桜に幾日もお付き合いを頂きありがとうございました 明後日から今少し横山大観の愉しさをと思ております
桜に幾日もお付き合いを頂きありがとうございました 明後日から今少し横山大観の愉しさをと思ております
宝剣岳が楽しんでいる 蔵沢禅寺 画像3回クリック大きくなります
宝剣岳の嬉しそうな顔 禅寺の鐘楼に見る宝剣岳 天竜河畔の桜並木を 天竜川を越してあちこちに見る桜々 百八十度の眺望 満足の宝剣岳の顔をみる喜び 幸せを運んできてくれる顔です
桜咲けばあの鉄路この鉄路 思い出すよ 走り抜く桜の下の幾星霜 Ⅾ51の生涯公園に憩う Ⅾ51の生涯を思うとふと目頭が 桜咲く満開に下 気分よくその雄姿を見てもらい手を振って歓ばれた…
すっくと一本 カッコいいよ 俺だって松の木一本花の中 桜花の賑わい 一本松の君も楽しんでおられることか きっと人の世の無事を祈り見つめていてくれることだろう 有難う 松の木の君
桜と雑木林の対話 春日城址公園 画像3回クリック大きくなります
今日はもう散りゆくか 早い 見下ろせば雑木林は緑なし 桜威張れるひとときは過ぐ 桜吹雪が始まるか また来年とふと思うときである 時の無駄を哲学者面して思って見るか
昔と今と比べたなら 春日城址公園の桜 画像3回クリック大きくなります
本丸跡から下まで桜 湧き上がって来る様な 武士(もののふ)のまだ見たこともなき桜かな 槍刀の日々に追われ花見など夢のまた夢か 案外下級武士の方が桜の花を楽しめたのではないだろうか
春日城址公園の桜 信州伊那市 画像3回クリック大きくなります
年老いた木は素晴らしいと思った 満開の老樹の下で遊ぶ子の 百歳の時思い出となるか 誘われてあちこちの桜を見る みなそれぞれに体を休めている 有難い景色と思えた
ふと 愛を思う 世は桜西も東も目も耳も 片隅に居るクリスマスローズ良し 体に故障を持つとこんなことがとても大切に思う 一病息災と行きたいものです
昨日の続きです 画像3回クリック大きくなります 馬子の顔 馬の家に帰る嬉しそうな歩き方
山路 横山大観 1911年明治44年 紅葉の山路の晩秋吹き渡る 風に乗せけり鈴の音馬子唄 素敵な馬子と馬 きっとご自分が 馬子となり馬となり遊ぶ心をもたれて描かれたのであろう わたし…
お詫び 昨日の「一切の芸術」の文は大観の 座右銘 でした 済みませんでした 改めて 座右銘 「一切の芸術は無窮をおう姿にほかならず絵画は感情を 主とす世界最高の情趣を顕現するにあり] 明日は次の大観の作品を楽しみたいと思います 山路を下る気分を
何と良い雰囲気か 「一切の芸術は無窮をおう姿にほかならず絵画は感情を主とす世界最高の情趣を顕現するにあり」 師天心から与えられた言葉として生涯大切にしたもの と言う 竹林の彼方の…
不二 1957年昭和32年 横山大観先生 富士山の御作品を沢山に見せて頂きました お人柄を見せて頂きました 誠に有難うございました
何と言う素晴らしい男だろう 横山大観 という人は 画像3回クリック大きくなります
人が描いた絵か天が描いた絵か ある日の太平洋 昭和27年 盛り上がり激突をする波頭 龍躍動す嗚呼ある日の太平洋 日本の国 どうかどうか祈ってください見守ってください教えてください
日本中央 生島足島神社 画像3回クリック大きくなります<br />
休み時間に威張って話す箏だろう 三人五人子等集まりて碑を読めり 日本中央声出し読めり 子等の大きな自信になりますように わたしも日本中央の地を踏みました 良い事が沢山あるような…
