坂木 さん プロフィール

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坂木さん: 最果志向 〜放浪家坂木さんの足跡〜
ハンドル名坂木 さん
ブログタイトル最果志向 〜放浪家坂木さんの足跡〜
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/sakaki_mai/
サイト紹介文この数十年の放浪履歴を元に思ったこと・感じたことなどを訪問者の目線で綴る『旅エッセイ』ブログ
自由文次に行きたい場所の参考になれば幸いです。

最果志向とは… ただただ行けるところまで行ってみたい。何もなくても構わない。「何もないこと」を見に行く。そんな変わった性癖を勝手に定義。 故に、職業は普通の会社員であるものの、休みのたびにあてもなくフラリ旅に出てしまう。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供395回 / 365日(平均7.6回/週) - 参加 2016/06/05 23:07

坂木 さんのブログ記事

  • 袈裟掛之松 深山に佇む碑石の所縁解明編
  •  一か月ほど前『深山にひっそり佇む碑石』という記事で、光明寺の裏手の山を深く入っていったところの小さな谷で発見した碑石について記した。 碑石には『圓光大師袈裟掛松…(最後の文字は不明)』と書かれていたのだが、周囲には他になにもなかった。その山中は光明寺の敷地ではないが、圓光大師(=法然)と書かれているということは、光明寺と何かしらの所縁があるものに違いない。上記リンク先でも書いているが、光明寺は圓 [続きを読む]
  • デフォルメ『桃園の誓い』
  •  こちらは洛陽の史跡で見かけたデフォルメ人形。三国志演義の劉備・関羽・張飛による『桃園の誓い』のシーンを模していることは一目でわかる。 三国志演義に詳しい方なら、なぜ洛陽なのかと引っかかった方もいらっしゃるかも知れない。三人が活躍した蜀の国は現在の四川省成都を中心とする中国西南部であるし、作中で桃園の誓いが行われたとされる涿県は、現在の河北省である。そもそも洛陽は敵国の魏の都である。 三国鼎立が成 [続きを読む]
  • 伏見稲荷の雀の焼鳥と害獣
  •  過去の記事でも少し触れたことがあるが、京都の伏見稲荷大社の門前町では雀の焼き鳥を売っているお店がいくつかある。鶉(うずら)もまたよく見かける。 どちらも昔に食べたことがあるが、身が少なくて、その少ない身にも脂がのっているわけではなく、固くて食感が良いわけでもない。どちらかといえば鶉のほうがマシだが、双方とも決して美味しいものではない。行けば毎回食べたくなるような名物でもない。 これは農業の神様で [続きを読む]
  • 咲く前の紫陽花
  • 昨日は強雨が降ったので、山道の足元も悪く。故に、少し軽めの山歩き。紫陽花もそろそろシーズンです。咲く前の小さな蕾が集まっている状態もまた可愛らしくて良いものです。柳谷観音は紫陽花で有名で、周辺の山々でもたくさん咲きます。 [続きを読む]
  • 太い竹をそのまま桟に使った曲線的な窓 台南赤崁樓にて
  •  加工しやすく、柔軟で丈夫な竹は、古来より様々な用途で使用されてきた。現代ではさらに扱いやすい合金や合成素材にその役割を譲っていることも多いが、それでも比較的よく見かける自然素材の一つであることは間違いない。 建築現場の足場に使われたり、垣根や桟に使われているのも、よく見かけたものである。ただし、そうやって竹を使う場合の多くは、竹を縦に割って、細く平たくして使うことが多いと思う。太い竹を割らずにそ [続きを読む]
  • 神域に落書きする不逞な輩がいる
  •  伏見稲荷大社はその裏手の山一帯が神域となっており、『御山(おやま)』と呼ばれている。本殿から千本鳥居を通って三ツ辻から四ツ辻、そこから一ノ峯を通ってぐるりと一周するコースはある程度整備されており、観光客も多い。 だが、御山全体には枝道や獣道のような細い道も多くある。上記のルートから少し逸れると、写真のようなハイカー用の山道かと思えるような道も多く存在する。このような枝道を進む際には、トレッキング [続きを読む]
  • 昔は調味料などを買ったものだった
  •  写真は2003年にタイを訪れた時に買って帰った調味料や食材など。昔はこういったものを大量に買って帰ったものだった。 旅で出会った食べ物を家でも作って食べてみたい、と思う方も案外多いのではないかと思う。調理方法は今ならネットで調べれば良いし、昔でも図書館や本屋で情報入手することは簡単だった。ただし難しいのが日本ではあまり流通していない食材や調味料の入手である。ある程度は代用できるものがあっても、やはり [続きを読む]
  • 今年もコイツがやってきました
