坂木 さん プロフィール

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坂木さん: 最果志向 〜放浪家坂木さんの足跡〜
ハンドル名坂木 さん
ブログタイトル最果志向 〜放浪家坂木さんの足跡〜
ブログURLhttp://skkmusic.blog.jp/
サイト紹介文この数十年の放浪履歴を元に思ったこと・感じたことなどを訪問者の目線で綴る『旅エッセイ』ブログ
自由文次に行きたい場所の参考になれば幸いです。

最果志向とは… ただただ行けるところまで行ってみたい。何もなくても構わない。「何もないこと」を見に行く。そんな変わった性癖を勝手に定義。 故に、職業は普通の会社員であるものの、休みのたびにあてもなくフラリ旅に出てしまう。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供408回 / 365日(平均7.8回/週) - 参加 2016/06/05 23:07

坂木 さんのブログ記事

  • アメリカ=メキシコ国境のフェンス
  •  日本は島国ゆえに陸上に於ける国境を有していないが、世界中にはさまざまな国境がある。特別な手続きなしに越えられる国境もあれば、旅行者には開放されていない国境もある。武器を持って睨みあっている国境線もある。 写真はアメリカとメキシコの国境で、橋を挟んで右側がアメリカ、左がメキシコである。アメリカ側には見えなくなるまでフェンスが続いていた。夜間に見張るための照明も等間隔に並んでいる。少なくとも都市部は [続きを読む]
  • 殷の城壁の亀趺
  •  こちらは中国の河南省鄭州。考古学上で実在が証明されている中では中国最古とされる商朝の城壁址が市内中心部に残っている。今は変わっているかも知れないが、商というのは私が学生の頃には殷と習った古代国家である。様々な文献の記述や研究内容はここでは差し控えさせて頂くが、その結果として少なくとも今の中国では、王朝の名称として商、その主たる都市を殷と呼んでいるようだ。 亀のような形をした碑石や墓石などの台座で [続きを読む]
  • 赤い星
  •  最近、地震に大雨、そして猛暑と、なにかと京都も自然の猛威にさらされておりますが、なんとか我が家は無事に過ごせております。 しかし寝苦しい夜が続き、扇風機のタイマーが切れたら、目が覚めます。たいてい寝汗をビッショリかいています。冷房は喉を傷めたり、関節が痛くなったりして苦手なのですが、そういうときは少しの間、冷房をかけたりもします。 ふと窓の外の南の空を見ると、なにやら赤い大きな光が見えました。は [続きを読む]
  • 泰山斬雲剣
  •  斬雲剣なんて書くと、武侠モノに出てくる剣法や技の名前みたいだが、これは泰山を登っている途中で見かけた奇岩の呼称である。 確かに雲を斬る剣のような形をしている。こういったネーミングの由来を考えたりするのは、昔の人のイメージが垣間見えるような気がして楽しい。 そういえば中国の山では、奇岩を見かけることも珍しくない。私が登ったことがあるのは泰山、黄山、嵩山、峨眉山、青城山、蒼山くらいなので断定的なこと [続きを読む]
  • 最果ての枕崎駅(鹿児島県)
  •  枕崎駅はJR九州の指宿枕崎線の終着駅である。鹿児島市から海岸に沿ってぐるりと半周するように薩摩半島の西南の枕崎駅に到達する。 鹿児島から枕崎に至る途中には日本最南端の西大山駅もある。ただし現在の沖縄県にはゆいレールがあるので、モノレールを除く、すなわち我々が普通に鉄道と聞いて思い浮かぶ鉄道の駅では最南端、あるいは本土最南端、ということになるだろうか。 元々無人駅で、21世紀に入ってから再開発で駅が移 [続きを読む]
  • テキサスでみた見事なオークの木
  •  オーク(Oak)は、日本で言うところの楢の木である。正確にはブナ科コナラ属の総称である。 建材や家具などに多く使われているが、やはりアメリカでオーク材と言えば、私が一番に想像するのはバーボンウイスキーである。表面を焦がしたオークの樽で熟成させ、特徴のある香りを生み出す。 バーボンと言えば本場はケンタッキー州である。元々はケンタッキー州の地名であり、『シャンパン』や『コニャック』などと同じく、その地 [続きを読む]
  • 京都駅前ヱビスバーの限定ビアカクテル
  •  京都駅の正面には京都タワーが聳えている。そのすぐ北側に昔は近鉄百貨店があり、学生時代にはしばしば訪れたものである。今はその建物はヨドバシカメラになっているのだが、年寄りの私はいまだに近鉄百貨店と言ってしまうことがある。 そのヨドバシカメラの南側の一階に、ヱビスバーが入っている。京都駅にもほど近い場所で、外国人客も多く、いつでも結構にぎわっている印象だ。 値段は少々高めのように思うが、ビールはかな [続きを読む]
