ULKAA さん プロフィール

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ULKAAさん: Super Junior Fanfiction
ハンドル名ULKAA さん
ブログタイトルSuper Junior Fanfiction
ブログURLhttps://ameblo.jp/sjjapanesefanfic/
サイト紹介文SuperJuniorの韓国語ファンフィクションを著作権者の許可を得て翻訳連載するブログです。
自由文SJFFの名作「Vampire House」のほか「家政婦」「悲死縁」「カレンの罪」を連載しています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供1回 / 365日(平均0.0回/週) - 参加 2016/02/21 07:45

ULKAA さんのブログ記事

  • 悲死縁32−08
  • 遠くから犯人を捕まえた刑事たちの声が聞こえてきて、チェ班長は『後は署で話すぞ』と大声で言うと犯人を追っていった。チェ班長がいなくなるとギュヒョンはため息をついてボンネットを拳で殴りつけた。 「こんな若造の刑事を配置するからこんなことになるんじゃないですか!!」 今回の事件の指揮をとっているソウル中央検察の若い刑事がギュヒョンを睨んだ。小さな部署に集まっている刑事とチェ班長は若い検事に向かっ [続きを読む]
  • 悲死縁32−07
  • 間違った愛から始まったすれ違い。そしてその罪悪感。鍵のない錠前で固く閉ざしていた過去をジョンウンに知られて言葉で言い表せないほど複雑な心境のシウォンには火に油を注ぐような言葉だった。 「ダメだ!!!」 シウォンが叫んだ。シウォンに会った回数こそ多くはなかったが、大声で叫ぶような姿を見たことがなかった。興奮したり、腹を立てた姿も見たことがなかった。しかもドンへに向けた怒りの目。少なくともドンへが思 [続きを読む]
  • 悲死縁32−06
  • 医者という言葉にドンへは少し緊張がほぐれた。ドンへは部屋の中をさっと観察して状況を把握しようとした。遠ざかるヒョクチェに泣き叫んだ。気を失った。ここに自分を連れてきたのは絶対にシウォンだった。それならここは神血会の住まいってことか?それにこの人間は神血会専任の医者?ドンへは短い時間であれこれ考えをめぐらせた。 状況はどうあれドンへがやることは一つだった。ヒョクチェの元に戻ること。ドンへはどこかぼ [続きを読む]
  • 悲死縁32−05
  • 「もはや何をどうすればいいかなんてわかんないよ。ヒチョルさんの顔を見るたびに自分を責めるし、後悔してすごくつらいんだ。ああなったのは自分のせいなのに…。俺のせいでヒチョルさんがおかしくなったのに…俺は何もできないんだ」 シウォンの体も心もその場で崩壊してしまった。誰にも知られないように隠していた自分の罪、そして誰かにバレた時の恐怖。そのすべてにシウォンは身震いしていた。 「このまま永遠にヒチョル [続きを読む]
  • 悲死縁32−04
  • ヒチョルの声を聞いてすぐにキボムが飛び込んできた。 「ヒチョルさん、どうしたんだ!!!」 耳をふさいでいる自分と恐怖に震えているヒチョル。キボムはポカンとして、ヒチョルに近寄った。ヒチョルは首に手をあてて、息を整えながら鋭い目で自分を睨み付けていた。 「…ハァハァ。アイツが…俺を殺そうとした…」 キボムが目を見開いて自分のほうを向いた。しかし、理性を取り戻していた自分はショックで動揺しているヒチ [続きを読む]
  • 悲死縁32−03
  • そうして数か月が過ぎたある日、突然連絡が入った。ヒチョルとジョンウンが哲物派との衝突で大怪我を負って神血会も大きなダメージを受けたというものだった。既に打つ手がないほど疲弊しきった自分の心がそんなものに反応するとも思っていなかった。ヒチョルの怪我。それは自分の失恋よりもより深い傷となった。 【奇襲だった。あるスナイパーがマスターと出くわして、その場で撃ったみたいだ。それをジョンウンさんが体 [続きを読む]
  • 悲死縁32−02
  • そんなある日、全員静かに寝静まった夜の出来事だった。水を飲みすぎたせいか我慢が出来ずトイレに立った。その時、こっそりと孤児院を抜け出そうとしている三人と出くわした。 「言ったらぶっ殺すからな」 キボムが高圧的にそう言った。相手にしないで通り過ぎようとするとキボムが自分の手首をつかんだ。 「一緒に行くか?面白いもの見せてやるぜ」「………」「未確認飛行物体」 UFOを見せてやるという言葉に興味をそそられ [続きを読む]
