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2016/05/31

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  • 「できる」と信じてみること

    寛解後に出会った夫は、偶然にも心理学を専攻していた人でした。 精神疾患は薬では治らないということを知識として大学で教えてもらっていたそうです。 それを聞いて、私自身が看護の大学で学んだ薬や治療の側面は一面に過ぎないことを実感しました。 精神疾患の治療を6年かけて死にそうになりながら学んだことを、自分は知識として辿り着いていなかったのかと思うと少し切なくなります。 そんな夫に数年かけて指摘されていることがあります。 「なぜ努力できそうなところで諦めてしまうの?」と。 指摘された通り、私は時間にルーズだったり、資格試験の勉強を諦めたり、「何かを諦める」ことに慣れきっていて、「劣っている自分はできな…

  • 寛解への道

    精神疾患をもたらすような経験がどんなに辛いことかは、結局のところ本人にしかわからない。 寛解への過程で一番大切なのは、自分の課題に自分の頭で向き合い行動していくことかな。 私は寛解まで6年もかかってしまったので、もし大切な家族や友人がそういう状態でいるなら精神科に行くことはお勧めしない。 人や環境のせいにせず、自分の「生きる道」を模索すること。 睡眠、食事、日光を浴びる、運動、活動なども人それぞれの生活スタイルが合っていい。 バランスを崩さないように自分のスタイルを見つけていくのがいい。 どうしたら幸せになれるか? どうしたら生きることが楽しくなるか? 思考をその方向に進めていこう。 精神疾患…

  • 第二子を妊娠しました!

    嬉しいことに、第二子を妊娠することができました。 介護で忙しかった予定が少し空くことになり、第一子の娘と3歳差のタイミングです。 ちょうど望んだ時に生まれてくれることになりました。 私自身兄弟にいつも助けられて、楽しい思いをしているので、兄弟がいる幸せはかけがえのないものだと思ってきたので、上の子もお腹の子も幸せに過ごせるといいなと願っています。 実は、妊娠直後からつわりが酷く、夫の全面的な家事育児の稼働とポジティブマインドに支えられて生きています。 夫の生活ぶりを観察していると... ①体力あり ②ストレスが溜まる前に自分で楽しめる ③育児が大好きで幸せを感じている ④あまり自分のことを責め…

  • 手を抜いていこう!

    若い頃、統合失調症と診断されてから寛解までの間は毎日頑張りすぎていました。 なぜなら「普通」の自分になれるようプレッシャーをかけて、手を抜かずに人の何倍も動かなきゃいけないと感じていたからです。 例えば、3食主菜副菜フルーツなどを手作りし、毎日買い物に出掛けていました。薬を飲んで疲れやすい身体だったのに、私の思う「普通」を実現することに必死で、夕方に疲れてしまう自分を責めていました。 ちなみに、子育て中の今は、疲れたら休むを繰り返して無理をしないようにしています。 「普通」という幻想を目指すより「自分の心や体調」に気づいた時点でケアをしながら生活し続けることの方が、結果として生活を持続できるか…

  • 理不尽さを乗り越える

    寛解することはずっと目標の一つでしたが、 もっと本質を突き詰めると、 [1人の人間として自立して生活していくこと] ができたら、服薬の有無に関わらず目標達成と捉えて自信を持っていいのではないかと思います。 なぜなら、その人の価値観や都合を自分の人生に持ち込むと、人生や生活が破綻してしまう恐れがあるからです。 例えば、私が若い時には、考える力があまりなくて、お医者さんの言う通りにして、自分を大切に出来ていませんでした。 現代の精神医学を信じきってしまっていました。 怖いもので、「あなたは病気ですよ」と言われたら、自分は病気なのだと思い、本当にそんな症状がでてきたり、自分は薬を飲まないと社会で生活…

  • 思い込みを直す

    数年前は 自分は病気が治らない 一生薬と付き合っていく 薬を飲まないと人間ではない と、本気で思い込んでいました。 今、服薬なしで育児をしていますが、 体調に気をつけたり、 パートナーの協力をお願いしたり、 など、健常者と変わらない生活ができている気がします! そこで気づいたのは、健常者だって障害者だって落ち込む時ややる気の出ない時はあるということ。 そして、いきなり病気が治ったと言われて、性格がまるっきり変わるわけではないということ。 正直、昔は子供を持つなんて夢のようでした。 もし症状が出たらどうしよう...と考えることもあります。 そんなふうに悩んでいた時に、 旦那さんがそっと 「自分を…

  • 育児が楽しいです♪

    気がつけば、あっという間に2023年になっていました! 今年も私は忙しくて幸せな育児を旦那さんと一緒に楽しんでいます。 昔はベッドから起き上がることすら辛い時もあったので、今毎日こうして生活できることが夢のようです! きっと薬を飲んでいた頃は、ベッドから動けないくらい身体に負担がかかっていたのだと思います。 今は薬も飲んでいないし、かなり動けます。それに、育児疲れで倒れないように時々休むことも覚えたので、気持ちが楽です。 娘のおかげで、自分の体調を優先してうまく休める母にしてもらった気がします! 今年も、皆さんが健康に前向きに過ごせるように願っています!それでは、また!

  • 寛解後の育児

    慌ただしい毎日を送っており、ブログを更新できていませんでした。 寛解後の育児について記録として手短に遺しておきます。 体調について 精神科に通っていた時より格段に良い。 薬を飲んでいなかった時のはつらつとした体調の感覚を思い出してきた。 どんどん元気になる感覚がある。 薬の副作用がないので楽。 家事も育児もできる。 (完璧主義になると疲れるので、育児期間は最低限にして、完璧にしないようにしている) 子どもの状態について 元気なわんぱくベイビー。 問題なし。 主人の対応(支え)について 自分が今健康にいられるのは主人の存在が一番大きい。 主人は私の心や体の状態に引っ張られない人。 私が疲れて休み…

  • 「そういう人なのだ」という解決法

    世の中色んな人がいて、それぞれの関係性があります。 「そういう人なのだ」、と、腑に落とすことにしたら、色々とうまくいくことに気がつきました。 相手との関係性、たとえば父親だったらこういうことをしてくれるだろうと期待する。ところが、そうはいかない。 そういう時は、「そういう人なのだ」と思ってみるとすっと楽になりました。 父母、兄弟、パートナー、祖父母、友人、関係性以前に「そういう人」というその人の人間性があるのだと思います。 それが自分にとって悪いものであっても、 「そういう人なのだ」と思うことで、現状を受け入れて、相手を傷つけず、適切な距離でいて、寛容になれる気がします。

  • 「かわいそう」は魔のことば

    私の親友が「かわいそうという言葉が大嫌い!」だと昔話していました。 私は時々その言葉の真意を生活の中で実感します。 誰かをかわいそうというと その人はどんどん不幸になり 自分をかわいそうというと 自分はどんどん不幸になる気がします。 だから、今後はこの言葉を言うのは心の中で留めようと気をつけてみます。 言われたときも惑わされないよう気をつけなきゃ! 振り返ると、精神科に行くたびに自分のことを「かわいそう」と思ってた時がありました。 このブログを読んでくれてる方で、通院中同じように考えてしまう方がいたら、「今は辛いけど、もしかしたらうまくいくかもしれない。」って思ってみてください。 少しでも多く…

  • 境界を引くこと

    寛解後の生活で、きちっと境界を引き、相手を理解することは社会生活を送る上で大切だとだんだんわかってきました。 苦手な上司や苦手な人。 この人はこういう人なんだなと知るだけで、どう対応したらいいか見えてきますよね。 相手と自分の心の中の違い。 価値観、固定概念。 Set the border. 自分の心を守るために必要な知恵です!

