くちゃ さん プロフィール

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くちゃさん: ほみんのえほん
ハンドル名くちゃ さん
ブログタイトルほみんのえほん
ブログURLhttp://kuchahomin.blog.fc2.com/
サイト紹介文ホミン小説。あまくてやさしいハッピーエンド話を書いています。パラレル多め、悲しい展開はありません。
自由文ホミンのあまあまラブラブ小説です。友達以上恋人未満なお話も書くと思います。あからさまなR18描写はありませんのでパスなしです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供372回 / 365日(平均7.1回/週) - 参加 2016/05/12 21:50

くちゃ さんのブログ記事

  • 10 愛しき俺のポンコツロボット
  • side Y「おいしいですかっ?どうですか?ちゃんと…レシピ通り作ったので…おいしいはずですっ!!」いやいや、絶対これレシピ通り作れてないだろ…。野菜の切り方もガタガタだし…。あまりに酷いカレーの出来に…、俺の頭にふとよぎったこと。(こいつ…まさか……不良品なんじゃ…?)「……ユンホさま…?どう、ですか?」「あ…、ああ。美味しいよ。ありがとうチャンミン。」「ほ、本当ですか!?ふふふ…良かった」こいつのお [続きを読む]
  • 9 愛しき俺のポンコツロボット
  • side Yイライラ…冷蔵庫の中のもので適当に夕飯を作ってくれとお願いしてからすでに30分。チャンミンは冷蔵庫の前にペタリとアヒル座りをして、また熱心にマニュアル本を眺めている。こっそり覗き込むと…小さな手で一生懸命レシピのページをめくって、夕飯のメニューを探しているようだ。はあ、俺…夕飯食えるの何時になるんだ?あいつ風呂も沸かしてないし…気が利かないやつだな…。俺は仕方なく自分で風呂を洗って沸かし、キッ [続きを読む]
  • 8 愛しき俺のポンコツロボット
  • side Y「注意事項は以上ですっ!わかりましたかっ?」「ああ、だいたいわかったよ。ありがとう。」「……!!べっ、別にこれくらいいつだってしてあげますっ///」あれ、チャンミン…照れてる?笑。お礼を言っただけなのに…面白いやつ。「でっ、では!僕は部屋の片付けのつづきをしますっ!えっと、えっと…ユンホ様…は、気にせずおくつろぎくださいっ!」随分とたどたどしく言葉を続けるチャンミン。ロボットのくせに挙動不振だ [続きを読む]
  • 7 愛しき俺のポンコツロボット
  • side Y「ゴホン…では使用上の注意事項を読み上げます!…ひとつ、お手伝いロボットは豊かな感情を持って、あなたの身の回りのお世話をします。家族のように温かく迎え入れてください!ふたつ…」ゴソゴソとカバンからマニュアル本みたいなのを取り出して、大きな声で注意事項を読み上げ始めたチャンミン。契約を案内された時は高性能ロボットとうたっていたはずなのに…注意事項はマニュアル見ないと言えないのかよ。普通そういう [続きを読む]
  • 6 愛しき俺のポンコツロボット
  • side Yポカポカポカ!!「悪かった!悪かったよッ!!…お前がっ、あまりに人間にそっくりでロボットに見えなかったから確かめたかっただけだよ!ボタンとか押さないから!!だから殴るなって!」やっとの事でチャンミンの両腕を捕らえて、殴るのをやめさせる。「2度とっ、僕の背中にッ…触らないでくださいっ……!!」まだ涙ぐむ瞳でじっと見つめられてそう言われたらなにも言えなくなる。「ああ、わかったよ。もうお前の背中に [続きを読む]
  • 5 愛しき俺のポンコツロボット
  • side Y早速、部屋を片付け始めたお手伝いロボットのチャンミンとやら。小さい体で洋服の山を登り、せっせと畳んだりしている。それにしても…あいつ、本当にロボットか?最近のロボットは本当に人間と見分けがつかないくらい精巧な出来だってことは知っていたけど、近くで見てもまるで本物の人間の子供だ。まるっこい後頭部、くせ毛の髪の毛、肌の質感も、くりくりした目も、鼻も口も全部本物みたい。…ボタンとか、どっかにあるの [続きを読む]
  • 4 愛しき俺のポンコツロボット
  • side Y「嘘だろ…?こんなチビっ子がうちのお手伝いロボット…?」あまりに驚いて、ついつい思っていることが口から出てしまう。それを聞いたチビっ子はますますプウッと頬を膨らませて俺を睨みつける。「失礼なっ!!最近は狭い集合住宅に住んでいる人が多いから、大きな体で場所を取らないように子供型ボディのロボットが主流なんですっ!!そんなことも知らないのか!!」へえ…、そうなのか…知らなかった。それにしても、狭い [続きを読む]
  • 3 愛しき俺のポンコツロボット
  • side Yピンポーン「おっ!?ついにお手伝いロボが来たか!?」次の日は土曜日で、俺は朝からロボットの到着を待ちわびていた。チャイムが鳴ったので、インターホンの画面を確認したけど、何も写っていない。ん…どういうことだ?イタズラか?不思議に思い、そっと玄関のドアを開けてみると……「あ!チョン・ユンホさんのおたくですか!?おはようございます!!」そいつは、いた。玄関の前、俺が置きっ放しにしていたビニール傘を [続きを読む]
  • 2 愛しき俺のポンコツロボット
  • side Y「はい、はい。では契約期間は明日からで問題ありません。はい…、引き落としは給与口座で、ええ、構いません。」俺は、お手伝いロボット契約の案内を見てすぐに飛びついた。契約にあたり、もちろん個人での費用負担はあるけれど、半分は会社が負担してくれるのが魅力だ。しかも、希望し続ける限りずっと、定年まで。まずはトライアル期間があって、特に問題が無ければその後ずっと契約を継続することができるらしい。とにか [続きを読む]
  • 1 愛しき俺のポンコツロボット
  • side Y夜の11時、駅から家への道を歩きながらため息をつく。はあ、今日の仕事もキツかった…。夕飯…コンビニで買って食う気力もないな…。もう、風呂入って寝てしまおう…。これでも今日は早く帰れたほうだ。いつもは帰宅が日を跨ぐことも珍しくはない。チョン・ユンホ、独身。家で帰りを待っている人もいない。仕事に追われ、帰れば疲れ果ててひたすら眠る日々。近頃は友人とも、女性とも縁遠くなっていた。もう、彼女とかそうい [続きを読む]
  • (終)61 ユノユノデンタルクリニック?
