KI さん プロフィール

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KIさん: 愛蘭土時事雑筆;アイルランド雑記
ハンドル名KI さん
ブログタイトル愛蘭土時事雑筆;アイルランド雑記
ブログURLhttps://ameblo.jp/kiyohisaf/
サイト紹介文人生の半分をアイルランドで送りました。アイルランドを、日常生活を通して様々な角度から紹介します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供53回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2016/05/09 22:09

KI さんのブログ記事

  • 退化
  • 「彼らは全員熱心な、運動神経の優れた若者たちで、背が高く、引き締まった肉体で勇ましく凛々しかった、そんな彼らを私は男の中の本物の男として憧れた。彼らは完璧に環境に適応し、全ての非常事態に対し混乱や躊躇すること無しに、いつ、なにをするのかを心得ていた。彼らの沈着さと威厳は見事で、王侯貴族以上の確実なマナーを兼ね備えていた。私は彼らの全ての動作を観察し学んだことによって、その後草原で幾多もの命拾いをし [続きを読む]
  • クロスフィット
  • 久々風邪をひいた。28日の日曜の晩に喉をやられたことに気付き、日を追うごとに肺や鼻に症状が移り、節々が痛くはないが重苦しく、1週間後からはほんのりと顔面が痛く、ハロウィンが過ぎても鼻声が続き症状が残っている。勉強や執筆、トレーニング、仕事等と忙しくしていたので、カロリーアップをしようとカーボローディング(糖質積載)をけじめ無しにしたことが、かえって裏目に出て、免疫力が下がり菌を感染させてしまったと [続きを読む]
  • 栄養学の中世暗黒期
  • 吾人にとってカロリーというものは未だに抽象的な部分が残っており、完璧に理解しているとは言い難い。カロリーの供給以上に消費をする(カロリーズイン・カロリーズアウト)ことで、肥満になることは無く健康を維持でき、もうすでに肥満であるか体脂肪が多めであれば、カロリー制限によって痩せられるとの理屈で育ってきたので、その真逆に位置したカロリーなど当てにならないとの、糖質セイゲニストのカロリー神話は簡単に受け入 [続きを読む]
  • 人類の進化と赤ちゃんの成長
  • ティム・ノークス裁判(Tim Noakes Trial)が南アフリカ共和国で行われたことに、吾人は何か人智を超えた意味深いものを感じられてならない。それは、人類発祥の地と言われるこの地で、栄養学に関する審問が突如降って湧いたように起こったことが、さながら人類の出現と重なってしまう。ケトジェニック・ブームの発祥であり、裁判好きなアメリカでさえ、吾人の知る限りこのような裁判沙汰は未だ起きていない。それが、世界的に常識 [続きを読む]
  • 文化的アプローチ
  • 娘が12歳になった。12年と一つの節目を結んだようで感慨深い。比較的健康で、五体無事、常に新しい友達をつくって、幸せそうでうれしい限りであり、感謝に堪えない。同時に、昔の人は、よく12の周期を発見したものだと、驚きを新たにした。 知っての通り、西洋では12の星座。東洋では十二支。時計も12で、1年も12の月。 数というものは不思議で、ガリレオが地球の公転を数学の計算で確認し、アインシュタインも一般相 [続きを読む]
  • 迫害
  • 南アフリカ共和国では、ケトジェニック・ダイエットをバンティング・ダイエットと呼ぶ。スウェーデンやシンガポールなどのいくつかの国や、医師や推進者によってLCHF(Low Carb High Fat)ダイエットと呼ぶが、ケトジェニック・ダイエットのことである。一般にロカボダイエット(ローカーボ)と言われるのは、即ケトジェニック・ダイエットとはならない。なぜならタンパク質の摂取量が高すぎ、糖新生を起こしてケトン体生産に至ら [続きを読む]
  • 引っ越し
  • 先週引っ越しをした。引っ越しと言っても、家を変えたのではなく携帯電話・スマホの引っ越しだ。現代では、たかがスマホ1個を変えるのに2日3日も掛かるので、家を変えるような大掛かりな一仕事だった。 なぜそんなに時間が掛かるのか?それは、家を引っ越す過程に似ているところがある。例えば、荷造り中に思い出の品をまとめているようなもので、写真やビデオが無事にSDカードに収まっているかを確認する過程で、つい思い出に [続きを読む]
  • ティム・ノークス
