寺子屋 さん プロフィール

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寺子屋さん: 外資金融の伝える 金融寺子屋
ハンドル名寺子屋 さん
ブログタイトル外資金融の伝える 金融寺子屋
ブログURLhttp://financeschool.blog.fc2.com/
サイト紹介文金融業界の情報やデリバティブの解説、それに役立つ書籍の紹介などを行っていきたいと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供6回 / 365日(平均0.1回/週) - 参加 2016/05/19 16:48

寺子屋 さんのブログ記事

  • DCD(Dual Currency Deposit)という商品性
  • 皆さまの使っている銀行にも仕組み預金と呼ばれるものがあるかと思います。これはデリバティブを内包し、通常の預金金利より取り分を良くしようと言われるものです。例えばデュアル定期預金と呼ばれるものがあります。これは米国の金融の教科書では、Dual Currency Depositという呼ばれ方をし、今回はDCDという呼び名で紹介いたします。こちらは楽天銀行様のHPのものです。→楽天デュアル定期預金上記のように、ある判定レートより [続きを読む]
  • Novationに係る手数料
  • 前回Novationの話を触れさせていただきました。取引を移管するわけですが、その際に取引自体とは別にFee(手数料)が発生してくるケースが多いです。それはCSAが元のカウンターパーティと新しいカウンターパーティーで違う場合です。例えばドルCSA(割引カーブがUSD)の顧客からユーロCSA(割引カーブがEUR)へと変わった場合、現在価値に割り引くためのカーブが異なってくるため、現在価値がずれてきます。例えばUSDカーブで+100 [続きを読む]
  • Novation (取引の譲渡)とは
  • Hedge Fundが利用するもので、Novation (ノベーション)と呼ばれるものがあります。これはHedge Fundと銀行Aがもっていた取引に関して、Hedge Fundが抜け、銀行Aと銀行Bに取引を持たせるオペレーションのことを言います。Hedge Fundの立場からすると、ポジションを解約したことと同じ効果を持ちます。一方、銀行側からすると、(一般的に)カウンターパーティーリスクが高いと言われるHedge Fundから銀行に取引相手が変わるので、 [続きを読む]
  • 2017年新しいステップを目指している方へ
  • 皆様、あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。さて、さっそくですが、2016年はいかがでしたでしょうか。良い年を過ごせましたでしょうか。金融業界の転職事情ですが、過去ブログでもお話ししたようにHiring Freezeというものがありましたが、徐々に解禁され始めるかと思います。詳細はこちらから→【転職】Hiring Freezeの時期が近づいてきました外資系の金融機関はこの数か月の間に査定やボーナスの [続きを読む]
  • 株式市場の高騰による積立投資への影響
  • 当ブログでも何度か資産運用の方法として投資信託の積み立てを紹介した。投資信託で楽々積立投資のすすめ公的年金運用に学ぶ 低リスク高リターンのコツ(日経新聞より)ただ米国の選挙後、おそらく多くの方は株式が他の資産をアウトパフォームしてきているのではないだろうか。その際に必要となってくるのがリバランスだ。リバランスとは、当初決めた資産分配(アロケーション)に戻すことを言う。例えば株式に50%、債券に50%と [続きを読む]
  • CCP間のスプレッド
  • 過去記事「LCH-JSCC スプレッド クリアリングハウス間のベーシスの発生」でもご紹介したように、CCP(クリアリングハウス)間でのレートの差異(スプレッド)が引き続き議論に上がっている。スプレッドを加味しないカーブを使用している場合(例えばJSCCカーブ)、一般的にはデルタリスクを各バケットで出し、それにスプレッドを掛け調整するのが一般的である。以前であれば通貨ごとでのカーブということだけであったが、今後はCCP [続きを読む]
