あずちゃん さん プロフィール

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あずちゃんさん: 菜の花の旅
ハンドル名あずちゃん さん
ブログタイトル菜の花の旅
ブログURLhttps://ameblo.jp/nanohananotabi/
サイト紹介文重度の障害を持つ17歳の娘が、母と筆談で詩を書いた中からご紹介したいと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供30回 / 202日(平均1.0回/週) - 参加 2016/07/07 11:45

あずちゃん さんのブログ記事

  • 答え
  •  この春、特別支援学校の高等部を卒業した。  多くの仲間たちと楽しく過ごし、先生からはたくさんのことを教えていただいた。  教科で言えば、数学のように答えが一つに決まっているものもあれば、  音楽や美術のように、人それぞれに価値観の異なるものもある。  特に障害児の場合には、見方や考え方、行動がそのまま各自の人生に  直結していくようですね。<作者(娘)コメント> 私がいつも思うのは、全ての物事に正 [続きを読む]
  • この冬
  •  「この冬も寒いね」 なんて言っていたら、いつの間にかもう春。  そうこうしてるうちに、またまた暑い夏がやって来る。  こうして、日本の四季は繰り返されるのですね。  暑いときに暑い、寒いときに寒いなんて言ったところで、季節は変わらない。  要は、神様が与えてくれたそれぞれの季節を楽しめば良い。  ただ、それだけのことなんです。 <作者(娘)コメント> 冬はとても寒い。  その寒さの中、 自分のこと、 [続きを読む]
  • 挨拶
  •  優しかったお婆ちゃん。  福岡にいても、いつも東京にいる私のことを気に掛けてくれた。  私が福岡に引っ越したのは、お婆ちゃんが亡くなってから。  挨拶に行った先で、みんな口をそろえて「とてもいい方でした」  「たいへんお世話になりありがとうございました」と言ってくれた。  家族だけでなく、みんなに優しかったお婆ちゃん。私の大きな誇りです。<作者(娘)コメント> たとえ、それが自分に返ってこなくても [続きを読む]
  • 出会い
  •  特別支援学校に通う日々。  いろいろな人たちに出会い、助けられ、ここまでやってくることができた。  親もそう、先生もそう、そして多くの仲間やおじさん、おばさんたち。  出会いのない人生なんてありえない。  辛いときも苦しいときも、神様は必ず必要な人に会わせてくれる。  今までがそうだった。これからも、きっとそう。みんなもそう信じて。<作者(娘)コメント>  出会いは私にとって宝物です。  こんな出会 [続きを読む]
  • 働き者
  •  この詩を読んで、父は「お父さんのことだね」と言う。  母は「私のことでしょ」と言う。  どちらでもいいじゃない。  世の中には、遊んで暮らしているような人がたくさんいます。 でも、一生懸命に働いている人はもっともっとたくさんいるのです。  家族のため、社会のため、人類の未来のために  精一杯頑張っている人たちに、エールを送りたいのです。<作者(娘)コメント>  「働き者」そんな言葉がぴったりのウチの [続きを読む]
  • 伝える
  •  2作目の詩集「花のように」のいちばんラストに載せた詩。  この作品には、「私の思い」が全て凝縮されています。  身体は不自由だけど、他の人たちの何倍も  何十倍も研ぎ澄まされた感受性と洞察力。  決してそれらをひけらかす訳ではなく、  伝えていかなければならない使命感ととらえて、  素直に綴っているのです。 <作者(娘)コメント>  こんなことを書いたんですね。  自分で作っておいて覚えていません。   [続きを読む]
  • 旅が好き
  •  旅に出かけることの意義、人によって様々だと思います。  気分をリフレッシュすること、視野を広めること、  その土地の文化に触れること、美味しいものを食べること。  でも、梓にとっての旅とは、たくさんの人たちと触れ合い、  いろんな経験をして自分を成長させること。  う〜ん、地酒を飲んでばかりの父とは大違い!<作者(娘)コメント>  旅好きは爺婆譲り。  爺婆は、いろんなところに連れて行ってくれたなあ [続きを読む]
  • 私の思い
