蘭翠 さん プロフィール

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蘭翠さん: スイスで乳がん - Breast Cancer - Swiss experience
ハンドル名蘭翠 さん
ブログタイトルスイスで乳がん - Breast Cancer - Swiss experience
ブログURLhttps://ameblo.jp/ransuida/
サイト紹介文HER2陽性でした。抗がん剤治療、遺伝子検査、手術、地域サポート等、スイスでの体験を書きます。
自由文50歳前半、一人暮らしです。スイスを離れ、日本の方角にある謎の国に異動しました。ブログの内容はだいたい同じなので、そのまま続けたいと思っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供23回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2016/02/11 07:49

蘭翠 さんのブログ記事

  • スイスで4年目検診
  • 今月上旬、スイスにいました。 オンコロジーのX先生と婦人科のP先生のところに行ってきました。ふたりとも優しかった。ニコニコしていた。ほっとするよ。 マンモは年に一回するようにって。左胸しかないのに、値段は両胸と同じで腑に落ちないけれど、まっ、いいか。P先生が、右の再建はしないのかと訊いた。5年経ったらしようかな、と思う。 それから、「骨粗しょう症」の予防が大事だそうだ。日本の人間ドックで、「かかと」で簡 [続きを読む]
  • 謎の国の桜
  • 謎の国から、久しぶりの投稿です。 日本での桜は見逃しました。来年は桜のころに帰国できるかな? でも、謎の国の近所で野性っぽい桜が咲いています。 このブログのタイトルどおり、もうすぐスイスに定期検診に行きます。 右乳房全摘後4年目の検査です。 あれからもう4年かと思うと、感慨深いものがあります。 こんな風に、世界のどこかでアパートに住んで、毎日仕事に行って、三食食べて、お酒も飲んで、「普通の生活」をしてい [続きを読む]
  • 乳がんサバイバーが妊娠!そして出産!
  • 若くして「がんサバイバー」になった女性と夫婦のための家族計画支援ってあるのでしょうか? 実は、この謎の国で唯一の「がん友」乳がんサバイバーが妊娠していました。彼女もわたしと同じHER2陽性。抗がん剤治療を二回、手術、放射線とフルコースを経て仕事に復帰。過労から無給休暇をとった後再復帰。そしてまもなく、まさかの妊娠だった。 自分が生きている事さえ夢みたいなのに、新しい命を授かるなんて信じられないね、と会う [続きを読む]
  • 藤森さんのNPO法人 C-ribbons
  • 久しぶりに3週間近く日本にいました。ただ、せっかくの休暇に運転免許更新などの手続き関係でグッタリ。 そんな中、藤森香衣さんと再会しました。 初めて会ったのは、2015年。スイスで乳がん後、初めて帰国した時でした。友人の紹介で築地の国立がんセンターでのセミナーに参加。そこで香衣さんが乳がんサバイバーとしてモデレーターをされていた訳です。 セミナー後、別途会っていただき、がんで苦しんでいる人と家族のために「何 [続きを読む]
  • ”日本ですい臓がん闘病中の方に会う”
  • もうすぐ休暇で日本に帰るので、準備をしています。運転免許の更新はまず最初に。それから、お参りに行きます。 すい臓がんだったUさん・さん、昨年のクリスマスの時期に逝かれました。小さなお子さん二人と素敵な奥さんを残して。 見つかってから半年ほどの闘病生活、よく頑張られました。 世の中って不公平。なぜさんはサバイバーにならなかったのだろう。なぜか、助かる人と助からない人がいる。こればかりは、どうしようもない [続きを読む]
  • がんの血液検査 ~ CancerSEEK
  • 1月19日付、アメリカの大学の研究結果のニュースがあった。 今後、血液検査でがんの早期発見が可能になるだろう、とのこと。一度の検査で8種のがんが調べられるのも画期的と報道していた。肺、肛門、卵巣、肝臓、膵臓、胃、食道、それから乳がんだ。この手法は「CancerSEEK」と名づけられている。 これまでの研究は、今のところ「がん患者」が対象。精密検査などでがんは見つかったけれど、まだどこにも転移していない患者を実験台 [続きを読む]
  • 乳がんBRCA遺伝子検査と生存率
  • 1月12日の英国BBCのニュース。 若い年代の乳がん患者を対象に行った研究の結果、BRCA遺伝子変異陽性の患者が両乳房切除手術をしてもしなくても、10年生存率には影響しないという結論に達した。 18〜40歳の患者2,700人が研究対象で、10人にひとりがBRCA遺伝子変異陽性とのこと。10年越しの研究結果発表が、ニュースになっている。 テレビには特別解説者が登場して、「たとえ陽性とわかっても早まって切除にふみきる『必要』はない」 [続きを読む]
  • 新年、決心、寝る!
