ゴーヤ さん プロフィール

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ゴーヤさん: ゴーヤのBL小説部屋
ハンドル名ゴーヤ さん
ブログタイトルゴーヤのBL小説部屋
ブログURLhttp://bittergourd.seesaa.net/
サイト紹介文「じれったい」がBLの真骨頂と信じて止まない管理人です!長い眠りからさめて連載再開しましたw
自由文仕事柄、病院が舞台の小説が多いです。病院の裏の世界をのぞき見しながら、じれじれの二人をお楽しみください♪
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供197回 / 365日(平均3.8回/週) - 参加 2016/05/18 23:40

ゴーヤ さんのブログ記事

  • サイトお休み中のお詫び
  • ご無沙汰しています、ごーやです。予想していたとおり10月に入って職場がさらに変わり、非常に忙しくなっています。落ち着くまでは休止となります。次回作は書けたので、あとは調整するだけなのですが、再開はまだ未定です。11月初旬ころに出せれば良いなと思いつつ、長い目で見て下さい。ごーやでした〜 [続きを読む]
  • 俺を見ろSS4(6)
  • 身体を起こしているのさえ辛いほど身体の疲れを感じて、崇裕はごろりと直弥の横に寝転んだ。そしたら今度は直弥が少し起き上がって、崇裕の唇を奪ってきた。しかし興奮のボルテージは治まったらしく、直弥らしい、かわいい軽い口づけだった。そしてさすがに直弥も疲れたのか、そのまま頭を崇裕の胸に乗せて落ち着いた。崇裕もそんな直弥の腰を引き寄せた。お互いまだ息が荒い。足下に丸まっていた布団を足で引き寄せ、2人の上にか [続きを読む]
  • 俺を見ろSS4(5)
  • ベッドにそっと直弥をおろし、そしてそのまま崇裕はスラックスも下着も脱ぎすてた。直弥を先に脱がせるよりも、自分が先に脱いだ方が直弥の気持ちを落ち着かせられると思ったからだ。直弥が明らかに崇裕の下半身に目を向けていて、さすがの崇裕も恥ずかしくなった。男同士で裸を見せ合うなんて、部活時代や風呂場では普通のことだが、やはり思い人に見られるのは別格の意味があった。ベッドに横たわる直弥の上に覆い被さり、ちゃっ [続きを読む]
  • 俺を見ろSS4(4)
  • つないでいた手を離し、カチャカチャと直弥の前をくつろげ、そしてすでに硬くなり始めたものを取り出す。数回手で扱いたが、頭が沸騰寸前だった崇裕はそれでは満足できず、がぶりと銜えた。そんなこと、もちろん経験がなかった崇裕だったが、まったく嫌な気はしない。むしろ頭の中のマグマはさらに音を立てる。自分が女にされて嬉しかったことを直弥に仕掛ける。先を細かく舐める、くぼんだ場所を唇で擦る、裏のすじを舐めあげる。 [続きを読む]
  • 俺を見ろSS4(3)
  • あの日は、触れあうようなキスしかしなかった。直弥を驚かせたくなかったから、もっと深くと望む自分の欲望に蓋をして、それで良いんだと自分を納得させて身体を離した。でもそうじゃなかった。直弥が・・・求めている。そのことが、崇裕を異常なほど興奮させた。そのまま直弥をソファに押し倒し、直弥の唇に噛みついた。余韻もなく、直弥の口の中に押し入って、奥に潜む舌に絡みついた。今までになく直弥を近くに感じて、さらに興 [続きを読む]
  • 俺を見ろSS4(2)
  • 「どうぞ。」部屋の前で固まる直弥を招き入れ、リビングのソファに座らせた。「とりあえずコーヒーでいい?」直弥が頷いたので、崇裕はキッチンに向かって二人分のインスタントのコーヒーを作って、リビングに運んだ。話したいことは沢山あるが、その前に約束通り、まずは腹を満たそうとキッチンに向かおうとしたのだが、なにかの異変を感じて直弥を振り返った。直弥は小さくなってソファの上に座っていた。いつも以上に小さく見え [続きを読む]
  • 俺を見ろSS4(1)
  • 「なおさん、最近ちょっとおかしくないですか?」「え?」陽香里から突然はなしかけられて、崇裕は驚いて陽香里を見た。直弥は席を外している。先ほど恐らくトイレに立ったと思われる。「そ、そうかな・・・?」女の勘の恐ろしさに驚きながら、崇裕は言葉を濁した。「なんか変。」陽香里は顔をしかめて、直弥が座っていた席を見ている。「実験はちゃんとやってると思うんですけど。なんていうか、論文のページをめくるスピードが落 [続きを読む]
  • 俺を見ろSS3(2)
