駄作 さん プロフィール

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駄作さん: 日常を1マスすすむ。
ハンドル名駄作 さん
ブログタイトル日常を1マスすすむ。
ブログURLhttp://heyheydodo.hatenablog.com/
サイト紹介文銀行員をやりながら、キャッチコピーを書いたり、ぼやいたりしてます。 あなたのクスッとをください。
自由文毎日を生きるなかで、
なんでやねん!って思うことを書いたり、

もっと幸せな人が増える企画はないかと考えたり、

ぼやいたり、

そんなことをしています。

すこし、疲れたときに、
クスッと笑えたらしあわせになれると思います。
読んでもらえたら嬉しいです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供74回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2016/06/23 10:46

駄作 さんのブログ記事

  • タイムトラベルを雑に使うなら。
  • なめていた。完全に、なめきっていた。東京から新大阪へ向かう新幹線のなかで、ぼくは立ち尽くしていた。立つしかなかった。三連休の予定がまっしろだったことには、金曜日の朝に気づいた。かといって、今から何か無理やり遊びに行く予定を詰める気もおきなかった。疲れている。朝起きたら、体が動かない。髪の毛をセットする気力もあまり起きない。そんなこんなで、「実家へ帰ろう!」と決めて家を出た。職場からそのまま、出 [続きを読む]
  • 明るい病室
  • 病室が嫌いだ。入院したことはないが、病室には何度も来たことがある。テレビがあって、ベッドがあって、景色が綺麗で。一階には喫茶店があって、売店もある。そうきたら、もはやホテルなのだけど、病室とホテルの部屋は全然違う。明るくしようという空気が、病室には流れている。共通の認識として、矢印はマイナスのほうを向いている。だけど、50%いや1%の可能性を信じて、みんなが明るくなろうとする。悪いことじゃないし、ぼく [続きを読む]
  • 炭作り
  • 忘れていた悔しいことがあった。忘れているぐらいだから、そこまで大したことではないかもしれない。だけど、この間、母からその話をされて、そうだそんなことがあったと思い出した。ぼくよりも、両親が悔しかったことらしい。小学三年生の頃、特別授業みたいなものがあった。田植えをしたり、古くからの物作りを学んだりして、文化を勉強することを目的とした授業だったと思う。その中で、「炭作り」という時間があった。 [続きを読む]
  • 西村さんに教えてもらった夏。
  • 昨年の夏、月に一度、東京へ行った。コピーライター養成講座60周年を記念して、特別に開講された授業に出席するためだった。講師を務めていらっしゃったのは、西村佳也さん。西村さんは、ウールマークの「触ってごらん、ウールだよ。」や、サントリー山崎の「なにも足さない。なにも引かない。」を書かれた人でした。特に、ぼくが西村さんのコピーで大好きなのは、日本生命の「不器用ですから」という言葉です。高倉健さんと [続きを読む]
  • ありがとう、家。
  • 玄関を写真に撮りたい日があった。あふれかえった靴を、うれしく思った。整理整頓ができてないわけじゃない、この靴たちの持ち主は、みんながみんな違う人だ。ぼくが一人暮らしをしている家に、10人以上の友人がやってきた夜があった。部活の何かがあった後だろう。騒がしい部屋の写真よりも、この玄関の状態がしあわせの全てだと思って、こっそりとスマホをかまえた。祖父が亡くなってから、家の管理はぼくがしている。相 [続きを読む]
  • 拝啓、酸素カプセルより
  • こんにちは。いま、酸素カプセルの中から、この文章を書き始めています。人生初の酸素カプセル。閉所恐怖症の気が若干あるぼくですが、大丈夫みたいです。どうして、こんなところにいるのか。それは、この酸素カプセルが銀行員生活で、お金を融資した、最初で最後の設備だったからです。気圧の変化を、耳が感じとる。鼻をつまみ、耳抜きをしないといけない。つづきは出てからにしなければ、このままでは耳がきびしい。 [続きを読む]
  • 坂田三吉をやめよう。
  • 「普段、関西弁はどのような感じで話をしてるんですか?」面接の場で質問をされた。どうやら、敬語の中に、関西弁がちょっとだけ見え隠れしているらしい。どういう時に、「〜やなぁ」が出現しているのか自分なりに考えてみた。たぶん、じぶんの感じたことを振り返る瞬間に、ぼくは関西弁が出る。「となりのおじさんの発言が、〇〇だったので、あぁええなぁと思いました」みたいな感じで、じぶんをさらけ出して、分かっても [続きを読む]
