てっちりん さん プロフィール

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てっちりんさん: ある航空管制官のブログ
ハンドル名てっちりん さん
ブログタイトルある航空管制官のブログ
ブログURLhttp://moto-koukukanseikan.net/
サイト紹介文国際空港の管制塔で8年間勤務した経験から飛行機、航空業界を航空管制官の視点で分かりやすく解説。
自由文就職活動に悩んでいた頃、空港の管制塔と航空管制官という仕事を知り天職と思い込み国家試験勉強を開始。初受験は不合格だったが翌年、人生で一番勉強した結果、全国2位で航空保安大に合格。研修後は退職まで国際空港の管制官として8年過ごし、現在夢追い人。当ブログはパイロットや航空会社職員のみならず、飛行機の安全な運航という命題にどれだけの人が関わっているかを管制塔からの視点で分かりやすく解説しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供6回 / 365日(平均0.1回/週) - 参加 2016/06/08 23:45

てっちりん さんのブログ記事

  • 海外で管制官になるには?外国の給与、条件を徹底比較
  • 「航空管制官って英語で仕事してるんだったら、海外でやればいいのに。そのほうが給料も高いし。」と、何度か言われたことがあります。イメージ先行ですが、海外なら風通しの良い職場環境で待遇も良く、充実した生活を過ごせそうです。が、英語を話せるから海外でもやれる、というのはちょっと短絡的な考えです。日本では国家公務員の規定により、日本国籍を有する者でなければ航空管制官にはなれません。しかし、国籍の条件が無か [続きを読む]
  • スマート空港で空の旅がスムーズに
  • 初めて飛行機のチケットを買ったときは、空港に行った後にどうすればいいか誰もが不安なものです。特に国際線では、チェックイン、保安検査、出入国審査、税関、免税エリアを抜けて搭乗ゲートまで、パスポートを握りしめて右往左往する旅客を良く見かけます。日本の空港なら誰かに聞けば何とかなりますが、海外の空港では英語が出来なきゃ頼りになるのは案内標識や看板だけです。しかし、スマート空港が実現すればそれらは昔話にな [続きを読む]
  • 空港ゆるキャラ特集〜東日本編〜
  • 全国の空港には、ゆるキャラが作られている空港と、そういう手には頼らない硬派な空港と、空港が公認しているのか分からない立ち位置のキャラクターを使っている空港があります。全国の空港全てにゆるキャラがいる訳ではありませんが、なるべく拾ってまとめてみました。まずは国土交通省の航空管制官公式ホームページから、「タワーマン」「れだぴょん」国土交通省:航空管制官公式ホームページ出典 http://www.mlit.go.jp/koku/ko [続きを読む]
  • 8分で飛行場管制の用語が面白い程よく分かる
  • 画期的な航空管制ゲームのTower!3Dを紹介します。日本には、ぼくは航空管制官というロングシリーズのヒットゲームがありますが、Tower!3Dはアメリカのソフトウェア会社feelThereが作った航空管制シミュレーションゲームで、航空管制官になりきってプレーしたい人には買わずにはいられない作品です。グラフィックは管制官が実際に使用しているシミュレーターよりも綺麗です。滑走路が複雑に配置された世界一の交通量を誇る空港から [続きを読む]
  • 航空管制官が日常でつい使ってしまう用語4選
  • 長年の交信で染み付いた癖は恐ろしいもので、もう管制官を辞めてから数年程経った今も、軽い職業病の後遺症が残っているようです。雲が暗くなっているのに気がつくと積乱雲の成長を見るために何度も空を見上げてしまいますし、霧がかっている日はビルの高さと比較して雲高(地表面から雲までの高さ)を確かめます。海外で外国人と話す機会があれば、日常英会話では使わない言葉も出てきます。ナイナーETAコレクションSay again1.ナ [続きを読む]
  • 航空無線を実例で学ぶ集中講座3
  • 2016/01/27 KLM航空がフラップトラブルでゴーアラウンドKLM航空1576便(ボーイング737)は、ギリシャのアテネ国際空港(LGAV)からアムステルダム空港(EHAM)行きの国際旅客便で、アムステルダム空港の滑走路へ向けて進入中、フラップトラブルにより(パイロット自らの判断で)ゴーアラウンドすることを通報する。トラブルシュートの後、滑走路、進入方式を決定するまで空中を何となく旋回中。3度目の着陸試みは通常よりも高速状態で [続きを読む]