  • タイ北部ナーンの街の本頭公廟
  •  タイ北部の街ナーンは、ラオスに面するナーン県の県都であるが、山間の盆地の小さな街だった。先般の記事でも触れたが、外国人観光客もほとんど訪れないようだった。 ナーン随一の名刹はワットプーミン。昔のタイのお札にデザインされていたこともある美しい本堂を持つ寺院である。特に目的もなくナーンにやってきた私だったが、とりあえずは近くの市場を散策したあと、ふらりと歩いてワットプーミンを見に行ってみた。 天気は [続きを読む]
  • 宗谷岬の間宮林蔵
  •  日本の最北端、北海道の宗谷岬には間宮林蔵の像がある。間宮林蔵は最も有名な日本の探検家の一人だと思う。小学校の頃に図書館で借りて読んだ伝記を思い出した。 彼の一番有名な功績は、樺太が島だと発見したことであろう。当時は樺太の北のほうが大陸の一部となっている半島なのか、それとも島なのかが明らかになっていなかった。今でも樺太とユーラシア大陸との間の海峡は間宮海峡と呼ばれ、その名前を残している。 ただし間 [続きを読む]
  • どの宗教や文化なのかわからなくなることもあります
  •  これはタイ北部の県都チェンラーイで見かけたもの。以前の記事で紹介したチェンラーイの”市のヘソ”、サドゥームアンのすぐ近くにある。 タイのラックムアン(市の柱)信仰は仏教とは関係のないはずだと以前の記事でも記しているが、これはタイ仏教寺院の境内にあり、しかもすぐ傍にはチェンラーイの本頭公廟があった。 本頭公は以前にも何度か紹介しているが、インドシナ半島に住む華僑のオリジナル神様である。詳細はタグ『 [続きを読む]
  • 迷路のような篆書体
  •  紀元前の古代から使われている漢字の書体で、篆書体と呼ばれるものがある。現代において普通の読み物や文書に使われることはほぼないが、印章などでは今でも使われており、それらは特に印篆と呼ばれる。日本でも見かけることは多く、私の実印も篆書体だ。 この篆書体は歴史が長いせいもあって、いろいろな派生形がある。私はあまり書体などには詳しくないが、写真の北宋時代の首府・開封府の印は、九畳篆という書体だと思う。一 [続きを読む]
  • 司馬光と資治通鑑
  •  司馬光は北宋時代の学者・政治家である。三国志にも曹魏の軍師として登場し、後に西晋を建国する司馬懿の弟を祖先に持つとされている。 司馬光と言えば、歴史書『資治通鑑』を編纂したことで有名である。私も高校時代に読んだ。中国の歴史書といえば、例えば『史記』などが典型的であるが、一つの国の盛衰や特定の人物についての情報をまとめ、物語のように綴る紀伝体が中心であった。ところが資治通鑑は編年体、すなわち起こっ [続きを読む]
  • 背割堤とライブカメラ
  •  こちらは以前にも紹介したことのある背割堤の鳥瞰。2018年5月のものだ。 背割堤は桂川・宇治川・木津川が合流して淀川になる場所にある。木津川と宇治川を区切るように設置されている堤防で、合流の際に激しくぶつからないようにする役割がある。 堤の真ん中を貫くように、見事な桜並木がある。春の時期には薄桃色に染まるが、若葉の時期は深緑のトンネルが形成される。 さて、このところの日本では広範囲にわたって非常な大 [続きを読む]
  • 路面電車の線路にはバラストがありません
  •  香港の市街地で、路面電車(トラム)の線路の修復工事をしているところを見かけた。 日本の路面電車でも同じことではあるが、路面電車の軌道の単純な構造が故に、傷みやすかったりもするのだろうなと思った。 路面電車の線路には枕木もバラスト(=敷いてある石)もない。これらにはいくつかの役割があるのだが、その中でも『衝撃と重量負荷の吸収』は最も大切と言ってよいかと思う。路面電車に乗った時、突き上げるようなゴツ [続きを読む]
  • 超絶武功『降龍十八掌』の練習
  •  降龍十八掌とは、中国の金庸による武侠小説『射鵰英雄伝』に出てくる武功である。いわゆる中国拳法の技を組み合わせた一式の型のようなものだ。中国のテーマパークのような公園の一角に、その型のシルエットをくり抜いた板を見かけた。 このシルエットに沿って体を動かすと、降龍十八掌が体得できるに違いない。私ももう20年ほど若ければチャレンジしてみたかも知れないが、残念ながらそこそこ良い年のおっさんがはしゃいでやる [続きを読む]
  • 屋久島の紀元杉
