トンボ自然史研究所 さん プロフィール

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トンボ自然史研究所さん: トンボ自然史研究所
ハンドル名トンボ自然史研究所 さん
ブログタイトルトンボ自然史研究所
ブログURLhttp://dranathis.blog.fc2.com/
サイト紹介文トンボを中心に動植物の生態、行動、進化、多様性などについて語るブログです。
自由文トンボ自然史研究所を主宰する生方秀紀が執筆するブログです。
講演・学習会・観察会等の講師依頼のご相談に応じています。
http://dranathis.web.fc2.com/index.html
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供70回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2016/02/28 23:35

トンボ自然史研究所 さんのブログ記事

  • ホソミイトトンボの春(2):ひたむきな交尾への努力
  • 本シリーズの前回記事(こちら)では、交尾相手を求めるホソミイトトンボ Aciagrion migratum (Selys, 1876)の♂たちの行動について取り上げました。今回の第2報では、最初から最後まで継続観察することができた、ホソミイトトンボの交尾について詳しく報告します。※ ホソミイトトンボの交尾については一昨年、別の生息地で断片的に観察していて、その際、♂が翅を少し開いたままにしていることに着目してブログ記事(こ [続きを読む]
  • 蜻春スタート!:アジアイトトンボ♂のオシャレはこれから
  • 夏日が予想された今日の昼前、快晴のもと、さいたま市内の公園2カ所を回りトンボ探しをしました(トンボ撮影時点でのアメダス気温は24℃前後(この日の最高気温は15〜16時台に26℃越え)。比較的広い園地内のいくつかの池を一通り巡り、終点にしていた真夏にはガマ属の植物が生い茂る浅い池(写真1)を半分回り、「まだトンボは出ていないか・・・」と半ばあきらめかけた時、足元から小さなイトトンボがフルフルと舞い上 [続きを読む]
  • 四国トンボ巡礼(5): ハネビロトンボ & ギンヤンマ
  • 2017年9月末から10月初めにかけての四国遠征では、初対面の種を含む多くのトンボとの出会いがありました(関連記事はこちら)。第五報の今回は、最初に訪れた生息地(溜池A:写真15)で観察された、ハネビロトンボ Tramea virginia (Rambur, 1842) とギンヤンマ Anax parthenope (Selys, 1839) をとりあげます。どちらも、成熟♂が水面上を勇壮に飛び回る種ですので、見応えがあります。それを裏返せば、くっきりとした写真 [続きを読む]
  • 四国トンボ巡礼(4):赤とんぼ天国?さらに3種
  • 2017年9月末から10月初めにかけての四国遠征では、初対面の種を含む多くのトンボとの出会いがありました(関連記事はこちら)。第四報の今回は、最初に訪れた生息地(溜池A:写真7)の「赤とんぼシリーズ」の締めくくりとして、アカネ属2種と、別属の赤とんぼであるショウジョウトンボをとりあげます。溜池Aのトンボ生息地としての特徴については、本シリーズ第一報で簡単に紹介しています。本シリーズ、これまでに、ナニワトン [続きを読む]
  • 四国トンボ巡礼(3):ノシメトンボの連結打空産卵
  • 2017年9月末から10月初めにかけての四国遠征では、初対面の種を含む多くのトンボとの出会いがありました(関連記事はこちら)。第三報の今回は、赤とんぼシリーズの続きとして、北海道から九州まで普通に見られるノシメトンボ Sympetrum infuscatum (Selys, 1883)をとりあげます。というのも、連結打空産卵という、少々ソフィストケートされた産卵行動をカメラに収めることができたからです。ノシメトンボについては、これま [続きを読む]
  • 四国トンボ巡礼(2):イエローな赤とんぼ、オオキトンボ
  • 2017年9月末から10月初めにかけての四国遠征では、地元在住のアマチュア昆虫写真家である飯田貢さん、高橋士朗さんらの御案内のお蔭で、ナニワトンボ Sympetrum gracile Oguma, 1915 (前回記事)を始め、関東地方では見られない数種のトンボたちとの出会いが実現しました。今回の第二報では、オオキトンボ Sympetrum uniforme (Selys, 1883) との出会いをご紹介します。目 次: ◆オオキトンボの生息地 ◆オオキトン [続きを読む]
  • 四国トンボ巡礼(1):ブルーな赤とんぼ、ナニワトンボ
  • 2017年9月末から10月初めにかけて四国に遠征し、地元在住のアマチュア昆虫写真家である飯田貢さん、高橋士朗さんらの御案内のもとトンボ生息地数カ所を訪れ、関東地方では見られない数種のトンボたちと出会うことができました。今回は、その第一報として、最初に訪れた溜池でのナニワトンボ Sympetrum gracile Oguma, 1915との出会いをご紹介します。目 次: ◆ナニワトンボの生息地 ◆単独♂との出会い ◆ユニークな産卵行 [続きを読む]
  • 河川中流後背湿地、秋のトンボ:マイコアカネの産卵ほか
  • 昨年9月後半の河川中流部の池沼群(関東地方)へのプチ遠征で、10種のトンボが観察され、少し興味深い行動も見られましたので報告します。この湿地は河川の堤防沿いにあり、大小の浅い池沼が散在しているところで、周辺は水田地帯になっています。河川の後背湿地に起源を持ち、周辺が農地化された後も自然な植生に近い状態を残している池沼と考えらえます。写真1はそのうちの一つの小さな池で、岸辺沿いには草刈りが行われた形 [続きを読む]