  • side Yぐーすかと、俺にもたれたまますっかり寝入ってしまった恋人。こんなにすぐに酔って寝てしまうなんて、はじめてのお泊りで緊張もあったのかな?可愛いやつ…笑。俺はそっと抱き上げて、チャンミンをラグの上に寝かせ、洗面所に新しい歯ブラシを取りに行く。虫歯が治りたてだと言うのに、歯磨きを忘れて眠りこけるなんていけない子だね。歯科医の俺がそれを見逃せるはずもなく、チャンミンの可愛く並んだ歯を熱心に磨き始めた [続きを読む]
  • 60 ユノユノデンタルクリニック?
  • side Cシャカ…シャカシャカ…ふ…ん、なんか口の中がくるしい…「んんッ……!」「こーら!!暴れないの、歯ブラシが喉に刺さっちゃうぞ!」はぶらし…?ふわふわした頭のまま、目をうっすら開けると、真上にぼくを見下ろす先生のかお。先生はぼくの口の中を覗き込んで、シャカシャカと歯を磨いていた。「むぐっ……!?にゃにっ!?」「こら、動くなって!チャンミンが酔っ払って、歯も磨かないで寝ようとするから、俺が磨いてあ [続きを読む]
  • 59 ユノユノデンタルクリニック?
  • side Yこれは困ったぞ…///ワインが好きだなんて言うから、てっきりお酒には強いのかと思ったんだけど…。「しぇんしぇえ〜、もっとのみたいれす〜!!うふふふふふっ、せんせ、ぼく…まだまだだいじょうぶ〜」この子はすっかり酔っ払ってしまったようだ…笑。目元を赤く染めてトロンとした顔のまま、俺にもたれかかってくるチャンミンに俺の理性も限界ギリギリ…。酔っているからか、ふらふらと彷徨わせた彼の指が思わせぶりに俺 [続きを読む]
  • 58 ユノユノデンタルクリニック?
  • side Cとにかく、緊張しちゃうけど…先生と一緒に居られるのは嬉しい…///上質な革張りのソファーに2人で身を預けて大好きなSF映画のDVDを見たりだとか…デリバリーでたのんだピザのを2人で分け合って食べたりだとか…僕が持って行った惣菜屋のおかずだって喜んでもらえたし…とにかく、先生と2人きりの空間は…優しくて…甘くて…僕はもう脳みそがトロトロになってしまいそうだった。「チャンミン、ワインは飲める?貰い物なん [続きを読む]
  • 57 ユノユノデンタルクリニック?
  • side Yおっきなリュックを背負って我が家にやってきたチャンミン。まるで部活の合宿のようで可愛い…笑。家に上げてやると、緊張しているのかカチコチになって座るように促しても部屋の隅で所在無さげに立ち尽くしている。「ほら、そんなとこに立ってないで。さ、どうぞ座って?飲み物、お水無いからアップルジュースでいい?」背中をポンポンして座らせると、ジュースを手渡して顔を覗き込む。恥ずかしいのをごまかすためなのか、 [続きを読む]
  • 56 ユノユノデンタルクリニック?
  • side Cピンポーン……「はーい!今開けるよ!」ユノ先生のマンションのエントランスからインターホンで呼び出して開けてもらって…先生の部屋へと向かう。先生の部屋に行くのは今日が初めて。背負ってきたリュックには、パジャマとか替えの下着とか…夜に食べるスナック菓子とか。それから、手にぶら下げてきたビニール袋にには…僕がバイトしてる惣菜屋さんのおかずの中で、おつまみになりそうなものが少し入ってる。今夜はピザと [続きを読む]
  • 55 ユノユノデンタルクリニック?
