かめ さん プロフィール

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かめさん: Kura-Kura Pagong
ハンドル名かめ さん
ブログタイトルKura-Kura Pagong
ブログURLhttps://ameblo.jp/kurakura-pagong/
サイト紹介文鉄道趣味の話、本や映画の感想、平和問題、与太話と思いつくままに書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供121回 / 365日(平均2.3回/週) - 参加 2016/02/06 15:37

かめ さんのブログ記事

  • 近未来小説「平成三十年」
  •  『朝日新聞』に『平成三十年』という小説が連載されていたことがある。その当時は平成9年(1997年)。平成30年なんて随分と先の話だと思ったが時は人の思惑とは関係なく過ぎる。そして今私がこのブログを書いているのは平成29年(2017年)12月上旬。あと3週間ほどで本当に平成30年が訪れることとなりそうだ。  この小説は堺屋太一が発表した政治経済小説だ。話の中心人物は木下和夫という産業情報省の官僚 [続きを読む]
  • 元号
  •  1991年のことだ。たまたま再会した友人が当時ソフトウェア関係の仕事をしていたのだが、当時最も多かった仕事が運転免許センターでの仕事だったという。あの当時の運転免許証には「平成○○年の誕生日まで有効」と大きく印字されていたが、地方公安委員会のコンピューターシステムのなかで年号の印字に関係する部分にいろいろとバグがあってトラブルが起きるのだという話だった。昭和から平成に改元した頃の新聞記事で、地 [続きを読む]
  • 黒いの…
  •  「なんであんな黒いのが好きなんだ。」 山本幸三代議士は同僚議員がアフリカ支援活動をしていることについてこう発言した。山本氏はこの発言に差別の意図はなかったとする一方でこの発言を撤回した。本人はアフリカを差別しているつもりはないと言いたいようだが、アフリカに対する無関心を改めようとする気持ちはないようだ。実につまらない。 アフリカ大陸は日本から遠いが、金やダイヤモンドやレアメタルが採れる地域であ [続きを読む]
  • 樋口一葉
  •  以前、電車の吊り広告を見ていてはっとしたことがある。その広告には石川啄木、瀧廉太郎、正岡子規といった明治の文化人の顔写真が載っていた。彼らの共通項は結核で早世したことである。そう、それは2015年に結核予防会が制作したポスターだった。 ポスターにはもう一人の人物の写真も載っていた。その人は樋口一葉である。樋口一葉といえば5,000紙幣の顔の人だがお札に載っている彼女の顔は無愛想な顔だ。まあ、お札 [続きを読む]
  • わが修学旅行(前編)
  •  首都圏では、大抵の中学校の修学旅行の行き先は京都、奈良方面である。私は東京都多摩地区の出身で、私の出た中学校でも私の前後の学年は京都、奈良へ修学旅行へ行っていたのだが私たちの代は東北地方へ修学旅行へ行った。 私が3年生だった1984年は奈良県で国体が開催されたので、それに伴う混雑を回避するため先生たちは定番の京都、奈良を行き先から外したのだ。だが、高校へ進学してみると、他の中学校を出た仲間はほ [続きを読む]
  • わが修学旅行(後編)
  •  (『わが修学旅行(前編)』よりつづく)  東京都多摩地区の中学校としては珍しく東北三人称地方へ修学旅行に行った私たちは、平泉を訪れ、八幡平温泉で泊まったあとさらに北へ向かった。  国鉄花輪線沿いにある休憩所で昼食をとったあと、向かった先はマインランド尾去沢(現在は史跡 尾去沢鉱山と改称)である。尾去沢鉱山はおよそ1300年にわたって金や銅の採掘が行われた鉱山だが、当時はすでに閉山となっていて観光地 [続きを読む]
  • 結婚式スピーチとか、お茶とか
  •  『中国嫁日記』という漫画がある。作者・井上純一が中国人の伴侶・月(ゆえ)(#)をネタにして描いている漫画だ。その『〜嫁日記』で最近取り上げていたのが、月の姉の娘の結婚式である。二人は中国内モンゴル自治区にある月の故郷へおもむき、結婚披露宴に出席するのだが、そこで井上は司会者からスピーチを依頼されるのである! 思いがけないところで文化ギャップにぶつかった井上だが、月の通訳で何とか叔父の役割を果た [続きを読む]
  • 11.6 川越唐人揃い
