紅雲庵 さん プロフィール

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紅雲庵さん: 紅雲庵 日乗 名古屋の茶の湯 和のあれこれ
ハンドル名紅雲庵 さん
ブログタイトル紅雲庵 日乗 名古屋の茶の湯 和のあれこれ
ブログURLhttps://ameblo.jp/tyanoyu0417/
サイト紹介文茶道の点前を教える教室ではなく、茶の湯まわりをメインに広く和の素敵なコト、モノをお伝えします。
自由文茶の湯Style 紅雲庵カフェでは
季節のしつらえや茶の湯まわりのアレコレのお話を1時間程度、
その後は実際にお茶をいただくお客さまの作法や
和室でのマナーを体験していただきます。
随時入会可能、完全予約制
〇〇流に入門!という形でなく気軽に茶の湯のお稽古をはじめていただけます。

参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供159回 / 365日(平均3.0回/週) - 参加 2016/02/29 08:25

紅雲庵 さんのブログ記事

  • tatamiser タタミゼ 畳の話
  • 海外では畳ブームだそうですが茶の湯で外国のお客さまをお招きして一番驚かれるのが茶杓の拝見でしょうか。 他流では拝見盆や帛紗に乗せての拝見もありますが千家の茶では通常畳に直置きいたしますのでみんなが歩いてる畳に!畳に直に置く!お茶をすくうスプーンを!キャ〜ッて感じ。そうなんですねぇ。 ティースプーンをフローリングやカーペットの床に直に置くなんてことありえないです。それは「置く」でなく「落とした」であ [続きを読む]
  • 亭主のお稽古
  • 紅雲庵に長く通ってくださっているベテランフェローさんのお稽古が続いたので趣向を変えてこんなことをしてみました。いつもは庵主が点前して亭主(席主)の問答してという流れですが今回はフェローさんが点前しながらお正客とやりとりします。 先週後半の花 宗徧流正殿庵好 青磁花入に白牡丹 「亭主点前」というのかしら、実際におうちにお客さまをお迎えするときは半東さんも後見もいませんから、自分で点前して自分でお話しな [続きを読む]
  • 【再掲】正客はMC 
  • 正客はMC マスターオブセレモニー(master of ceremony)マスターは支配者、セレモニーは儀式、式典のこと。茶の湯でいえば、正客はその一席を仕切り進行し解説し、亭主と二人三脚で一座建立を目指す人。こんな認識でいかがでしょうか。一番良い席に座って一番良いお茶盌で喫んで、おっほん!してる人ではないんですね。なかなか大変なお役目です。 とくに男性が大寄せに顔を出すと、 どうぞ! どうぞどうぞ!! どうぞどうぞ [続きを読む]
  • 茶花の決まり【ごく初歩の薄板のお話】
  • 茶花がお好きな方が増えたようで、インスタグラムで#茶花を検索すると皆さんがpostしたたくさんの画像を見ることが出来ます。でもただ単に和風の花を和風の花入(茶の湯では花瓶とは言いません)に入れた(茶の湯では花を活けるとも言いません)ものは、それは茶花とは言いたくないんです。茶花は茶の湯の床に荘る花と定義してせっかくですから初歩的な茶花の決まりを覚えて入れてみてはいかがでしょう。 「薄板」うすいた (注) [続きを読む]
  • 単衣のきものを考える
  • 今頃はよく「いつから単衣のきものにしますか?」と質問されます。普段着、お洒落着は着たいものを着たいようにすれば良いのですが、茶会のきものとなるとそういう訳にもいかず、皆さんご心配なさいます。特にきもの初心者さんはきっぱりと「〇月〇日から」と決められた方が楽なようですね。 流儀やそれぞれの宗匠のお考えもあるとは思いますが紅雲庵のきもの暦ガイドラインは二十四節気に添ったものです。 二十四節気とは太陰太 [続きを読む]
  • 春の茶の湯【お菓子組】
  • お菓子が目当てでお茶のお稽古をはじめた人、お菓子が好きだからお茶のお稽古が続く人、茶の湯お菓子組ですね。この春はどんなお菓子をどんな器でおもてなししたでしょうか。春のお菓子と器のコーディネイト、庵主の備忘録です。 桜の花びらを現した外郎側の主菓子。花びら五枚で一輪の桜。 お茶では「和菓子」と言う言葉は使いません。単に「お菓子」 主に濃茶の前にいただく生菓子が主菓子、薄茶の前にいただく乾いたお菓子が [続きを読む]
  • お茶の約束と会費のこと
  • 「お茶の約束は死んでも守れ」と教えをうけています。過去に茶会の前日に席主が亡くなり、でも中止にはしないから手伝って欲しいと言われ、ドレスコードは 黒の帯 きものは時候の茶席にふさわしいもので とのことで紋付訪問着に黒の帯で伺ったことがあります。たとえ席主がみまかってしまわれてもお茶会はあります!なんです。 お客さんで行くときはどうでしょう。約束していたのに行けなくなっちゃった。理由はさまざまでしょ [続きを読む]