  • 赤とんぼ探訪記(4):小規模な高層湿原のトンボ
  • 赤とんぼシーズン真っただ中の、昨年9月下旬、地元在住の昆虫研究者お二方(Tさん、Mさん)の御案内のもと訪れた、関東地方の農業地域の水辺を回るトンボ歩き。今回は、その第三報に続いて、第四の立ち寄り地「林内の小規模な高層湿原」からのレポートです。この立ち寄り地は、丘陵地の林内に成立している小規模な高層湿原です(写真1)。 写真1 林内の小規模な高層湿原。 (写真は で拡大します)この写真に写っ [続きを読む]
  • 赤とんぼ探訪記(3):溜池群、秋のトンボ達
  • 赤とんぼシーズン真っただ中の、昨年9月中旬、地元在住の昆虫研究者お二方(Tさん、Mさん)の御案内のもと訪れた、関東地方の農業地域の水辺を回るトンボ歩き。今回は、その第二報に続いて、第三の立ち寄り地「樹林沿いの溜池群」からのレポートです。この立ち寄り地は、低い丘陵地上の樹林帯に接した溜池群で、その周辺に開かれた水田を涵養しています。写真1はその溜池の一つで浮揚植物のジュンサイが繁茂しています。 写 [続きを読む]
  • 赤とんぼ探訪記(2):トンボ界の舞妓はんとの出会い
  • 昨年9月中旬、地元在住の昆虫研究者お二方(Tさん、Mさん)の御案内のもと訪れた、関東地方の農業地域の水辺を回るトンボ歩き。今回は、その第一報「赤とんぼ探訪記(1):赤さ比べ、そして長毛マフラー」に続いて、第二の立ち寄り地(写真1)からのレポートです。 写真1 第二の立ち寄り地 傾斜のゆるい棚田地帯 (写真は で拡大します)ここは、木立や農家の建物も遠くに見える広々とした傾斜のゆるい棚田地帯 [続きを読む]
  • 赤とんぼ探訪記(1):赤さ比べ、そして長毛マフラー
  • 1月も後半。トンボは一部の成虫越冬種を除いてオフ・シーズン。こういう時は、シーズン繁忙期に取材したままブログ掲載のタイミングを逸してしまったトンボ達の活動シーンを、遅ればせながら紹介するというのも一方法。ということで、2017年秋の赤とんぼ探訪の旅を、シリーズで数回にわたってレポートしたいと思います。1回目の今回は、9月上旬、地元在住の昆虫研究者お二方(Tさん、Mさん)の御案内のもと訪れた、関東地方 [続きを読む]
  • アキアカネ:日向ぼっこの季節
  • 今年、10月末に長野県佐久市を車で移動中に撮影した晩秋の風景をご紹介します。まずは、浅間山。溶岩流でできた裾を大きく拡げています。その手前には刈り取った稲を昔ながらに稲架にかけて干していました(下の写真)。 少し西へ移動すると道の駅「ほっとぱ〜く・浅科」があり、立ち寄ってみました。敷地内の芝生の端には、浅間山をバックに大きな石が横たわっています(下の写真)。近づいて見ると、アキアカネが飛び立ち [続きを読む]
  • 個体群絶滅に及ぼす採集圧の影響
  • トンボを含む絶滅危惧昆虫の個体群絶滅に及ぼす採集圧の影響についての一考察(抜粋※)生方 秀紀(トンボ自然史研究所)※この記事は、2017 年度日本トンボ学会大会(滋賀大会)で口頭発表した論考からの抜粋です。問題設定・日本産トンボ目のうち、天然記念物は4種、国内希少野生動植物種は4種(うち2種は天然記念物)である。・これら6種を除く38種の絶滅危惧種は、国レベルの採集規制を受けていない。・実際にトンボ目に [続きを読む]
  • 2017 年度日本トンボ学会大会参加印象記
  • 11 月 11 〜12 日に、滋賀県立琵琶湖博物館で開催された、2017 年度日本トンボ学会大会(滋賀大会)に参加してきました。以下、その時の感想(矢印以下)を研究発表&シンポジウムのプログラムに沿ってご紹介します(文中、敬称略)。研究発表:一般講演:北山 拓:「2017 年のオナガアカネマーキング調査および飛来ルートの推定」 → 気象データの詳細な分析による飛来ルートの推定。マーキングは移動先では未発見。今後、地元マ [続きを読む]
  • トンボ自然史研究所のツイッターを始めました
  • トンボ自然史研究所のツイッターを始めました。https://twitter.com/dranathisフェイスブック同様、当ブログ更新情報ならびに、私(生方秀紀:当研究所代表)の動向の発信が中心になります。当ブログに興味をお持ちのツイッター・ユーザーの皆様、フォローを歓迎いたします、☆★☆ ブログランキング(↓):よろしければ両方とも して応援してください。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 日本昆虫学会論文賞の賞状を頂いて
  • 前回記事「日本昆虫学会論文賞受賞の栄誉:一共著者として」でお知らせした、日本昆虫学会論文賞(他の多くの学会の学会賞に相当)の賞状が先日、論文共著者の一人である私のところにも届きました(写真1)。 写真1 日本昆虫学会論文賞2016年度の賞状(2論文のうちの1論文) (写真は で拡大します)賞状を手にとった瞬間は、このように高い評価を受けた共同研究の一端を、ささやかながら担うことができたことの [続きを読む]
  • 日本昆虫学会論文賞受賞の栄誉:一共著者として
  • 今年度の日本昆虫学会論文賞(他の多くの学会の学会賞に相当)の受賞者が発表されました。2受賞論文のうちの1論文は、弘前大学名誉教授の故・正木進三先生を筆頭著者とする9名の共著者による、「雪の冬の火山性の温暖な「小島」で鳴くコオロギ―その季節的生活環、光周反応および起源」(英文)となりました。私(生方秀紀@トンボ自然史研究所代表)も、共著者の一人として、その栄誉の一端に浴する結果となり、共著者とともに [続きを読む]