  • クリスマスの日に。

    クリスマスの日が来ました。 娘がいてこんな幸せなクリスマスは二度と忘れないでしょう! さて、若い自分の反省点を今日の自分へのクリスマスプレゼントとしましょう。 「診断が本当に合っているのか?」 この言葉を若い自分に伝えたいです。 若い頃の私は統合失調症と診断されると、就労移行支援施設への就労を勧められました。 それが治るに一番の近道だと信じきっていたので、通うことにしましたが、簡単すぎるその作業を続けながら30分おきに「大丈夫ですか?」と聞かれるのはとても苦痛でした。 障害だと間違って診断されることは、時に自分らしく生きていく権利をなくすことに繋がります。 ですから、診断に対して、患者はとても…

  • 産後の生活と家庭内の合理的な過ごし方

    娘が生まれてからの生活は、幸せが続いています。 一応産後うつになりやすいかもしれないと思って、何人かの人に産後うつになったら話しに行きますと伝えていたものの、全くなりませんでした。 困っていることは、寝不足による思考力と判断力の低下、体力不足くらいです。 ですが...この症状は何度も経験があります。 寝不足がいかに大変なことか、身体が覚えています。 旦那さんと家族会議を開き、即家事の合理化を図りました。 産後の生活で、旦那さんの体力も極力削らない、かつ、旦那さんに休養の時間を取ってもらう方が、自分が疲れた時娘のために動いてもらえるので都合が良いとわかりました。 私自身は、家のゴミを捨て、家事の…

  • 言葉の力

    言葉の力は偉大。 お医者さんに「一生治らない、付き合っていく病気です。」と言われると、そんなような気がしてくる。 ネットで調べて、 こんな症状があるのか! こんな経過があるのか! と知ると、そんなような症状が出てきた気がしてきてしまう。 そう、言葉の力は強力。 また他の視点から見ると、それが病気でも何でもなかったりする。 〇〇の状況が苦手なので、こういうような反応が出ている→そしたら、次からこう考えよう!こう対処しよう! これだけでよかったのかもしれない。 薬を飲む必要がなかったのかもしれない。 薬の副作用に苦しめられたのは、自分が弱かったのではない。薬が合わなかったのに、自分が気がついても主…

  • 映画シックスセンスと統合失調症

    私の旦那さんがいい映画やアニメを紹介することが多いので、その度に好きになってしまいます。 今回は映画『シックスセンス』でした。 統合失調症に関連する映画は、過去のトラウマを思い出してしまうので、本当に見るのが辛い時がありましたが、今回は感動する映画だと言われて、見ていました。 人間として扱われないことがどんなに自信を失くし、希望を失くすのか 映画の序盤で、それを思い出していました。 第六感は科学的に説明できることではないので、どうしても統合失調症にカテゴライズされ、周囲からもそう見られてしまいがちで、カミングアウトすれば生きにくくなってしまいます。 孤独な戦いで、恋人や家族でさえも、簡単には理…

  • 私なりの愚痴を聞く時のコツ

    愚痴を言う人の話を聞いていると、 ...きっとこの人はたくさん無理しているから、話を聞いてあげよう!..., と、心の中で思って聞くのですが、 あとあと自分も影響されて愚痴を言ってしまうことがあります。不思議ですよね。 ミラー効果?なのかなあ。 愚痴を聞く時の方向性が二つあります。 1困っていることを解決のために聞くのか 2ただ愚痴を聞くのか 1の場合、解決できた時こちらもすっきりします。 2の場合、相手はすっきりして、何かしらの解決策を見つけることもあるかもしれません。 ただ、相手が長期的に解決できず仕方ない問題を抱えている場合、「頑張ってるね」の一言を言おうと思いました。 世の中に理不尽な…

  • 自分の道

    昨日は、赤ちゃんや旦那さんに申し訳なさが募って、わーっと泣いてしまいました。 仕事もやらず、家事は洗濯と食器洗いのみ。 温泉に入り横になっていたら、夜旦那さんが帰ってきてたくさんお話してくれました。 「私は劣等感が強く、すぐなんでも謝るけれど、それは自分が自分の望むように生きていないからだと思う。」 と、話すと、 「そうだね。俺もそうで、30代くらいまでそれが続いて、30代から吹っ切れたんだよ。」 親の望むように。 パートナーの望むように。 そういうものから解き放たれて、自分を知って、自分の時間を過ごす。 私の挫折や闘病生活を、魅力になっていると捉えてくれる人にも出会います。 昔だったら、私は…

  • マタニティピンク

    マタニティブルーどころか、マタニティピンク状態になってしまいました。 妊娠中のホルモンの変化で、恋をしたような状態になり、一緒にいる旦那さんの前で、いつも通り振る舞うのが恥ずかしくなってしまいました。 できたら冷静でいたいなあ〜と思うのですが、なんだかこんな大人になったのに、旦那さんに恋してドキドキしている自分が恥ずかしいです。

  • 療養中の「気 血 水」

    心が疲れてる時、身体が疲れてる時、よく聞く気と血と水 ・呼吸による気の巡り ・血の巡り ・水の巡り これを意識して改善するといいよ〜と、中医学や韓医学、アーユルヴェーダなどアジアの知識が教えてくれます。 少しずつ異なっている解釈もありますが 人間がイキイキと生きていくために 巡らせることが大切なのだと 闘病生活を振り返ってみても思います。 ひとつだけの意識ではうまくいかないのだな〜と考えさせられます。 療養中ベッドの上でできることとしては... 足首を回す ふくらはぎやふともものマッサージをする 肩を回す 力を抜く 水を飲む(1日2リットルと言われるけれど、無理なく) 鼻の通りが悪くないか確認…

  • 統合失調症患者が妊娠を望んだ時の社会の在り方について

    妊娠したことで、人生には幸せな瞬間があっていいのだと思うことができました。 病気で薬を飲んでいた頃は、子どもをもつことや育てることを諦めていました。 寛解してもなお、自分には症状がでてくるという観念が消えず、なかなか子どもを育てる勇気がありませんでした。 ある時、赤ちゃんが私の腕の中で眠ったことをきっかけに、当時の彼氏で今の旦那さんが、「はるかなら、ちゃんと子どもを育てられそうだ」と思ったよ。と、言ってくれ、そこで再発の可能性がでてくるかもしれないという観念から解放されました。 そう言われて、涙が出るほど嬉しかったのを、今でも覚えています。 私が子どもを持つことを長いこと諦めていたのは、統合失…

  • 偶然の出会いのおかげ。

    一歩間違えていたら、私は精神科に入院して、出てこられなかったかもしれない。 一歩間違えていたら、私は一生薬を飲んで、楽しく生きることを諦めていたかもしれない。 時代が遅かったり、早かったり、選んだ病院が違ったら、寛解には至らなかったかもしれない。 精神科に通院しながら考えていたのは、目の前の先生を笑わせようということでした。 薬をもらうことや症状を聞かれることは義務だと思っていたので、従順に従っていましたし、働くことを禁止されることにも従順でした。 禁止される期間が長くなるほどに、私の幻聴はひどくなっていきました。今思えば、人間が苦しい時幻聴は酷くなってしまう極限状態だったのかもしれません。 …

  • 幼い私

    若いのに苦労してるのがわかる と、言われることもあれば、 年齢の割に社会の常識を知らなすぎる と、言われることもあります。 自分でも年齢の割に稼げないことや気が遣えないことを恥ずかしく思い、たまに隠れてしまいたい気分になります。 恥ずかしさもあるのですが、毎日が学びの気分で、収入の高望みはしないけれど、少しずつ自分を抑えて努力してみようと思います。 働く上では、"人のために"が大切なのだとやっと気がつき、色んな人の姿勢を見ては勉強になるばかりです。 また疲れてしまうから、また少しずつの勉強でいいと、言い聞かせています。 まずは生活していくことですね!