  • 全天球カメラ、VR用360度ビデオ撮影に究極の4商品
  • 360度ビデオ撮影、全天球型カメラには、単一レンズとデュアルレンズの2種類があります。単一レンズカメラは質の高い映像をそのまま捉えます。デュアルレンズ製品は撮影後にステッチ(繋ぎ合わせ)する方式です。どの全天球型カメラも、モバイルアプリまたはデスクトップソフトウェアを利用して、モバイル、パソコンなどに取り込んだり相互に様々な操作を行います。360度ビデオの登場でコンテンツに対する需要も幅広く急増していま [続きを読む]
  • 英語の勉強に飛行機と航空管制の新刊図書6冊
  • 英語はどう勉強すれば話せるようになるのか、という質問を過去たくさん受けました。学問に王道なし、と言い聞かせてガリ勉することは何か違う気がしてならない、と感じるのはごく自然です。英文の読み書きを勉強するよりも、英会話を習って聞いて話すことを重視したほうが良い、と主張する方も英語を教える立場の人にたくさんいます。しかし、英会話授業のスタイルで単語と文法を学習するのは非効率ではないかとも思います。英会話 [続きを読む]
  • 360度動画で夜空の星を見上げてごらん
  • コミュニケーションのプロってどんな人でしょうか。他人には到底真似できない難題をさらっとやってのけること、をプロの仕業というのであれば、コミュニケーションにおける最大の難題は、やりきれない悲しさを感じている人にどう接するか、ということじゃないかと個人的には思います。どう声を掛けるか、の以前にいま声を掛けるべきかどうか、から思いやりをスタートしないと自己満足に終わるので注意が必要です。人は支え合って生 [続きを読む]
  • 航空無線を実例で学ぶ集中講座2
  • 人のふり見て我がふり直せ、を航空バージョンに置き換えて人の無線で美味しく学ぶ企画の第二弾です。英語字幕とアニメーション映像が付いていてとても分かりやすい動画に一言解説を付けています。航空管制官もパイロットも平常時は皆冷静ですが、危ない目にあえば感情的にもなります。 VFRは管制間隔の設定対象ではない2016/7/32機のVFR(有視界飛行方式)が交差時に接近するのだが、この空域では東に進むなら高度2000ft、西に進む [続きを読む]
  • 航空無線を実例で学ぶ集中講座
  • 航空管制官とパイロットの交信はいくらでもインターネット上で探して聞くことは出来ますが、航空英語を知らずに聞いても内容、状況はさっぱり掴めません。今回ご用意したYoutube動画は、無線交信の英語字幕だけでなく、空港のレイアウトマップや航空機の動きがCGで再現されていますので、初めて航空管制官の用語を聞く人も、行き詰まって落ち込み気味な訓練生や航空保安大学校の学生さんも、この航空無線を実例から学ぶ集中講座で [続きを読む]
  • 携行品、貴重品の紛失と盗難防止にBluetoothトラッカー
  • 海外旅行先で落し物をした経験がある方は意外と多いはず。日常生活も含めれば何かを無くしたことがない人はいないでしょう。タイル、というブルートゥースでスマートフォンと繋がる仕組みのブルートゥーストラック機能は、紛失と盗難の常識をひっくり返します。スマートフォンでアプリを起動すれば、Tileを入れた財布、バッグ、キーケース、パスポートでも何でも、音が鳴って知らせてくれます。気が付いたら手元に無い!なんてとき [続きを読む]
  • 旅行先でも大活躍のスマートウォッチ・リストバンド最前線
  • 便利グッズは、いまやポータブルからウェアラブルに流行が移っています。持ち運び可能なだけではなく、アクセサリーや腕時計のように身につけて使用するデバイスが次々に発売されています。カジュアルから高級志向のデザインまで様々な機能を身につけてIoTの波に乗りましょう。 スマートウォッチ、リストバンド、Amazonの便利グッズ12選Fitbit Flex ワイヤレス活動計リストバンド Fitbit フィットビット フィットネスリストバン [続きを読む]
  • SITAの空港ITトレンド調査報告2016、3年後の空港IoT