  • 米中古住宅販売成約指数 予想を上回る
  • 米中古住宅販売成約指数:9月は前月比1.5%上昇、市場予想上回る米国の中古住宅販売成約が市場予想より強かったことが示されています。米国の住宅市場はほぼ中古住宅のマーケットで占められているため、中古住宅市場を見ることは非常に重要になります。似た指標で、中古住宅販売件数というものもありますが、この中古住宅販売成約は、実際に住宅の販売・引き渡しが行われる前の段階の、成約の時点での指標になるため、中古住宅販 [続きを読む]
  • 外資系企業ランキング、実態はどうか
  • 外資系企業ランキング!年収とホワイト度を一覧紹介:外資系でホワイトな企業はあるか!?今回はこのような記事を発見したので、ご紹介します。私は外資系の金融機関に所属しているので、このランキングを興味深く見ていました。率直な感想としては、実際のところとは若干違うなという印象があります。ただ目安としては面白いかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。 [続きを読む]
  • エンダウメント投資戦略とは
  • 「イエール大基金、運用成績3.4%のプラス−ハーバード大はマイナス」先日このような記事が出ていました。米国の学校の運用の話が出てくることに、意外な印象を受ける方もいるかもしれませんが、米国の大学は寄付金などをベースに資産運用を行っています。そこで今回は「エンダウメント投資戦略」という書籍を紹介したいと思います。エンダウメントとは大学財団のことを指しており、金融機関や年金などと同様の大型のファンドとし [続きを読む]
  • 【転職】Hiring Freezeの時期が近づいてきました
  • Hiring Freezeそれは企業が不必要な採用を行わなくなる時期のことを指します。会社にもよりますが、一般的に外資系の金融機関では12月はその時期にあたります。同時期にIT Freezeと呼ばれるものもあり、IT関連の無駄なリリースが行われなくなる時期があります。つまりこのIT Freezeの時期は採用が活発的には行われません。もちろん会社によって事情は若干違うことは頭の片隅に入れておいてください。これが終わると2月から3月に [続きを読む]
  • 【転職】外資系金融の面接に費やされる期間
  • 当ブログでは何度か外資系金融の面接、転職に関してご紹介をさせていただきます。今回は面接にどれくらいの期間を要するかということです。もちろんケースによって違うので、一概には言えません。ただ一般的には、1-2か月くらいは覚悟してください。過去ブログでもお話をしましたが、一般的にはHiring Managerという人がいて、その人の裁量で採用/不採用は大きく決まります。(過去の転職関連の記事はこちらからご覧ください。就職 [続きを読む]
  • 米8月雇用統計は事前予想を下回る結果に。
  • 米国の8月雇用統計は、非農業部門雇用者数変化が+15.1万人と事前予想の18.0万人を下回る結果となった。また失業率も4.9%と事前予想の4.9%には届かず、指標発表直後はドル売りで反応した。ただ米国での早期利上げ期待の後退を一因に、米国の株式市場は軒並み上昇、ドル円のサポート要因となった。そのドル円は一時104.30水準まで値を上げたものの引けにかけて上値重く推移し、103.90水準で金曜日の取引を終えている。今週も利上 [続きを読む]
  • 【FX・投信】逆算される為替インプライド金利、NDF金利
  • 前回のブログで、為替のフォワードの計算方法をご紹介させていただきました。今回はそれに付随してインプライド金利というものをご紹介いたします。インプライド金利とは計算上の金利ということです。では実際にどうやって出すかというと、前回の例を思い出してください。このケースではフォワードは98.058とフォワードを計算しました。では今回は円のインプライド金利を求めてみたいと思います。つまり、1ドルが100円、フォワー [続きを読む]
  • 【FX】為替フォワードのヘッジコストの理論値の計算式
