前を一羽の鳩が何かを啄みDSの前輪が触れるか触れないかという一瞬に飛び立つ。 昨晩は録画していたドラマを観ていて眠りにつくころには日付が変わっていた。天気予報に雨のマークはなく、ならばとウェアーと機材の充電を準備して最後に [続きを読む]
  • 苦役列車
  •  先月末に読み終えた本、「苦役列車」西村賢太・著 新潮文庫について少し・・・第144回芥川賞受賞作で西村氏の作品を読むのは「暗渠の宿」「一私小説書きの日乗」に続いて三作目となった。読み始めてすぐに私自身に力が湧いてくるような感覚があり、やはり西村氏の作品は好きだと思う。でもよくよく考えてなぜ力が湧いてくるのかと自問するとゲスな自分が見えてきた。この作品の主人公である北町貫多は出自からしてネガティブ [続きを読む]
  • まとめっ!8月
  •  あ〜夏が去っていく・・・電子レンジの中でジリジリとなり、チン!と言えば一日は終わり。そんな8月でした。(解りにくいしセンスないね)(=∀=)。とにもかくにも今日で8月は終わりです。さっそくちょっと振り返っておきましょう。 まずは自転車。月間走行距離は225.1km。酷暑の中ではありますが、よく走ったと思ってます。ロングは一回、岩国市の「西岩国駅舎」を撮影に行きました。あとは広島市内の浄玄寺への中距離 [続きを読む]
  • 人参倶楽部
  •  今月2冊目の本を読み終えました。「人参倶楽部」佐藤正午・著 光文社文庫です。佐藤正午さんは「月の満ち欠け」という作品で第157回直木賞を受賞されている作家さんです。深夜営業をするBAR・人参倶楽部に愛という灯りを求めて寄るホステス、不倫に疲れた女、すべてが冗談のような小説家、来るはずのない女を待つ男。マスターを中心に艶のあるストーリーが色々な視点で紡がれていきます。私は言い方は汚れてますがクソがつ [続きを読む]
  • ヒラメ筋と南無阿弥陀仏
  •  幾分湿度も低く涼しい朝をむかえた広島市内です。昨日の晩から今日の計画が立たず目覚めたのが8時を回っていました。勾配のあるコースか・・・それとも街中をブラブラとするか・・・ とりあえず相棒にDSを選び平和公園の木陰で地図を眺めながら缶コーヒーを開けます。青空と夾竹桃のピンク色が競う中、行き交う人々が通勤なのか観光なのかそれぞれの一日をスタートさせています。 西は前回のライドで行ったし・・・東はまだ行 [続きを読む]
  • 日本のお寺と神社
  •  今月1冊目の本を読み終えました。「(イラストでわかる)日本のお寺と神社」 ロータスさわこ・{テキスト}カワグチニラコ{イラスト}中経の文庫 です。 以前読んだ「日本の仏さま」の第二弾。今日本にあるコンビニエンスストアが五万五千店なのに対して神社は八万一千社・お寺は七万七千寺と圧倒的に多い数が存在します。個人的に神社仏閣巡りを自転車でするときは文庫地図の中からなにげなく目に留まった神社や寺院を訪れ [続きを読む]
  • 駅舎
  •  一日を終え溶け切った氷をもう一度凍らせる。次の日また朝から溶けはじめる。その繰り返しをもうひと月も過ごしている。おおよそあとひと月も同じような日が続くと思うとうんざりもする。しかし不思議と昨年よりも夏バテを感じてはいない。 今日は久しぶりにロングライドをしようと決めていた。朝9時26分、回し始める。 蝉たちがトゥッティでフォルテシモだ。進路はイザ西へ! 国道2号線、通称「宮島街道」は地御前地区を [続きを読む]
  • まとめっ!7月
  •  今日も厳しい暑さとなりました。 そんな中ポタリングしてきました。目的地はなく、平和公園で祈念式典の準備の様子を眺めながら缶コーヒーを飲み、文庫地図に目を落とします。昼飯に海田町のインド料理のカレーを食べることだけ決めていたので、開店時間に合わす為に広島港へと立ち寄りました。 江田島・呉方面へは先日の災害の影響もあるだろうから、嬉し気にポタリングするのも気が引けます。またインド料理の店の近くも道路 [続きを読む]
  • 落ち込む
  •  今月2冊目の本を読み終えました。 最近よく読むようになって近いうちに全著を制覇すべく今回も田中慎弥ワールドに浸かりました。 「田中慎弥が好きだ・・・」と呟くと、「マニアックだな」とか「変態」とかラベリングされそう。読んだ本は「図書準備室」・新潮文庫です。表題の「図書準備室」と「冷たい水の羊」の2編からなる小説で、一つ目は30歳を過ぎても働かず母の金で酒を飲んでいる男が過去に出会った教師の人生の罪 [続きを読む]
  • 9%の休日
  •  「暑い!」と一回唱えると気温が0.1℃下がるというのなら連呼するだろうけど、むしろ上がるかもしれないと思うから意地でも「暑い!」と言ってやらない。そんな日だから勾配のキツイコースは選択せず、周回となる新しいコースをタイムを計りながら走った。街区なので一時間毎にコンビニエンスストアで涼をとり無理のない平均速度で巡航。サンフレッチェのホームスタジアムの前を横切りって、いつものホームコースの田園地区へ [続きを読む]
  • 芥川賞作家の日記を読んで
