詩人、木村浩欣 さん プロフィール

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詩人、木村浩欣さん: 「Kowkinsblog・光風抄」
ハンドル名詩人、木村浩欣 さん
ブログタイトル「Kowkinsblog・光風抄」
ブログURLhttp://mokuson505.blog.fc2.com/
サイト紹介文詩人、木村浩欣のブログです。東洋思想と日本文化を基盤に「祈りの詩文芸」に取り組んでいます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供59回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2016/03/28 14:44

詩人、木村浩欣 さんのブログ記事

  • 「鬼のこえ」
  • 近代合理主義に洗脳された、自覚のない愚か者が、行政的権限の名のもとに、死体を貪り、犯している。それは最早、医療ではない。アウシュビッツに等しい。それが精神病院の真実だ。私は絶対、赦さない。日本中の鬼と、龍神が、私に味方するだろう。精神病院従事者の、狂死を期待する。彼らは断末魔の苦しみの中で、人間の霊性に蔑みと、抑圧をぶつけてきた、自分自身の罪を自覚するだろう。彼らの愚行の排除失くして、日本の霊性の [続きを読む]
  • 「泳げるものか秋の空」
  •  「泳げるものか秋の空」  火より火を奪い烈しく秋刀魚もゆ      ( 天野 美沙子 )和歌三首 ぬばたまの夜に心耳を澄ましいる    鈴虫のこえ満ちる神たつ 明日の夢われに流れて秋の野に    掠れて燃える夕焼けの空 眼をとじて母の心を想いなば    蝶の遊びに寧楽を知る俳句七句 秋の野を草の香りを追いてゆく 産まれくる人に詩ある秋の水 水澄むや人に千年宿る夜 秋すだれ昨日の顔が洗われる 麗人 [続きを読む]
  • 「秋霖の二本の傘」
  •  「秋霖の二本の傘」 秋夕焼わが溜息に褪せにけり      ( 相馬 遷子 )和歌三首 秋の夜に君の心をおもいいる    色なき夢と旅の黄金 ぬばたまの夜の詩こそ想いなば    鈴虫の声心にとどけり 高き空を想いて独り野を行けば    風に遊びし天女あるらし俳句七句 新涼の風の色みる野の小道 鬼ひとつ机上に置いて秋なかば 額づきて額づきて額づきて秋彼岸 秋澄むや西の彼方の富士の影 ひろいたる木の実 [続きを読む]
  • 「眼を閉じれば」
  • 「眼を閉じれば」乳が流れ蜜が降り金砂の風がそよぎ清浄な大白蓮が咲き宝石で飾られた街道を私達は往く美しいシタールの旋律と白檀のかほりに誘われて私達は往くのだかの如来のもとへどの王者もどの臣民も男たちも 女たちも老いも 若きも雨の一滴も土のひとつもあの木も あの花も愛され人も憎まれ人も高貴なあの方も奴隷なるこの方も天空の雲のまにまに遊びたるかの大龍神もみなそこへ往けるのだと云う乳が流れ蜜が降り金砂の風 [続きを読む]
  • 「九月の風の音」
  •  「九月の風の音」風が南の海の生気を運んでくるカメラをぶら下げて私は草原を歩きその風を全身に浴びている草原の風の音サラサラサラー羽虫が飛ぶ今日は空が美しい風の中で私は光明真言を念じている私の幽体はこの九月の太陽の光を浴びていた水盤に降り注がれる太陽の光りオン アボギャ ベイロシャノウ マカボダラマニ ハンドマ ジンバラハラバリタヤ ウン 明日の果実は未だ姿を見せてはいない風が森に南の海の生気を運ん [続きを読む]
