乱愚雑記帳 さん プロフィール

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乱愚雑記帳さん: 乱愚雑記帳
ハンドル名乱愚雑記帳 さん
ブログタイトル乱愚雑記帳
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/enpresence4970
サイト紹介文来たるべき瞬間へ!既に過去なるもの。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供185回 / 365日(平均3.5回/週) - 参加 2016/03/15 20:28

乱愚雑記帳 さんのブログ記事

  • 銀座はGINZA・わが心の街
  •  久しぶりの爽やかな快晴で銀座へ出かける。狭窄症が原因で間欠跛行で長い間歩くと腰痛になり、歩行が困難になる厄介な持病があります。それでもカメラ好きな当方、銀座の人並みにまみれながら、秋空を思わせる空気の中をカメラ視線で銀ブラ(古色蒼然)を楽しんできました。祖父が銀座の生まれのせいでしょうか、銀座はわが心の街です。海外旅行者に沸き立つ昨今の銀座は、昭和の雰囲気は消え失せ、LEDに光り輝く銀座に変貌しまし [続きを読む]
  • 見えるもの存在するものとは・愚鈍の独り言
  •  すべては過ぎ去る。とどまるものは一つとして無い世界で、瞬間瞬間に意識するものの残像の連続の中で、煩わしき人間社会の掟の中で、どうにか生きうるに価する僅かな希望と意志を胸に、この煌めく星で呼吸している。科学的実証などは、いまあるこの意識と「ある物がある」ことに何になろうか。この瞬間にも意識する私の現前に見える文字を入力しているCPUや、雑多に積み上げられた本や数台のカメラなどの存在がなんであるのか、 [続きを読む]
  • KIMONO日本的感性を探る・PART.17
  •  桐箪笥から出したての着物の香りは、祖父や母の思い出とともに何とも言えない雰囲気があります。桐箪笥の香りと、母などの化粧の残り香が織りなす着物の魅力。染物問屋のから嫁入りした祖母が嫁入り道具に持参した、色鮮やかな様々な袱紗(ふくさ)に魅せられた少年期、密かに箪笥を開けては着物の柄と滲みでる香りの虜になった記憶が蘇ります。それは家々に受け継げられた歴史の香りでもある。今回のKIMONOのデザインは、絣模様 [続きを読む]
  • 狂気の仮面を被った人類・異常気象に思う
  •  猛暑、豪雨の狂った気象に台風の季節。気怠い体調が続く昨今です。世界的に気象が異常で世界各国で豪雨での水害が起きています。人間の頭脳もこの気象の如く、トランプが突如、中国に知的財産権の侵害を理由に500億ドル(約5兆5700億円)相当の中国製品に25%の制裁関税を課すと発表し、米中貿易戦争はAI半導体開発をめぐり、メディアは米中戦争にまで拡大するのではないかと、物騒な噂をアジテーションする。言論弾圧と一党独裁 [続きを読む]
  • 記号世界に生きる・二人の記号学者
  •  二十世紀初頭、言葉を発する人間において、この意味を生み出す言葉を記号と捉え分析、体系化したスイスのフェルディナン・ド・ソシュールと同時期に、地球の裏側で、アメリカの論理学者チャールズ・サンダース・パースという哲学者が壮大な記号論を組み立てていた。彼は記号を人間のみならず、宇宙や意識するすべてを記号とし、記号を理解する過程を「セミオーシス=記号過程」という新たな記号論を創案した。われわれは瞬時に見 [続きを読む]
  • 創造する写真機・意識を映像化するマシン
  •  人間の眼の機能を写真機に応用できればこれこそ未来の写真機であり。身体機能と機械とが接合した画期的な創造の写真機である。網膜に映る外界の被写体が視神経から脳に送られた映像が、意識の中で自由奔放に「我は思う」を再構成し、予想もつかない映像が生み出されデーター化される。意識を写真映像あるいは録画するなどとは予想もつかない現実を逸脱した夢物語である。脳の中に何故意識が生まれるのかさえ宇宙の無限と同様に解 [続きを読む]
  • 欲望のデジタルカメラ・各社高画質高機能に鎬を削る
  •  最近のデジタルカメラの大半が4Kの録画機能が備わり、カメラと動画が一体化したカメラが普及していますね。何を買うかは勝手であるが、一般の愛好家なら2L版からせいぜい四つ切り程度の拡大に、プロ級の高画質カメラを求める傾向があるようです。ひと昔前なら400万画素程度で結構充分であった。なにせ日進月歩の進化を遂げるデジタルカメラ業界、立て続きに新たな高機能、高画質に鎬を削る。ユーチューブを開けばユーチューバが [続きを読む]
  • 恥さらしの都バス駐車場
