pocketgarden さん プロフィール

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pocketgardenさん: 『今日の一冊』by大人のための児童文学案内人☆詩乃
ハンドル名pocketgarden さん
ブログタイトル『今日の一冊』by大人のための児童文学案内人☆詩乃
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/pocketgarden
サイト紹介文大人だって児童文学を楽しみたい、いや、大人こそ読みたい。 大人が読む児童文学日記と日々のあれこれ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供217回 / 365日(平均4.2回/週) - 参加 2016/05/28 14:09

pocketgarden さんのブログ記事

  • 秋の夜長にさらりと読みたい
  • 『アーモンド入りチョコレートのワルツ』(1996年) 森絵都著 いせひでこ絵 講談社森絵都さんの物語はとっても読みやすい。シナリオライターだったんだ、ナルホド、納得。13歳、14歳、15歳を主人公にし、音楽をテーマにした短編集。シューマン〈子供の情景〉、バッハ〈ゴルドベルク変奏曲〉、サティ〈童話音楽の献立表〉をBGMに物語たちも流れていく。音楽のようにさらさらと。秋の夜長に、ホットチョコレートを飲みながら読 [続きを読む]
  • 子どもじゃなく、大人に必要な絵本
  • 『白い池 黒い池』リタ・ジャハーン・フォルーズ作 ヴァン・ミンツィ絵 もたいなつう訳 光村教育図書今日の一冊はコチラ。というのも、昨晩久々に、ゲームめぐって長男とやりあってしまったので。あ〜、やっちゃった。ああ、長男の心の声聞くことできなかったなあ、って。こちらは大人に読んでもらいたい絵本です!ちょっと教訓めいているのでね、個人的には逆に子どもにはどうかな?っていう思いも。イランの昔話なのかな?よ [続きを読む]
  • 星空ロック!気づき&興味の入り口に
  • 『星空ロック』(2013年)那須田敦著 あすなろ書房今日の一冊は、2014年度中学生の部の課題図書だったコチラ。YA(ヤングアダルト)と呼ばれる思春期向け小説。【ここがポイント】■ 現代っ子の一人称語りで、会話も多く、本が苦手な子でも読みやすい■ 様々な家族像を知るきっかけになる■ 異文化理解への入り口となりうる■ 老人と子どもの交流がよい■ ナチスを含むドイツの歴史も垣間見れる■ 重くなりがちなテーマを軽やか [続きを読む]
  • いまさらルドルフ
  • 『ルドルフとイッパイアッテナ』(1987年)斉藤洋著 講談社今日の一冊はコチラ。この夏映画化もされたルドルフをいまさらですが、読んでみました〜。個人的に、小学校中学年向けの児童書って、あまり得意ではないので読んでいなかったんですよね。それと、有名すぎると、なんだか知ってる気になってしまって、帰って読まなかったりする・・・あるある。で、読んでみたら・・・あら!ホロリとしました!■ 原作と映画の違いルドル [続きを読む]
  • 第15回児童文学ピクニック
  •  先日は、児童文学ピクニックでした。最初はポカポカでピクニック日和だったのですが、おひさまが雲に隠れてからは、寒っ。やっぱり冬のピクニックは寒い。だけれど、そんなピリッとした空気を感じるのも、またよしなのです〜(来月は室内にしようと思ったけれど)。さて、今回のテーマは、『秋の夜長に読みたい名作 〜映像化された物語たち〜』でした。有名すぎる物語で、しかも映像化されていたら、すっかり読んだ気になって原 [続きを読む]
  • 読み聞かせサポーター実践講座
  • インプット続きの今日この頃。先日は、JPIC読み聞かせサポーター実践講座@桜木町に行ってきました〜。今回は、読み聞かせの世界では、とても有名な「おはなしおばさん」こと藤田浩子さん(80歳!)のお話があるということで、申し込み殺到!増員して、240名が集ったそうです。年齢層としては、わずかに若い方(幼稚園・保育園の先生など)もいましたが、圧倒的に子育て終わったお姉さま方が多かったです。ボランティアで読み聞か [続きを読む]
  • 秋冬に出会いたい名作絵本
  • 秋・冬にかけて読みたい絵本2冊。こちらはぜひ大人に読んでもらいたいな〜。まずは、コチラ↓『カラス笛を吹いた日』ロイス・ローリー著 バグラム・イバトゥーリン絵 島式子・島玲子訳 BL出版まず、丁寧に描かれた絵に心奪われます。作者の自伝だそうです。地味な絵本かもしれません、でも、じわじわきます。主人公の女の子のお父さんは戦争帰り。娘と一緒にカラス狩りにでかけます。長く家を留守にしていたので、親子なのに [続きを読む]
  • 反戦文学としての『星の王子さま』
  • 先日(ってこれまた既に1週間以上たってますが)、子どもの本専門店・BOOK HOUSE CAFEでの文学うさぎの研究所に参加してみました〜。第一回目の登壇者は、千葉大学大学院人文科学研究院教授の土田知則氏。『現代思想のなかのプルースト』(法政大学出版局)刊行記念講演会として、〜児童文学は可能か〜というテーマでした。プルーストとかちんぷんかんぷんだけれど、児童文学とどうかかわってくるのか、興味津々だったのです。何に [続きを読む]
