ooba さん プロフィール

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oobaさん: 大帝男子
ハンドル名ooba さん
ブログタイトル大帝男子
ブログURLhttp://taiteidanshi.blog.fc2.com/
サイト紹介文EXOの二次小説です。BL表現あり。18歳未満閲覧禁止。
自由文EXOの二次小説です。
本人たちとは全く関係のない妄想小説です。
18歳未満の閲覧禁止でお願いします。
(にょるど多めです。)
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供397回 / 365日(平均7.6回/週) - 参加 2016/07/07 09:07

ooba さんのブログ記事

  • からくれない 46
  • 百歩譲って大学進学するならば。地元のみと親からは注文が付けられた。どうせ、家業を手伝うのだから進学は勿体ないと昔かたぎの父親が言った。父親は厳しい人で母親は何も言えない人だった。ギョンスの芸能界入りを応援してくれるのは山間部に住んで畑をしている母方の祖母だけだ。野菜をいつも送ってくれるし小遣いも送ってくれる。有名になって祖母にも何かしてあげたいとギョンスは夢を抱いていた。ここにきてアピールするチャ [続きを読む]
  • からくれない 45
  • 翌日からは、ジョンデは普通に授業に出ることが許されたし公演の準備も進められた。舞台装置の構成や大道具小道具の配置は脚本科の生徒が作成、作業をする。本来公演のプロデュースは脚本科でやるからだ。しかし、今回は脚本科の生徒ではない留学生の脚本が採用された。イーシンは声楽に籍を置いているがすべての科の授業を選択してうけている。しかも全体の仕切り役は二年のパク・チャニョルだ。統制がうまく行かないのも仕方がな [続きを読む]
  • からくれない 44
  • 「そうだな、僕は暫く生活が不自由だ。僕の世話をしてくれると嬉しいんだけれど。」本当に、イーシンは嬉しかった。あんなに他人行儀だったジョンデがこんなに好意的になった。飛び降り方は心得ていた。高校一年まで中国にいた。あらゆる家庭教師を親に付けてもらっていたから体操や雑技なんかも身に付けていた。努力することが趣味だったからどれも習い事は一定の評価を得ることができた。「イーシン、ジョンデは二年だ。学科の勉 [続きを読む]
  • からくれない 43
  • ギョンスは事の詳細を知りたくて昨日、体育教師のジェジュンに声を掛けた。ジョンデに何があったのか、イーシンの様子はどうなのか…公演が行われるのか、いろいろな疑問を少しでも自分なりに推測をしたかったのだ。ギョンスから授業以外で声を掛けたのは初めてだった。中等部のころは其れこそ体が小さいことでジェジュン先生からセクハラを受けていた。生徒たちに見本を見せるときのパートナーにいつも指名されて終わると撫でられ [続きを読む]
  • からくれない 42
  • ベッキョンとジョンデはユンフン先生をはじめ校長先生や理事長先生のいるところで事情を聴かれたがイーシンのプライバシーについての扱いに困った。イーシンがジョンデにフラれたことは誰にも知られたくないことだろう。それで…ジョンデは先輩の名誉を守るために嘘を言った。「僕が先輩を好きだと告白してしつこくしたので先輩が嫌がって逃げたのです。」ストーカーはジョンデだと言うことにした。プライドの高いイーシンも是なら [続きを読む]
  • からくれない 41
  • 「うそっ…」ベッキョンの心臓がドキドキと早くなって…その音がうるさいぐらいに耳元で聞こえていた。恐ろしかった。フェンスの向こう側は縁石があるけれど…とても狭い。足を滑らせて落ちれば当たり所が悪ければ死ぬ。「先輩…何しているんですか。」ジョンデは雷も雨も気にしなかった。正確には気にしている間がなかった。聡明で優秀な有名先輩がこれから何をしようとしているのか想像して緊張した。「ベッキョンの前で僕はフラ [続きを読む]
  • からくれない 40
  • 「尊敬や敬愛は…自然に生まれるものですよ、ヒョン。僕はもちろん芸能に優れているヒョンを尊敬しています。でも勉強に関してはジュンミョン先輩に感謝しています。それはいけないことでしょうか。」ジョンデの言葉は確かに正論だった。すべてを尊敬し敬うのを強要するのは無理だ。「イーシン先輩…」ベッキョンにはわかっていた。でも本当はこれは口にしてはいけない。けれど口にするしかなかった。無理があったのだ。イーシンも [続きを読む]