  • 寛解後、新たな健康を知る日々

    人それぞれ違う身体 人それぞれ違う必要とする食べ物 人それぞれ違う必要とする環境 異常なんてないかもしれないのに、ネットに正解を求めてしまったり、誰かを治そうと正義の絆創膏を無理矢理貼ったり、そんなことは世の中で毎日起こります。 そんな世の中で、自分を大切にすることは難しいのかもしれません。その中に自分は登場しないからです。一般論は一般論にしかすぎず、正義もその人の正義でしかない。 自分自身や相手、はたまた、とりまく環境を深く観察し、思考し、新たな方法を試してみることは、今自分にとって、とても楽しくなっています。 最近の発見は、私の体は睡眠を必要としていて、睡眠による回復を実感したこと。 新し…

  • 最近の日本語に対する違和感

    病んでる 繊細さん メンヘラ わたしの感覚ですが、本当に困っている人を馬鹿にしたり、自分自身を卑下するときに使うような言葉だと感じます。 あまり使わないようにしたい。 それほどの力がある。 病んでる、繊細さん、メンヘラ そう言葉を発する度に、人にその言葉を投げかける度に、なぜ人は楽しさや快楽に似たような刺激を覚えているような雰囲気を醸し出すのか? 結局その言葉をなげた先の人の感情を楽しむだけなら、もうこんな日本語に品性のかけらもないわ。 と、よくその言葉をなげかけられて、微笑んでいる私が思いました。

  • 妊娠中の身体の変化の捉え方

    朝からとても眠く、気がついたら2時間ほど寝ていました。 妊娠中はどんどん身体が変化して、 太って、肌が大荒れになり、疲れやすくなりました。 いい変化といえば、妊娠が発覚する少し前から顔が優しくなったことくらいです。 ホルモンバランスでそうなるとネットでは書かれていましたが、言葉がぜんぜん自分の中に入ってこず、太ったことに大変さを覚えるばかりでした。 なので、 太った→→→妊娠した 大切な人の子どもをお腹に身籠って守っている と考えることにしました。 大好きなコーヒーもお酒も飲めないので、我慢がストレスになることもありましたが、大切な人の子を守るためと思ったら、あたたかい気持ちになってきました。…

  • 薬の合わない体でもいいじゃないか!

    本当に私の体はさまざまな薬が合わないのだな、と思います。 精神科のお薬に限らず、よく使用される解熱鎮痛剤のアレルギーもあり、さらに貧血のための鉄剤も合わないみたいでした。 薬を飲むことが自分を助けてくれると信じて飲むけれど、もっと自分の身体の変化に敏感になり、人よりも薬の耐性が弱いということを自覚することにしました。 自分の身体の変化を信じて、お医者さんにも伝えることが大切なのだろうなと思います。 薬を探す長い旅を経験したように、自分に合いそうな民間療法や、運動、そういうものを一つ一つ試して探していくことも、またセルフケアで自分らしく生きることに繋がるのかもしれません。 寛解後、選択肢が増えて…

  • 怖い便秘

    昨日便秘で熱が出てしまって、怖い思いをした。 貧血のための鉄剤を飲んでいるせいで、便秘になってしまい、まさか熱まででるとは! 水分をとること 食物繊維の多い食事に改善すること 腸内環境のために発酵食品をとること を病院で勧められて、実践することになった。 便秘を騙し騙しやり過ごしていたが、ここまで悪化すると大変! やっぱり薬は少し飲むのが怖い。

  • “メンタルが強い”の意味の多様性

    メンタルが強いという意味には 色々な意味があることがわかってきた。 まず、 図太い。 →人の気持ちに鈍感で、自分を責めず、落ち込まない。 次に、 人を傷つけても平気 →図太いと似ているけれど、この場合は、人を精神的または肉体的に傷つけていても、自分を責めない。相手に責任をなすりつける。 上の2つは悪い意味の場合だが、褒め言葉のようないい意味のものもある! それは、 "こんなに大変な人生を送ってきたのに、自分を律し、精神を安定させるように工夫して生きている" という意味の場合。 たとえ日本語であっても、言葉の表現は人それぞれ。 メンタルが強い、とは、いい意味でも悪い意味(皮肉)でも使われる場合が…

  • 精神科の患者になる前に、知っておいたらよかったこと

    ひねくれている、と言われるかもしれない。 ただ私はもう少し世の中の構造を理解するべきだったと、身を持って知りました。 これは今後の人生に生かすための教訓です。 寛解後、私が20歳の頃から病気と言われて、毎日薬を飲んでいたことに疑問を感じるようになりました。 正義を語って、医者が診断し、薬を飲むように諭す。 それは一見優しさのように見えますが、今までブログで書いてきた通り、私の身体はどんどんしんどく、体力や気力がなくなるほどでした。 自信はなくなる一方で、自尊心を持つのが難しい立場であったと思います。 精神科の根拠となる医学の研究が未発達であるということ。 医者はガイドラインに沿って、治療するこ…

  • 妊娠でお腹がはるときの対策

    今日は朝からお腹が張っていました! ストレスも原因になるそうです。 妊娠してもしてなくても、不安は考え出したらキリがない! なので音楽を聴いて、考えず、気楽にします。 大丈夫!なんとかなるわ! 人間はいつか死んでしまうものなので 楽しい瞬間をたくさん持っていたいですね! 考えたら、不条理、不平等、不合理は尽きません。せめて、ニコッと笑って平穏な時間を過ごしましょう! 赤ちゃんのために 家族のために 自分のために 笑顔が1番♪

  • のんびりと、生き生きと。

    統合失調症に関する様々な定説はありますが、私たちは映画の中の人やではなく、現実の時間を生きている。 世の中に"普通"なんて存在しない。 だから、定説はあくまでも定説。 もしかしたら統合失調症の経験はしなくてもよかったかもしれないが、そのおかげで自分の人生の中の基盤を築き、人生が大きく転換した。 統合失調症になったところで、 そして、ならなかったところで、 どちらにおいても自分が選んで人生を進めているのだろう。 いいも悪いもなくて、ただ今は深い眠りについておこう。 自分をよくわからない定説や世の中の常識で責め立てるのは、良くない。 笑いながら楽しもう。

  • No woman no cry

    人権の問題も、精神疾患の社会問題も、環境問題も、永遠に解決しない問題なのだろう。 でも、そこから生まれるのは、生きた人間の生き様。特別ではないんだ。一人一人のありのままの感性と生き様。 そして、その生き様の魅力を知ると、人生の楽しさを知る。 様々な問題があってよかったとは思わないが、希望を見出すことができると知れてよかった。 寛解と言われても、なお、自分の中には確かにある。 統合失調症でいることの屈辱さがわかってたまるか、と、様々なメディアを見ていて、思う。 好奇心のみから、物を書き、世に偏見を与えないでおくれ。 人の生き様はノンフィクションだから、もっと力強く、儚く、痛みがある。 アウトロー…

  • 頭痛

    お腹も大きくなって嬉しいです。 近頃は胃の圧迫と、目の痛さ、頭の痛さにやられています。 猫背なので、原因の8割くらいは姿勢な気がします! 眠りながら、少しずついこう。

  • 葛藤

    妊娠してからというもの、幻覚や入眠時に気持ち悪い映像が頭に浮かぶようになった。 ホルモンの影響でそういうことはよくあるらしい。チカチカと飛蚊症のようになりました、と妊婦さんの経験談を読んだ。 それに、前にも幻覚を見たことはあったので、慌てないで生活していた。 けれど、昨日の夜やっぱり統合失調症が原因かもしれないと思うと、どうも不安で眠れない。 寛解したとはいえ、子供に遺伝するというのが通説とはいえ、悪化したらどうしようと、心配になってしまった。 精神障害の奥さんに困った旦那さんと大学生の子供の話をネットで見たりして....恐くなってしまった。 万が一のことを考えて、夫に精神障害の家族に対するサ…

  • 寛解から一年後

    昨年の2月6日に寛解かもしれないと言われてから、とんとん拍子に人生が動き出した! 実家を離れて、大学生以来の一人暮らし。 好きな海産物を食べて満喫した。 仕事の勉強のために地方に引越したが、ここで彼氏と出会った。 こんなにとことん自分と向き合ってくれる人は初めてで、驚いてしまった。 たくさんのお友達にも会わせてくれて、彼の人生にも触れる。 快適な一人暮らしから離れたくないと揉めたが、なんだかんだ2人で暮らしたほうが安いのと、海が近い家なのですぐに気に入り、承諾。 一人暮らしから一軒家での同棲が始まった。 付き合って半年でプロポーズされ、婚約。 真夜中に、星空の綺麗に見えるところで、コーヒーを飲…

