紫陽花 さん プロフィール

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紫陽花さん: La fin du jour...心を病む母の介護日記
ハンドル名紫陽花 さん
ブログタイトルLa fin du jour...心を病む母の介護日記
ブログURLhttp://hydrangea820.blog.fc2.com/
サイト紹介文不安神経症の母、わがままな父に手を焼く日々。2017年4月サ高住に転居しました。
自由文大好きな写真と共に独り言を綴っています。^^
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供249回 / 365日(平均4.8回/週) - 参加 2016/06/13 21:30

紫陽花 さんのブログ記事

  • カウントダウン
  • モルヒネの点滴をした翌朝、付き添っていた次男から連絡がありました。「もう意識がない、家に帰るための服を用意するように言われた」「点滴を止めたので時間の問題」すぐに主人に知らせました。主人は会社を早退して、病院へ。苦しんで苦しんでずっとわめき声をあげていた義母。人間って、もっと穏かな最期を迎えられるものだと思っていた。意識をなくすのは、安楽な死を受け入れるための自然の摂理なのかもしれません。私は午後 [続きを読む]
  • モルヒネ
  • 夕方、次男のお嫁さんからメールがありました。「お義母さんの容態が悪く、今 モルヒネの点滴をしている」「いつ意識がなくなるか分からないから、家族がついているように言われた」どうしよう、私は明日駆けつけられないのよ。両親の施設へ行く予定にしていたから。父のお酒とか頼まれた冬服とか、持っていくものは山ほどあるの。訪問診療の再契約もあるし。それに、そろそろ父の散髪をしないと!父は髪が耳にかかると発狂するん [続きを読む]
  • 主治医と面談
  • 長女は平日の都合が悪いので、私が行ったときに急きょ主治医のM先生と面談することになりました。良くも悪くもなっていない状態で、まだ体力はある、今後は誤嚥が命取りになる、との事。まったく飲み込めなくなったら点滴はどうしますか?と、聞かれました。終末期の高齢者は、点滴をすると逆に体の負担になることもあるらしい。先生は、医学的に判断して点滴を中止することもある、と言われました。私もそれでいいと思います。先 [続きを読む]
  • 父の要望
  • 両親の部屋に入るや否や、母が興奮冷めやらぬ様子で話し始めました。「昨日のデイサービスでイオンモールに連れて行ってくれた!」「すっごく大きくて綺麗で、吹き抜けになってた!」「ペットショップで可愛いワンちゃんたくさん見たよ!」施設に入居してから初めての外出。久しぶりのシャバはとても刺激的で、楽しかったようです。父が母の車いすを押して、結構歩いたらしい。それで自信がついたのか、父は勝手なことを言い出しま [続きを読む]
  • ナースコール
  • 義母がホスピスに転院して2週間。部屋に入ったらちょうど、ナースコールを押したところでした。枕は乱れ、掛け布団はずり落ちそうで、「あー苦しい苦しい!」と看護師に訴えていました。でも酸素量は足りている。。見ていて辛いけど、どうしようもない。私が出来るのは背中をさするくらい。「誰か助けてー!あーあー!」その叫び声たるや、鼓膜をつんざくような大声なのです。あれだけ死にたいと言っていたのに、人間、土壇場にな [続きを読む]
  • 相容れない食の好み
  • 私が面会に行くと、義母は必ず「ご飯食べてきた?」と聞きます。私だけではく、ナースにも嚥下指導の先生にも、リハビリ療法士にも、必ず、「お昼食べたん?さき食べといでぇ」 と言います。田舎の貧しい大家族の長女に生まれて、結婚して子供を3人育てていつも 食事のことを気にしていたのか、習性として身についてしまったんですね。義母の料理はダイナミックでした。需要より供給の方がはるかに多いんです。たくさん作って大量 [続きを読む]
  • 困った父
  • 発達障害っぽい父は、一つの食べ物にハマると毎日食べないと気が済みません。ここ数ヶ月は焼き鳥です。焼き鳥の中でも、“いかだ串(塩)” しかダメ。行く途中にデパ地下へ寄って、何本か買っていきます。それを一本ずつラップにくるんで冷凍保存→レンジで解凍します。デパートに寄るのは遠まわりで面倒、次は予約してまとめて30本くらい本買っていこう。酒量も一向に減りません。(☆☆☆)行くたびに、ビール・ウイスキー・焼 [続きを読む]
  • クレーム
