あずさ さん プロフィール

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あずささん: 雨のち晴れ
ハンドル名あずさ さん
ブログタイトル雨のち晴れ
ブログURLhttp://shortrecord.blog.fc2.com/
サイト紹介文我が子に突然ふりかかった「急性心筋炎」という病とその経過について、闘病の記録
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供0回 / 365日(平均0.0回/週) - 参加 2016/05/05 18:11

あずさ さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 退院しました
  • 先週、無事に退院することが出来ました。まだ再入院や検査を控えているので、すっかり安心…というには早いのですが、久しぶりに自宅で家族揃って過ごせる日常に、胸を撫で下ろしています。私自身も長期入院の経験があるのですが、退院時、自宅へ戻る車の道すがら見た景色は一生忘れないと思います。無味乾燥だった病院内から、色鮮やかな世界へ飛び出していく感動。何でもないはずの平凡な景色が、キラキラと輝いて眩しくて…。今 [続きを読む]
  • 急性心筋炎
  • 個室に戻ってからも、息子に繋げられたモニターは、せわしなくアラーム音を響かせる。画面に表示されるのは 『脈拍136/血圧82-48/酸素濃度86』 といった異常値ばかり。37度前後をウロウロしていた熱も、38度を超えるようになってきた。トイレや洗面で個室を出る度、真ん前のナースステーションで、医師数名が息子の治療について相談している場面を何度も見かけた。医師も看護師もしょっちゅう様子を見に来て下さり、とても一生懸 [続きを読む]
  • 専門病院との連携
  • 次にこの重い扉が開かれた時、息子は痛々しい姿になって出てくるのだろう。その時あまりショックを受けずに済むよう、冷静でいなければ…と自分の気持ちを奮い立たせながら、処置が終わるのを待った。1時間ほど経った頃だろうか。扉の向こうからガラガラと、ベッドが動ばれる音が近付いてきた。その音に紛れ、何やら話しかけている医師の声と、聞き慣れた息子の声とが交互に聞こえる。意識がある…? 挿管していない??開け放たれ [続きを読む]
  • 心タンポナーデ
  • 一睡もせず夜を明かして早々、医師に呼び出され病状の説明を受けた。「心嚢液(しんのうえき)がどんどん溜まり、心臓を圧迫して動きが悪くなっています。すぐにでも、心臓の周りに針を刺して溜まった水を抜く “心嚢穿刺 (しんのうせんし)” という処置が必要です。ただ、この処置にはリスクがあり、ましてや小児ですと、術中に動いたりされると大変危険ですので、状況次第では全身麻酔を行い、気管挿管しなければなりません」 [続きを読む]
  • 近況と更新間隔
  • 現在の息子はまだ入院中でして、付き添いを交代して貰う合間にブログを書いています。これまでは書き溜めた分を予約投稿していましたが、そろそろ文章のストックが切れそうなので、今後は更新に間が空いてしまうと思います。息子は退院の目処は立ちましたが、近日中に再入院して、いくつかの検査を受けなければなりません。後遺症を残さずに日常生活に戻れるかどうかの指標は、その後でなくてはわからないそうです。続きはまた、空 [続きを読む]
  • 散乱した記憶
  • 更に待ち、2時間近く経過した頃、診察室横の小部屋から名前を呼ばれた。小部屋に入り、看護師の聞き取りや検温・血圧測定などに応じる。この時の熱は37.4度。少し上がっていた。症状を聞いた看護師は、息子の脈に触れ目を覗きこんで、険しい顔つきになった。「早めに診察して貰えるようにします。ごめんなさい、もう少しだけ待って」その後は、看護師の言葉通りすぐに診察室へ呼ばれた。機転を利かせてくれたのだろう。ようやく診 [続きを読む]
  • 救急外来
  • 紹介先は、評判の良い地元の総合病院だった。救急外来から入り、受付に紹介状を提示して、年齢や症状など概略を伝える。血圧を測るよう言われたので、血圧測定器の前に息子を座らせ、測ってみたが何故かエラーが出た。もう1度測るも、またエラー。壊れてるんじゃないの?と思い、エラーが出て測定出来ないと受付に伝えた。この時は知らなかったが、何でも不整脈があると血圧が正確に測れないのだそうだ。そして息子とともに救急の [続きを読む]
  • 運命の分かれ道
  • 着いた医院は、昔ながらの町医者という雰囲気。壁際に長椅子を並べた細長い待合室の奥に、古ぼけたドアが見えた。幸い院内はとても空いており、すぐに呼ばれて診察室へ。息子も、だるそうではあったが足取りはしっかりしていた。喉を見て、聴診器を当てる。高齢の医師は発達障害の息子を怖がらせないよう、穏やかな態度で接してくれた。私からの訴えで、診察ベッドに寝かせて胸やお腹を触診。医師がポイントを軽く抑え、「ここは痛 [続きを読む]
  • 母親の勘
  • 食欲もあまりなさそうだったが、昼食は一応食べたので、そのまま家で様子を見ていた。特に変化のないまま夕食の時間になり、食事を勧めたら 「要らない」。熱が上がってきたか? と思い、検温してみるも36.7度。せめて喉ごしの良いものを…と思い、冷蔵庫から息子の好きなゼリーを出して見せたら 「食べる」 と言うので一口食べさせた。が、その直後に嘔吐。高熱もないのに嘔吐するなんて、今までにはないことだった。後始末をして [続きを読む]
  • 軽い風邪のような…
  • 翌日朝、特に変わりなく見えたのでいつも通りに登校。ところが学校に着いてすぐ、クラス担任から電話がかかってきた。本人が 「しんどい。家に帰りたい」 としきりに訴えているとのこと。息子は中学2年生だが、発達障害と軽度の知的障害があり、どこがどんな風に辛いのか?あまり細かくは伝えられない。心配した学校医が検温して下さったところ、36.7度だったと。息子の平熱は普段36.2度ほどで、朝は35度台のことも多い。なのでそ [続きを読む]
  • 虫の知らせ
  • その日の朝、正体不明の嫌な予感がよぎった。意味もなく怖い、怖くてたまらない。でも何が怖いのか…?我ながら訳がわからない奇妙な感覚。ちょうど熊本地震のニュースが大々的に流れていた頃だったので、地震に対する不安感かなと思っていた。夕方になる頃にはすっかりそんなことも忘れ、疲れて帰宅するなり実家の母から電話があった。子供が、肩こりを訴えていると。いつも過保護な母の 「病院に連れて行ったら?」 の言葉に、私 [続きを読む]
  • 初めまして
  • このブログでは、我が子に突然ふりかかった「急性心筋炎」という病とその経過について、闘病の記録をまとめていきます。あまり聞き慣れない稀な病気であり、私自身、その情報が少ないことに心細さを感じながら、子供の闘病を現在進行形でサポートしています。今後、この病気と出会ってしまった当人やご家族の方々に、私の体験が少しでも役立てて頂けることを願って。 [続きを読む]
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