  • お茶で身に付くいろんなこと【正面】
  • 「お茶のお稽古をしています。お点前を間違えずに出来るようになりました」良かったですね〜 でもお茶で身に付くことはお点前だけではありません。むしろお点前が出来るようになることなんてお茶から学ぶことの多さに比べたらほんのほんの爪の先くらいのもの。 例えば 物には皆【正面】がある そういう学習ができます。 しょうめん【正面】とは。1  物の前の面。建築物などの表の側。おもて。「正面から出入りする」「正面玄 [続きを読む]
  • 椿を愛でる茶会 茶の湯編
  • 皆さまほろ酔いの良い感じになりましたら母屋へ移動してお茶の時間です。席入りの前に軽くお食事いただいてお酒も少々入ってというのが濃茶を美味しくいただく秘訣ですね。母屋のお庭もお手入れ良く様々な椿が咲き誇っていました。 寄付には納言の「雨夜の品定め」 土佐派の源氏物語図屏風も。 さてお茶室は、堀内宗心宗匠の扁額、ということはこちらのお数寄者さまは庵主と同じ流れですわ。伺えばうんと先輩に当たるようで、そ [続きを読む]
  • 椿を愛でる茶会 点心一献
  • うららかなお花見日和の一日、某お数寄者さまのお屋敷で椿のお花見茶会をいたしました。椿と言っても色々あるのはご承知でしょうが、名古屋城の御殿椿「大城冠」だいじょうかんのお花見です。門外不出の貴重な御留椿、八重咲の大輪で堂々とした威厳のある花です。園芸店などで売られているのは昔にだれかがこっそり持ち出したものの子孫、悪く言えば盗品ですけど、その点こちらの古木は正真正銘尾張徳川さんからのご下賜品、その氏 [続きを読む]
  • 桜尽し
  • お席ではモチーフが重複しないようにしつらえるのが上手と言われます。つまり重なるのを嫌う、たとえばお軸に松の文字があったら他のお道具には松のものを使わない。でも桜だけは特別で重なってもOK、桜ばかりの桜尽しも良いでしょうということです。桜は特別な花なのかしらね。 大先輩のお姉さま方がご来庵くださって桜尽しで遊びました。 柳緑花紅 小林太玄筆やなぎはみどりはなはくれない 香合 古橋尚作 銘 道成寺甲は鱗 [続きを読む]
  • がさごそするのかっこわる〜い
  • 数奇屋袋、素敵なのがあります。唐織や名物裂、ご自作をお持ちの方もいらっしゃいます。 でもどんなに素敵でもこれはセカンドバッグではありませんよね。茶会の会場まで懐紙や帛紗を持ち運ぶ、携帯用の袋であって茶室に抱えて入って行くものでは無いはず。きもので出掛けたら寄付で懐紙と帛紗は懐に、扇は帯に、ハンカチはすでに袂に入っていますから手ぶらが基本です。洋服の場合も手ぶらになれることを前提にポケットのあるもの [続きを読む]
  • 寄付の桜湯は
  • 「桜茶」というのが正解かもしれませんが、お茶の前にお茶?と思うので「桜湯」といっています。桜の頃には寄付で差し上げています。 桜の花の塩漬け、塩をはらってお湯をさせばOKと思ったら大間違いで些細なことですが下準備がかかせません。 まずお皿などに全部出してオーディション開始。自然のものですから大小あり、形の崩れたものもあり、中から大きさ、形の良い物を選びます。桜の開花前から桜湯を使うときは、蕾、満開 [続きを読む]
  • 茶杓の銘
  • 茶杓(ちゃしゃく)主に竹で、抹茶を掬うための道具。銘(めい) 1 金石・器物などに事物の来歴や人の功績を記したもの。       2 特にすぐれた物品につける特定の名。       3 製作物に入れる製作者の名。       4 心に刻み込んでいる戒めなどの言葉。簡単には「名前」と言えば分かりやすいでしょう。 先日紅雲庵茶の湯ラボで茶杓削りのワークショップを開催しました。参加の皆さま全員が見事に削り上げ [続きを読む]
  • ”茶杓を作る”
  • 紅雲庵茶の湯ラボ茶杓削りのワークショップにご参加くださった方がブログにまとめてくださいました。本当に初めての作なのかと疑うくらい上手に削れて、煤竹蟻腰のきれいな茶杓が出来上がりました。まずはその方のブログをお読みください。下のリンクの 続きを読む> を していただくと本文がご覧いただけます。 紅雲庵茶の湯ラボで3回目の茶杓削りでしたが毎回皆さんお上手でびっくりしてます。流血事故もまっぷたつ事故 [続きを読む]
  • 飲め唄へ桜うれしき集ひかな
  • 飲め唄へ桜うれしき集ひかな映画監督の溝口健二 この方、雨月物語や西鶴一代女、祇園囃子などの名作を送り出し、国内はもちろんフランスのヌーヴェルバーグ世代のゴダール、トリュフォーなどヨーロッパの映画人に大きな影響を与えた人です。 その溝口監督の私的なサロンとして「山賊会」と呼ばれる集まりがありました。このお軸はそのサロンのメンバーである 花柳章太郎、人間国宝の新派女形。花柳武始、章太郎の息子。石井寛、 [続きを読む]
