駄作 さん プロフィール

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駄作さん: 日常を1マスすすむ。
ハンドル名駄作 さん
ブログタイトル日常を1マスすすむ。
ブログURLhttp://heyheydodo.hatenablog.com/
サイト紹介文銀行員をやりながら、キャッチコピーを書いたり、ぼやいたりしてます。 あなたのクスッとをください。
自由文毎日を生きるなかで、
なんでやねん!って思うことを書いたり、

もっと幸せな人が増える企画はないかと考えたり、

ぼやいたり、

そんなことをしています。

すこし、疲れたときに、
クスッと笑えたらしあわせになれると思います。
読んでもらえたら嬉しいです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供98回 / 365日(平均1.9回/週) - 参加 2016/06/23 10:46

駄作 さんのブログ記事

  • 思い出って。
  • すこし特殊な一人暮らしをしている。25歳、独身。一軒家に住んでいる。祖父とふたりで暮らしていた家が、ひとりになって、それから何となく、生活が続いている。おしゃれな部屋づくりなんて、していない。DIYで作った家具なんてない。カーテンは、ヘビースモーカーだった祖父の影響で、黄ばんでいる。仏壇のある部屋で寝ているから、見上げると、会ったこともない曽祖父の写真がかざってある。家の中にあるものは、祖父が [続きを読む]
  • スースーしていた。
  • 朝、駅のトイレで便座にかけようとしたら、スーツの股が破れていた。仕事が憂鬱すぎて謎の腹痛と、股やぶけのダブルパンチ。憂鬱すぎる月曜日がはじまったわけです。今日、新入生がやってきた。初めて営業店研修へ向かったのが四年前。あの日、ぼくはハンカチを忘れた。たくさんの初対面挨拶をすませて、緊張したぼくは、胸ポケットにしまったメガネ拭きで、汗だくの顔をぬぐったことを覚えている。そうなると、メガネ拭 [続きを読む]
  • 実家の良さについて。
  • 実家へ立ち寄る生活がつづいている。何をしているかって、車の運転だ。新しい職場では、営業エリアが何十倍にも広がり、バイクを使わないと移動ができない。さらに、上司が同行するとなると、車を使わないといけない。さすがに、赤の他人に迷惑をかけるわけにもいかないので、教習所の卒検いらいに、運転席に座った。隣には、父が座る。彼は、ぼくがいま沈んでいることを知っている。仕事を探していることも知っている。 [続きを読む]
  • 失うものもないので。
  • 前の職場で、いちばん大切にしていたことがあった。それは、お客さんを大切に、仲良くなって関わりあうことだった。今週から、新しい職場に来て、新しい上司と会って、衝撃を受けた。「老人はすぐに気が変わるから、何人かで囲い込んですぐに成約させろ」そんな言う指示だった。すべての言葉に、折れるぐらい首をかしげたい。まず老人が嫌だ。高齢者という言葉も嫌で、いつもご年配か、もしくは人生の先輩と言って [続きを読む]
  • どうでもいいものから。
  • こんばんは。最近、パソコンの前に座って、「さぁ!書くぞ!」とニヤニヤしながら、ここに来ることが減りました。いまも、スマホのアプリを使って、数日かけて、帰りの電車でこれを書いています。全員がはじめましてで、道も分からない場所を、乗ったことのないバイクにまたがり、走り回る日々が続いています。営業成績を、はやくも求められ、存在意義についても言われてしまい、どうすりゃええねん…と思いながら、朝がすご [続きを読む]
  • 転勤になってから。
  • 転勤の辞令が出た。3月30日の夕方だった。引き継ぎの期間は5日間。4月9日からは、もう向こうで仕事をしてもらうことになると、上司は言った。銀行の異動は慌ただしい。その理由は、癒着やらなんやらで、悪いことしてる人がいるかららしい。3月30日のお昼に、4月の訪問を約束していたお客様の家に、ぼくは引き継ぎとして行くことになった。後任の女の子は、はじめて営業に出る。いくぶん緊張している姿は、2年前のぼくと [続きを読む]
  • 調達屋になればいいんや。
  • 脱獄映画で、主人公に力を貸してくれる調達屋という人物が出てきます。冤罪や、捕虜として捉われた収容所から、色んな手を使って脱走を試みる。トンネルを掘るのも、鉄格子を切るのも道具がいります。嗜好品と言われる、チョコレート。美しい女性のポスター。当然、ぜんぶ手に入りません。そこで出てくるのが調達屋です。時には、看守を買収したり、お目当ての道具の代替品になるものを見つけてきたりします。大好きな映画『 [続きを読む]
