いい女よりもいい男の数は少ない さん プロフィール

  •  
いい女よりもいい男の数は少ないさん: いい女よりもいい男の数は少ない
ハンドル名いい女よりもいい男の数は少ない さん
ブログタイトルいい女よりもいい男の数は少ない
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/iionna_iiotoko
サイト紹介文過去の記事は随時掲載していきます。 以前読んで下さっていた方、ありがとうございます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供14回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2016/03/25 23:47

いい女よりもいい男の数は少ない さんのブログ記事

  • 夕日を浴びて
  • アプリを開くといつも出てくる広告、そこに映っている男性の事がいつしか気になり始めた。「売り専なんて使った事ないからなあ」、そう諦めていつも眺めていたが、意を決して予約する事にした。思ったよりも簡単だった。特に余計な事をあれこれ聞かれる事もなく歯医者の予約よりも早く電話は終わった。狭いホテルで安く済ませることもできたが仕事で良く利用する一流のホテルにしたいと思った。何だかそわそわする。いい年して何だ [続きを読む]
  • キンモクセイ
  • 好きな人ができる度に香水を変えるようにしている。ずっと好きなままでいられたら、きっと変える必要はないのに。香水ではないがルームフレグランスとしてキンモクセイの香りを部屋に置いていた時期があった。遊びに来た彼が、珍しいね、と手に取って匂いを嗅いでいた。彼とはパンケーキの有名店に一緒に行った。何かの途中で寄ったマクドナルドで話が弾んで結局彼とのデートはマクドナルドになった事もあった。歌舞伎町の路地を彼 [続きを読む]
  • 君と一緒に
  • 22時過ぎのベローチェでアイスコーヒーを1人で飲んでいるとLINEのメッセージが届いた。「遅くなってすみません、急いで向かいます」「いいよ、ゆっくり来て」彼とはアプリで先日知り合って、初対面ながらゲームの話で盛り上がった。また会おうという事になってこの日彼と待ち合わせた。どんな顔だったっけ、とスマホで画像を確認する。アプリのプロフィール画像の彼はこちらを見て微笑んでいた。若くて鍛えていて、とてもカッコい [続きを読む]
  • 同志
  • Twitterやアプリを眺めていると鍛えて真っ黒に焼けたヤリ目的のバリタチの煽り投稿が目に付く。とにかく徹底的に当て掘りするからガタイいいウケのみ募集といった、いつの時代でもよく見かける文章だ。総じてSEXマシンのようなエロいマッチョタチが性処理相手のマッチョ従順ウケを探し求めている様子が目に浮かぶ。実際にその通りなのだろうが、その性獣のようなタチも当然普段は普通の生活をしているはずだ。スーツ姿で会社に出勤 [続きを読む]
  • チームメイト
  • 新入社員だった23才の時に、25才の先輩を本気で好きになった。それをきっかけにゲイとしてデビューしたという、とても思い出に残る恋だったが、それが全ての始まりだったように今は思う。ノンケの会社の先輩に告白する程バカではなかったので、その恋を諦める形でゲイ活動に邁進した。本当に手に入らないものの代替品を探す旅に出たのだ。自分が本当に好きだったのは、学生時代にプロ野球選手を本気で目指していた男性だった。その [続きを読む]
  • 失われた風景
  • すぐ好きになっていたのが20代で、簡単には付き合わなくなったのが30代。何もかもがぐちゃぐちゃだったのが20代で、洗練された生活を送るようになったのが30代。幸せだったのが20代で、色々なものを手にしながら不幸せなのが30代。夜遅く丸の内線の駅を出ると、目の前に見たことがある男性が階段を上っていた。実際には他人だったのだが、昔付き合っていた男性にどことなく似ていた。こんなバッグをしょって、よく遊びに来てくれた [続きを読む]
  • 記憶の彼方
  • 中学時代に隣のクラスにいた野球部の男の子が好きだった。まだゲイだと自覚していた訳ではなかったのだから、「好き」と明確に認識できていたかどうかも定かではなかったが、それでも思い出の中では「好きだった」事を覚えている。それはそれでいいのだが、今になって不思議に思ったのは、なぜ彼だったのかということだ。当時は既にジムに通っていてマッチョな大学生のスタッフがそれこそいっぱいいた。スイミングでも有名なジムで [続きを読む]
  • イケメン達へ
