めいこ さん プロフィール

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めいこさん: Such A Lovely  Place ~the second time
ハンドル名めいこ さん
ブログタイトルSuch A Lovely Place ~the second time
ブログURLhttp://meikonooheya.blog.fc2.com/
サイト紹介文CNくんに似た人のお話を書いています(*^_^*)基本、まんねーずぺんですので、ご了承ください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供27回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2016/03/05 09:25

めいこ さんのブログ記事

  • ベスパなカレ  2
  • 如何見たってアイツはきちんと真っ当な日常生活を送っているとは見えない――――朝は大概ヒゲがあるし髪の毛はぼさぼさ。若しかしたら歯磨きだって碌にしていないんじゃないかって思わせる風貌で←自称ミュージシャンとかいう得体の知れない肩書きの職業の生活なんて分らないし知らない。どんな生活を送って如何遣って収入を得ているのか・・・・・聴きたいけれど、あんまり知りたくはない←ココ等辺のあたしの甘さがいけないのは [続きを読む]
  • ベスパなカレ 1
  • 年下の男をすきになると云うコトは。一筋縄じゃ往かない――――それは分かっている。歳の差もあるしモチベーションも有る。世間一般の若いコと張り合うと云う如何し様も無い壁に立ち向かわなくてはならない。そんなコトをしなくても世の中の人口の半数は男なのだし、もっと楽な恋愛対象は掃いて捨てる程居る――――だから。如何してよりによってこんな年下の――――それも好く分から無いヤツをすきに為って仕舞ったのだと自分で [続きを読む]
  • 夏霞。 7
  • それきりだと思った。引き止めたコトも。手渡したコトも。その先を本気で期待していたワケじゃ―――無い。ううん――――勿論期待していなかったワケじゃない。でも、此処で終わりだろう、って冷静に考えたら気が附いた。多分あれきり。きっとそれきり。もうずっと―――――これきり。そう・・・これきり、なの。あの時から滑稽なくらいあたしはiphoneをを肌身離さずにいたけれど、掛かってきたのは仕事絡みが殆どで普段の交友関 [続きを読む]
  • 夏霞。 6
  • こう云うコト―――――。初めてでも無いし。珍しいコトでも無い。この世界に居れば。それなりに・・・・ある。華やかで。煌びやかで。艶やかで。でも、その一方では生々しい慾望が渦巻いている・・・・・そんな世界。そんな世界の片隅で。僕自身が本当に商品であるのだと、思い知る。僕が僕として存在しているコトが―――――――売り物なのだ、と。最近では流石に露骨なモノは無くなったが、明らかに・・・・なお誘いが今迄だっ [続きを読む]
  • 夏霞。 5
  • 『何?』とても短い言葉だったけれど、その声はとても涼やかだった。そして穏やかで優しくて――――――さっきのあたしが見ていた彼是を全く想像させないくらい柔らかい声だった。僅かに語尾が上がっている・・・・それはあたしの指先の所為。それが分かっているのに声が出てこなかった。だけど。元々――――如何し様、って決めていて伸ばした指先じゃ、なかった。只――――――今正に通り過ぎて仕舞う足音を背中を如何にかした [続きを読む]
  • 夏霞。 4
  • 『なんだよ〜またみにょぎかよ・・・・』隣に居た相棒が僕をまじまじと僕を見終えると小さく舌打ちをした。その音は耳障りだったから、僕がじろりと睨み付けると相棒は再び舌打ちをしたから、いつも遣っている悪戯の様に殴り掛かる真似をしたら向かいのソファにどかりと座ってiphoneを弄っている次兄が『煩せえ』と小言を云い乍僕等を一瞥したから、僕等は無言で少し離れた処に置いて在ったパイプ椅子に並んで腰掛けた。でもそんな [続きを読む]
  • 夏霞。 3
  • 『カッコいい〜』『ね、ね、やっぱそうだよね』近くから聴こえてきた声で我に返る――――――あたしは如何やら可也な間見詰めていたらしい。それを証拠に丁度あたしの直ぐ隣に立っていたひとつ年下のコに『オンニ、如何したの?具合悪いの?』・・・・等と心配げな視線を向けられて仕舞ったから慌てて首を横に振った―――けれど、彼女も左程あたしのコト等気にする様子もなく『そう?』と僅かに小首を傾げると直ぐ様ステージへと [続きを読む]
  • 夏霞。 2
  • 少しずつこの世界での自分の立ち位置や居場所が鮮明に見え始めてきた。途轍もなく広いかと思えば驚くくらいに窮屈で狭苦しいこの世界――――その幅に気が附かずに自由に振舞おうとして呆気無く飲み込まれて消えて仕舞う・・・・そんな輩を何人も目の当たりにしてきた。自分なりに・・・・・色々と仕組みが理屈じゃなくて理解し始めた。何が正解なのか不正解なのかはわからないけれど、未だに生き残れていると云うコトはある意味正 [続きを読む]