  • 嗚呼、8を止めたい。
  • トランプや、ボードゲームが嫌いな時期があった。中学校ぐらいまで属ししていた水泳のクラブチームは最悪だった。力がちょっと強いやつが、カードを配って罰ゲームを決める。しっぺや、でこぴんで泣かされる子とかもいて、それをケラケラと笑っている時間、あの頃、ぼくは大富豪も七並べも、ババ抜きだって大嫌いだった。なんだったら、UNOも嫌いだったし、人生ゲームも嫌いだった。高校生になって、とつぜん、それらのゲ [続きを読む]
  • 血みどろの営業をしてました。
  • 数週間前に、職務質問をうけた。人のいない海辺で、いつものように絶望に満ちた顔をしながら、胸ポケットにしのばせたWi-Fiの恩恵をうけて、オリンピックの中継を見ていたときの話だ。お巡りさんがやってきて、ぼくの自転車を見る。番号を調べて、さらには何をしていたのか聞いてくる。「これは、仕事用の自転車でして」「仕事中なんですが、その、サボっているわけでして」「人がいないところのほうが、休みやすいので」 [続きを読む]
  • 手を繋ぐ理由について。
  • 若い女性と、年配のおじさまが手をつないで歩いていると、「あっ、この人たちはよからぬ関係なのかもしれないなぁ」なんて心の中で2人の出会いとかを想像してしまう。では、男性と男性が手を繋いで歩いていたらどうだろうか。先日、遠足に来ていた幼稚園の子たちが隣を通り過ぎた。水族館に遊びに来ている彼らは、みんなぼくのほうを不思議そうに眺めていく。至極当然の行いだ。彼らのパパが汗水たらして働いている時 [続きを読む]
  • 就活に傷つくのは、もうやめよう。
  • 就職活動をしていたとき、ぼくは会社というものが、これほどまでに平凡な人間の集いだと思ってもいなかった。ぜんぜん面接がうまくいかなくて、内定も貰うことができなかったので、よっぽど凄い人たちが仕事をしているんだろうと、そう思っていた。ぼくが働いている会社が、とりわけ、平凡なのかもしれない。でも、就職活動をこれからされる人たちに言っておきたいことがある。別に、偉そうなことを語りたいんじゃなくて、自 [続きを読む]
  • 前夜が好きだ。
  • 前夜が好きだ。何かが起こる、前の日の夜。布団の中で、ああでもない、こうでもないと色んなことを考える時間。明日になったら、もうこの時間は帰ってこない。ドラえもんの劇場版には、「前夜」が頻繁に描かれる。藤本先生は意図的(たぶん)に、前夜をはさむようにしている。敵と出会って、そのまま戦いに移るのではなく、「明日の朝が決戦だ!」という流れがあって、夜がやってくる。映画を観ていても、コミッ [続きを読む]
  • 夫婦
  • 夫婦のあいだに、座ることがよくある。食卓を囲んで、お昼ご飯を食べたり、お茶をしているとき、ぼくはふたりのあいだにいる。営業もそこそこに、出された食べ物をもらう。いつも話の中心は、家の住人であるふたりだ。そして、「あんたは、こんな旦那さんになったらあかんよ」なんて冗談めいたことを、ご主人の愚痴を言いながら奥さんが口にする。それに対して、何を返すでもなく、へいへいと笑っている。こんなやりとりが [続きを読む]
  • お風呂型タイムマシン
  • 突然だが、わが家にはタイムマシンがある。のび太の部屋には、勉強机の中に。ドクとマーティーはデロリアンが。たしか、コインランドリーの洗濯機がタイムマシンだった映画もあったと思う。ぼくの持っているタイムマシン、それはお風呂の形している。だいたいそれに乗るとき、ぼくは全裸になってタイムトラベルをしている。ターミネーターがやってきたとき、彼が裸だったのは、きっと同じ物を使用したからだろう。それぐらい、 [続きを読む]
  • 職務経歴書が難しい。
  • 転職活動をするにあたって、職務経歴書を作っているのですが、これが難しい。仕事の実績や、どんなことを意識して取り組んでいるのかを書くのだけど、あまりにも書けることが少なくて、気分がちょっと落ちてくる。仕事を変えたいのに、仕事を変えられる自信が消えていくのです。まわりまわって、語り口調で書いたりしたけど、しばしの沈黙があってパソコンを閉じる。やってみます。↓やぁみんな、ぼくの仕事を [続きを読む]
  • 名前のつけようがない一日。
  • 今日、あぁ〜ええなぁ〜と思うものを見た。夕方の小学校、となりを自転車で走っていたら、その光景があって、停まってしまいました。休日に少年野球をながめるおじさんのような目を、きっとぼくはしていたでしょう。校庭を日本の国旗が走っている。オリンピックで選手たちがたくさん見せてくれた、国旗を両手でせおうシーン、あれをやっている少年がいたのだ。風になびく日の丸、小柄な体はすっぽりと隠れてしまい、足だけが [続きを読む]
  • ありがとう、ムサンバニ。