  • ちょっと遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。 わたしは、謎の国で静かに年末年始を迎えました。 当たり前ですが、健康がありがたいです。 ところで、わたしの目標は「寝る達人」になることです。 去年のカレンダ手帳を見ながら、この謎の国でよく風邪をひいていたのを思い出しました。恐る恐る、現地の病院にも行きました。(あまり行きたくない。) この冬は「来たかな?」と感じたら速攻で寝ています。紅茶でう [続きを読む]
  • 謎の国でご遺体を見送る
  • 残念ながら、また訃報。 わたしはこの謎の国で一度だけ会った元職員。一年ほど前、職場にケーキをもってきてくれた。がん闘病中だったけれど、元気そうだった。まだ50前の若い男性。「いい人」という噂は周囲から聞いていた。優しい感じの人だった。 今日、お葬式に行った。「式」というより、ご遺体とお別れできるように、ご自宅を開放ていた。玄関先のスペースにお棺を据えてあり、人々が入れ替わり立ち代わり訪問していた。 喪 [続きを読む]
  • オーストラリアの再発がん友の死
  • このところ訃報続き。仕事も忙しくて、ちょっとお疲れ気味。 「疲れ」といえば、がんサバイバーになってから、考え方がガラリと変わった。しんどかったら、さっさと家に帰って、熱いシャワーを浴びて、ヨガをして、暖かく布団にくるまってひたすら寝る。自分の身体と免疫最重視。 「再発」の可能性は時々頭をかすめる。全摘手術の跡が「ピリ」っとすると、ぎょっとする。 「がん」の事は意図的に全く考えないサバイバーもいる。人 [続きを読む]
  • がんと離婚
  • Kさん、 蘭翠というペンネームで、わたしがブログを書いているとはKさんは知らないから、それから、このブログの読者は誰もKさんを知らないから、ちょっとヤケクソで書きます。 10年くらい前にアフリカで再会した時、奥さんのRさんとは「別れた」とだけ言ってくれたよね。 ショックだった。あんなに仲良かったのに。 そのあと、Kさんが、妙に「HAPPY・幸せ」を繕っている感じがして、自宅に若手を集めて飲み会をしたりして、 そ [続きを読む]
  • マッサージ中に考えた事
  • この間、謎の国でのお楽しみの全身マッサージ(60分)に行った。 出張続きで疲れた身体には、これが一番。 この謎の国でも自己流の体調管理ができて「順風満帆」、「ふっふっ」と勝手に思い巡らせていた。 人の手でツボを押してもらう快感は、表現しがたい。 自分の手では届かないところ、他人の手でないとできない事がある。2−3週間に一度、「ギュウ〜」と「ゴリゴリ」としてもらうのが、この一年ほど、週末の重要イベントに [続きを読む]
  • ペンネームで謎の国からブログを書く事について
  • ある日曜日、謎の国で日本人7人一緒に「火鍋」を食べに行った。中華料理店だった。美味しかった 話しの流れで、ふと 「わたし、ブログ書いてるの、偽名で」 と言った。口が滑った。 この謎の国からちゃんと実名で情報発信しているブロガーはいる。 わたしは仕事柄ペンネームでちょこっと続けている。 日本人1: 蘭翠さん、どうやって検索したらヒットする? 日本人2: 日本語で書いてるの? 今日も書くの? 日本人3: 関西 [続きを読む]
  • SJへ、蘭翠より、
  • SJ, 先月、あなたの一周忌に合わせて新潟に行ったよ。 T君は大きく育って、元気で、とってもかわいいよ。1歳の誕生日ケーキを手でぐちゃぐちゃにして食べてた。たれ眼のところがSJに似てる。 それから、SJの大事な友達に大勢会ったよ。皆、SJのために集まったんだね。わたしは謎の国にいて、お葬式にもお別れ会にも出られなかったから、初対面のひとばかり。わたしよりもずっと若い人がいっぱい。SJの友達だから、当たり前か。皆 [続きを読む]
  • 日本ですい臓がん闘病中の方に会う
  • 今月上旬、日本での2週間で一番思い出に残った事。 働き盛りの男性が、3か月前にすい臓がんと診断された。今は退院し、自宅に特別なベッドを置いて治療を続けている。とっても大変な状況。 義理の親戚にあたる方で、妹と姪と一緒に会いに行った。実は会ってもらえるかどうか、不安だったけれど、はるばる謎の国からやってきた事を口実に訪問を決行。 小さな子ども二人はまだ状況が解っていない筈。妹と姪に子どもを公園に連れて [続きを読む]
  • 日本の庭?クイズ
  • 実は、2週間ほど日本にいました。 15カ月ぶりでした。 おいしかったのは、なんといっても海の幸。 それから、右乳房全摘の身体で初めて温泉に入りました。 これも復帰の一歩ってとこかな。 心残りは、時間がなくてマギーズ東京をパスしたこと。 ブログで知って、絶対に行ってみたかったのに、残念。 そして、思い出に残る日本庭園。 ある年配の方に連れて行ってもらいました。 「○○国は乾燥してます。日本はちょっと蒸し暑いです [続きを読む]