  • たまに聞こえる言葉はおそらく、先ほどの『ひろき』という名前だろう。誰だ、そりゃ。崇裕以外の男の名前を呼ぶなんて!・・・しかも、下の名前で呼んでいるということに嫉妬する。崇裕の記憶の中で、直弥が下の名前で呼んでいるひとなんていない。自分だって、あの1回しかないのに!兄弟か、もしくはずっとずーっと昔の友人か。人格形成が起こる前くらいの友人じゃないかと思われるが・・・幼稚園とか。・・・もしくは、思春期の直弥 [続きを読む]
  • 俺を見ろSS3(1)
  • 直弥はやっと落ち着いたのか、崇裕の腕の中で小さくなっている。大学賞をとることになった直弥。彼の偉大さは、関わった皆が知っている。まずもって頭が尋常じゃなく良いし、実験も丁寧にやる。研究者の申し子みたいな直弥が、早かれ遅かれ大学賞をとることは誰もが分かっていた。こんなにも早いとは思わなかったが・・・評議員も良い目をしている。そんな直弥を祝う会。大学賞の偉大さは、この大学に関わるものなら皆知っているから [続きを読む]
  • 俺を見ろSS2
  • 「たかひろー・・・」その声に驚いて、崇裕は、直弥の腰に巻いていた手を少し動かしてしまった。まずいまずい。崇裕は慌てて、狸寝入りを続けた。直弥も崇裕がわずかに動いたことに身体を硬直させていたが、しばらく崇裕が動かなかったら、安心したのか身体の力を抜いた。まさか、こんなご褒美もらえるとは・・・。崇裕は確かに酔っていた。本日ロンドンでの最終日前日。直弥と一緒にラグビーを見に行って、そしてパブに行き、普段 [続きを読む]
  • 俺を見ろSS1(3)
  • 最初は本当に喋らなかった。陽香里がすべて代弁してしまうし、本人も喋るのが面倒なようで、全部ひとことかそれに値する言葉や行動で済ませてしまう。しかし、だからといって感情が欠落しているわけではない。よく見れば、ふて腐れたり、美味しそうに食べたり、楽しそうにしていたり。やっぱりペットみたいなのだ。喋ることはなくても、その感情は結構伝わる。医学部は変人の多い学部だと思うし、今までもだいぶ変な人間に会ってき [続きを読む]
  • 俺を見ろSS1(2)
  • 試薬を少し撹拌して、遠心分離器に並べていく。スイッチをONにして、また20分の待ち。これが最後の行程だ。問題なく遂行できたことに一安心だった。さて、この20分はなにをしようかなと思って、結局また直弥のほうに足が向いた。先ほどより近くに椅子を持って行って、また直弥を眺めた。直弥はなぜか眼鏡をかけたまま寝ていて、どうしようか逡巡したが、眼鏡をはずしたところが見たくなったので、とってみることにした。椅子をソフ [続きを読む]
  • 俺を見ろSS1(1)
  • 冷房が空気を送る音がなり、冷蔵庫の音が永遠と響く。遠心分離器がまわる音がする。今は朝の4時。初めての実験での徹夜の日だった。当直業務は医者になってからずっとやってきたし、夜に起きていることはそこまで苦はない。しかし、こうやって静かな時間を過ごしながら実験を続けるというのは、あまり経験が無くて少し緊張していた。直弥がせっかく計画してくれた実験を間違えるわけにはいかない。陽香里が作ってくれたコーヒーを [続きを読む]
  • 近況&お知らせ
  • こんにちは。ゴーヤです。最近寒くないですか?8月なのに。直弥が第1話で言っていた、季節がひとつ早まっている説、頷けませんか?みんな違うって言うんですけど、実は去年も8月は涼しかったんですよ。今年は8月寒かったなっていう記憶、是非とも覚えていて下さい。多分来年も7月のほうが暑いです。これ、直弥というか私の推してる説なんですけどねー。ところで最近仕事がやや忙しくなってきて、執筆に時間とりにくくなっています [続きを読む]
  • アンケート結果発表
  • こんにちはー!『俺を見ろ』、楽しんで頂けましたでしょうか?さて、7月の末にやらせて頂いたアンケート結果を発表しますです〜!!この度は、ご投票頂き、ほんとにほんとにありがとうございました!毎日増えていく投票に、私は毎日とても幸せな気持ちをもらっていました。結果、計86票の票を頂きました。少ないのか多いのか、よく分からないですけど、ホントにホントに感謝の気持ちで一杯です☆ひとつひとつ大切に頂きました。さ [続きを読む]
  • 俺を見ろ(あとがき)
  • 久しぶりの連載いかがでしたでしょうか。最後までお読み頂き、ありがとうございました!お楽しみ頂けたかな・・・?直弥は非常にかわいい人間です。ここまで喋らない人間も珍しいですが。気付いたら,ラストのシーンは「ありがとう」しか、直弥は喋っていませんwwwそれに気付いて喋らせようと考えたのですが、喋らないのも直弥らしいと諦めましたw平山も無口な設定でしたが、それに拍車がかかった直弥くんです。でも、どうやら崇 [続きを読む]
  • 俺を見ろ(53)