  • からくれない 39
  • こともあろうにギョンスは箸でひな鳥にエサをあげるよろしくチャニョルの口の中にベーコン巻を入れてやっていた。正直ベッキョンはムカついた。「美味しい。最高。」チャニョルが親指を立てていた。「そう?チャニョルは僕の作るのなんでも美味しいって言ってくれるから、頑張っちゃうよね。やっぱり。」ギョンスにもベッキョンはイラっとした。なんなんだよ…この甘い雰囲気。ふいにジョンデが席を立った。ベッキョンもここぞとば [続きを読む]
  • 四月の大帝男子(駄文)
  • そういえば…今月はやってなかった〜。新学期バタバタです。親も子も慣れてなくて。大学三年の息子の送迎やってるろいです…。進級ぎりぎりで学校二か所またがっとる…ほんと、時間勝負…まるでマネージャーみたいな感じです…早く独り立ちしてほしいです…。;;今月はろいの誕生日があって自分で店を予約するので正直あまり…っていうかとうとう大台にのるっていうか終活時代か…突然死したらオタグッズどうしようとか…いろいろ [続きを読む]
  • からくれない 38
  • ジョンデの言葉にジュンミョンが良いよと即答した。「いつがいい?僕は学科の単位は取れているから暇なんだ。図書室で本を読むことが多い。ジョンデの暇な時間にメールをくれれば行くよ。」「あ、本当ですか。じゃあ、昼休みに、明日の昼休み。課題が出てて…」ジョンデがかなり興奮気味に食いついていた。勿論ベッキョンもその課題のことは知っている。同じクラスだ。結構難しい課題だ。でも問題集の答えを丸写しするつもりだ。其 [続きを読む]
  • からくれない 37
  • 「僕はゲイですが、世の中の同胞が同性に優しくしたからって必ず下心があると思いません。」ユジンの問いにセフンは真面目な顔で答えた。「なっ…」ユジンは思わずひるんだ。そういう言い方をしてくるとは思わなかった。大人びている一年生のセフン。「先輩が危惧していることはありません。僕には恋人がいます。」「…知ってる。三年のキム・ミンソクだろ。だからなおさらベクの側をうろちょろすんの目障りなんだよ。」「ベク先輩 [続きを読む]
  • からくれない 36
  • ベッキョンの言葉にギョンスは一瞬驚いたように目を見開いていた。「…。」ギョンスはベッキョンに軽く頭を下げて離れた位置に戻って行った。舞台ではジョンインとジョンデが演技をしていた。ベッキョンは居心地が悪かった。ボトルを掴んだまま外に出ようとしたらセフンがベッキョンの腕を掴んだ。「稽古中ですよ。」「お前、配役じゃねーのにいたのかよ。」驚いた。セフンは一緒にホールに来たけれど配役じゃない。ジュンミョンは [続きを読む]
  • からくれない 35
  • ジョンインがおどけて言った。これも悪くない。照れ隠しでそんな冗談を言ったとわかる。「うん、頼りにしてる。」ギョンスがにっこりと笑うとジョンインが赤面した。…ギョンス先輩可愛い。「ほら、一幕から。」ふいにジュンミョンが丸めた台本でジョンインの頭を叩いてきた。舞台にはもうベッキョンがスタンバイしていて少し気分を害しているのか眉が吊り上がっていた。ジョンインは急いで舞台に上がった。舞台上では立ちげいこが [続きを読む]
  • からくれない 34
  • セフンがボトルを持ってダンスレッスン室に戻ってきた。ベッキョンはやれやれと思い近づいた。「遅い。終わったよ。」「すみません。意外と早かったんですね。今日職員会議でしたか?」セフンがやっとドリンクボトルを返してきた。よく冷えていた。グレープフルーツだろう。「ミンソギは?」「チャンミン有名先輩と屋上。」「そうですか。」セフンはボトルをミンソクのカバンに入れていた。イーシンとジュンミョンが部屋に入ってき [続きを読む]
  • からくれない 33
  • 「そうだね。むしろ三姉妹はこの学校の伝統とも言えるかもしれないね。」チャンミンの言葉にインソンが敬礼をした。ミンソクは思わずその姿が微笑ましくて笑みを浮かべた。「チャンミナヒョンは背の高いマーガレットでしたよね。」「そう。今年のマーガレットは見た目はチャーミングだけれどなかなかがさつそうだ。」ちらりとチャンミンがベッキョンを見たからベッキョンはむっとした。がさつで悪かったなと言いたげな表情になって [続きを読む]
