長坂教育研究所 さん プロフィール

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長坂教育研究所さん: これでも私立高校教員〜 30日間記憶の定着法〜
ハンドル名長坂教育研究所 さん
ブログタイトルこれでも私立高校教員〜 30日間記憶の定着法〜
ブログURLhttps://ameblo.jp/nopposan180/
サイト紹介文受験、英単語の覚え方、受験日本史、大学入試、センター試験、日本史、学校などについて書いています。
自由文私立高校に勤めながら、教育について書いています。大学入試の問題点、入試への家庭への取り組み、30日で300個の英単語を確実に覚える方法、センター日本史に90点以上取る勉強法などを紹介しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供324回 / 365日(平均6.2回/週) - 参加 2016/03/29 18:52

長坂教育研究所 さんのブログ記事

  • 人の生き方は自由だし、選択権は自分にある
  • 今日もまた、ひとりの生徒の小論文指導を終えた。こうしてまたひとり、またひとりと旅立っていく。 この指導での付き合いは、決して長いものではない。しかし、こうして最後となると、なんとも言えず寂しい。 私は、この生徒たちのように高校時代に努力をしなかったし、対話を重視するといいながら、実はコミュケーションは苦手で、こっそりシャイでもある。しかし、彼らは少なからず私を頼りにしてくれ、その指導を信じてくれる。 [続きを読む]
  • 大人こそ「思考」を学ばないと
  • 日本の戦後教育は、ずっと「インプット」「暗記勝負」をしてきた。それはそれで、そこから育った人材は高度経済成長を支え、最後はバブルを生みだした。 何より、その受験期は「非認知能力」を鍛え、困難に耐えうる人材を輩出し、日本人の忍耐強さにまさに適合していた。それは今も変わらない。 しかし平成が終わろうとしている今、「非認知能力」の重要性は変わらずとも、「思考力」「自発性」などの不足があらわになってきた。 [続きを読む]
  • 二項対立で指導してはならない
  • アメリカの中間選挙が終わり、下院の過半数を民主党が奪還した。一部の識者は、アメリカの分断が加速したという方がいるが、そうは思わない。 新たに少数派と呼ばれる人々が多数当選し、民主主義の根幹である「少数意見の尊重」が示されたほうに、私はむしろ注目をしたい。 政治家は「二項対立」をあおり、支持率上昇をもくろむことが多い。かつてのヒトラーの「ユダヤ人、共産主義」、小泉純一郎元首相などの「抵抗勢力」などに、 [続きを読む]
  • 理系なのに日本史で受験
  • 私の日本史講座は、毎年のように理系の生徒がいる。理系であるが、日本史で大学受験しようというものである。 日本の高等学校の理系の生徒は、不思議なことに自国の歴史を学ぶ機会がありません。理系だから、日本史なんて必要ないと思われている方も多いように思いますが、 理系=地理 という常識に疑問を抱かないのでしょうか。 理系にとって社会は暗記だから嫌がる こういった発想も、なんだか短絡的だと思います。 理系の生徒は [続きを読む]
  • あなたは賢いですか?
  • 「あなたは賢いですが?」 こういった質問を高校生にする。 たいていは、こういう答えが返ってくる。 「いえいえ、賢くありません」 ところが、同じ質問をアメリカやスイスに住む甥や姪にすると、ちょっと返事が違う。 「この場合の賢いとは、どういう意味?」 このような疑問文が返ってくる。 さて、皆さんはどちらの返事が思考的だと思いますか?また、どちらがこのあとの思考の広がりに可能性を感じますか? 先日、ある学校の [続きを読む]
  • 大学見学に行き、大学の日常を知ろう!