  • 最近の義母は、イライラモードです。嚥下指導の先生に、「そんなジロジロ見られたら食べられへん!」看護師には、「部屋が明るすぎる、広すぎて余計に寂しい」その他、「食事の時間が遅い、量が少ない」 ←いつも残すのに?「トイレしたいのに呼んでも来てくれない、もうここは滅茶苦茶やわ」義母は寝返りが打てないので ナースコールが自由に押せません。そのために、看護師さんはちょくちょく覗いてくれるのですが、それでもダメ [続きを読む]
  • 所詮他人
  • 義母への愚痴をいつも聞いてくれる友人Y子さんは言います。「そんなに面会に行かなくでもいいんじゃないの?」確かにそうです。私なんかが行くより、実子や孫に会いたいのは明らか。実際、気になるから行くのは半分。残りの半分は、“来ましたよ” というアリバイ作りの為ですから。苦しんでいる人を悪く言うのは罰当たりですが、私は姑を好きになれませんでした。義母は、身内と他人をはっきりと分ける人でした。長男夫婦に子供が [続きを読む]
  • 趣味
  • 以前、義母は私に言ったことがあります。「紫陽花ちゃんは料理とか写真とか、趣味があっていいねぇ」義母はまったく無趣味の人でした。あえて言うなら、仕事が趣味で70代前半まで病院で勤務。家事よりも外に出ることが好きでした。義父が体調を崩してからは仕事を辞めて家にいるようになり、義母のストレスはマックス。「趣味があっていいねえ」 と言われたのは、その頃です。退職して何にもすることがなく、子供と孫だけが興味の [続きを読む]
  • 監視
  • 義母の入院7日目。肺にたまった水を1000ccも抜いたら、少し楽になったらしい。それでも、度々たんが喉の奥に詰まり、苦しいと訴えます。この日は 主治医、食事時には嚥下指導の先生、食後はリハビリの先生、お世話係のナースが頻繁に覗きに来てくれました。実はホスピスには、無料の部屋もあるのです。北向きで日が当たらないのですが…。そんな部屋の方々にも、同じような看護がされているのかな。ふと、邪悪な疑問が頭をよぎりま [続きを読む]
  • 鬱を認めた母
  • 恐れていた実母の冬うつは、今のところ出てきていません。去年までは、9月ごろになると寝込む回数が増え、度々過呼吸発作を起こしていました。つくづく施設に入ってよかったと思う。母は言いました。「家にいた時は、一日中ベットで天井だけを眺めていた、あれはウツだったと思うわ」それまで母は、決して鬱を認めませんでした。お薬を飲んでいるのに、“これは神経の薬” と言い張っていました。“うつ病じゃない、不安神経症!” [続きを読む]
  • 母の恥じらい
  • 普通、過呼吸やパニック障害なんて若い女性に多いもの。なぜ私の母は晩年になって発症したのか?外見は老婆でも、心は繊細な乙女のままだから。。老健で圧迫骨折のリハビリをしていた時、気になる患者さんがいました。(☆☆☆)そして、今の施設でも 心ときめく人がいるのです。それは若い男性スタッフ。元バレーボールの選手で身長がすっごく高いんです。口には出しませんが、多分母のタイプなんだろうな。(^o^)“あの人にお風呂 [続きを読む]
  • ホスピス5日目
  • 他の家族は週末しか行けないので、私は平日のお昼時に行くようにしています。義母は食事介助が必要なので、少しでもスタッフの手間を省くために。食べやすくなるだろうとせっかく入れ歯を作ったのに、やっぱり痩せた歯茎にはフィットしないのか、口からダラダラと滝のようにとろみ食がこぼれてしまうんです。エプロンの上にクッキングペーパーを重ねていますが、それも3〜4枚も交換しないといけないくらい。何のための入れ歯だった [続きを読む]
  • ホスピスに転院(2)
  • 入院当日、初めての食事の時間になりました。「入れ歯が出来たので、一口サイズの柔らかいおかずにしてみました」と、看護師さんが昼食を運んできてくれました。ところが、義母は噛まずに飲み込んでしまったようで 暫くしたら激しくむせ始めました。義母:「あー苦しい!苦しい!」看護師さん焦る!慌てて吸引しましたが、なかなか取れず、四苦八苦。激しく咳き込んだはずみで、1センチ大のブロッコリーが飛び出てきました。看護師 [続きを読む]
  • ホスピスに転院
  • 結局、ホスピス転院に付き添うのは、義妹と私になりました。義妹は病院から介護タクシーで義母と一緒に、私はホスピスで待ち受けました。建物は緑に囲まれていて、静かな環境にあります。当初は、高級な部屋しか空いてなかったのに、(☆☆☆)入院の前日に、第一希望の部屋が空いたそうです。私は思わず、「わ、良かった!」 と喜んでしまいましたが、どなたかが 亡くなったわけですからね。。着替えやタオルなどを洋服ダンスにし [続きを読む]
  • 入れ歯のこと