  • 悲死縁32−01
  • いつの頃からか思い出せなかった。ただ数年前、ヒチョルさんに出会って、好きになって、そのことで頭がいっぱいになった。それから自分の記憶が始まるのだが、それが間違いの始まりだった。 自分がどうして孤児院に預けられたのかは思い出せなかった。ただぼんやり思い出す記憶の片隅に孤児院で暮らしている自分がいた。もしかしたら最初からそこで生まれたのかもしれない。他の子どもたちのように両親について訊いたりしなかった [続きを読む]
  • しばらく更新が不定期になります
  • こんにちは、ULKAAです健康上の理由でしばらく更新ができない可能性があります「おかしいなー、更新ないなぁ〜」と思われるかもしれませんが体調の良い時に更新するようにします読者登録していただけば、更新時にメールがいきますのでそちらも活用してください体調の問題で恐縮なのですがこればかりはどうにもならず(汗入隊中のあちらの方にも連絡しておかなきゃ・・・と思っておりますそれでは体調回復までもう少々お待ち [続きを読む]
  • 悲死縁31−10
  • 「チェ・シウォン。お前、まだヒチョルさんに未練があるのか?そうなのか?」ジョンウンの目が震えた。シウォンの口からどんな言葉が飛び出るか心臓がバクバクした。頼むから違うと言ってくれ。シウォン、やめてくれ…」「チェ・シウォン。俺の目を見て答えろ。お前はヒチョルさんに未練があるのか?答えろ!!!」「…関係ないだろ」「……初めてけがした時は精神分裂症みたいなものはなかった。俺が撃たれてしばらくショックで [続きを読む]
  • 悲死縁31−09
  • 「………わかった。一回信じてみよう」キボムはシウォンの選択に驚いた。シウォン自身もこんなに簡単に受け入れるつもりはなかった。ジョンウンがサンキューと言って立ち上がった。リョウクをヒチョルに会わせにいくようだ。それまでどうすることもできずにいたキボムが後を追って立ち上がった。やめて欲しいと言おうとしたところで、シウォンのほうが早かった。「ただ、ヒチョルさんのところに行く前に会ってもらいたい人がいる [続きを読む]
  • 悲死縁31−08
  • 二人の話がほぼ終わった頃、ジョンウンがやって来た。そしてその後にリョウクもいた。シウォンとキボムに嬉しそうに挨拶するジョンウンとは違ってリョウクの表情はあまりに暗かった。初めてリョウクに会ったキボムは警戒している目つきでじっと様子を観察していた。「問題なく処理できたんですか?」シウォンが微笑みながら言った。「新聞みてないのか?大きく出てたけど」「新聞?見てないけど」「まぁ、ノ・ジョンピルのせいで [続きを読む]
  • 悲死縁31−07
  • 気分がいいとキボムは普段は見せない面を見せてくれることがあった。必要なこと以外は口にださないキボムが先に声をかけてきたり、ちょっとジョークを言うというのは気分がいいということだった。そして今、まさにその状態だった。今朝ノ・ジョンピルに関連した記事が一面のど真ん中を飾っていたのだ。「国内最大組織のトップ、ノ・ジョンピル死亡。やっぱりはっきりしない見出しだな。もっと正直に書いてもいいのに。『イコール [続きを読む]
  • 悲死縁31−06
  • ソンミンはヨンウンとジョンスを見ていた。二人の会話の意味は理解できなかったが、彼らの行動はとても子供じみて見えた。まるで小学生の口げんかのようだ。そういえば、この頑固な人は何者なんだろう?カルテルとちっとも似合わないけど?そのうちわかるだろう。ソンミンはジョンスの存在が気になった。二人が幼稚な口げんかをしている間ソンミンは食事を終えた。二人がケンカしようと、どうしようと気にも留めず、席を立った。 [続きを読む]
  • 悲死縁31−05
  • 約束を破った罪悪感ももう消えたのかヨンウンは朝から攻撃的だった。それも関心もなさそうな顔でポロッと言うのでジョンスは気分が悪くなった。しかもナイフが座っていた場所にソンミンが座って食事していることも目障りだった。茶碗にご飯をもって一緒の食卓に着いた。ここの人たちを関わるのが嫌で、いつも部屋で一人で朝食を済ませていた。そんなジョンスが朝から一階に来たのはソンミンのせいだった。一晩中、二人で何をして [続きを読む]
  • 悲死縁31−04