神様が呼んでいるのです 幼児には聞こえるのです 本殿当たりのざわつく音の聞こえきて 親の手引っ張る幼児…
自分の一ページをふと思い出す 四月に入る緑いまだし朱の社殿 若き親子の右左から あちこちから云われたように集まる面白さ 見ていて自ずと顔がほころぶ ほころぶ己の顔を失わない有…
神社の池の憎らしいほど逞しい鯉 画像3回クリック大きくなります
ものすごく強靭に見える鯉 口をあく鋼鉄のごとき赤白の鯉 社の池に神を守らん 大きく太く力がありそうな神のしもべ 天竜川の鯉とは動きが少し違うようです この池では生きても天竜川では…
あたりまへに咲いているんです 古き道古き藁屋の二、三軒 軒端に古株の辛夷咲きけり 古いと言う言葉そしてその物 懐かしく同僚のように思える 老いると言う美しさを是非是非自分の持ち物とし…
信州上田市 生島足島神社へ 途中の農村部落 画像3回クリック大きくなります
美しさの中のあたりまへという景色でした 三月の末という日の有難さ 田の道一台軽トラ走る なんともないあたりまへの農村の景色 ふと思う漱石の言葉 一つの景色で三十くらいの小説…
明日早くに出て上田まで行ってきますので今日は休みます よろしくお願いいたします 今日は何とも暑い変な天気でしたね 人間の所業を皮肉ってこんな天気にしているので はないでしょうか 天気に笑われないようにと思いますね
向こうは日本海手前は太平洋 天よ 日本を守りたまへ守りたまへ 生気放光 横山大観 1942年昭和17年 江田島第一術科学教育参考館 黒と金二色に鼓舞す白き波 怒涛の中に富士聳え見ゆ…
大観 思いの体積と量 莫大なり 龍躍る 横山大観 1940年昭和15年 富士の山黒々として神秘なる 雲間に龍の躍り出しけり 富士に龍を描ける画家 近い画家では 葛飾北斎 富岡鉄斎 横山大…
暈すという筆さばき 美しき濃淡 雨霽れる(あめはれる) 横山大観 1940年昭和15年 雲煙の山間を抜けて消えゆきぬ 富士の頂見え来りけり 稜線と稜線に映える木々の形 そして麓…
もうしばらく富士が続きますが見て下さい 横山大観 乾坤暉く 1940年昭和15年 水墨に金彩加え真紅なる 太陽堂々と富士中空に 横山大観の富士 何作も見ているうちに凄い心の人 と思うよ…
近景の木々の波 実景を越えて 横山大観 朝暉 1940年昭和15年 神々しき朝の景色か横たわる 山々の奥に金彩の富士が 横山大観という人 少年のような何かを持っているな 富士もど…
水墨ならではの素晴しい思いが 黎明(黎明) 横山大観 1940年昭和15年 黒々と続ける森の朝霧の 中に浮かべり富士の山 手を合わせたくなる素晴らしい仏画のようで…
昨日病院に行ってきました この写真が昨日の私です 改めて長く長くよろしくお願いいたします このことについて何かありましたならば コメントをください 松謡堂文庫 画像3回クリック大きくなります
済みませんね
大観の富士山の絵を思いつつ 雨止む合間に国旗を立てる 春彼岸にちょっと良いことした感じです わたしだけの満足です
富士を生かす着想の豊富さが 砂丘に聳ゆ 横山大観 1940年昭和15年 白砂青波砂丘に松品保ち 富士を迎えん大和心は 富士が先を行くのか 大観が先を行くのか 富士を思う人の…
雲だって春の景色をみて見たい 空木岳の雲 画像3回クリック大きくなります
富士も見えるか 大観の富士が 春の雲空木岳越して昇りくる 赤石山脈雪の景色を 有名無名によらず雪山は汚れなき天の所作を感じる 大観は常に野の花にもまた海の波にも目にいるもの何に…