  • はぁーっと、崇裕が後ろにあったソファに倒れ込むように背を預けたから、引きずられて直弥も崇裕の上に乗るように倒れ込む。目の前に、崇裕の嬉しそうな顔が見えた。「殻に閉じこもってる直弥も十分かわいかったけど。」恥ずかしげもなく崇裕が言うので、直弥はなんと答えればいいか分からなかったから俯いた。しかし俯いた顎を掴まれ、強制的に視線を戻させられる。見上げた崇裕の目がいつもとは違った。その目を見ていると、いて [続きを読む]
  • 俺を見ろ(52)
  • 「今のお前には、俺がいるだろ。」そうして今度は真っ正面から抱きしめられた。片手で頭を押さえられ、肩口に唇が押し当てられたのが分かった。柔らかな口づけだった。その言葉と行動の意味が、今の直弥には理解できた。あの幼い頃の絶望の日から、直弥は自分の心に沸くものすべてに無意識に蓋を閉めてきた。それは自己防衛の本能だった。しかし、それでも抑えきれずに感じていた、崇裕の魅力、崇裕への独占欲。それが何なのか、直 [続きを読む]
  • 俺を見ろ(51)
  • それでも崇裕は続ける。「もし、ずっとずっと未来だっていい、時間を操作することができるようになったら、過去に戻るひとが現れるだろ?その人が今までに見つかるはずだと思う。でも、誰もそんな人を見たことがない。ということは、今後長い年月、どんな未来まで行っても絶対に時間を動かすことはできないんだ。」「・・・。」「直弥。」そこで名前を呼ばれた。直弥はまた泣きたくなった。「タイムマシーンは絶対にできない。」一 [続きを読む]
  • 俺を見ろ(50)
  • ふと気付けば、直弥は見知らぬ場所にいた。・・・テレビ?どこかのリビングのようだった。なんだか凄くあったかい・・・と思ったら、人の気配がすぐ後ろにあった。というか、後ろから誰かに抱きつかれていた。驚いて身動ぎしたら、逆にさらに強く抱きしめられた。思い出したくもない思い出を見たばかりで、直弥は自分の状態がすぐに理解できなかった。心が重かった。ずっと忘れていたことだった。忘れたくて忘れたくて、必死に忘れ [続きを読む]
  • 俺を見ろ(49)
  • 蔑むような、軽蔑するような。そんな顔。「お前、気持ち悪い。」大きな口をあけて彼が言った。その言葉が何重にもなって、直弥の耳に響き渡った。「お前、気持ち悪い。」「お前、気持ち悪い。」「お前、気持ち悪い。」何回も何回も声が響く。直弥は息をのんだ。手が震えた。その手には汗がしたたり落ちるほど流れていた。すると、周囲から笑い声が聞こえてきた。はやし立て、なじるような笑い声。耳を塞ぎたくても身体が動かない。 [続きを読む]
  • 俺を見ろ(48)
  • 気付けば直弥は懐かしい場所にいた。懐かしいと分かるけど、すぐにはどこかは分からなかった。それに懐かしいからと言って、心安らぐ場所ではない。むしろ、変な胸騒ぎがする場所だった。机、椅子、机、椅子。目の前に大きな緑の板。無音だった空間から、だんだん周りの音が聞こえてきた。皆のはしゃいだ声が聞こえてきて、そしてそれで分かった。ここが、学校であること。なんで学校にいるのか分からない。でも、そこは自分の通っ [続きを読む]
  • 俺を見ろ(47)
  • 「響くんはいつも面白いことを思いついてやっているから、こうなることは分かっていたけど、まさかこんなに早いとはねー。」飲み会には金田を含めた現研究室所属だけでなく、以前研究室にいて直弥が手伝ったこともある人たちも現れて、大人数が集まった。皆が口々に話している。確かに嬉しいニュースであることは分かっていたが、突然開かれたにも関わらず、こんなにも沢山のひとが集まるなんて、直弥はただただ驚いていた。「さ、 [続きを読む]
  • 俺を見ろ(46)
  • 「おめでとう!!!!」「?」「どうしたんですかっ!?」何かいつもと違うことに気付いた陽香里が嬉しそうに間に入ってきた。新堂が嬉しそうに身体を揺らしている。「???」こんな子供のように嬉しそうな新堂を見たことがなかった。その右手には、なにやら紙が握られている。「いや、ほんとはまだオフレコなんだが、我慢ができん!」「新堂先生、どうしたんですか?」今度は後ろから崇裕が声をかけた。准教授なのに、喜びすぎて [続きを読む]
  • 俺を見ろ(45)
  • その日も直弥は研究室で実験をしていた。以前やっていたTh2の実験で、別の場所では崇裕がTh22に関する実験を進めている。飲み込みの早かった崇裕は、すでにTh22関連に関しては主動で実験を進められるようになっていた。最初は直弥のアイディアに則った実験をしていたが、今では自分で内容を考えてやっていた。陽香里は自分のデスクでまとめを行っているようだった。いつもの風景。いつもの静かな空間。遠心分離器の音と、実験道具 [続きを読む]