でんべ さん プロフィール

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でんべさん: シンイ二次小説でんべのブログ
ハンドル名でんべ さん
ブログタイトルシンイ二次小説でんべのブログ
ブログURLhttps://s.ameblo.jp/32763276-0525/
サイト紹介文シンイ二次を書いて居ます
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供253回 / 365日(平均4.9回/週) - 参加 2016/07/25 10:16

でんべ さんのブログ記事

  • あなたを探して 68
  • 辺りが闇から目覚める頃ついにその時がきたようである倭寇と言われる海賊船何度蹴散らしても懲りずに高麗領土である海岸線沿いの村を襲いにやってくる…一度は都まで侵略され王宮を明け渡した過去があるのだが…その汚点は耐え難い屈辱であり、二度と同じ過ちを繰り返してはならないのである。「チュンソク!此度の倭寇には痛い思いをしてもらわねばなるまい…高麗の地を侵略しようものならば我ら高麗軍が容赦はせぬと倭寇の奴らの [続きを読む]
  • あなたを探して 67
  • 『ねぇ…ヨン?貴方のぬくもりをいっつも探しているような気がするのよ…どうしてるの?ちゃんと寝てる?ちゃんと食べてる?怪我してない?…私は泣いてないわよたぶんだけど・・・お月様がきれいに見えてるわ…ヨン?貴方のところから見えてる?…貴方が戦に行ってから十日がすぎだわ・・・まだ時が必要なのね・・・はやく帰ってきてね待ってるのよ』月夜を見上げ戦場にいる愛しいヨンに向け想いを馳せるウンスである「クッシュン!・ [続きを読む]
  • あなたを探して 66
  • 『暑さ寒さも彼岸まで』ウンスの世でいうところの日本にはそんな諺がある。そんな季節にいよいよ出陣の命が下されたのである。「愛されてる」とその激しい行為を認めたその夜から毎夜互いを求め熱い夜を過ごしたふたり・・・此度の戦は長引くと噂されている倭寇討伐である。何度蹴散らしても懲りずにこの地を荒らす海賊どもに印籠を渡すべく大護軍自ら出陣するのである。軍医として共に行くっと頑として譲らなかったウンスであった [続きを読む]
  • あなたを探して 65
  • 「私っ!!嫌いじゃないです」納屋に潜んでいたウンスがそう大声を張り上げる。「あん?ヨンが嫌いじゃないと言っておるのか?」ばたばたと貴族夫人にふさわしくない音をたて納屋から飛び出してきたウンス…そしてばふんっとヨンの胸に飛び込むのである。「いえ…あの・・・そうじゃなくていやいやヨンのことじゃなくてその・・・あの・・・きゃっ…私なに言ってるんだろう」「「・・・」」ウンスは頬を朱色に染めチェ尚宮とエヨン [続きを読む]
  • あなたを探して 64
  • 「ええ〜いくらなんでもそこまでするかしら…信じられないんですけど」納屋に潜むウンスはまだ知らない。長い月日…どれだけの縁談話があったか、女人から婚書が届けられたこともあるのだ…生家からと言った方が正しいのかも知れぬが…チェ家に娘や孫を嫁がせ王様をも操ろうと腹に一物を持つ重臣らがほぼ占めていたのだが大護軍であり王様の側近と言っても過言ではないのである、そのヨンを取り込もうと躍起になっていた時期もあっ [続きを読む]
  • あなたを探して 63
  • 「痛っ…叔母上!はたくことはなかろう・・・」「ふんっ!軍議もそっちのけで飛んで参ったとはおまえもすでに腑抜けだな…まぁ婚儀をあげてまだ間がないのだからして致し方なかろう…なぁ〜ヨンア?おまえがそのように嫁の一挙手一投足に振り回されるとは変われば変わるものなのだな・・・私は嬉しく思うぞ・・・さて、エヨンとウンスはどこへ行ったかのぅ〜クックッ」しんみりと身内としての想いを伝えたかと思うと口の端を微かにあげ [続きを読む]
  • あなたを探して 62
  • 62『生家・・・エヨン叔母上様がそう言っておった・・・ならば』覚えていたのである。あたりまえではあるが愛しいウンスに関わることは何ひとつ漏らさず記憶している。ウンスの帰還を長きに渡り待ちわびたヨンならでは記憶力である。チュホンに跨がり先を急ぐヨン向かった先はむろんエヨン叔母の屋敷であった。「叔母上!ウンスが来ておろう」ヨンが門扉のとこで声を張り上げたが門扉は固く閉ざされし〜んっと静まりかえる屋敷。中 [続きを読む]
  • あなたを探して 61