  •  埼玉県川越市は古い商家の建ち並ぶ「蔵と時の鐘の町」である。そこで川越唐人揃いというイベントが2017年11月12日に開催されたので観てきた。  江戸時代、江戸幕府の代替わりの時に朝鮮国王からの使節・朝鮮通信使が漢城(今のソウル)から江戸へ派遣された。通信使が川越を訪れたことはなかったが、川越の住民のなかでそれを見聞きした人たちが通信使の真似をした仮装行列を川越の町で1700年代に行なった。それ [続きを読む]
  • 11.5 チャランケ祭
  •  2017年11月4,5日、東京・中野でチャランケ祭が開催された。東京に住むアイヌとウチナンチュ(沖縄にルーツを持つ人)が運営する祭である。 私が参加したのは二日目。日が暮れると寒くなったものの、この日はいい天気だった。  子供たちのアイヌ舞踊。  エイサー。 大人たちの踊りもあったよ。  アイヌや沖縄の芸能だけでない。   さあ、みんなで踊ろう。  チャランケ祭は毎年11月の最初の週末に、四季の森 [続きを読む]
  • 中国の炭鉱用電気機関車
  •  2017年5月、中国遼寧省の撫順市へ蒸気機関車の写真を撮りに行ったのだが、2回しか蒸機を撮る機会はなかった。その代わりにたくさん撮ったのが電気機関車の写真だ。  撫順というと炭鉱を連想する方も多いだろう。この地には深さ最大280mの巨大な穴がある。これが撫順炭鉱の露天掘り現場である。ここで採れた石炭を利用して撫順では製鉄所も操業している。私の目当てだった蒸気機関車はそこで走っていたものだ。  こ [続きを読む]
  • 11.3 秋空の下、平和を叫ぶ
  •  11月3日は文化の日である。この日は明治天皇の誕生日で、敗戦までは明治節と呼ばれた。日本でこの日が法定休日となっているのはそのためだ。まあ、日本会議の人たちがこの日を明治の日にしようと運動しているのは名と実を合わせろ、ということなんだが。 11月3日は現在の憲法が発布された日でもある。1946年のこの日に発布された日本国憲法がその半年後に施行された。  2017年11月3日は全国各地で平和憲法を [続きを読む]
  • この人に文化勲章を!!
  •  ひところ、日本共産党のビラには「私も日本共産党を支持します。」という文化人の名前が記載してあった。その中に作家の井上ひさしや映画監督の山田洋次の名前もあっただが、彼らが文化勲章を受章した時には驚いた。日本共産党は天皇制廃止、という考えのはずである。そういう政党のビラに名を連ねている人が天皇から勲章をいただくのだ。 井上ひさしは受章に際して文化勲章のことを「国民からいただいた勲章」と言ったが、受 [続きを読む]
  • ハロウィン
  • ー東京・渋谷から生中継でお送りしています。本日10月31日はハロウィン。若者の街・渋谷には仮装した若者たちが集まっています。それでは若い人のお話を聞いてみましょう。 皆さんは何の仮装ですか?「アダム(1)」ーどうしてアダムをテーマにしたんですか?「ハロウィンってアメリカのお祭りじゃないですか。アメリカはキリスト教だから、アダムにしました(2)。」ーこの仮装にいくらかかりましたか?「ゼロ円です。」 [続きを読む]
  • ヘボン先生
  •  ヘボンと聞いてまず連想するのはヘボン式ローマ字である。福島(ふくしま)を"Hukusima"ではなく"Fukushima"と表記するのがヘボン式ローマ字である。"Hukusima"は訓令式。  小学校4年の時国語の授業でローマ字を覚えた。そして電車で出かけるとき、電車が駅に停まるごとに駅名標のローマ字表記を読もうとしておかしなことに私は気づいた。新橋が"Sinbasi"ではなく"Shinbashi"なのだ。国鉄か都営地下鉄のどっちかは忘れたが"Sh [続きを読む]
  • アイヌ感謝祭
  •  2017年10月21日、横浜市内で開催されたアイヌ感謝祭に行ってきた。首都圏に住むアイヌたちが自然に感謝するためこの時期開催している祭りだ。 祭りではアイヌ芸能の他にニュージーランド先住民であるマオリの芸能も披露された。日本に住むマオリ達がアイヌと連帯するため、一緒に祭りを盛り上げたのだ。そういうわけで、下の写真ではアイヌとマオリが一緒にステージに上がって記念写真に収まっている。 先住民と呼ば [続きを読む]
  • しるけんり
  •  総選挙の比例代表区東京ブロックの選挙公報をみた。小池百合子東京都知事率いる希望の党の公報もある。公約を見て違和感を覚えた。憲法を改正し、知る権利を明記する、とある。「だったら特別委秘密保護法をなんとかしろ。」一人で公報を読みながら声に出してこう言った。  たしかに現在の憲法に知る権利は明記されていない。しかし、私たち庶民が当たり前に生きるための様々な権利が明記されている。そしてこれまで多くの人達 [続きを読む]
  • 忌野清志郎を予言者にするな!