  •  今年もコイツがやってきました。我が家のキッチンの窓に毎年夏から秋の夜には、ほぼ毎晩ヤモリが貼り付きます。窓の明かりに寄って来る虫を捕らえに来るのです。 毎年毎晩同じヤツなのか、それとも違う個体なのかはわかりません。大抵一匹でやってくるのですが、何度か二匹同時に見かけたことがあります。 ヤモリは気色悪くて苦手と仰る方も多いようです。私にとっては、昔から実家の壁にもよく貼り付いていて、幼いころからよ [続きを読む]
  • 大原野神社の土俵と神相撲
  •  京都洛西の西山の麓にある大原野神社は、平安時代には藤原氏の氏神として祀られていたこともある由緒正しき神社である。 この大原野神社では例年9月の第2日曜日に御田刈祭(みたかりさい)という五穀豊穣を奉謝する祭事があるのだが、これに伴って神相撲と呼ばれる神事相撲が行われる。ちなみに旧暦では8月10日に行われていたそうだ。 この神相撲、始まりは江戸時代の享保2年、1717年だと伝えられている。ちょうど2017年が三百年 [続きを読む]
  • やる気なさそうな警備
  •  近年は改善されつつあるようだが、中国では店の店員や窓口に座る銀行員や公務員まで、とにかく態度が悪いと感じることが多かった。お釣り等を投げて渡すのも決して珍しい話ではなく、当初は驚いたし、失礼だと思ったものだ。しかし、別に彼らに悪意があったわけではなく、良し悪しは別としても、それがモラルなのだとすぐに気が付いた。 客がいない時の店員や警備中の警官なども、我々の基準からするとだらしなく怠惰で、やる気 [続きを読む]
  • 美しい太極拳を演じるおじさん
  •  過去記事でも何度か紹介しているが、中華圏の朝の公園に行けば、太極拳を見かけることは全く珍しいことではない。見かけないほうが珍しいと感じるくらいだ。 大抵は集団で演じている場合が多く、そんなに上手でもない。だが中にはとても上手な方もいらっしゃって、そういう方の所作は美しくて、つい見とれてしまう。 このおじさんを見かけたのは、河南省鄭州の街中にある紫?山公園。ちょっと小高い丘を登ると、黙々と一人で演 [続きを読む]
  • 私を旅にいざなった作品たち
  •  当ブログをご覧いただいた方などから、「沢木耕太郎の『深夜特急』が好きでしょ?」と言われることがあります。 しかし、『深夜特急』は学生の頃に少し読んだような記憶はあるものの、それほど感銘を受けたわけでもなく、読破もしなかったと思います。別に拒否反応を示したわけではありません。今から思えば、若くて無知だった私は、他人の経験談をなぞることに時間を費やすよりも、まず自分が経験してみるための行動を優先して [続きを読む]
  • 普段は人もまばらだったころの伏見稲荷
  •  伏見稲荷は幼い頃からよく訪れている神社で、我が家の神棚も伏見稲荷の御霊を分けて頂いている。 昨今に於いては、伏見稲荷大社は平日でも多くの人で混雑しているが、それも2010年前後からだと神社の方に聞いた。確かに私が知っている伏見稲荷は、お正月から数日間の初詣期間だけは混むものの、後はいつでもそんなに混んでいるイメージはなかった。 写真は2006年1月の平日の午後三時頃の写真だ。今では例え平日でも、昼間にこ [続きを読む]
  • ラオスでバスがパンクするのは珍しくなかった
  •  以前の記事でも、ラオスで自分の乗っていたバスのタイヤがパンクしてしまったことを書いたが、ラオスでは比較的バスなどのタイヤがパンクしている光景を多く見かけた気がする。 上の写真も車窓越しなので画質が荒くて恐縮だが、止まっているバスはどうやらタイヤを交換しようとしているらしかった。こういうときに乗客もバスから降りて、外の空気を吸いつつ作業を眺めたり、煙草を吹かしたりするのはよくあることで、白いシャツ [続きを読む]
  • 空から路地の電動三輪車の往来を眺める
  • 河南省の開封市の路地。車はあまり通らない、生活感の溢れる路地だった。先ほど歩いたところだと思って、高所から眺めていると、次から次へと電動三輪車がやってくる。のんびりした雰囲気で心も和む。しかし、運転には気を付けてね。最近のデジカメの性能は凄い。向こうが気付かないほど遠くの高所なのだが、望遠レンズなどなくても、人の顔がはっきり認識できるくらい鮮明に写る。ボカシ入れなければならないほどに。それはともか [続きを読む]
  • 夫婦喧嘩で臨時休業するお店
  • 夫婦喧嘩のため本日臨時休業いたします。嫁さんの機嫌がなおり次第開店します。 以前に記した鹿児島県の長?鼻のそばにある売店の看板。 TV番組『ナニコレ珍百景』で2015年4月29日に取り上げられたとのこと。ちょうど私が訪れたのは放映から数日後だったが、TVを見て訪れたわけではなく、たまたまである。 遊び心があるのは大好きだけれど、店は開いているのに看板が出ているのは、せっかくのウィットに富んだ看板の文句がもっ [続きを読む]