  • 売れる本=いい翻訳!に物申す〜
  • 金曜日の夜はちょっとデトックス(毒吐き)ブログ。先日の、金原瑞人氏講演会@教文館ナルニア国で、ちょっとそれは違うのでは?と思ったことについて。普段はレジュメを用意しないという金原氏、この日は珍しく用意してくださったそう。さまざまな翻訳比較の抜粋は、本当に貴重で面白い資料でした。名訳といわれている石井桃子さんの訳と金原氏ご自身の訳を比較したり。すごいな〜、よっぽど自信があるんだな。で、その読み比べの [続きを読む]
  • 6年生に聞いてもらうコツ
  • 3年生の次男のクラスよりも、落ち着きがなく、なかなか絵本の読み聞かせに集中してくれない長男の6年生のクラス。そんな6年生たちに聞いてもらうコツとは・・・!?◆ いきなり読み始めるのではなく、絵本の世界に入りやすいように導入を設ける◆ クイズ形式など、ちょっとでもいいので、参加型にするそんなのフツーにやってるわ〜、って感じかもしれません。が、読み聞かせでもらえる時間って短いので、ついつい無駄話しないよう [続きを読む]
  • やっぱり新訳が一番!?
  •  もう2週間前になってしまいますが、『“ほんとうに新訳のほうがいいの?〜翻訳について考える”』@教文館ナルニア国に行ってきました〜。翻訳家金原瑞人さんの講演会です。金原瑞人さんといえば、YA(ヤングアダルト)と呼ばれる中高生向きの分野の海外文学をた〜くさん翻訳されてる方で、芥川賞を受賞した金原ひとみさんのお父様。この講演会、決まった経緯が面白くて、緊急企画だったそう。金原氏が発行している無料ミニマ [続きを読む]
  • ビジネス界からだって児童書推奨!
  • 『教養は児童書で学べ』(2017年) 出口治明著 光文社新書今日の一冊はコチラ。今年の8月に新刊で出て、すぐに買って読んだのですけどね、いままで感想を書きそびれていたのは・・・正直なところ、あまり感想が出てこなかったからなのかな。著者の出口治明氏は、ライフネット生命の創業者で、毎日寝る前の1時間を読書に当てているという読書家。私も児童文学にハマればハマるほど、これって教養が深まるなあ、と思っていたので、 [続きを読む]
  • JPIC読書アドバイザー講座第2回目レポ
  • おっともう1週間たってしまったのか!先週末行われた第2回JPIC読書アドバイザー講座の様子を、もし興味がある人がいたらご参考までにレポ(ちなみに1回目の様子はコチラ)。今回もはずれなく、楽しかったな〜。何がいいって、やっぱり講師陣の人選!肩書だけだと、堅そうだな〜、あー、これは寝ちゃいそうだなあ・・・と正直思っていた講師の先生も、お話が上手で寝る暇はちょこっとしかなし←ちょこっとは寝たんか〜い、と [続きを読む]
  • テレビは洗脳?じゃあ本は???
  • ※写真は本文とか関係ありませんが、木登りさえしてればテレビも本もいらない気がするテレビは洗脳?先日クリスタルボウル奏者音香さんのブログで興味深い記事を見つけました。それは・・・『テレビは洗脳?観ることのメリットデメリット』↑コチラを すると音香さんの記事に飛びます我が家にはかれこれ12年くらいテレビがありません。ネットで動画は見ているから、別に映像から遠ざかってるというわけじゃなく、むしろネッ [続きを読む]
  • 弱者だから見える世界
  •  今日は、あわせてよみたいコチラの二冊。同じ作者&翻訳者による同じテーマのもので、登場人物にも同じ名前がありますが、続き物というわけではありません。シュクラーンは子ども時代の物語(小学校高学年から)、『もうひとりの息子』は大学生の物語(中高生から)なので、読む順番としては、シュクラーンからのほうがいいかも。テルアビブ・・・その響きはどんな印象でしょう??以上、テルアビブからお伝えしました”緊迫した [続きを読む]
  • たった1冊の本を売る:森岡書店
  • JPIC読書アドバイザー講座オプショナルツアーは、ライター永江朗先生とまわる銀座書店巡りにしました〜。自分だけじゃ気付かないこと、教えてもらいたくて。1軒目は、銀座1丁目(京橋より)にある森岡書店。とっても、ユニークな書店で、コンセプトは『1冊の本を売る本屋』。1冊!?!?1冊というか1種類?同じ本は何冊もあります。日本語ムズカシイね〜。置いてある本は、週替わり。来年の8月分までもう全てスケジュール [続きを読む]
  • 『本』×『カフェ』×『泊まる』に泊まってみたレポ
  • JPIC読書アドバイザー講座2日目のお宿は、もう一つ気になっていた『本』×『カフェ』×『泊まる』 こだわりの空間BOOK TEA & BED麻布十番へ(他に銀座店もあります)。今回素敵な写真は撮れなかった(撮る気にならなかった)ので、様子はお宿のホームページに飛んでみてくださいね。ん?前泊したBOOK AND BEDの二番煎じ!?いやね、ちょっと嫌な予感はしたんです。Google Mapしか載せていなくて、地下鉄出口の番号も書いてな [続きを読む]
  • 泊まれる本屋に泊まってみた!