  • プールに飛び込むように。
  • 水をかいたのは、何年振りだろうか。新しい職場での仕事が始まるまで、あと1ヶ月半ぐらいだ。その話をすると、いろんな人に「海外とか行ったらいいのに」とか「旅に出たらいいやん」と言われました。いいですねぇ、なんて返してみたものの、結局ぼくのリュックサックにはTUTAYAの返却DVDしか入っていない。ぼくはパスポートを持っていない。あと、一人で旅を続けるほどの体力もない。せっかく与えられた時間を、周りのみんな [続きを読む]
  • 銀行員じゃなかったら。
  • 「誰かに背中を押されないと進めない夢なら、諦めたほうがいいです」これは、去年の春ごろに、とある人にぼくがかけられた言葉です。やさしい文面の中に紛れ込んだ、この言葉を読んで、その日から、「誰かのおかげで」とか「あの日のあれがあったから」とか、強く意識しすぎないようにやってきました。それでも、いま思うと、有難い経験をくれた人や場所に感謝しかありません。なぜ、いまこんな気持ちになっているかと [続きを読む]
  • 『NHKのど自慢』を観てほしい。
  • カンカンカーンカ カカカカ カーン日曜の12時14分、テレビの前に座る。そして、時計の針が15分になった瞬間、いつもの鐘の音が響く。『NHKのど自慢』がはじまるのだ。あっと、この番組への愛語る前に、先に言っておきます。ちゃんと受信料は払ってます。というか、これを観るために払っているわけです。みなさん、のど自慢は観ていますか?観ている人も、観ていない人も、たぶん知っている番組内容をすこしだけ。 [続きを読む]
  • いつも、ななめ上を向いて。
  • どんな理由で、仲良くなれたか。きっかけを辿ると、たいてい理由はしょうもない。少年漫画のように、1年を超える大長編を終えた後に、仲間に加わるような、そんな人間関係をやっていたら人生で仲の良い人は数人しかいなくなる。それでも、今日もどこかで誰かが、誰かと出会い、仲良くなっている。人と人の関係が生まれることは、終わりではなくスタートラインなのです。だとしたら、そのきっかけに、そこまで大きな理由は [続きを読む]
  • 通勤電車と似ていること。
  • 通勤時間は1時間と30分。乗り込むとき、一瞬の駆け引きがある。空いている席をどこまで追うか。すこし遠いその席を求める。隣の扉から入ってきた誰かが座る。そうなると、もう最悪です。行きどころを失ったお尻は、悲しくもそのまま。立ち位置も、なんだか不安定な、人と人の間になるのです。もしこれが、ある程度遠い時点で、座ることに見切りをつけていたら。みなさんの体は、開かない扉にもたれることができるでしょう。 [続きを読む]
  • 実家から、事件の香りがしたので。
  • 実家を拠点にGWを過ごしている。ふだん、こんなに長く実家にいることはない。家族は皆、予定があったりなかったりで、人の気配がしたりしなかったり。ぼくは、リビングでぼーっとしていることが多い。家族の中では、いちばん、友だちが少ないということだろう。しかし、そんな劣等感よりも、気になって仕方ないことがある。GWの数日間、ぼくはそのことについて、ドキドキが止まらないのだ。冷蔵庫を開けると、麦茶が [続きを読む]
  • 金メッキなのか。
  • ゴールデンウイークって、純金なのかな。金メッキのような気がするなぁ。そんなことを毎年思う。連休が続いているあいだを、「しあわせ」と思い、それが終わった後にすぐ「ふしあわせ」と思うのなら、ゴールデンというより、もはや金メッキに近い数日間だ。それでも、それでもいいんですよね。たのしいことがあるのなら、いいんですよね。わかっておるのですが、出勤日がチラつくのです。そして、今悩んでいる自分のこ [続きを読む]
  • スーツを買いに行った日のこと。
  • 土曜日、日曜日ともに快晴だった。予定もなく、予定を入れる気力もなく。ただただ、実家のリビングに寝転がり、吉本新喜劇を観ていた。父親のTシャツを着て、誰のものか分からないスウェットをはいて、誰もいないのに、誰かの生活感がある場所で生活をしていた。ひとつだけ、どうにか体を外へ連れ出さないといけない用事はあった。野暮用なんだけど、スーツを買いに行かないと、完全に着回しができない状態まで追い込まれて [続きを読む]
  • 黒い三角形。
  • 数値のマイナスを示す▲。そのうしろに、0がいくつも付いた投資信託の運用成績を持って現れる。そんな冴えない営業を迎え入れてくれる人たちの、笑顔の理由が分からなかった。運用商品を買ってもらって、数ヶ月後にマーケットの大きな下落。見たくもない状態の数字を受け入れてなお、コーヒーやお昼ごはんを出してくれるの何故だろう。「金持ちだから」最初の頃、ひとつ思いついた理由です。かなり乱暴で、自分勝手 [続きを読む]