  • 延命治療を拒否し、あとは静かに最期を待つだけの義母。なのに入れ歯を作っています。老人ホームにいた時、「歯茎が痩せて入れ歯は作れない」と、訪問歯科の先生には言われていたのに。嚥下障害でとろみ食しか食べられないのに。その話を友人にしたら、彼女のお舅さんは90半ばで終末期に入ったとき残っている歯を抜かれたそうです。「歯が抜けてのどに詰まるといけないから」 と医師に言われて…。私は素人だから、医学的なことは [続きを読む]
  • 父の不満
  • 最近は義母のこともあって、週に一度しか両親の施設へ行けません。両親のサ高住にはミニキッチンがついた大きな二人部屋もあるのですが、出来るだけ低予算で、という母の希望だったので狭いタイプの二人部屋を利用しています。父は、その事をずっと不満に思っている。両親がサ高住に移ってから、半年。私が知っているだけでも、3人の方が亡くなりました。で、最近 大きな二人部屋が空いたのです。予想通り、父が あっちに移りたい [続きを読む]
  • 一進一退
  • 午後二時ごろ義母の病室に着いたら、ベッドにセットされた昼食が、まだ下げられていませんでした。“誰も片づけに来てくれへん”自分で背もたれの調整が出来ないので、2時間も座ったままだったらしい。義母の具合は日によって差が激しく、今日はとても苦しそうでした。昔の人は我慢強いのか、元看護師だから少々のことでナースコールを押したくないのか、たんが絡んでも “まだ大丈夫” と言う。このまま私が帰ったら、窒息して死 [続きを読む]
  • 義母の転院でもめる
  • 一刻も早く出て行って欲しい病院と、週末の転院は不可というホスピス。両者が勝手に?平日の日取りを決めてしまいました。義母には3人の子供がいて、それぞれの配偶者を合わせて6人。私以外はみな仕事があって、休めないと言う。誰が転院に付き添うのか?まさか、私ひとり??いつも思うのですが、夫側の親が病気になったとき、妻は全力でサポートするのに妻の親が倒れても、夫たちは必死になってくれますか?うちの場合でも、両親 [続きを読む]
  • 悪夢
  • 私一人でお見舞いに行ったら、義母が苦しみ悶えながら息絶える・・・父親が次々と無理難題を課して、私を困らせる・・・こんな悪夢を立て続けに見ました。汗びっしょりで目が覚めた。相当病んでますね。最近、HSPという言葉をよく耳にするようになりました。Highly Sensitive Person。説明するのが面倒なので、各自で調べてくださいね。(^o^) (ウィキ→☆☆☆)要は、神経質で感覚過敏な人のこと。私はまさに、このHSPだと思うの [続きを読む]
  • ホスピスとの面談
  • ようやくホスピスとの面談の日。家族だけで行きました。家族構成、入院に至った経緯、これまでの病状などを話して、医師からは治療の方針を聞きました。最先端医療を扱う病院と違って、ゆったりと空気が流れているように感じました。40代?の医師も穏やかな口調で、“こちらではご本人さんのご希望通り、楽しく過ごして頂けます”と。面談のあと、施設内を見学させてもらいました。看護師が廊下をバタバタ歩くわけでもなく、とても [続きを読む]
  • ドラレコ
  • 去る7月 車上狙いに遭いまして、この度 ドライブレコーダーを付けてもらいました。(今さら遅いけれど・・・)基本、ほったらかしでOKとの事。夜間も録画しているので、家の防犯としても役立つ…かな?長年お世話になっている販売店の担当者Kさんに言われました。「前のお車は確か14年で7万キロくらいだったのに、今回は2年半で3万超えてますね?」そうなんですよ!そこから介護の話になりました。「親のことで走り回っているから、 [続きを読む]
  • 老人ホームを退所
  • 主人の母の介護付き有料老人ホームは高級で、入居費が私の両親のサ高住2人分よりはるかに高い。(汗)そのせいか、建物だけではなく職員さんにも高級感があって、スタッフさんは人数が多いのか、お給料がいいのか、余裕があるように見えます。呼吸困難で病院に運ばれたときは、スタッフと看護師が付き添ってくれて家族が揃うまで半日以上拘束してしまいました。入院に必要なものは全部揃えて持ってきてくれました。院内シューズを [続きを読む]
  • 母たちの変化
  • 主人の母は、老人ホームに入居した(させられた)当初、食欲もなく、「死にたい死にたい!」 と半狂乱になっていました。(☆☆☆)ところが、呼吸困難で入院してからは 死にたい発言をしなくなったのです。それどころか、「歩けるようになるやろか?」「晩ごはんちゃんと食べないと、夜中にお腹が空くから…」などと言う。最近は、苦しそうな表情が消え、テレビを見る余裕も出てきました。主治医の、あと2〜3週間という話は何だ [続きを読む]