クプクプ さん プロフィール

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クプクプさん: るらら科学の子
ハンドル名クプクプ さん
ブログタイトルるらら科学の子
ブログURLhttp://lulalakagaku.blog120.fc2.com/
サイト紹介文「宇宙船ビーグル号の冒険」のように細分化されすぎた分野を統合すべく枝ではなく木を、木ではなく森を
自由文自然科学、社会科学関連から映画、小説、ドラマ、マンガ、あるいは創作まで興味の赴くまま自由に書いていきます。
理系・文系に関わらず、自然の理のままの逍遥学派を目指して
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供119回 / 365日(平均2.3回/週) - 参加 2016/03/02 14:02

クプクプ さんのブログ記事

  • チコちゃん、鏡の難問に取りくむ、左右ってなんだ!?
  • チコちゃんがいよいよ最大の難問に取り組みました。鏡の問題ですね。なにしろ、チコちゃんの出した答えが「わからない」ですからね。たしかに上下、左右、前後の定義づけの問題のような気もするけど、考えれば考えるほどわからなくなるのだ。まあ、チコちゃんも「分からないことがよく理解できる人ほど頭がいい」とも言っていたからここは良しとしよう。結局のところ、人それぞれの捉え方が違うから鏡に映る自分の手にしても左だ右 [続きを読む]
  • ポニーテールが大好きだったアニメの革命児 金田伊功
  • さて、今回はアニメのマニアックな話ですよ。アニメの革命児とも言われる 金田伊功さんです。残念ながら亡くなってしまったけれど、まさに伝説のアニメーター。数々の破天荒な逸話にも尽きないものがあるらしいけど、実は金田さん「アタックNo1」の鮎原こずえが大好きだった。なんでもポニーテールの少女が好きらしく、習作時代のラフを見ると、言ってはなんだけど、当然ながら「アタックNo1」原作の浦野千賀子先生の絵よりず [続きを読む]
  • ささやかでも日々を大切に生き抜くことが現代の戦い
  • 「そこまで言って委員会」も最近はいちだんと保守派・タカ派的論客が揃っていて、あまり左翼的ゲストは見なくなった。まあ、依頼しても来てくれないのだろうけど、以前は革命特集?などもあって重信メイ、若松孝二という、なかなかメディアでは見ない人も来たことがあったのだ。イメージとちがって、若松孝二監督すっかり温厚というか、組織というものに絶望したのか、ふつうの真っ当な改革者なのだと思ったものだけど、そういえば [続きを読む]
  • 盆栽・菊・彼岸花
  • 日本の盆栽の海外輸出が飛躍的に伸びているらしく、アジアや欧米を中心に、日本文化への関心に加えて自然を凝縮したアートとしても楽しまれ、いまや「BONSAI」は国際語として定着という。テレ東の「YOUは何しに日本へ?」でも盆栽好き外国人はよく見かけるから、盆栽も今や海外の需要が支えるのだね。もちろん、海外に広く文化が知られるのは嬉しいことだけど、日本そのもので盆栽の文化が衰退するのはなあ。「盆栽老人とそ [続きを読む]
  • 世界の中の剣道と武士道シックスティーン
  • 韓国仁川で開催された第17回世界剣道選手権は、世界56カ国から約1200人の剣客と関係者が参加、国際大会にふさわしく観客席は各大陸から集まった剣道ファンで埋まった。最も注目を集める男子団体の決勝戦は韓国−日本戦となり、日本が接戦の末2−1で勝利し、大会4連覇を果たしたが、拍手はなくブーイングでうまったらしい。中央日報によれば韓国の先鋒パク・ビョンフンと中堅イ・ガンホが相手選手の頭部を正確に攻撃した [続きを読む]
  • 童貞 「軽やかに開幕」福田章二
  • さて、映画チラシコレクションから見つけた、この「童貞」なる映画、知っていますか?にっかつなどの怪しい映画ではなくて、原作は福田章二「軽やかに開幕」とあって、これで分かる人はなかなかの文学通!?のちの「赤頭巾ちゃん気をつけて」で芥川賞を受賞し、大ベストセラーとなったあの庄司薫なのだよ。これは松竹映画で「赤頭巾ちゃん気をつけて」などの「薫くんシリーズ」を東宝に押さえられていたから、初期作を持ってこざる [続きを読む]
  • フランス綴じ わが愛しのペーパーナイフ
  • フランスというと少しおしゃれなイメージがあると思うのは昭和の世代なのだろうか。まあ映画や音楽でも昭和のころのほうがフランスに限らず、ヨーロッパの作品が横溢し、評価の高い作品も多かった。ヌーヴェルヴァーグなどの新しい波もフランスから始まったし。それはさておき。フランス綴じなるものをご存知でしょうか。各ページが袋とじになっているもので、ペーパーナイフで切り離して読むもの。ペーパーナイフは一般に封筒を開 [続きを読む]