  •  他人を尊重することは、社会生活が成り立っていく上でとても大切なことです。  障害児だって、れっきとした社会の一員。  特に梓の場合には、満ち足りた気持ちで誰よりも幸せに生活しています。  「可哀想に」という目で見ないで欲しい。  「大変でしょう」と言わないで欲しい。それが、切実な願いなのです。 <作者(娘)コメント>  私は、よく人から「可哀想に」と言われます。  自分が、可哀想なのか、可哀想じゃな [続きを読む]
  • 耳が痛い話
  •   言い返せる兄、言い返せない父と娘。   まあ、しょうがないか、何でも一人でやりこなしちゃう母だから。   プリプリ怒りっぱなしなのも無理がないことなのかも。   でも、じいっと待っていれば、知らぬ間に収まっている。   まるで火山活動みたい。   いつも火山灰をかぶってシュンとしているお父さん。<作者(娘)コメント>   耳が痛いのは私も同じ。  何度注意されてもダメ。   自分でも治したくて、で [続きを読む]
  • お母さん
  •   お母さんのペースには、さすがにだいぶ慣れてきた。でも、まだまだかな?   いつまでたっても忙し過ぎるお母さん。   世の中には、そんなお母さんたちがたくさんいる。   忙しいことを楽しんでいるまさか・・。   できることなら、ユックリゆったりと生きて欲しい。   付き合わされる身のことも少しは考えて。 <作者(娘)コメント>   うちのお母さんは、とにかく忙しすぎる。   確かに、私がいるから忙しい [続きを読む]
  • これからのこと
  •  お母さんの言う「時間をかけてやってみようね」、 この言葉に救われている。  直ぐにはできない。でも、必ず実現したい。 いえ、絶対に実現するんです。  一つめの使命、二つめの目標。 どちらも将来に向けての大きな希望。  希望を希望だけで終わらせないこと、  それが「私の生きる道」。ちょっと大げさ?  <作者(娘)コメント>  この詩を書いたのは、4年も前のこと。  こんなことを思っていたんだと今、思 [続きを読む]
  • 空気
  •  ぼよよんとした空気、いいよねえ。  福岡の市街地や博多湾を一望できる高台に建つ我が家。  周りにはお店が全然ないけれど、大自然がある、花が咲いている。  犬や猫も野鳥もいて、得体の知れないケモノだってやって来る。  ここの空気、大好きだけど、ちょっと前までは大都会・新宿で暮らしていた。  これも自慢!  <作者(娘)コメント>  その土地その土地の空気があると思います。  ここの空気は好きだとか [続きを読む]
  • 必ずいいことが起きる
  •  必ずいいことが起きるなんて、何の根拠もない単なる希望的観測  いいえ、違います。18年間の人生、いつもこの言葉を信じ、  常に前向きに生きてきたからこそ、本当にいいことがちゃんと起きてきました。  まだまだ長いこれからの人生。いいことがもっともっと起きるでしょう。  ツライこともあるだろうけ。  <作者(娘)コメント>  これは、私のおまじないです。  上手くいかない時、傷ついた時、先が見えなくなっ [続きを読む]
  • 言葉には出さないけれど
  •  あれから何年経ったのだろう。いつも温かく励ましてくださった先生。  親身になって指談を教えてくださった先生。  できたとき、一緒に喜んでくださった先生。  そして、この子は素晴らしいものを持っていると言ってくださった先生。  そんな先生方との出会いがあってこそ今がある。  本当に、素晴らしい出会いだったね!  <作者(娘)コメント>  自分でも不思議な出会いだと思います。  一つ一つの出会いに生か [続きを読む]
  • 土台
  • 今住んでいる福岡の家。もう20年以上も前に、亡き祖父母が建てたもの。 同じような家屋がズラリと立ち並ぶ住宅地だけど、 よそ様の何倍もかけてしっかりとした土台が築いてあるから、 何年か前の大きな地震のときだってビクともしなかった。 見てくれよりも確かな土台、人生もそうありたいよね <作者(娘)コメント> 私が常々思っているのは、気持ちの持ち方です。 「どんな気持ちで日常を過ごしているか」 これは、その人 [続きを読む]
  • お金持ち
  • お金がなくても幸せに暮らせる。単なる負け惜しみ? いえいえ、少女らしい率直な気持ちが、よくにじみ出ていると思います。 必要なものは神様が与えてくれるから、それでいい。 決してそれ以上のことを求めてはいない。 そんな素直な今の気持ちを、これからも、ずっとずっと 持ち続けて欲しいと思います。 <作者(娘)コメント> 「お金」はあってもなくてもそれなりに楽しいと思います。「お金」なんて所詮モノなんで、そんな [続きを読む]
  • 邪魔者とお客様