  • 夜になると

    夜になると、俗世間から離れたい欲求を忘れるために眠りについているようだ。 ひどい日は、社会のストレスを全て吐き出して、悲しみを夫にぶつけたりする。 眠る直前、理性が利かなくなり、私はよく彼に不満をぶつけてしまい、さらには彼の趣味まで僻んだりする。夫のいいところは、私と同じ立場になって悲しくなったりしないところだ。あくまで彼の立場から話を聞き、彼に濡れ衣を着せてこようと私がするものならば、一喝してくる。 自分はそんなにいい女ではないな、と思うのだけれど、ありのままの悪い私を、放っておいてくれる彼に、頭が上がらない。 自分のストレスを自覚できる悪い女でいたい。 ぶつける前に睡眠につけるよう、訓練し…

  • 貧血

    妊娠してから、お肉やお魚を受け付けなくなりました。 牛肉は少し食べれる程度。外食のときに、思い切って挑戦することにしていますが、鶏肉や豚肉、お魚は匂いだけでうっときてしまうようになりました。 人のお家にお邪魔する時と外食の時は、無理矢理食べることもあるのですが、妊娠中でもそこまで気を遣う自分に少しうんざりしてしまいました。自分に疲れます。笑 安いお醤油の匂いもダメで、生の昆布醤油なら使えるようになりました。 最近料理をしながら、倒れることが多いですが、昨晩も倒れました。 嫌になっちゃうなあ。 朝鉄剤を飲むのを忘れていたので、すぐ飲みました。 赤ちゃんが大きくなっている証拠だといいなあ。倒れない…

  • 頑張らないでいこう

    ゆっくりゆっくり過ごそう なかなか眠れない夜なので、朝が来たらゆっくり過ごそう 不安は尽きないけど、大丈夫な気がする、 睡眠と運動。 今しかできないことをしよう!

  • 傷が癒えた話

    もともと私は子供を持つことを諦めていました。 統合失調症の既往歴は、人を不安にさせるもので、一番不安だったのは自分でした。 昔お付き合いをしていた人にも、「病気の症状が悪化したらネグレクトをするだろう。」と言われたこともトラウマになり、私は子供を持つべきじゃない、育てられないと思い込んでいました。 旦那さんとお付き合いして、数ヶ月経った頃、ある出来事が起こりました。 なんと、お友達のお家に遊びにきていた初対面の赤ちゃんを寝かしつけることができました。私の腕の中で寝てくれた赤ちゃんは可愛くて、天使のように思いました。 それを見ていた旦那さんからも、遥なら育てられるよ。大丈夫。と、言ってもらえたこ…

  • 自分に優しくする

    妊娠していて思い出すのは病気の時のこと。 無理しなくていいと言われるので、今は恵まれた環境だ。 あの時完璧を自分に課していたのだと思う。 たしかに自分の決めた通りに物事がすすめばすっきりして楽しい。 だが、体がついていかない時もある。 仕方ないと思おう。 できる限りで楽しもう。 パートナーと同じだけの量をこなせなくて、悲しくなる時がある。 でも、まあ仕方ないか。 私は私。旦那さんは旦那さんだ。 完璧じゃなくていいから、休んで。って、言われると休み方がわからなくなったりする。 眠ったりしてみるけど、 好きな本を読んでみるけど、 仕事に没頭しているけど、 その間旦那さんは家事をしてくれる。 優しい…

  • 妊娠のつわりも薬の副作用も一緒で驚いた

    妊娠中でも、吐き気、便秘、匂いがきつい...などたくさんの症状が出ます。 妊娠は喜ばしいことなので、割と過去のたくさんの人のデータによるアドバイスがもらえたりして、無理しなくていいと思える。 けれど、驚くことに、同じように薬の副作用で苦しんでいる時は本当に孤独で、自分がどうすれば楽になるのかわからなかった。頭ではわかっていても、やらないことばかりに目がいき、自分を責めてしまうのが常でした。 無理をしないでいいんだよ、と過去の自分に優しく言ってあげたいです。 今は、家事を完璧にしなくても、旦那さんがあとで家事をしてくれます。 全面的な協力は本当に嬉しい。同時に疲れないで欲しいな、と思うので、疲れ…

  • 生きていく

    過去は水に流しなさい というけれど、 過去は人生の肥やし にしている気がする。 私は自分勝手と言われても仕方がないかもしれない。 最近でこそ体が強くなってきたが、私は自分を守ってくることで精一杯だった。 満員の電車やバスに乗れないことは大きなコンプレックスで、そして、 病気についてどれほど説明したらいいのかは、たくさんの人の悩みだろう。ネットに書いてあること全てが当てはまる人もいないし、ネットに書いていない症状もあったりする。 ○○しなきゃだめだよ、とアドバイスをくれる人がたくさんいた。 けれど、皆が皆私の事情を理解しているわけではない。 詰られても謝るほか、仕方ないか。 と、腹をくくるしかな…

  • 妊娠しました!

    とっても嬉しいことに、妊娠しました。 結婚も妊娠も出産も諦めていたのですが、昨年とんとん拍子で話が進み、お付き合いを経て、婚約し、今は妊娠をしています。 妊婦生活は、食べつわり、眠りつわりや吐き気、貧血状態が続いていますが、パートナーの家事全面的に協力してもらったり、妊婦経験のあるお友達にアドバイスを受けたり、仲間がいるような感じです。 お腹のまだ小さい赤ちゃんに話しかけるのが毎日の楽しみになりました。 どんな生活が待っているのだろう? 不器用なママかもしれないけど、愛情でいっぱい包み込みたいです。

  • 危険察知能力

    最近になって、仕事もちょっと休憩モードに入り、ようやく一息つけた気がします。 いいときも、悪い時もありますが、無理せず自分の力を信頼して、安心して過ごすのが一番ですね。 ブログをあんまり書けないほど、日々が流れていき、ようやく時間ができたので振り返ろうと思います。 23歳くらいまでに、人と比べないということができるようになったのは、病気のおかげかもしれません。人は皆違って、自分も違う存在。人と違っていていいんだなと思えるようになりました。 そして、25歳になると、さらに、この人、なんか嫌な感じがするな...という危険を察知する感覚も、持ち合わせるようになりました。 この感覚は結構持っている人が…

  • 自分の体を大切に

    だんだん自然と、無理をしないで、自分の体を大切にするようになりました。 体調の変化は個人差があるし、万全でなくても焦らない。 体が疲れたら寝る。休む。 無理しない。 お腹がすいたら、ちゃんとご飯を食べる。 人と同じだけ動こうとしないことが自分を大切にする鍵なのかもしれません。

  • 【体調が優れない理由を探してみて】

    障害者手帳を手放したのですが、だからといってすぐ健康な生活を送れるというわけではありませんでした。 薬によって3年間くらい眠たくなってしまっていたので、筋肉が衰えてしまっていました。 そして、健常者になったら、休みが必要ないというわけでもなかったです。 いくら健康でも、休みの日やぼーっとする時間、旅、自分のための楽しみが必要だとわかりました。 楽しみは障害の有無に関係なさそうです。 日本は頑張ることや無理をすること、フットワークの軽いことが正義と捉えられがちですが、適度にリラックスして自分のための時間を作らないと私の体は知らないうちに悲鳴をあげるようです。 自分を大切にします。 自分に正直に生…

  • 【体調は優れぬ】

    体調は優れぬ。 だが、嬉しいことに、心はまだ大丈夫。 体が燃えてるみたい! まだまだ頑張ります。 ベッドの上でも楽しく過ごすことができているので、いいね。 ベッドの上で頑張るのは懐かしい気持ち。 いつも動かなかった。今は動けるようになったので、久しぶりのご褒美をいただいたようだ!

  • 【健康法】

    たしかにお金をそんなに持っているわけではない。 すぐに仕事のためと思うと、本を買い込む性格である。 お金を生み出そうと思わなくても、自然とあとからついてくる と、人はよく言うので、まあそう思って毎日新しいことにチャレンジしようかな! 体調管理の新たなコツは、 ステレオタイプに惑わされないこと。 この5年間を考えても、ステレオタイプより自分の肌感覚を信じて行動してもいいことを知った。薬の副作用が辛かったなら、我慢しすぎなくていい。 私も万能ではないが、お医者さんも万能ではない。自分なりの方法で自分を生きることが、一番の健康法かもしれない!