  • 日本人はヘミングウェイ好き、というか辞典好き
  • ヘミングウェイって今も読まれるのだろうか。昔は夏の課題図書で「老人と海」があったりしたけど。しかし、ヘミングウェイだけで事典が編まれてしまうのはすごい。これだけのヘミングウェイの事典は母国アメリカにもないらしいからね。没後50年あわせて作られたということだけど、どれだけ日本人、ヘミングウェイ好きなんだよ。というか、日本って辞典、辞書、図鑑大国なのではないだろうか。それぞれの分野、研究領域とは思えぬも [続きを読む]
  • 妄想 鎌倉めぐり
  • ぼくはあまり外に出ないので、せめてというわけじゃないけど、写真ブログなどにもけっこう立ち寄ります。美しい景観はやはりいいですからね。ここ地元岐阜もいくつものアニメ巡礼地になったり、朝ドラ「半分、青い」でも知られるようになったけれど、僕は古くは「俺たちの朝」から、今でも「海街diary」、「最後から二番目の恋」「ツバキ文具店」などで鎌倉に憧れがありますね。映画や小説、漫画の舞台になるのも「なるほど」と思 [続きを読む]
  • 時計は回る、時代は回る、地球は回る、宇宙も回る
  • 時計ってよく考えると不思議というか、実によくできています。膨大な時間を刻むのに一回りすることでクリアしてしまうからなあ。いわば、宇宙が閉じ込められているような。それはともかく。プラスチックごみのニュースが話題で、先日は2050年までに海に捨てられるプラスチックごみの総重量は,海に生息する魚の総重量を超えると予想されるとあった。このままではあの膨大なプラスチックごみで海は埋め尽くされ、魚たち生物は滅び、 [続きを読む]
  • 「dele(ディーリー)」一度きりの物語を大切に
  • 山田孝之と菅田将暉がバディを組み、デジタル遺品にまつわる人間ドラマを描くドラマ「dele(ディーリー)」がすごく面白いですね。毎回、それぞれ違った展開の出来に感心するのだけど、第7話では和歌山の毒物混入事件のような事件をめぐって(すでに犯人は逮捕され死刑判決が確定している)、実はそれぞれの関係者にそれぞれに隠された秘密があり、誰でも起こしえた事件であったことが、あるデジタル遺品から掘り起こされるの [続きを読む]
  • わずか一文字の違いが迷宮感を誘う「中学聖日記」
  • おお、なんという「聖」なる言葉の神々しさよ。NHKのかつての「中学生日記」も「中学聖日記」となればまるでちがうものになってしまいます。僕も倉橋由美子が「聖少女」を書かなければ、きっと倉橋由美子を知ることがなかったように「聖」なる文字は何かと重なることでイメージをはるけきものとし、人を惹きつけます。他にも堀辰雄の「聖家族」などありますが、宗教的なものを除けば少女との組み合わせが最良・最強でしょう。ずい [続きを読む]
  • 自然災害大国の生きる道
  • いや、まだ台風21号の甚大な被害の全容もまだ見えないというのに、今度は北海道で震度6強という地震。北海道全域の停電という前代未聞の状況を受けて多くのインフラがストップしており、今急がれる救助活動や復旧にも多くの支障が出るのだろう。以下は以前のブログを再構成、書き加えたものです。改めて強く思うのは日本は台風や豪雨、津波などの水害、また地震や火山活動などいずれも世界屈指の規模と頻度で起こる自然災害大国と [続きを読む]
  • 災害弱者という言葉、名もない星が輝く世界
  • また巨大台風が接近中で心配が尽きないけど、もう異常気象も普通、日常のようになりました。今年の豪雨での災害はすでに甚大なものとなって先の豪雨の死者・行方不明者は200人を超えるものとなったけど、いわゆる災害弱者、とりわけ老人の比率が高く、対策が望まれるとニュースもあった。もちろん自然災害がなければ失われなかった命ではあるけれど、自然災害も病気や老化などと同様に、ある程度には対応できるけど、根本的には [続きを読む]
  • 夏休み明けの憂鬱には
  • 映画ポスターの整理をしていると「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」があって、これが「寅さんいろは歌留多」になっている。寅さんといえばテキヤの口上が見事で、昔ながらの口上や微妙にアレンジしたもの、オリジナル、またいささか下品なものから何かしら哲学を感じる深遠なものまで出てくるから面白い。い 粋な姐御ちゃん、立ちションベンは 花よりとらやの草だんごち 血は水よりも濃いおいちゃん夫婦り 力むなってこと有為転 [続きを読む]
  • 地震動予測地図の意味
  • 地震動予測地図が更新され、まあ、いつも通り、東海・東南海・南海地震、あるいは首都直下地震などが想定される太平洋側が真っ赤なのだが、色の薄いところが安全というわけではない。実際、先頃の大阪北部の地震は周辺に「有馬―高槻断層帯」「上町断層帯」「生駒断層帯」とM7級以上の地震の可能性がある活断層帯があるものの、地震の発生予想値は高いものではなかった。結局は構造的に地震・火山列島で成り立つ日本はどこにでも [続きを読む]