  • 「待つ客がいない床屋の手が遅い」 これは、毎日新聞の仲畑流万能川柳に載った作品です。 作者は、かつて年間特別賞も受賞した有名な巴里雀(ぱりじゃん)さん。 梓の詩集を応援してくださっているお一人です。 客の入り具合によって態度を変える商売人。 良い悪いではなく、それが大人の世界なんです。 キミは、ちゃんとそれに気付いているんだね。 <作者(娘)コメント> 私がいつも感じていることです。 親切な人は、その人 [続きを読む]
  • クリスマス
  • クリスマスが来るたびに思い出す、ハワイでの素晴らしい経験。 日本人が不親切とは言わないけれど、ハワイの人たちの親切さは別格。 それに、とっても明るくておおらかなんです。 小さい頃から何度もハワイに連れて行ってもらえた幸運。 全く行ったことのない父さんも、今度はぜひ一緒に!  <作者(娘)コメント> ハワイでのこの光景は私の胸に焼き付いています。 こんなにスマートに人に親切にできるなんて、さすがアメリカ [続きを読む]
  • 朝が来た
  •  「まだ何も失敗がない朝が好き」そんな川柳があります。  失敗も後悔も、全てのことをリセットしてくれる朝。  やり直すチャンス、新しいことにチャレンジするチャンス。  全ての人々が有する可能性というものに、真正面から向き合えるのが朝。  朝があるから、みんな頑張れる。そうですよねっ!  <作者(娘)コメント>  一番好きな時間は朝です。  私のように身体が不自由でも、朝は力を与えてくれます。  「どん [続きを読む]
  • 七色の光の下で
  •  1年でいちばん寒い季節。  これから来年の春まで、ずう〜っと寒い冬が続く。  暑い暑いと文句ばかり言っていた人たち。寒くなって嬉しいですか?  それとも、今度は寒くてイヤだと文句を言うの?  それはチョット自分勝手じゃないですか。  美しい四季。笑ったり怒ったり、いろいろと楽しみましょうよ。 <作者(娘)コメント>  人生ってそんなものだと思います。  色んな時があって、色んな感情があって。  ハッピ [続きを読む]
  • 大きなお世話
  •  障害児は犬が好きだって、誰が言ったのかなあ  本当に!実は君のパパも、犬が大キライなんだ。  好きな人が聞いたら、目を吊り上げて怒るかもしれないけど、  でもやはり、キライなものはキライ。  大人の世界では、キライなものもキライとは言えないことが多い。  でも君は、ずっと自分に正直生きて欲しいな。 <作者(娘)コメント>  動物は苦手です。心がつかめないからです。  私が「可愛いなあ。」と思って見て [続きを読む]
  • 注文
  •  怒られてばかりのお父さん。  妻と娘、二人の女にやり込められていつもタジタジ。  「味方してあげれば良かったかな」  なんて殊勝なことを言ってくれたかと思いきや、  「何年も生きていれば、もう少し、しっかりなさいよ」  なんて、ちょっと厳しくない?  なんだか、妻より娘が手強いなあ・・・ <作者(娘)コメント>  お父さんを見ていて、いつも思うのですが、とにかく頼りない。  「家長」という肩書がありな [続きを読む]
  •  赤や黄色、大きな花小さな花。家族にはみんな個性があり、癖がある。 みんなバラバラなのに、気がつけば何となく花瓶に収まっている。  花瓶の中でも、それぞれが自分の存在を主張する。言い争いもする。 それでも、傍から見ればとっても美しい花束。家族って、素晴らしい。 <作者(娘)コメント>  うちの家族を見て、ふと思ったので書きました。  色んな形の家族はあっても、まとまるものだと思います。  力を合わせ [続きを読む]
  • 飛行機
  •  人生経験は私よりずっとずっと長いお父さんだけど、  海外旅行にかけては私の方がずうっと上。10回以上も行ってるんだから。  もうすぐ還暦だというのに、1回も外国に行ったことのないお父さん。  三十数年間も務めた仕事を辞めて、これからは自由の身。  まずはハワイ、一緒に行こうよ! <作者(娘)コメント> 振り返ってみると、私は飛行機によって成長させてもらったのだと思います。  4歳の時、お婆ちゃんが、 [続きを読む]
  • 血のつながり
  •  この春、大学を卒業して銀行マンになった兄。  東京で、たった一人でやっていけるのかな?  父も母も、そしてたった一人の妹である私も、こんなに心配しているのに。  少々、反抗期が長すぎない?  突っ張るのはそろそろやめて、家族みんなで仲良く話そうよ。  ネッ、お兄ちゃん! <作者(娘)コメント> 兄弟といえども別々の人間です。考えも違えば性格も違います。  兄に対して思うのは、いつも元気でいて欲しい、 [続きを読む]