めいこ さん プロフィール

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めいこさん: Such A Lovely  Place ~the second time
ハンドル名めいこ さん
ブログタイトルSuch A Lovely Place ~the second time
ブログURLhttp://meikonooheya.blog.fc2.com/
サイト紹介文CNくんに似た人のお話を書いています(*^_^*)基本、まんねーずぺんですので、ご了承ください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供24回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2016/03/05 09:25

めいこ さんのブログ記事

  • ordinary
  • 朝起きて眼が合ったら『おはよう』って云うコト。コーヒーが美味しかったら『美味しいね』って笑うコト。お誕生日に『おめでとう』って伝えるコト。そう云うのって当たり前なコトだと思っていた。手を伸ばせば直ぐ隣に居て――――そっと手を繋ぐなんて、造作も無いコト。ずっとずっといつだって出来るコトだと思っていた。言葉を交わしてキモチを伝え合う――――そんなのいつだって出来る。・・・・って。そう思っていた。でも。 [続きを読む]
  • 愛玩〜こいするおもちゃたち。 56
  • 静かにドアが開く――――。そして、その隙間から出てきたのは・・・・・。僕と眼が合うと唇を噛み締め眉根を寄せ、無理に作り笑いを浮かべている―――ソヨンちゃん。ドアがきちんと閉まっているのを確認すると僕の隣に――――坐った。合皮のソファが僅かに軋む・・・・。さっきのアレコレの後――――。朝一でドラマの撮影が入っているじょんしなは帰って貰った・・・・勿論『俺も居るよ』とは云っていたけれど、そろそろ撮影は [続きを読む]
  • 愛玩〜こいするおもちゃたち。 55
  • 最初は――――。逃げ出した。事実に押し潰されそうになったあたしは、色々な何かに迷惑を掛けて仕舞うのが唯々厭で――――怖くてあの部屋を出た。躰が変化して往く・・・それを如何するコトも出来ないあたしは逃げ出すしかなくて・・・・・。だけど。今あたしは――――全く異なった思考回路で生きていた。あたしよりも。あたしの躰の中に宿っている「それ」を―――――大事に大切にしていた。まだ小さくて頼りなくて壊れて仕舞 [続きを読む]
  • 愛玩〜こいするおもちゃたち。 54
  • その声―――――。とてもとても久し振りに聞いた。ううん――――違う。ホントはね、時々聞いてた・・・・直接的ではないけれど、何かを媒体にして。穏やかで。優しくて。温かい――――声。ほんのちょこっと聞いただけで誰か直ぐ分かるその声・・・・・・。でも、あたしの耳に直接届いたその声は全く異なって聞こえてきた。そして。とてもとても重たくてずしんと耳鳴りの様に響く。聞きたい。けれど。聞きたくない・・・・。そん [続きを読む]
  • 愛玩〜こいするおもちゃたち。 53
  • ドアが閉じかけたその瞬間――――咄嗟にの名前を叫んだ。殆ど反射的だった・・・・・一瞬だけ垣間見えたルカの横顔に呼び掛けて仕舞った。僕がよく知るルカの表情とは違って見えた―――それ・・・・。痩せた?イヤ、窶(やつ)れている・・・・?元々痩せ気味で華奢な躰附きをしていたけれど―――眼に一瞬だけ映ったルカは僕が憶えているルカよりも幾分・・・・・。それはこの事故の所為?それとも・・・・・。そんなコトを回想 [続きを読む]
  • 愛玩〜こいするおもちゃたち。 52
  • 薄桃色の液体・・・・。ううん、違う。液体と云うよりは粘液に近い感触―――――その中にあたしは揺蕩う。微睡み乍。まるで。包まれているかの様・・・・・。この中にずっと居たい。そう願う。この中にずっとずっと――――――居たい。温かくて。優しくて。心地よくて。この中にずっと・・・・・・・。ずっとずっとずっと――――居たい。それだけを思い、それだけを願い、祈る。知らない誰かに―――――。どうか。どうか。どう [続きを読む]
  • 愛玩〜こいするおもちゃたち。 51
  • 何故?如何して?そんな疑問詞だけが頭の中でぐるぐると廻る。考えなくてはならないコトがたくさん在る筈なのに、其処で遮断して――――仕舞う。ルカが―――――。真坂・・・・・。そんなコト―――僕は全然・・・・・・。『ミニョくんも・・・・・知らなかったんだよ―――ね?』ソヨンちゃんの小さな疑問形の言葉に力なく頷く他無い。その言葉の通り・・・・だ。僕は何も知らなかった。ルカの躰のコトも――――何も・・・・・ [続きを読む]
  • 愛玩〜こいするおもちゃたち。 50