  •  都バスの停留場の現状は惨憺たる状況である。2020年東京オリンピックを控え、国立競技場を始め各スポーツ施設には大枚な資金を費やしているが、東京都心区に走る都バスの停留場は余りにもみすぼらしいものがる。どうにか屋根は設置されているが、まず大半の駐車場に椅子が設置していない。合理化で運行本数が激少、場所によっては一時間も待たされる。都心区でありながら田舎のバスより不便である。あちこちの駐車場には写真のご [続きを読む]
  • 狂おしき午後・危うい言語ゲーム
  •  憂鬱なる午後、眠気に机の前で読んでいた本をぽとりと落とす。数世紀に渡り哲学者たちが論じてきた「私」と「同一性の」をめぐる差異と反復の書である。地球の引力はその思考を私の手から振り落とす。ふと気がつけば Computerに四行足らずの文章を入力し、言葉を探す無知なる私という存在が呆然と液晶画面を見つめていた。台風がもたらす気圧の変動が腰痛をさらに痛みつける。足元に落ちた本のページを再び開き「私」という痕跡 [続きを読む]
  • 人間の生き甲斐とは
  •  我々は何のためにこの世界へ生まれて来たのかを改めて考えてみよう。他の生き物同様、遺伝子がなすままに盲目的に生きているのであろうか。決定的な違いは自意識と言葉、道具を持ったことあろうか。自己と他者を見極める客観的意識を身につけたことであろうか。我々人類は地球誕生から見れば、僅かな時間的経緯の間に、機械に隷属され、洗脳され、消費される現代人へと進化した。時間を早送りした感覚の中で、道具(機械)との関 [続きを読む]
  • Dance ! この宇宙のゆりかごで
  • 地球を踏みしめDance!Dance!Dance!大地とバイブレーションしようDance !Dance !Dance !すべての兵器を破壊しDance !Dance !Dance !独裁者を倒しDance !Dance !Dance !すべての民族を越えDance !Dance !Dance !この宇宙のゆりかごでDance !Dance !Dance !星たちも歌っているDance !Dance !Dance !愛するものたちよDance !Dance !Dance !この星と命を大切にしよう!Illustration by HIRAO ENDO [続きを読む]
  • カフカ変身の悪夢から
  •  若い頃読んだ小説で未だ心の奥深く人生の断層の中で、休火山のように時々噴火する忘れがたい小説がある。あのフランツ・カフカの『変身』である。当時、安物のベッドの上で、この小説のような不条理な夢を繰り返し見たものである。或る朝、毒虫に変身した主人公のグレゴール・ザムザが自分自身でもあるとさえ思った。あの頃、勤め先に行くことに嫌気を抱いていた自分にとって、この小説にかなり共鳴していた。勤め帰りの途中で有 [続きを読む]
  • 狂気の夏
  • 灼熱の光が肌を焼く自然が破壊されている蝉が暑さに唸るように鳴き狂気の夏は鴉も雀も鳩もいない人影もまばらな街々息苦しい大気にすべてが溶解している。豪雨の後の凄まじい情景は街を泥と砂で埋め尽くし家々の屋根が通路となり又しても悲惨な犠牲者を出す美しき山里の風景が古代遺跡の如く土石や砂に埋もれ膨大な瓦礫の山に変貌している。自然の猛威は人間の果てない欲望とクロスする吐き出される二酸化炭素とメタンガス降り [続きを読む]
  • 都市に生きる・彷徨える身体
  • 天空を貫くガラスの塔が連なり飛び交う電子マネー光り輝く欲望都市で人はあらゆるシステムと機械に限りなく従属され己の存在と生命に囚われ今宵また悪夢の続きを見る横たえることを拒む分割された公園のベンチむせるような大気のなかで酸素の足りない金魚のように都市に生きる顔のない群衆の流れに絶えざる憎悪と欲望を背負ってアイホンとアイホンの中をネオンの残像と騒音に身をゆだねるこの狂乱の都市で電子回路のなかで夢を見る [続きを読む]
  • KIMONO日本の感性を探る・PART.16
  • 幽玄なる能の世界。ここにあるのは伝統的な能面ではない。KIMONOシリーズに合わせた新たな現代面である。舞台の延長として橋懸( はしがかり)からなる能舞台は独特の構造である。シテとワキで演じられ、夢幻能と現在物に大別され、神、男、女、狂、鬼の五つに分類される。地謡と囃子方の伴奏で舞う鎌倉時代に猿楽の能として完成された。能装束は実に煌びやかさの中に枯淡な味わいがある。能の世界は水の流れようだ。能舞台はこの世 [続きを読む]
  • プログラムされた死の遺伝子・メメントモリ(死を想え)から
