めいこ さん プロフィール

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めいこさん: Beautiful World
ハンドル名めいこ さん
ブログタイトルBeautiful World
ブログURLhttp://emunooheya.blog.fc2.com/
サイト紹介文しえぬくんたちの妄想をかいております。ミニョクさん溺愛で偏愛w
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供186回 / 365日(平均3.6回/週) - 参加 2016/01/24 06:02

めいこ さんのブログ記事

  • 蛙王子さまと秋黴雨の雨粒と。 7
  • それは――――。皇子さまのお美しさとはまた趣向が異なる可愛らしさと云うか愛らしさで御座いました。例えて云うならば、皇子さまが洗練された百合の様な瀟灑(しょうしゃ)な美しさ。そして、この少童は幼気で可憐な撫子の様。相反するそれぞれのお美しさと可愛らしさを互いに備えていらっしゃいました。皇子さまはこの少童に何を如何云おうか悩まれました。素直に此の状況を伝えて仕舞おうか、将又・・・・と一瞬思いあぐねて居 [続きを読む]
  • 蛙王子さまと秋黴雨の雨粒と。 6
  • それは、皇子さまが御幼少の砌(みぎり)。幼い乍もその美しさは近隣諸国に迄噂は流れていたので、その時の国王さま―――――皇子さまの御父上は諸国へ御出掛けに為られる時は彼方此方へと皇子さまを御同行されていらっしゃいました。勿論根底にはその内国政を任せるコトに為るであろう姉上さまを御支えする為の見聞を広める為で御座いましたが、見目麗しい我が子を褒められて厭になる親は世界中何処を探してもいるわけが有りませ [続きを読む]
  • 蛙王子さまと秋黴雨の雨粒と。 5
  • はらはらと零れ落ちる泪を見て仕舞った皇子さまは酷く申し訳無いお気持ちに為って仕舞われました。勿論皇子さまは何も悪くないので御座います――――賊か物の怪の類いが一度為らず二度までも寝所に忍んで来たのです。それも己は蛙だ等と戯れ言を云い退け乍。そんな輩を如何にかしようと思われるのは致し方の無いコト・・・・・。然し、こんな風に小僮に眼の前で泣かれて仕舞っては、今迄ココロの奥底から沸々と湧き上がって来た怒 [続きを読む]
  • 蛙王子さまと秋黴雨(あきついり)の雨粒と。 4
  • 蒼空には綺麗な鰯雲がふわふわと浮かび、凜とした空色が広がっております。野には蔓竜胆(つるりんどう)や麝香草(じゃこうそう)が小径の端の彼方此方に控えめに咲き始めた頃―――今年の天候は温暖だったお陰で豊作だと云うコトで民たちは刈入れや収穫に忙しなく働き廻っており、今年は久しく秋特有の長雨も無く穏やかな初秋を迎えておりました。皇子さまは国政を担っていらっしゃる妃殿下を御支えし乍、毎日お忙しく過ごされて [続きを読む]
  • 蛙王子さまと秋黴雨(あきついり)の雨粒と。 3
  • 少し湿り気を帯びたその感触――――――そして、微かな息遣い。ぐっと近づいた小僮の躰から何処と無く雨の匂いを皇子さまは感じられました。唐突に押し当てられた唇の感触に戸惑い乍も皇子さまは如何してイイのか分からず、只その感触を受入れる他有りませんでした。触れて―――――そして・・・・。『白雪の皇子さま・・・・・』『―――――』『僕に御礼をさせて下さい』『――――礼?』『然様で御座います――――彼方さまは [続きを読む]
  • 蛙王子さまと秋黴雨(あきついり)の雨粒と。 2
  • 勿論皇子さまは大層吃驚されました。蛙?蛙とは・・・・・・。皇子さまが「蛙」と云う言葉をそのまま信じた訳が御座いません。そんな子供じみた戯れ言を信じる等する筈も在りませぬ。なので、皇子さまは即座にこれは夜這いなのか、否それとも本当に俺のコトを殺めに来たのかも知れぬと色々なコトを思われました。然し皇子さまの寝所の御隣には従者が控えておりその直ぐ近くの御部屋にも臣従たちが数人居る筈です。不埒な者が近づけ [続きを読む]
  • 蛙王子さまと秋黴雨(あきついり)の雨粒と。
  • 昔々或る処に見目麗しい皇子さまがいらっしゃいました。その瞳は水晶の様に輝き、髪の毛は漆黒の様に艶やかで―――特にその肌は透き通るくらいに白く、まるで白雪の様でいらした為「白雪」と呼ばれておりました。その美しさは近隣の諸国にも伝わっており、誰も彼もがその美しさを一目見ようと、遠くからやって来るのでした。そんなコトに辟易した白雪の皇子さまは近頃ではお城の奥に閉じ籠もりがちになり、深夜にお忍びで誰も居な [続きを読む]
  • それはごく当たり前の――――――。
