てんてん さん プロフィール

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てんてんさん: てんてんの記
ハンドル名てんてん さん
ブログタイトルてんてんの記
ブログURLhttp://tenten0323.seesaa.net/
サイト紹介文古田史観にはまりそう! 読書、かな書道、陶芸を楽しんでいます。若冲、北斎が好き。
自由文河井寛次郎の生き方を尊敬しています。ろくろを回しているとき、筆を持っているときが至福の時間です。http://tenten0323.seesaa.net/
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供172回 / 365日(平均3.3回/週) - 参加 2016/02/04 22:45

てんてん さんのブログ記事

  • 国際的競争力を持つ日本人政治家
  • 本日は、塩野七生氏の「男の肖像」である。先日氏の「逆襲される文明」を読んだときにこの本のことが出ていたので読んでみようと思ったものである。だいぶ古い本で昭和61年発行である。当然、わが愛する図書館では開架棚にはなく閉架にあった。いつものように読んでいて「ほー」、「なるほどね」と思ったことを紹介する。この「男の肖像」には、ペリクレスからチャーチルまで14名が紹介されている。うち日本人は、北条時宗、織田信長、線利休 [続きを読む]
  • 世代によって違う「リベラル」論
  • 本日は、高橋洋一氏の「これが日本経済を邪魔する『七悪人』だ!」である。ガン治療のために通う車中で簡単に読める本ということで探し目についたものである。例によって読みながら「ほー」、「なるほどね」と思ったことを紹介することに。まず『七悪人』とは、だれかである。①新聞、②テレビ、③リベラル政党、④自民党内の反安倍勢力、⑤財務省、⑥御用学者、⑦日銀である。これら『七悪人』の共通している思惑はそれぞれ異なるが「安 [続きを読む]
  • 遺伝情報とピタゴラス
  • 本日は、 ピュリッツァー賞受賞作家のシッダールタ・ムカジー氏の「遺伝子 親密なる人類史」である。わが愛する図書館の新刊本の棚に鎮座していたので、あまり興味のある分野ではないが借りてきて読み始めた。 ピュリッツァー賞受賞といえば、ジャーナリズムに対しての賞と思っていたが、文学や音楽にも与えられる賞であるというのを知った。氏はがんの研究者で、デビュー作「がん-4000年の歴史」でピュリッツァー賞ほか多くの賞を取 [続きを読む]
  • 先の大戦は、「軍人が負けただけである」
  • 本日は、三輪和雄氏の「武見太郎に生涯 猛医の時代」である。著者の三輪氏は、医師であるが作家活動もしている方である。小生2か月ほど前、10時間に及ぶすい臓がんの手術を受けたが、負担割合2割であるが、その時請求を受けた医療費があまりにも少額なので驚いた。そういえば、昔、日本に医療保険制度の確立にかなり力を入れていた武見さんという日本医師会長さんがいたということを思い出し評伝類がないか探し、読みだしたものであ [続きを読む]
  • 右翼いろいろ
  • 本日は、「田中清玄自伝」である。先日新聞に、早稲田大学総長選挙があり、3名で争ったが、本命でも、対抗でもない大穴と予想された方が新総長に選ばれたと書かれていた。読んでいくと、かの有名な「田中清玄」氏のご子息だという。そういえば田中清玄氏の評伝類を読んでいなかったなと思い、わが愛する図書館の蔵書を調べたが、評伝はなく、自伝があったので借りてきて読み始めた。これまで田中氏について知っていたことと言えば、戦 [続きを読む]
  • 政治家のテレビ出演ギャラ
  • 本日は、三宅久之氏の「ニュースが伝えない 政治と官僚」である。10年ほどまえの、民主党が政権を取った当時の著書である。三宅氏、55年体制時の政治評論家とのイメージを持った方で、かなり高齢の80歳位に近いころ書かれたようだ。この方や評論家の方々が、民主党政権になってどんなことを期待し、どのように予見していたのかなと読みだした。によって、読みながら「ほー」、「なるほどね」と思ったことを紹介することに。内閣とは、英 [続きを読む]
  • 新興宗派は、次から次へ
  • 本日は文藝春秋スペシャル「ニュースがわかるー世界三大宗教」である。小生どうも信仰心が薄いのか宗教については理解できない、世界の宗教の基礎を知りたいと以前から思っていた。どこかに、各宗教を比較しながら、わかりやすい解説本がないかさがしていた。たまたま、図書館の雑誌保存棚に本書があったので借りてきた。宗教そのものを云々するつもりはさらさらないが、読んでいて「ほー」、「言われてみれば」と思ったことを紹介する。 [続きを読む]