山に因む十題 霊峰四題 冬 横山大観 画像3回クリック大きくなります
霊峰四題の内に水墨画のある有難さ 霊峰四題 冬 横山大観 1940年昭和15年 春夏秋色に思いの霊峰富士 冬は水墨画の妙を見せけり 色彩に惑わされない墨色濃淡の微妙な諧調 静けさを満喫さ…
<br />山に因む十題 霊峰四題 秋 横山大観 画像3回クリック大きくなります
平凡と見える非凡 美しい 霊峰四題 秋 横山大観 1940年昭和15年 秋草の黄色き花のすすき野に 富士と遊べり松も桜も 富士山の姿がまたひときわ美しい 筆を持てば自ずと富士の山に…
山に因む十題 霊峰四題 夏 横山大観 画像3回クリック大きくなります
日本日本日本の祈りが美が 霊峰四題 夏 横山大観 1940年昭和15年 夏雲を湧かせ遊ばす富士の山 己は濃き紺残雪眞白に 何と思い切りの素晴しい作品なのだろう この翌年に真珠湾から太…
低い山に降る一昨夜の雪 画像3回クリック大きくなります<br />
新鮮新鮮 雪雲の低き山の上にあり 三月の雪真綿の如くに こんな山の雪の景色は初めて 常は後ろの高い山に雪が来てそして前の低い山に 雪雲の神様に低い山がお願いしたのだろうか…
山に因む十題 霊峰四題 春 横山大観 画像3回クリック大きくなります
日本人の気迫 忘れるな 霊峰富士 横山大観 1940年 昭和15年 75、2×110、7cm 春の富士寿ぐ如くに山桜 松の緑は濃き色増して 横山大観はこの一連の作品をを発表したとき…
秋色武蔵の国 横山大観 1938年昭和13年 すすき野に松の林に紅葉あり 富士の秀峰武蔵野の秋 秋の空を映した面白い形の川 斜線で描くすすきの原 遠くの山々墨一色 そし…
明日から数日 横山大観の富士山を見ていきたいと思います よろしくお願いいたします
富士山と松林の素敵な呼応 扇面貼交手箱 尾形光琳 1658〜1716年 江戸中期 27.5×38、2×19、0cm 富士の絵を扇面に描きて手箱に貼る 光琳の美の技永久に残りて 時代の違いか 素…
どこか懐かしさの見える絵です 安田靫彦 画像3回クリック大きくなります
海の見えた時にはどんなに嬉しかったか 吾妻はや 安田靫彦 1971年昭和48年 蝦夷平定帰路の命の足柄峠 遠くに相模野も海も見ゆ 人物の描かれた富士山そして噴煙も見える 上手下手…
心の大きくなる雪の大富士 平福百穂 画像3回クリック大きくなります
画家として勇気のいる絵 百穂の人柄か 富士山 平福百穂 雪の富士幼児の絵を思いてか 白一色に淡き影つけ 平福百穂という人に行き会って見たいようなそんな絵である 天真というの…
日本画の富士 描く謹厳な姿が目に浮かぶ 富士山 安田靫彦 硬き線に品格秘めて富士の山 あかねの空に生き生きとして 洋画にはない日本画の品 茜色の空の奥深さ 様々な墨の濃淡の色 …
もう降らないだろうと思っていた矢先の三月の雪 画像3回クリック大きくなります
壊れた石臼が完品より大活躍です 三月の大雪吾白し昨日までの 汚れを消して今日より新た 取り得のない小さな雑庭 雪降れば名庭の片隅に似るか 今日よりは新しくと思わせる貧しき庭の豊かなる…
この画家の富士あの画家の富士いろいろ見て回りたいと思いますが 一番多く世に出したのは葛飾北斎ではないでしょうか 尋ねたいと思います
新境地へ無理なくと思ったのだろうか 赤富士 林武 91×117 1967年 作者の考えを思うは楽しい 三年過ぎ夕日に染まる赤き富士 稜線の意識変えて描けり 三年の間…