  • 行き成り云い渡された休暇――――宿舎から少し離れたところに住んでいる長兄と次兄は直ぐに地元に帰ると決め、昨日の夕方からさっさとそれを実行していた。もう一緒に暮らすようになって数年が経ち、兄たちに怯えるコトは無くなったけれど、それでも一々世話を焼かせる存在が居なくなるとちょっとキモチも楽になる・・・・なんて云ったら舌打ちされて仕舞うのかも知れないけれど。どちらかといえば決して小さめでは無い人間がふた [続きを読む]
  • 天使の居る部屋。 16
  • 僕は一応生まれも育ちもソウルで。ソコソコな――――――所謂「都会」と呼ばれる場所で大きくなった。だから。耳元を劈(つんざ)く様なケンカ腰の釜山弁は一体何を云っているのか、全く分かる筈も無く←それに、昨日は昨日のジョンヒョンさんとのアレコレで寝不足だったから頭はきちんと機能していなくて、聞き覚えのある声のトーンで取り敢えずジョンヒョンさんだ、ってコトは取り敢えず分かっただけでそれ以外は何一つ分からず [続きを読む]
  • 天使の居る部屋。 15
  • ああああああああああああああ。ああああああああああああああ。ああああああああああああああ。はあはあはあっ。ぜいぜいぜいっ。ふうふうふうっっっっ。はあああああああああああああああああ。もうもうもうっっっ。如何してイケメンと云う存在はあんなにも物凄い破壊力を持っているのでしょーか。あああああっ。もうもうもうっ。今だって直ぐに思い出せる―――――あの時のジョンヒョンさん・・・・。とてもとても至近距離。睫 [続きを読む]
  • 劣情  14     fin
  • 其処から先は―――――。一度堕ちてしまえば怖いモノは何も無い。ボクは享楽を貪るだけの肉塊に成り下がる。あのヒトが。カレが。ボクを―――――ううん、ボクの躰を弄ぶ。くちを。ナカを。犯して貶めて辱めて―――――果てさせる。卑しくはしたなく吐精しているボクを嘲る。そして・・・・・。好き勝手に扱い乍、ふたりはふたりで享楽に耽る。ボクの躰にに跨がり。ボクの口内を犯し。ボクに押し倒し内襞を抉り。物理的には繋が [続きを読む]
  • 劣情  13
  • 不自然と云うより歪なカタチで繋がっているボクとあのふたり・・・・・。こんなのは間違っている。こんなのはおかしい。それは頭の中で理解しているのに。躰は与えられる享楽に済し崩しとなる。知ったばかりの内襞の痺れる様な感触が脳内を狂わせて往く。蕩ける・・・・・ううん、もう既にボクは蕩けて仕舞っている。眼の前―――――ボクの真上で喘いでいるあのヒトはくちを半開きにした儘荒い息を吐きふしだらな言葉をくちにする [続きを読む]
  • 劣情  12
  • 生まれて初めて間近でみたその行為は―――――。とてもとても生々しかった。滴る様な唾液の音。吐息が溢れる音。皮膚と皮膚。体温と体温。ソレ等が重なり合う行為だというコトをきちんと思い知らされる・・・・。今ボクは―――――。あのヒトと深く深く繋がっているのに。唇だけで触れ合っているふたりに蔑ろにされて居るような気さえ、する。そのくらい、このふたりの「キス」という行為はそれ程迄に濃厚で重厚なモノに感じられ [続きを読む]
  • 劣情  11
  • アイツのコトなら世界中で一番知っているのは多分――――オレ。自身でさえ見たコトの無い背中の黒子や意外と面倒な癖とか全て知っている。誰にも明かしたコトのない真実でさえ、知っているのはきっと――――オレだけ。世間一般的に知られているアイツは温和で柔軟で真面目で絵に描いた様な好青年で、何処にも非の打ち所は無い。けれど―――――。そんなパブリックなイメージをホントのアイツは重荷に感じている。笑いたくないの [続きを読む]
  • 劣情  10
  • ボクのナカで。あのヒトの指先が。蠢く。掻き混ぜる。泡立つ。粘着音と共に。でも。こんなコト。ダメに決まっている。こんな行為、絶対に――――――。きちんと逃避しようと思う。しっかりと拒絶しようと思う。それなのに――――。声は出ないし、躰も動かせやしない。あのヒトの指先に翻弄されて――――仕舞う・・・・・。『ホント、かわいい――――こんな風に啼いちゃってw』抉られる・・・・そして突かれる。抵抗できないボ [続きを読む]
  • 劣情  9
  • 自分でも聴いたコトの無い――――悲鳴の様な声。ううん、声と云うよりは寧ろ獣の叫び声。聴くのも悍ましいのに、それなのに―――あのヒトはボクのその突起を執拗に甘噛みし続けるから在られのない声を上げ続ける他無い。それなのに、あのヒトはそんなボクの声を『かわいい』と云い続け、舌先と唇とで翻弄する。どんなに躰を捩ろうともそれを押し返し撥ね除け、その上―――――。『――――っ』きちんと計画に鍛え抜かれている躰 [続きを読む]