  • からくれない 32
  • 「ジョンインは付き合っている子いないの?」ベッキョンが言うとジュースを飲んでいたジョンインが咽た。それに気が付いたセフンがこっちを見た。「いませんよ。僕はダンスと勉強一筋。でも…最近気になる先輩はいます。」「へ…それって…お…」俺?って聞こうとしたらセフンがこちらへやってきた。呼んでないのに。「ベッキョニ、アンニョン。」セフンがベッキョンとジョンインの肩に手を置いた。「…って今、稽古中なんだけれど [続きを読む]
  • からくれない 31
  • 「ユジンはもうしないって言ってくれたけれど以前のように側にはいられないんだ。俺も結構繊細みたい。」そうだ…気が付けばユジンを避けている。あれから…嫌なことないのに。ユジンもあまりベッキョンの側には来ないし公演で一緒に立ちまわるシーンはないのだ。練習も別だ。町娘3はベティローズのアルバイト先に出てくるだけだ。「…公演あるから余計になのかも。夏休みぐらいには和解できるんじゃないか。とにかく今は公演のこ [続きを読む]
  • からくれない 30
  • 三年生のデモンストレーションはそれなりに配役の生徒達には刺激になったようだった。公演まで一か月を切っていた。連日授業より公演の稽古が優先された。むろん、授業がないわけではない。午前中は学科の授業があり、昼休みが10分短縮された。「イ・ジョンセ先生が舞踏科のダンスレッスン室に1時に集合するようにって。」昼休み、最近は学食に行っている時間がないベッキョンは弁当を声楽科の教室で食べていた。ジョンデも、ギ [続きを読む]
  • からくれない 29
  • 大きめのシャツを買ったのだろう、シャツの裾がスラックスからだらしなく全部出ていた。ジョンデは肩を揺らして手の甲で目元を拭っていた。「顔、上げて。」イーシンが言うとジョンデはゆっくりと顔を上げた。口をきゅっと結ぶと、目に浮かんでいた涙がぽたぽたと頬に落ちた。足ががくがくと震えるみたいで時折ふらついていた。「先輩、許してあげてください。ジョンデもどうかしていたんです。」チャニョルの声…邪魔だ。「ちょっ [続きを読む]
  • からくれない 28
  • ミンソクは頬を染めた。本当にずっとファンだ。中等部から親衛隊長を名乗っていた。チャンミンもかわいがってくれて…でも…恋愛にはならなかった。存在が大きすぎたのだ。@練習頑張ってください。絶対見に行きます。今、ドラマ撮影中なのに…気を使ってメールを入れてくれる。追っかけていて…まさか自分もメインを張れるようになるとはミンソクは夢にも思っていなかった。卒業式の時にチャンミンに告白をしたら…いつまでも可愛 [続きを読む]
  • からくれない 27
  • ジョンデの心臓が跳ねあがった。「キム・ジョンデ先輩。」振り返るとセフンだった。カバンを肩から下げていた。「何?君。」「あっ…食堂で自己紹介し忘れました。オ・セフンです。」それは…ベッキョンから聞いていたから名前は知っていた。ユジンからベッキョンを助けたことも。「イーシン先輩が…」「ああ、そうだね。」ジョンデはセフンの手を振り払った。今、イーシンがここに来たら逃げ出してしまうかもしれない。「今日の感 [続きを読む]
  • からくれない 26
  • ジョンインがセフンに聞いていた。それを見てハンカチは不自然だったとベッキョンは申し訳なく感じた。「……カバンの中。舞台裏なんだ。カバン。」小声でセフンがジョンインに告げていた。すぐにピアノの音が響いた。もう始まるらしい。伴奏はチャニョルだった。ここはマンダリンとジェイクの輪唱が入る。ペアで恋心を歌うシーンだ。配役はマンダリンがミンソク、ジェイクがイーシン。アレンがジュンミョンだ。アレンを想う、苦し [続きを読む]
  • からくれない 25
  • 「いや、話したいことがあったから一緒に食べようって言っただけ。なんで?」ギョンスは首を傾げていた。「お前、チャニョルに弄られただろ。虐められてないかと思って。」ベッキョンが言うとギョンスはニヤリとした。なんだよ。何で笑うんだよ。心配したんだぞ。「僕をベクが心配してくれるとは思わなかった。心配いらないよ。僕は主役級が初めてだからチャニョルからいろいろ情報収集しているだけ。僕だって今度の公演は重要なん [続きを読む]