  • マラソンやトライアスロンなど、競技前に大量の糖質を摂取してグリコーゲンを満たしておくのは、ちょうどガソリンを満タンにして長旅に臨むようなものであろう。 しかしながら、これら持久アスリート選手は比較的体脂肪率が高く肥満が多いと聞くのは、初耳には驚きであるが、このカーボロードの習慣を知り、ブドウ糖代謝を充分に理解していれば、さもありなんと頷けられないものではなく、加えてエリート・アスリートの中で2型糖 [続きを読む]
  • さんま
  • 夏休みの思い出をしばらくアメブロ記事にしているが、今回はつい最近の私事を話題にする。 最近は、ケトンブログのために、500ページを超す洋書を2週間以内に読破しようと、本の虫になっているが、やはり幾分ストレスを感じる時があるので、そんな時はYouTubeでも観てくつろぐこともある。 最近はまっているものは、明石家さんま。 小学6年の時、「ドリフの全員集合」よりも「ひょうきん族」が我々の定番となった。が正直ド [続きを読む]
  • 進化の標
  • いつ、誰から聞いたのかはっきりとは覚えていないが、未だ狩猟採集生活を続けているアフリカの先住民が、どのようにして獲物を仕留めるかを聞いて、驚いたことを思い出した。 狩りと聞いて吾人がまず想像したのは、穴を掘って罠を仕掛け、罠に引っ掛かった獲物に岩や大木、槍や斧を投げつける騒々しいものであったが、生き残るために必死な動物は、罠にかかるほど馬鹿ではないし、あの広大なアフリカの草原でちっぽけな罠に掛ける [続きを読む]
  • 日本はうだる夏休みのようで、残暑お見舞い申し上げます。 干ばつを懸念していたアイルランドですが、7月の下旬から雨が降り出し、暖房を入れるほど冷えた日もあり、夜は冬用の掛け布団でなければ寒いと感じる日も増えてきました。 こちらでは、夏休みは小学校で2カ月、中学・高校は3カ月、大学はそれ以上にある学生天国であります。 8月に入れば、日本では夏休みが始まったばかりでウキウキするでしょうが、こちらでは「嗚呼 [続きを読む]
  • ワールブルク
  • クレブス博士はケトン体解明に貢献した隠された功労者の一人で、ケトーシス(ketosis=ケトン症)との言葉は、クレブス博士によって用いられ出した。 現在ではこのケトーシスは2分類されて、栄養上のケトン症(Nutritional Ketosis)と1型糖尿病ケトアシドーシス(Diabetic Ketoacidosis)とに区別されている。 1900年ドイツ生まれのクレブス博士は、26歳からの4年間ベルリンにてオットー・ハインリッヒ・ワールブルク博 [続きを読む]
  • 国境
  • 前回のアメブロ記事『HAARP ハープ』を投稿して、まさかの西日本の惨事が起こり、地震も起こり、現在は殺人的な熱さに見舞われていると聞いている。 ここで改めて、水害で亡くなられた方々にお悔やみ申し上げます。 また熱さの中、復旧活動に尽力されている方々にお見舞い申し上げると共に、何卒体調を崩されることの無きよう、1日も早く復興されることをお祈り申し上げます。 この日本の熱さは異常であり、「熱いのは日本だけ [続きを読む]
  • クレブス輪廻
  • ミトコンのATP生産で、クレブス回路・クウェン酸回路・TCA回路との3つの回路名を聞くが、紛らわしいことにこれらはどれも同じ回路のことなのだ。 ちょうど、吾人の名前も本名とペンネームと、海外での呼び名(=画家名)の3つがあるように、その機能や性質の違いから3つに分かれているようだ。 まあ吾人の個人的な名前など持ち出せば余計紛らわしくなったかもしれないが、以下に呼称の意味するところを紹介する… 『ケトン革命 [続きを読む]
  • HAARP ハープ
  • 最近アイルランドでは山が燃えている。 雨が一滴も降らず大地が乾ききり、緑に枯れた黄金色が混じり出している。 干ばつに一歩足を突っ込んだ状態で、水不足の警戒令が首都圏に発せられ、気温も30度を超える日もあり、熱帯夜?で寝つけられない人もいるようである。 日本のような過酷な夏を経験した者からすれば、熱帯夜ではなく春眠暁を覚えない心地よい温度なのであるが、たった数度の水温の上昇で魚が死んでしまうように、避 [続きを読む]
  • 適度な活性酸素
  • 酸素は生きるために必要なことは、息を止めれば、いや止めなくても誰でもわかることだ。 しかしながら、普段我々が呼吸している大気には、20%の酸素しか含有されていない。 この20%から活性酸素が生じ、1日当たり1つの細胞で10万か所以上も遺伝子は傷つき、老化やガンを誘発する原因ともなるが、前回に紹介したように幸いにも活性酸素を減らすことが可能である。 減らすことが可能なら、無くすことは無理なのかと疑問を [続きを読む]
  • パラレルワールドと運命