  • 劣情  8
  • あ。あ。――――あ。躰が行き成り弾ける。それは突然―――――何の前触れも無く、唐突に始まって、ボクの躰は簡単に何処かへ投げ出されて仕舞う。眼の前が弾けて。そのまま・・・・・・・。爪先が諤々と震えて―――――。壊れるかと思った。ボクの躰が粉々に壊れて仕舞うかと・・・・・・・。『やっぱり――――コッチは初めて・・・・・そうでしょw』あのヒトは嗤う。小さく舌舐めずりをして―――――ボクを見据えて嗤う。『 [続きを読む]
  • 劣情  7
  • 息苦しくて――――堪らない。だけど、如何するコトも出来ない。ボクがどんなに逃れようとしても、あのヒトの長い腕と力には到底敵わなくて・・・・・藻掻いても藻掻いてもソファが軋むだけ。苦しい。苦しい。苦しくて――――堪らない。だけど、あのヒトはちっとも赦してはくれない。それどころか、そんなボクを嘲笑うかの様に馬乗りになった儘、舌先を強引に割り入れて往く―――――――。そして。歯列を舐め上げられる。途端に [続きを読む]
  • 劣情  6
  • 何が起こったのか分からなく為る・・・・。ううん――――違う。ホントはとてもよく分かっている。だって。この行為は―――――。あのヒトがしてくれたこの行為は・・・・。知らないワケがない。――――だから。動けなくなる。一ミリも。動けない儘――――ボクはあのヒトを・・・・・・・。眼を見開いた状態で瞬きも出来ずに唯々、見詰める。彷徨う指先。止まる呼吸。そんなボクをあのヒトは――――――嗤った。ボクが知ってい [続きを読む]
  • 劣情  5
  • 正直ストーリーなんて、全然頭の中に入っては来なかった。一応画面を観ている体で眼の前でくるくると動き回っている映像を追い掛けてはいるけれど、今何をして如何云う場面かなんて見当も附きやしない。そんなコトよりも、今―――――。何の迷いも無くボクの隣に坐って楽しそうにワインを飲んでいるあのヒトの方が気になって仕舞う・・・・・。それにカレだって――――そう。部屋に戻ってきた時もボク等を見ても躊躇わずにどっか [続きを読む]
  • 劣情  4
  • それは。部屋、というよりは。家、というよりは。『まあ、スタジオなんだけれど―――――』と、カレはその躰の大きさには似合わず、年齢にしてみたら、とても幼くかわいらしく笑う。無邪気で全く作られている風等感じさせない屈託の無い笑顔。あのヒトとはまた異なった趣の笑顔はボクのココロをしっかりと捉えていく。カレは抑も趣味だった写真が高じて本職で在るお兄さんと一緒にスタジオを持っているらしい――――それも可成り [続きを読む]
  • 劣情  3
  • 傍から見ていれば―――――。それはそれは楽しい時間なのだろう。あのヒトたちの会話は途切れなくとても楽しいモノだし、それだけで飽きない。ズッキーニとアスパラガスのサブジはスパイスが利いていて美味しいし、甘海老とアボカドとグレープフルーツのカクテルは久々に飲んだ白ワインにとてもよく合っていた。抑もボクみたいな半分コドモのような分際で訪れるのは烏滸がましい場所なのに・・・・・。あのヒトたちはそんな全然感 [続きを読む]
  • 劣情  2
  • あのヒトから送って貰った地図によれば――――駅裏の大通りを少しだけ奥に入った処で一見入り組んでいて見付けにくい様でいて分かり易い場所だった。その近くには何回か往ったコトのあるカフェが在ったし大きめな駅ビルの裏だから直ぐに分かった。その辻を右に曲がれば数分後にはあのヒトに逢える・・・・・。そう思った時、デニムのポケットに突っ込んで於いたiPhoneが微かに震えた。何だろう――――マネージャーから?事務所か [続きを読む]
  • 劣情  1
  • 漸く終わった番組の収録―――――まだどちらかと云えば新人の部類に属しているボク等はあれやこれやと収録の合間にも色々な雑誌のインタビューがあって慌ただしかったけれど、それも30分前に何とか終わった。マネージャーはプロデューサーやスポンサーや彼方此方に挨拶回りをしていて忙しそうだけれど、窮屈な衣装を脱ぎ真っ新に為ったボク等は控え室でメイクを落とし思い思いに過ごす・・・・。大きな鏡に映っている――――ボク [続きを読む]
  • コイゴコロ。
  • 誰かをすきになるって。もっと単純で簡単で楽しいコトだと思っていた。眼にするモノ全てが薔薇色でぴかぴかに光り輝いていて、誰かのコトを想うだけでココロが満たされて――――往く・・・・。恋愛感情なんてろくに知らない俺はそんな風にガキ過ぎる思考回路でいた―――――あいつをすきになるまでは。こんな風に。苦しくて切なくて悲しくなるだなんて思いもしなかった。見ていたら。泣きたく為る。触れたら。狂いそうに為る。余 [続きを読む]