  • side Yふふふ…。俺はクリニックの自分のデスクに座りながら…先週末の水族館デートでチャンミンと心を通わせ、めでたく恋人同士になったときのことを思い出してニヤニヤしていた。2人で撮ったプリクラは、財布の中の定期を入れるところにこっそり貼ってある。まるで高校生みたいだけど…いつでも見れる用にしたかったんだからしかたない。今日は金曜日。今夜、チャンミンがうちに泊まりにくることになっている。明日は俺もチャン [続きを読む]
  • 54 ユノユノデンタルクリニック?
  • side Y「せ、せんせ?大切な話って…?」ベンチに座ると、不安そうな表情でこちらを伺うチャンミン。ヤバイ、俺…チャンミンを不安にさせてる?「チャンミン、そんな不安そうな顔しないで?悪いことを話すわけじゃないから!!」「じゃあ、何…ですか?」少しだけホッとした顔になったチャンミン。俺は彼の膝にきちんと置かれた両手を取って、ギュ…と握りしめた。「せ、せんせ…///」「チャンミン、さっき…イルカショーのプール [続きを読む]
  • 53 ユノユノデンタルクリニック?
  • side Y撮影も落書きも無事に終えて、コトンと出てきた思い出のプリクラ。機械の横にぶら下がっているハサミでチャンミンがちょきちょきとカットしている。まさか、チャンミンの方から撮りたいって行ってくるとは思わなかったな。俯いている君の顔を盗み見ていたら、無意識にくちびるに目を奪われてしまう。チャンミンのくちびる、とても…柔らかかった。静かに、受け入れてくれた君は「僕も好き」と言ってくれた。なんとなく、気付 [続きを読む]
  • 52 ユノユノデンタルクリニック?
  • side C恥ずかしいスキンシップだらけのプリクラ撮影が終わって、今度は落書きをする時間だ。2人でそれぞれ落書きペンを持ってプリクラ写真に色んな言葉を書き込んでいくけど…スタンプとかを押してたくさんデコってる僕に対して、先生はペンで大きく文字を書いて…だいぶ男らしい落書きって感じ…笑。ふふ…と微笑ましく思ったけど、よく見たら、「俺のチャンミン!」とか「付き合った記念日!」って書いてる。えっ、俺の?僕は… [続きを読む]
  • 51 ユノユノデンタルクリニック?
  • side Cプリクラ機の中。外から見えないように幕で仕切られていて、本当に2人っきりの空間…さっさと機械にお金を入れた先生は、操作を進めていく。「これ、どうやるんだろうな?俺あんまプリクラとか撮ったことないけど…、あ、見て?写真の背景を選ぶらしいよ?どれにする?」「えっと、水族館の…限定のやつ…。」「これだな?あと、もう1つの背景どうする…?」「じゃあ………この、ハートのやつ…、」「ふふっ…俺もこれがい [続きを読む]
  • 50 ユノユノデンタルクリニック?
  • side C一度「すき」と口にしてしまえば、もう僕には何のためらいも無くなってしまった。先生が好き。一緒にいたい。手を繋いでみたい。一緒に写真…撮りたい。今日という日は、僕にとってとても特別な日になったから。だから、なるべくたくさん思い出が欲しくなってしまった。キスをして、お互い好きと言い合って。でも恋人になったのかはわからない状態のまま、僕らはイルカショーの会場を後にした。次のショーの時間が近づいてき [続きを読む]
  • 49 ユノユノデンタルクリニック?
  • side Cそれは本当自然な流れで。だから僕も違和感なく、受け入れていた。先生の顔が、静かに近づいてきて、僕のくちびるに優しくキスをしてくれた。僕は珍しく慌てるでもなく、テンパるでもなく、穏やかな気持ちのままそれを受けていて。すっと、先生が離れて行った後に…とてもとても優しい声で、「チャンミン、好きだよ。」と言ってくれた言葉にコクンと頷いていた。「チャンミンは…?俺のこと、どう思ってる?」いつもの僕だっ [続きを読む]
  • 48 ユノユノデンタルクリニック?
  • side Y「ふふ、せんせ、前髪ビショビショですね。カッパ脱いでください!拭かないと風邪ひきます!」そう言ってチャンミンはゴソゴソと自分のリュックに手を入れると、大きめのフェイスタオルを取り出して、カッパを脱いだ俺の髪の毛や顔や服を優しく拭いてくれた。「チャンミン…///ありがと、俺はもう大丈夫…チャンミンも拭かないと。ごめん俺タオル持ってないけど…。」「ダメですっ、ちゃんと拭かないと!!」チャンミンはし [続きを読む]
  • 47 ユノユノデンタルクリニック?
  • side Yシャチの太郎くんの大ジャンプにより…ビショビショずぶ濡れの俺たち…やべ…1番前の席なんて取るんじゃなかった…チャンミン…こんなにずぶ濡れになって…嫌がってたらどうしよう…俺は予想をはるかに超えて水浸しになった足元を見やった後、チラリと隣のチャンミンに視線を移した。すると…「ぷっ…あははははは!!!!もー!すつごいビショビショ!!!目にお水が入りましたよ…あはははっ!!おっかしー!!!」チャン [続きを読む]