今朝の六時の青空の真ん中に 画像3回クリック大きくなります お月さま見て下さい
月が見ていてくれる有難さ 胸広げ空を見上げるラジオ体操 三月の空に下弦の月が 今朝は零下七度 大杉五本の町中にある神社の境内 この寒さ語りつつ広げるかじかむ手に…
林武という人間 富士山 林武 90×71,5�p 1964年 己の富士力を込めて描きけり 我を打ち出す黒き富士山 我の解釈による富士山 他者と一線を画する富士山 白、黒、茶…
絵を見ればまた嬉しく 富士遠望図 富岡鉄斎 六曲一双屛風 明治38年1905年 70歳 羽根を持ち鳳となる鉄斎の 眼は遠くに富士を望めり 鳳となり楽しく嬉しく筆が運ばれた…
横3メートルの大富士 嬉しくなります 画像3回クリック大きくなります
左に右に裾野は長し 4メートルですよ 不尽山画叢 富岡鉄斎 25,3×397,2cm 大正9年 85歳 四メートル長きに富士を描きけり 筆の力に神意宿らん 富士の裾野をどんなに有り…
落語 桂小文治 「宮戸川」 「近頃の女の方女性というのは大変美しく可愛らしい方が多くなって こりゃぁ骨格が良くなったのかお化粧の技術が上がったのか いろんな理由があるかも知れません ただ …
セザンヌもマチスにもないと思う山岳の絵 富士神社社頭暁景 富岡鉄斎 画像3回クリック大きくなります<br />
鉄斎の神仏を と思うと遠い遠い 富士山図 大正10年 86歳 朱の鳥居朱の社なる富士神社 頂き拝す嗚呼八十六歳 西洋の古今絵画の名作に鉄斎のような山岳表現の絵はあるだろうか マチ…
若き日の富士登山の思い出を鉄斎は描く 画像3回クリック大きくなります
鉄斎40歳の夏7月19日富士山頂に立つ 不尽山頂上図 富岡鉄斎 大正8年 84歳 勅題を絵に描く富士の頂上図 朝晴雪と題し朝日は昇る どんなに嬉しかったことでしょう 山小屋が噴火…
瞬間見る絵でなく物語の長く続く絵です 富士山図 40歳代 富士に登る吾の姿を描きけり 頂に神おわします山 頂上まで岩がごろごろしている富士山である 麓の山小屋であろうか人が休…
富士山に見る富岡鉄斎という人 画像3回クリック大きくなります 絵をよく見て下さい
画賛「此れは是神州第一の山」 富士山図 富岡鉄斎 大正13年 89歳 紙本木炭 45×61 南房総の富士に逢えた幸せを 日本人描く富士忘れずに 富士山御三家と言えば 鉄斎大観龍三郎 で…
今日は日本にも富士山にもとても嬉しき日です 画像3回クリック大きくなります
見ていて気持ちが大きくなります 自分が富士山のような気持になります 富士山図 梅原龍三郎 1956年 紙 油彩 88、5×114cm 今日の日をブログの取り持つ佳き日なり …
画題に力強き人柄を感じる 梅原龍三郎展より 画像3回クリック大きくなります
画布でなく紙に描く そして天地の秀をあつめると題す 天地鍾秀 梅原龍三郎 1952年 紙に油彩 114×63cm 新しき覚悟を持ちて天地を 大なる紙に生み出しにけり 梅原龍三郎という人 絵からは…
力強さを今も思い出して 梅原龍三郎展 画像3回クリック大きくなります
負けるものか と言っているようにも 朝陽 梅原龍三郎 油彩 1945年 思う色穂先に盛りて画布に置く 力ある線に力ある影 自分が富士山を造った気持ちで描いておられ…
富士山 昔の梅原龍三郎展より 画像3回クリック大きくなります