  • 夏霞。
  • 恋愛なんて――――大して珍しくも無い。数年前までは・・・・・この世界に入る前はそう思っていた。勿論経験値がそんなに高い訳じゃない。けれど、人並みだったと思う。誰かをすきに為って。誰かにすきに為って貰う。そんな当たり前のコトを恋愛と云うのだとすれば、幼い乍も目の当たりにしてきた。適当だったコトも在る。不器用だったコトも在る。未熟だったコトも在る。でもそれはそれなりに楽しかった。誰かでココロを占めると [続きを読む]
  • それはきっと・・・・。
  • いよいよ色々なコトを考えなくてはならない微妙な年齢の誕生日――――。ホントは。彼が極々普通のお仕事をしていて、土日はお休みで有給休暇をきちんと消化出来るサラリーマンとかだったら、今頃ふたりでゆっくり海外とか・・・・そうでなくたって何処かのホテルにお泊りとかそれ成りな倖せいっぱいな計画を立てるのだけれど。仕事内容は普通と掛け離れているし。土日のお休みも有休もあってないようなものだし。ふたりで出掛けよ [続きを読む]
  • my precious
  • 仕事熱心と云うより何処からか仕事で何処からが趣味なのかそして生活なのかもう傍から見ていたら判別は不明なくらいにがっつりのめり込むし、のめり込んだら最後確実に納得往く迄妥協しないし、適当にこなすとか如何見たって出来ないくらいの不器用さで見ていてもどかしく為る。じゃあ仕事以外だったら如何かと云えば、趣味に周りが吃驚するくらいそっち方面にも全力投球し過ぎて遊ぶと為ったらとことん遊んじゃうから連絡なんて全 [続きを読む]
  • Glory days〜この蒼空の下に居る誰かのおはなし。   15     last
  • 自分の倖せの価値基準で簡単に推し量ることは出来ない―――それは分かっている。そのひと本来のバックグラウンド等誰もきちんと見て居る訳ではないのだから、一つの物差しだけで数値を図って決めて仕舞うのは押し付けでしかない。でもわたしの中の基準は「往けるか往けないか」でそうちゃんは「してるかしてないか」で、その両方をきちんとな数値に押し当ててしっかりと倖せの度合いを分り易い値に表すのは困難でしかない。それに [続きを読む]
  • Glory days〜この蒼空の下に居る誰かのおはなし。   14
  • 恋愛なんて、大概他人が聞いたら如何し様も無いモノが大半。当の本人は盛り上がって自分たちが世界で一番すてきな恋愛をしていてまるでドラマか映画の主人公に為った心算で居るかも知れないけれど、周りから見たらとても滑稽だ。下らないの一言に尽きる。況してや――――不倫なんて、最低の最悪、だ。そんなコトは誰かに云われる迄も無い。呆れられても仕様の無いコト、だ。でも。その泥沼の様な恋愛に嵌って仕舞ったらもう抜け出 [続きを読む]
  • Glory days〜この蒼空の下に居る誰かのおはなし。   13
  • 倖せの基準は人それぞれ、だ。小さい時はその基準が単純明快―――分り易かった。玩具をたくさん持っていて、きれいなお洋服をいつだって着ている。優しいお母さんとお父さんが居て広くて大きなおうちに住んでいて・・・お勉強も出来て運動神経も抜群。誰が見ても優等生でしっかり者のそんなコにわたしはいつだって憧れた。そして、そう云うコ―――所謂優等生のお金持ちに為れたらきっと倖せだろうな・・・ってずっと思っていた。 [続きを読む]
  • Glory days〜この蒼空の下に居る誰かのおはなし。   12
  • 其処には極々普通の倖せが見え隠れしていた。ダンナさんと小さいコドモ―――そして逢ったコトは無いけれど朧げなあたしのイメージのちーちゃんと3人が脳内にいる。ちーちゃんはふりふりのレモンイエローのエプロンなんか着けてふわふわしてて甘ったるい砂糖菓子みたいな雰囲気。それは部屋干しした洗濯物に囲まれてコンビニで買ってきた麻婆丼を独りで食べている女とは真逆の光景だろう。ひとつだけのスリッパとひとつだけのマグ [続きを読む]
  • Glory days〜この蒼空の下に居る誰かのおはなし。   11
  • その日は結構最悪だった。午前中はバザーの準備で幼稚園に往った。抑々余り仲の良くない響生ママと璃子ママの雰囲気にどうにも上手く立ち回れなくて、ずっと息つく暇も無かった。こう云う時私は自分の立ち位置が分からなくなる。中途半端でどっちつかずな私はこう云う時に上手に切り抜けられない――――粗方の準備が終わって幼稚園近くのカフェでお茶を飲んだけれど、わたしの笑顔はぎこちなくなかっただろうか――――ふたりにヘ [続きを読む]
  • Glory days〜この蒼空の下に居る誰かのおはなし。   10