  • ギュヒョンは腰につけていた銀の手錠を取り出した。カランと鉄の音がすると、光る手錠がジョンウンの目に入った。ギュヒョンは話を続けた。「あなたは黙秘権を行使することができ、弁護士を選任することができ、不利な供述を拒否することができます。しかし容疑者キム・リョウクは初犯であり、病院でカン・スンチョルにされたことを弁護士に話せば善処を訴えることができる。でも共犯者キム・ジョンウン、あなたはこれまでの罪を [続きを読む]
  • 悲死縁31−03
  • 「なんで…ここにいるのかな?」ギュヒョンの声は微かに震えていた。静寂が訪れた。リョウクは無言だった。ただ魂の抜けた目でギュヒョンを見ているだけだった。いっそリョウクが黙っているほうがマシかもしれないと、ふとそう考えた。ギュヒョンは自身の感情のコントロールができず、大きく息を吸った。悪夢のように現れては消えるカン・スンチョル科長の死体の残像を振り消そうとしていた。その時だった。リョウクの瞳からパッ [続きを読む]
  • 悲死縁31−02
  • ギュヒョンは暗闇の中を歩いてくる黒い影を見た途端、目の前がかすんだ。ジョンウンがカン・スンチョルの家に侵入している可能性を今になって考えて戻ったのだった。そしてカン・スンチョルの家の前でジョンウンではなくリョウクと出会った。一度も経験したことがない衝撃と動揺でギュヒョンは何も言えなくなった。なぜリョウクがカン・スンチョルの家から出てくるのか。あんなに好きだったリョウクがどうして…。ギュヒョンは悪 [続きを読む]
  • 悲死縁31−01
  • 「はぁ…何だってんだよ、ホント!遅れるなら遅れるって連絡しろよ。人を待たせて」ジョンスは1時23分を差している時計を見ながらそう言った。ちょっと用事があると言って屋敷で待ってろと言っていたヨンウンは何時間経っても帰ってこなかった。もう映画は始まっていたから、ヨンウンが息を切らして飛び込んできてもどうしようもなかった。記憶を失って初めて迎えるクリスマスだった。何よりヨンウンと一緒に過ごせると思うと [続きを読む]
  • 悲死縁30-05
  • ヒョクチェの足がゆっくり前に進んできた。同時に手にしていた銃を持ち上げた。その目は焦点を失っていた。 「…ううっ、ヒョ、ヒョクチェ…」 ドンへの言葉も聞こえなかった。もう変になりそうだった。いや、変になっていた。 パーン!倒れているノ・ジョンピルの胸を正確に貫くと、その場で即死だった。ドンへは徐々に近づいてくる、しかし自分ではなくノ・ジョンピルを見ているヒョクチェが別人のように感じられた。ヒョク [続きを読む]
  • 次のペンピク…
  • さて、次の翻訳は何にしようか・・・とはいえ、原作者さんがもはやぺんではないというケースが多く連絡が付きにくいんですよね確実に連絡がつくのはVampire HouseのBlancheさんWheeyeonさんも・・・どうかな^^;;; なかなか連絡がつかなかったんだけどもう「問題があれば連絡ください」とするしかないのかうーんBlancheさんの「ネヒョンサ」か「メロドラマ」かフィヨンさんも「SJ2期生イ [続きを読む]
  • 花粉の時期はインドアで
  • ごぶさたしております、ULKAAです関東では花粉が舞いはじめて苦しい日々がスタートしました2月後半から4月半ばまでは頭の中が「脱花粉」でいっぱいですひとまず韓国には1度行くことにしたのですが本音を言うと、もう一回くらいはどこかに行きたいなぁ〜こんな時期は外に出るのも苦しいのでテレビが大の仲良し(;´∀`)今、一週間で見ている番組はざっくりこんな感じです【バ】→バラエティ  【ド】→ドラマ  【時】→ [続きを読む]
  • 悲死縁30-03
  • イ・ドンへだった。ヒョクチェと同居している純粋な男。ノ・ジョンピルは自分が幻を見たのかと思って目をこすってもう一度目をこらした。レッドキルはイ・ドンへだったのだ。ノ・ジョンピルはとんでもない事実に驚愕すると一つの浅知恵を思いついて、服に着いたガラスの破片を払って壊れた車のドアを開けた。 ノ・ジョンピルが自らの足で歩く姿をじっと見ているシウォン。しかしなぜかノ・ジョンピルの視線は自分ではなくドンへ [続きを読む]
  • 悲死縁30-02
  • スイートルームのある階に上がるまで大きな問題はなかった。各自の任務と浮かれた雰囲気で誰もヒョクチェに興味を持たなかったのだ。監視カメラがついているエレベーターではなく、非常口に向かった。ヒョクチェは何段もの階段を駆け上がっても一度も息継ぎをしなかった。 最後の階を知らせる表示が見えると内ポケットに入れていた銃を取り出して、消音機をつけた。静かな足取りで非常口のドアを開けた。そこには誰もいなかった [続きを読む]