  • 「爽涼の風」
  • 「爽涼の風」 江の島のやや遠のける九月かな      ( 中原 道夫 )和歌三首 ブルースを心耳にききし秋の野に    果てても歌う狂女あるらし それで良いと幽なる父はえまひする    秋の野をゆく愚童の足音 天空より零れ落ちたる我とても    色を深める秋の花かげ俳句七句 新涼に狂女をさがす森の奥 色づきし桜落葉に秋澄めり 白サギが爽涼の風にのる 空高く神話を仰ぐ一人かな 静かなる昔話しと秋すだ [続きを読む]
  • 「虫の闇」
  •  「虫の闇」 夕月も蜻蛉も天にとどまれり      ( 岡田 日郎 )和歌三首 秋の夜の漆黒に降る音がある    大地母神のマグマへと降る 薔薇もえて想いも果てる秋の朝    君に顔無き我があるらし 秋の夜に七たび生まれ七たび死して    炎をさがす鬼童ねむれる俳句七句 真空をつかみて甘き蜻蛉かな 千年を一音に背負う秋の虫 君も聴いているか虫の闇 追うものか追われるものか飛蝗とぶ 日輪の音より色な [続きを読む]
  • 「森の風音」
  •  「森の風音」森には色のない風が軽やかに舞い遊んでいた朝日は細く枝の間を縫うようにして下草にとどいている目覚めたばかりの黒揚羽蝶が澄んだ水場を探している柔らかな九月の風が森の枝ぶりを揺らし大きな音の波をたてている彼は息を深めて森の枝葉のあいだに空の青さを探した彼のホログラムにこびり付いた人間どもの角ばった邪念の澱がこの森の風の音を浴びて剥がれ落ちていく彼は一人森の底で目をとじて息を深めてその様を見 [続きを読む]
  • 「初秋のお稲荷様」
  •  「初秋のお稲荷様」 秋暑し鹿の匂いの石畳      ( 木村 蕪城 )和歌三首 初秋のお稲荷様の空蝉の    人の願いを天に届けて 秋の夜にペンを走らす我が影を    幽なる君はじっと見つむる ちはやぶる神のましますお社に    水が静かに眠りゆく秋俳句七句 うらうらとトンボ遊べる秋の野辺 ヒグラシの姿もなくて小道蔭 ふわふわと初秋の森の蔭あゆむ 秋空に風の色こそカタチなく 眠るようにお稲荷様の [続きを読む]
  • 「初秋の爽風」
  •  「初秋の爽風」 天高しさびしき人は手を挙げよ      ( 鳴戸 奈菜 )和歌三首 爽風の秋の野にこそ立ちいたり    空の青さに滲みゆく我 秋に立つ野辺の木立に憶念す    この天空の星の光りを 草原と河のみのもを素風ゆく    歌の神こそその風にのせ俳句七句 自転車がキコキコ走り秋初め 秋めくや寺に静けき風あまく 水音をききて仰げる高き空 河べりで色なき風に眼をつむる 笑みしたるお地蔵さまの [続きを読む]
  • 「秋来る森」
  •  「秋来る森」 秋しのびよる金箔をおくごとく      ( 千代田 葛彦 )和歌三首 さやかなる水のかほりの只中に    足元をみて恋をさがせり 黙座せば虚空の底に落ちて行く    息つく朝に蝉時雨みつ 静かなる八月の森さまよえば    イニシヘ人の詩のまぼろし俳句七句 秋来る森に眠れる精霊に 新涼や森は言葉の無きところ 木の実落つ木蔭の音の秋気かな 静かなる木の間に高き秋の空 真夜中に目覚めてみ [続きを読む]
  • 「素風の蜜」
  •  「素風の蜜」 物言えば唇寒し秋の風      ( 芭蕉 )和歌三首 初秋の素風を追いて野をゆけば    トンボ遊べる水のさやけし 龍神をさがして仰ぐ高き空    澄みゆく風に秋の音きく 夜明けには秋の蝉こそ鳴きそむる    心琴に降る光りにじめて俳句七句 青空の雲ひとすじに秋立ぬ 草原に素風の蜜をさがしいる プリズムに光咲きたる秋の水 水澄みて昨日の陰なき顔を見る サルスベリひとひら浮かべ水澄め [続きを読む]