  • SNSの世界は――――と云ってもあたしが使っているのは専らツイッターだ。インスタも一応アカウントは取って有るけれどフォローしてるのはCNだけで仕事関係とか大学の友達とか全部シャットアウト。他人が見ている空も食べているモノもあたしは全然興味が無いし、あたし自身真面な空は見ていないし真面なモノは食べてはいない―――別にそんなコトはホントに如何でもイイけれど、あたしが使っているツールはツイッターが殆ど、だ。 [続きを読む]
  • Glory days〜この蒼空の下に居る誰かのおはなし。   9
  • 李紗が生まれてから車の中のBGMは大概が童謡かTVのアニメの主題歌が流れている。「アイカツ」も「プリキュア」もその間に家事をしているわたしは一度も真面に観たコトは無いけれど、カラオケに往って行き成りマイクを渡されても絶対に唄える自信は有る。童謡だってそうだ。「どんぐりころころ」の歌詞が「どんぐりころころどんぶりこ〜」だってコトを知ったのはつい最近だ。ずっと「どんぐりころころどんぐりこ〜」だと思っていて [続きを読む]
  • Glory days〜この蒼空の下に居る誰かのおはなし。   8
  • 午前中の仕事が押し気味でやっと遅めの休憩に入れた時、不意にiphoneの画面が震えてちーちゃんの名前が浮かび上がったのを見て、ちーちゃんに昨日DM送ったよな、って思い出した。そう云えばリプ無かったっけ…そんなコト、思いつつ何気なく指を動かしてちょっと驚いた。結婚記念日。家族。TDL。あたしが今迄口にしたことないワードトップ10って云ったらきっとランクインしそうな言葉ばっかりだった。結婚していないし家族は田舎に [続きを読む]
  • Glory days〜この蒼空の下に居る誰かのおはなし。   7
  • 大阪迄の新幹線代とホテル料金…何にも食べないって訳に往かないからそう云うお金を考えてそして――――チケット代。どんなにお安くても40000円くらいかな?それを名古屋と大阪とって云ったら簡単に倍で80000円。それに武道館のチケットも、って云ったら100000円に軽くなって仕舞う。勿論結婚する前に貯めていた時のそれなりの金額のお金は有るから出せなくはない―――けれど。お仕事なんか全然していない一介の専業主婦が定期預 [続きを読む]
  • Glory days〜この蒼空の下に居る誰かのおはなし。   6
  • 幼稚園の頃からピアノを習っていた――――どっちかって云ったら外に居て男のコト虫を捕まえるか秘密基地を作るかドッヂボールをしてて落ち付かなクテ帰ってくると怪我ばっかりしていたあたしの親としてはちょっとでも女のコらしいことをさせたかったんだと思う。それに父方の親戚で音大を卒業した娘さんがヤマハの音楽教室に就職した・・なんてコトであたしはその先生にピアノを習うコトに為った。最初は――――「お人形の夢と目 [続きを読む]
  • Glory days〜この蒼空の下に居る誰かのおはなし。   5
  • 切っ掛けはヨンファくんのドラマ。再放送の再放送…だったと思う。あの頃のわたしは結婚したばかりで丁度李紗がお腹に居た。「授かり婚」と云えば聞こえはイイけれど、付き合って『そろそろ結婚とか考えて往かなくちゃ…』―――何て漠然と考えていた頃に真坂の妊娠発覚で親も孝幸も勿論私も慌てて籍を入れて式を挙げてとんとん拍子に決まったけれど、何のココロの準備も無い儘にわたしはおかあさんと云う立場と存在に為って仕舞う [続きを読む]
  • Glory days〜この蒼空の下に居る誰かのおはなし。   4
  • 『ただいま―――』と、云い乍部屋のドアを開けたけれどあたし以外が住んでいない部屋で応えが返ってくる筈も無く人気の無い静まりに吸収されて仕舞う。でもそう云って仕舞うのはきっと小さい頃からの習性。一緒に住んでいたおばあちゃんが『帰ってきたらきちんとあいさつしんな』と口煩ったから―――――もうイイ大人なのにその時の癖が抜けないからあたしはきっと死ぬ迄こうやって無言の部屋を開け乍帰宅を告げるご挨拶を律義に [続きを読む]
  • Glory days〜この蒼空の下に居る誰かのおはなし。   3
  • [ よくある、よくあるw ちーちゃん、ふぁいちん? ][ うんうん、そういうのって、キツいよね。重なっちゃう時って重なっちゃうんだよ ][ ちーちゃん、おつかれ。ホント、ダンナってイイトコどりでマジムカつくw ]この世界のヒトたちは、わたしにとても寛大だ。わたしがそうちゃんに愚痴ったコトにきちんと応えて優しい言葉を掛けてくれた―――うん、きっとわたしだって云ってあげられると思う。3月生まれの身体が弱い女の [続きを読む]
  • Glory days〜この蒼空の下に居る誰かのおはなし。   2
  • ちーちゃんと遣り取りしていると突然ぷつりと途切れるコトが有る。最初の内は全然意味が分かんなくって『アレ?あたし、なんかやっちゃった?』って思った時もあったけれど、そうじゃないみたいだ。ちーちゃんははっきりとは云わないけれど小さな女のコのママで結婚もして所謂専業主婦と云う肩書のヒトらしい。でもあたしが思う程暇じゃなくて自分一人でいられる時間って案外少ないらしい。[気が附いたら子供が帰ってきちゃって何 [続きを読む]