  • 「地震のあとには戦争がやってくる。」忌野清志郎がそんなことを書いたことがある。アイツが逝ったあと3.11が起きた。そして今、平和と自由がどんどん盗まれている。アイツは今、あの世でどんな思いをして日本を見ているだろうか。  わかりやすい敵をつくって、俺たちをあおろうとするヤツがいる。そいつに騙されちゃだめだ。よその独裁国を悪く言ってる場合じゃねえ。  清志郎の予言が当たるか外れるか、それは俺たちにか [続きを読む]
  • みんしゅしゅぎとどくさい
  • 「ヒトラーの独裁は民主主義から実現した。」という人が居る。 たしかに1933年、ドイツでアドルフ=ヒトラーの独裁政権が誕生した時、この国には当時の世界で最も民主的な憲法があった。しかし、民主手主義とは器ではない。中身なのだ。 第一次世界大戦後の大インフレでドイツの人たちは生活苦にあえいだ。その中、アウトバーン(高速道路)のような公共事業で雇用を生み出したヒトラーのことを魅力ある指導者だと人びとは [続きを読む]
  • 女性鉄道員
  •   21世紀になったばかりの頃だろうか、父と一緒に山手線の電車に乗ったら女性車掌が車内放送をしていたのだが、そうしたら父は「車掌が女性なので敗戦後のことを思い出した。」と言った。 少年だった父は東京都内で敗戦を迎えた。当時飛行機部品製造会社に勤めていた祖父は敗戦とともに失業し、親戚を頼って栃木県へ移住した。その時、東北本線の列車に女性車掌が乗務していて、その車掌が安全確認して笛を鳴らしたりしてい [続きを読む]
  • 戦争ほうき
  • 「憲法第9条では軍隊を持たないと言っているのに日本には自衛隊があって矛盾している。憲法を変えて現実に合わせた方がいいんじゃないの?」と酒の席で友人に言われたことがある。その時私はこう答えた。「憲法は企業でいえば長期計画だ。将来この国をこうしよう、ということが憲法には書いてある。現実に合わないからといって変えるべきではない。」結局この日の議論は噛みあずに終わったが、その後いろいろと勉強させてもらっ [続きを読む]
  • 鉄道の日
  •  10月14日は鉄道の日である。1872年10月14日(旧暦明治5年9月12日)に新橋駅(のちの汐留駅。現在は廃止)にて日本最初の鉄道の開業式典がとりおこなわれた。 日本で鉄道網が整備されるにつれ、人や物の流れは活発になった。鉄道システムをつくり、維持することを通じて様々な分野の技術が発展した。鉄道の日は日本の近代化に思いをはせる日と言える。  ところで、鉄道の開業式典は秋に行われたが、この年の6月12日(旧暦5月7 [続きを読む]
  • 教育費、消費税、憲法
  •  現在消費税の税率は8%だが、それを10%に上げると前から政府や自由民主党は言ってきた。そして安倍晋三首相が衆議院の解散をほのめかすようになると、彼らは消費税による歳入のうち税率値上げによる増収分を教育無償化の財源にする、と言い出した。 教育無償化、それ自体に反対はしない。だが消費税増収分を云々、という話は信用できない。  政府・自民党が教育費無償化を目指すというなら、なぜ奨学金の問題に今すぐ取り [続きを読む]
  • りっけん
  •  同居している母が朝、新聞をみて「りっけんってなあに?」と聞いた。「事件の証拠が集まって容疑者を逮捕できる条件が揃うことを立件、というのじゃないの?」と言ったら、元民主党の枝野幸男氏が立ち上げる新党の名前が立憲民主党、という記事だった。  「日本は立憲君主国だ。」 立憲という言葉はそういう話から初めて聞いた。前近代の専制君主国とは異なり、世襲の君主はいても庶民(people)が政治に関わる仕組みの整って [続きを読む]
  • 理系のツッコミ
  •  NHK朝ドラマ『わろてんか』を観ている。後に吉本興業を創業するヒロインの少女期から物語は始まる。 ヒロイン・てんの父は京の薬種問屋。長年漢方の生薬を商ってきたたが西洋医学の医薬にも手を広げるためドイツの業者と接触している。そしてドイツの業者の社長と家族を家に招いてホームパーティ、というのが第1回の展開である。 ホームパーティに向け、てんは父と祖母から礼儀作法を厳しくしつけられる。しかし、パーティの [続きを読む]
  • 月の光
  •  この写真は先月(2017年9月)の満月の日に撮ったものである。この日の昼間は雨だったが、それが夜になると見事に晴れた。帰宅途中、ふと振り返ると見事な月がそこにあった。  先人は月の満ち欠けを観て暦をつくったが、現代の私たちは暦だけでなく様々な情報をテレビからスマホから、得ている。夜は街灯が道を照らす。そういえば現代の私たちは月を観ていないなあ、と思わされた。  ところで、この写真は空き地に面し [続きを読む]