  • 息苦しくなるきっかけ

    コーヒーを飲むと身体の中の水分が抜けて息が苦しくなっちゃって。 お金のことを考えると、頭はネガティブになり息が苦しくなっちゃって。 ネガティブにならないように、人と会ったり、集中できる趣味の時間はとても大切みたい。 カフェインも取りすぎたら、動けなくなっちゃう。 海の波の音を聴けるアプリがあって、呼吸を整えるためにそれを聞いたりしてる。 仕事ではもっと早く進みたいけど、体がついていかずに進めなくて。 風邪をひいたりしてしまって。 それでも、ま、いっか!と思うことが大切よ、と自分に言い聞かせている。 身体も心も資本で、 人とのつながりは財産ですね。 この頃、それを強く実感して、日々人に助けられて…

  • 【縁を縁に】

    生きていると興味深いものにたくさん出くわすと思いました! 人との縁も 哲学の縁も 本との縁も 植物との縁も 今までのことを未来に活かしたくなる気がします。人それぞれ辛いことがたくさんありますが、そして捉えようによって、未来が変わっていくこともあるかもしれない。 人生は小説より奇なり。 辛いことはいつか振り返る本のページなのだろう。

  • 【身体の不調に向き合う】

    精神の不調に関して強くなっても、身体の不調に気づきにくいことが多々あります。 今日は、アーユルヴェーダの観点から身体を調べてみました。 https://www.timeless-edition.com/archives/1740 インド人の友達はよくこの話などしてくれたけれど、なんの話をしているのかさっぱりわかりませんでした。 自分の心とはいつも向き合っているけれど、身体と向き合っていなかったな。 むしろ今日死んでもいいように身体を酷使することもあった。 誰かが喜んでくれるなら、それでいいと思って。 西洋医学の血液検査のデータだけでは解決できないのだろうな。 中医学の見方も取り入れてみるものの…

  • 【皆がんばってる】

    人の和のあるところに、土足で踏み込んだみたいになってまって。 今後の在り方を考えている。 難しい問題が来るたび楽しいと思うわ。 だから、実現できると信じよう。 まだまだやろう。

  • 1人の日本人として

    日本人として、日本のルールを守れば、人として信頼されると思って、暗黙なルールまでしっかり守ろうと思う。 だから、人のプライドを傷つける発言をしないように頑張る。 でも、やっぱり人権のないのを見ているのは毎日苦しくて苦しくて。 涙目にならないように、そういうのを聞かないように、見ないようにしてみますが。 人権がないのは苦しい。 そもそも人権がないのは世の中のことで常識なので、そろそろ私も受け入れなければいけない。 私も自分が人間ではないと思って、いつも自分が生きていることを受け入れているし、自分がいくら馬鹿にされても、不等な扱いをされても、ぐっと堪えています。 でも、私にとって大切な人や同じ立場…

  • 【個人の問題解決のための障害であってほしい】

    障害を持つと、少しばかり苦労や偏見の中で生きていく必要がある。 現実問題、それは仕方ないことなのだ。 それならば、問題解決のための障害であってくれと強く祈る。 皆、この厳しい道を歩いていかなければならないのだ。現実として、障害は、たまに人間の素晴らしさを打ち消すようなラベルになってしまい、自分からも人からもどんどんどんどん人間の醜い部分を知るのだ。そんな辛い思いをするから、成長できると思えばそれまでだ。 物質主義の生産性の中で、切り落とされた障害というラベルならば、これほどまでに社会として恥ずかしい価値観だ。 問題解決のための障害であるならば、 一概に障害について決めつけることは、却って障害を…

  • 動けた時のこと思い出した

    動けると思う 体をあたためる お肉をたべる 運動する 身体の可動域を広げる ストレッチをする よく寝る それでも動けないときは動けないのでベッドの中にいよう!

  • 優しさの価値はそのあとのほっこり。

    ありがとうって言葉ではなく、表情にでるよ。 だからありがとうをあまり言わない国があるのだって。 私もみんなの笑顔をずーっと見てたいな。 辛いこときっと皆たくさん経験してるし、このブログを読んでくれる人たちは本当にそんなひとが多い。 でも、いつか括り関係なく、人の優しさでほっこりして笑えるといいね。 偏見、自分から無くそう。 どんな人のことも、立場も、関係も、私の目でまず見て、聞いて、そのまま受け止めよう。 やれること、やらなくていいこと。 やりたいことが難しいときは1人にならないで誰かに相談すること。だから、大丈夫。 頑張れるよ! 優しさにほっこりする毎日。 皆んなそれぞれ優しいわ。

  • 【尊敬する兄さんの言葉】

    なんだかグッっとこらえて頑張っている兄さんに、なぜそんなに我慢できるのか?と問うた。 大切な人が幸せだったらそれでいいのだって。 家族や兄弟を守っているのだって。 私はひどく感動して、家族の希望を叶えることを決意した。家を出ていこうって。 家族皆自立しなきゃいけない時だったのだと思う。今の場所は遠くからだが、支えられるし、そこまで遠くもないので何かあれば駆けつけられる。 私はやりたいことをやること。 運転免許、やその他の資格をたくさん撮っていきたい。 もう色々とふっきれ、未来はあるのだと思うと、子供が欲しくなった。 赤ちゃんも産むことが出来るように、今から身体を整えていこう。 統合失調症になっ…

  • 【一期一会セラピー】※あくまでも私の体験談から名前をつけただけです

    私の体験談によるところが多いので、あまり参考にはならないと思いますが、興味本位で見てください。 一年弱バーテンダーを含めたアルバイトをしておりました。一期一会の出会いが多く、世の中にはたくさんの人がいることを学びました。 人それぞれの人生の物語の中の思いを聞くなかで、涙したり、励ましたり、励まされたり.... 後からわかったことですが、バーテンダーのアルバイトは治療に効果的との体験談を英語で読み納得しました。 私の場合は.... 知識面に関しては、私は薬を飲んでいたので認知機能の障害があると言い訳して、おそらくあまり覚えられないので自分の好みのお酒の知識ばかりをいつも見ていました。 その後検査…

  • 【心からの笑顔】

    本当に死にそうな体験をし、どんな人も人生は辛いと悟り、笑っていようと思っていました。 私は笑顔をよく褒められるのですが、そんな堅い覚悟の上の笑顔は好きではなくて。正直、心の中で思いやりに欠けると感じた人を差別していたにも関わらず、笑顔でいたのです。 人との出会いも一期一会や!明日死ぬかもしれんのじゃ!と思うと、ますます人を笑かしたいなーと口の大きさを存分に活かして来れました。 運が良く、2月に私にやっと未来ができて、叶えられる夢の幅がぐんと広がりました。 そこで気づいてしまったことが一つ。人間は矛盾と不平等の世界にいかに目をつぶって笑っているかということ。おそらく大人は全員共通してそうだろう。…

  • 精神疾患と言葉

    人間は他の動物とは違い、言葉が使えるので極端に疲弊し、これまでの人生では考えられないような体験をすることがある。 そしてそんな人たちは切り捨てられ、何かによって生活を著しく制限されるということは生きる希望を失わせ、何もできなくなってしまう。 海外から輸入された治療法も大いに役立つのですが、もっと役立つのは日本の社会や文化の実情と日本語の特性に合わせた研究だろう。 日本の秩序を保つために患者、そして治療する医師にそんなシステムを信じこませた教育をするのはきっともうすぐ終わりになると思う。 時代の移り変わりを、この5年ほどで体感できているので、満足しよう。 それでも未だに入院している人の話を聞くた…

  • 【セルフケア】患者として情報収集の仕方

    ※私の場合の話です。一個人の見方に過ぎないので流し見程度にしてくださいね。 薬の知識は 添付文書を参考にしました。 「薬の名前 添付文書」 で検索できます。 新しい薬の知識は ひょんなことからこのTwitterのアカウントでDMをもらった方から、大塚製薬さんでレキサルティ を出したと教えてもらいました。 統合失調症の薬のことを理解する上では、 セロトニン → 太陽の下の幸せ ノルアドレナリン → リラックス ドパミン →動きたくなるもの、楽しい、興奮 オキシトシン →幸せ レセプター ブロック 神経 脳 ストレス 読んだ本は.... ベックのうつ状態の本(青い背表紙の有名なやつです。名前忘れま…