  • この夏休みやこの時期は、各大学でオープンキャンパスや文化祭などが行われ、多くの高校生や、いまや中学生が大学見学に訪れる。 この傾向はとてもいいことである。何十年も前は、地方の高校生にとって都会の大学を訪問するなどは、入試の当日が普通で、それこそ大学選びの基準は著しく偏差値によっていた。しかし、こうした機会を通じて、大学を知ることは偏差値(知名度)以外の要因を加味することになり、選択の幅を広げること [続きを読む]
  • AIと未来への思考
  • 小論文指導をしていると、AIの問題に出会うことが多い。このAIの存在は、考えれば考えるほど複雑な問題である。それは、このAIが便利であり、かつ人類にとって大きな脅威となるからである。 多くの高校生は、この命題に悩む。例えば多様性のテーマは、ある程度はそこに正義があり、いわば取り組みやすいが、AIに対しては、時には否定的なる。 勤務校の高校3年生に、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の「ホモ・デウス」のDVDを日本史の授業 [続きを読む]
  • 受験日本史の勉強法
  • 前々から言うように、 「とにかく覚えるしかない」 これほど、日本史の勉強でおかしなものはない。むろん、「流れ」が大事だと念仏のように唱えても、受験日本史の偏差値は上昇しない。いうまでもなく、この指導は素人である。 受験日本史において大切なことは以下の2つである。 1.情報の1か所への徹底的な集約2.問題演習の徹底性は 結局はこれを合理的かつ作業的に行うことであろう。 「1」は、単に情報を集めることではな [続きを読む]
  • 城山八幡宮(名古屋市千種区)での歴史教室
  • 今日は朝から、知育型歴史講座の、最初の野外活動でした。場所は名古屋市千種区の城山八幡宮。織田信長の父である織田信秀が築城した末森城の跡に建立された神社です。今日は、神社の参拝の仕方や、多くの神社に置かれている忠魂碑などを楽しく学びました。 親子合わせて15名ほどの団体さんで、1時間ほど境内を散策しました。ここに参加している子供たちは、皆々が歴史好きというわけではありません。しかし、この講座は、日常や学 [続きを読む]
  • 文化の日
  • 今日は11月3日、「文化の日」である。現在のこの「文化の日」の名称からこの祝日の由来を想像することは容易ではないが、戦前の11月3日はいわゆる「天長節」もしくは「明治節」であった。明治6年以降、日本が太陽暦を採用し、旧暦の9月22日は新暦の11月3日となった。その11月3日が明治天皇の誕生日であり、2月11日の紀元節とならんで日本で最初の祝日となった日である。明治天皇が亡くなった以降は明治節として [続きを読む]
  • 日本の英語教育について、チューリヒ在住の姉の私見
  • 近年、英語の習得の重要性がますます高まり、教育においても英語の4技能を重視する動きが進んでいる。 その英語教育改革だが、日本で生まれ育ち、海外に移住し30年ほどを過ごした私の姉妹たちがそれをどうみているか、かねがね気になっていた。 そんなとき、偶然にもチューリッヒに住む姉が、日本の英語教育について記事を書いていた。 それがこちら 余はいかにして英語その他で「パーティワイワイ」がまあまあ出来るようになりし [続きを読む]
  • 自分のやりたいことを選ぶ
  • 終身雇用、年功序列型の日本的経営が定着したのは、それほど遠い過去のことではない。高度経済成長期に、毎年のように右肩上がりの経済状況のなかで、生まれたシステムである。 まもなく、平成の世がおわる。日本的経営が定着した昭和はすでに大昔であり、来年には新しい世が始まる。だからではないが、その新しい世こそ、日本的経営に縛られない生き方ができるといいなあと思う。 就職時は全員が同じ時期、いったん就職すれば転職 [続きを読む]
  • 指定校推薦の小論文指導
  • 小論文指導をしていると、なかには指定校推薦の生徒がいる。いうまでもなく、指定校推薦とは100%合格するものであり、そこには基本的に競争は生じない ならば、そこでことさらに小論文の練習は必要ないと思われる方も多いと思う。 例えば、小論文の指導を、 文章力の向上書き方のコツを知る書くための知識を増やす なとというようにとらえればそうであろう。 しかし、小論文の本質とはそのようなものを目指すものではなく、深く思 [続きを読む]
  • なぜ勉強や学問をするのか
  • 「勉強は何のためにするのか?」この命題には本来明確な答えなどはないかもしれず、また仮に答えにたどり着いても個々の価値観にその答えは大きく左右されるかもしれない。つまり、この答えとは極めて主観的であり、どのような答えも万人には受け入れられない。だが、少なくとも私はこう信じている答えを持っている。勉強することは将来の選択肢を豊富とする。であれば、目先の受験競争に勝つことも当然ながら答えとなろう。また、 [続きを読む]
  • 海にいった生徒
  • 先日、ある女子生徒からこんな告白を聞いた。この間、学校サボって海を見に行ってきました。海はとってもきれいでした。無論、この生徒の行動は学校的には許されないであろう。しかし、この生徒は決して怠けたわけではない。 受験生であるこの時期、何か言葉にできないもやもやとした苛立ちや、何故か突然のように襲ってくる不安、そして見えない将来への恐れ。そうしたものが彼女を海に向かわせたのではないか。学校に行くと必ず [続きを読む]
