green さん プロフィール

  •  
greenさん: 理学療法士greenの治療ブログ
ハンドル名green さん
ブログタイトル理学療法士greenの治療ブログ
ブログURLhttp://ptgreen.link/truth/
サイト紹介文理学療法で治せる症候・治せない機能障害について、セラピストとしての臨床経験で学んだ治療観を語ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供25回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2016/06/04 11:51

green さんのブログ記事

  • 物理医学における治療的鑑別
  •  療法士が臨床でみている機能障害像というのは表面的な現象です。そもそも機能障害impairmentsというものは、あらゆる疾病・症候の顕在化した結果像であり、氷山の一角を見ているにすぎません(下図)。  問題はその機能障 … 続きを読む 物理医学における治療的鑑別 → [続きを読む]
  • 理学療法によって起こる器官の変化
  • 物理医学的治療と器官変化  前記事では機能回復の階層性と理学療法(運動療法)との関係について書きました。ではその階層性に基づいて治療をした場合、各対象器官では何が起こっているのでしょうか?下図は階層別に見た、起こっている … 続きを読む 理学療法によって起こる器官の変化 → [続きを読む]
  • 機能回復の階層性と運動療法
  • 機能回復の階層性とは  前々記事では運動器の機能回復に階層原理があることを概説しました。それは下図のグレーの矢印(時計回り)が示しています。  実際に、どれだけ伸張運動や筋力増強運動を行っても、痛みがあれば結局は可動性も … 続きを読む 機能回復の階層性と運動療法 → [続きを読む]
  • 機能障害の分類と階層性
  • 機能障害の7項目  臨床で診る患者さんの障害像や個々のPTの見解は様々ですが、それらを総体的にみてゆくと、理学療法士が治療対象とする機能障害はおおむね次の7つに集約されます。 1.可動障害:体肢の運動範囲における量(過大 … 続きを読む 機能障害の分類と階層性 → [続きを読む]
  • 療法士は生命予後に寄与できるか
  • 「療法士には命を守る知識と技術が欠落しているか?」今日はこの問いについて考えてみたいと思います。  癌、感染、出血、炎症、壊死など、私たち療法士には疾患(病変)は治療できないし、救急の生命危機を直接的に救うこともできませ … 続きを読む 療法士は生命予後に寄与できるか → [続きを読む]
  • 潜在的機能異常と原因治療
  • 機能異常は“潜在的”  臨床で患者さんの理学療法を行っていると、おそらく原疾患が発症する前から、筋や関節、呼吸・循環器、脈管系の機能異常を潜在的に有していたと思われる状態を多く経験します。  このような潜在的機能異常(l … 続きを読む 潜在的機能異常と原因治療 → [続きを読む]
  • 療法士がみている機能障害像
  • 療法士が治せるのは“機能”  療法士は主として何を治せるのか?を突きつめてゆくと、結局、身体の器官機能ということになります。器質異常(病理的変化があるもの)は治せないが、機能異常であれば治せるのです。  筋の変性や病的萎 … 続きを読む 療法士がみている機能障害像 → [続きを読む]
  • ダイレクトアクセスとかかりつけ療法士〜治せる療法士の役割〜
  •  前記事では療法士による「症候鑑別」について書きました。これは関節や筋の機能異常(潜在的機能異常latentdysfunction)を治療したときに診られる症候変化から、原因疾病を鑑別してゆく過程です。 この鑑別治療を行う上でもっとも重要なことは、結局、『私たち療法士は何が治せて、何が治せないのか』ということです(→療法士は“治せる”か)。このことは、このブログ全体のテーマでもあります。 これまでの記事で書い [続きを読む]
  • 機能異常の治療と症候鑑別〜療法士による診断補助〜
  •  療法士が臨床でみている障害像というのは表面的な現象です。そもそも機能障害というものは、あらゆる疾病・症候の顕在化した結果像であり、氷山の一角を見ているにすぎません(下図)。 問題はその機能障害が何に由来しているかであり、患者さんごとに個別に原因究明をしなければなりません。重要なのは『機能障害 ⇒ 関連症候 ⇒ 原因疾病』と、その基部を辿ってゆく過程ですね。 そのために様々な医学的検査がありますが、も [続きを読む]
  • 理学療法で期待できる機能的変化〜器官に何が起こるか〜
  •  前記事では機能回復の階層性と理学療法(運動療法)との関係について書きました。ではその階層性に基づいて治療をした場合、各対象器官では何が起こっているのでしょうか?下図は階層別に見た、起こっている(であろう)変化です。 こういったことは基礎医学としては研究が進んでおり、個別に見ると既知のことばかりですが、実際に治療した時に目の前で起こる変化や効果(現象)の解明や裏付けは果たして十分でしょうか。 臨床 [続きを読む]