  •  仕事を終えてたっぷりと汗を掻いたものが皮膚をベトベトとコートする。気持ちが悪いけど、あとでスピンバイクを30分回すので、シャワーはその後ということになる。部屋の扉を開ける。 日中の日差しを散々に浴びた室内はクラっとするほど上がっている。本棚の上の室温計を見てさらに愕然となる。35.6℃! オイオイ!エアコンを入れてこの記事を書き始めてまだ30℃を切っていない・・・ 今月一冊目の本を読み終えた。「 [続きを読む]
  • 真夏の閑話
  •  玉虫色をしたトカゲがジリジリと焼けるアスファルトを逃げるように横切っていく。いつものホームコースを息を切らしながら登って、頂上のコンビニエンスストアで500mlの水分を流し込んでから下っていく。先週から毎日30分スピンバイクを録画したツール・ド・フランスを観戦しながら回している。だから今日のライドではその効果というか、成果というかを期待しながら走った。結句、登りはそれなりにキツク、平坦も巡航速度 [続きを読む]
  • スピンバイク
  •  「この雨はもうずっと止まないかもしれない・・・」そう呟き、空とレインシューズを交互に眺めながら、まばらなお客さんを待ち店頭に立っていた。勢いの強弱はあるもののほぼ3日間降り続ていた。仕事を終えシャワーを浴びてゴソゴソした後、ベットに入り部屋の灯りを落とす。ポケットラジオでは過去に経験のないほどの災害が迫っていると続け、時より携帯電話に避難を呼びかけるメールが鳴っていた。暗闇の中で外の激しい雨音を [続きを読む]
  • 暗渠の宿
  •  西村氏のことは「苦役列車」という作品が芥川賞をとった時に知っていた。その作品から読めば良いのかもしれないが、ホームグランドの中古本の棚に装丁からして暗晦な一冊の本が目に留まった。手に取って裏にしてカバーの推しコメントを読み、やっぱり棚に戻し、しばらく他の棚を巡ったあとやはり気になったものだからまた手に取りそのまま自分のものにした。「けがれなき酒のへど」と「暗渠の宿」の二篇を収めた作品で、ジャンル [続きを読む]
  • 2018年前半を振り返る
  •  サッカーはゴールまでの導火線が長いほどゴールの瞬間の興奮が爆発する。セネガルに先制された前半に乾のゴールで追いついた瞬間、「やっぱりサッカーって面白い!」と俄かに呟き右手をギュッと握った。LIVEで観られなかった試合を昨晩は食い入るようした夜だ。結果だけは知っていたせいもあり緊張感はなかったけど報道やネットでのゴールシーンだけはアイマスクをしていた。 後半にまたリードを許した日本。第一戦の勝利はラッ [続きを読む]
  • 下町ロケット
  •  この小説が面白くないわけがないじゃないですか! 初の池井戸潤ワールドにどっぷりと浸かった私です。今月2冊目の本を先ほど読了しました。「下町ロケット」 池井戸潤・著 小学館文庫。この作品は第145回直木賞を受賞作で、2015年の10月期の日曜劇場で映像化されています。私は池井戸作品を映像でも本でも今回が初なのです。著者の作品で映像化されたものにはかなりの視聴率を得た半沢直樹シリーズなどが有名。その [続きを読む]
  • 登らない日
  •  今日は久しぶりに登らないライドを計画しました。最近乗っていなかったTREK8・5DS。今はDSとは呼ばずデュアルスポーツって言うそうです。午前9時に出発して国道2号線を東へと向かいます。ほんと今日は平均速度など気にせずにのんびり走る予定だったのですが・・・ 途中から海を右に眺めながら脚を回します。 呉市へは自転車で行く場合国道31号線がベタでして、若干大型車の追い越しは怖い箇所もありますが、歩道に逃げる [続きを読む]
  • もう一つの世界
  •  人生にはターニングポイントがある。私にもあった。大学を卒業したての頃だった。とても大きな出来事・・・そこから人生が大きく変わった。もし、その事がなかったらその後の人生はどうなっていただろう?と頭の中で巡らせることが今でもたまにある。もう一つのストーリーを細かく想像すると、就職して、結婚して、子供を育てて、などと言葉にすると人並みのことばかりかもしれない。そんな想像をした最後にこう自分に問いかける [続きを読む]
  •  狩野英孝が坂道の途中でへたり込んでいる。BSで放送中の「小島よしおと狩野英孝のチャリお遍路」を観ながら、「あるよね〜、どこまでも登っていく坂道。」心が折れる瞬間に同じ自転車乗りとして大いなる親近感を覚える。この二人のゆるーい感じのお遍路に自分もいつかこんな旅がしてみたいなとロマンを感じながら楽しませてもらっている。 翌朝、上り坂へのモチベーションもあがり、FX3でホームコースから攻めることにした。一 [続きを読む]
  • 感性で本と触れる
  •  本は読むと言う。確かに小説家や詩人が紡ぐ美しい文を目で読み情景を思いながら展開するストーリーを楽しんでいく。それに対して芸術の中には美術や音楽もあるわけで、一枚の絵の前で何かを感じ、想いを巡らせる。または楽団の奏でる美しい音を聴き、それぞれの楽器が絶妙に響き合うアンサンブルに感動する。そういう意味で言えば美術や音楽は感受性を持ち触れる芸術なのだろう。   今回読んだ一冊は明治期から昭和初期の作品 [続きを読む]