  •  屋久島の屋久杉といえば、古木『縄文杉』が有名である。しかし縄文杉を目にするためには、通常8〜10時間程度、かなりの健脚者でも6時間程度の山歩きが必要だ。とはいえ、縄文杉と同等の樹齢を持つ杉は島内に散在しており、中には車やバイクで近くまで行けるところもある。 この紀元杉と呼ばれる杉の古木も、縄文杉と同等の樹齢三千年程度と見られている。ヤクスギランドからさらに安房林道の奥、九州最高峰の宮之浦岳の淀川登 [続きを読む]
  • 早朝の台北の中心街を歩く
  •  台湾の首都台北の中心部に近い繁華街。日本の都市部でもそうだが、休日の朝ともなると、オフィス街も沈黙し、ほとんどのお店もまだ閉まっている。 だが、そんな静かな休日の朝の繁華街を歩いてみるのも面白い。普段の喧騒と人混みや目移りするショップなどで見落としているものを発見できたりする。 たまにビルの狭間から、もうもうと白い湯気が上がっていたりする。朝食を提供する小さなお店が、大きな寸胴鍋を火に架けたり、 [続きを読む]
  • 中国の公園の独楽回し
  •  中国の公園を散策していると、鉄砲のような乾いたパーンパーンという音が聞こえることがあった。往年の井の頭公園の休日をご存知の方は、似たようなものだと思って頂いても良いかも知れないが、中国の公園ではたくさんの人々がそれぞれ楽しんでいる。 この音のする方向に近づいてみると、どうやら独楽回しを楽しんでおられるところだった。コマといっても、ジャグリングなどでよく見る中国独楽(ディアボロ)ではない。日本でい [続きを読む]
  • マンゴータンゴ
  •  私は特別フルーツ好きというわけではない。しかし南国に行けば、やはりフルーツを口にする機会も多くなる。暑くて体力や水分を奪われるので、身体が甘くジューシィなフルーツを求めるような気がする。それにやはり甘味が凝縮している南国フルーツは美味しい。太陽の力はやはり偉大だと思う。 マンゴーは中でも大好きな果物の一つだ。21世紀に入る頃より日本でもポピュラーになってきたと思うが、結構な値段がする。マンゴーの [続きを読む]
  • 中華風の建物や庇が付いたビル
  •  中国河南省の開封市で見かけたちょっと不思議な外観のビル。 写真は上層だけだが、屋上に中華風の寺院のような建物が乗っかっている。屋上の柵もそれらしいデザインだ。またビルの側面にもなぜか瓦葺きの庇やそれらしき意匠の柵が設けられている。 中国国内で、ゴシック様式等の中世や近世の欧州建築と中国様式のデザインが混じった、いわば中洋折衷の建物はしばしば見かける。しかしこういった普通の現代建築に中華様式が混じ [続きを読む]
  • 京都木津のラーメン名店『無鉄砲』本店
  •  日本にはたくさんの美味しいラーメン屋がある。個性的なお店も多い。だが誰もが『一番美味しいラーメン屋』と認めるお店はない。もちろん人の好みがそれぞれであることもあるが、味は不変ではないし、芸術と同じで料理にもゴールがないということなのだろう。 さてこの『無鉄砲』、京都で一番美味しいラーメンと問えば、昨今名が挙がることが多いラーメン屋である。今では関西中心にいくつか支店が出ている。 本店は京都府の木 [続きを読む]
  • 青蓮院の小さな庭と細やかな凝り性の文化
  •  こちらは以前に紹介した青蓮院門跡にあった小さなお庭。箱庭かと思えるほどの小さな庭だが、非常に綺麗に手入れされていて、しばらく眺め入った。京都人の私が言うのもなんだが、京都の寺院の庭は総じてレベルが高いと思う。 我々日本人は当たり前すぎて特別には思っていないことも多いが、お金や手間暇をかけるほど、凝れば凝るほど、小さなものに対して細やかになってくるのは、日本の文化的な特徴かも知れないと感じることが [続きを読む]
  • 京都市内にも『だし』の自動販売機がありました
  •  少し前にTVで紹介されたり、ネットで話題になったような記憶もあるが、国内の主要都市で稀に見かける『だし道楽』の自動販売機。 あごだしと宗田鰹だしがズラリと並んでいた。あごだしは自販機の絵の通り、トビウオのダシである。日本だとトビウオ漁が盛んな屋久島でもポピュラーであるが、非常に美味だと思う。 写真は京都市内の木屋町を歩いているときに見かけたもの。京都の懐石料理を出す料亭などでは、丁寧に本格的なダシ [続きを読む]
  • 私がナーンを目指した理由
  •  まず最初にお断りしておきたい。私はあまり他人の意見に影響されない方だと思う。他人の意見を聞かないというわけではないし、奇を衒うこと、すなわち他人と違うことをしたり、異なる意見を述べることで、ナルシズムを満足させる性質でもない。他人の意見は材料として参考にはするが、評価や判断するのは自分だと考えているだけだ。そんな私は天邪鬼と言われることもよくあるが、自分でも間違いではないとは思う。その天邪鬼の私 [続きを読む]