トンボ自然史研究所 さん プロフィール

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トンボ自然史研究所さん: トンボ自然史研究所
ハンドル名トンボ自然史研究所 さん
ブログタイトルトンボ自然史研究所
ブログURLhttp://dranathis.blog.fc2.com/
サイト紹介文トンボを中心に動植物の生態、行動、進化、多様性などについて語るブログです。
自由文トンボ自然史研究所を主宰する生方秀紀が執筆するブログです。
講演・学習会・観察会等の講師依頼のご相談に応じています。
http://dranathis.web.fc2.com/index.html
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供67回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2016/02/28 23:35

トンボ自然史研究所 さんのブログ記事

  • 平野部の沼、初夏のトンボ(1):アオヤンマとの出会い(その1)
  • 今年6月中旬に関東地方平野部の沼を訪れ、私とは初対面となるアオヤンマ Aeschnophlebia longistigma Selys, 1883 (写真1:前々回記事から再掲)ほかのトンボを観察することができたので、アオヤンマを手始めに簡単に報告します。 写真1 アオヤンマ Aeschnophlebia longistigma ♂ (写真8をトリミング)(前々回記事から再掲)(写真は で拡大します)目 次 ◆アオヤンマへのあこがれ ◆アオヤンマ [続きを読む]
  • 日本産ヤンマ科全9属の代表、顔見世(系統順)
  • 「日本産ヤンマ科の系統樹」シリーズ記事を受けての、前回記事「日本産ヤンマ科全9属の代表、オンパレード(系統順)」では代表となるヤンマの種の写真を1葉ずつ順に紹介しました。今回記事では、それら日本産ヤンマ科 AESHNIDAE 全9属の代表種を1枚の組写真にまとめたものを掲げます(写真1)。日本産ヤンマ科 AESHNIDAE 全9属の代表種(組写真) 写真1 日本産ヤンマ科 AESHNIDAE 全9属の代表種(組写真)(写真は [続きを読む]
  • 日本産ヤンマ科全9属の代表、オンパレード(系統順)
  • 前回記事で「日本産ヤンマ科の系統樹」の最新版ともいえる折衷案を提示しました(図1)。シリーズ記事5本とも、重箱の隅をつつきながら理屈っぽい内容になってしまいましたので、今回はデザートとして、日本産ヤンマ科 AESHNIDAE 全9属の代表種の横顔を一気にご紹介することにします。ただし、うち2属については自前の写真が用意できていませんので、wikimediaから同属種(それも外国産)の写真を拝借して、お茶を濁させてもら [続きを読む]
  • 日本産ヤンマ科の系統樹(5)BechlyからCarle et al.までを折衷した系統樹の提案
  • シリーズ記事「日本産ヤンマ科の系統樹」は、前回の第4回で終了の予定でしたが、結局4通りの系統樹を並列してコメントしただけに終わっていて、今一つ生産性が筆者自身にも感じられませんでした。そこで、今回はこれまで(下記のように)4回にわたって紹介してきた、分岐順の微妙に異なる4つの系統樹から、なるべく矛盾のないようにしながら、1つの折衷案としての系統樹を作成してみます。第1回「Bechly (1996/2007) による形 [続きを読む]
  • 日本産ヤンマ科の系統樹(4)Carle et al. (2015) による分子系統樹
  • シリーズ記事「日本産ヤンマ科の系統樹」、第4回(最終回)の今回は、第1回の「Bechly (1996/2007) による形態系統解析」、第2回の「von Ellenrieder (2002) による形態系統分析」、第3回の「尾園・川島・二橋(2012)による分子系統樹」に引き続いて、Carle et al. (2015) による分子系統樹からヤンマ科 Aeshnidae の属の部分を抜粋したものを紹介し、相互に比較検討します。日本産ヤンマ科の全9属23種のリストを、今回記 [続きを読む]
  • 日本産ヤンマ科の系統樹(3)尾園・川島・二橋(2012)による分子系統樹
  • シリーズ記事「日本産ヤンマ科の系統樹」、第3回の今回は、第1回の「Bechly (1996/2007) による形態系統解析」、第2回の「von Ellenrieder (2002) による形態系統分析」に引き続いて、尾園・川島・二橋(2012)による日本産トンボ目の分子系統樹からヤンマ科の属の部分を抜粋したものを紹介します。日本産ヤンマ科の全9属23種のリストを、今回記事の末尾にも前々回記事から再掲しておきました。必要に応じて参照してください [続きを読む]
  • 日本産ヤンマ科の系統樹(2)von Ellenrieder (2002) による形態系統分析
  • シリーズ記事「日本産ヤンマ科の系統樹」、第1回の「Bechly (1996/2007) による形態系統解析」に引き続いて、第2回の今回は、von Ellenrieder (2002) による形態系統分析結果から日本産ヤンマ科の属の系統関係を抽出したものを紹介します。日本産ヤンマ科の全9属23種のリストを、今回記事の末尾に前回記事から再掲しておきました。必要に応じて参照してください。以下の堅苦しい話を少しでも和らげるために、ギンヤンマ [続きを読む]
