あずちゃん さん プロフィール

  •  
あずちゃんさん: 菜の花の旅
ハンドル名あずちゃん さん
ブログタイトル菜の花の旅
ブログURLhttps://ameblo.jp/nanohananotabi/
サイト紹介文重度の障害を持つ17歳の娘が、母と筆談で詩を書いた中からご紹介したいと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供52回 / 357日(平均1.0回/週) - 参加 2016/07/07 11:45

あずちゃん さんのブログ記事

  • 確かに
  •  間もなくお母さんの誕生日。 また一つ、歳を取ってしまうんだね。 家のこと、お父さんの世話、 そして私の身の周りの面倒すべて。 ただでさえ忙しくて大変なお母さんが、 この間からパートの仕事を始めた。 やることを減らせればなんて私は考えていたのに、 何てことかしら。 大丈夫なの? カラダ壊さないのかな、なんて考えていたら、 逆に生き生きとしている。 スゴイ人だなあ…。<作者(娘)コメント> いつも [続きを読む]
  • 名前
  •  ひらがなで書く「あずさ」や「あづさ」。 とても可愛らしくてステキな名前だけど、 やはり漢字の「梓」がいい。 亡くなったお爺ちゃんからもらった、人生最初のプレゼント。 ずっとずっと大切にしていかなくちゃ。 そして、「名前に負けていない素晴らしいお嬢さんですね」 なんて言われるようになれれば最高。 それが、お爺ちゃんに対する一番の恩返しになるはず。 <作者(娘)コメント> 生まれた時から、ずっと聞 [続きを読む]
  • お父さん
  • <父コメント> 30年以上も東京で働いてきたお父さん。定年前に退職し、初めての福岡で大好きな川柳に没頭していたけれど、1年ぶりにまた仕事を始めた。川柳が本職ではないのだから、やはり仕事をしながら趣味として楽しむのがいいみたい。おかげで、このところ毎日新聞を始め、水野タケシさんのラジオ番組やお鶴さんのテレビ番組で絶好調。この調子で頑張ってネ! <作者(娘)コメント>ウチのお父さんは、皆さんご存知の通 [続きを読む]
  • 歩んできた道
  • この作品が一番好き、と言ってくれる方がとても多い。私ももちろん大好き。だって、代表作だもん。詩集のタイトルを決めるとき、これを作品名をと言ったのは母。父も大賛成だった。二人とも、それなりにセンスあるのかな私の詩に曲をつけてくださる方がいて、熊本県の「もやい音楽祭」で入賞できた。水俣への旅行、楽しかったな。なかなかできない体験・・。<作者(娘)コメント>この詩は私の全てです。様々な出会いがあったか [続きを読む]
  • 爺ちゃん登場
  • もうすぐ、お爺ちゃんの3回忌。91歳まで長生きをした、とってもステキな自慢のお爺ちゃん。モダンだとかハイカラなんて言葉、今ではあまり使わないかのもしれないけど、そんな言い方がピッタリだった人。私たち家族に、たくさんの幸せと楽しみを与えてくれた。兄と私、二人しかいない孫をとても可愛がってくれた。今は天国で、また誰よりもきっとオシャレをしてるはず。<作者(娘)コメント>爺ちゃんが亡くなって、2年が経 [続きを読む]
  • 認める
  • できることなら、私は認めたくはない。でも、みんな厳然たる現実。認めるか認めないかではなく、避けては通れない客観的な事実なのだから。テレビを見ていると、みんなカッコいい。ももクロもAKBも、愛菜ちゃんも望結ちゃんも。私は、彼女たちのようにはなれない。その代わり、私にしかできないカッコいい生き方がある。誰もが羨むようなカッコいい生き方、して見せるからねっ<作者(娘)コメント>それは、誰にだってあると [続きを読む]
  • 頭に浮かぶ
  • 何年もかかって覚えた母との指談。始めのうちはぎこちなかったけれど、だんだんとスムーズに、やがてスラスラとできるようになった。ずっと心の中に仕舞ったままだった様々な思い、たくさんの言葉が、今はこうして多くのみんなに伝えることができる。でも、まだまだ不十分。もっともっと、たくさんの仲間たちに分かって欲しい。大切な言葉、私の気持ち。<作者(娘)コメント>あまり喋らない私達は、色んな言葉が頭の中に浮かび [続きを読む]
  • 咲いた
  • 咲くまでに何年も、ときに十何年もかかる花があるんです。小さく咲いて大きく開く大輪の花。大きくそして、いくつもいくつも。育てて良かった、待った甲斐があった。きっと、そう言われるときが来る。だから、大事に育てる。辛抱強く育てる。つぼみたちは皆、そんな期待に応えてくれる。やっと咲いた希望の花。もっともっと大きくなりますように。<作者(娘)コメント>どんな花でも種が無ければ咲きません。人間、キッカケだと [続きを読む]