  • 情報収集する上で大切なこと

    一つ前の投稿で、 海外との比較を書きました。 これだけ文化背景や価値観が違うので、鵜呑みにする必要はありません。 例えば、アメリカは銃社会で、医療費もとんでもなく高く、初診に行き着く患者さんが少ない。その代わり、カウンセラーを日本よりも気軽に利用できます。 だから、日本ではよくアメリカのまとめサイトが翻訳されていますが、そのような文化背景があることを踏まえて文章を読む必要があります。 統合失調症はどこの国でも割と重い病気と捉えられますし、一番重い状態の人を取り上げらことが多いです。 その記事のライターがどういう人物なのか どこの国のものか、どういう背景があるのか だから、その統合失調症が誇張さ…

  • 諸外国での精神疾患の捉え方の違い

    【イタリアの精神科改革とアメリカの価値観の話】 🇮🇹 イタリアでは、1978年から1998年まで精神科の改革が行われ、病院から精神科がなくなった。 目から鱗のようなこの実話は映画にもなっている。精神病を持つ人が社会のコミュニティーの中で生活することが重要視された結果、それが現実となったことは今でも私の希望です。精神的に疲れてしまった人には一時的に休憩する場所が設けられており、元気になったらいつでも家に帰ることができるそうです。 🇺🇸 一方、アメリカでは、カウンセラーに話を聞いてもらうことで問題を解決することが日本よりも比較的安い価格でできるそうです。 写真のこの本は、10年前のアメリカ発の認知…

  • お薬BOXを作ろう!

    もうお薬なんて飲みたくない時は、可愛いBOXにお薬を入れて少しでも気分を上げるようにしました。 まだ私のレキサルティ 入ってます。 古いお薬は湿気っちゃうので捨ててねとお医者さんが言ってました!

  • 過呼吸対策

    もう本当に幾度となく過呼吸になったので、対策まとめます。 まず、無理せず、すぐ横になるか、楽な姿勢になる! 過呼吸で死ぬ人はいないらしいので、そのことは頭にいれておく。 苦しいけど、おさまるのを待つ。 ☆周囲への説明の仕方 たまに過呼吸になるが死なないことを説明する 例えば... 背中さすってもらえたら嬉しいこと 構わないで欲しいこと 過呼吸になりそうな時に人に見られない場所に隠れるが心配しなくても大丈夫なこと 薬を飲んでも過呼吸は治らないこと など、自分の希望も伝えるとわかりやすい。 同じ症状の人たちにアドバイス♬ 過呼吸を経験したことのない人は驚いてしまうことが多いので、説明することでお互…

  • 障害は個性か

    障害は個性だと励まされたことがありました。 本当に本当に怒り狂って、こんなに私を苦しませるこの病気は個性じゃないよと説明しました。 そんな明るいものではないの、この病名で私は労働を禁止されていたと。 そのあと、その心底クレイジーな彼は、はるははるだよって言ってました。 それは少し嬉しかった。 障害を持ったひとりだけれど、私は私なんだって初めて気がつきました。 それまでは病気を治すことを必死に頑張って、統合失調症の研究結果のニュースを見て、薬の情報を見て、海外のサイトと比較して、予後を予測して生活して、統合失調症患者として自分を見ていました。 そればっかり見つめて、自分のその他の魅力に全く気がつ…

  • 労働力としての葛藤

    私の体調には波があります。 吐き気が突然やってきたり、熱が出たり、体が動かないほどだるい時もあります。その時々で、一喜一憂するのではなく受け入れることもだんだんできるようになりました。 労働力には向いていないと、自分でちゃんと気づいています。 せめて、人の言葉はしっかり耳を傾けようと反省しました。私も大変だけれど、私の労働力が足りないせいで苦しい思いをしている人がいるんだと。 きっと皆こう思うはず。 自己管理不足じゃないか? 甘えじゃないか? 皆頑張ってるのに、一人だけずるくないか? ...ごめんなさい。 もう何万回とこういう声を聞きました。 でも、働かせてもらえるだけで本当にありがたいと思い…

  • 先程の投稿、訂正や!!!

    気づいたことは医師も人間。 色んな考えを持っており、時には科学のルールを無視して信念に向かって助けようとする人もいる。 批判結構、論破上等、かかってこいや という余裕の笑顔をみせている人もいる。 面白い! だから、私たち患者自身も、医師だから、科学だからとか、括りにしてはいけないのだな。 もっと自分の感じていること伝えて、会話して、先生たちの考え方や信念も知ろうとしていいのかもしれない。

  • 患者の私が理解しなければいけないこと

    私を含め、精神科の医師や医療に対して疑問を持ってしまうのは、私達患者の生活が未だにしんどいからです。 頑張っても頑張っても身体が思うように動かない。いくら前向きに思っても、しんどいもんはしんどい! 医師は、推奨されているガイドラインや新たな論文に従って患者の生活をよりよくしてくれます。日々医師も研究をしています。 私の記録では統合失調症の原因に関しては、 5年前はドパミン仮説が主流でした。 その後、セロトニン、そしてグルタミン酸、様々な仮説が提唱されています。 他にも沢山の研究者が統合失調症の原因について日々研究をしています。 しかし、それでもまだ、統合失調症については明確な原因がわかっておら…

  • 今まで受けてきた差別の背景

    私の精神疾患が”寛解”になった途端、仕事も海外旅行も妊娠も出産も車の免許も、相談、許可や手続きが必要ない世界になりました。 しかし、昨日までは障がい者で、今日からは健常者という、この不思議な感覚は素直に喜べず。 私は昨日と今日で何も変わらないのに、この5年間の間に見て、聞いて、感じたことは、精神障がい者と健常者は決して”=”ではないということだったからです。 精神疾患の患者は、障がい者手帳を持っているかいないかに限らず、メディアが作り上げたイメージによって苦しむことがあります。 例えば...”怖い”“頭のおかしな人””人間ではない”“危害を加えられるかもしれないから、近づかないで離れた方がいい…

  • 何にも変わらない。

    わたしのお医者さんは寛解と言ったけど、 実は私はなーんにも変わっていない。 相変わらず原因不明の熱は出すし、 聴覚は過敏で困るし、 私の頭の中はいつも哲学でいっぱい。 変わったことは薬を飲まなくなったこと。 身体の副作用はあまりなくなった。 薬を飲んでいないから、身体に起こる異常を薬のせいにしなくなった。 とっても楽だ。気楽だ。 そして、お医者さんが薬飲まないで大丈夫ならそれでいいって言ってくれると思っていなくて、予期せぬ幸運だった。 今まで飲んできた薬が身体から抜けるまで、あとどのくらいかかるんだろう? 教科書や添付文書に載っているのは計算上そうなっているだけ。ここから自分の身体を大切にする…

  • 寛解

    2月6日、おそらく寛解です。 まだまだ身も心もバランスをとっていなければならないけど。 統合失調症って、予期せず寛解することがあるんだ。。。 ってぽかーんとしちゃって。 今日から障がい者。あなたは明日からは障がい者じゃありません。 という環境の変化についていけず。 駅では意気揚々と割引をしない乗車券を買ってみたりするものの、なんだかやっぱり腑に落ちない。 障がいってなんなのだろう? 個性という人もいるけれど、 私はまるで犯罪者のような扱いを受けたり笑 薬を飲まなければ人間じゃないと言われたり笑 経済的に助けてくれる彼氏や恋人がいてよかっだなと言われたり笑 まあたしかに、そんな風に見られるのが今…

  • 再考。

    自分が統合失調症の患者として差別されて悔しかった時の思い。 そんな時に触れた優しい人たちが自分を守ってくれたこと。 そんなことを考えたら、こんなところで弱音を吐いてはいけないなと思った。 ちゃんと自分が証明しなくてはいけない。 もちろん、日本社会の常識を変えるのは自分だけではどうにもならない問題ではある。 なんのために、自分が人の幸せを考えすぎて恋愛できないのか? →きっと障害者である自分が迷惑だと自分で感じているから。 同じような思いを抱えている人が何人いるのだろうか? →今のツイッターのアカウントを見ていても、たくさん。もっともっと、人に問題を話せず困っている人がたくさんいるだろう。 資本…

  • こればっかりは。

    こればっかりは自分を信じるしかないわ。 いくら素敵な人を見つけても、自分に障害を上回る魅力があると証明しなければいけないのよね。 私の人生に関係のない色んな人が色んなことを言う。でも、目をつぶって、グッとこらえて、自分の直感を信じてみよう。自分がまだまだ障害を超えられるように証明しよう!