  • 「ヒグラシは森に満ちて」
  •  「ヒグラシは森に満ちて」 蝉の音をこぼす梢のあらしかな      ( 支 考 )和歌三首 麗人の道の木槿に立ち止まり    思い浮かべる母の背中よ 仏前に黙座している夏の朝    カラリカラリと心琴を聴く ヒグラシの声に酔わされゆく道に    立ち止まっても君の音がない俳句七句 森のなか我とりこぼす蝉時雨 蒼天に光を返す青田かな ヒグラシの時空の彼方に夢が飛ぶ ヒグラシの満ちたる森に墓ひとつ 風 [続きを読む]
  • 「虹の玉は河の中」
  •  「虹の玉は河の中」 母の間に風すこし入れ白木槿      ( 日下部 宵三 )和歌三首 宝玉の河に眠れる夏の朝    狂女眼ざむる幽窓の華 千年の泪に染まる虹の玉    愛の音こそ呑みて眠れる 千年の愛にも染まらぬ白木槿    ひとひら落ちる夜を待ちても俳句七句 空を見てミドリ色のスジ極暑かな 眼をとじて虹色を見る蝉時雨 電信機に飛び込んでゆく夜の秋 泪涸れ君のいない夏の空 七色の光りをいだき夏 [続きを読む]
  • 「天地和合」
  • 「天地和合」夏の朝の青空には産まれたばかりの太陽が大いなる大光明を放っている大地はうるうるとして無数の生気を天空へと伸ばしその勢いをおびて草木が茂っていく青々とした藤棚に空蝉を見つけた一っ処に五つ五つ子の空蝉だ他の四匹はすでに飛び立ったのか一匹だけじっと動かず飛翔のころ合いを探っているようだ産まれたばかりの蝉はいかにも美しいほころびは何処にも無く全身に生気が漲っている夢のようだ昨日まで私の魂の内側 [続きを読む]
  • 「花の光」
  •  「花の光」 人偲ぶとは語ること夏木立      ( 大井 雅人 )和歌三首 まなかへと花のまなかへ想いを研ぎて    見つむる我を花は擁ける 現世に一花の咲きし不可思議に    天を仰ぎて心問う我 さやかなる夏の朝風ゆらしいて    愛の天地を花は知るらむ俳句七句 詩の神の手の中にあり夜涼み 冥界の母を想いて夏の夜 トンボ産まれ水を見下ろす 音を呑み光りを呑みて木下闇 アサガオの白に理由を問うて [続きを読む]
  • 「天地和合を蝉が鳴く」
  • 「天地和合を蝉が鳴く」 炎帝の昏きからだの中にある      ( 柿本 多映 )和歌三首 かぎりなく夏の空へと咲く花は    天地和合の印なりけり 漂える我を立たせて蝉時雨    まことを睨む不動尊かな 天空に大日輪の華が咲く    生きよ活きよと光降りなむ俳句七句 晩夏には天地和合を蝉が鳴く 老鶯の虚空をみたし夏あした 美笑して日傘の女の盛夏かな アオサギの翼をひろげ溽暑かな 野をゆけば草生す風 [続きを読む]
  • 「風に酔う」
  •  「風に酔う」 大らかに孕み返しぬ夏のれん      ( 富安 風生 )和歌三首 蒼天に凛然として立葵    風を幾筋かぞえたるかな ちはやぶるシナツヒコの光り輝きて    水を追いかけ子供が走る 霊木が夜を数えて立ち居たり    光りの波動を降ろし盡して俳句七句 今たぶん君は走馬燈を見ている 冷酒を父に献じて一人かな 風に酔い風に擁かれ青野ゆく うつむきて鬼をおとせる露涼し 待ちのぞむ白雨のころ [続きを読む]
  • 「あぢさゐの水の色」