  • 「あやつを懲らしめるとエヨンが申したのだな・・・の策とな…クックッ・・・面白いあやつの焦る顔が目に浮かぶわエヨンに伝えよ。あやつには私から伝える故ウンスを頼むとな」「畏まりましてございます・・・あの〜ひとつお尋ねしても?」「なんじゃ…」「こらっ!ディジー!」「だって〜エヨン様とそっくりなんだもの〜双子かなって思うじゃないヌナも思うでしょう?ぐっっ…」宿直明けの女子らが鍛練を進める中…チェ家の使いと [続きを読む]
  • あなたを探して 60
  • ウンスの実家にすると言っていたエヨン叔母の屋敷がチェ家の十件ほど王宮側にある。此度の火の手からは幸いにして難を免れたのである。「お前達すまなかったの…」ウンスを客間に寝かせエヨンはパルとディジーにそう告げる「もったいのぅございますエヨン様…我々をあの里から呼び寄せて頂いたのです、これしきの事」「エヨン叔母様?こちらの方は?」「ん?ふたりか…私の私兵の妹じゃ鉄原より呼び寄せたのじゃ戦も近いであろう… [続きを読む]
  • あなたを探して 59
  • 屋敷寝台でぐったり横たわるウンス。すでに白々と夜が明けそばにヨンの姿はない。身体を動かそうにも言う事をきいてくれない自身の身体が恨めしい。「ヨ〜〜〜ン?」厠かと大声を出してみたが返答はなかった。「奥様…如何されました?」「あ、チョイ?旦那様は?」「はい…御前会議があると言われ先ほど出仕されましてございます。奥様は出仕できぬであろうから面倒みてやってくれと言われまして・・・」「ほんと?・・・わかった [続きを読む]
  • お知らせ&お詫び
  • お知らせ&お詫び皆様おはようございます今日は仕事になりましたので更新はお休みさせて頂きます。すみません(  Д ) ゚ ゚近頃送迎バスの中でポチポチ描いてるせいか??変換ミスを多々見つけます見直しする間もなく投稿しますのでお見苦しい有り様ですよね( ;∀;)すでに描きはじめて、二年が過ぎたのにすみません。なるべく気をつけますのでこれからもどうぞよろしくお願い致します。では明日お会いいたしましょうでんべ [続きを読む]
  • あなたを探して 58
  • 幸い風向きが西には流れず(ヨンの屋敷の方角)延焼は免れそうであるが火の手から東(王宮)側は火の勢いは衰えることはないようである。火消し部隊と王宮から迂達赤や禁軍も駆け付け回りの屋敷を取り壊し延焼を防いでいたのだ。「よいか!!なんとしても食い止めねばならぬなれど己の身が危うい折迷わず逃げよ!わかったな!」「「「おぉ〜〜〜!」」」チュンソクの激に皆が声を張り上げる煤だらけの者もおればあちらこちらと火の粉が [続きを読む]
  • あなたを探して 57
  • 「え?どうしたの?」避難を止(や)め脚を止めたソウをウンスは小首を傾げながら尋ねる。「大護軍様がお戻りのようです」「へっ?」っとソウが指差す方角からひらひらと一枚の上着が風にのり舞いながらソウの手にひたりと収まる。見事である風を操る内功など持ち合わせてはおらずただ風の通り道を読んだだけなのだが…。手に取る上着にちらりと目をやるとどうやら大護軍が身に纏う濃紺の上着であるようだ。「まさか?」ソウがそう思 [続きを読む]
  • あなたを探して 56
  • 「なに!屋敷の近場でか!」「そのようにございますれば大護軍はお戻り下されませ」「すまぬ…チュンソクあとは頼めるか」「頼むなど・・・もう終わっておりますれば後始末は某が致します故大護軍…はよう」軍議での案件を書物にまとめていたヨンのもとへチュンソクが血相変えて飛んできたのだ。厩舎へと急ぐヨンの元へテマンが駆け寄る。もの言いたげなその顔にヨンはすぐさま声をかける。己が居たならいち早くウンスを逃がせたも [続きを読む]
  • あなたを探して 55
  • 「切っちゃえ!!閨なら誰も覗かないし怒られてもあの人だけだしまぁ!基本私に甘いから…ふふふ」わずかな蝋燭の灯をたよりにウンスは寝衣を脱ぎウンスの世で言うところのノースリーブにしようと肩の辺りに小刀をあて一気に引く。卓上でやれば良いものをそこは寝台の縁(へり)である。「ああぁ〜ちょっと不細工になったけど…ま、いいか…ふふふ縁(ふち)をきれいに縫えたらまだみれるようになるわね今度の休みにしようっと」そして [続きを読む]
  • あなたを探して 54
  • 54「暑い・・・」無事に高麗へ戻れたのが初夏であり一月(ひとつき)が過ぎた今は暑さの盛りを迎えウンスは相当ばて気味である。むろん電気設備など整っていない高麗である鬱陶しいさこの上ない長袖を半袖にしたい衝動にかられ切れ味のよい小刀とにらめっこすることもあるのだ。今日も役目を終えテマンの護衛で一足先に屋敷へ戻ったのが半刻程前のことである。軍議、軍議と近頃はヨンの帰宅は午前様で、晴れてチェ・ヨンの正室となっ [続きを読む]
  • あなたを探して 52