  • 中学1年の時に隣のクラスにいたイケメン野球部員の事が好きだったが、中学3年の時には後ろの席にいたヤンキーの事が好きだった。その他にも好きではなかったがカッコいい人達がいっぱいいて、その容姿に憧れた。彼らも年を取っていき、今頃は中年と呼ばれて生きているのだろう。そのうちの何人かはFacebook等で見掛けたが、微かに面影があるものの、よくいるおじさんになっていた。それでいいのだと思った。自分は彼らに憧れた。実 [続きを読む]
  • ノンケとゲイ
  • ノンケとゲイの顔面偏差値の平均値を比較したら恐らくゲイの方が上回っていると思う。とは言ってもデータがある訳でもなく主観によるものだが、この意見にあまり異論も無いのではないだろうか。理由はいくつかあって、①結婚をしないから②女性的な感覚に近いファッションセンスを持ち、積極的にスキンケアを行なっているから、と、このあたりが該当すると思っている。①によって③自分にお金を掛けられる人が多いから、と波及して [続きを読む]
  • オンラインゲーム
  • 「オレが守るから下がってて」「はい」彼女は、100 VS 100 のバトルが売りのゲームでソロで戦っていた。実はオンラインゲームは初めてだった。マウス操作も慣れておらず中々敵を倒せない事が多かった。スキルや戦略は頭に入れていたが、指が追い付かないのだ。向いてないのかな、とも思ったが好きな世界観のゲームだったので、気を取り直してモニターを眺めていた。「こっちに来て、回復するから」「いつもありがとうございます」 [続きを読む]
  • 君と一緒にいたい
  • 恋愛ではない部分で繋がっている相手とは、こちらの感情の起伏がない分、長く付き合っていけるように思う。ノンケなんかがそうだ。好きになってはならない相手を好きにならないし、なっても理性で諦められるということだ。それは、哀しい物語だとも思う。本当であれば誰を好きになってもいいはずなのに、それが叶わない人生を歩んできたから、そうなったのだ。そんなに好きではない相手と毎日楽しく過ごしているとも言えるかもしれ [続きを読む]
  • 新卒者
  • まだ若いその男性は体育会出身だった。スーツを着て営業マンをしていた。就職するというのは大変な事だな、と事あるごとに感じていたが、まさかこんなにすぐ退職するとは思っていなかった。大学時代の後輩とは仲が良かった。後輩も就職してサラリーマンとなり、会えばお互い仕事の愚痴を話した。時々会って食事をしていくうちに後輩の見た目の変化にすぐに気付いた。どんどんマッチョになっていったからだった。聞くと、スポーツク [続きを読む]
  • 診察
  • その男は中学校から帰宅するといつものスポーツクラブに向かった。夕食を済ませてから行くので館内は割と混んでいた。いつものアナウンスや洋楽のBGMが流れる中、水着に履き替えると上下ジャージに着替えてストレッチエリアに移動した。某大学の体育会系大学生が大勢アルバイトしているジムでプールのコーチも皆大学生だった。中学生の彼にとって大学生は大人であり遠い存在だった。鍛えていてカッコいいのもあって憧れた。選手 [続きを読む]
  • 射精管理
  • その男は女性が好きだった。大学を卒業し、就職した関東での一人暮らしにも慣れてきていた。帰宅すればコンビニ弁当を食べるような毎日で、時々彼女が欲しいと思ったりはしたが、実際はどうでもよかった。顔は男っぽい普通顔にそこそこ鍛えた体は、25歳でありながら童顔にも見えた。ゲイからしてみたらそこそこモテる容姿だが、女性にはあまりモテてはいなかった。学生時代からイケメンとは言い難い自分の容姿のことは理解していた [続きを読む]
  • 警察官
  • 初めて一人暮らしをした家に、その男性を招待した。新宿駅東口交番前で待ち合わせたのは25歳の時だった。彼も25歳。学年は1つ違ったが誕生日の関係で同い年だった。「コーヒーを飲みに行こうか」「いいよ」お互いにやり目的のアカウントで体の画像だけでこうして待ち合わせておきながら、会ったその場で普通のデートに切り替えた。今はもうないアパレルの店を見ながら歩き、もうなくなってしまったカフェでケーキセットを注文した [続きを読む]
  • 低空飛行
  • 過去に出会った男というのは、もう上手くはいかない気がする。あの時はそうだったかもしれないけど今なら、と考えるかもしれないが、そう人は変わらない気がするのだ。自分も相手も。だから、20代の時に出会った物凄いいい男達と再び出会えても素通りする事が多い。20代の時、西新宿のカフェで待ち合わせた現役の選手がいた。なぜオレと会ったのだろうと思える程のいい男だった。真っ黒で爽やかで本当にカッコいいと思った。しかし [続きを読む]
  • 2030