  • 「抹茶を飲む」not=「茶道」
  • 田んぼの畦道で農作業の一休みに一服してもお茶はお茶、でも「茶の湯」とか「茶道」とは言いませんよね。それなら単に「抹茶を飲む」です。 庵主が私淑する西川一草亭の著書に 考え方によっては、茶室に入るのは、床に生けられた花と、掛物を見るのが目的で茶を飲んだり、菓子を食べたりするのはその余業の様にも思われるとあります。 茶の湯には掛物(掛軸)と床に生けられた花(茶花)が大切である。そういうことなら茶室は掛 [続きを読む]
  • 茶の湯【お菓子組】
  • 茶の湯のお菓子はいとをかし。目に美しく香りが豊かでしっとりあるいはふんわりと手に優しく味わいは奥深い。そして茶の湯の趣向の中でキラリと光る「アイドル」ですね。 茶席で、お軸が読めなくったって、お茶盌の貴重さが分からなくたって、お菓子がきれいで美味しいのは初心者にもわかります。いくら上等なお道具が並んでいてもお菓子が不味かったりテキトーだったりするとせっかくのお席が台無し! お稽古で、生菓子でなく個 [続きを読む]
  • お稽古での恥はかき得
  • お稽古場で知ったかぶりや分かったふりしてるのは本当に損。大損。分からないから、知らないから、出来ないから、教えてもらいに行くのであって、分かってる、知ってる、出来るんなら、別にお稽古しなくていいんですもん。社中(教室のメンバー・紅雲庵ではフェローさん)や先生の前で取り繕っていたって、外で間違えて大恥かいたんじゃあ何にもなりません。 それ何?あれ何?どうするの?こうするの?どんどん聞いて吸収していっ [続きを読む]
  • 修二会の花 糊零
  • 3月15日奈良東大寺の修二会(お水取り)満行。平安時代752年(天平勝宝4年)から開始されて以降、現代に至るまで中断されることなく続けられてきた。と、いうことは今年で1267回目! 修二会にゆかりの花があります。糊零(のりこぼし)という名前の椿。 修二会には様々な準備が必要ですが、2月23日は花拵え(はなこしらえ)、お坊様方が和紙でお堂を荘る造花の椿を作ります。 その時に和紙を貼る糊がちょっと花びらにこ [続きを読む]
  • お茶で身に付くいろんなこと【格】
  • 「お茶のお稽古をしています。お点前を間違えずに出来るようになりました」良かったですね〜 でもお茶で身に付くことはお点前だけではありません。むしろお点前が出来るようになることなんてお茶から学ぶことの多さに比べたらほんのほんの爪の先くらいのもの。 例えば 物には皆【格】がある そういう学習ができます。 格って何でしょう。格 とは1 地位。身分。また、等級。「格が上がる」「格が違う」2 物事の仕方。流儀 [続きを読む]
  • 茶の湯とお金 月謝とは
  • ときどき、茶道教室や華道教室に通う方から伺う「お稽古をお休みしても月謝は払うってヘン」てお話。そもそも「月謝を払う」という言葉が出る時点で気持ちの問題がっ!て思います。月謝は「払う」ものではなく「納める」ものよね。ま、そこは脇へ置いといて。 「お茶はいくらお金が掛かるか分からないから」と茶の湯、茶道を敬遠される方が多いのです。「お稽古をお休みしても月謝は払うってヘン」いわゆる「空月謝」お休みして [続きを読む]
  • 一年生がやって来る
  • そろそろ新入学の季節ですね。学校には皆が揃って入学するのが決まりですが、お茶の世界は随時入学可能、お茶をしようと思い立った時が新入学ぴかぴかの一年生です。 「お茶、気になってるけどなかなか踏み出せない」と仰る方はこちら⇒ 「お茶の入学式はいつにしようか」 ご一読ください。 紅雲庵にはいくつかのお流の体験稽古をなさった方やしばらく稽古に通ったけれど足が遠のいた方、そういう新規まき直し一年生もたくさん [続きを読む]
  • おうちで薄茶一服してみましょう
  • おうちで薄茶一服してみましょう!と思いたったら。 まず抹茶(薄茶)を買わなくちゃいけませんね。「薄茶」という商品名で店頭に並んでいることはほとんどありません。お茶屋さんで「薄茶ください」と言うと2〜3種の名前をあげてくれるはずですからお店の人と相談しましょう。ネットで購入されるのであればその商品の説明文に「薄茶用」などと表記があります。薄茶の名前「初昔」とか「極昔」とか「長閑」など付けられています [続きを読む]
  • 一緒に学びましょうという意味で
  • 茶の湯Style 紅雲庵カフェにいらっしゃる方とは「一緒に学びましょう」と思っています。そしたら茶の湯Style 紅雲庵カフェに参加なさる方は紅雲庵の研究員さんですね。これからはそういう意味で fellow フェローさんと呼びましょう。研究職に従事する者という意味で。あ、学位は取れませんのでその点はご承知おきを。 実は今まで呼び方に困っていたんです。これまでは「うちにお茶のみにいらしてる方」とお呼びして [続きを読む]