  • 見つけた
  • ただ悶々として、誰にも心を開けなかった頃の自分。思いの丈を初めて形にしたときのその言葉、「小さく悩んで目の前が真っ暗」だった。確かにそんな時代もあったかもしれない。いや、確かにあったのだ。でも、今は違う。私の人生を前へ前へと導いてくれた恩師との突然の出会い。そんな出会いに深く感謝しながら、今度は私がみんなを助けていく。それが使命、それが生きがい。<作者(娘)コメント>私は、今までに色んな人に助け [続きを読む]
  • 朝日を浴びて
  • 携帯電話は電気を充電するから使える。クルマは、ガソリンを入れるから走れる。でも、どちらも手間がかかるし、もちろんタダではない。私たち人間が太陽から享受するパワーはどうだろう。お金も手間も必要がない。こんな有り難いもの、ほかにあるだろうか。我が家の屋根にソーラーパネルはないけれど、私の身体には目に見えないソーラーパネルが付いているみたい。<作者(娘)コメント>朝日を見るのが、好きです。同じ太陽でも [続きを読む]
  • この先
  •   東京・神楽坂での個展、大勢の人が来てくれた。  そして、手作りの詩集の出版、たくさんの人が読んでくれた。  母と二人三脚の作業、大変だけどかけがえのない大切な時間。  皆さんの応援がなければ、とてもできないこと。  お願いすれば快く引き受けてくれる人。  頼みもしないのに助けてくれる人。  そんな人たちに支えられながら、これからも頑張っていける私。  とっても幸せです。<作者(娘)コメント> [続きを読む]
  • 期待はずれ
  •   努力もしないで期待ばかりする。  宝くじを買うのなら、それでいいのかもしれない。  でも、人生は違います。  努力して努力して、さらに努力して、  その結果が大当たりではなかったとしても、  それは決して外れクジなんかではない。  今回は結果が出なかったかもしれないけれど、  ちゃんと次につながる。必ず結果が出せる。  だから努力をする。  見ていてください。結果、出しますから。<作者(娘) [続きを読む]
  • 仲間
  • 仲間ってありがたい。仲間がいてくれて嬉しい。仲間と過ごす時間は、私にとって宝物。みんな頑張ろうね。同じ仲間じゃない。歩けなくても、喋れなくても、心は十分に通じ合う。健常者と言われる人たちには分からないかもしれないけれど、私たちの横のつながりは鉄壁なんです。でも残念なのは、早く旅立ってしまう仲間が少なくないこと。キレイな星になっちゃうんだね。<作者(娘)コメント>何人の大切な仲間が世を去っていった [続きを読む]
  • お願いする
  •   お願いします。お願いだからやって。  もっと早く。もっと完璧に。ああ、じれったい。  何でもっとしっかりやってくれないの。  ごめんなさい、勝手なことばかり言って。  自分では何もできない私だけど、  何でもできる人たちはもっとシッカリして欲しい。  もしも逆の立場だったなら、  私はもっともっとちゃんとやれるのに。  負け惜しみなんかじゃない。  私なら、きっとしっかりやれる。<作者(娘) [続きを読む]
  • たいていの親
  •   「いろんな子いますいろんな親だから」。  お父さんの川柳仲間である埼玉県行田市の「ひろちゃん」さん。  長く学校の先生をされていたそうです。  この川柳で、2年前に年間準大賞を受賞されたとか。  いろんな子供がいて、いろんな親がいる。  もちろん、先生も。  思えば、これまでたくさんの先生方にお世話になった。  いくら感謝してもし切れない  でも、血のつながった親は、ちょっと違うんです。< [続きを読む]
  • 何てことかしら
  •   人間は誰でもミスをする。  それは、ごく当たり前のこと。  完璧な人間なんていない。  ミスをしない人間なんてあり得ない。  でも・・、程度の差はあると思う。  このところ、ミスばっかり続いているお母さん。  忙しすぎるのかな、疲れているのかな。  ちょっと心配。私のせいかしら?  でも、お母さんがいないと何もできない私。  頼りにしているんだから、もっとしっかりしてね。  お願いだから。 [続きを読む]
  • 低い鼻
