林檎泥棒 さん プロフィール

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林檎泥棒さん: 笑って,林檎泥棒
ハンドル名林檎泥棒 さん
ブログタイトル笑って,林檎泥棒
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/ringodorobo/
サイト紹介文林檎泥棒の生きた詩の集まり
自由文15歳から言葉だけ食べて生きてきた痩せた病人
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供59回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2016/06/29 13:36

林檎泥棒 さんのブログ記事

  • L size
  • 眠れない夜に深煎りの珈琲プレイヤー鬱B吹き込んで悲しみ浅い怒り...淡い光なにがあった今朝、彼に会った生憎の雨にバスは満員同じか、嫌だな、僕は最後列に味気ない朝に大豆タンパク生ゴミと卵白純潔であること神に誓うよ [続きを読む]
  • セルフケア
  • 夏と秋が行き来する曖昧な夜にサラサラ私は無力、涙を流した酸素より自然な、涙はそれは自分のものではない気がした母は湯浴みして泣いた後の声だ髪を乾かして未だ止まない奮えか心から感謝している静かに剥がれ落ち逝く、母の母親外殻を失って今、呼吸するだけ限りあるもの... [続きを読む]
  • ヘルスケア
  • 早退したコンビニ甘いのを好きなだけそんな仕事帰りあんな女は二度と抱かないなによりも お風呂が先水浴び汚れは外側に溶けた濁りは立ち止まって灰となって沈殿僕は浅はかな人間重みはないそれも今さら片手片足片手間サボり明日はおやすみ呼吸だけするつもりなぁドラムキッカ... [続きを読む]
  • 忘れた
  • 死にたいよ今さら何をすればいいまったくもう見た目ばかりです意味ないよ今さら墓には花が散る明日には.ここにはいないのですこの世にはいないのですか天使とかみたいな見違えたオマエの墓にも雪が降る言葉を汚す下僕僕、じゃあさらばだ [続きを読む]
  • 婆ちゃん
  • 膨らんだ両足半分も開かない瞼痣だらけ、いつの間に黒いおしりいつものシソ握り高級な料理よりずっと美味い婆ちゃん、俺は虚しくないよ必ず成してみせるからご飯を食べてよ話したいことが山ほどあるんだ乱暴な風が雲を逃して塵を飛ばしてほらな空があんなに綺麗だ家に帰れな... [続きを読む]
  • 疲労
  • とてもリアルな夢をみるんだ私はサーブの練習をしていておよそ20回に1回、無回転の球は好きなだけ揺れて相手コートの端に突き刺さるそれ以外、失敗の原因は上体を曲げてしまって打点が低くなるため、鈍い球がネットの下をみっともなく潜り抜ける私は一度は喜んで、また失敗を... [続きを読む]
  • シヌヒト
  • 夢をみた朝は鏡は裏返しタイマーを再び母子家庭じゃどっちが、月か鼈か、どっちかありがちな夜にアマチュアの女ありがちな夜にタイマーを再び男達に体を預け揺れるそいつは美しくない [続きを読む]
  • 子供部屋
  • ひっくり返したミカン箱に贅沢な食事が並べられた僕が起こした火を消さないで君には新しい火をやるから親の愛など 及ばない場所君はね、部屋に挟まれて痛みを知っていたんだよねヤケになっていただけだよね九九を教えてやると言う母が連れて来た男の人僕が育てた芽を摘まな... [続きを読む]
  • 一喜百憂
  • なんとまぁ暑い日だ悪いのは彼奴等すぐに償うよ僕はまぁ、やってるよヒトのいる街で堂々と昨日は髪を切ったんだとても気に入った僕はモデルさん洋服もほらかわいいでしょ吉祥寺の店で買ったんだすこし古いけどボタンが洒落てるねみんなが僕をみているよやっぱりそれやっぱり... [続きを読む]
  • 刃渡り13センチ白い首元が騒いだまだ若い長椅子は頼りない彼はマニック、パニックと、その両方騙されて可愛いまだ愛を望んで記憶を重ねてまた愛を与える体を綺麗にして食事の支度を終える迄その一時、ホテル前の住宅街は君が描いたみたいに一色になるんだ夏の暮沈む陽に耀う... [続きを読む]
  • 水底より深く
  • ありったけのギャバを寄越しな不良達といえばまたどこいらで職場へと向かう狭い車内で、コンビニで脳を沸かしてる澄んだ小川に架かる頼りない橋の淵両足を揃えた若者は母の泣き顔を思う奴は死ぬほどカッコつけこの日だけ、王者になるのさいきたいのに生きられないなんてそん... [続きを読む]
  • はえぬいえ
  • この時間、車道が静まると踏切の警報が僕の部屋にも届く破れた網戸の隙間には気をつけて窓を半分、開けてはソファに、猫と収まって昼寝をするよ [続きを読む]
  • 命日
  • あなたは何をしているだろう誰かを幸せにしているかな今日私は泣きました小さな進歩を喜ぶ自分が酷く醜く見えたからですあなたは何をしているだろうまた誰かを不幸にしているかな今日私は死にました二度と生き返ることのないよう [続きを読む]
  • プチトマト
  • 一列に並べた鉄製のバケツに六月、小雨はさして届かない裏庭で育てた一本の欅を不幸な落雷が激しく壊した一列に並んだ扇状の教室に六月の雨は決して届かないそれでも食パンに挟んだ新鮮なレタスは私に、十分な水分をもたらして [続きを読む]
  • あの日お前は
  • 死にたい気持ちが思考を奪うよ今でも夢に見るあの日、お前は無気力な僕をベランダに押し付けてなんで自殺しなかったんだってなんで生きてるの、なんであの日お前は [続きを読む]
  • 復讐
  • 子供のしたこと。私はいつも真剣で馬鹿みたいだろう、お前のせいだ。私の手に傷はないお前のせいだ。私の足に皺はないお前のせいで、私は美しい。 [続きを読む]
  • 祖母
  • 依然忌まわしい我が故郷経る年、劣化した橋梁膝関節も折れた背中も愛を載せ運んだ大きめの車輪もそれでも上京した私残されたお前の燃やされた遺骸をこの手で、すくって拾えるだろうか [続きを読む]
  • 愛の肉腫
  • 君と、海の中青い魚が面白い顔してひっしゅおーひっしゅおー愛の反動が左腕を伝って目を開けて息をして泳げなくてもいいから息をして目を開けて泳がなくてもいいから君と、海の中ひっしゅおーひっしゅおー [続きを読む]
  • Tel Aviv
  • 冷たいが朱い海はぐれたヤマヒツジお前にやるよとっておきのあいつをそれならばまた会おう誰だ、誰だろう滑って落ちたまぬけなヤギめ [続きを読む]
  • 圏外
  • 鬱が爽やかに、俺の脳みその真ん中より後ろの辺りに浅く、食い込んでいる。いつも聞かされているポジティブに諦めろ雑音を聴かないでオマエはなお思考停止だ [続きを読む]
  • 願望
  • ここに来るときは必ず僕はへこんでいて、上から数えて二段目に夕陽に向かって座ると傷跡が浮き彫りになるんだいつか見えなくなるのも分かっているのだけれども涼しくなると虫たちが一斉に鳴き始めていっそう寂しいよ母親は僕がいなくなると橋から飛び降りたのかって心配して... [続きを読む]