  • 沖縄の消費税は0%に
  • 本日は、塩野七生氏の「逆襲される文明」である。出かけた時は、このような薄くていつでも休める新書がいい。東京までの3時間弱を読むのにあてられる。40章を超えるいずれの随想も文芸春秋に2013年11月から2017年9月号まで掲載されたものである。いつものように、読みながら「ほー」、「なるほどね」と思ったことを紹介することに。氏はローマ史への造詣が非常に深いものがあることで有名であるが、その氏が、キリスト教について言及して [続きを読む]
  • 『がん騒ぎ』考 第二部 2-3
  • ◆H30/6/19・本日は、覚悟を決めてというと大げさに聞こえるが、手術時に取ったガン周辺のリンパ節の培養結果を言い渡される日で、まるで事件の発表を見に行く心境である。・連れと一緒に列車に乗っても話は進まない。連れは何を考えているのかなと考えながら、受診時間を待つ。・結果は、先々週投稿したときに書いた①であった。35個のリンパを培養したが、転移の気配はなかったので、今後は再発予防のために抗がん剤を飲みましょ [続きを読む]
  • 仕事熱心、強い正義感=「うつ病」患者へ
  • 本日は、岩波明氏の「文豪は、みんな、うつ」である。岩波氏は、精神科の医師であり、この著書も、精神科医師の立場から、それぞれの文豪の著書を読み解き、病状を判断している。なるほど、作家の書いた著書からそのような読み方もあるのかと思われるところがあり、いつものように本書を読みながら、「ほー」、「なるほどね」と思ったことを紹介することに。本書で紹介されている文豪は10名である。夏目漱石(49)、有島武郎(45)、芥川龍之 [続きを読む]
  • 僧は間諜?
  • はじめての古代史 48本日は、直木孝次郎 古代を語る7「古代の動乱」である。ほぼこの巻は「壬申の乱」の考察に充てられている。いつものように読みながら「ほー」、「なるほどね」と思ったことを紹介することに。まず応神までは、父子相続(景行・成務は叔父甥だが父子に準じている)で、仁徳以降が兄弟相続に皇位継承が変化した形になっているが。応神以前は本当のところはわからないと解釈した方が妥当ではないか。応神、仁徳以前とそれ [続きを読む]
  • 石川啄木も真っ青
  • 本日は、笹沢信氏の「ひさし伝」である。いわずとしれた「ひょっこりひょうたん島」や「吉里吉里人」の井上ひさし氏の評伝である。この方についても、文藝春秋の「文芸春秋を彩った95人」の中にあり、その中で、古書店を営んでいた出久根氏が書いていた。「世に蔵書家は多いが、読んだ本の種類と数量をいうなら井上さんは断トツだろう」と、評伝を読みたくなり借りてきたのがこれである。例のごとく、読みながら、「ほー」、「なるほどね」と思っ [続きを読む]
  • 俾弥呼は文字を知っていた。
  • はじめての古代史 47本日は古田武彦氏の古代史コレクション6「倭人伝を徹底して読む」である。すでに、氏の著作は本コレクションの1〜5までと「俾弥呼」については読んでおり、氏の言いたいことは読みつくしているのではないかと思いながら、新しいことは書かれていないかなと読みだした。例によって読みながら「ほー」、「なるほどね」と思ったことを紹介することに。以前に書いたことも重複することがあった場合もあるので悪しからず。 [続きを読む]
  • 『がん騒ぎ』考 第二部 2-2
  • ◆H30/5/13・7日に手術をして一週間、やっとメモを書く気になった。これまでの間の出来事を思い出しながら書くことに。・まず、7日の手術当日である。9時半からの手術ということで8時から手術仕様に着替えをさせられた。・9時ちょうど、手術用のベットに寝せられ、付き添いの家族とエレベーターに乗り手術者の待合室の階に。・着くと驚くことに、同じ格好の方たちが十数組並んでいる。家族一名から3名くらいが付き添っている。眺 [続きを読む]
  • 離婚当事者どうしの言い分
  • 女流・妻シリーズ 41本日は井上ひさし氏の元の妻である西舘好子氏の「修羅の棲む家」である。先日井上ひさし氏の評伝である「ひさし伝」を読んでいて、離婚相手も物書きらしい。自伝でも書いているのかなと思って見るとやはり書いていた。題名から見ても、これは確かに修羅場が書かれているだろうと借りてきた。井上氏の離婚相手であるこの本の著者の西舘氏は、間違いなく井上氏を放送作家として、また劇作家・小説家として成功させた [続きを読む]
  • 「女医」事始め