  • 機能回復の階層性と運動療法〜基本的な治療手順〜
  •  前々記事では器官の機能回復に階層原理があることを概説しました。 どれだけ伸張運動や筋力増強運動を行っても、痛みがあれば結局は可動性も筋力も改善しない、もしくはすぐに元に戻ることを、療法士は臨床でよく経験すると思います。 まず疼痛は筋の防御性収縮や筋スパズムを起こし、可動性を障害します。その状態を無視して伸張運動を行っても、結合組織はむしろ短縮するばかりです(拘縮)。また不十分な量と質の可動性では [続きを読む]
  • 試し投稿
  • hhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおううううううううううううううううういいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお [続きを読む]
  • 症候・機能障害と標準的治療〜表記や階層性について〜
  • 機能障害の7項目 臨床で診る患者さんの障害像や個々のPTの見方は様々ですが、それらを総体的にみてゆくと、理学療法士が治療対象とする機能障害はおおむね次の7つに集約されます。1.可動障害:体肢の運動範囲における量(過大・過小)や質の問題2.筋張力低下:主として骨格筋typeⅡ線維の瞬発的収縮の問題3.筋持久性低下:主として骨格筋typeⅠ線維の持続的収縮の問題4.協調運動障害:複合運動の正確性や円滑性、速度 [続きを読む]
  • 療法士は患者の生命予後にどれほど寄与できるか?
  • 「療法士には命を守る知識と技術が欠落しているか?」今日はこの問いについて考えてみたいと思います。 癌、感染、出血、炎症、壊死など、私たち療法士には疾患(病理的変化)は治療できないし、救急の生命危機を直接的に救うこともできません。 療法士に治療できるのは一部の臓器の「機能」だけです。しかし、私たちが治療する呼吸や循環機能は生命活動に直結しており、その意味では“生命機能”を日々守っているとも言えます。 [続きを読む]
  • 潜在的機能異常latent dysfunctionと原因治療
  •  臨床で患者さんの理学療法を行っていると、恐らく原疾患が発症する前から、筋や関節、呼吸循環器、脈管系の機能異常を潜在的に有していたと思われる症例が多いと感じます。 そして、このような潜在的機能異常(latent dysfunction?)は、原疾患をより重症化して見せるだけでなく、過用・誤用・廃用などの2次障害にも影響しているようです。 前記事にも書きましたが、機能異常の本体は“目に見えない”ため、病理的変化を調べ [続きを読む]
  • 療法士がみている機能障害像〜治せる原因を考える〜
  •  療法士は主として何を治せるのか?を突きつめてゆくと、結局、身体器官の機能だろうということになります。器質異常(病理的変化)は治せないが、機能異常は治せる。 筋の変性や病的萎縮は治せないが、筋(収縮)の速さや強さや硬さや長さは治せる。関節の炎症や損傷は治せないが、動き(の範囲)や遊びや滑りは治せる。神経の断裂や壊死は治せないが、運動の協調機能は治せる。 しかし問題は、臨床では器質異常(疾患)と機能 [続きを読む]
  • 療法士がみている機能障害像〜症候の原因治療を考える〜
  •  臨床で療法士が見ている患者さんの障害像は驚くほど多様です。そのため同じ現象を見ていても、その解釈法は治療スタンスや経験年数で千差万別です。でも本来は、科学的に誰もが認めうる真性の実態があるはずですし、何より治療者間での共通言語がなさ過ぎると思っています。 そこで、各論の前提となる機能障害像(患者の臨床像)を、障害学とに基づいて、一部私見も交えて整理してみたいと思います。 まず疾病diseaseは器質的 [続きを読む]
  • 続・理学療法による症候治療と鑑別〜運動麻痺を例に〜
  •  前記事で書いた症候の混在と鑑別の話、その続きです。患者さんに診られる表在化した症候は、治る部分、治らない部分、治せる部分、そして治せない要因が混在していると言いました。 しかし、それがどれくらいの割合で混在しあっているのかを知るには、実際にその患者さんの機能を治療してみる他はありません。 例えば運動麻痺という症候があります。部位によって単麻痺、片麻痺、四肢麻痺や、程度によって不全麻痺paresis(MMT [続きを読む]
  • 理学療法による症候治療と鑑別②〜運動麻痺を例に〜
  •  前記事で書いた症候の混在と鑑別の話、その続きです。患者さんの症候には、治る部分、治らない部分、治せる部分、そして治せない理由が必ずあります。これを見分けるには実際にその患者さんの症候(機能障害)を治療してみるしかありません。 例えば運動麻痺という症候があります。部位によって単麻痺、片麻痺、四肢麻痺など、そして程度によって不全麻痺paresis(MMT:1〜4/5)か完全麻痺paralysis(MMT:0/5)に分類されます。 [続きを読む]