  • 結局のところ。

    私は結局のところ、障害者で、それは死ぬまで変わらないです。 そんな自分を愛したいという勇気のある男性はいるのでしょうか? どうすれば、あなたと結婚して素敵なお母さんになりたいという夢に賛同してくださる人に会えるのでしょう? 結局自分はその枠組みでしか人から見られないのであれば、他にどんな枠組みの中に自分を落とし込む必要があるのだろう? 私はいい人の枠組みではいたくないわ。ただ、賢くて優しい人でいたい。

  • 社会に出てみたところ。

    社会に出てみたところ、この世は矛盾だらけでした。 他人に思いやりのある人はなかなかいないし、それが見せかけであることもあります。 人間が人間らしく入れる場所が社会ではないのさ。 それでも、それでも、生きていこう! どうにかして、生きていかないとね。 何を言われてもいいから、生き続けること。

  • お世話になった人が亡くなったことについて

    お世話になった方が亡くなって だんだんだんだん、ますますますます、 悲しくてとてもじゃないけどやりきれない。 その人がもうこの世界にいないということを考えると、私は倒れてしまいそう。 この悲しみを抱えて生きていくのがちょっとつらい。それほど、優しく接してくれて、愛嬌のある方だったから。 その人が作ってくれたお菓子の味、その人の手や腕の感触。一緒に歩いたこと。自転車乗っていた姿。 なんだか、なんだか、やりきれないよ。 元気な人もいつ亡くなるのかわからないなあ。 感謝してお祈りをしたいのですが、それをしたら終わってしまう気がしてまだできません。もういないのだとわかっていながら、わかりたくない自分が…

  • 人との向き合い方

    人は様々な意見、考え方、価値観を持っている。 伝え方を誤ってしまえば、その人の自信を失くさせる。だから、否定しないようにしようと思う。自分の意見やアイディアは、紙やSNSなどどこかで発散して、求められない限り言わないこと。 その人の生き方をコントロールする権利と責任はない。まあ、親から小さい子供への愛のある説教だったり、職場の上司と部下の関係だったらまた別なのかもしれない。 大事なことを伝えるときには、ゆっくりと、はっきりと落ち着いた声で話すこと。 最近はなぜ人は人を理解しようとしないのだろうか?そこに痛みがあることを想像しないで、人の欠点をつらつら述べて笑いのネタにできるのだろうか? という…

  • 開拓されていない世界を拓こうとして

    ここからの記事何件かは悲しみについて向き合う日記にさせてください。もし、読むのがつらい人がいたら読まないで大丈夫です! 2019年に挑戦したのは 新しい自分のやりたいお仕事 新しい治療法を見つける事 この2つです!! お仕事の方では、たくさんの葛藤がありました。 ↓ ❇︎サービス業が、女の色気を使っていると思われてしまうこと。(女性として魅力的だと言われるのはとてもありがたいと思うのですが、一方で自分の外見ばかり褒められるのはとても悲しいと思いました。それは化粧と若さで作られた美しさで、私の本当の強さや美しさは心にあると思っているからです。) →これを解決するために髪を短く切りましたが、特にな…

  • 闘病生活で少しでも楽しくするコツ

    ①お薬Boxを自分の好きなものにする。 毎日のお薬は箱に入れ替えて、1番大好きな紅茶の入れ物に入れてます。この紅茶を教えてくれた大好きな友達のことを思い出すとほっとします。 百均でも色々なものが売っているので、箱を探すのも楽しいですね♬ ②あんまり制限しない。 やってはいけないことや向いていないことがたくさんネットには書かれているけど、もしやりたいことがあったならやってみる。きっと人よりすごく大変だし、人には理解しがたい苦しみを伴う。でも、それを達成できた時、きっと自分の病気の壁を1つ破ったことになる。 ③自分を理解してくれない人のことを赦す 家族、友人、恋人、職場の人。そもそもあなたの苦しみ…

  • 不完全さ

    なんだかとても心の余裕がなくなってしまって、不完全な自分と理想のギャップを埋められません。 まだまだ自分の努力が甘いのはわかっているけれど、それを考えると頭がおかしくなりそう。怖いです。 優しさの足りない自分が、 配慮のできない自分が、 愛の足りない自分が、 努力のできない自分が、 とっても怖いです。 これは、努力することでしか克服できないのだろうと思う。ただ、今人から厳しい言葉をかけられると、とてもじゃないけれど心が壊れてしまいそう。 Step by step 心を高くあげよう

  • 優しい心

    自分で言うのも少し恥ずかしいのですが、私の私利私欲を考えずに優しい心で物事を考えてしまうことが、結果として仕事や恋愛でとても大変な思いをしているのだな〜と気がついてしまいました。自惚れた発言笑っちゃいますけどね笑 人に嘘をついて騙したり、自分の気持ちを押し殺して仕事をしたりすることもできるはずなのに、そんなことをすると苦しくなるとわかっているからできません。 恋愛でも、誰かが悲しんでしまったり、自分の存在で苦しませてしまうことを考えると、なぜだか勇気が出ません。 でも、それでもいいのかな〜と思います。 どんな人でも人生って大変だから、一瞬でも人に生きていてよかったと思えるような瞬間を創りだせた…

  • ひとりじゃないよ。

    割と問題を一人で抱えこんでしまう傾向にある人は、身体に症状が出てきてしまうことがありますよね。 私も今日は朝から吐き気がして、 ずーっと楽しみにしていた仕事の面接に行けませんでした。明日に延期してもらえましたが、最近ずーっと精神的に追い込んでしまっていたのだと気がつきました! とても辛い。辛くて逃げ出したい。 それを吐き出して小出しにしていかないと、吐きたいのに我慢しているから、ストレスホルモンが出て、脳内でそうなってしまうのかもしれません。 8割の力でいいの。肩の力を抜いて楽にして、頑張ったら自分のことを認めること。 ストレスを癒してくれる存在、例えば私の場合は音楽やアイドルがいればそれで気…

  • 心の糸が切れた

    張り詰めていた糸をピンと張らせることで、歩き続けてこれたけど、もういいやってなった。 何のためにこんなに歩き続けているのかわからなくなる。無理無理。もう頑張らなくていくない? 結婚したい気持ち、子供を産んで母になりたい気持ちがあったから、頑張れて来れたんだ。 でも、もう疲れたよ。一人きりで頑張るのはちょっと悲しい。 病気の治療の新しい試みも 新しい仕事に費やす時間と 貯金がないのに使うのも たとえ人からの厳しい言葉が愛なのだとしても もうそれに耐えうるだけの寛容な心を持ち合わせたくない。 病気の人と言われずに一人前の社会人として認められたいから頑張ってきたけど、頑張ったところで所詮自分が自分を…

  • 決意

    私は弱音ばかり吐いて 自らが努力を怠っている間に 人の問題点ばかり指摘し それはとても卑怯ではないか。 だから好きな人に好きとも言えぬ。 好きな男を守ってやることすらもできない未熟な女なのだ。 私が未熟なばかりに、あなたが私にとって世界一の男なのだと伝えられない。 あなたと食事をしたいと。 それがきっと私にとって一番幸せな瞬間になるのですと。 伝えられない。 伝えたい。 だから、頑張ろうと思う。 強くなろうと思う。 人の二倍、三倍、頑張ろう。 そしたら人の二倍、三倍愛することができるのかも。100倍の愛で包んであげたい。 明日は自分とその人にお守りを買ってきます。 好きな人に渡そう。 大丈夫だ…