  • 女流。妻シリーズ 40はじめての古代史 47本日は、ミネルヴァ書房の評伝選、渡辺育子氏の「元明天皇・元正天皇」である。推古、持統のようにヤリ手のイメージはなく、孝謙のように変わった方でもなく、あまりぱっとしない方だと思っていたがどうしてそうでもないらしい。この本、元明・元正両天皇の評伝ではあるが、時代的には、元明が生まれたのが661年で壬申の乱が゙671年なので9歳の時になり、その娘の元正が亡くなるのが748年で [続きを読む]
  • 『がん騒ぎ』考 第二部 -1
  • ・このブログは、5月4日をもって中断していたが、取り敢えず再開できる体調にまで回復してきた。なお『がん騒ぎ』考については、小生のすい臓がんとの付き合い方を4月第1週の土曜日から毎土曜日に当時のメモ(がん発見から入院通知まで)を投稿してきた。第二部は、病院での出来事などのメモを投稿していきたい。何はともあれ、ブログを再開できるまでに回復してきたということである。 ◆H30/5/4・田舎のために、土・日曜、祭日は [続きを読む]
  • 『がん騒ぎ』考 第五回
  • 先週の土曜日の続きである。「すい臓がかなり痛んでいる」と言われてから5週後頃からのメモである。◆H30・4・18・昨日は、指定された診察予約日である。午後2:00だが、余裕をもって7:00に家を出た。上野には10:30頃着き、病院付近で昼食。アナゴ丼にした。・診察の後に、麻酔科術前外来、周術期看護外来の他に「せん妄外来」が追加されていたが、診察を待っている間に「せん妄外来」の簡単な問診があり、外来診察は省略されることになった [続きを読む]
  • スカートが消えた日
  • 本日は、フランスの作家ミシェル・ウェルベックの「服従」である。なにかの書評に出ていたので、久しぶりにカタカナの多い本も読んでみようと借りてきた。この「服従」の主人公フランソワは、パリ第四大学を卒業し、現在はパリ第三大学で教えている大学教授で、デカダン作家ユイスマンの研究者である。(このユイスマンの研究もこの小説に伏線に使われている)。ノンポリではないが政治とは距離を置いたインテリが、2022年イスラム教の [続きを読む]
  • お経を読んでみよう<br />
  • お経を読んでみよう。本日は、「あなたの知らない 親鸞と浄土真宗」である。突然この本を読もうと思ったのは、小生“すい臓がん”に罹り、どうも思わしくないという話になっている。そこで、こういう時は何か宗教的な本を読むのが通常であると聞いたことがあり、小生の家は浄土真宗であるので、この宗派はどういう考えなのか改めて考えてみようととりあえず、この本と「『歎異抄』を読む」を借りてきた。歎異抄の方はそのうちまた書く [続きを読む]
  • 『がん騒ぎ』考 第四回
  • 先週の土曜日の続きである。検診で「すい臓がだいぶ傷んでいる」と言われてからほぼ一か月を過ぎたころのメモである。◆H30・4/3・慎重を期して、昨日夜に上京し、9:30に病院へ、再診の受付をし、診察待合で来院登録をし、待っていると、ほどなく呼び出しが。・これまでの検査結果の説明を受ける。前回診察時(3/27)の見立て通りであったようだ。・手術をすることにしたい。今日の帰りには、入院予約をして帰るようにとのこと。・今後 [続きを読む]
  • 急須を
  • 先日焼いた急須である。なぜかお茶がおいしそうに見えないのが難である。http://tenten0323.up.seesaa.net/image/IMG_2991-thumbnail2.jpg?1524774544814 [続きを読む]
  • 本邦初の産院事業
  • 本日は田沢晴子氏のミネルヴァ日本評伝選「吉野作造」である。言わずと知れた大正デモクラシーの旗手で「民本主義」を提唱した政治学者である。例によって読みながら「ほー」、「そんなことも」と思ったことを紹介するが、氏の「民本主義」の学問的なことについては触れるつもりはなく、氏の社会活動や文化活動などを中心に紹介したい。まず、普通選挙についてである。本書と並行して読んでいた「評伝 齋藤隆夫」の中でも、斎藤氏が国会で普通 [続きを読む]
  • 豪族たちの栄枯盛衰
  • はじめての日本史 46本日は直木孝次郎古代を語るシリーズ6の「古代国家の形成 雄略朝から継体欽明朝へ」である。久しぶりにこのシリーズを投稿することになった。例によって読みなが「ほー」、「なるほどね」と思ったことを紹介することに。まず基本的な問題の継体天皇は応神天皇の五世の孫かどうかである。否定する説の根拠は、記・紀のいずれにも応神から継体に統系譜が出ていないことを根拠とする。それに反し、肯定説は、「釈日本紀 [続きを読む]