  •  高度な知能を持った人間にとって、最大の難問は死である。何人も逃れることはできない生命の終焉。この課題にすべてのな宗教が、生と死への壮大なプレゼンテーション(教義)が構築されています。哲学においても死は自己存在とならんで最大のテーマです。誰一人、死というものを経験したものは存在しません。死者は語らず、それだけに死への不安は高まるばかりであり、意識の中心に常に宿る死の概念は、常にわれわれを悩まし続け [続きを読む]
  • 光の記憶から・カメラ雑記
  •  幼い頃に見た雨戸の節穴から暗い部屋の壁に映し出された風景の記憶。中世ルネッサンス期のカメラ・オブスクラ(ラテン語: camera obscura、「暗い部屋」の意味)は小さな穴から外界の風景を取り込み、当時の画家たちが絵を描く手段として用いた。天文学者ケプラーの法則で知られるケプラーが命名したと言われている。歴史は古く古代ギリシャ、中国などに遡る。この投影装置の原理が19世紀に入ってフランスの画家L.M.ダゲールによ [続きを読む]
  • KIMONO 日本の感性を探る・PART. 14
  •  日本には本格的なデザインを根本的に考察する著書が少ない中で、向井周太郎先生の著書は極めて稀な名著である。日本の民族学的見地からバウハウスに至るデザイン理論は、私が若い頃に読んだカンディスキーの『点線面』以来のものである。氏の『生とデザイン』の中で、デザインは「あるべき生活世界の形成である」と語られています。この言葉をお借りすればKIMONOの柄は古代から現代に至る時空を越えた生への形成に満ちた実に斬 [続きを読む]
  • 微笑みの天使・大谷翔平
  •  実に爽快である。彼が出場すると球場の雰囲気が一変するようだ。テレビで観戦している私の気分も、彼の微笑みを見ると気分が高揚する。先日の代打で逆点ホームランを打った時の気分は最高であった。チームメートの喜びようも他の選手とは異なる、まさに微笑みの天使が舞い降りたかのようでした。少年のようなその無垢な顔と完璧な躯体は、漫画から飛び出してきたようである。大切にしたい超天才スポーツマンである。頑張れ!スマ [続きを読む]
  • この国の美しき風景が破壊され続けている・未曾有の集中豪雨
  •  今回の九州、近畿、四国の凄まじい集中豪雨により、この国の美しき風景が人命とともに失われている。毎年のように繰り返される甚大な被害。すべて海面から吸い上げられた膨大な海水が荒れ狂っているのです。今世紀に入って28回目の集中豪雨である。日本のみならず世界的に豪雨が荒れ狂っている。自然の力を軽視した人災ではないのであろうか。20世紀に入って資本主義拡大とクロスする産業拡大は地球規模に広がり、そこから吐き出 [続きを読む]
  • KIMONO 日本的感性を探る・PART.13
  • 赤と緑、この反対色はアジア的色彩である。補色同士は強く視覚を刺激する。色彩の中ではかなり難しいものがある。天才空海が日本に持ち込んだ曼荼羅の世界観は赤と緑である。この色彩のコントラストは日本文化の色彩の根幹になる。この反対に墨絵の無彩色は網膜と感性の反動のように思える。桂離宮と日光東照宮の対照的感性。表裏一体の日本人が内包する色彩とカタチへの趣ではないだろうか。あらゆる様式を噛み砕きわれわれの現前 [続きを読む]
  • KIMONO 日本的感性を探る・PART.12
  • 渦巻きのバリエーション。日本的感性は奥が深い。それは日本人がこの日本列島で渡来文化を再構築し、この国固有の創造的断層を積み重ねてゆく。縄文土器が発するダイナミックな振動は時を経て、わび、さび、粋を生み出す。シルクロードの終着点で凛然と生み出される感性の輝き。 [続きを読む]
  • サイコパス・流行現象化する心理学用語
  •  突如エイリアンのように現れたサイコパスという言葉が話題になっています。この発端は、最近テレビ番組でよく見かける認知神経科学者の中野信子教授の著書「サイコパス」の人気と相次ぐテレビ出演によるものである。サイコパス(psychopath)とは精神病質者のことで異常心理学用語ですが、この著書の中で、あのAppleの創始者、スティーブ・ジョブスもサイコパスではないかと記述しています。サイコパスは本来、反社会的人格を持つ [続きを読む]
  • 日常から非日常へ・変身願望
  •  人間における変身願望には、日常的なメーキャップ、ファションあるいは宗教儀式といった多様な形態が見られます。変身願望は未知なる力を求め、人々は変身を企てるのです。20世紀初頭、主人公のセールスマン、グレゴール・ザムザが或る朝、不気味な毒虫に変身するカフカの小説『変身』はまさに現代人の絶望的な社会生活を象徴化し、変身によって非日常的な不条理を描き。歌舞伎といった古典芸能の世界で見られる変身への演出は、 [続きを読む]