  • 謎の国の結婚式
  • 謎の国に来て初めて、結婚式に招待された。うれしくって、興味深々で、しっかり参加した。 午後5時、街の老舗のホテルにみなさん着飾って集合。現地のご馳走が次から次へと。 基本的にとても自由。結構遅れてきたり、早めに帰ったり、バラバラ。 スピーチ、歌、踊り、スピーチ、新郎新婦の写真・ビデオ、そして式場はディスコ化した。 杖に頼りきりの新婦のおばあさんが、涙ぐんでいた。 式辞次第の表紙はこんな感じ。お嫁さんが主 [続きを読む]
  • いねむり先生・その3 麻雀
  • もう一回だけ、小説「いねむり先生」のつづき。 「先生」は「ギャンブルの神様」とよばれた稀代の雀士だった。 「先生」は「麻雀放浪記」いう本を書いた小説家で、ペンネームは阿佐田哲也だった。アサダテツヤ、とは「朝だ、徹夜」だ。 実は、わたしは麻雀が好きだ。なので、小説の中で主人公が麻雀をとおして色々な人間に出会うところが特に素晴らしい、と思っている。同感する場面がたくさんあるのだ。 わたしにとって、麻雀は賭 [続きを読む]
  • いねむり先生・その2 死因
  • 小説「いねむり先生」のつづき。 人は病気や事故では死なない。人は寿命で死ぬ。 「先生」がこういう話しをしたのが、なんとも強烈だった。この言葉に出会ったとき、わたしは進行の速い「HER2陽性乳がん」闘病中だった。スイスのお医者さんたちは皆、心配そうな顔をして、生存率、余命等、何を訊いても「はっきり」したことは言ってくれなかった。無言ほどコワイものはない。 その頃、この「がん」を抗がん剤でたたいて50歳の誕 [続きを読む]
  • いねむり先生・その1 文章
  • 麻央さんの事が、まだ頭から離れない。正直な気持ちだ。ブログの一読者、ましてや遠い謎の国にいるわたしでさえこんなに気になるのだから、海老蔵さんとご家族の方々の状況は想像を絶する。 ひとりの人間の存在は大きい。家族でも職場でも友人間でも、ひとりいなくなると、何かが変わる。本当にそう思う。 そんなこの頃よく思い出す小説は、伊集院静さんの「いねむり先生」だ。最愛の奥さん、夏目雅子さんを「がん」で亡くし、伊集 [続きを読む]
  • 麻央さんと海老蔵さん
  • この謎の国にいても、インターネットで日本のニュースが読めます。訃報もすぐに届きました。 実は、残された海老蔵さん達の事が気になって、他の話しは書く気分になれません。わたしも遠慮せずに正直に投稿することにしました。 日本のテレビは観れないのですが、このところ、小林麻央さんがお元気だった頃の姿、表情や声をネット上で拝見しておりました。あの素晴らしい文章を書いただけでなく、こんなに素敵な女性だったのだ、と [続きを読む]
  • Ameba占い?? 6月17日のみずがめ座は8位
  • 久しぶりの投稿ですが、実はアメブロは毎日読んでいます。小林麻央さんの様子はとても気になります。それと、Ameba占いがよく当たるので、毎日チェックしています。ほんとに不思議なくらい当たってると思うのです。今日はうっかりミスが目立つ日。いつも以上に慎重にとのこと。確かにこの数週間、出張続きでした。乳がん治療中に友人が言ってくれた「免疫重視」の時間がほしい感じ。久しぶりに謎の国の自宅でゆっくりします。 6月 [続きを読む]
  • オリビア・ニュートン-ジョン Olivia Newton-John 再発
  •  映画「グリース」でジョン・トラボルタと一世を風靡したオリビア・ニュートン・ジョン。がん再発だそうだ。43歳で乳がんに罹り、一度は完治した25年後の再発だ。背中の激痛を検査したら、見つかったそうだ。 彼女は68歳の今も歌手・女優として現役だ。サバイバーとして積極的に啓蒙活動も続けている。25年前は乳がんの死亡率はずっと高かった。怖かっただろうな。彼女は自己資金でオーストラリアのメルボルンに「がんと健康研究 [続きを読む]
  • うれしかった?ヨガ教室
  • Sさんはヨガの先生だ。オーストラリア人だけれど、スイス歴が長い。英語に加えて現地のフランス語ペラペラだ。 2014年初旬、Sさんがイギリスの「がん患者向けヨガ教授法」を受講し始めたころ、友人を通じて出会った。きつい抗がん剤治療中、ヨガは唯一医者が勧めた運動だった。そんな事をふと口にしたのを覚えてくれていた友人がいたわけだ。 最初から気が合って、Sさんの「教授法」の練習台になる事にした。でも、しんどくて、犬 [続きを読む]
  • 定期検診にスイスに行く
  • 久しぶりにスイスのX先生のところに行った。全摘手術後3年目の検診だ。 謎の国から合計9時間くらい飛行機に乗った。 わたしにとってはとても大事な絶対に譲れない休暇だった。仕事は二の次。 久しぶりに足を踏み入れたX先生のところには、馴染みのPさんの顔はなく、初めてみる受付のお姉さんがいた。 待合室は患者さんでいっぱいだった。誰が大変な状態なのか、雰囲気でわかる。3年前の自分だ。わたしは場違いな感じすらした。 X先 [続きを読む]