  • <パラレルワールドとの慰め> 前回のアメブロで、最近アイルランドでは殺人ばかりで碌なニュースが無いし、マスコミもしつこいと紹介したが、それに追い打ちをかけるように、吾人の地域のボクシングジムで発砲事件が起こり、2人が負傷1人が亡くなった。 事件は月曜の早朝で、オリンピック・女子ボクシングで金メダルを独占し、プロに移行してからもチャンピオンとなったケイティー・テイラーの父親が標的であったらしい。 が、 [続きを読む]
  • 錆び止めー追記
  • さて、よく聞く活性酸素やフリーラジカルであるが、これらがガンや神経疾患の原因であり、運動をすると活性酸素を増やすので運動はしない方が良いと提唱する人もいるらしいが、我々の生理反応を良く理解すれば、逆に運動が必要であることに気付くことができる。 ミトコンは、我々が摂取した栄養素を電気として蓄え、電気エネルギーに変えてATPを作るのだが、この時に酸素と交わることによって活性酸素、つまり体を錆びつかせてしま [続きを読む]
  • 浪費家たち
  • 最近アイルランドでは、10代20代の若者たちが連日のように殺害、または事故等で亡くなり、ラジオで大騒ぎが絶えないほどのショックを与えている。 哀しい事件が相次ぐのは確かだが、吾人自身はアイルランドのラジオと同レベルなショックは受けてなく、逆にラジオは(テレビは無いのでラジオです)しつこいほど繰り返して騒ぎ過ぎではないのかと、複雑な思いを抱いている。 また別な観点で言えば、繰り返すことがかえって犯罪を [続きを読む]
  • ATP産出量の違いからー追記
  • ミトコンドリアの人口密度の高い場所は、神経細胞と筋肉。筋肉では、心臓、内臓、骨格筋の順で、人口が集中している。そして骨格筋では足と背中、太ももと背筋に多い。 エネルギー生産の原料となるものは、酸素・ブドウ糖・脂肪酸・ケトン体・アミノ酸で、それぞれの原料によって生産過程に違いがあり、問題点も俄然と違いが見られ、これを理解するのがやたらと難しい。ここでは簡潔に主題に沿って、ブドウ糖と脂肪酸・ケトン体で [続きを読む]
  • ウサに導かれた悟り
  • 今春ハリエニシダが咲き乱れる頃から、吾人の家の周囲にある、他人からすれば何でもないものが無くなり出す事件が起きた。まずは、吾人が自宅トレで使う2組の鉄の塊のうち1つが消えていた。 これは主にファーマーズウォークと呼ばれる全身運動のエクササイズに使用し、重量は20キロぐらいだろうか、両手に持って30秒小走りし、30秒休み、また30秒を延々と20?30分ほど行うのだ。この片っぽっちが、ある日帰宅をすれ [続きを読む]
  • 赤血球
  • ミトコンドリアに関しては、思った以上にややこしい。去年の暮れに勉強をしたが難しいので匙を投げ、最近執筆のためにと要点だけでも理解することに努めた。 前回にも述べたが、1つの細胞に300?1000個のミトコンドリアが棲息し、エネルギーと熱と光を人体に提供してくれている。しかしながら、ミトコンドリアは赤血球にだけ棲息していない(1)。それに加えて、ケトン体は赤血球と肝臓で使用されることはない(2)。そ [続きを読む]
  • 座頭市か?シュウか?
  • ブラインドテニスを初めて聞いたのは、定期的に庭の手入れをし、娘が5歳ぐらいの時から夏休みに海岸リゾート地にある別荘を提供してくれているオドノフー氏からであった。 ブラインドテニス世界選手権大会が開催される2カ月ほど前のこと、庭の仕事が終わった後に、ブラインドテニスが日本から生まれ、どのように視覚障害の選手がプレイをするかを聞き、日本からも選手が来るので通訳をしてくれないかと頼まれた。 吾人は通訳がで [続きを読む]
  • 一人の人間は一つの惑星(追記)
  • 前回は細胞レベルまで話が進んだので、引き続き細かいことを語ろう。まず、ケトンをしばし置いといて、我々の体について新しい認識を求めたい。 我々人間は、我々が思っているように独立した肉体ではない。今吾人が言葉を選びながら執筆をしているが、これは吾人独自の行動でありながら、実は吾人一人の判断と行動ではないとも言える。誤解の無いように断っておくが、吾人はなにもここで哲学や心理学を語るわけではなく、別に気が [続きを読む]
  • ケトンに狂った訳
  • 前回は苦しみと失敗の話で、それこそ6時のニュースのように憂鬱にさせたかもしれない。そこで今回はその続きを述べたい。 つまり私事ではあるが、なぜ吾人が「ケトン、ケトン」とお題目のように繰り返しているか?その理由を、今回は最近の体験を通して紹介する。 禁煙中の葛藤期に辿り着いた記憶に、思うように執筆ができないことから、執筆の目的は何かを改めて確認したことに起因している。 記憶の始まりは1カ月ほど前のこ [続きを読む]