  •  子供の自慢話をしたがる親、世間にはごまんといます。 娘が雑誌のモデルにスカウトされたとか、息子が一流大学に入学したとか。 聞かれもしないのにベラベラと吹聴して、さもご満悦の様子。 ウチのお母さんにも何か一つくらい、娘の自慢話をさせてあげたかった。 でも残念ながら、何もない私。 鼻高々にはなれないけれど、娘をとても気に入ってくれている母。 それは最高の誇り。<作者(娘)コメント> 私だって、「褒 [続きを読む]
  • 血のつながり
  •  自分にとってたった一人の兄。兄にとってはたった一人の妹。 年齢が6歳離れているので、子供の頃はずいぶんと大人に感じた。 でもその分、ちゃんと妹の面倒を見て十分に可愛がってくれた。 とてもいい思い出。いつからだろう、親にも妹にもそっけない態度を 取るようになってしまった。 どこの家庭でも、そんな話はよく聞く。 だけど、家族を思う気持ちだけは変わっていないはず。<作者(娘)コメント> 兄がいてくれ [続きを読む]
  • 楽をする
  •  楽をすること。楽をしたいと思うこと。悪いことでしょうか いろいろな意見や見解はあろうかと思います。 楽をするためにまず辛い思いをする。 将来の安寧のために身を粉にして働く。 楽をすることを目的として捉え、その目的達成のために不断の努力をする。 それはそれで正しいことでしょう。 でも梓にとって、目的に到達するための過程こそが最も重要なことなのです。<作者(娘)コメント> 誰だって楽したいです。  [続きを読む]
  • 過ち
  •  人間には、いろんな欲があります。 特に物欲、名誉欲。楽をしたいけれども得もしたい。 他人に差をつけて目立ちたい。 これらは決して不自然な感情ではありませんが、 過ちにつながる怪しい気持ちと言い切るところに、 梓の感性の一端を垣間見るような気がします。 自分が気持ち良く過ごすことにこだわりながら、 今後どんな人生を歩んでいくのでしょうか。<作者(娘)コメント> 私が言いたいのは、人間は過ちをする [続きを読む]
  • 成長
  •  特別支援学校を卒業し、新しい生活介護の施設に通い始めた。  在学中から、放課後デイサービスでお世話になっていた馴染みの施設。  多くの職員さんや仲間たち、みんなとてもよくしてくれる  今はまだ、ほとんどお世話になるばかりだけど、  私もいつか成長し、何倍もの恩返しをしてみたい。  それは決して夢や目標ではなく、私の務めなのだから。<作者(娘)コメント> 私たち障害者にとって無縁の言葉に見える成長。 [続きを読む]
  • たくさんの涙
  •  どうして、こんなに泣いてしまうのだろう。自分でも分からない。  お父さんもお母さんも戸惑っている。  今までに流した涙の量、同年代の女の子と比較したら、おそらく格段に多いはず。  決して不幸な訳じゃない。  ただ、思っていることがスムーズに伝わらないことへのイラ立ち、焦燥感なのか。  でも・・この涙が笑いに変わる日は、きっと来るはず。 <作者(娘)コメント> 泣くことでしか、自分を表現できない時があ [続きを読む]
  • 答え
  •  この春、特別支援学校の高等部を卒業した。  多くの仲間たちと楽しく過ごし、先生からはたくさんのことを教えていただいた。  教科で言えば、数学のように答えが一つに決まっているものもあれば、  音楽や美術のように、人それぞれに価値観の異なるものもある。  特に障害児の場合には、見方や考え方、行動がそのまま各自の人生に  直結していくようですね。<作者(娘)コメント> 私がいつも思うのは、全ての物事に正 [続きを読む]
  • この冬
  •  「この冬も寒いね」 なんて言っていたら、いつの間にかもう春。  そうこうしてるうちに、またまた暑い夏がやって来る。  こうして、日本の四季は繰り返されるのですね。  暑いときに暑い、寒いときに寒いなんて言ったところで、季節は変わらない。  要は、神様が与えてくれたそれぞれの季節を楽しめば良い。  ただ、それだけのことなんです。 <作者(娘)コメント> 冬はとても寒い。  その寒さの中、 自分のこと、 [続きを読む]
  • 挨拶
  •  優しかったお婆ちゃん。  福岡にいても、いつも東京にいる私のことを気に掛けてくれた。  私が福岡に引っ越したのは、お婆ちゃんが亡くなってから。  挨拶に行った先で、みんな口をそろえて「とてもいい方でした」  「たいへんお世話になりありがとうございました」と言ってくれた。  家族だけでなく、みんなに優しかったお婆ちゃん。私の大きな誇りです。<作者(娘)コメント> たとえ、それが自分に返ってこなくても [続きを読む]