  • 敢えて地元の人の行列に並ぶもよし
  •  行列に並ぶのが好きな人は少ないとは思うが、私はどちらかというと他人よりも嫌う方だと思うし、昔はもっと大嫌いだった。今から思えば生き急ぎ過ぎている感があったのだが、ともかく有限の時間を無駄使いしている気がしてならなかったのだ。 だが旅に出た時に行列を見かけたら、敢えて並んでみることもある。いくら情報化社会になったとはいえ、やはり旅行時の情報は不足する中では、現地の人々の言動はそのまま生きた情報であ [続きを読む]
  • 熊猫と大熊猫と小熊猫
  •  昨日の記事でも紹介しているが、日本でパンダと言えば、普通は上の写真のような白黒の熊のような動物を指す。これは日本に限った話ではない。中国でも熊猫(=パンダ)と言えば、ほぼこれを指す。 しかし昔はパンダ(熊猫)と言えば、この動物を指していたのではなかった。それだけでなく、実は現代においても、我々は一般的にパンダと呼んでいるが、本来はジャイアントパンダと呼ぶべきで、厳密に言えば正しいとは言えない。  [続きを読む]
  • だらしない大熊猫とエラそうな猩猩 杭州動物園にて
  • だらしない大熊猫(パンダ)。確かに8月で暑かったのだけれど。 だらけてるし、汚れてるし。動け〜。笹食え〜。元気出せ〜。杭州動物園はパンダのブースでも人がほとんどいなくて超穴場だったエラそうな猩猩(オランウータン)ダンディにも見える。ガラス越しなのと安物カメラにつき、画像の乱れはご容赦頂きたい。類人猿というだけある。風格さえ漂わせているようだ。【写真】2008年8月【文章】2018年5月 [続きを読む]
  • ツインリンクもてぎ (栃木県)
  •  興味のない方は驚かれるかも知れないが、日本でモータースポーツが行われるサーキットは、レーシングカート用の小ぶりなものまで含むと、軽く100以上存在する。 日本でカーレースの最高峰であるF1が開催可能なサーキットは、鈴鹿サーキットと富士スピードウェイの二つであるが、1980年頃までの生まれの方なら、過去に岡山国際サーキット(旧TIサーキット英田)で開かれたことも覚えていらっしゃるかも知れない。確か当時アイル [続きを読む]
  • 榛名山とクルマ
  •  群馬県の榛名山でクルマと言えば、漫画『イニシャルD』を連想してしまうのは、きっと私だけではないだろう。作品中では秋名山となっているが、この榛名山や麓の伊香保温泉の情景描写が随所にみられる。 私はドラマや映画、漫画などの大好きな作品であっても、その舞台となった場所へわざわざ訪問、いわゆる聖地巡礼には、さほど興味はなかった。そもそもそんな言葉も当時は一般的ではなかったように思う。 ただし自分の見知っ [続きを読む]
  • 亀と硬貨
  •  そういえば当ブログでは亀やそれに因んだ話が多いように思うが、決して私が亀好きだとか亀マニアだとか言うわけではない。だが日常生活でも旅に出たときでも、比較的よく出会う生き物だと思う。 写真は中国江蘇省の徐州の水族館で見たもの。亀の上には誰が置いたのか、硬貨が置かれていた。それを意にも介さず、悠然と泳ぐ亀もどうかと思うが。 亀がいる池にお賽銭のように硬貨が投げ込まれているのはよく見かける。今はどうか [続きを読む]
  • 面筋串
  •  中国では面筋と書いてある食べ物を見かけることがある。面筋串という、面筋を串で刺して火で炙ったり揚げたりしたものを売っている夜の屋台を見かけることも多い。 写真は開封の街で見かけた面筋串のお店。 筋という漢字が使われていることもあって、初めは面筋を何らかの動物の肉の一部なのかと想像していた。 しかし、実は面筋というのは日本で言うところの『麩』である。 日本の麩と同じく、面筋そのものに強い味はない。 [続きを読む]
  • 王冠チェッカーをする女の子
  •  ラオスの公園やら木陰のちょっとした石造りのテーブルで、チェッカーボードが描かれていることがある。街を歩けば、そこで王冠を駒にして楽しんでいる姿を見かけたものだ。これは子供に限った話でなく、大人が興じていることも多い。 そういえば私が幼少の頃は、日本でもビールは瓶、ジュースがちょうど瓶からスチール缶に変わる頃だった。牛乳も瓶が主体だった。1970年代以前の生まれの方は、子供の頃に王冠や牛乳キャップを集 [続きを読む]
  • ブッダパークのプララーフオムチャン
  •  タイやその周辺では、仏教の寓話をモチーフとした像などが並ぶテーマパークのような場所がいくつかある。寺院の庭に作られていることもあれば、独立した公園のようになっているところもある。写真は確かラオスのビエンチャンからメコン川に沿って1時間程度下った辺りのブッダパークと呼ばれる場所だったと思う。 以前にも紹介したことがあるが、このプララーフオムチャンの異形は特に目を引く。プララーフオムチャンはインドの [続きを読む]