  • 今回は基本に立ち返り為替フォワードの計算方法をご紹介します。こちらをご覧ください。まず1ドルを100円(スポット)とし、米国の金利を3%、日本の金利を1%と仮定しております。実勢と離れている点はお許しください。計算の分かりやすさを優先しました。また今回は日数計算を加味しておりません。1年後の為替レートとコストを計算します。1年後に1ドルは1.03になります。一方の100円は101円になります。このままだと間 [続きを読む]
  • 「市場」ではなく「企業」を買う株式投資
  • 「市場」ではなく「企業」を買う株式投資今回のこちらの書籍は、「本当に良い会社、企業として強い会社を長期間保有し、収益を得ることを目的とした本」と言えそうです。第1章では、「市場は買えるか」ということで、発売当時の日本の株式市場と欧米の株式市場を分析しております。またPBRの1倍割れはどういうことなのか、平均的な日本企業は資本コスト割れ、といったことが紹介されております。(資本コストに関しては、過去ブロ [続きを読む]
  • 円高の今こそ海外投資のチャンス
  • 何度か当ブログでお話をさせていただいておりますが、年初に1ドル120円水準だった為替は現在100円水準になっています。ざっくり言って、①昨年から続いていた米国の利上げ期待の後退 と ②日本の追加緩和への期待感の後退 という2つのことが関わってきています。これにより昨年までのポジションの巻き戻しのようなことが起き、円は対ドルで上昇を続けています。ではここでどうするかということです。今こそ海外投資をするべき [続きを読む]
  • 為替介入の決定権は財務省
  • 年初には120円水準だったドル円ですが、Brexitや日銀の金融政策への失望感からかなり円高に進みました。現時点では100円を割り込んで推移しております。日本の要人も過度な動きは歓迎しないと懸念は示しています。そうなると話に出てくるのは為替介入です。為替介入は誰が決めているのでしょうか。それは財務省(財務大臣)です。財務省が為替介入の実行を決定し、日銀が実際に手を動かします。オペレーション的には、政府短期証券 [続きを読む]
  • 公的年金運用に学ぶ 低リスク高リターンのコツ(日経新聞より)
  • こちらはGPIF(Government Pension Investment Fund / 年金積立金管理運用)より発表がされた平成27年度末の資産の分配になります。平成27年度はマイナスの5兆円ということで少し騒がれましたが、率としては-3.81%なので、そこまで悪いというわけではないでしょう。むしろある程度リスクをとることで、増やすことも可能なわけです。詳細はこちらのページから→「前年度末の運用状況ハイライト」ところで、日経新聞に「公的年金運 [続きを読む]
  • 外資系金融に入ってくるインターン生
  • 毎年この時期になると、インターン生が外資系金融にも入ってきます。例年見ていると色々なタイプの学生さんがいることを改めて感じる。インターンという制度は非常に有益で、その学生さんのかなり深い部分が見えます。これは学生さんの立場からも同じで、面接ではまず分からない企業の本質やそこに働く人の姿をまじまじと見ることができます。ただインターン生を見ていると必ず勘違いをしているなという部分があります。それはイン [続きを読む]
  • 米7月雇用統計は市場予想を上回り、ドル買いに。
  • 金曜日に発表された米7月の雇用統計は非農業部門雇用者数変化が+25.5万人と市場予想の18万人を超える結果となった。また前月分も+29.2万人と上方修正がされている。一方の失業率は前月と変わらずの4.9%となった。この強い雇用統計の結果を受け、ドルが対主要通貨で買われ、ドル円は一時102円を超えた。最近の株式、為替動向だが、日銀がETFの買い入れの増額を決定し、認可もされた。(「指数連動型上場投資信託受益権の買入額の [続きを読む]
  • 【転職】エージェント、ヘッドハンターと連絡を取るメリット
  • 皆さん、今転職をしたいとお考えですか?今すぐでなくても、今の会社では不安だし、いつかはという思いは皆さん多かれ少なかれあるのではないでしょうか。私は一生今の会社で過ごす可能性が100%ではない方に、ぜひともエージェントに登録をしてもらいたいと考えています。理由は主に3つです。① 自分の能力を客観視できる今、あなたは会社では非常にいいポジションにいるかもしれません。ただそのスキルは他の会社でも通用す [続きを読む]