  • 思い出って。
  • すこし特殊な一人暮らしをしている。25歳、独身。一軒家に住んでいる。祖父とふたりで暮らしていた家が、ひとりになって、それから何となく、生活が続いている。おしゃれな部屋づくりなんて、していない。DIYで作った家具なんてない。カーテンは、ヘビースモーカーだった祖父の影響で、黄ばんでいる。仏壇のある部屋で寝ているから、見上げると、会ったこともない曽祖父の写真がかざってある。家の中にあるものは、祖父が [続きを読む]
  • スースーしていた。
  • 朝、駅のトイレで便座にかけようとしたら、スーツの股が破れていた。仕事が憂鬱すぎて謎の腹痛と、股やぶけのダブルパンチ。憂鬱すぎる月曜日がはじまったわけです。今日、新入生がやってきた。初めて営業店研修へ向かったのが四年前。あの日、ぼくはハンカチを忘れた。たくさんの初対面挨拶をすませて、緊張したぼくは、胸ポケットにしまったメガネ拭きで、汗だくの顔をぬぐったことを覚えている。そうなると、メガネ拭 [続きを読む]
  • 実家の良さについて。
  • 実家へ立ち寄る生活がつづいている。何をしているかって、車の運転だ。新しい職場では、営業エリアが何十倍にも広がり、バイクを使わないと移動ができない。さらに、上司が同行するとなると、車を使わないといけない。さすがに、赤の他人に迷惑をかけるわけにもいかないので、教習所の卒検いらいに、運転席に座った。隣には、父が座る。彼は、ぼくがいま沈んでいることを知っている。仕事を探していることも知っている。 [続きを読む]
  • 失うものもないので。
  • 前の職場で、いちばん大切にしていたことがあった。それは、お客さんを大切に、仲良くなって関わりあうことだった。今週から、新しい職場に来て、新しい上司と会って、衝撃を受けた。「老人はすぐに気が変わるから、何人かで囲い込んですぐに成約させろ」そんな言う指示だった。すべての言葉に、折れるぐらい首をかしげたい。まず老人が嫌だ。高齢者という言葉も嫌で、いつもご年配か、もしくは人生の先輩と言って [続きを読む]
  • どうでもいいものから。
  • こんばんは。最近、パソコンの前に座って、「さぁ!書くぞ!」とニヤニヤしながら、ここに来ることが減りました。いまも、スマホのアプリを使って、数日かけて、帰りの電車でこれを書いています。全員がはじめましてで、道も分からない場所を、乗ったことのないバイクにまたがり、走り回る日々が続いています。営業成績を、はやくも求められ、存在意義についても言われてしまい、どうすりゃええねん…と思いながら、朝がすご [続きを読む]
  • 転勤になってから。
  • 転勤の辞令が出た。3月30日の夕方だった。引き継ぎの期間は5日間。4月9日からは、もう向こうで仕事をしてもらうことになると、上司は言った。銀行の異動は慌ただしい。その理由は、癒着やらなんやらで、悪いことしてる人がいるかららしい。3月30日のお昼に、4月の訪問を約束していたお客様の家に、ぼくは引き継ぎとして行くことになった。後任の女の子は、はじめて営業に出る。いくぶん緊張している姿は、2年前のぼくと [続きを読む]
  • 調達屋になればいいんや。
  • 脱獄映画で、主人公に力を貸してくれる調達屋という人物が出てきます。冤罪や、捕虜として捉われた収容所から、色んな手を使って脱走を試みる。トンネルを掘るのも、鉄格子を切るのも道具がいります。嗜好品と言われる、チョコレート。美しい女性のポスター。当然、ぜんぶ手に入りません。そこで出てくるのが調達屋です。時には、看守を買収したり、お目当ての道具の代替品になるものを見つけてきたりします。大好きな映画『 [続きを読む]
  • 嗚呼、8を止めたい。
  • トランプや、ボードゲームが嫌いな時期があった。中学校ぐらいまで属ししていた水泳のクラブチームは最悪だった。力がちょっと強いやつが、カードを配って罰ゲームを決める。しっぺや、でこぴんで泣かされる子とかもいて、それをケラケラと笑っている時間、あの頃、ぼくは大富豪も七並べも、ババ抜きだって大嫌いだった。なんだったら、UNOも嫌いだったし、人生ゲームも嫌いだった。高校生になって、とつぜん、それらのゲ [続きを読む]
  • 血みどろの営業をしてました。
  • 数週間前に、職務質問をうけた。人のいない海辺で、いつものように絶望に満ちた顔をしながら、胸ポケットにしのばせたWi-Fiの恩恵をうけて、オリンピックの中継を見ていたときの話だ。お巡りさんがやってきて、ぼくの自転車を見る。番号を調べて、さらには何をしていたのか聞いてくる。「これは、仕事用の自転車でして」「仕事中なんですが、その、サボっているわけでして」「人がいないところのほうが、休みやすいので」 [続きを読む]