  • センサー、ウェアラブル、バーチャルリアリティなどを含むIoT技術は、空港機能の大部分をインターネットで繋げます。世界の航空会社の約25%がすでにIoTの導入を始めています。旅行者は空港のIoT技術がゆっくりと浸透し慣れていくオンラインチェックインにより、チェックインカウンターで並ぶ必要がないことを旅行者が気がつくまで時間は掛かりませんでした。今後は、税関を抜けて飛行機の登場ゲートに着くと、搭乗者のスマートフ [続きを読む]
  • リモートタワー遠隔バーチャル管制塔
  • リモート(コントロール)タワーが普及すると、管制塔は大規模空港にしか残らず、地方空港の管制塔は航空交通管理室程度に変わるかもしれません。世界では空港にある現管制塔をコントロールタワー、バーチャル映像を見ながら飛行場管制する部屋をリモートタワー、と明確に管制施設の名称として使用しています。 リモートタワーとはSearidge Technologies(シーリッジテクノロジーズ)は世界で初めて、カメラやセンサー等を利 [続きを読む]
  • IoTのTileアプリで空港の遺失物を取り戻す
  • IoTを利用した製品や事例が次々に生まれています。もう未来ではなく現在です。TVのリモコンが無くなっても、外出先に財布を忘れてきても大丈夫な時代がきました。Tile(タイル)はまさにイノベーションと呼ぶにふさわしく、tile Mateとtile Slimが開発、販売されてからというもの、アメリカでは面白いように遺失物が見つかる奇跡のニュース報道がされています。ニュージーランドで失くした100ドルの傘を他のtileユーザーが発見 [続きを読む]
  • RIMOWAの電子タグスーツケースを欲しくならない訳がない
  • IoTとはインターネットがモノとモノを繋げることです。世界ではスマートエアポート化計画というのが着々と未来へ向けて進められています。空港の駐車場から飛行機への搭乗まで、スマートフォンや航空会社が提供する端末などを利用して、自動的に案内する仕組みです。そうは言っても、スーツケースがインターネットと繋がって何ができるのか。今日は最後にご紹介するRIMOWAのエレクトリックタグ搭載スーツケースを買ってもらう気満 [続きを読む]
  • コックピットの360度動画で搭乗訓練をしよう
  • 小学生だった頃、友人が仮想旅行部という名前で、綿密に長期旅行の計画や宿泊の準備をして旅行に行く手前までを楽しみつつ研究することを目的とした何とも物悲しい部活を一人で活動していましたが、360度動画とVRボックスの登場はそんな引きこもりがちだった彼にとって持ってこいのプロダクトに感じます。コックピットの360度動画おすすめベスト5360° cockpit viewというタイトルでスイス航空のエアバス320型機のコックピット内 [続きを読む]
  • 判断に迷ったら
  • 民間企業の方が国家公務員を羨ましいと感じる話は聞きますが、逆に公務員だから辛いという話を聞いたことはあまりないでしょう。公務員は直接的には国民のために働いていますが、同時に公務員組織を汚さないために私生活でも意識して正しく過ごす必要があります。一般の会社員がしても些細な不祥事で終わることが、公務員ならマスコミが取り上げて一躍有名人です。情報漏洩を気にせずに飲み会で会社の愚痴でも何でも自由に話せるだ [続きを読む]
  • 訓練監督者の心構え
  • 航空管制官になる前、大学在学中に塾講師のアルバイトを4年間続けましたが、国家公務員浪人生活と塾の講師を両立しては生徒に失礼な気がして、大学卒業と同時に辞めました。実は、航空管制官採用試験を何回受けてもダメだったら社員になるつもりでした。どこの会社でも新人教育に困ってるという話を聞きます。最近の若い人たちは、という言葉を言いたくなる気持ちも分かりますが、会社のため、社会のため、何より自分とその新人の [続きを読む]
  • コミュニケーションの誤解は価値観の違いから
  • Live ATCという世界の航空無線が聞けるウェブサイトの無線交信を録音した、聞いて為になる動画が見つかりました。日常のコミュニケーションにも役立ちそうな、航空無線で誤解が生じたときの音声と英語字幕付きです。感情を抑えながら冷静に話す管制官とパイロットの声を聞いて、運航中に味わうストレスの一部を感じてください。自分で見つけておいて言うのも何ですが、聞きながら少しパイロットにイラつきました。 イギリス、 [続きを読む]