  • 日本産ヤンマ科の系統樹(1)Bechly (1996/2007) による形態系統解析
  • 今回から3回連続の記事で取り扱うテーマは、日本産ヤンマ科の系統樹です。 目 次 ◆はじめに ◆日本のヤンマ科の多様性 ◆私とヤンマ科 ◆ヤンマ科の系統樹を探る ◆系統分類の文献情報入手の今昔 ◆形態系統解析から分子系統解析への分類学の歴史的転換 ◆Bechly (1996/2007) によるヤンマ科(広義)の形態系統解析 ◆Bechly の系統樹における日本産ヤンマ各属の位置付け ◆Bechly (1996)以降のヤンマ科系統学の進展 [続きを読む]
  • 日本産ヤンマ科の系統樹:G. Bechly (2007) から抜粋・作図
  • 若干の唐突感がありますが、今回記事では、Bechly (2007) によるトンボ目の系統分類(分岐分類)システムを元に、日本産ヤンマ科の系統樹を作図したものを提示します。系統樹というのは、生物の血統の枝分かれを相対的な時系列に沿って図式化したものです。枝分かれが、系統樹の根本(下の図では左端の一本の短い横線)に近いほど(図では左に行くほど)、血縁関係は遠くなります。逆に、系統樹の樹冠(図では右端)に近いところで [続きを読む]
  • アオハダトンボ:6月の水路で婚活
  • 今年6月上旬に県外遠征し、河川中流に沿った緑地の水路でアオハダトンボ Calopteryx japonica Selys, 1869 を、その近くの人工池でシオカラトンボ Orthetrum albistylum (Selys, 1848) ほかのトンボを観察したので、簡単に報告します。目 次 ◆アオハダトンボ ◆アオハダトンボが見られた水路 ◆水路に近接する人工池のトンボ ◆シオカラトンボ ◆耳より情報!(『トンボ博物学』特価頒布)アオハ [続きを読む]
  • 初夏の溜池群のトンボたち(3):トラフトンボの交尾行動と幼虫の敵
  • 今年6月上旬に月井栄三郎さんのご案内のもと、栃木県の農村部の溜池群を訪れ、私とは初対面となるトラフトンボ Epitheca marginata (Selys, 1883) を始め、数種類のトンボを観察することができました。今回は、その第3報として、トラフトンボの交尾行動と幼虫の敵についてをレポートします(シリーズ記事一覧はこちら)。今回の観察地の特徴については、シリーズ初回記事をご参照ください。目 次 ◆トラフトンボ [続きを読む]
  • 初夏の溜池群のトンボたち(1):トラフトンボのパトロール飛行
  • 今年6月上旬に月井栄三郎さんのご案内のもと、栃木県の農村部の溜池群を訪れ、私とは初対面となるトラフトンボ Epitheca marginata (Selys, 1883) を始め、数種類のトンボを観察することができました。今回は、その第1報として、トラフトンボのパトロール飛行の特徴をレポートし、若干の考察を加えます(シリーズ記事一覧はこちら)。目 次 ◆トラフトンボが飛ぶ溜池 ◆トラフトンボのパトロール飛行を撮る ◆「パイ [続きを読む]
  • ハッチョウトンボ:(8)コミュニティーの「隣人」たち
  • 今年6月上旬に月井栄三郎さんのご案内のもと栃木県の小湿地で観察したハッチョウトンボ Nannophya pygmaea Rambur, 1842 についてのシリーズ記事の最終回、8回目の今回は「コミュニティーの『隣人たち』」と題して、同じ小湿地を利用する他種トンボを取り上げます(シリーズ記事一覧はこちら)。目 次 ◆はじめに ◆ハッチョウトンボの「隣人」たち ◆ハッチョウトンボと「隣人」たちの居住地 ◆共同体の「隣人 [続きを読む]
  • ハッチョウトンボ:(7)羽化殻にみる幼虫最後の行動
  • 今年6月上旬に月井栄三郎さんのご案内のもと、栃木県の小湿地で観察したハッチョウトンボ Nannophya pygmaea Rambur, 1842 についてのシリーズ記事、7回目の今回は「羽化殻にみる幼虫最後の行動」と題して、フィールドで撮った羽化殻をじっくり観察します(シリーズ記事一覧はこちら)。目 次 ◆はじめに ◆幼虫最後の仕事としての羽化殻の格好を観る ◆ハッチョウトンボ終齢幼虫の定位術 ◆謝辞 ◆耳より情報! [続きを読む]
  • ハッチョウトンボ:(6)産卵と産卵エスコート
  • 6月上旬に栃木県の小湿地で観察したハッチョウトンボ Nannophya pygmaea Rambur, 1842 についてのシリーズ記事、6回目の今回は産卵と♂による産卵エスコートとりあげます(シリーズ記事一覧はこちら)。目 次 ◆交尾直後の♂、♀の振舞い ◆産卵とエスコート ◆おせっかい? エスコート♂の行動 ◆引用文献: ◆謝辞 ◆耳より情報!(『トンボ博物学』特価頒布)交尾直後の♂、♀の振舞い写真1は、前回記事で写真付き [続きを読む]
  • ハッチョウトンボ:(5)交尾をじっくり観察してみると
  • 今年6月上旬に月井栄三郎さんのご案内のもと栃木県の小湿地で観察したハッチョウトンボ Nannophya pygmaea Rambur, 1842 についてのシリーズ記事、5回目の今回は交尾行動をとりあげます(シリーズ記事一覧はこちら)。今回の観察地の特徴、ハッチョウトンボ♂が なわばりを構える場所の要点については、過去記事(こちらとこちら)を参照ください。なわばり内にとまって監視している、本種の成熟♂の視野に成熟♀が [続きを読む]