kisaragi さん プロフィール

  •  
kisaragiさん: Art, etc.
ハンドル名kisaragi さん
ブログタイトルArt, etc.
ブログURLhttp://paradjanov.biz/art/
サイト紹介文いろんなお絵かきソフトでデジ絵に取り組んでいます。好きな絵画や塗り絵などのフリー素材の紹介も。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供143回 / 365日(平均2.7回/週) - 参加 2016/02/23 09:19

kisaragi さんのブログ記事

  • 鈴木春信の「見立て」と「やつし」
  • 鈴木春信の手がけた作品には、知識を備えた鑑賞者だけが作品の趣向を理解できる「見立て」と「やつし」の手法がとられたものが多数あります。ところで「見立て」と「やつし」、どう違うのでしょうか?Wikipediaの説明は以下のようになっています。浮世絵と「やつし」浮世絵には画題の中に「やつし」という語が含まれている作品群がある。他に「略」「風流」と付けられるものもあるが、いずれも和漢の古典を当世風にアレンジした人 [続きを読む]
  • 【特別展】没後50年記念 川端龍子 ―超ド級の日本画―(山種美術館)
  • 「草の実」部分 1931(昭和6)年川端龍子、1885(明治18)年生まれ、1966(昭和41)年没で没後50年になります。本名は昇太郎といい、和歌山市に生まれました。画家を志して白馬会や太平洋画会に所属し、結婚後生活のために1906(明治39)年漫画雑誌社「東京パック」に入社。その後、1908(明治41)年「国民新聞」に転職。ジャーナリスティックな感覚をこの時代に身に着けました。1912(大正元)年、親友がアメリカへ行くことを聞 [続きを読む]
  • 悦楽の園(右翼)2
  • 便座に座って人間を食べる鳥の頭の悪魔「大食」を犯した者への罰。排泄された人間は、同じく「大食」の罪人が嘔吐させられている穴の中へ。尻からコインを出しているのは「貪欲」の罪人。楽器による罰リュートの下敷きになった人間の尻の楽譜を見て歌う罪人たち。ハーディ・ガーディ(手回し琴)を回す目をくりぬかれた男豚の尼僧に言い寄られる「好色」の男賭博に溺れた罪人Artwork details Title:悦楽の園(右翼) The Garden [続きを読む]
  • 悦楽の園(中央パネル)2
  • 下部はボスワールド全開な感じ。全裸の男女がそこここで欲望の赴くままに好き勝手なことをしていますが、卑猥な感じはしません。ここに描かれた人々は、画面に描かれた鳥や動物や昆虫と一緒で、知性もなければ罪の意識もない無垢な存在に見えます(なぜか「進撃の巨人」の“無知性巨人”を思い出してしまいました)。とはいえ、右翼では地獄が描かれているので、意識しているかどうかにかかわらず、罪を犯せば地獄に堕ちるというこ [続きを読む]
  • 悦楽の園(中央パネル)1
  • 中央パネル全体図1593年のエル・エスコリアル宮の目録によると、「悦楽の園」は「さまざまの気まぐれな象徴による、世界の多様性を描いた絵」。中央パネルは西洋美術史上屈指の奇想の絵画で、さまざまな解釈がなされていますが、大まかに分けると以下の2通りになります。①地上の楽園、ユートピア②原罪を負う人間の罪深い世界上部には池があり、その中や周囲に色も形も非現実的な建築物がある中央には女たちがつかる「生命の泉」 [続きを読む]
  • 悦楽の園(右翼)1
  • 右翼全体図 地獄樹木人間「悦楽の園」のなかで一番印象的なのが、この人(?)。帽子の上に風笛(女性の生殖器を暗喩)を乗せ、顔は自画像とも。風笛の周りを人間と怪物のカップル(?)が周回しています。卵の形をした胴体の中には、酒をくむ女や酒を飲む男が見えますが、彼らは悪魔?両脚は樹木で靴代わりの舟の上に立っています。その横では、ナイフ(男性器を暗喩)を挟んだ巨大な耳が、罪人を押しつぶしています。Artwork de [続きを読む]
  • 植物系SNS「GreenSnap」コンテスト入賞
  • 最近、Honor8で行く先々の草花を撮影する楽しみができたのですが、知識が乏しいので撮った植物の名前がわからないこともしばしば。Pinterestに画像をアップして、ズームイン検索で類似画像を探す、なんてこともしたのですが、手間がかかります。そこで見つけたのが、「GreenSnap」という植物画像共有アプリ。「教えて!カメラ」機能を使うと、アプリが機械学習したデータから花の名前を教えてくれるのです。それでもわからないとき [続きを読む]
  • 悦楽の園(左翼)
  • 左翼全体図 エデンの園さまざまな生物の始祖の創造が描かれています。顔の形をした崖に立つ知恵の木。知恵の木には蛇が巻き付いている顔の形の崖はダリが作品に転用しています。生命の泉のなかの生命の木。ボスが好んで描いたフクロウが木の中から顔をのぞかせているアダムとエヴァの創造ボスの作品としては最大のトリプティック。こちらも「乾草車」と同様、左翼に「エデンの園」、右翼に「地獄」を配しており、典礼用の祭壇画で [続きを読む]