  • 30代になると恋愛成功率が劇的に下がる気がする。思い当たる理由は2つ。1つは恋愛偏差値が上がる為で、もう1つはライフスタイルが固定する為だろう。恋愛偏差値が上がれば成功率は上がりそうだが、そうでもない。ダメ男を引く率が下がる分恋愛の総数が減り、大恋愛中でも相手がダメ男だと気付けば躊躇なく別れる事ができる。失敗する確率が減るのが偏差値「高」だとしたら、20代の頃すぐ相手を好きになっては失敗ばかりしていた偏 [続きを読む]
  • 君のために生きようか
  • Male Model TOKYO 13: SSM より画像を転載させて頂きました。表参道ヒルズにほど近いカフェに到着すると、とある競技の選手が席に座っていた。声を掛けると、ふと顔を上げ、笑顔で迎えてくれた。「好きだ」仕事で知り合って、今度合同トレーニングをしようという事になったのが先日の事だ。2人でトレーニングを終えると、シャワーを浴びようということになった。全く隠さない彼の裸を見て、芸術作品のような体だなと思った。くたく [続きを読む]
  • 違う未来
  • 「ずっと、やり目的でした」そう、彼は告白した。だから恋愛はしたことがない、とも。アプリでマッチョな身体画像だけの大学生からちょこちょこと足跡があった。本人のものかどうかは調べようもなかったが、嘘をついているような計算されたプロフィールでもなかったので、まあいいかなと思いメッセージを送った。「よかったら今度会ってみませんか?」「別にいいですよ」ぶっきらぼうだが、誠実な返事のような気がした。では、と、 [続きを読む]
  • 縁があれば
  • アプリを眺めていると、マッチョな男性が目に入った。「顔はアンロックします」という事だったが、「見せて」と言う訳にもいかず、まずは顔が分からない相手にメッセージを送った。都内のマッチョなウケは大体見たことがあるはずだったが、こんな男性がいるとは思わなかった。いや、自分は何もすべてを知った風なつもりでいるのではない。20や21のマッチョなら把握できないが、30前半のマッチョなら沖縄にいようが大阪にいようが多 [続きを読む]
  • やさしいタチ、やさしくないウケ
  • 20代のその男がジムを出た時、足は発展場に向かっていた。20代というのはSEXをする条件がいくつも揃っているのだから仕方がないことだとも言える。SEXに興味がある、SEXの経験があまりないとカッコ悪い、そもそも性欲が有り余っている。彼の場合は少し違っていて、「ある期間だけSEXをしまくってみよう」という理由があった。ガタイ系で有名な大久保駅にほど近い発展場に入ると大音量の音楽が流れていた。コーヒーを飲みながら裸で [続きを読む]
  • 欠片
  • 原宿の駅に降り立つと、よく見た景色が広がっていた。大昔、自分はこの街にあるジムでよくトレーニングをしていたものだった。ちょっとカフェにでも寄ろうかとも思ったがすぐにジムに向かうことにした。ここではパーソナルトレーナーを付けて本格的にトレーニングをしていた。かっこいいと思ったのが第一印象だったが、トレーニング以外でも一緒にいるうちに意外と普通だなと思っていた。彼の笑顔をまた見たいと思ったが、もういな [続きを読む]
  • 好きでいて
  • 「よかったら、お茶でもしませんか?」都庁近くのカフェでスマホゲームをしていると、自動ドアが開く音がした。ふと顔を上げると鍛えた男性が入ってくるところだった。人を探している様子の彼に軽く会釈をすると、ほっとしたような表情を見せこちらにやって来た。「はじめまして!」「はじめまして。」その日彼は普段サラリーマンをしながらゴーゴーをしていると話してくれた。そして好きだ、とも。ゴーゴーは好きにならない。職業 [続きを読む]
  • 学生ボディビルダー
  • その男は大学進学の為、東京を訪れた。地方の進学校を卒業することになり、それなりに悩みや心配事はあったが順風満帆な人生だったように思う。親と一緒に乗り換えた新宿駅は巨大な要塞のようだった。ちゃんと1人で電車に乗れるだろうか。有名大学に進学する彼の一番の心配事はそれだった。大学生活は楽しかった。一番の理由はサークルが楽しかったからだ。ずっとガリガリだった自分が強引な誘いで軽くサインしたボディビルサーク [続きを読む]
  • ミスマッチ
  • やはり、自分はブサイクだと思う。自宅の鏡を見ている分にはあまり気にならないが、行きつけのヘアサロンや職場の鏡に映る自分はあまりにも醜い。では美しいということはどういう状態か。まずアップに耐えられる顔であるということだ。パーツの配置が線対称で歯並びがキレイであること。そしてシワがなくほうれい線もなくツヤツヤと輝く健康的な唇。いくらでも挙げることができるそんな条件の1つ1つが自分からはほど遠い。そんな事 [続きを読む]