  • 此の儘――――――。ルカの処へ直ぐ様往きたかった。ソヨンちゃんが話してくれた彼是――――――それが頭の中で理解出来なくて、如何してイイか分からなくて、兎に角ルカの処へ往きたかった。そして置かれている現状を確認したかった。でも、そんなコト・・・・この仕事をしていたら出来る訳がない。収録まではあと少し。取り敢えず目処は附いている・・・・だけど。『取り敢えずわたし、往ってくるから。そしてまた何か在ったら [続きを読む]
  • 愛玩〜こいするおもちゃたち。 49
  • ―――――。――――。―――。『ん?』『あ・・・・・』『―――どした?』『あ――――、ううん・・・・・』今・・・・。何か。聴こえた様な気が――――――。ううん、違う。誰かに。呼ばれた様な気が・・・・した。『そう?空耳だろ?何も聴こえ無いけれど』『あ・・・うん』じょんしなの云う通りだと思う・・・・・・収録現場はとてもざわついていて忙しそうで、今はその合間。僕たちの前を通り過ぎる誰もが忙しない。能々辺 [続きを読む]
  • 愛玩〜こいするおもちゃたち。 48
  • 緩やかに日々が過ぎて往く。穏やかではないけれど――――とても平凡な日々。嬉しいコトも悲しいコトも無い。だけど、それでイイと思う。世界の片隅で生きている―――――誰かを想い倖せだった頃を想い出し乍。それでイイ。それだけでイイ。そう思えるのであれば、あたしは倖せなのだと思う。此の儘でイイ。他には何も望まない。ゆっくりと。ゆったりと。時が過ぎて往けば――――イイ。只それだけを祈り乍願い乍。小さく宿ったソ [続きを読む]
  • 愛玩〜こいするおもちゃたち。 47
  • それでも地球は廻っているし、世界は動いている。僕個人の心配や問題なんて、全く気にせずに。相変わらず仕事に追い捲られる日々――――――誰かに恋をしている唄をうたい、誰かを想って燥いだり怒ったりしなくてはならない僕の日常は雁字搦めな忙しさだけれど、それはある意味僕を「僕」としてきちんと存在させてくれた・・・・。若し。仮に。僕の生活に何の制約も無かったら―――――――。闇雲に街に出向き往く当ても無くルカ [続きを読む]
  • 愛玩〜こいするおもちゃたち。 46
  • 時間が過ぎる。過ぎると共に変わって往く何か。色々な感情がぐるぐると混ざり合う―――――。あたしが決めたコト・・・でもそれが時々大きくココロの中に圧し掛かる。□□□□□仕事は相変わらずのサイクルで夕方から日付が明日に替わって街が動き出す頃、あたしは漸く躰を横たえるコトが出来る。そんな生活が真面だとは思わない―――勿論病院でもそのコトを一番に指摘されたけれど、如何するコトも出来なかった。言葉もお金も身 [続きを読む]
  • 虹の端を見つけに往こう、きみと。   2
  • 『ねっ、ポップコーン買いに往きましょっっ!あっちにブルーベリー味があるんですっ、うさこちゃんのバスケットでっっっ!』『え、ミニョちゃん、そうなのっっ?!で、でもね、向こうにくま吉のミルクチョコレート味が在るの――っ』『えええええっ、そ、それは―――っ、んんんっ、じゃ、取り敢えず両方買いに行っちゃいましょっかっっ』『うんうんっ、やっぱりそうよねっ、買っちゃってもイイよねっっ』『ちょ――――、あんたた [続きを読む]
  • 虹の端を見つけに往こう、きみと。   1
  • 『だから、違うと何回も云ってるだろう――――其処は・・・・・っ』一段と大きな声。ステージ上に凛とした声が響く。離れていても分る――――声の主の苛立ちが此処にも届きそう。否、苛立ち―――と云うかアレはもう確実に・・・・・。『荒れてんね――――ひょん』と、事も無げにミナムは云うと、近くに在ったペットボトルを喉へと流し込んだ。オレも釣られて同様にペットボトルへ手を伸ばそうとしたら生憎空で、如何し様かと思 [続きを読む]
  • ベスパなカレ  2
  • 如何見たってアイツはきちんと真っ当な日常生活を送っているとは見えない――――朝は大概ヒゲがあるし髪の毛はぼさぼさ。若しかしたら歯磨きだって碌にしていないんじゃないかって思わせる風貌で←自称ミュージシャンとかいう得体の知れない肩書きの職業の生活なんて分らないし知らない。どんな生活を送って如何遣って収入を得ているのか・・・・・聴きたいけれど、あんまり知りたくはない←ココ等辺のあたしの甘さがいけないのは [続きを読む]
  • ベスパなカレ 1
  • 年下の男をすきになると云うコトは。一筋縄じゃ往かない――――それは分かっている。歳の差もあるしモチベーションも有る。世間一般の若いコと張り合うと云う如何し様も無い壁に立ち向かわなくてはならない。そんなコトをしなくても世の中の人口の半数は男なのだし、もっと楽な恋愛対象は掃いて捨てる程居る――――だから。如何してよりによってこんな年下の――――それも好く分から無いヤツをすきに為って仕舞ったのだと自分で [続きを読む]