  •  「あぢさゐの水の色」 あぢさゐや仕舞いのつかぬ昼の酒          ( 乙 二 )和歌三首 見上げれば蒼き空には龍神の    風の甘きや夏祓えかな 水あびて息を吐きたる午前二時    揺蕩う時の深き静けさ 仏壇を浄めて座せば六月の    父を仰ぎて我が光りかな俳句七句 あぢさゐに水のはじける音およぐ 悪人には糞を落とせよ燕の子 水音の心の奥へと夏祓え 風七つ我が胸とおり夏祓え 父の日の大いな [続きを読む]
  • 「花よ 花の神よ」
  •  「花よ 花の神よ」花よ 花の神よ私を見そなわせたまへ六月のみずみずしい風にゆれてあなたはまた生命の悦びを踊るのでしょうか花よ 花の神よ私を見そなわせたまへ私の霊性へと心をむける女神の愛を輝かせて私の元へと運びたまへ花よ 花の神よこの大宇宙に心の光りを燦然と咲かせて我らの愛の悦びを祝福したまへ ( 以上、「花よ 花の神よ」、)この記事にお喜び頂けましたら、以下の三か所に、 をお願い申し上げま [続きを読む]
  • 「お地蔵さまの笑み」
  •  「お地蔵さまの笑み」 立葵天香久山隠しけり      ( 八木林之助 )和歌三首 石仏の円き尊顔おがみなば    今も昔も変わらぬ青空 水音のさやけし朝に佇みて    心の奥へと誘われゆく いにしへの行者の祈りを探しては    この野辺に立つ地蔵えまいす俳句七句 朝涼にさやけしものは鳥の声 百合咲くや笑みする女の夜を知り 薫風や走る子供を追い越して 青空に反逆の赤立葵 花あふれ鳥とよみたる夏の朝 [続きを読む]
  • 「鳳凰雲の朝」
  •  「鳳凰雲の朝」 老鶯や晴るるに早き山の雨      ( 成瀬 櫻桃子 )和歌三首 あかねさす夏の朝空あおぎなば    鳳凰雲の大いなる影 鳥とよむ朝に風音ききそむる    踏みしめる土かほりたる朝 スズメ鳴く夏の朝こそ光りなば    風の七色のみこみて行く俳句七句 紫陽花を海と覚えて眼をつむる 夏のあさ鳳凰雲を追いかける 朝涼や草の露にも君をみる 青嵐の水のかほりへ進み行く 白き椀に冷麦の眠る色 [続きを読む]
  • 「玲瓏の記憶」
  •  「玲瓏の記憶」 わが朱夏に詩は水のごと光るべし      ( 酒井弘司 )和歌三首 淀みたる気流を背にして野辺を行く    朝の涼風おうが如くに 藤の木の肌の色こそ見つめては    時の彼方の真っ白き恋 玲瓏の天地にひとり立ち尽くす    キジの声にも打たれたる我俳句七句 玲瓏の空の記憶と夏燕 ナメクジの時空は逆さに回り出す 夏木立にもののけ眠る朝きたり 水のかほりを辿り青葉の下 背中にも鼻ある [続きを読む]
  • 「水に映る青空」
  •  「水に映る青空」 老鶯や落ち合うまでのひとり旅      ( 鷹羽狩行 )和歌三首 御仏に祈り捧げる夏の朝    水に映れるわが顔があり 桜葉の風に揺れたる道をゆく    寂しいと言いてまた振り返る 我が魂を水は遍く知りてこそ    この青空を敏く映せり俳句七句 朱夏に立つ水の香りの風の中 五月には我を睨みて不動尊 風薫る小枝ゆらせる雀にも 鳥とよむ谷戸から見上げる夏の空 呑む者の容をしれる清水 [続きを読む]
  • 「紫色に焦げる気流」
  •  「紫色に焦げる気流」濃く重たい気流に呑まれていた私の内部の孤独な錯乱した少年の草地に焼き付いた影から立ち上る濃く重たい気流が私を呑みこんでいた祈りを武器に変えてその気流を切り裂けると思っていた横を向く君の正面にまわって口づけが出来ると思っていただから彼方の雪山を眺めるように君の内部の少女の言葉を聞き逃さないようにしていたその少女の声がこの私の濃く重たい気流を切り裂いてくれるのかもしれないとほの暗 [続きを読む]