西風 さん プロフィール

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西風さん: つくば暮らし(隠居日記)
ハンドル名西風 さん
ブログタイトルつくば暮らし(隠居日記)
ブログURLhttps://ameblo.jp/nehangps/
サイト紹介文つくばでの暮らしを綴っています。趣味の旅行と映画に明け暮れる隠居生活です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供52回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2016/04/09 11:05

西風 さんのブログ記事

  • 東京遊び(8月)2018
  • 家内と東京に展覧会と映画を観に行きました。2か月ぶりの東京です。初めに上野に出て東京都美術館の「没後50年 藤田嗣治展」に行きました。藤田嗣治はフランスで活躍した画家です。戦時中日本に帰国した際、軍の戦争絵画に協力したと戦後非難されたため日本を捨てフランスに帰化ました。最後は洗礼も受けキリスト教徒としてフランスで亡くなった画家です。裕福な家庭に育ったようで、父親は森鴎外の後を継いで軍医総監にまで [続きを読む]
  • 墓参
  •  長男が盆休みで帰省したので一緒に墓参りに行きました。墓は牛久沼を望む高台にある。 墓苑からの眺め 暑い墓参りでした。墓苑は参拝の家族連れで込んでいました。いつものように庭に咲いていた花を添えました。 墓参りに来る残り年数を想いました。    香煙に心を残し墓参り にほんブログ村 [続きを読む]
  • テンプル騎士団
  • 本屋の新刊コーナーで佐藤健一の「テンプル騎士団」という本を見つけた。佐藤健一は西洋史学の学究から直木賞作家になった人である。以前読んだ「フランス革命の肖像」が面白かったこともあり買って帰った。テンプル騎士団は聖ヨハネ騎士団と同じように十字軍時代に作られたキリスト教の修道騎士の団体だということは知っていました。「フランスの首都パリに、タンブル(英語でテンプル)という地名がある・・・・・」という書き出 [続きを読む]
  • 映画の楽しみ
  • 隠居生活に入ってからの日課は午前中は一応勉強(本の原稿を書いたり、HPのメンテナンス作業等)した後、散歩に出かけるか、図書館に行くか、映画に行くかの3択です。 今の時期は酷暑で散歩は無理ですから、映画に行くか図書館に行くことになります。図書館は自宅から歩いて10分程度、映画館も自転車で2,30分の所にシネマコンプレックスが3館あり、便利です。この3館の映画館で大抵の映画は見れますが、単館系の映画で見 [続きを読む]
  • 7月の映画(2018)
  • 今月観た映画で印象に残ったものです。 「返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す」沖縄返還交渉の裏で日本の国益を考えてアメリカと厳しい交渉にあたった1外交官の物語です。北米第一課長として返還交渉を主導するが、正論を主張し続け省内に敵も作る性格が災いして、無事返還を成し遂げた後、ロシアに左遷されるところまでが描かれています。ネットで調べると、最後は駐英大使までやられたそうだから、左遷も一時的なものであった [続きを読む]
  • 酷暑
  • 梅雨があけたら一気に酷暑が襲ってきました。朝の日課はプランターの水やりです。5月に植えた夏野菜も元気で、収穫が始まりました。  ミニトマトや獅子唐、ピーマンは順次収穫できています。 ニガウリは今は花が咲いてこれから徐々に収穫です。大玉トマトは下の方から赤く熟れ始めました。 今夏の初収穫です。僅かですが嬉しいものです。 灼け土にしづくたりつつトマト食ぶ 篠原鳳作 にほんブログ村 [続きを読む]
  • プロテスタンティズム
  • 先日図書館で中央公論を眺めていたら、今年度の吉野作造賞が決まったという記事が目に入った。普段は吉野作造賞受賞の本といっても素通りするのだが(というか政治の分野の出版物の賞なので興味ない)、選者の評に新書で分かりやすく解説しているという言葉があった。中公新書「プロテスタンティズム」、深井智朗著である。先月読んだ司馬遼太郎の「明治という国家」で明治期のプロテスタンティズムについて書かれたところが面白か [続きを読む]
  • 6月の映画(2018)