  • 夏霞。 7
  • それきりだと思った。引き止めたコトも。手渡したコトも。その先を本気で期待していたワケじゃ―――無い。ううん――――勿論期待していなかったワケじゃない。でも、此処で終わりだろう、って冷静に考えたら気が附いた。多分あれきり。きっとそれきり。もうずっと―――――これきり。そう・・・これきり、なの。あの時から滑稽なくらいあたしはiphoneをを肌身離さずにいたけれど、掛かってきたのは仕事絡みが殆どで普段の交友関 [続きを読む]
  • 夏霞。 6
  • こう云うコト―――――。初めてでも無いし。珍しいコトでも無い。この世界に居れば。それなりに・・・・ある。華やかで。煌びやかで。艶やかで。でも、その一方では生々しい慾望が渦巻いている・・・・・そんな世界。そんな世界の片隅で。僕自身が本当に商品であるのだと、思い知る。僕が僕として存在しているコトが―――――――売り物なのだ、と。最近では流石に露骨なモノは無くなったが、明らかに・・・・なお誘いが今迄だっ [続きを読む]
  • 夏霞。 5
  • 『何?』とても短い言葉だったけれど、その声はとても涼やかだった。そして穏やかで優しくて――――――さっきのあたしが見ていた彼是を全く想像させないくらい柔らかい声だった。僅かに語尾が上がっている・・・・それはあたしの指先の所為。それが分かっているのに声が出てこなかった。だけど。元々――――如何し様、って決めていて伸ばした指先じゃ、なかった。只――――――今正に通り過ぎて仕舞う足音を背中を如何にかした [続きを読む]
  • 夏霞。 4
  • 『なんだよ〜またみにょぎかよ・・・・』隣に居た相棒が僕をまじまじと僕を見終えると小さく舌打ちをした。その音は耳障りだったから、僕がじろりと睨み付けると相棒は再び舌打ちをしたから、いつも遣っている悪戯の様に殴り掛かる真似をしたら向かいのソファにどかりと座ってiphoneを弄っている次兄が『煩せえ』と小言を云い乍僕等を一瞥したから、僕等は無言で少し離れた処に置いて在ったパイプ椅子に並んで腰掛けた。でもそんな [続きを読む]
  • 夏霞。 3
  • 『カッコいい〜』『ね、ね、やっぱそうだよね』近くから聴こえてきた声で我に返る――――――あたしは如何やら可也な間見詰めていたらしい。それを証拠に丁度あたしの直ぐ隣に立っていたひとつ年下のコに『オンニ、如何したの?具合悪いの?』・・・・等と心配げな視線を向けられて仕舞ったから慌てて首を横に振った―――けれど、彼女も左程あたしのコト等気にする様子もなく『そう?』と僅かに小首を傾げると直ぐ様ステージへと [続きを読む]
  • 夏霞。 2
  • 少しずつこの世界での自分の立ち位置や居場所が鮮明に見え始めてきた。途轍もなく広いかと思えば驚くくらいに窮屈で狭苦しいこの世界――――その幅に気が附かずに自由に振舞おうとして呆気無く飲み込まれて消えて仕舞う・・・・そんな輩を何人も目の当たりにしてきた。自分なりに・・・・・色々と仕組みが理屈じゃなくて理解し始めた。何が正解なのか不正解なのかはわからないけれど、未だに生き残れていると云うコトはある意味正 [続きを読む]
  • 夏霞。
  • 恋愛なんて――――大して珍しくも無い。数年前までは・・・・・この世界に入る前はそう思っていた。勿論経験値がそんなに高い訳じゃない。けれど、人並みだったと思う。誰かをすきに為って。誰かにすきに為って貰う。そんな当たり前のコトを恋愛と云うのだとすれば、幼い乍も目の当たりにしてきた。適当だったコトも在る。不器用だったコトも在る。未熟だったコトも在る。でもそれはそれなりに楽しかった。誰かでココロを占めると [続きを読む]
  • それはきっと・・・・。
  • いよいよ色々なコトを考えなくてはならない微妙な年齢の誕生日――――。ホントは。彼が極々普通のお仕事をしていて、土日はお休みで有給休暇をきちんと消化出来るサラリーマンとかだったら、今頃ふたりでゆっくり海外とか・・・・そうでなくたって何処かのホテルにお泊りとかそれ成りな倖せいっぱいな計画を立てるのだけれど。仕事内容は普通と掛け離れているし。土日のお休みも有休もあってないようなものだし。ふたりで出掛けよ [続きを読む]
  • my precious
  • 仕事熱心と云うより何処からか仕事で何処からが趣味なのかそして生活なのかもう傍から見ていたら判別は不明なくらいにがっつりのめり込むし、のめり込んだら最後確実に納得往く迄妥協しないし、適当にこなすとか如何見たって出来ないくらいの不器用さで見ていてもどかしく為る。じゃあ仕事以外だったら如何かと云えば、趣味に周りが吃驚するくらいそっち方面にも全力投球し過ぎて遊ぶと為ったらとことん遊んじゃうから連絡なんて全 [続きを読む]