ぼにーた さん プロフィール

  •  
ぼにーたさん: 桜の季節に逝ってしまった夫へ
ハンドル名ぼにーた さん
ブログタイトル桜の季節に逝ってしまった夫へ
ブログURLhttps://ameblo.jp/sukeroku3122/
サイト紹介文がんの闘病から三年、余命三か月宣告からひと月足らず。夫は逝ってしまった。未亡人となった妻の日記です。
自由文肺小細胞がんステージ3の宣告から3年。夫婦と娘で闘ってきましたが、積極的治療の中止、そして余命3か月の宣告を受けてわずか1月足らず、夫は私とひとり娘を置いて、あっという間に旅立ってしまった夫。まだ50代半ばの大黒柱を失った不安、闘病、つれつれと書いていきたいと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供30回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2016/04/03 15:36

ぼにーた さんのブログ記事

  • こんな事もできない
  • 「ウインドウオッシャー液を補充してください」 車に表示が出た。 恥ずかしながら、私は自分でやったことがない。それどころか、自分でボンネットを開けたことすらない。 ガソリンスタンドに持って行けばいいのか?と思うが、まず有人のスタンドが減っていて、これしきの事で行ったら、ボンネット開けられて、やれあそこがどうとかオイル換えろとか言われそうで気が重い。 職場の人に言うと、「旦那がいつもやってるから、自分で [続きを読む]
  • ある患者さんの訃報
  • 私の勤めるクリニックの患者さんで、とても好きな方がいた。 昭和3年生まれ、90歳の男性。年齢的に、ぎりぎり軍隊にでも入っていらしたのかな、という生真面目な話し方、横柄な患者さんも多い中、スタッフに気を配り、お耳が遠かったり、整形外科的に傷むところはあったものの、常に衣服もキチンとされて、素敵な方だった。(Kさん、と呼びます) 今年に入り、奥様を亡くされた、と伺った。1か月半ほど、クリニックにもいらっ [続きを読む]
  • 三回忌法要
  • 2度目の祥月命日を2日後に控えた今日、夫の三回忌法要を無事済ませた。 夫と永遠のお別れをしなくてはならなかったあの日と同じように、初夏のように汗ばむ日曜。 これが終わると七回忌までしばらく開くためか、みな三回忌がひとつの区切りだね、という。でも、私の中では何も区切られてはいない。 あの日から時間が止まったまま・・・と、よく言うけれど、私の心は少し違うかもしれない。時間が動いているのはちゃんと感じている [続きを読む]
  • 三回忌を前に
  • 定期的に書いておりますが、このブログは、決して「前向きな」ものではありません。暗い記事が苦手な方、後ろ向きな気持ちになりたくない方、最近伴侶を亡くされた方で、早期に立ち直り前向きに生きることを望まれる方は、ここから先を読まないようお願い致します。 :*************************************************************************** [続きを読む]
  • 2月という月
  • 今月初旬、57歳の誕生日を迎えた。 夫がいなくなって初めての誕生日だった去年より、今年は完全に情緒不安定になった。1歳10か月違いで、自身の57歳の誕生日を1か月後に控え、56歳で逝ってしまった夫の歳を、もう越してしまったのだ。 夫は永遠に56歳で、私はどんどんおばあさんになる。同じ伴侶を亡くした方の中でも、これは女性ならではの苦しみかもしれない。 そして、私は立ち止まったまま。でもまだ立ち止まっていたいのだ。 [続きを読む]
  • 生きて行くという事
  • 「コウノドリ」というドラマを、シーズン1から観ている。シーズン1は2015年だったので、夫はまだ生きていた。 このドラマは、周産期医療の現場が舞台だが、妊娠出産のいいところばかりではなく、死産であったり、お産が本当に命がけであることや、産後うつなどの事もとりあげているので、単なる医療ドラマとは違った気持ちで観ている。(もちろん、リアリティのない部分もあるけれど) 主演の綾野剛さん(産科医師役)が、そう [続きを読む]
  • 台風で停電した
  • 月曜の早朝、激しい風雨の音で目が覚めたと思ったら、停電していた。 私は真っ暗闇が苦手なので、小さな電気をつけたまま寝るのだが、それが消えていて、初めは寝ぼけて「あれ?つけないで寝たかな・・・」と思ったが、外を含め真っ暗だったので、停電したと気づいた。 あとから聞いた話では、同じ地域同じ住所なのに、停電したところとしないところがあったらしく、なんてことだ・・・・・と、ついてなさにガックリ。 我が家が停 [続きを読む]