  • 平昌オリンピック、観てます。毎日、家に帰ったらテレビを観る。仕事をサボって、Wi-Fiのある場所へ逃げ込んでスマホで観る。時差がちょっとほしい。いつもなら、朝方まで競技にくぎ付けになるような生活になるのですが、韓国と日本はとても近い。仕方ないので、サボってオリンピックを観るしかないのです。先日、羽生結弦選手の演技がはじまる直前、お客様を訪問するアポイントがあった。なんともタイミングが悪いと思いき [続きを読む]
  • 汚れた足元を愛したい。
  • 革靴のつまさきが剥げている、靴下に穴が空いている、そもそも足が臭くなる。家の玄関を開けた瞬間、あらゆる自分の情けない足元を受け入れることになるのだが、それを愛おしく思う日がある。なにも、嬉しげに足を嗅ぐとか、そんな話ではない。歩いたということを、噛みしめているのだ。革靴を何足買いかえただろうか。黒かったつま先は、すこし緑色をしている。靴下は、親指の位置を正確に示す。足は言葉を発せない代わり [続きを読む]
  • 根性について話をしたいわけですが。
  • 根性について、ちょっと考えていた。「根性だしてさぁ」とか言われることが、いくつかあったからだ。経験上、根性という言葉が出てきて、よかったことは一度もない。根性を求められてる場面で、根性が出せたことがないのだ。意味を調べてみた。『その人全般をつらぬく、根本的な強い性質』全身をつらぬく、強い性質が根性らしい。…うわぁ、そんなの人がどうこう言える世界の話じゃないやん。「根性出せや!」と言 [続きを読む]
  • 時間外手数料108円
  • しあわせなことに、お客様に恵まれています。怒鳴られたことは一度もないです。強いていうなら、お菓子をあげるという技を使い、うまく、いなされているぐらいだと思います。でも、お駄賃もらったと、よろこんで支店に帰れるのならいいけど、そうもいきません。「ほら、おばちゃんにありがとう言いなさい!」なんて上司は言ってくれず、成果だけを求められます。そんなぼくも、怒られたわけじゃないけど、お客様に「説教」 [続きを読む]
  • まぼろしの唐揚げ屋さん。
  • 営業に配属され、自転車に乗ることを知ったとき、仕事してるだけでダイエットになるぞと喜んだ。となりにいる、そんなぼくを笑った先輩は、入行してから体重が20キロ増えたと聞く。ほかの先輩もおなじことを言う。どうやら、そんなにうまくはいかないらしい。あれから2年。ぼくはいま、営業に出る前から5キロほど体重が増えた。毎日おなじ町に行き、延々とノルマに追われる生活のなかで、なによりも変化をつけら [続きを読む]
  • 好きの海を遠泳したい。
  • 多趣味とまでは言えないが、好きと言いたいものは多い。漫画、映画、書籍なども、それなりには触れているし、スポーツを観るのも好きだからオリンピックは楽しみで仕方ない。好きの深度について、考えていたことがある。サブカルチャー的な、これなら圧倒的に語れるジャンルのものをひとつは持ちたいと思うのだけど、広くそして浅く、好きなものを増やしている気がする。たとえば、就職活動の合同説明会のように、たくさ [続きを読む]
  • 『ジュブナイル』を感じていたい。
  • ぼくが知っている言葉のなかで、いちばん洒落ている英語を使いたい。『juvenile(ジュブナイル)』少年期という意味の英語です。日本では、小学校から中学校ぐらいの少年少女たちが、冒険をしたり、恋をしたりして成長していく文学作品を、ジュブナイル作品とジャンル分けされていた時期があったそうです。最近はあまり耳にしません。ぼくも、今回、この言葉を思い出したときに調べて初めて知ったことです。そもそも、 [続きを読む]
  • 秘密のパン屋の、秘密。
  • 営業に出ることになって、初めて引き継がれた場所はパン屋さんだった。エリアをちょっと外れた場所にあるそのパン屋で、前任のベテラン行員さんは、モーニングセットを注文しぼくに言った。「ここはねぇ、ずっと担当者が引き継いできた秘密の場所だから」歴代の担当者がみんな、このパン屋でサボっていることを教えてもらった。引継ぎは、ぜんぶで3日間だったが、そのすべてのモーニングをそこで食べることになる。 [続きを読む]
  • K先生、ヤクザやん。
  • 「われ、あんまなめとったら痛い目みるぞ」土曜のお昼に、再放送で『ミナミの帝王』をよく観た。裏の世界の人間が、ポケットに手を入れ、ゆっくりと相手に近寄りポツリとつぶやく。吉本新喜劇のチンピラ役が、借金をした兄弟を探しにやってきたときに叫ぶ。確かに迫力があるのだけど、でも、まぁドラマや舞台の上でのお話なので、小学生でもせんべいをかじりながらボーッと眺めることができた。ぼくは一度も、「われ」と [続きを読む]