でんべ さん プロフィール

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でんべさん: シンイ二次小説でんべのブログ
ハンドル名でんべ さん
ブログタイトルシンイ二次小説でんべのブログ
ブログURLhttps://s.ameblo.jp/32763276-0525/
サイト紹介文シンイ二次を書いて居ます
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供231回 / 365日(平均4.4回/週) - 参加 2016/07/25 10:16

でんべ さんのブログ記事

  • 生きる意味(甦れ) 8
  • それからと言うものヨンは毎夜恩讐を胸に抱き眠りにつく日々をすごしていた。初めは戸惑いを見せていた恩讐であったが、日が立つに連れ自身の寝心地のよい場所を求め懐深く潜り込み眠りについていたのである。むろんヨンは我慢を強いられている。己で決めていたのだ。「甦るまでは手を出さぬ」っと。「うぅ〜ん・・・」「おきたか?」愛しい女(ひと)が腕の中で大きく腕をあげるそれに合わせ己の腕を緩め解放する。「はい…今日もよ [続きを読む]
  • 生きる意味(甦れ) 7
  • 「テジャン・・・違う!大護軍!!お、お、おれ・・・ひとり残され、つ、つ、辛かった大護軍が医仙様命なのは十分分かっていたけど、海に沈むあの背中を思い出すと・・・わぁ〜ん・・・」テマンは顔をぐしゃぐしゃにしながらヨンに抱きついていた。「・・・テマン・・・すまなかったなれど俺にはウンスがおらなば生きる意味がなかったのだそう泣くな…」ツンツン頭のテマンをガシガシと撫でてやり、ヨンは困ったように顔をしかめて [続きを読む]
  • 生きる意味(甦れ) 6
  • 「テマン?ユ・ウンスと言う名に覚えはないか?」「へっ…なんか言いましたか?風が強くてよく聴こえません…」「・・・もうよい・・・」愛馬に跨がり市井をゆるりと進むヨンの横を飛び跳ねるが如くテマンはきょとんとした顔でヨンを見上げていた。生憎の強風に低い声はかき消されテマンの耳には届かなかった…。それからしばらくし屋敷門へと二人と一頭は到着する。ヨンの愛馬チュホンが屋敷到着とともに「ぶるるる」っと忙しなく [続きを読む]
  • 生きる意味(甦れ) 5
  • 康安殿。日も暮れ蝋燭があちらこちらでゆれ始めたころ王様より相談があるとアン・ドチ内官より知らせを受け、ともに王様の御前に姿を見せる。「隊長…よう参ったのう・・・まずは掛けられよ。今宵呼んだのはあの書簡のことであるがなかったことなかったには出来ぬであろうか…余の友とし王宮にとどまって欲しいそう願っておるのじゃ・・・」「はっ」すっと手をかざし腰掛けるように促す恭愍王。「そなたが王宮を退き野に下る。そ [続きを読む]
  • 生きる意味(甦れ) 4
  • 役目を終え知らず知らずのうち脚は屋敷へと向いていた…気になるわけではない名も知らぬではチェ家の沽券に関わるそんな大層な大義名分を勝手に作りだし屋敷前に着いたようである。「●■★×○□★…うふふ」顔も名も知らぬ正室の笑い声が門のところまで漏れ口の端があがる。気を取り直し業とらしく咳払いを落とすと屋敷玄関で言葉をつなぐ。「ゴッホン…着替えをとりに参った」「だ、旦那様!!」なんの前触れもなく主が戻ったので [続きを読む]
  • 生きる意味(甦れ) 3
  • 3跳ねっ返りの正室のようである。チェ家に嫁いだ女人は元の言葉であろうか、誰にも通じぬ言葉でまくし立て、「ふんっ」と顔を背ける。暑くも寒くもなく心地よい季節から初夏に季節が変わろうとしていたこの時節それでも屋敷に顔を出さぬ旦那様にいらいらしていたのかもしれないのだが・・・。使用人らはほとほと困り果てていたのであった。「奥方様?どうぞ気をお静めなさってくださいませ」「□×○□××○○○×★□べぇ〜だ」 [続きを読む]
  • 生きる意味(甦れ) 2
  • 2無事に新王と新王妃を王宮へとお連れし、何ら変わりがない日々が過ぎていた。正室である女人とは幾日も過ぎた春一番が吹き荒れる頃であってもまだ顔を合わせてもいないその名も知らぬほど無関心なのである。正室はチェ家屋敷に住まわし隊長は兵舎で寝起きしていたのだ。そんな隊長の元へ痺れを切らした叔母でもあり武閣氏の長でもあり新たに国母として招き入れた王妃の専任を任された程である。「ヨン!正室の元へ参らぬのか?ま [続きを読む]
  • 生きる意味(甦れ) 1