自由という作者の個性 富士山 1961年 水彩 南房総の富士を喜び富士の絵を 思い出し見る龍三郎の富士 この作品は水彩画 油絵にない柔らかな感じを楽しんでいるよう…
いい顔だな と思う
画家 徳岡神泉の祈りが と思う 富士山 徳岡神泉 昭和四十年 雲海を超したる頂の青き富士 己の思い強く描けり 風景としての富士山ではないのではないか 神を思わせるか …
南房総の富士を見て 画家の思いを知る 与謝蕪村 画像3回クリック大きくなります
松の幹も松葉も蕪村の句のような
きれいだなあぁ路子 ほんとに可愛いぃ 岡田茉莉子 佐田啓二
秋刀魚の味 小津安二郎 小道具徳利を生かして 画像3回クリック大きくなります
障子の隙間から徳利が一つ
日の丸を見富士を見旅終る 一月二十五日 画像3回クリック大きくなります
富士山 又姿を見せてね 有難うね 富士の山一月の天の贈り物 明日より吾の力とならん お金には代えられない景色と旅であった そして得難きは初めて会う見知らぬ人との何時間もの付き合いのあ…
知らない形の船がいく 南房総 一月二十五日 画像3回クリック大きくなります
世界中 戦のない海に 蒼黒き波静かなる冬の海 見知らぬ船の進みゆくなり この地の人には当たり前の船でしょうが海に縁の遠い信州人には軍艦かな と思ってしまう船である ここに戦のないこと…
緑に囲まれた海辺の部落 南房総 一月二十四日 画像3回クリック大きくなります
部落を囲う畑も山も緑して 冬の一日快晴の空 昨日零下六度の信州を出て今朝は緑一色の山も畑も 春を待つという草木何もなし 地球といjもの太陽というもの 宇宙をふと思う
首を垂れて 娘十八という所でしょうか
南房総 花摘み 「道の駅 おおつの里 花俱楽部」 画像3回クリック大きくなります
車もあまり通らない道端に
鴨川市小湊の海 一月二十四日 画像3回クリック大きくなります
幼き日日蓮聖人遊びし小湊の海 夕暮れ早し釣り人集いて このすぐ脇が誕生寺 日蓮宗を成すに波の音松風の音さまざまな幼児のときの海の思いが立宗に力を貸しているのではないだろうか …
日蓮上人ご誕生の地 「誕生寺」 千葉県鴨川市小湊 画像3回クリック大きくなります
上人の生まれ給いし誕生寺 寄進の灯篭僧侶の如くに 沢山の灯篭に驚く 一基ごとに寄進された方のお名前が彫られている ふと能登を思い復興を祈りながら ここ小湊に地震津波が来ないように灯…
旗艦三笠の舳先の御紋章 そしてz旗と軍旗 画像3回クリック大きくなります
陛下 どんなに国を國民を思われたか
Z旗上がる 日本海軍独自の意味付与
主砲の先の日本国旗 今の日本を見ているのですね
荒行の無事成就を祈るか
三笠公園の全景
ぜひ読んでください 「三笠」の由来を 画像3回クリック大きくなります
是非是非見学に行ってください
明日から数日 三浦半島と房総半島の写真を載せます どうして緑が今頃こんなに多いんだろうと思いました 信州にいては思いもよらない一月二十四日の自然界でした
始めがあって終わりにもう一度
東京物語 寂しさ悲しみつのる懐中時計 画像3回クリック大きくなります
義母の掌を思いながら 義父よりの義母の形見を掌に 日々の思いを汽車にゆだねて 紀子の最後の顔で東京物語の終わった感じ 余韻しずかに静かに続けり 今月いっぱいで (2015年10月(30))…
自分のことを案じてくれる義父母を思うと
昨夜の新年の満月 そして今朝の有明の満月 画像3回クリック大きくなります
昨夜東の空に 嬉しく見上げて
東京物語 ずるい という言葉の何回も 画像3回クリック大きくなります