  • 統合失調症患者が社会に出てみてわかったこと

    お医者さんには3年間以上、あなたは働けないよと言われ、就労を禁止されておりました。 そんな中、実家に帰ってきて、仕事を始めてみたら、新しいお医者さんは「あれー始めたんですかー」と笑っていました。 いつも温かく見守ってくださっていました。 統合失調症の患者は大体の人が人間不信になっていると思いますが、私もその中の一人でした。 しかし、人の痛みを少しでも自分の過去の苦しみと照らして話を聞くことができるという点で、私は大きな人望を得ました。 統合失調症の患者が接客業に就くこと自体、本来ならお医者さんは反対してもおかしくないくらいの今までの理論に反することです。それを理解した上で、それでも接客業につい…

  • 久しぶりに涙。

    私が人を愛したところで、その人を苦しめるだけかもしれない。 一度病気になってしまったら、そういう運命なのかもしれない。 だからこそ、自分が今できることで人を幸せにしたいなあと思う。 昔は、愛情に溢れたお母さんになるのが目標で、そうなれるように毎日必死だったけど、体調は悪化するばかりだった。 なのに、今は健康な体があって働けている。 男性からセクシーだと思われることも増えた。 それは化粧をしていて、いつも明るい笑顔を見せているから。 新しく好きな人ができても、この人の道に私の道を繋げてひとつの道にするのは申し訳ないなという気持ちになる。大切な人を苦しめたくない。 今は症状が出ていなくても、とても…

  • 1人はしあわせ

    私にとって、1人になれる時間がいかに幸せか思い知っています。1人で食べるご飯も、1人で歩くときも、自分のペースで行けるのがとても心地いいです。誰かといるのも幸せだけど、結局自分を愛せるのは自分しかいないのです。 だから、しあわせ。 孤独になりたい気分です。 最低限人とお会いして、そのあとはまっすぐお家に帰ろうかな。

  • 素敵な人との出会い

    人との出会いは一期一会。 その人が何を大切に生きているのか、それを知った時に気がつくことがたくさんある。 世の中には私が出会っていないだけで、まだまだ素敵な人がいるのだと思う。 狭い世界で生きないようになりたい。 自分がクレイジーだと人から思われたとしても、貫きたい信念を大切にしておこう。人がそこまでしなくていいよと言っても、私は人の苦しみや強さに寄り添おう! 一番大切なことは、苦しんでいる人や困っている人のためにできる限りのことをすること。なぜなら、私もそうして生きてきたから。 よし、ここから知識を増やしていこう。人を守ろう。

  • パートナーを持たない選択

    色々考えた結果、もしパートナーがいたら、パートナーに迷惑をかける生活をすることになることに気がつきました。 そのことをようやく理解してきました。それほどの症状が出る可能性があり、パートナーがいたら頼らざるを得ないのです。 これから先も、人を好きになることがあるかもしれない。でも、その人の幸せを願おうと思いました。そして、私が幸せになるお手伝いができるなら全力でする。悩んでいたらいつでも話を聞くし、助けよう。 私が愛される価値がないとかではなくて、私が本当に人のことを愛しているなら、その人が私の病気によって苦しめられる場面を見たくないと強く思いました。 それほどの強い思いを抱くほど、好きになる人…

  • 体調が悪い私へ

    ご無沙汰しております。 毎日毎日色んな悩みがあって、 一番の悩みは家族のこと。 二番目は自分の健康のこと。 三番目は生活のこと。 一日一日時が流れていくのに、それでもまだ生きているってことが幸せですよね。 辛い。大変だ。苦しい。 そういう気持ちを経験できるのって、とっても悲しいけど、小さなことにも幸せを感じられるようになったりもするから悪いことじゃないですよね。 なんでもポジティブに捉えていこう! 辛いのを抜けた先に、きっと喜びやちょっとした落ち着きがあると思う。だから、負けないでー!! 今どんな方法でもいいから、体を楽にしよう! OK !OK! そのうち、心も楽になってくるから♬ 今はまず、…

  • 人を疑ってしまう病気

    これは最近わかったことなのですが、統合失調症の一つの症状で、人を疑ってしまうというのがあるらしいです。 でも、そんな中でも少なからず信じられる人がいて、たまに騙されたりもするけれども、それだけの人がいてくれればいいと思っていました。 人の心を疑ってしまう症状があるのだとはつゆ知らず、これまでのことを振り返ってみれば、人を疑い、罵倒していたきがします。 真実なんて知らなくていいのに。 人を信じられたら、もっともっと気楽に生きられるのかもしれませんね。 でも、自分を偏見の目から守るためには、そして社会で自分が病気だとバレずに生きていくためには、人が自分のことを理解してくれるか疑います。 いつもパー…

  • 1週間前から今日まで。

    幻聴がひどいです。 疲れました。 無視すればいいのだろうけど。 あーお地蔵様助けてください。と願うも、私は私の力で生きていかねばならぬ。 身体があり、お金を得られることはとても幸せなのだけれど。 そんなに無理をする必要があるのかな? ちょっと、疲れました。 気にする必要がないと言えばそれまでなのですが、やはり悲しいことは悲しいと自分で認めてあげよう。落ちるところまで落ちたらあとはフラットに戻るだけ。

  • 1日の終わりは笑顔で。

    私はその人の1日の終わりに笑顔なしで冷たい態度をとることができません。 どんな人にも笑顔を。

  • I’m nothing!

    私は何者でもないと感じます。 何か秀でたものがあるわけではないし、ましてや資格があるわけではない。 これまで頑張ってきたと思っていても、もっともっと頑張ってきた人がいて、私の知識などはすぐに忘れてしまう一過性のものが多い。何をしてきたんだろうと。ゆるく働いているのかもしれません。でもそれなりに自分のプライドがあったんだな〜と自覚しました。 よし、頑張ろう! とりあえず今は英語で説明できるように。頑張ろう!

  • 心の中

    とっても不安で、押しつぶされそうです。 私に新しい仕事ができるかな? 知識をつけないと。 頑張ろう。 自分を大切に。

  • 最近のこと

    ご無沙汰しています。 お仕事と新しい仕事の調査で追われ、空いた時間で遊んで、とても慌ただしく日々を過ごしておりました。 まだまだやらなければいけないことがたくさんありますが、頑張りますね! 休んで、頑張って、休んで、お茶飲んで、のんびりして。 他の人がやったことのない道をゆくのは大変だけれど、できるかなあ?きっとできる!!

  • 姉さんからの助言

    金髪の姉さんは、いつも助言をくれます。 忘れないうちに、このブログにもメモさせてください。是非みなさんも読んで、考え方の参考にしてください。ちょっと厳しい言葉もあるので、見たくない人は大丈夫です。(笑) 言葉のあとに、私の解説を加えています。 『あなたはいつも病気を言い訳にしている。』 病気だから多分できないと思う。体力がないから、無理だと思う。....そんな風に病気だからって自分の可能性を潰さないで、その時々の状況でやれる方法を考えなさい。 『生きていかなきゃいけないんじゃない。今、生きてるの。』 今生きているからこそ、今この時間を大切にしなさい。誰と過ごすか、何にお金をかけるか、その選択を…

  • 統合失調症をもつ労働者の体調管理の原則

    今回風邪をひいたことをきっかけに『統合失調症のお薬をのんでいるから、風邪をひいてしまうのは仕方ない』と言った甘えた考えはやめようと思います。 たしかに、障害者雇用で働かせてもらってはいるけれど、一緒に働くスタッフに病気のことをオープンにしているわけではないので、統合失調症だからということで特別な配慮はしてもらっていません。 だから、人に迷惑をかけないようにしたいし、統合失調症だから体調を崩しやすいと思われないように、体調管理をしっかりしようと決意しました。 これから紹介するのは、 陰性症状が比較的落ち着いている時の体調管理の仕方です。 (もう何もしたくないという陰性症状がある人はとにかく休む、…

  • 夢うつつの幻聴

    今、寝ながら幻聴がうるさすぎて起きました(笑) 今までのタイプとは打って変わって大音量で音が耳に響いてきました。 英語の幻聴も聞こえましたが、私が知らない単語もありました。 もう勘弁してくれ!と思いながらも、このはじめての現象を記録に残さねばと思いました。 まず、ベッドで寝ていた私の耳元で3.4人が一気に話しているのが大音量で聞こえました。そのあとに英語のストーリーが始まり、少しホラー気味の話でした。 眠いので、また書きます!

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