  • 仕事が辛い
  • 今の仕事(パートだが)に就いて、もうすぐ1年になろうとしている。 こんな年齢で雇っていただいて、ありがたく思ってはいるが、最近様々な事が辛くて、行く前など、お腹痛くなっちゃったりしている。情けない。 理由も、まあどこの職場でもある人間関係だったり、上司(私の勤め先は個人のクリニックなので、院長)が全く尊敬できないとか、夫が生きていたら、愚痴聞いてもらって終わる程度の事なんだろうと思う。 パートの人達 [続きを読む]
  • 汚い心
  • 世間は三連休の中日だった日曜日、離れて暮らす娘と約束があったので、電車に乗った。 私が利用している駅は、始発の電車がある。なので、混んでいない時間帯は大抵座れる。夫がいなくなってから、以前にも増して手放せなくなったイヤホンをつけて音楽を聴き(色んな人の会話を聴きたくない)、座席に座り本を読み、発車するのを待っていた。 しばらくすると、両隣りに人が座った気配がしたのだが、特に気にしていなかった。、そ [続きを読む]
  • 叔母の葬儀にて
  • 先週、叔母が亡くなった。(一昨年亡くなった実父の妹) もう10年以上病に苦しんでいたので、父の葬儀にも来ることはできず、私も久しく会っていなかった。 2日休むのは難しかったので、参列者が少なくなってしまうだろう告別式に、私は参列することにした。 身内の葬儀は、夫以来だったので、いわゆる「フラッシュバック」が起こるのでは、と、前日から不安だった。 葬儀場に着き控室に通されると、やはり今日の参列者は少ない、 [続きを読む]
  • 東京駅
  • グランスタ丸の内・・・東京駅の、いわゆる駅ナカ・・・がリニューアル?されるとかされたとかで、テレビの情報番組で盛んに紹介している。 グランスタにも、東京駅にも、思い出がいっぱいなので、見るたび胸がギュッとなる。 夫は東京駅を使って仕事に通っていたので、よく話題のお店のものを買ってきてくれた。私を喜ばせたいという名目はあったが、実は自分が食べたいのが第1。 私が情報番組で見て、「食べたい」と言うと、「 [続きを読む]
  • 休日の過ごし方
  • 昨日、私の住む関東の南部では、午後から急に雨が降った。 私は仕事中で、近くにいた同僚に、なんとなく「明日も雨なんでしょうね。嫌だなあ」と話しかけた。 同僚は、「祝日でおでかけ?どこ行くの?」と聞いてきたので、「お墓参りです」と答えると、「旦那さんの命日か何か?」と言われた。 40代主婦。「秋分の日=お彼岸のお中日→お墓参り」という発想は全くないらしい。 でもそれを常識がないとか言いたい訳では全くない。 [続きを読む]
  • 苦しい日々は続く
  • 表面上元気にしている分、心が苦しい日々が続いている。 パソコンすらなかなか開けず、ほとんどはダイレクトメールだがメールもたまりまくっていたり。 夫がいなくなりおよそ1年半が過ぎようとしていて、ほぼ「日常」が戻っている分、夫がいない事がとてつもなく辛い。 私は結婚するまでの間、ひとり暮らしの経験がない。こんな中年になって、初めてのひとり暮らしを体験している。 多分、若いころのひとり暮らしなら、そこそこの [続きを読む]
  • 去年の今頃、一昨年の今頃
  • 去年の3月、夫が亡くなった時、私は仕事をしていなかった。 夫が亡くなり、私はまだ当時55歳。遺族年金はとてもそれだけで生活できる金額ではないし、残してくれたものが多少あるとはいえ、働かずにこの先を生きるのは不安だらけだった。でも、私は器用ではないので、様々な事務処理をしながら仕事を覚える自信もなかったし、新たに仕事を探すには、心身ともに辛かったので、「8月の世間のお盆休みが終わったら、仕事を探す」と決 [続きを読む]
  • 夫と泊まった宿からの便り
  • 夫のガンが発覚する少し前の夏、夫と箱根に旅行に行った。 私が何かのテレビ番組で見た老舗の旅館に「泊まってみたい」と大騒ぎをしていて、ちょっとお値段は高めだったのだが、合宿でいない娘の日程に合わせ、夫が予約してくれた。 本当に古くからある旅館で、新しい今どきの設備など何もないのが幸いしてか、中年夫婦の私たちには、夕食も朝食もお部屋食である事や、お子さんも少ないであろう感じが有難かった。 以前にも書いた [続きを読む]
  • 勝手な怒り
  • 〜〜定期的に書いていますが、私はもともとの性格がネガティブで、明るい記事はほとんど書けません。そういう文章が苦手な方、比較的最近伴侶を亡くされ、早期の立ち直りを目指す方は、ここから先の文章並びに、このブログをお読みにならないようお願い申し上げます。〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 [続きを読む]
  • エアコン工事