二人の姿を思い見る事も 「いつまでも私このままではいられないような気がするんです このままこうして一人でいたら いったいどうなるんだろう夜中に頭っと感が経たりすることがあるんです一…
東京物語 いよいよ終わりに近づいていてきました 明日見て下さい
「あんたのような人はいないゆうておかあさんいつもほめとったよ」 「おかあさん 買いかぶっていらっしたんだわ」 「買いかぶってなんかいりやぁせんよ」 「いいえわたしそんないい人間じゃ…
「お母さん亡くなってお形見欲しいなんて 自分勝手なんよ」 「だけどねえ京子さん 子供ってだんだん親から離れていくいくもんじゃないかしら 誰だってみんな自分の生活がいちばん大事になってくるのよ…
東京物語 いよいよ大詰めです 平凡な終わりではありません 小津監督 何を私たちに話したいのでしょうか 考えへさしたいのでしょうか
買い物帰りに二人で腰を下ろしったか
小さく見える 良さが 見下ろせば兄妹迎えに駅に行く 娘の姿の町並みの道 小さく小さく写す 大きく写すよりどんなに詩情に富むことか 母への祈りの足音が聞こえる様な 小津監督 素…
「お疲れになったでしょう」「どうもありがと」
品のいい好醜のアクセント 「なに」 「浅草まで来たんで菓子買ってきた 美味いだろう この家のわ」 「高いんでしょう こんなんでなくていいのに」 …
「 忙しかったんやなかったんか」
老夫婦のやりとり言葉 東京物語 画像3回クリック大きくなります
今では聞くことも出来ない会話 「空気枕そっちにはいりゃんしたか?」 「空気枕はお前に頼んじだゃないか」 「ありゃせんよ こっちににや」 「そっちよわたしたでないか」 「そうですか」 …
蛸が尾道を語っている 背景に小蛸吊るして干してあり 老夫婦住む尾道の町 このままでよいか それとも何かを吊るすか ここは干し物ではなく海産物にしよう そうだ小蛸…
映画 東京物語 二場面目の物干し竿 画像3回クリック大きくなります
ここにも洗濯物が 三竿干す子等のシャツ服 高き土手に孫連れだして遊べる祖母が 洗濯の物干し竿で何を言おうとしているのだろうか これで二場面目なり 小津監督は 近くと遠くか
魚一匹も山水も一緒 描く心は 山水人物図 八大山人 高士一人遠くにけぶる山を見ん 近くに家が小舟も浮かびて 八大山人も小舟や家も描くのだ と思った ああ人並みのよさもあるのだなと親…
山河と格闘しているような強さが 山水図 八大山人 岩も吠え木も吠えるごとく筆踊る 八大山人胸中強し 文句なしに飛び掛かってくるような 我を見よと言っているような強さを…
花一輪徳利にさしけり ひび割れか花の影揺れ春の日は過ぐ 不思議な絵ではないですか 八大山人に聞いてみたいです ひび割れですか花の風に揺れる影ですか と 一輪の花も一癖も二癖もありそうな…
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桜に幾日もお付き合いを頂きありがとうございました 明後日から今少し横山大観の愉しさをと思ております
宝剣岳の嬉しそうな顔 禅寺の鐘楼に見る宝剣岳 天竜河畔の桜並木を 天竜川を越してあちこちに見る桜々 百八十度の眺望 満足の宝剣岳の顔をみる喜び 幸せを運んできてくれる顔です
桜咲けばあの鉄路この鉄路 思い出すよ 走り抜く桜の下の幾星霜 Ⅾ51の生涯公園に憩う Ⅾ51の生涯を思うとふと目頭が 桜咲く満開に下 気分よくその雄姿を見てもらい手を振って歓ばれた…