  • 1近衛隊長チェ・ヨンとその仲間、所謂迂達赤と呼ばれるその精鋭らは元よりの勅旨により幼き頃、元に忠誠を誓う目的で王族のひとりとして人質として渡ったそのお方を迎えるべく国境で御輿を三台迎え入れ高麗の地へと戻りつつある。新たな王、その妃、そして叔母の強い薦めにより新王の妃の親である魏(ぎ)王の遠縁にあたる王族を正室として迎えたチェ・ヨン。生きる意味を見失いこの役目と我が正室を迎えるなど、何の興味もないこの [続きを読む]
  • あなたを探して 88 最終話
  • ヨンが身を挺しウンスを守ってから数日が過ぎた頃典医寺へ王様と王妃様が揃って顔をおだしになられた。「大護軍・・・大事に至らず安堵いたしたぞ…聞けば日頃の鍛練が功を奏したとか大したものじゃ」「はっ!ありがたきお言葉恐悦至極に存じ上げます。某の一番は常にこの方故この方に刃を向ける者あらばこの身を投げ出す覚悟は常にできております故」「もう…大護軍の職にある人がそんなこと言っていいのかしら?」「医仙殿…いや [続きを読む]
  • シンイ年越しイベント
  • 「リーダー・・・それで用件は?」「なぁ、トルベ?マネージャーと俺は付き合っているんだ下手な手出しはしないでくれ」「はっ?つ、付き合っているだてっ…きつい冗談はやめて下さいよ俺、コクったばかりなんだけとな〜返事はなかったけど・・・ただ微笑んでくれたから脈ありかって期待してたんだけど」何事も正面突破で難題をクリアしてきたヨン。トルベにも直球を投げぎろりと睨み付けていた。大きな角のないダイニングテーブル [続きを読む]
  • シンイ年越しイベント
  • 「トルベ!今夜空いてるか?話があるんだ…マネージャー抜きで」「は、はい…」「じゃ俺のマンション21時いいな」明日は年に数度しかないオフ日舞台終わり、言葉少なげにそう伝え、舞台裏から足早に姿を消す。残されたトルベやチュソクチュンソク、トクマンらは首を傾げる「トルベ?お前なんかしたのかリーダーの顔が怖いぞ」「ここだけの話だぞ俺・・・マネージャーにコクったんだよな…その数日後からあれなんだよおかしくねえか [続きを読む]
  • シンイ年越しイベント
  • 俺の女(ひと)に手出ししてみろとばかりに、あれ以来ヨンは舞台上であろうとどこであろうときりりと睨み付けているのである。その度にトルベは身も凍るほどの悪寒が背筋を走り抜ける。『おれ…何かしたかな・・・』今日も今日とて舞台が幕引きになりアンコールの歓声に応えるべく再び舞台に上がる花道で睨まれたのであった。「はい、はいそこまでよ!」その小さな手をパンパンと叩き二人の間に割って入るウンス。恋人同士のヨンと片 [続きを読む]
  • 皆様こんにちは
  • えっと・・・旦那の実家から車で愚息が住む街まで移動中です。大晦日から今朝まで旦那の実家でお女中をしておりましたお酒は飲まないでんべ。酒飲みの相手は辛い末っ子の嫁は辛い今日はおもいっきりはしゃいできます己で旗をあげた年越しイベントですが今日はお休みしたいです宜しくお願い致しますでんべ。 [続きを読む]
  • シンイ年越しイベント
  • ka3013mi様のお題のひとつもしも…超クールでカッコ良すぎるロックバンドのリーダーのヨンさまと(イメージはYOSIKIさん♪)敏腕(でも時々抜けている)マネージャーのウンスさん…だったら。>>>>>>「きゃ〜〜〜ヨン様〜〜」あらゆるドーム会場を満席にし伝説になりつつある…いや熱狂的なファンの間では神とも崇められるロックバンド「ウダルチ」ドラムは肉体派チェ・ヨン鍛え上げられた上半身を惜しげもなく晒しファンを魅了する。ギ [続きを読む]
  • 門出
  • 「ねぇ…そこにいる。」ウンスの計算では明朝天門が開く。一年もの間、ひとり百年前で過ごしたウンスである。「たくさん歩いたわずいぶん強くなったんだからもう脚が痛いなんて言わないわがままも言わないだから…だから・・・お願いあの人に会わせてよ。」生憎の雨の中、ウンスは天門近くのまだ若いあの木の根元に腰掛け夜が明けるのをひとり過ごしている。時空を越えねば愛しい人には会えないのであるそれに伴うであろうリスクは [続きを読む]
  • お知らせ
  • 皆様こんにちはいつもお寄り下さりありがとうございます。フルタイムで3月から働きだしこの一年が過ぎようとしております。ひとえに皆様方の応援があったからこそなんとか乗り越えることが出来ました。本当にありがとうございました。で、今描いています「あなたを探して」ですが次回最終話になります行数がかさむため時間が足りません・・・。正月あけになると思います。すみませんがよろしくお願いします。当初考えていた最終話 [続きを読む]
  • あなたを探して 87