  • 二週間以上前の事だが、娘の部屋のエアコンが壊れた。 普段は使っていないので、夏休みに娘が帰ってくるまでに換えておけばいいか、とのんびり構えていたのだが、2日後に寝室が壊れた。 今のマンションは新築で入り、それと同時に3台のエアコンも入れたので、もう15年経っていて、壊れて当たり前。 夫が元気だった3年くらい前から「新調しよう」と言っていたのだが、病気でそれどころじゃなくなって、だましだまし使っており、去 [続きを読む]
  • 私も貝になりたい
  • 少し前の職場での出来事。 勤めているクリニックにの患者さんのある女性のご主人が亡くなったらしい。保険証の世帯主が自分になった・・・と悲しそうに保険証を出されたので、あっ・・・と思ってしまったが、もちろん何も聞かずにいた。 70代前半の方なので、ご主人もそれくらいの年齢かな、と思われるが、70代前半、今の時代まだまだ若い。 とてもお辛そうで、どうやら、院長にもその事を話し、診察室で泣いてしまったようだった [続きを読む]
  • 独りで生きて行く覚悟
  • 独りでしっかり生きて行く覚悟は、夫のガンが手術不可と聞いた時にしたつもりだった。 余命3か月と聞いた時にも、更にしっかりと覚悟を固めたつもりだった。 それが、昨日のような日には、あっという間に崩れてしまう。あくまで「つもり」で、何も現実がわかっていなかったんだな、って。 昨日、私の住む地方は、昼過ぎから激しい雷雨と共に、見た事もないような大粒の雹が降って来た。 私は職場から戻る途中で、運転中。ワイパー [続きを読む]
  • 我が家のお盆終わる
  • 我が家の・・・というか、嫁いだ夫の家のお盆は7月の「新盆(しんぼん)」の方。 なので、私も7月にやっている。昨日、帰って来てくれていた娘と、夫を送った。といっても、マンションなので、形だけおがらに火をつけて、「お父さん、またね」って言って終わり。ベランダでやれば苦情が来るし、室内で本格的にやれば火災報知器がなっちゃうから。 去年の今頃はまだ仕事をしていなかったし、夫は新盆(にいぼん・・・ややこしいで [続きを読む]
  • ビーサン
  • 関東地方は、暑い日が続いている。もう真夏のよう。 夫は、そこそこ秋が深まってくるまで、そしてあったかくなるとすぐ、ビーサンを愛用していた。スーツでいる時間が長かったので、家にいる時は本当にラフな格好だった。 入院中も、足元が怪しくなるまで、病院着を嫌がり、Tシャツに短パン、ビーサンで歩き回っていた。(本当はちゃんと靴を履かないとダメ)治療を始めて1年半くらいは、すごく具合が悪いということも少なかった [続きを読む]
  • 拗らせる日々
  • 精神状態が良くない日々が続いている。 麻央さんの事で、フラッシュバックが起こったり(そういう方多かったようだ)、海老蔵さんに向けられる様々な意見に、無関係な自分が苦しんだり。そんな要因もあったのかもしれない。 苦しい苦しい中だったからか、1年いろんな事を言われ続けて、ついに我慢が出来なくなって、友人(と以前は思っていた)を2人、完全に「切って」しまった。 なんとなく連絡を止める・・・実はそうしたかった [続きを読む]
  • 夫の荷物
  • 夫は、もう15年以上前に、「睡眠時無呼吸症候群」の診断を受け、「シーパップ」という、睡眠時の酸素を調節する器具を、寝る時に付けていた。 知らない方が見ると、ちょっと「・・・おっ」っという、なかなかに仰々しい物で、私もなかなか慣れなかったが、夫は「すごく良く眠れるようになった」と喜んでいた。 入院する時も必ず持参し、看護師さんにも「見せて見せて」なんて言われ、ニヤついていたりしたこともあったものだ。 こ [続きを読む]
  • 自分勝手な願い
  • 一周忌前は、ちょくちょく見ていた夫の夢を、最近とんと見ない。 この前の書いたが、私はスピリチュアル的な事は宗教的な事は全くわからない。 でも、もういわゆる「成仏」して、あっちの世界へいっちゃったのかな、って、とてつもなく寂しくなる。 以前、歌舞伎役者の中村勘三郎さんが亡くなった時、その葬儀で、友人代表の演出家の野田秀樹さんが弔辞の中で「どうか安らかにになんて眠らないでくれ。まだこっち [続きを読む]
  • 結婚指輪リメイク
  • 少し前の話。 以前、夫が見失っていた結婚指輪を、亡くなってから見つけた、という記事を書いた。http://ameblo.jp/sukeroku3122/entry-12228827361.html なんとか身につけたい、とリフォームを考えていたのだが、夫亡き後決断力が欠如している今、とても時間がかかってしまった。 検索で、家から行ける範囲のリフォームショップを探したら2軒あり、両方に問い合わせたところ、一軒は対応もとても丁寧なのだが、 [続きを読む]