すっくと一本 カッコいいよ 俺だって松の木一本花の中 桜花の賑わい 一本松の君も楽しんでおられることか きっと人の世の無事を祈り見つめていてくれることだろう 有難う 松の木の君
今日はもう散りゆくか 早い 見下ろせば雑木林は緑なし 桜威張れるひとときは過ぐ 桜吹雪が始まるか また来年とふと思うときである 時の無駄を哲学者面して思って見るか
本丸跡から下まで桜 湧き上がって来る様な 武士(もののふ)のまだ見たこともなき桜かな 槍刀の日々に追われ花見など夢のまた夢か 案外下級武士の方が桜の花を楽しめたのではないだろうか
年老いた木は素晴らしいと思った 満開の老樹の下で遊ぶ子の 百歳の時思い出となるか 誘われてあちこちの桜を見る みなそれぞれに体を休めている 有難い景色と思えた
ふと 愛を思う 世は桜西も東も目も耳も 片隅に居るクリスマスローズ良し 体に故障を持つとこんなことがとても大切に思う 一病息災と行きたいものです
山路 横山大観 1911年明治44年 紅葉の山路の晩秋吹き渡る 風に乗せけり鈴の音馬子唄 素敵な馬子と馬 きっとご自分が 馬子となり馬となり遊ぶ心をもたれて描かれたのであろう わたし…
お詫び 昨日の「一切の芸術」の文は大観の 座右銘 でした 済みませんでした 改めて 座右銘 「一切の芸術は無窮をおう姿にほかならず絵画は感情を 主とす世界最高の情趣を顕現するにあり] 明日は次の大観の作品を楽しみたいと思います 山路を下る気分を
何と良い雰囲気か 「一切の芸術は無窮をおう姿にほかならず絵画は感情を主とす世界最高の情趣を顕現するにあり」 師天心から与えられた言葉として生涯大切にしたもの と言う 竹林の彼方の…
不二 1957年昭和32年 横山大観先生 富士山の御作品を沢山に見せて頂きました お人柄を見せて頂きました 誠に有難うございました
人が描いた絵か天が描いた絵か ある日の太平洋 昭和27年 盛り上がり激突をする波頭 龍躍動す嗚呼ある日の太平洋 日本の国 どうかどうか祈ってください見守ってください教えてください
休み時間に威張って話す箏だろう 三人五人子等集まりて碑を読めり 日本中央声出し読めり 子等の大きな自信になりますように わたしも日本中央の地を踏みました 良い事が沢山あるような…
神様が呼んでいるのです 幼児には聞こえるのです 本殿当たりのざわつく音の聞こえきて 親の手引っ張る幼児…
自分の一ページをふと思い出す 四月に入る緑いまだし朱の社殿 若き親子の右左から あちこちから云われたように集まる面白さ 見ていて自ずと顔がほころぶ ほころぶ己の顔を失わない有…
ものすごく強靭に見える鯉 口をあく鋼鉄のごとき赤白の鯉 社の池に神を守らん 大きく太く力がありそうな神のしもべ 天竜川の鯉とは動きが少し違うようです この池では生きても天竜川では…
あたりまへに咲いているんです 古き道古き藁屋の二、三軒 軒端に古株の辛夷咲きけり 古いと言う言葉そしてその物 懐かしく同僚のように思える 老いると言う美しさを是非是非自分の持ち物とし…
美しさの中のあたりまへという景色でした 三月の末という日の有難さ 田の道一台軽トラ走る なんともないあたりまへの農村の景色 ふと思う漱石の言葉 一つの景色で三十くらいの小説…
上手いという言葉では言い表せない チチアーノ 「フローラ」 1515年ごろ 何かを貰える絵と思う ルノアールから遡ること三百余年 肉を離れた美女ありき 「豊麗な肉体にゆ…