  • 今月観た映画で印象に残ったものです。 「ファントム・スレッド」1950年代のロンドンを舞台にした高級仕立て屋とウエイトレスの異常な愛の物語です。 高名な仕立て屋の男は自分の作品作りに必要な一部としてレストランで見かけた女を自宅に住まわせる。 一方男の便利の良い女で満足できない女は、男に毒入りきのこを食べさせて体を弱らせ相手を独占することによって愛を確かめようとする・・・・・。 今年のアカデミー作品 [続きを読む]
  • ショクダイオオコンニャク
  • つくば実験植物園は自宅から1キロ程度のところにある。自宅を出て北側の地域は大学敷地が広がっておりその東の縁に植物園はある。 国立科学博物館に所属する植物園である。 毎日の散歩コースのひとつに近く、シニアは入園無料なのでよく行く。 先日ショクダイオオコンニャクが開花したという表示があったので覗いてみた。ショクダイオオコンニャクはインドネシアのスマトラに生えるサトイモ科の絶滅危惧植物で、高さ3mにも [続きを読む]
  • 明治という国家
  • 図書館で司馬遼太郎の「明治という国家」を見つけ借りてきました。 司馬遼太郎の相変わらずの博識ぶりにひきこまれました。10章にわたって明治期の日本の特徴を分かりやすく書いています。面白かったのは、明治国家とプロテスタンティズムについて述べている自助論の章でした。 「明治日本にはキリスト教はほんのわずかしか入りませんでしたがもともと江戸日本が、どこかプロテスタンティズムに似ていたのです。これは江戸時代の [続きを読む]
  • 東京遊び(6月)2018
  • 3ケ月ぶりに東京へ出かけた。 東京駅そばのクリニックで定期検診を受けた後、銀座に行きつくばではやっていない映画「モリのいる場所」を観た。画家熊谷守一の晩年の様子を描いた映画です。 この春東京国立近代美術館の展覧会で、熊谷守一の生涯の画業を観たばかりだったので興味がありました。大家となった晩年、自宅の広い庭に閉じこもり文化勲章も断って仙人のような暮らしをしていた熊谷の暮らしぶりがユーモラスに描かれ [続きを読む]
  • JICAの講義
  • 国土地理院では発展途上国の測量計画や地図作成の援助を行っている。その一環で途上国のこの分野の専門家を受け入れ技術移転の研修を行っている。今年も研修生がやってきて研修が始まった。その中に衛星測位(GNSS)についての講義がある。 英語で半日の講義であるが老化防止に役立つと ここ数年引き受けている。半年ぶりに国土地理院へ行った。 国土地理院は自宅から車で10分程度である。 今年はバングラデシュ、アルバニア、 [続きを読む]
  • 5月の映画(2018)
  • 今月観た映画で印象に残ったものです。 「ホース・ソルジャー」9.11テロの直後、米国の特殊部隊がアフガニスタンに派遣され、地元部族とともにタリバンの拠点を制圧する様を描いた戦争映画です。険しい山岳地帯のなか、味方の空爆の支援を受けながら騎兵作戦で見事任務を遂行する様子は臨場感がありました。実話に基づくストーリーのようですが、これまで秘密扱いになっていたそうです。 「マルクスとエンゲルス」若き日の [続きを読む]
  • アウグスティヌス
  • 本屋の新書コーナーで「内なる自分を越えよ」という帯に魅かれて買った。「アウグスティヌスー心の哲学者」著者 出村和彦 である。アウグスティヌスは古代ローマ末期のキリスト教神学者である。帝国の辺境であったアフリカ属州の田舎町タガステ生まれ、カルタゴやローマで修辞学や哲学を学んだ。当時キリスト教はコンスタンチヌスによって国教と認められた時期であったが、アウグスチヌスは若い頃はキリスト教には興味がなく、も [続きを読む]
  • クレマチス
  • 今年もつくば実験植物園でクレマチス展が開催される時期になった。たくさんのクレマチス品種を観ることができ毎年散歩の途中訪れている。今年はアフリカに長期間ボランティアで行っていた家人も帰国して一緒に行った。クレマチスは名前の響きも形も気品があります。見た目の形からつけられた鉄線、風車という和名もいい。 雨上がりの平日に行きました。訪れる人も少なくゆっくりと散策しながら観れました。まだ見ごろには少し早か [続きを読む]
  • トマトと苦瓜
  • 5月なのに夏のような気候が続いています。庭の垣根の緑も輝いています。 ホームセンターに行って夏野菜の種と苗を買ってきました。例年のようにプランターと庭の小さな畑に種を蒔き、苗を植えました。ミニトマトです。 大玉トマトです。 苦瓜です。 今年は腰を少し痛めていることもあり、主に家内がプランターの土の入れ替えを含めて、種まきから植え付けまでやってくれました。いつものようにトマトと苦瓜を中心にトウガラシや [続きを読む]
  • 4月の映画(2018)