  • 背を向けていた王妃様がくるりと振り返る。大きな瞳をより一層見開き瞬時に頬を染めた・・・。「王様!!あ、あの…それは…」「なんじゃ王妃?ぴたりと肌に吸い付くこの感触…もうこれは手放せぬのぅ〜・・・」あまり大柄な王様ではないのだが腰に手をあて堂々と股を見せていたのである。「王妃?恥ずかしがらずともよいではないか…夫婦(めおと)であろう…ふぅ・・・次は王妃じゃそれは胸あてであろう?つけてみよ」「い、いやに [続きを読む]
  • あなたを探して 51
  • 51「それは…ブリーフっと言って下着なんだってば〜もぅ〜・・・アボジったら・・・」「ウンスが選んだのではないのか?」「貴方は外にいて警護をしていたから見てないのよね・・・違うの…アボジが男用は任せとけって言ってたから任せたんだけどなんだか恥ずかしいわ」「そうであったか…それで御義父上が俺にチュンソクはどんな方だやらトクマンとはと聴いておったのだな…トクマン!王様の御前に何を晒しておるまったく!!」「 [続きを読む]
  • あなたを探して 50
  • 49「王妃様にはこれなんです赤ちゃんを授かるためにはお腹を冷やすのが一番いけないのよだからって母がこれを・・・」ウンスが手に持つのはワイヤーが入っていないスポーツブラである。医療道具を天門が弾いた記憶があるウンス…ワイヤーも弾かれるのではとワイヤーなしの物で腹まわりまでは届かないが深めのスポーツブラにしたのである。「まぁ〜妾にこれをと親御様が?」「はい…ほら、この時代きゅっと締め付ける胸あてがないで [続きを読む]
  • あなたを探して 49
  • 屋敷は賑やかなものとなった。恐縮しきりの使用人と眉を八の字に下げるチュンソクとチェ尚宮その中で対照的に陽気なエヨン。「王様、王妃様お初にお目にかかります…チェ尚宮が妹 エヨンにございます、此度甥のヨンと嫁ウンスがご心配をお掛けし誠に申し訳ありませぬ」「おぉ〜 ソンヨル内官の親御殿であるか?チェ尚宮とは姉妹と聴いておるが…よう似ておるのぅ〜眉の形など同じではないか」「はぃ…ソンヨルがお側にてお役にた [続きを読む]
  • あなたを探して 48
  • 「ようございました大護軍…某も肩の荷がおりましてございます」「ああ…すまなかった王様はどうしておられる?」「はっ 案じておいででございました『どこへ行ったのかのぅ〜余を見捨て国を見捨て安住の地をみつけたのかのぅ〜』っと、某の顔を見れば口癖のようにお口にされておりましてございます」「・・・」無事に高麗へ戻り中庭で夕日に照らされながらそんな話をしていると表通りが急に騒がしくなる。使用人であるヒョモが息 [続きを読む]
  • あなたを探して 47
  • 春先の婚儀から初夏へと季節は移り始めた頃、再びチェ家が賑やかになっていた…婚儀当日突然天門に招かれ姿を消した二人。ぷつっと光が消えたチェ家大広間に誂えた神殿から再び光を発しているからである。驚くことにわずか一刻の旅であった筈が戻りし時は季節が変わっていたのである。渦を遠巻きに見守るチェ家の人々それに加わりチュンソクをはじめとする迂達赤の面々が今か今かと天門が開かれるのを待っていたのである。チュンソ [続きを読む]
  • テマンの反乱 13
  • 13「俺でよいのですね?医仙…」マンボの隠れ家を手に手を取り飛び出した二人・・・。チュホンを走らせ都を見渡せる小高い丘へとたどり着いていた。桜が咲き乱れ風が舞うと桃色の花弁がひらひらと二人を包んでいた。「あの時…なぜか貴方の瞳から目が離せなかったと思うの…逃げるチャンスはあったのになんだか自分からついてきたような気がするの…ふふふ」「何ゆえ言わぬのです?さすれば俺とて遠巻きに貴女を追わずにできたもの [続きを読む]
  • あなたを探して 46
  • 「オモニ…こんなにたくさん・・・天門に吸い取られるかも知れないのよ…」「構わないわ…それが定めなら逆らわないで手を離すのよ分かった?写真だけは持って帰って欲しいけど・・・私達は大事に大事にするわね」「あ!光が弱まってきてしまったわ行かなきゃ…アボジ、オモニ?元気で長生きしてちょうだいね…」「あぁ…母さんは父さんが守ってみせるさ…心配するな将軍?…いやヨン君?娘をウンスを頼みます…私らがそばにいてや [続きを読む]
  • テマンの反乱 12
  • 「マンボ!!この方を愚弄するとはいい度胸!俺に敵意を向けたのと同じと思うてよいのだな!」「あんっ?じょ、冗談だよお前さんに敵うはずがないじゃないかごめんよ…医仙・・・」「すまないね〜・・・だけどさ医仙?生娘の何が恥ずかしいのさ心から慕うひととって決めていたんだろう?おなごの鑑じゃないかい…そうだろう?」俯きながらこくこくと頷くウンス。『俺の出番だな』外でじっと事の成り行きを見守っていたトルベが一歩 [続きを読む]