女体は豊饒の大地 ルノアール言うか ルノアール 「裸婦アンナ」 1876年 解説に女体を喜ぶ語のありて ルノアールという人幸せな人 「、、、、、、やがて、ルノアールは婦人そのものにいち…
十八金に憧れた懐かしき日々 スキタイ「スフィンクス装飾の腕輪」 紀元前4世紀 金・青銅・七宝 経10、 金と云うか吾に親しきは十八金の 万年筆を手にした青春 「、、、、日本の博…
童子となる信仰者 奥の深い感じがする 「阿弥陀来迎図」 カラ・ホト出土 12世紀 麻 蓮台を持ちて降り来る観音勢至 童子となりたる信者を乗せて 「、、、、、眼前にあらわれた図の色彩…
宝石の価値 何時頃から 「バビロニアの女神小立像」 紀元前3~2世紀 大理石 高さ25センチ 遠き世の母の通いし女神の臍 偲びて埋めるガーネット象眼 「紀元前4世紀に古代アジア全域がアレ…
今世は人間が組み換えをなすか 鍍金銀製狩猟文皿「バハラーム・グールと愛人アザデ」 6〜7世紀 直径21センチ 雌雄の鹿何の故にかその性を 組み換え為すか王子の愛人 「ここにあげた…
海外旅行から帰国した感じ 御物「春日権現験記」 部分 鎌倉時代末期 絵巻物 高階隆兼筆 数多く西の国なる裸婦を見ぬ 今宵は日本の春日社の絵図 「新年早々から山の風景画、といってもこ…
< 左手に持つ古い本の質感 凄い レンブラント「聖家族」 1645年 普段こそ聖家族 普段こそ愛に満つ 天の願うは 「聖家族」の主題はもちろん聖書からとったものである。この表題の下に幼児キリスト…
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高さといい重さといい恐ろしく大きな壺である 「ばんち文連鶴方壺」 中国春秋時代後期(紀元前594〜同476年) 高さ118センチ 重さ64,29キロ 紀元前の凄き技術の人の血の 歴史の中を今に…
笑えばしもぶくれのある可愛い顔です [長信宮灯」 中国・前漢時代(紀元前206〜後24年)高さ48センチ 二千余年遠き過去の燭台の 官女の顔の今世の顔に 「、、、、、 長信宮灯」は と…
加山又造の絵 説に言う誠実さを思う 「金銀象嵌雲文犀尊」 中国・戦国時代 紀元前475年~221年 1963年出土 教わりて頷きまた読む画家の説 己の画境と技の文なり 「中国古…
互いに持つ美を感じる何か 「四羊方尊(しょうほうそん)」 中国・商代後期 (紀元前14〜同11世紀)1938年出土 美と云う言葉のなき世の三千年前 工人作る四羊方尊 「中国古代…
ギリシャの源氏物語か コレッジョ「ゼウスとイーオ」 部分 1530年ごろ 神々の情事を語るギリシャ神話 四月の日本さくら満開 「十六世紀ルネッサンスの画家たちは、しばしばギリシャ…
浮世絵の女の髪を ふと 思った 宗達「松島図屏風」 六曲一双部分 17世紀後半 老松の緑は波に近づきて 金波銀波の命をと見る 「、、、、、、この図を見る者は、まず何よりも、明るく…
三千年前の人が目の前にいる 「ネフェルティティ胸像」 エジプト第十八王朝 紀元前1355年ごろ 線が成すかまた色が成すか紀元前の 胸像に思う品のありかを 「モデルの美貌と制作…
なんと静かな美しい時間であることか ヤン・ファン・アイク 「アルノルフィ—二夫妻の肖像」 1434年 みごもりてわが子を祈る左の手 右手を誘うアルノルフィ—二 「はじめてロンドンを訪…
快楽の百貨店というか ボッシュ「快楽の園」 部分 1500〜1510年 220×195�p 快楽とは奇妙なものなり 花二本裸女の尻辺に挿す男あり 「、、、、、、、画面はフラ…