  • 好奇心のタネは技術にも文化にも
  • NHK「ブラタモリ」で知ったのだが、山口県萩市にも反射炉があるという。あの世界遺産で有名になった韮山反射炉ですが、萩にもあったのか。同じくNHK「西郷どん」でも斉彬が作ったという反射炉が出てくるけど、その完成は並大抵ではない。萩反射炉は結局、実用化されず試験炉だったらしいけど、設計図や伝聞だけで、ともかくここまで作ってしまうのがすごい。「世界を制した日本的技術発想」(志村幸雄 著)によれば、戦国時代、種 [続きを読む]
  • 蚊の研究の天才が拓くもの
  • ちょっと前なのだが、テレ朝「モーニングショー」で今年は熱波過ぎて蚊も出てこないという話題で紹介されたのが「蚊の研究」で知られたという天才少年。蚊の撲滅運動を知って衝撃を受け、研究を始めたという。人類最大の敵はずっと蚊であったとしてもウイルスを媒介するだけであって、蚊そのものが悪いわけではなく共存する方法はないかと考えたというのだ。でも、天才というのはおそらくどんなに素晴らしい人であっても過剰な部分 [続きを読む]
  • やれることは自分で 「おひさま」の陽子ちゃんの寝押し
  • 僕の子供のころは再放送というと夏休みを待たなければならなかったけど(子ども向けの再放送「海のトリトン」とかね)、今はずいぶん自由に見ることができるようになった。先日はたまたまNHKの朝ドラ「おひさま」を見ていたのだが、久しぶりに「寝押し」を見た。寝相の必ずしもよくないヒロインの陽子ちゃんは「寝押し」にも失敗するのだけど、あの頃の女子学生はこんなことにも一喜一憂するのだった。まだ僕たちの学生の頃でも「寝 [続きを読む]
  • 夕凪の街 桜の国2018
  • NHK広島開局90年ドラマ「夕凪の街 桜の国2018」がNHKで8月6日原爆の日に放送された。原作はこうの史代の漫画「夕凪の街 桜の国」で、「漫画アクション」に掲載され、2004年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、2005年の手塚治虫文化賞新生賞も受賞した名作で、映画化や舞台化もされたけど、テレビドラマ化は始めて。 やはり、こうの史代原作の「この世界の片隅に」と同様に、ささやかな日常を描くものだけど、こちらの作品では [続きを読む]
  • マリリン・モンロー「only two days」
  • ずいぶん前だけど、日テレの朝の情報バラエティ「スッキリ」でバスタオルの話題があった。まあ、入浴後のバスタオルの使用についてだけど、夫人と一緒に入るとか、それによって意外な私生活がわかって、面白かった。さらに一緒に入ったあと、それぞれのバスタオルを使うのか、共有しているのかというのもあって、コメンテーターの大学教授はどうやら夫人と共有しているのだった。そんなびしょびしょのバスタオルを使うんですかとい [続きを読む]
  • 勝海舟「これでオシマイ」
  • やっぱり幕末物は面白くて「西郷どん」も見てしまうなあ。しかし、幕末ともなれば非業の死も続きます。その思いたるやいかに。さて、坂本龍馬、勝海舟、桂小五郎、岩倉具視なども続々と登場してきましたが、僕は民放でもやっていた子母沢寛の「父子鷹」「おとこ鷹」なども見ていたから勝海舟が好きだった。こちらは若き日の勝麟太郎(のちの勝海舟)と、その父で破天荒な無頼漢として知られた勝小吉の父子を描く物語で、親子そろっ [続きを読む]
  • 「ウルフガイ 燃えろ狼男」に歌ってあげたい「It's Only A Paper Moon」
  • 引っ越してポスターを整理していると、まあ、いろいろ出てきます。こちらは千葉真一主演の「ウルフガイ 燃えろ狼男」。こんな映画もあったんだなあ。SF作家平井和正のウルフガイシリーズにはアダルトシリーズと少年ウルフガイのふたつがあって、千葉真一「燃えろ!狼男」はもちろんアダルト版、成人映画という意味ではないですよ。少年ウルフガイシリーズも映画化されていて、こちらは志垣太郎・松田優作等の出演で「狼の紋章」で [続きを読む]
  • 「この世界の片隅に」ある語られなかった少女の日常
  • TBSドラマ「この世界の片隅に」が話題です。連ドラで戦時中を描くなんて朝ドラ以外なかなか見ないことですからね。ましてや夏。またヒロインがあまりにのほほんとして、彼女の周りにしか目がいかなくて戦争の暗さがあまり出てこないのも珍しい。こういう視点で描かれたものはあまりなかったような気がする。女性にとってあまり明るい時代とは言えない明治から昭和にかけての「女学生」とはなんだったかを問う「女学校と女学生」 [続きを読む]