  •  「良かった…内臓まで届いてないわ鍛練を怠ることがないから鋼の筋肉が自分の身体を守ってくれたのね」突き刺さった小刀の横を数ミリ切り小刀をそっと抜くと内臓までには達していなかったようである。むろんイルムとアルの補佐とトギの麻酔薬がなければ、ここまではできなかったのは間違いない。ウンスはほっと一息つくように細い息を吐く。「さぁ…あと一息よついてきてね」「はい!素晴らしい手捌きで感銘しております…どこま [続きを読む]
  • あなたを探して 86
  • 86大護軍が刺されたとテマンから知らせを受け息も絶え絶え急ぎ駆けつけたイルムとアル。見れば頭部には白い淡雪が積もりつつある。「奥様!遅れてしまいました大護軍様の具合はどうでしょう?」「急がせてごめんなさいねイルムちゃん、アルちゃん寒かったでしょう…大丈夫よ脈が少し早いけどこの人強靭な肉体の持ち主だから…わかるだろうけど刃物は抜いてないのよ」アルの問いにそう応えるウンス。気丈に振る舞っては見えるが髪は [続きを読む]
  • あなたを探して 85
  • 慣れ親しんだ大きな腕にふわりと抱き抱えられたウンス。その間王様の警護を受け持つ迂達赤から「「「大護軍〜!」」」っと叫び声があがる。「あ、ありがと…驚いちゃったわ」「す、すまぬ・・・大事ないか・・・」「えぇ…貴方が受け止めてくれたからヨン?ヨンア!!」その腕の中愛しい男(ひと)の異変に気がついたウンス。その顔は苦痛に顔を歪め油汗が額に浮き出ていたのだ。ウンスを下ろしその場に片膝を付くヨン。ふと見ると脇 [続きを読む]
  • あなたを探して 84
  • 「診せてもらうわねさっき言ったように骨折でもいい加減な治療をするとあとで大変なことになるのよ・・・」「や、やめてくださいましわ、私は・・・」ミランのそばまで歩みを進めたウンスに対しぎろりとにらみつけるように言葉を投げつけるミランであったがウンスはそっと左腕に巻かれた布をとく。「大丈夫よ…痛くしないからこれでもね〜私の世では腕のいい医者と言われたのよ…ふふふあ…やっぱり・・・動くわね」ウンスは布が左 [続きを読む]
  • あなたを探して 83
  • 「王様…某が答えてもかまいませぬか」「構わぬ」「はっ、ありがたき幸せにて厚く御礼申し上げます。ではイ殿…某の奥を身分が低いと申されたか?…これは由々しきこと故この場にて白黒つけることに致す。某は身分など一切気にとめたことはないが、イ殿に我が奥の身分がどうのこうのと言われる筋違いはござらぬ!我がチェ家は高麗でも十の指に入る名門、そこに嫁ぎし奥は王様より賜りし医仙の称号と名門チェ家…いや某!チェ・ヨン [続きを読む]
  • あなたを探して 82
  • 「王様…大護軍殿と医仙様がお見えにございます」内官ヨンシルがそう伝える。「入って頂きなさい」「はい」戸口が開かれるとヨンとウンスが手を繋ぎ姿を現す。王様は目元を緩め二人の姿を見つめ重臣イと孫娘ミランは眉を潜め見つめていた。「大護軍、医仙…大義であった先ずは掛けなさい。医仙殿に診てもらいたい患者がおってのぅ〜その孫娘じゃ聴くところによるとチェ家の使用人に骨折されられたと申しておるのだ」「恐れながら王 [続きを読む]
  • シンイ年越しイベント(当日)
  • シンイ年末年越しイベント皆様こんにちはいつもお寄り下さりありがとうございます。シンイ年越しイベントの始まります。(後二分ですが)シンイlove?魅惑の高麗ライフてんてんちゃん(今はアメ限になっております12月31日午後23時57分以降にアメ限解除になる筈です)pandoria3のブログpanちゃん虹シンイともちゃんymaki2332ウンス&ヨンloveマキちゃまka3013mi様お題を考えて下さいました。もしも…超クールでカッコ良すぎるロックバン [続きを読む]
  • あなたを探して 81
  • 屋敷への投石騒ぎから幾日かは平穏な日々が続いた大事に至らずと皆が胸をなでおろした頃…王様の元へと一人の重臣が拝謁を願い出る。「如何したのだ?イ殿余は王妃の世話をせねばならぬのじゃ手短に頼むぞ」「恐れながら王様、我が孫娘であり先日大護軍殿に輿入れを願い出ましたミランのことでございますが我が屋敷へもどる道すがらチェ家の門扉が開いておりちらりと顔を覗かせた所チェ家使用人と思われます女人にいきなり手首を捻 [続きを読む]
  • あなたを探して 80
  • 「そうであったか…ソウご苦労であったな」「でも…縁談話を袖にされたからって屋敷に石を投げ込もうとするなんて逆恨みもいいところよね…ソウちゃん?怪我はない?」「はい…赤子を相手にしているようでございました。もちろん怪我もしておりませんし、させてはおりません。・・・ですが…ソウちゃんとは…お恥ずかしい限りです」屋敷に戻った主と女主であるヨンとウンスへその日の出来事を毎夜報告することになっているソウ…石 [続きを読む]