  • つくばには、自宅から散歩か自転車で行ける範囲に大型のシネマコンプレックスが3つあります。しかし3つとも上映する映画が大手配給の似かよった選択になっているため、東京で見られるような独立系の映画はたまにしかありません。今月は春休みの影響もあって大手配給の子供向けの映画が多く、見たい映画が少なかったです。 その中での4本です。 「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」第2次大戦直後、ドイ [続きを読む]
  • 女性技術者
  • 国土地理院に入って最初に測地三課調査係というところに配属された。測地三課というところは、簡単に言えば日本の高さを維持管理するという部署であろうか。 その中に験潮係というのがあった。ここは全国の海岸に20数ヶ所験潮場という施設を設けその管理をする係である。験潮場ではその場所の海面の高さを日々観測・記録している。海面というのは潮の満ち干で日々変化するだけではなく気候変動とか海流等の影響でその高さが変化 [続きを読む]
  • つくばの春
  • 例年より10日以上開花の早かったつくばの桜も散ってしまいました。 満開の桜です。 葉桜になりました。 葉桜の中の無数の空さわぐ 梵 今は庭のクリスマスローズが満開です。 数年前庭に植えた椿が今年初めて一輪花を咲かせました。 澄む日影かさねてひらく白椿 柴田白葉女 にほんブログ村 [続きを読む]
  • バッタを倒しにアフリカに
  • いつも行くつくばのイーアスというショッピングモールの本屋で新書大賞受賞という文字に魅かれて手に取りました。博士号を取ったが定職の無いいわゆるポスドクの若者が、西アフリカのモーリタニアでバッタ研究に奮闘する様子を描いたアフリカ滞在記です。ポスドクが置かれている現状やポストを求めての就職事情、アフリカでの生活の様子が読ませる文章でつづられており一気に読み終えました。2018年の新書大賞を取ったのも [続きを読む]
  • 3月の映画(2018)
  • 今月観た映画で印象に残った映画です。「ベロニカとの記憶」と「ローズの秘密の頁」が見ごたえがありました。 「ベロニカとの記憶」離婚して60代で一人暮らしをしている老人があることから、学生時代付き合っていた女性と連絡を取ることになる。老人は長く忘れていた学生時代の思い出を蘇らせていくうちにひどい手紙を彼女に送ったことを思い出す・・・。原作はブッカー賞を受賞した小説で味わい深い良い映画でした。 同じよ [続きを読む]
  • 東京遊び(3月)2018
  • 定期健診で3ケ月ぶりに東京へ出かけた。検診は午後なので、ネットで展覧会情報を調べたら国立近代美術館で「熊谷守一生きるよろこび」展をやっていた。12月から始まった展覧会がもうすぐ終わりになる予定で今回を逃すと見れない展覧会でしたので行くことにした。つくばエキスプレス、日比谷線、東西線を乗り継いで国立近代美術館近くの竹橋まで行きました。1時間ほどの電車旅です。意外と人気がある展覧会らしく、切符売り場は [続きを読む]
  • 絶滅の人類史
  • つい最近までつくばの中心部には4,5軒の本屋さんがあった。出版不況やつくば中心部の西武デパートの撤退もあって徐々になくなり、今ではつくば郊外のショッピングモールの中だけになった。つくばには大型ショッピングモールが3つある。その一つがつくばの隣駅研究学園駅前にあるイーアスというショッピングモールである。家から3キロ余りのところで映画や散歩でよくいく。ここにはかなり大きな本屋があり、書評で取り上げら [続きを読む]
  • 2月の映画(2018年)
  • 2月は、腰が痛くてほとんど映画に行けませんでした。 月末少し良くなってでかけた中で印象に残った3本です。 奇しくも3つの時代のアメリカ社会の現実を取り上げた見ごたえのある映画でした。 「デトロイト」1967年に起きたデトロイト暴動を描いた映画です。黒人差別がまだ普通にあったころの実話です。デトロイトで差別に怒って暴動が起きた時、当局は警察や州兵を投入して鎮圧しようとします。 その中で狙撃事件が起き [続きを読む]
  • 悪党芭蕉
  • 「芭蕉という修羅」が面白かったので、同じ嵐山光三郎の「悪党芭蕉」を図書館から借りてきた。芥川龍之介は芭蕉は大山師だといったそうである。わびで知られる芭蕉の作品に隠れた芭蕉の実生活、江戸の遊里に出入りしていた芭蕉のことを述べたらしい。これまで芭蕉は門弟一門によってその句は品格高い蕉風として神格化され、宗教と化した有様であった。 著者は芭蕉を老人アイドルから俗人と同じレベルに戻しあえて「悪党芭蕉」と [続きを読む]