  • 三連休、私は3日間都内でJPIC読書アドバイザー講座、父子は愛知に帰省だったので、これ幸いと以前から泊まってみたかったとこに行ってみました〜。泊まれる本屋:BOOK AND BED TOKYO(池袋)オープンしたときから、気になってたんですよね。池袋駅から徒歩5分、こーんな雑居ビルの中にあります。と、都会↓エレベーターの扉が開くと、バーカウンターのようなフロントに一瞬ビビリます(田舎者)↓以下GOODポイント、残念ポイン [続きを読む]
  • それって、ストリートチルドレンになるほど?
  • 『路上のヒーローたち』(2008年)エリザベス・レアード作 石谷尚子訳 評論社The Garbage King(2003), Elizabeth Laird 今日の一冊はコチラ。ぜひ学校図書に置いてもらいたいな、と思うテーマ。とても、読みやすい文体で、グイグイと引き込まれて一気読みだったのですが、なんせ379頁と分厚いので、本好き向き。先日ご紹介した『ただいま!マラング村』は、小学校中学年から読めますが、同じような内容でもっと詳細に書 [続きを読む]
  • 第14回児童文学ピクニック
  • 昨晩は、台風の知らせの中、第14回児童文学ピクニック番外編!夜飲みながら語ろう!の会でした〜。不良母たちで、すみませぬ。台風の進路が、夜神奈川県に入る予報だったので、やめようと思ったんです。帰りに電車が止まったりしたら、困りますからね。で、参加表明してくれてた人たちにやめますか?とメールしたんですけど、やるなら行きまーす、と言ってくれる人がいて。じゃあ2、3人でもいっか。自己判断でやめてくれていいで [続きを読む]
  • 畑が起こした奇跡の物語!
  • 『種をまく人』(1998年)ポール・フライシュマン作 片岡しのぶ訳 あすなろ書房今日の一冊はコチラ。まさに人種のるつぼのアメリカをギュッと凝縮したような貧民街での、奇跡のような物語。その貧民街には、ゴミ溜めのような空き地があるのです。古タイヤや、生ごみのビニール袋が散乱していて、ソファや冷蔵庫などの大型のものも、いわゆる不法投棄だらけ。ある日、ヴェトナムから移民してきた少女キムが、そこにこっそりマメを [続きを読む]
  • 大人にぜひぜひ勧めたい!孤独と友情の絵本
  • 今年もじいじが、サンチャゴ巡礼の旅から戻って参りました〜。昨年は、6月にこんな記事書いて、若草物語に出てくる『天路歴程』の児童版をご紹介しましたが、あのときはフランスから入るルート。今年はポルトガルから入るルートから歩いたそうです。ちなみに、じいじはクリスチャンではありません。今年見せてもらった写真の中で、惹かれたのが、かかしの写真たち。スペインの村で出会ったそう。いまにもムクムク動き出しそうな、 [続きを読む]
  • 涙すら出てこない辛さ
  • 『ナム・フォンの風』(2003年)ダイアナ・キッド作 もりうちすみこ訳 あかね・ブックライブラリー台風すごい風でした!というわけで、風つながりで今日の一冊はコチラ↑ナム・フォンとは、ベトナム語で、『香り高い南風』という意味。1975年のベトナム戦争終わる前後にボート・ピーポルと呼ばれた難民たちが発生しました。このお話の主人公ナム・フォンもそんなボート・ピープルのうちの一人で、オーストラリアにやってきます。作 [続きを読む]
  • 図書館本がダメなわけ
  • 昨日は、次男のクラスメートが出演しているこどもミュージカルを観に、鎌倉芸術館へ。いやあ、出演者の子どもたち、レベルの高さにびっくり。ホント素晴らしくって、引き込まれ、感動しました!でね、その近くに大きなブックオフさまがあるわけなのですが、そこで次男と買う買わないの押し問答(笑)。昨日ご紹介した怪盗レッドシリーズ全巻買い揃えたい!というわけです。あ、ところで、金曜日&週末はアクセス数がぐっと減るので [続きを読む]