  • 今の子
  • 今の若い人は考える力が弱いなどと言う大人をよく見かけるが、果たしてそうであろうか?今の子供は外で遊ばなくなったので自分で考えることができなくなったこんな論調も目にするが、という事は、シンガポールの街中に住む子たちはおそらく自分で考えることができない。 大人たちはしばしば、今の子供たちは考えることができないと言うが、自分たちが子供の頃は、果たしてそんなに思考的でクリエイティブだったのだろうか? ことの [続きを読む]
  • 思考力を育てるトレーニング1
  • 少し考えてみてください。 「あなたは賢いですか?」 この質問は、小論文作成や、志望理由書作成の、基本と思考に関せる設問である。 かなり多くの方がこう答えるだろう。 「私は賢くありません」 「賢いと言えるほどではありません」 これはいわゆる「Yes No」の答えであり、極めて思考的ではありません。 そこで質問を重ねます。 「そもそも賢いとはなんですか?」 良かったら読者の皆さん、コメント欄のこの設問の答えを書い [続きを読む]
  • ダイバーシティとオープンマインド
  • 日本人の知識は高く、なおかつその知識は均一性が高い。それがゆえに日本人は「協働性」に優れ、明治以降、その強みを十二分に発揮してきた。 さらには、7世紀に仏教が伝来して以降、多少の紆余曲折があるにせよ宗教的な偏りが少なく、いわばオープンマインドである。これまた多少の例外を除き、少なくとも近代以降、日本は宗教を争点にした論争は起きない。ましてや、宗教を原因とした戦争や紛争もない。 これもまた日本人の強み [続きを読む]
  • 「死ね」とは犯罪である
  • 最近、街頭デモなどで「死ね」という言葉を、政治的または思想的な内容を表現する際に、使用するケースをよく見かけます。「安倍死ね」「〇〇人死ね」といったものです。 日本では良心の自由が保障され、自己の意見を自由に述べることができる素晴らしい国です。しかし、自分と意見の合わない相手に対し「死ね」などというのはいかがなものでしょうか。 こうした表現を使って運動している方々は、きっと学校における「いじめ」を許 [続きを読む]
  • 20年後の未知の世界を生き続けるために
  • 小論文指導とは何だろうかとよく考える。もちろん、生徒を志望の大学に合格してもらうためなのだが、そんな単純なことばかりではない。 高校3年生の場合は、原則、個人指導となり、生徒と向き合う時間が長くなる。新聞の切り抜きやYouTubeを一緒に見たり、一つのテーマについて2時間ほど語り合ったり、生徒に質問を続け思考を促す。 そうした時間のなかで、コミュニケーションを媒体に人間関係が形成されていく。そうした関わりの [続きを読む]
  • 関数は社会に出て役に立ちますか?
  • 以前、放映されていた櫻井翔さんの主演ドラマ「先に生まれただけの僕」のなかで、ある生徒が校長先生役の桜井さんに問いかけます。 「関数は社会に出て役に立ちますか?」 校長先生は、 「そりゃいい大学にはいれるし、いい会社にはいれば生活は安定するし・・・・」 そこで黙ってしまいました。 確かに関数を社会にでてから使うことは、一部の例外的な仕事をのぞいてないし、そもそも関数の解き方を忘れてしまっている方が大半 [続きを読む]
  • 遠回りを恐れるな
  • 東京医科大学の不正が問題となっている。なかでも、「多浪」の受験生が、受験上で不利になったと聞く。理由の如何を問わず許されないことだが、そもそも「浪人生」の何が悪いというのか? 日本では「遠回り」が大きな大きなハンディキャップとなる。新卒が優遇され、履歴書の1年間の空欄は、何十年たっても怪しまれる。 どうしてかくも、日本では、みな同じペースでなければならないのか? 他人と1年や2年、いや10年違ったペースで [続きを読む]
  • 価値観の基準を下げてはならない
  • 受験をする際、いや、勉強をする際といってもいいでしょう。もし、「価値観の基準」が下がれば、これはもう取り返しがつきません。 「価値観の基準」とはなんでしょうか。生徒にとっては、例えば「頑張った」と言葉を理解する上での基準です。 例えば、ある2人の生徒が同じように「頑張った」と思っていても、実はその中身は同じではない場合のほうが多いと思います。もっといえば、上位校の生徒の「頑張った」と、下位校の生徒の [続きを読む]
  • 〇〇バカになるな
  • サッカーの中田英寿はかっこいい。その格好良さは、サッカーばかりではない。 彼は、サッカーだけの人間になりたくないとよく言っていた。どうも最近は宮大工らしいが、多方面に興味を持ち、一見してかかわりがないように見えることが、本質や真理で繋がっていることを知っている。 だからこそ、彼は格好いい。 ひとつのことに一心不乱に打ち込み、それに一生懸命になることは素晴らしい。しかし、どのような事にも興味関心を持て [続きを読む]
  • 入試の面接
  • 入試の面接で、何を求められるか? 過去に聞かれた質問から「答え」を作り、それを必死になって「覚え」、面接官の前で「発表」することか? それとも、志望理由書を書く段階から、自分のやりたいことを何度も何度も深く思考し、疑問を繰り返し、その過程を述べることか? どちらを選ぶかは、受験生が決めることである。 しかし、これはおかしい。 「あそこの面接は同じ事を何度も聞かれた」「圧迫面接された」 こんな風に、大学側 [続きを読む]